JP2003173161A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

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JP2003173161A
JP2003173161A JP2001371263A JP2001371263A JP2003173161A JP 2003173161 A JP2003173161 A JP 2003173161A JP 2001371263 A JP2001371263 A JP 2001371263A JP 2001371263 A JP2001371263 A JP 2001371263A JP 2003173161 A JP2003173161 A JP 2003173161A
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plasma display
writing
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subfield
data driver
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JP2001371263A
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English (en)
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Minoru Takeda
実 武田
Yasuaki Muto
泰明 武藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマディスプレイ装置において、1フィ
ールドにおける書き込み回数が所定の回数より多い場合
にデータドライバが破壊され、画質が劣化するという課
題を解決することを目的とする。 【解決手段】 プラズマディスプレイ装置において、1
フィールドにおけるサブフィールドの書き込み動作の回
数により、使用する階調を決定する書き込み回数制御手
段20を有することでデータドライバによる消費電力を
最大定格未満に抑えることができ、データドライバの破
壊による画質の劣化を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電を制御するこ
とにより画像を表示するプラズマディスプレイ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のプラズマディスプレイ装
置は図8に示すような構成である。図8において、1は
プラズマディスプレイパネル(以下PDPという)、2
はこのPDP1のデータ電極に信号を入力するデータド
ライバ、3はこのPDP1の走査電極に信号を入力する
スキャンドライバ、4はPDP1の維持電極に信号を入
力するサステインドライバであり、これらのデータドラ
イバ2、スキャンドライバ3、サステインドライバ4に
より駆動回路が構成されている。
【0003】5は誤差拡散手段、6は動画疑似輪郭抑制
手段、7は入力される映像信号をPDP1が要求する順
番の信号に変換してデータドライバ2に入力するサブフ
ィールド変換手段である。
【0004】図9にプラズマディスプレイパネルの一例
を示しており、図9に示すように、一方のガラス基板8
上に、誘電体層9及び保護膜10で覆われた第1、第2
の行電極としての走査電極11及び維持電極12を互い
に平行となるように形成している。他方のガラス基板1
3上には、絶縁体層14で覆われた列電極としてのデー
タ電極15が形成され、そしてデータ電極15の間の絶
縁体層14上にデータ電極15と平行に隔壁16が設け
られるとともに、絶縁体層14の表面から隔壁16の側
面にかけて蛍光体17が設けられている。また、走査電
極11及び維持電極12とデータ電極15とが直交する
ように、ガラス基板8とガラス基板13とは放電空間1
8を挟んで対向配置され、その放電空間18には放電ガ
スが封入されている。
【0005】そしてこのような構成により、隣接する2
つの隔壁16に挟まれ、データ電極14と、対向する走
査電極11及び維持電極12との交差部分の放電空間に
放電セルが構成されている。
【0006】このPDPを駆動するための従来の駆動方
法における時間割構成の一例を図10に示す。この駆動
方法において1フィールドは複数のサブフィールド、例
えば8つのサブフィールドで構成されており、これらの
サブフィールドはそれぞれ書き込み期間、維持期間及び
消去初期化期間で構成され、1フィールドは最初にある
初期化期間、それに続く複数のサブフィールドから構成
されている。
【0007】図11に従来のプラズマディスプレイ装置
の階調表現方法を示している。PDPは放電現象を利用
しているため、放電セルは点灯及び非点灯の2つの状態
