JP2003173413A - 広告方法、サーバ装置、通信端末、広告情報送信装置および広告システム - Google Patents

広告方法、サーバ装置、通信端末、広告情報送信装置および広告システム

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JP2003173413A
JP2003173413A JP2001371868A JP2001371868A JP2003173413A JP 2003173413 A JP2003173413 A JP 2003173413A JP 2001371868 A JP2001371868 A JP 2001371868A JP 2001371868 A JP2001371868 A JP 2001371868A JP 2003173413 A JP2003173413 A JP 2003173413A
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JP2001371868A
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Junko Matsuo
順子 松尾
Mimako Chikamori
美麻子 近森
Hiroyuki Yamamoto
浩之 山本
Katsutoshi Murata
勝利 村田
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NTT Docomo Inc
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NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品やサービスの広告を効果的に行なう。 【解決手段】 広告情報が示す広告を利用者の指示に応
じて出力可能な携帯通信端末2と、サービスを享受する
ための対価としての価値を有するポイントの累積値を当
該通信端末の利用者ごとに記憶するサーバ装置4とを用
いる。サーバ装置4は、携帯通信端末2による広告の出
力の態様に応じて、当該携帯通信端末2の利用者が所有
するポイントの累積値を更新する。例えば、サーバ装置
4は、携帯通信端末2の利用者が所有するポイントの累
積値に対し、当該携帯通信端末2により出力された広告
の内容または当該広告が出力された時間長に応じた付与
ポイント数を加算して新たなポイントの累積値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品またはサービ
スなどに関する宣伝広告を行なう方法、ならびにこの方
法に用いられるサーバ装置、通信端末、広告情報送信装
置および広告システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品やサービスの提供者が需要者
に対して宣伝広告を行なう場合、ダイレクトメールやチ
ラシといった印刷物を需要者に配布する方法を採るのが
一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法を採った場合には、印刷物を大量に作成するための設
備や、これを需要者に配布するための多大な人材を要す
るという問題があった。一方、特に近年のように極めて
大量の配布物が頒布されている状況においては、需要者
が個々の広告を十分に閲覧することは必ずしも期待でき
ず、需要者によっては全く閲覧されないことすら予想さ
れる。このように、従来の広告方法は、多大な設備や労
力を必要とするにもかかわらず、必ずしも効果的な宣伝
広告が実現されているとはいえないのが現状であった。
【0004】本発明は、以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、効果的に広告を行なう方法、ならびに
この方法に用いられるサーバ装置、通信端末、広告情報
送信装置および広告システムを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る広告方法は、広告情報が示す広告を
利用者の指示に応じて出力可能な通信端末が、広告の出
力の態様に応じた付与ポイント数を送信し、サービスを
享受するための対価としての価値を有するポイントの累
積値を通信端末の利用者ごとに記憶するサーバ装置が、
前記通信端末から受信した付与ポイント数に基づいて、
当該通信端末の利用者が所有するポイントの累積値を更
新することを特徴としている。
【0006】この方法によれば、ポイントの累積値を記
憶するサーバ装置において、通信端末による広告の出力
(画像の表示や音声の再生など)の態様に基づき、当該
通信端末の利用者が所有するポイントの累積値が更新さ
れる。例えば、通信端末による広告の出力態様に応じた
ポイントが、当該通信端末の利用者が所有するポイント
の累積値に加算されるといった具合である。ここで、
「ポイント」とは、何らかのサービス(特典)を享受す
るための対価としての価値を有するパラメータである。
また、「広告の出力の態様」とは、広告情報に基づいて
広告が出力された程度、すなわち利用者が広告を認識し
た(例えば視聴した)と予想される程度を意味する。例
えば、利用者の指示に応じて出力された広告の量や内
容、広告が出力された時間長などに応じて、当該利用者
にポイントを付与することが考えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態に係る広告システムについて説明する。かかる
実施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この
発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範
囲内で任意に変更可能である。
【0008】以下に示す広告システムは、広告送信サー
ビスを提供するためのシステムである。この広告送信サ
ービスは、ある店舗に関する宣伝広告の内容を示す情報
(以下、「広告情報」と表記する)を、例えば携帯電話
機などの通信端末に対して送信するサービスである。さ
らに、この広告送信サービスの加入者は、この広告情報
が示す広告を通信端末によって出力させる(例えば画像
として表示させる)ことによって「ポイント」を取得で
きるようになっている。ここで、本明細書における「ポ
イント」とは、何らかのサービスを享受するための対価
としての価値の大きさを示すパラメータである。すなわ
ち、例えば、広告の出力によってポイントを取得した加
入者は、そのポイントと引き換えに、商品購入価格の割
引きや景品の贈呈といった各種のサービス(特典)を享
受することができる。
【0009】<A:実施形態の構成>図1は、この広告
システムの全体構成を示すブロック図である。同図に示
すように、この広告システムは、移動通信網1と、携帯
通信端末(通信端末)2と、上述した広告情報を送信す
る店舗端末(広告情報送信装置)3と、サーバ装置4と
を有する。移動通信網1は、当該移動通信網1の通信サ
ービスエリア内に在圏する各携帯通信端末2に対して、
音声通信サービスやデータ通信サービスといった各種の