しか持たない。従って中間調の階調表現を行うために1
フィールドを複数のサブフィールドに分割し、それぞれ
のサブフィールドに発光輝度に対応する重みを持たせ、
各フィールド毎に発光の有無を制御することで階調表現
をしている。
【0008】例えば、図11に示すように1フィールド
を5つのサブフィールドに分割し、それぞれのサブフィ
ールドSF1からSF5の発光輝度の重みを「1」、
「2」、「4」、「8」、「16」として配置する。階
調「15」を表現する場合、SF1、SF2、SF3及
びSF4における書き込み期間において書き込み動作を
行うことにより、サブフィールドそれぞれの重みである
「1」、「2」、「4」及び「8」に相当する発光維持
動作が行われ、階調「15」が表現される。また階調
「16」を表現する場合は、SF5においてのみ書き込
み動作を行うことで階調「16」に相当する発光維持動
作が行われる。
【0009】このように階調「15」を表現する場合の
書き込み動作回数は4回であるのに対し、階調「16」
を表現する場合の書き込み動作回数は1回となり、表現
する階調によって書き込み動作の回数は異なる。また、
データ電極にデータ電圧パルスを印加するデータドライ
バの消費電力は1フィールド中に書き込み動作を行う回
数に比例する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、表示階調によ
っては1フィールドを構成する全てのサブフィールドま
たは大部分のサブフィールドにおいて書き込み動作を行
う必要があり、この場合は1フィールド中に書き込み動
作を行う回数に比例して、データドライバの消費電力が
増加し、その消費電力がデータドライバによる消費電力
の最大定格を超えた場合、データドライバが破壊され映
像を表示できなくなる場合がある。例えば、1フィール
ドがサブフィールドSF1からSF5までの発光輝度の
みがそれぞれ「1」、「2」、「4」、「8」、「1
6」である5つのサブフィールドで構成され、1フィー
ルド中の書き込み回数が4回以上でデータドライバによ
る消費電力の最大定格に達する場合において、階調「2
3」を表現する場合、SF1、SF2、SF3及びSF
5の書き込み期間において書き込み動作を行う必要があ
るが、この場合1フィールド中の書き込み回数が4回に
なるため、データドライバによる消費電力の最大定格を
超えてしまう。また、階調「24」を表現する場合は、
SF4及びSF5の書き込み期間において書き込み動作
を行うだけで表現できるため、1フィールド中の書き込
み回数は2回となり、データドライバによる消費電力の
最大定格を超えない。
【0011】このように表現する階調によって1フィー
ルド中に行う書き込み動作の回数が異なり、表現する階
調によってはデータドライバによる消費電力の最大定格
を超えてしまうという課題があった。
【0012】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
ので、あらゆる階調を表現する場合においても書き込み
回数を所定の回数以下に抑えることにより、データドラ
イバの消費電力を抑え、データドライバの破壊による画
質の劣化を防ぐことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明は、1フィールドにおけるサブフィールドの
書き込み動作の回数により、使用する階調を決定する書
き込み回数制御手段を設けたことを特徴とする。
【0014】これにより、種々の発光輝度の重みのサブ
フィールドで構成された場合や、種々の階調が入力され
た場合においても、1フィールドにおける書き込み回数
を適応的に制御することができるため、書き込み回数が
増加することによるデータドライバの消費電力を制御す
ることができ、消費電力の増加によるデータドライバの
破壊及びそれによる画質の劣化を防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の請求項1に記
載のプラズマディスプレイ装置は、対向配置される一方
の基板に第1、第2の行電極を形成するとともに他方の
基板に前記第1、第2の行電極にほぼ直交するように列
電極を形成することにより交差部分に放電セルを設けた
プラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプ
レイパネルを駆動する駆動回路と、入力された映像信号
をプラズマディスプレイ装置が要求する順番の信号に変
換して駆動回路に入力するサブフィールド変換手段とを
有し、1フィールドにおけるサブフィールドの書き込み
動作の回数により、使用する階調を決定する書き込み回
数制御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0016】これにより、種々の発光輝度の重みのサブ
フィールドで構成された場合や種々の階調が入力された
場合においても1フィールドにおける書き込み回数を適
応的に制御することができるため、書き込み回数が増加
することによるデータドライバの消費電力を制御するこ
とができ、消費電力の増加によるデータドライバの破壊
及びそれによる画質の劣化を防ぐことができる。
【0017】また、本発明の請求項2に記載のプラズマ
ディスプレイ装置は、書き込み回数制御手段が、サブフ
ィールド変換手段の前段に配置され、かつ書き込み回数
を制限するための書き込み回数制御テーブルを有するこ
とを特徴とするものであり、これにより、1フィールド
における書き込み回数が所定の回数以上となる階調に対
し、サブフィールド変換以前に非使用階調と決定するこ
とができ、非使用階調の補正を常時行うことができる。
【0018】また、本発明の請求項3に記載のプラズマ
ディスプレイ装置は、書き込み回数制御手段が、サブフ
ィールド変換手段の後段に配置され、書き込み回数制御
手段からの制御信号をサブフィールド変換手段以前にフ
ィードバックすることを特徴とするものであり、これに
より、サブフィールド変換手段の出力である発光パター
ンにおいて、1フィールドにおける書き込み回数が所定
の回数より多く、データドライバの消費電力が定格以上
になる場合に、その発光パターンの使用を回避すること
ができるため、書き込み回数が所定の回数以上になるこ
とによるデータドライバの破壊及びそれによる画質の劣
化を防止することができる。
【0019】さらに、本発明の請求項4に記載のプラズ
マディスプレイ装置は、対向配置される一方の基板に第
1、第2の行電極を形成するとともに他方の基板に前記
第1、第2の行電極にほぼ直交するように列電極を形成
することにより交差部分に放電セルを設けたプラズマデ
ィスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネル
を駆動する駆動回路と、入力された映像信号をプラズマ
ディスプレイ装置が要求する順番の信号に変換して駆動
回路に入力するサブフィールド変換手段とを有し、かつ
サブフィールド変換手段より前段に、1フィールドにお
けるサブフィールドの書き込み動作の回数により使用す
る階調を決定する書き込み回数制御手段と動画疑似輪郭
を抑制するためのサブフィールドの点灯パターンを決定
する動画疑似輪郭抑制手段とを設け、前記プラズマディ
スプレイパネルに表示する映像が動画であるか否かを判
別する動画検出信号により、書き込み回数制御手段及び
動画疑似輪郭抑制手段の動作を制御することを特徴とす
るものである。
【0020】これにより、動画疑似輪郭抑制手段及び書
き込み回数制御手段を連続して用いた場合に、前段で使
用しない階調と判別された階調が後段において復活して
しまうことを防ぐことができ、本来使用しない階調の復
活による画質の劣化を防止することができる。
【0021】さらに、本発明のプラズマディスプレイ装
置は、書き込み回数制御手段において、所定のサブフィ
ールド書き込みパターンの使用の有無は、プラズマディ
スプレイパネルの列電極に映像信号に応じた信号を印加
するデータドライバの1フィールド毎の消費電力によっ
て決定することを特徴としている。また、1フィールド
毎の消費電力はデータドライバ消費電力予測手段によっ
て決定することを特徴とする。
【0022】これにより、データドライバ破壊の直接の
原因となる消費電力を常に考慮に入れた書き込み回数の
制御をすることができ、あらゆる画素数のプラズマディ
スプレイパネルにおいてもデータドライバの破壊を確実
に防ぐことができ、データドライバの破壊による画質の
劣化を防ぐことができる。
【0023】以下、本発明の一実施の形態によるプラズ
マディスプレイ装置について、図1〜図7の図面を用い
て説明する。
【0024】(実施の形態1)図1に本発明の実施の形
態1によるプラズマディスプレイ装置の構成図を示して
おり、図1において図8に示す部分と同一部分について
は同一番号を付している。
【0025】図1に示すプラズマディスプレイ装置は、
PDP1、データドライバ2、スキャンドライバ3、サ
ステインドライバ4、誤差拡散手段5、動画疑似輪郭抑
制手段6、サブフィールド変換手段7、書き込み回数制
御手段20及び消費電力予測手段21を有している。
【0026】データドライバ2、スキャンドライバ3及
びサステインドライバ4は、PDP1の駆動回路を構成
しており、PDP1のそれぞれの電極に接続されてい
る。また、誤差拡散手段5、動画疑似輪郭抑制手段6、
書き込み回数制御手段20及びサブフィールド変換手段
7は、入力信号側からPDP1までの経路に順に配置さ
れている。
【0027】スキャンドライバ3は、PDP1内部の全
放電セルにおいて安定した初期化放電、書き込み放電、
維持放電及び消去放電を行うことができるように、各サ
ブフィールドの維持期間を含む初期化期間、書き込み期
間及び消去期間において、それぞれ初期化動作用、維持