移動通信サービスを提供するネットワークである。この
移動通信網1は、交換機ネットワーク11と複数の無線
基地局12とを有する。交換機ネットワーク11は、相
互に接続された複数の交換機により構成されたネットワ
ークである。交換機ネットワーク11を構成する各交換
機には複数の無線基地局12が接続されている。これら
の無線基地局12は、図1に示すように所定の間隔を隔
てて配置されており、各々がセル120を形成する。そ
して、各無線基地局12は、当該無線基地局12が形成
するセル120内に所在する携帯通信端末2との間で無
線チャネルを介した通信を行なう。すなわちセル120
は、それを形成する無線基地局12との間で、良好な通
信品質を維持しつつ無線通信を行なうことができる領域
である。なお、移動通信網1には、各携帯通信端末2の
所在を登録するためのロケーションレジスタ(位置登録
装置)なども含まれるが、図示は省略されている。
【0010】携帯通信端末2は、移動通信網1を用いた
音声通話サービスやデータ通信サービス、特に上述した
広告情報送信サービスを享受し得る通信端末であり、例
えば携帯電話機やPHS(Personal Handy Phone;登録
商標)といった可搬型の通信端末である。ここで、図2
は、携帯通信端末2の構成を示すブロック図である。な
お、実際の携帯通信端末2は、音声通話を行なうための
スピーカやマイクロフォンなどを備えているが、これら
の図示は省略されている。
【0011】同図に示す制御部21は、例えばCPU
(Central Processing Unit)などにより構成され、他
の各部との間で各種情報の授受を行なうことにより当該
携帯通信端末2の制御中枢として機能する。通信部22
は、アンテナ22aを備え、このアンテナ22aにより
無線基地局12との間で無線チャネルを介した信号の授
受を行なう。すなわち、通信部22は、アンテナ22a
を介して無線基地局12から受信した信号を復調し、こ
れにより得られたデジタル信号を制御部21に出力する
一方、制御部21から出力されたデジタル信号によって
搬送波を変調して得られた信号をアンテナ22aから無
線基地局12に送信する。操作部23は、複数の操作キ
ーを備え、利用者による入力動作に応じた信号を制御部
21に出力する。表示部24は、LCD(Liquid Cryst
al Display)などの表示装置を有し、制御部21による
制御の下、文字や記号といった各種の情報を表示する。
また、記憶部25は、制御部21により実行される制御
プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)や、
制御部21によってワークエリアとして用いられるRA
M(Random Access Memory)のほか、EEPROM(El
ectrically Erasableand Programmable Read Only Memo
ry)などの書換え可能な不揮発性メモリを有する。広告
の内容を示す広告情報は、この記憶部25のうち書換え
可能な不揮発性メモリに記憶される。そして、操作部2
3に対して所定の操作がなされると、記憶部25に記憶
された広告情報が制御部21によって読み出されるとと
もに、当該広告情報に応じた広告内容が表示部24に表
示される。
【0012】次に、図1に示す店舗端末3は、商品やサ
ービスの提供などが行なわれる店舗Tに設置されたコン
ピュータシステムであり、広告情報の記憶や送信といっ
た処理を行なう。図3は、この店舗端末3の構成を示す
ブロック図である。同図に示すように、店舗端末3は、
通信部31と、制御部32と、操作部33と、記憶部3
4および35とを備える。このうち通信部31は、交換
機ネットワーク11に接続されており、交換機ネットワ
ーク11から受信した情報を制御部32に出力する一
方、制御部32から供給された情報を交換機ネットワー
ク11に送信する。制御部32は、交換機ネットワーク
11から通信部31を介して受信した情報に応じて、記
憶部34または35の記憶内容の更新や読み出しなどを
行なう。また、操作部33は、複数の操作キーを備え、
店舗Tの店員などによる入力動作に応じた信号を制御部
32に出力する。
【0013】記憶部34は、図4に例示する広告情報を
記憶している。この広告情報は、広告の内容を示すデー
タである。同図に示すように、本実施形態における広告
情報は、複数のページの各々に対応したテキストデータ
を含んでいる。すなわち、図4に例示された広告情報
は、店舗の紹介を示す1ページ目のテキストデータと、
当該店舗で取り扱っている商品およびその価格を示す2
ページ目のテキストデータと、特売品に関する情報およ
び来店を促す文言を示す3ページ目のテキストデータと
を含む。さらに、広告情報は、各ページを示すデータに
対応付けられた付与ポイント数を含んでいる。この付与
ポイント数は、加入者が携帯通信端末2の表示部24に
各ページを表示させることによって取得できるポイント
数を表す。例えば、携帯通信端末2によって図4に示す
広告情報が受信された場合、加入者は、当該広告情報の
うちの1ページ目のみを表示させることによってポイン
ト「5」を取得することができる。さらに、加入者が2
ページ目も表示させた場合にはポイント「10」を、最
後の3ページ目も表示させた場合にはポイント「20」
をそれぞれ取得することができる。したがって、加入者
が1ページから3ページまでの全ページを表示させた場
合には合計「35」のポイントを取得することができ
る。このように、本実施形態においては、加入者が広告
情報に対応した多くのページを表示させた場合にはより
多くのポイントが付与される一方、わずかなページのみ
(例えばトップページのみ)を表示させた場合にはわず
かなポイントしか付与されないといった具合に、出力
(ここでは表示)されたページ数に応じたポイント数が
付与されるようになっている。また、広告情報には、当
該店舗端末3に割り当てられた店舗端末IDが含まれて
いる。なお、記憶部34に記憶された広告情報の内容
は、例えば店舗の店員が店舗端末3を動作させることに
よって任意に変更可能である。
【0014】一方、記憶部35は、図5に示す店舗用テ
ーブルTBLt(ここでは店舗Taの店舗端末3が保持する
ものが示されている)を記憶している。同図に示すよう
に、店舗用テーブルTBLtは、加入者IDと、累積ポイン
ト数と、送信済みフラグとが対応付けられたテーブルで
ある。このうち加入者IDは、広告送信サービスの各加
入者に一意に割り当てられた識別情報である。また、累
積ポイント数は、各加入者が当該店舗の広告情報を表示
させることによって過去に取得したポイントの累積値で
ある。一方、送信済みフラグは、記憶部35に記憶され
た最新の広告情報が各加入者の携帯通信端末2に対して
すでに送信されているか否かを示すフラグである。な
お、ここでは、送信済みフラグが「0」である場合には
未だ広告情報が送信されていないことを表し、送信済み
フラグが「1」である場合にはすでに広告情報が送信さ
れたことを表すものとする。例えば、図5に示す加入者
cの送信済みフラグは「1」であるから、当該加入者c
の携帯通信端末2に対してすでに広告情報が送信されて
いることを意味する。これに対し、加入者aの送信済み
フラグは「0」であるから、その携帯通信端末2に対し
ては未だ広告情報が送信されていないことを意味する。
【0015】次に、図6は、サーバ装置4の構成を示す
ブロック図である。このサーバ装置4は、広告送信サー
ビスを管理するためのコンピュータシステムであり、同
図に示すように、通信部41と、制御部42と、記憶部
43および44とを備える。このうち通信部41は、交
換機ネットワーク11に接続されており、交換機ネット
ワーク11から受信した情報を制御部42に出力する一
方、制御部42から供給された情報を交換機ネットワー
ク11に送信する。また、制御部42は、通信部41を
介して受信した情報に応じて、記憶部43または44の
記憶内容の更新や読み出しなどを行なう。
【0016】記憶部43は、図7に示すサーバ用店舗テ
ーブルTBLs1を記憶している。同図に示すように、この
サーバ用店舗テーブルTBLs1は、店舗端末IDと送信対
象エリアとが対応付けられたテーブルである。このうち
店舗端末IDは、各店舗端末3に一意に割り当てられた
識別情報である。なお、本実施形態においては、それぞ
れの店舗Tにひとつの店舗端末3が設置された場合を想
定するため、店舗端末IDは各店舗Tに一意に割り当て
られたものと考えることができる。もっとも、各店舗T
に複数の店舗端末3が設置された構成としてもよいこと
はもちろんである。
【0017】一方、送信対象エリアは、各店舗端末3に
よる広告情報の送信対象として登録された領域を表す。
すなわち、各店舗端末3が有する広告情報は、その店舗
端末IDに対応付けられた送信対象エリア内に所在して
いる携帯通信端末2に送信されるのである。したがっ
て、例えば店舗Tの近傍のエリアを送信対象エリアとし
て登録すれば、その店舗Tの近傍に実際に存在する加入
者を対象として広告情報が送信されるから、これらの加
入者の来店を効果的に促すことができる。ここで、本実
施形態における送信対象エリアは、各無線基地局12ご
とに形成されるセル120を単位として登録されるもの
とする。例えば、図7に示すサーバ用店舗テーブルTBLs
1において、店舗Taの店舗端末IDに対応付けられた
送信対象エリアは「セルI」および「セルII」となって
いる。このとき、店舗Taの店舗端末3が保持する広告
情報は、セルIまたはセルII内に所在する携帯通信端末
2に対して送信されることとなる。
【0018】一方、記憶部44は、図8に示すサーバ用
加入者テーブルTBLs2を記憶している。同図に示すよう
に、サーバ用加入者テーブルTBLs2は、加入者IDと、
端末情報と、累積ポイント数と、在圏エリアとが対応付
けられたテーブルである。このうち端末情報は、加入者
が所有する携帯通信端末2との間で通信を行なう際に当
該携帯通信端末2を特定するための情報である。本実施
形態においては、端末情報として携帯通信端末2の電話
番号を用いるが、他にもメールアドレスなどを用いても
よい。
【0019】次に、累積ポイント数は、加入者が過去に
取得したポイントの累積値である。ここで、本実施形態
においては、ある店舗の広告を表示させることによって
付与されたポイントは、原則としてその店舗におけるサ
ービスを享受するためにのみ利用することができるもの
とする。つまり、ある店舗について取得したポイントを
他の店舗のサービスを享受するために利用することはで
きない。したがって、サーバ用加入者テーブルTBLs2に
おける累積ポイント数は各店舗Tごとに記憶される。例
えば、図8に示す加入者aは、店舗Taについて「5
0」の累積ポイント数を有する一方、店舗Tcについて
は「100」の累積ポイント数を有するといった具合で
ある。
【0020】また、在圏エリアとは、加入者が所有する
携帯通信端末2の現在の位置を示す情報である。ここ
で、本実施形態においては、各携帯通信端末2の所在が
セル120を単位として特定されるようになっている。
図8を例にとると、加入者aの加入者IDには在圏エリ
アとして「セルI」が対応付けられている。これは、加
入者aの所有する携帯通信端末2が、現在セルI内に所
在していることを意味している。
【0021】<B:実施形態の動作>次に、本実施形態
の動作を説明する。なお、以下では、上述した広告シス
テムの動作を、(a)広告情報が携帯通信端末2に送信
される際の動作と、(b)広告の表示に関わる動作と、
(c)加入者が店舗Tにおいてポイントを利用する際の
動作と、(d)加入者が自分の累積ポイント数を確認す
る際の動作と、(e)送信対象エリアを登録する際の動
作とに分けて説明する。また、以下では、加入者aが所
有する携帯通信端末2aに特に着目して本実施形態の動
作を説明するが、これ以外の加入者の携帯通信端末2に
ついても同様の処理が実行される。
【0022】<a:広告情報が携帯通信端末2に送信さ
れる際の動作>図9は、広告情報が携帯通信端末2aに
送信される際の動作を示すシーケンスチャートである。
この動作においては、まず、携帯通信端末2aの位置
を、サーバ装置4においてセル単位で特定するための手
続が実行される(ステップSa1ないしSa3)。
【0023】ところで、移動通信網1に設置されたロケ
ーションレジスタにおいては、1または複数のセル12
0から構成される位置登録エリアを単位として、各携帯
通信端末2の所在が登録されるのが一般的である。した
がって、ロケーションレジスタの登録内容を参照しただ
けでは、必ずしも携帯通信端末2の所在をセル単位で特
定することはできない。このため、本実施形態において
は、各携帯通信端末2の位置をセル単位で特定すべく、
以下の手続が実行されるようになっている。
【0024】すなわち、図9に示すように、サーバ装置
4内の制御部42は、一定時間(例えば3分)間隔ごと
に、携帯通信端末2(ここでは加入者aが所有する携帯
通信端末2a)に対して在圏エリア要求を送信する(ス
テップSa1)。より具体的には、制御部42は、ロケ
ーションレジスタによる登録内容を参照することによ
り、携帯通信端末2aが所在している位置登録エリアを
特定するとともに、この位置登録エリアを管轄する交換
機に対して在圏エリア要求を送信する。この在圏エリア
要求は、当該交換機を介してその配下にある1以上の無
線基地局12に送信される。したがって、在圏エリア要
求は、携帯通信端末2aが所在するセル120内のみな
らず、携帯通信端末2aが所在する位置登録エリアの全
域にわたって送信されることとなる。
【0025】一方、無線基地局12を介して在圏エリア
要求を受信すると、携帯通信端末2aの制御部21は、
これに対する応答を通信部22を介して送信する(ステ
ップSa2)。この応答は、当該携帯通信端末2aが在
圏しているセル120(ここでは「セルI」とする)を
形成する無線基地局12によって受信される。そして、
無線基地局12は、携帯通信端末2から受信した応答
に、当該無線基地局12が形成するセルIの識別情報を
含ませて交換機ネットワーク11に送信する(ステップ
Sa3)。上述したように、在圏エリア要求は、1また
は複数のセル120を含む位置登録エリアの全域に送信
されるが、携帯通信端末2aからの応答を受信するのは
実際に当該携帯通信端末2aが所在しているセルIの無