動作用、書き込み動作用及び消去動作用のパルスを発生
する。
【0028】また、サステインドライバ4は、PDP1
内部の全放電セルにおいて安定した初期化放電、書き込
み放電、維持放電及び消去放電を行うことができるよう
に、各サブフィールドの維持期間を含む初期化期間、書
き込み期間及び消去期間において、それぞれ初期化動作
用、維持動作用、書き込み動作用及び消去動作用パルス
を発生する。
【0029】また、データドライバ2は、PDP1内部
の全放電セルにおいて書き込み放電を行うことができる
ように、各サブフィールドの書き込み期間に誤差拡散手
段5、動画疑似輪郭抑制手段6、書き込み回数制御手段
20及びサブフィールド変換手段7を介して入力される
映像信号に応じて、オンまたはオフする書き込み電圧パ
ルスを発生する。これにより、所定の放電セルにおい
て、初期化動作、維持動作、書き込み動作及び消去動作
が行われ、PDP1に映像が映し出される。また消費電
力予測手段21は所定のPDP1の走査ライン数等から
データドライバ2における消費電力を予測し、書き込み
回数制御手段20に信号を出力する。
【0030】図2に、図1のプラズマディスプレイ装置
の駆動における各サブフィールドの書き込み動作の一例
を示している。
【0031】図2に示すように、1フィールドを8つの
サブフィールドSF1からSF8に分割し、それぞれの
サブフィールドの発光輝度の重みをそれぞれフィールド
の開始から時間的に早い順に「1」、「2」、「4」、
「8」、「16」、「32」、「64」及び「128」
とした場合、全てのサブフィールドの組み合わせによっ
て最大256の階調が表現可能である。
【0032】例えば、階調「11」を表現する場合、サ
ブフィールドSF1、SF2及びSF4の書き込み期間
において書き込み動作を行い、1フィールドにおいて合
計3回の書き込み動作を行うことで後続の発光維持動作
を正常に行うことができ、階調「11」を表現すること
ができる。この場合、1フィールドにおける書き込み回
数に比例して増加するデータドライバの消費電力は3回
の書き込みに相当する電力を消費している。
【0033】ここで、1フィールドにおける書き込み回
数が6回以上の場合にデータドライバの消費電力が最大
定格に達する場合において、階調「63」を表現する場
合には書き込み動作はSF1からSF6の書き込み期間
において合計6回の書き込み動作が発生し、このときデ
ータドライバの消費電力が最大定格に達するため、デー
タドライバは破壊されてしまう場合がある。また次の階
調である階調「64」を表現する場合はSF7の書き込
み期間においてのみ書き込み動作を行うため、データド
ライバの消費電力は最大定格に達しない。
【0034】本発明では、図1に示すようにサブフィー
ルド変換手段7においてサブフィールド変換を行う以前
に、書き込み回数を制限するための書き込み回数制御テ
ーブルを有する書き込み回数制御手段20において図2
に示すように書き込み回数が6回を超える階調に対して
はその階調は非使用とし、書き込み回数が5回以下とな
る周辺階調を用いて階調を表現するものである。
【0035】例えば、図2に示すように、階調「12
5」を表現する場合、SF1及びSF3からSF7にお
ける書き込み期間において1フィールドで合計6回の書
き込みを行う必要があり、この場合書き込み動作による
データドライバの消費電力はデータドライバでの消費電
力の最大定格を超えてしまう。同様に階調「126」及
び「127」を表現する場合も1フィールドにおいてそ
れぞれ合計6回及び7回の書き込みを行う必要があるた
め、データドライバでの消費電力の最大定格を超えてし
まう。この場合、これらの階調は使用せず、その周辺の
階調であり、しかも1フィールドにおける書き込み回数
がそれぞれ5回及び1回である階調「124」及び階調
「128」を用い、誤差拡散等の信号処理を行うことに
よって階調を表現する。
【0036】これにより、種々の発光輝度の重みのサブ
フィールドで構成された場合や、種々の階調が入力され
た場合においても1フィールドにおける書き込み回数を
適応的に制御することができるため、書き込み回数が増
加することによるデータドライバの消費電力の増加を制
御することができ、消費電力の増加によるデータドライ
バの破壊及びそれによる画質の劣化を防ぐことができ
る。なお発光輝度の重み付けは図2に示す値である必要
はなく、その他の発光輝度の重み付けであっても同様の
効果を得ることができる。また図2ではデータドライバ
での消費電力の最大定格に達する書き込み回数は1フィ
ールドにおいて6回以上としたが、必ずしも6回である
必要はなく使用するデータドライバの消費電力の最大定
格に達する書き込み回数未満に設定すれば同様の効果を
得ることができる。
【0037】また、図3には、書き込み回数制御手段2
0をサブフィールド変換手段7の後段に配置した場合の
例を示しているが、この場合には、サブフィールド変換