線基地局12のみである。したがって、サーバ装置4の
制御部42は、応答に含まれるセルの識別情報を参照す
ることによって、携帯通信端末2aの所在をセル単位で
特定することができる。すなわち、上記応答を交換機ネ
ットワーク11を介して受信すると、サーバ装置4の制
御部42は、サーバ用加入者テーブルTBLs2における当
該携帯通信端末2aの在圏エリアとして、今回受信した
応答に含まれるセルIの識別情報を記憶する(図8参
照)。
【0026】次いで、サーバ装置4の制御部42は、こ
の携帯通信端末2aについての更新後の在圏エリアが、
サーバ用店舗テーブルTBLs1においていずれかの店舗端
末3の送信対象エリアに含まれているか否かを判定する
(ステップSa4)。この結果、当該携帯通信端末2a
の在圏エリアがいずれの店舗端末3の送信対象エリアに
も含まれていないと判定した場合、制御部42は、当該
携帯通信端末2aに対する広告情報の送信のための処理
を終了し、他の携帯通信端末2についてステップSa1
以降の処理を開始する。
【0027】これに対し、当該携帯通信端末2aの在圏
エリアがいずれかの店舗端末3の送信対象エリアに含ま
れていると判定した場合、制御部42は、その店舗端末
3に対し、当該携帯通信端末2aの加入者IDと端末情
報とを送信する(ステップSa5)。具体的には、図8
に示すサーバ用加入者テーブルTBLs2において、加入者
aの携帯通信端末2aの在圏エリアは「セルI」であ
る。一方、図7に示すサーバ用店舗テーブルTBLs1にお
いて、店舗Taの送信対象エリアには「セルI」が含ま
れている。この場合、制御部42は、携帯通信端末2a
の端末情報と加入者IDを読み出すとともに、これらを
店舗Taの店舗端末3に対して送信する。ここで、端末
情報は、例えば携帯通信端末2の電話番号など秘匿性の
高い情報である。したがって、制御部42は、端末情報
を所定の暗号鍵によって暗号化してから店舗端末3に送
信する。この後、制御部42は、携帯通信端末2aにつ
いての処理を終了し、他の携帯通信端末2についてステ
ップSa1以降の処理を開始する。なお、ステップSa
4における判定において、携帯通信端末2aの在圏エリ
アが複数の店舗端末3の送信対象エリアに含まれている
と判定した場合、該当する複数の店舗端末3の各々に対
して、端末情報および加入者IDの送信(すなわち、ス
テップSa5の処理)が行なわれる。
【0028】一方、サーバ装置4から送信された加入者
IDと暗号化された端末情報とを交換機ネットワーク1
1を介して受信すると、店舗端末3内の制御部32は、
受信した加入者IDを店舗用テーブルTBLtから検索する
とともに、この加入者IDに対応付けられた送信済みフ
ラグが「1」または「0」のいずれであるか、すなわち
この携帯通信端末2aに対してすでに広告情報が送信さ
れているかどうかを判定する(ステップSa6)。ここ
で、送信済みフラグに「1」がセットされている場合に
は、この携帯通信端末2aに対してすでに広告情報が送
信されていることを意味しているから、重ねて広告情報
を送信する必要はない。この場合、制御部32は広告情
報の送信を行なうことなく処理を終了する。
【0029】これに対し、送信済みフラグに「0」がセ
ットされている場合には、この携帯通信端末2aに対し
て未だ広告情報の送信がされていないことを意味してい
る。この場合、制御部32は、記憶部34から広告情報
を読み出すとともに、この広告情報を携帯通信端末2a
に対して送信する(ステップSa7)。なお、送信対象
となる携帯通信端末2aは、復号化された端末情報によ
って特定される。こうして広告情報の送信を完了する
と、店舗端末3の制御部32は、店舗用テーブルTBLtの
うち広告情報が送信された携帯通信端末2aに対応する
送信済みフラグに「1」をセットする(ステップSa
8)。この結果、以後においては、携帯通信端末2aが
店舗Taの店舗端末3の送信対象エリア内に在圏してい
る場合であっても、当該携帯通信端末2aに対して広告
情報が重複して送信されることが回避される。
【0030】一方、店舗端末3から送信された広告情報
は、交換機ネットワーク11、および携帯通信端末2a
が在圏しているセルIを形成する無線基地局12を介し
て、携帯通信端末2aに送信される。通信部22を介し
て広告情報を受信すると、携帯通信端末2aの制御部2
1は、この広告情報を記憶部25に格納する(ステップ
Sa9)。
【0031】<b:広告の表示に関わる動作>次に、図
10を参照して、広告の表示に関わる動作について説明
する。まず、加入者aによって携帯通信端末2aの操作
部23に所定の操作がなされ、広告情報を表示すべき旨
の指示が与えられると(ステップSb1)、制御部21
は、記憶部25に記憶された広告情報を読み出して表示
部24に表示する(ステップSb2)。この後、制御部
21は、加入者によって順次与えられる指示に応じて表
示ページの切換を行なう。より具体的には、図4に示し
た内容の広告情報を表示すべき旨の指示が与えられた場
合、制御部21はまず、表示部24に1ページ目を表示
させる。この後、加入者によって表示切替の指示が与え
られるたびに、制御部21は、表示部24の表示内容を
2ページ目ないし3ページ目に切り換えるための制御を
行なう。さらに、制御部21は、広告情報に応じたペー
ジの各々が表示されるたびに、表示されたページに対応
付けられた付与ポイント数を記憶部25に記憶させる。
【0032】一方、加入者によって表示を終了すべき旨
の指示が与えられると、制御部21は、表示部24によ
る表示を消去するための制御を行なう(ステップSb
3)。そして、制御部21は、今回の広告の表示を開始
してから終了するまでの間に記憶部25に記憶された付
与ポイント数の合計(付与ポイント数)を算出する(ス
テップSb4)。例えば、図4に示した各ページがそれ
ぞれ1回ずつ表示された場合、合計ポイント数は「35
(=5+10+20)」となる。そして、制御部21
は、広告を表示した旨を示すアクセス通知を、通信部2
2を介してサーバ装置4に送信する(ステップSb
5)。このアクセス通知は、加入者IDと、表示対象と
なった広告情報に含まれる店舗端末ID(つまり、当該
広告情報を送信した店舗端末3の店舗端末ID)と、ス
テップSb4において算出した合計ポイント数とを含
む。
【0033】一方、交換機ネットワーク11を介してア
クセス通知を受信すると、サーバ装置4の制御部42
は、アクセス通知の内容をサーバ用加入者テーブルTBLs
2に反映させるための処理を行なう(ステップSb
6)。すなわち、制御部42は、アクセス通知に含まれ
る加入者IDをサーバ用加入者テーブルTBLs2内から検
索するとともに、この加入者IDに対応付けられた累積
ポイント数のうち、今回のアクセス通知に含まれる店舗
端末IDに対応付けられた累積ポイント数を読み出す。
さらに、制御部42は、読み出した累積ポイント数に、
今回のアクセス通知に含まれる合計ポイント数を加算
し、これにより得られたポイント数を新たな累積ポイン
ト数としてサーバ用加入者テーブルTBLs2に格納する。
この結果、加入者の累積ポイント数には、広告情報を表
示させた程度(ページ数)に応じたポイントが加算され
ることとなる。例えば、図4に示した1ページから3ペ