手段7の出力信号により所定の階調における1フィール
ドでの書き込み回数をもとに所定の階調の使用の有無を
判別し、その結果を出力としてサブフィールド変換手段
7にフィードバックすることで同様の効果を得ることが
できる。
【0038】また、図4には、書き込み回数制御手段2
0をサブフィールド変換手段7の後段に配置し、書き込
み制御手段20の後段にサブフィールド逆変換手段22
及びサブフィールド変換手段23を配置した場合の例を
示しているが、この場合には、書き込み制御手段20に
おいて非使用とされた階調においてサブフィールド逆変
換手段22によって逆変換し、書き込み回数制御手段2
0において非使用となった発光パターンをサブフィール
ド変換手段23において非使用に該当しない発光パター
ンに再度サブフィールド変換することで、実際の書き込
み回数を低減することができる。なお、所定の階調に対
する発光パターンが1つのみの場合は、その階調を非使
用階調とし、周辺の階調を用いることで信号処理により
階調を表現する。
【0039】次に、図4における動作を図5を用いて説
明する。例えば図5に示すように、1フィールドがSF
1からSF6の6つのサブフィールドにて構成され、発
光輝度の重みがそれぞれ「1」、「2」、「4」、
「6」、「12」及び「20」である場合において、階
調「25」を表現する場合にはSF1からSF5の書き
込み期間において書き込み動作を行うことで、SF1か
らSF5において発光維持動作が行われ、これにより階
調「25」を表現することができる。
【0040】ここで、1フィールドにおける書き込み回
数が5回以上でデータドライバの消費電力の最大定格に
達する場合、SF1からSF5において合計5回の書き
込み動作を行うことによってデータドライバが破壊され
る場合がある。この場合、この発光パターンは非使用と
し、非使用であることを判別したデータを後段のサブフ
ィールド逆変換手段22に出力する。次に、再びサブフ
ィールド変換手段23にてサブフィールド変換を行う際
に、当初のSF1からSF5を点灯させる発光パターン
以外の発光パターンとなる、SF1、SF3及びSF6
の書き込み期間において書き込み動作を行うことにより
階調「25」を表現する。この場合、1フィールドにお
ける書き込み回数は3回となり、データドライバが破壊
されることはない。これによりデータドライバによる消
費電力を低減することができ、またデータドライバが破
壊されることによる画質の劣化を防止することができ
る。
【0041】また、階調「41」を表現する場合、SF
1、SF2、SF4、SF5及びSF6の書き込み期間
において合計5回の書き込み動作を行うため、この発光
パターンは非使用となるが、この発光パターン以外に階
調「41」を表現することができないため、階調「4
1」は周辺の階調である階調「40」及び階調「42」
を用いて誤差拡散等の信号処理により表現する。
【0042】なお、各サブフィールドの発光輝度の重み
は図5に示す値である必要はなく、その他の発光輝度の
重みでも同様の効果を得ることができる。また、図5で
はデータドライバでの消費電力の最大定格に達する書き
込み回数は1フィールドにおいて5回以上としたが、必
ずしも5回である必要はなく、使用するデータドライバ
の消費電力の最大定格に達する書き込み回数に設定すれ
ば同様の効果を得ることができる。
【0043】また、消費電力予測手段21を用いること
により、PDPにパネルによる走査ライン数の違いがあ
る場合でも、その走査ライン数からデータドライバによ
る消費電力の最大定格に達する書き込み回数を予測する
ことができ、あらゆる画素数のPDPにおいても同様の
効果を得ることができる。
【0044】(実施の形態2)図6に本発明の実施の形
態2によるプラズマディスプレイ装置の構成図を示して
おり、この図6に示すプラズマディスプレイ装置は、P
DP1、データドライバ2、スキャンドライバ3、サス
テインドライバ4、誤差拡散手段5、サブフィールド変
換手段7、フィールドメモリ24、動画検出手段25、
動画疑似輪郭抑制手段と書き込み回数制御手段とからな
る制御手段26及び消費電力予測手段21を有してい
る。
【0045】データドライバ2、スキャンドライバ3及
びサステインドライバ4は、PDP1の駆動回路を構成
し、PDP1各電極に接続されている。また、誤差拡散
手段5、動画疑似輪郭抑制手段と書き込み回数制御手段
からなる制御手段26及びサブフィールド変換手段7
は、入力信号側からPDP1までの経路に順に配置され
ている。また、誤差拡散手段5と並列にフィールドメモ
リ24及び動画検出手段25が順に配置され、制御手段
26に接続されている。
【0046】スキャンドライバ3は図1に示す例と同様
に、PDP1内部の全放電セルにおいて安定した初期化
放電、書き込み放電、維持放電及び消去放電を行うこと
ができるように、各サブフィールドの維持期間を含む初
期化期間、書き込み期間及び消去期間において、それぞ
れ初期化動作用、維持動作用、書き込み動作用及び消去
動作用のパルスを発生する。
【0047】また、サステインドライバ4も図1に示す
例と同様に、PDP1内部の全放電セルにおいて安定し
た初期化放電、書き込み放電、維持放電及び消去放電を
行うことができるように、各サブフィールドの維持期間
を含む初期化期間、書き込み期間及び消去期間におい
て、それぞれ初期化動作用、維持動作用、書き込み動作
用及び消去動作用パルスを発生する。さらにデータドラ
イバ2も図1に示す例と同様に、PDP1内部の全放電
セルにおいて書き込み放電を行うことができるように、
各サブフィールドの書き込み期間に誤差拡散手段5、制
御手段26及びサブフィールド変換手段7を介して入力
される映像信号に応じて、オンまたはオフする書き込み
電圧パルスを発生する。これにより、所定の放電セルに
おいて、初期化動作、維持動作、書き込み動作及び消去
動作が行われ、PDP1に映像が映し出される。
【0048】また入力信号はフィールドメモリ24に一
時的に記録され、後続の動画検出手段25によりフィー
ルドメモリ24に記録された連続する2つのフィールド
での映像データを比較し、動画であるか否かの動画検出
信号を制御手段26に出力する。また消費電力予測手段
21は所定のPDP1の走査ライン数等からデータドラ
イバ2における消費電力を予測し、制御手段26に出力
する。
【0049】図7に、図6に示すプラズマディスプレイ
装置の駆動における各サブフィールドの書き込み動作を
示している。図7に示すように、1フィールドを8つの
サブフィールドSF1からSF8に分割し、それぞれの
サブフィールドの発光輝度の重みをそれぞれフィールド
の開始から時間的に早い順に、「1」、「2」、
「4」、「8」、「16」、「32」、「64」及び
「128」とした場合、全てのサブフィールドの組み合
わせによって最大256の階調が表現可能である。
【0050】例えば、階調「11」を表現する場合、サ
ブフィールドSF1、SF2及びSF4の書き込み期間
において書き込み動作を行い、1フィールドにおいて合
計3回の書き込み動作を行うことで後続の発光維持動作
を正常に行うことができ、階調「11」を表現すること
ができる。この場合、1フィールドにおける書き込み回
数に比例して増加するデータドライバの消費電力は3回
の書き込みに相当する電力を消費している。
【0051】ここで、1フィールドにおける書き込み回
数が5回以上の場合にデータドライバの消費電力が最大
定格に達する場合において、階調「31」を表現する場
合は、書き込み動作はSF1からSF5の書き込み期間
において合計5回の書き込み動作を行う。このときデー
タドライバの消費電力が最大定格に達するため、データ
ドライバは破壊されてしまう場合がある。また、次の階
調である階調「32」を表現する場合は、SF6の書き
込み期間においてのみ書き込み動作を行うため、データ
ドライバの消費電力は最大定格に達しない。
【0052】また、全256階調の32分の1にあたる
階調8に相当する発光輝度の重み付けであるSF4以降
において、フィールドの終わりまでの期間の発光パター
ンが2つ以上の非点灯サブフィールドを持つ場合、動画
時において動画疑似輪郭が容易に確認できるレベルに達
するとすると、階調「31」は動画疑似輪郭が見えにく
いが、次の階調である階調「32」及びそれ以降の階調
「33」から階調「39」までの発光パターンは動画疑
似輪郭が容易に確認できるレベルであり、動画疑似輪郭
の抑制のため、この階調を使用することができない。こ
こで、図6に示すようにサブフィールド変換手段7にお
いてサブフィールド変換を行う以前に、制御手段26に
よる動画疑似輪郭手段及び書き込み回数制御手段を同時
に用いることで、書き込み回数が5回を超える階調で、
しかも書き込み回数が4回以下の場合でも動画疑似輪郭
が容易に確認できるレベルの発光パターンを用いる場
合、その階調は非使用とし、その代わりに1フィールド
における書き込み回数が4回以下で、しかも動画疑似輪
郭が容易に確認できないレベルの発光パターンとなる周
辺階調を用いて表現する。
【0053】例えば、図7に示すように、階調「31」
を表現する場合、SF1からSF5における書き込み期
間において書き込み動作を行い、この場合動画疑似輪郭
は容易に確認できるレベルではないが、1フィールドで
合計5回の書き込みを行う必要があり、この場合書き込
み動作によるデータドライバの消費電力がデータドライ
バでの消費電力の最大定格を超えてしまうため、階調
「31」は使用することができない。また、後続の階調
である階調「32」から階調「39」を表現する場合、
1フィールドにおける書き込み回数はいずれも合計4回
以下となり、データドライバでの消費電力は最大定格を
超えない。しかしこの場合、全ての階調においてSF4
及びSF5における書き込みがなく、しかもSF6にお
いて書き込みを行って点灯させるため、動画疑似輪郭が