ージまでが1回ずつ表示された携帯通信端末2aから合
計ポイント数「35」を含むアクセス通知が送信された
場合、図8に示すサーバ用加入者テーブルTBLs2におけ
る加入者aの累積ポイント数のうち当該広告情報の提供
者である店舗Taの累積ポイント数「50」に今回の合
計ポイント数「35」が加算されて、更新後の累積ポイ
ント数は「85」となる。
【0034】サーバ用加入者テーブルTBLs2の更新が終
了すると、制御部42は、累積ポイント数が更新された
ことを示すポイント更新通知を店舗端末3に送信する
(ステップSb7)。すなわち、制御部42は、累積ポ
イント数の更新対象となった加入者IDと、店舗端末I
Dと、更新後の累積ポイント数とを読み出すとともに、
当該店舗端末IDによって特定される店舗端末3に対し
て、読み出した加入者IDおよび更新後の累積ポイント
数を含むポイント更新通知を送信する。
【0035】このポイント更新通知を受信すると、店舗
端末3内の制御部32は、店舗用テーブルTBLtの内容を
更新するための処理を行なう(ステップSb8)。すな
わち、制御部32は、今回受信したポイント更新通知に
含まれる加入者IDを店舗用テーブルTBLt内から検索す
るとともに、この加入者IDに対応付けられた累積ポイ
ント数を、当該ポイント更新通知に含まれる累積ポイン
ト数に変更する。この結果、店舗テーブルTBLt内の累積
ポイント数は、常に最新の状況を反映したものとなる。
【0036】<c:ポイント利用時の動作>次に、図1
1を参照して、加入者がポイントを利用する際の動作に
ついて説明する。まず、ポイントを利用しようとする加
入者aは、店舗の店員に対し、加入者IDと利用するポ
イント数とを通知する。この通知を受けた店員は、店舗
端末3の操作部33を操作して加入者IDと利用ポイン
ト数とを入力する。こうしてポイント利用の指示が与え
られると(ステップSc1)、制御部32は、入力され
た加入者IDおよび利用ポイント数と当該店舗端末3の
店舗端末IDとを含むポイント利用通知をサーバ装置4
に送信する(ステップSc2)。
【0037】一方、ポイント利用通知を受信すると、サ
ーバ装置4の制御部42は、これに含まれる加入者ID
をサーバ用加入者テーブルTBLs2内から検索するととも
に、この加入者IDに対応付けられた累積ポイント数の
うち、今回のポイント利用通知に含まれる店舗端末ID
に対応した累積ポイント数を読み出す。そして、制御部
42は、読み出した累積ポイント数から、今回のポイン
ト利用通知に含まれる利用ポイント数を減算し、これに
より得られたポイント数を新たな累積ポイント数として
サーバ用加入者テーブルTBLs2に格納する(ステップS
c3)。これにより、加入者aの累積ポイント数は、利
用ポイント数に応じて減少する。さらに、制御部42
は、累積ポイント数の更新対象となった加入者IDと更
新後の累積ポイント数とを含むポイント更新通知を店舗
端末3に送信する(ステップSc4)。
【0038】このポイント更新通知を受信すると、店舗
端末3内の制御部32は、店舗用テーブルTBLtの内容を
更新する(ステップSc5)。すなわち、制御部32
は、店舗用テーブルTBLtのうちポイント更新通知に含ま
れる加入者IDに対応付けられた累積ポイント数を、当
該ポイント更新通知に含まれる累積ポイント数に変更す
る。この処理の後、加入者aは、商品購入価格の割引き
など、利用ポイント数に応じた各種のサービスを受ける
ことができる。
【0039】<d:累積ポイント数を確認する際の動作
>本実施形態においては、加入者が、携帯通信端末2を
用いて自分の累積ポイント数を確認できるようになって
いる。以下、図12を参照して、累積ポイント数を確認
する際の動作を説明する。
【0040】加入者aによって携帯通信端末2aの操作
部23に所定の操作がなされるとともに、当該加入者a
の加入者IDが入力されると(ステップSd1)、制御
部21は、現在の累積ポイント数の確認を要求するポイ
ント確認要求をサーバ装置4に対して送信する(ステッ
プSd2)。このポイント確認要求には、入力された加
入者IDが含まれている。この要求を受信すると、サー
バ装置4内の制御部42は、通知された加入者IDをサ
ーバ用加入者テーブルTBLs2内から検索するとともに、
この加入者IDに対応付けられた累積ポイント数を読み
出す。このとき、複数の店舗について累積ポイント数が
格納されている場合には、すべての店舗に関わる累積ポ
イント数を読み出す。そして、制御部42は、ポイント
確認要求を送信してきた携帯通信端末2aに対して、読
み出した累積ポイント数を含むポイント通知を送信する
(ステップSd3)。一方、このポイント通知を受信し
た携帯通信端末2aの制御部21は、これに含まれる累
積ポイントを表示部24に表示させる(ステップSd
4)。この結果、例えば図13に示すように、各店舗ご
との累積ポイント数が表示される。
【0041】なお、加入者は、ポイントを取得した店舗
Tにおいても自分の累積ポイント数を確認することがで
きる。すなわち、店舗Tの店員は、来店した加入者が提
示した加入者IDを店舗端末3に入力する。加入者ID
の入力を受け付けた制御部32は、店舗用テーブルTBLt
内から当該加入者IDに対応付けられた累積ポイント数
を読み出すとともに、この累積ポイント数を画像または
音声として出力する。これにより、加入者は、現在来店
している店舗について取得した累積ポイント数を確認す
ることができるのである。
【0042】<e:送信対象エリア変更のための動作>
本実施形態においては、広告情報の送信対象となるエリ
アを店舗端末3において任意に変更できるようになって
いる。以下、図14を参照して、送信対象エリアの変更
のための動作について説明する。
【0043】まず、店舗の店員によって店舗端末3の操
作部33に所定の操作がなされ、送信対象エリアを変更
する旨の指示および変更後の送信対象エリア(1以上の
セルの識別情報)が入力されると(ステップSe1)、
制御部32は、送信対象エリアを変更すべきことを示す
エリア変更要求をサーバ装置4に対して送信する(ステ
ップSe2)。このエリア変更要求には、先に入力され
た送信対象エリアと、当該店舗端末3の店舗端末IDと
が含まれる。
【0044】一方、エリア変更要求を受信すると、サー
バ装置4内の制御部42は、このエリア変更要求の内容
に基づいてサーバ用店舗テーブルTBLs1を更新する(ス
テップSe3)。すなわち、制御部42は、エリア変更
要求に含まれる店舗端末IDをサーバ用店舗テーブルTB
Ls1内から検索するとともに、この店舗端末IDに対応
付けられた送信対象エリアを、今回受信したエリア変更
要求に含まれる送信対象エリアに変更する。この処理に
より、図9中のステップSa4における判定で参照され
る送信対象エリアが変更されることとなるから、当該店
舗の広告情報は、変更後の送信対象エリア内に所在する
携帯通信端末2に送信されることとなる。
【0045】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、広告内容を示す広告情報が携帯通信端末に対して送
信されるため、大量の印刷物を作成するための設備やこ