容易に確認できるレベルである。そのため、フィールド
メモリ24及び動画検出手段25により動画であると判
断された場合、階調「32」から階調「39」も使用す
ることができない。この場合、階調「31」から階調
「39」は使用せず、その周辺の階調であり、しかも1
フィールドにおける書き込み回数がそれぞれ4回以下で
かつ動画疑似輪郭が容易に確認できない発光パターンの
階調となる階調「30」及び階調「40」を用い、誤差
拡散等の信号処理を行うことによって階調を表現する。
【0054】次に、動画疑似輪郭抑制と書き込み回数制
御を別々に行う場合について図7を用いて説明する。最
初に動画疑似輪郭抑制を行う場合、上記と同様に階調
「32」から階調「39」を使用しない階調とする。こ
の場合、階調「30」または「31」及び階調「40」
または「41」を用い、誤差拡散等の信号処理を行こと
によって階調を表現する。この次に書き込み回数制御を
行う場合、同様に階調「31」を使用しない階調とす
る。この場合、階調「30」及び階調「32」を用いて
表現するため、動画疑似輪郭抑制のため使用しない階調
としたはずの階調「32」が復活してしまう。
【0055】また逆に、最初に書き込み回数制御を行う
場合、同様に階調「31」を使用しない階調とする。こ
の場合、階調「30」及び階調「32」を用い、誤差拡
散等の信号処理を行うことによって階調を表現する。こ
の次に動画疑似輪郭抑制を行う場合、同様に階調「3
2」から階調「39」を使用しない階調とする。この場
合、階調「30」または階調「31」及び階調「40」
または階調「41」を用いて表現するため、書き込み回
数制御のため使用しない階調としたはずの階調「31」
が復活してしまう。このため書き込み回数の増加による
データドライバの破壊または動画疑似輪郭により画質が
劣化してしまう。
【0056】したがって、動画疑似輪郭抑制及び書き込
み回数制御を同時に行い、階調が復活しない制御テーブ
ルを用いることにより、種々の発光輝度の重みのサブフ
ィールドで構成された場合や、種々の階調が入力された
場合においても、1フィールドにおける書き込み回数の
適応的な制御と動画疑似輪郭の抑制も同時に行うことが
でき、また書き込み回数制御及び動画疑似輪郭抑制を別
々に行うのに比べて、本来使用しない階調を復活させる
ことなく書き込み回数を制御し、かつ動画疑似輪郭を抑
制できるため、書き込み回数が増加することによるデー
タドライバの消費電力の増加を制御することができ、消
費電力の増加によるデータドライバの破壊及びそれによ
る画質の劣化を防ぐことができる。しかも、同時に動画
時においても動画疑似輪郭の抑制ができるとともに、本
来使用しない階調の復活による画質の劣化も防止するこ
とができる。
【0057】なお、発光輝度の重み付けは図7に示す値
である必要はなく、その他の発光輝度の重み付けであっ
ても同様の効果を得ることができる。また、図7ではデ
ータドライバでの消費電力の最大定格に達する書き込み
回数は、1フィールドにおいて5回以上としたが、必ず
しも5回である必要はなく使用するデータドライバの消
費電力の最大定格に達する書き込み回数未満に設定すれ
ば同様の効果を得ることができる。
【0058】また、消費電力予測手段21を用いること
により、パネルによる走査ライン数の違いがある場合で
も、その走査ライン数からデータドライバによる消費電
力の最大定格に達する書き込み回数を予測することがで
きるため、あらゆる画素数のPDPにおいても同様の効
果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明は、1フィールドに
おけるサブフィールドの書き込み動作の回数により、使
用する階調を決定する書き込み回数制御手段を有するこ
とで、種々の発光輝度の重みのサブフィールドで構成さ
れた場合や種々の階調が入力された場合においても、1
フィールドにおける書き込み回数を適応的に制御するこ
とができるため、書き込み回数が増加することによるデ
ータドライバの消費電力を制御することができ、消費電
力の増加によるデータドライバの破壊、及びそれによる
画質の劣化を防ぐことができる。また動画疑似輪郭抑制
と書き込み回数制御を同時に行うことで、画質の劣化を
招くことなく動画疑似輪郭の抑制とデータドライバにお
ける消費電力の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるプラズマディス
プレイ装置の構成を示すブロック図
【図2】同装置における階調表現方法及び使用階調を示
す説明図
【図3】本発明の他の実施の形態におけるプラズマディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の他の実施の形態におけるプラズマディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図