れを配布するための人員を大幅に削減して効率的な広告
宣伝を行なうことができる。また、予め登録された送信
対象エリア内の携帯通信端末2に対して広告情報が送信
されるから、特に重点的な広告を行なうべき地域に居る
加入者に対して集中的に広告宣伝を行なうことができ
る。例えば、店舗の近傍を送信対象エリアとして登録す
れば、その店舗近傍に実際に居る加入者にとってタイム
リーな広告情報を提供することができるから、これらの
加入者の来店を極めて効果的に促進することができる。
【0046】さらに、広告を表示(出力)させることに
よってポイント数が付与されるため、広告を表示させる
誘因を加入者に与えることができる。すなわち、加入者
による広告の閲覧を促進することができるから、効果的
な広告を行なうことができるのである。加えて、表示さ
れたページ数に応じたポイントが付与されるようになっ
ているため、より多くの広告の表示を促すことができ
る。また、例えば店舗において特に需要者による閲覧を
希望する広告についてより多くのポイントが付与される
ようにすれば、その広告を表示させるためのより大きな
誘因を需要者に対して与えることができる。
【0047】<C:変形例>以上この発明の一実施形態
について説明したが、上記実施形態はあくまでも例示で
あり、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱
しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例
としては、例えば以下のようなものが考えられる。
【0048】<C−1:変形例1>上記実施形態におい
ては、広告情報の内容が文字または記号として表示され
るものとしたが、動画像や静止画像といったその他の画
像によって広告が表示されるものとしてもよい。さら
に、本発明においては、これらの画像に限らず、音声と
して広告が出力されるものとしてもよい。すなわち、広
告の内容を表す音声データを広告情報に含ませる一方、
加入者による指示を契機として当該音声データに応じた
音声が携帯通信端末のスピーカから出力されるようにし
てもよい。また、利用者の選択により、広告情報の出力
を画像または音声のいずれによって行なうかを切り換え
る構成としてもよい。このように、本発明において、通
信端末が「広告を出力する」とは、画像や音声などその
出力方法の如何を問わず「利用者によって認識され得る
方法で出力する」ことを意味する。
【0049】<C−2:変形例2>上記実施形態におい
ては、携帯通信端末2の表示部24に表示されたページ
数に応じてポイントが付与される構成としたが、例えば
表示された時間の長さに応じてポイントが付与される構
成としてもよい。例えば、広告情報に応じた広告内容が
携帯通信端末の表示部に長時間にわたって表示された場
合には多くのポイントを付与する一方、短時間しか表示
されていない場合には少ないポイントを付与するといっ
た具合である。この場合、表示時間と付与ポイント数と
の関係を広告情報に含ませる一方、携帯通信端末2の制
御部21は、表示が開始されてから終了するまでの時間
を計測し、この表示時間に応じた付与ポイント数を含む
アクセス通知をサーバ装置4に送信する構成とすればよ
い。また、上記変形例1に示したように広告情報に音声
データを含ませる場合にも同様に、音声データに応じた
音声の出力開始から終了までの時間に応じてポイントが
付与されるようにしてもよい。あるいは、携帯通信端末
2の制御部21が、同一店舗から提供された広告情報が
実際に出力された回数をカウントするものとし、その回
数に応じたポイントが付与されるものとしてもよい。
【0050】また、広告情報が示す広告のうち特定のペ
ージが表示された場合や、表示されたページのデータ量
などに応じて、ポイントが付与されるようにしてもよ
い。さらには、以上に例示した要素を複数組合わせて、
付与されるポイント数が決定されるようにしてもよい。
このように、本発明において、付与されるポイントの基
礎となる「広告の出力の態様」とは、通信端末において
広告が出力された程度(すなわち利用者が広告を認識し
たと予想される程度)を意味する。すなわち、実際に出
力された広告の内容(ページ数、ページ内容もしくはデ
ータ量)、もしくは広告が出力された時間長または回数
のうち少なくともひとつに応じたポイントが付与される
ものであればよい。
【0051】<C−3:変形例3>上記実施形態におい
ては、店舗端末3から移動通信網1を介して携帯通信端
末2に広告情報を送信する構成とした。しかしながら、
店舗端末3近傍の領域を送信対象エリアとする場合(す
なわち、店舗端末3近傍に位置する携帯通信端末2にの
み広告情報を送信する場合)には、以下のようにしても
よい。すなわち、店舗端末3に短距離無線通信を行なう
機能を持たせる一方、店舗端末3の近傍に所在する携帯
通信端末2に対し、当該短距離無線を用いて広告情報を
送信するようにしてもよい。なお、この場合に適用可能
な短距離無線通信としては、例えば赤外線の送受信によ
って情報の授受を行なう赤外線通信などが考えられる。
【0052】<C−4:変形例4>上記実施形態におい
ては、店舗端末3の記憶部34に1種類の広告情報が記
憶されるものとしたが、複数の広告情報を記憶させるよ
うにしてもよい。すなわち、記憶部34に記憶された複
数の広告情報のうちいずれかを、送信を行なう時間帯な
どに応じて適宜に選択して各携帯通信端末2に送信する
ようにしてもよい。例えば、飲食店に関する広告として
昼食に関する広告と宴会に関する広告とを用意し、日中
の時間帯には昼食に関する広告を携帯通信端末2に送信
する一方、夜間には宴会に関する広告を携帯通信端末2
に送信するといった具合である。さらに、通常業務に関
する広告を示す広告情報と一定期間限定の特別なキャン
ペーンに関する広告情報とを店舗端末3に格納するとと
もに、そのキャンペーンの終了日時を登録することによ
って、その期間内においてはキャンペーンに関する広告
情報を携帯通信端末2に送信する一方、登録された終了
日時が到来したときに、送信対象となる広告情報を通常
業務に関する広告情報に切り換えるようにしてもよい。
なお、このように複数種類の広告情報のうちいずれかを
時間帯などの条件に応じて選択的に切り換える方法を採
る場合には、各広告情報ごとに送信済みフラグを用意す
ることが望ましい。
【0053】さらに、上記実施形態においては、取扱い
商品やその価格などを広告に含めた場合を例示したが
(図4参照)、広告の内容がこれに限られるものでない
ことはいうまでもない。例えば映画館や飲食店などに関
する広告においては、現在の空席状況などを広告情報と
して送信するようにしてもよい。
【0054】<C−5:変形例5>上記実施形態におい
ては、携帯通信端末2による広告の表示が終了するたび
にアクセス通知をサーバ装置4に対して送信するように
したが(図10におけるステップSb5)、このアクセ
ス通知を一定時間間隔ごとに送信するようにしてもよ
い。すなわち、制御部21は、広告の表示が終了しても
その直後にはアクセス通知を送信せず、このときに表示
された広告情報に応じた付与ポイント数を記憶部25に
蓄積する。そして、最後にアクセス通知を送信してから