【図5】同装置における階調表現方法及び使用階調を示
す説明図
【図6】本発明の他の実施の形態におけるプラズマディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図
【図7】同装置における階調表現方法及び使用階調を示
す説明図
【図8】従来のプラズマディスプレイ装置の構成を示す
ブロック図
【図9】プラズマディスプレイパネルを示す斜視図
【図10】従来のプラズマディスプレイ装置の駆動時間
割構成を示す説明図
【図11】従来のプラズマディスプレイ装置における階
調表現方法を示す説明図
【符号の説明】
1 プラズマディスプレイパネル 2 データドライバ 3 スキャンドライバ 4 サステインドライバ 7 サブフィールド交換手段 20 書き込み回数制御手段 21 消費電力予測手段 24 フィールドメモリ 25 動画検出手段 26 制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/28 G09G 3/28 E Fターム(参考) 5C080 AA05 BB05 CC03 DD02 DD19 DD20 DD26 DD29 EE19 EE29 EE30 FF12 GG12 HH01 HH02 HH04 HH05 JJ02 JJ05 JJ06 KK43

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置される一方の基板に第1、第2
    の行電極を形成するとともに他方の基板に前記第1、第
    2の行電極にほぼ直交するように列電極を形成すること
    により交差部分に放電セルを設けたプラズマディスプレ
    イパネルと、このプラズマディスプレイパネルを駆動す
    る駆動回路と、入力された映像信号をプラズマディスプ
    レイ装置が要求する順番の信号に変換して駆動回路に入
    力するサブフィールド変換手段とを有し、1フィールド
    におけるサブフィールドの書き込み動作の回数により、
    使用する階調を決定する書き込み回数制御手段を設けた
    ことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 書き込み回数制御手段は、サブフィール
    ド変換手段の前段に配置され、かつ書き込み回数を制限
    するための書き込み回数制御テーブルを有するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレ
    イ装置。
  3. 【請求項3】 書き込み回数制御手段をサブフィールド
    変換手段の後段に配置し、前記書き込み回数制御手段か
    らの制御信号を前記サブフィールド変換手段にフィード
    バックすることを特徴とする請求項1記載のプラズマデ
    ィスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 対向配置される一方の基板に第1、第2
    の行電極を形成するとともに他方の基板に前記第1、第
    2の行電極にほぼ直交するように列電極を形成すること
    により交差部分に放電セルを設けたプラズマディスプレ
    イパネルと、このプラズマディスプレイパネルを駆動す
    る駆動回路と、入力された映像信号をプラズマディスプ
    レイ装置が要求する順番の信号に変換して駆動回路に入
    力するサブフィールド変換手段とを有し、かつ前記サブ
    フィールド変換手段の前段に、1フィールドにおけるサ
    ブフィールドの書き込み動作の回数により使用する階調
    を決定する書き込み回数制御手段と動画疑似輪郭を抑制
    するためのサブフィールドの点灯パターンを決定する動
    画疑似輪郭抑制手段とを設け、前記プラズマディスプレ
    イパネルに表示する映像が動画であるか否かを判別する
    動画検出信号により、前記書き込み回数制御手段及び動
    画疑似輪郭抑制手段の動作を制御することを特徴とする
    プラズマディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 書き込み回数制御手段において、所定の
    サブフィールド書き込みパターンにおける書き込み回数
    は、プラズマディスプレイパネルの列電極に映像信号に
    応じた信号を印加するデータドライバの1フィールド毎
    の消費電力によって決定することを特徴とする請求項1
    または4記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 データドライバの1フィールド毎の消費
    電力を決定する消費電力予測手段を設けたことを特徴と
    する請求項5記載のプラズマディスプレイ装置。
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