一定時間(例えば6時間)が経過したときに、それまで
に記憶部25に蓄積された付与ポイント数の合計を算出
し、これを含むアクセス通知を送信するようにしてもよ
い。こうすれば、例えばアクセス通知の送信に際して通
話料金を要する環境下において、加入者が支払うべき通
話料金を低減することができる。
【0055】<C−6:変形例6>サーバ用加入者テー
ブルTBLs2の累積ポイント数に、当該累積ポイント数の
有効期限を対応付けて記憶する構成としてもよい。すな
わち、サーバ装置4内の制御部42は、定期的に上記有
効期限をチェックし、有効期限が経過している累積ポイ
ント数についてはこれを削除する構成としてもよい。
【0056】<C−7:変形例7>上記実施形態および
各変形例においては、携帯電話機などの携帯通信端末2
が広告情報を受信する構成としたが、この携帯通信端末
に代えて、有線回線を介して通信を行なう通信端末(例
えばネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ
など)を用いることもできる。もっとも、上記実施形態
に示したように通信端末として携帯型の通信端末を用い
た場合には、送信対象エリア内に移動してきた通信端末
に対して集中的に広告情報を送信することが可能となる
ため、効果的な広告という本発明の効果は特に顕著とな
る。
【0057】<C−8:変形例8>上記実施形態におい
ては、店舗端末3が実際の店舗(現実の施設としての店
舗)に設置された場合を例示したが、インターネットな
どのネットワークを介して商品の注文や売買を行なう場
合(いわゆるネットショッピングの場合)にも、本発明
を適用することができる。すなわち、ネットワークでの
商品売買を管理するサーバが、上記実施形態における店
舗端末3の機能を備えるようにしてもよい。このよう
に、本発明においては、店舗端末(広告情報送信装置)
が実際の店舗に設置されている必要は必ずしもない。ま
た、店舗端末は、移動可能な携帯通信装置であってもよ
い。
【0058】<C−9:変形例9>上記実施形態におい
ては、各無線基地局12が形成するセルを単位として、
広告情報の送信対象エリアを設定する場合を例示した
が、送信対象エリアの単位となる範囲はセルに限られる
ものではない。例えば、セルをさらに分割したセクタ
や、複数のセルからなる位置登録エリアを単位として、
送信対象エリアを設定できるようにしてもよい。
【0059】また、図8に示したサーバ用加入者テーブ
ルTBLs2に各加入者の嗜好を含ませるとともに、図7に
示したサーバ用店舗テーブルTBLs1に、各店舗が広告情
報の送信対象とすべき加入者の嗜好を含ませることによ
って、当該店舗が登録した送信対象エリア内に所在する
携帯通信端末2のうち、各店舗が登録した嗜好に適合す
る加入者に対してのみ、広告情報を送信するようにして
もよい。この場合、加入者は、自分の嗜好に適合した店
舗からの広告情報のみを受信するか、すべての店舗から
の広告情報を受信するかを選択できるようにしてもよ
い。
【0060】<C−10:変形例10>上述した広告方
法をサーバ装置に実行させるためのプログラムとしても
本発明を実施することができる。例えば、ネットワーク
に接続されたコンピュータシステムに、(1)広告情報
が示す広告を利用者の指示に応じて出力可能な通信端末
との間で通信を行なう機能と、(2)サービスを享受す
るための対価としての価値を有するポイントの累積値を
当該通信端末の利用者ごとに記憶する機能と、(3)通
信端末による前記広告の出力の態様に応じて、当該通信
端末の利用者が所有するポイントの累積値を更新する機
能と、を実現させるためのプログラムとしても本発明を
実施することができる。同様に、携帯電話機などの通信
端末が備えるコンピュータシステムに、(1)サーバ装
置との間で通信を行なう機能と、(2)広告情報が示す
広告を利用者の指示に応じて出力する機能と、(3)広
告の出力の態様に応じた付与ポイント数であって前記サ
ーバ装置により記憶されたポイントの累積値の更新に用
いられる付与ポイント数を送信する機能と、を実現させ
るためのプログラムとしても本発明を実施することがで
きる。さらに、本発明は、これらのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても実施可
能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば効
率的に広告を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る広告システムの全体
構成を示すブロック図である。
【図2】 携帯通信端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 店舗端末の構成を示すブロック図である。
【図4】 広告情報の内容を概念的に示す図である。
【図5】 店舗用テーブルTBLtの内容を示す図である。
【図6】 サーバ装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 サーバ用店舗テーブルTBLs1の内容を示す図
である。
【図8】 サーバ用加入者テーブルTBLs2の内容を示す
図である。
【図9】 広告情報が携帯通信端末に送信される際の動
作を示すシーケンスチャートである。
【図10】 広告の表示に関わる動作を示すシーケンス
チャートである。
【図11】 加入者がポイントを利用する際の動作を示
すシーケンスチャートである。
【図12】 加入者が累積ポイント数を確認する際の動
作を示すシーケンスチャートである。
【図13】 携帯通信端末における累積ポイント数の表
示例を示す図である。
【図14】 送信対象エリアを変更する際の動作を示す
シーケンスチャートである。
【符号の説明】
1……移動通信網、11……交換機ネットワーク、12
……無線基地局、120……セル、2……携帯通信端末
(通信端末)、21……制御部、22……通信部(送信
手段)、23……操作部、24……表示部(出力手
段)、25……記憶部、3……店舗端末(広告情報送信
装置)、31……通信部(送信手段)、32……制御
部、33……操作部、34……記憶部(広告情報記憶手
段),35……記憶部、4……サーバ装置、41……通
信部、42……制御部(更新手段)、43……記憶部,
44……記憶部(記憶手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 浩之 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 村田 勝利 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告情報が示す広告を利用者の指示に応
    じて出力可能な通信端末が、広告の出力の態様に応じた
    付与ポイント数を送信し、 サービスを享受するための対価としての価値を有するポ
    イントの累積値を通信端末の利用者ごとに記憶するサー
    バ装置が、前記通信端末から受信した付与ポイント数に
    基づいて、当該通信端末の利用者が所有するポイントの
    累積値を更新することを特徴とする広告方法。
  2. 【請求項2】 広告情報が示す広告を利用者の指示に応
    じて出力可能な通信端末との間で通信を行なうととも
    に、サービスを享受するための対価としての価値を有す
    るポイントの累積値を当該通信端末の利用者ごとに記憶
    するサーバ装置が、 前記通信端末による前記広告の出力の態様に応じて、当
    該通信端末の利用者が所有するポイントの累積値を更新
    することを特徴とする広告方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバ装置は、前記通信端末の利用
    者が所有するポイントの累積値に対し、前記通信端末に
    よる広告の出力の態様に応じた付与ポイント数を加算し
    て新たなポイントの累積値とすることを特徴とする請求
    項2に記載の広告方法。
  4. 【請求項4】 前記付与ポイント数は、前記通信端末に
    より出力された広告の内容または当該通信端末により広
    告が出力された時間長の少なくとも一方に対応する数値
    であることを特徴とする請求項3に記載の広告方法。
  5. 【請求項5】 サービスを享受するための対価としての
    価値を有するポイントの累積値を通信端末の利用者ごと
    に記憶するサーバ装置との間で通信を行なう一方、広告
    情報が示す広告を利用者の指示に応じて出力する通信端
    末が、 前記広告の出力の態様に応じた付与ポイント数であって
    前記サーバ装置により記憶されたポイントの累積値の更
    新に用いられる付与ポイント数を、当該サーバ装置に対
    して送信することを特徴とする広告方法。
  6. 【請求項6】 広告情報が示す広告を利用者の指示に応
    じて出力可能な通信端末との間で通信を行なうサーバ装
    置であって、 サービスを享受するための対価としての価値を有するポ
    イントの累積値を通信端末の利用者ごとに記憶する記憶
    手段と、 前記通信端末による前記広告の出力の態様に応じて、当
    該通信端末の利用者が所有するポイントの累積値を更新
    する更新手段とを具備することを特徴とするサーバ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記更新手段は、通信端末により出力さ
    れた広告の内容または当該通信端末により広告が出力さ
    れた時間長の少なくとも一方に応じて、当該通信端末の
    利用者が所有するポイントの累積値を更新することを特
    徴とする請求項6に記載のサーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記更新手段は、前記通信端末の利用者
    が所有するポイントの累積値に、当該通信端末による広
    告の出力の態様に応じた付与ポイント数を加算して新た
    なポイントの累積値とすることを特徴とする請求項6に
    記載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記更新手段は、前記通信端末の利用者
    がポイントを利用した場合に、当該利用者が所有するポ
    イントの累積値から、利用されたポイント数を減算して
    新たなポイントの累積値とすることを特徴とする請求項
    6に記載のサーバ装置。
  10. 【請求項10】 サービスを享受するための対価として
    の価値を有するポイントの累積値を通信端末の利用者ご
    とに記憶するサーバ装置との間で通信可能な通信端末で
    あって、 広告情報が示す広告を利用者の指示に応じて出力する出
    力手段と、 前記出力手段による広告の出力の態様に応じた付与ポイ
    ント数であって前記サーバ装置に記憶されたポイントの
    累積値の更新に用いられる付与ポイント数を、当該サー
    バ装置に対して送信する送信手段とを具備することを特
    徴とする通信端末。
  11. 【請求項11】 広告情報送信装置から送信された広告
    情報を受信する受信手段を具備し、 前記出力手段は、前記受信手段によって受信された広告
    情報が示す広告を、利用者の指示に応じて出力すること
    を特徴とする請求項10に記載の通信端末。
  12. 【請求項12】 前記出力手段は、前記広告情報が示す
    広告を、画像または音声の少なくとも一方によって出力
    することを特徴とする請求項10に記載の通信端末。
  13. 【請求項13】 前記広告情報は、前記出力手段によっ
    て出力される広告の各ページの内容を示すデータと、前
    記各ページが出力されたときに付与されるべきポイント
    数とを含む情報であり、 前記送信手段は、前記出力手段によって出力されたペー
    ジに対応するポイント数を前記付与ポイント数として送
    信することを特徴とする請求項10に記載の通信端末。
  14. 【請求項14】 無線基地局との間で無線通信を行なう
    携帯型の通信端末であることを特徴とする請求項10に
    記載の通信端末。
  15. 【請求項15】 広告の内容を示すデータを含む広告情
    報を記憶する広告情報記憶手段と、 前記広告情報記憶手段によって記憶された広告情報を、
    当該広告情報が示す広告を利用者の指示に応じて出力可
    能な通信端末に対して送信する送信手段とを具備し、 前記広告情報は、サービスを享受するための対価として
    の価値を有するポイント数であって、前記通信端末が当
    該広告情報の示す広告を出力する態様に応じて付与され
    るべきポイント数を含むことを特徴とする広告情報送信
    装置。
  16. 【請求項16】 前記広告情報は、広告の内容に対応し
    た画像または音声を示すデータを含むことを特徴とする
    請求項15に記載の広告情報送信装置。
  17. 【請求項17】 前記通信端末は携帯型の通信端末であ
    り、 前記送信手段は、予め設定された送信対象エリア内に位
    置する通信端末に対して前記広告情報を送信することを
    特徴とする請求項15に記載の広告情報送信装置。
  18. 【請求項18】 広告の内容を示すデータを含む広告情
    報を送信する広告情報送信装置と、 前記広告情報送信装置から受信した広告情報が示す広告
    を利用者の指示に応じて出力するとともに、その出力の
    態様に応じた付与ポイント数を送信する通信端末と、 サービスを享受するための対価としての価値を有するポ
    イントの累積値を通信端末の利用者ごとに記憶するとと
    もに、前記通信端末から受信した付与ポイント数に基づ
    いて、当該通信端末の利用者が所有するポイントの累積
    値を更新するサーバ装置とを具備することを特徴とする
    広告システム。
JP2001371868A 2001-12-05 2001-12-05 広告方法、サーバ装置、通信端末、広告情報送信装置および広告システム Pending JP2003173413A (ja)

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