JP2003172315A - 据え付け具 - Google Patents

据え付け具

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JP2003172315A
JP2003172315A JP2001371898A JP2001371898A JP2003172315A JP 2003172315 A JP2003172315 A JP 2003172315A JP 2001371898 A JP2001371898 A JP 2001371898A JP 2001371898 A JP2001371898 A JP 2001371898A JP 2003172315 A JP2003172315 A JP 2003172315A
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Kazunori Taniguchi
和紀 谷口
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 据え付け機器の足部を据え付け面から持ち上
げた際に、足部に対して足台が同伴移動する機能を有す
る据え付け具の提供。 【解決手段】 据え付け機器30の足部8を据え付け面
32上に載置させるための足台1を有し、この足台1に
は、そのほぼ中央に前記足部8が嵌入する凹部2を有
し、この凹部2に嵌入した足部8を据え付け面32から
持ち上げるときに、足部8に対して足台1を同伴移動さ
せるべく係合する保持手段3を前記足台1に具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動販売
機等の据え付け機器を設置する際に使用する据え付け具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機などの据え付け機器を室内外
の樹脂製床材や絨毯張りの床材で形成される据え付け面
に設置する場合は、据え付け機器の水準をだす必要があ
る。そのために据え付け機器の底面部には、頭付ネジ部
材を有する足部が備えられている。このネジ部材を回転
させて足部を伸縮させることで、据え付け面から据え付
け機器底面部までの距離を調整し、据え付け機器の水準
を出すようにしている。そして、据え付け面に加わる荷
重を分散させ、床面のキズ、凹み等を防止すると共に、
前述の頭付ネジ部材の回転をスムーズにするため、ネジ
部材の頭部と据え付け面の間には足台を挟み込んでい
る。そして、この足台上で頭付ネジ部材を回転させる必
要があるため、通常、足台とネジ部材の頭部は固着され
ていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
据え付け機器の設置位置調整のために足部を据え付け面
より持ち上げた場合、または、地震やいたずらなどで、
据え付け機器が移動してしまった場合、前述の足台は足
部から離脱してしまい、据え付け機器本体が傾いてしま
う可能性がある。また、据え付け機器を新設する際は、
現場において、足台を足部の直下に手作業で挟み入れる
必要がある上に、据え付け機器は通常複数の足部を有す
るため、それぞれの足部において足台を挟み入れる必要
がある。これらの作業を行うことは面倒、かつ困難を伴
う。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、据
え付け機器の足部を据え付け面から持ち上げた際に、足
部に対して足台が同伴移動する機能を有する据え付け具
を提供し、据え付け機器の新設時や設置位置調節時に、
現場において、足台を足部の下に手作業で挟み入れると
いった不便を解消することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、据え付け機器30の足部
8を据え付け面32上に載置させるための足台1を有
し、この足台1には、そのほぼ中央に前記足部8が嵌入
する凹部2を有し、この凹部2に嵌入した足部8を据え
付け面32から持ち上げるときに、足部8に対して足台
1を同伴移動させるべく係合する保持手段3を前記足台
1に具備していることである。これにより、据え付け機
器30の足部8を据え付け面32から持ち上げた際に、
足部8に対して足台1が一緒に持ち上がり移動する。従
って、据え付け機器30の設置位置調整の際に、それぞ
れの足部8の直下に足台1を配置しなおす必要がなくな
る。また、据え付け機器30の新設の際に、足台1をあ
らかじめ足部8に取り付けておくことができ、現場にお
いて、それぞれの足部8の直下に足台1を手作業で挟み
入れるといった作業を行う必要がなくなる。
【0006】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、前記足台1
は、その平面外形が、据え付け機器30の一側面33及
び/又はその一側面33と交叉する側面34にほぼ沿う
面5を有し、このほぼ沿う面5から前記凹部2までの距
離を、据え付け機器30の足部8から前記側面33、3
9までの距離とほぼ同じに設定していることである。こ
れにより、隣り合うように2台の据え付け機器30を配
置する場合に、両者の足台1のほぼ沿う面5同士を対向
し近接して配置することで、これら据え付け機器30を
接近して設置することが可能になる。
【0007】本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、第1又は2の具体的手段に加えて、前記足
部8は、据え付け機器30に螺合した頭付ネジ部材9を
有し、前記保持手段3はネジ部材9の頭部10に係合す
る係合部12と、前記足台1に着脱自在に取り付けられ
る取付部13とを有する保持部材15であることであ
る。これにより、保持手段3が簡単な部材で構成される
ことになる。また、この保持手段3をもちいて、予め足
部8に足台1を装着しておくことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜3は本発明の据え付け具の
第1実施形態を示すものである。図1において、自動販
売機等の据え付け機器30が、室内外の樹脂製床材や絨
毯張りの床材で形成される据え付け面32上に水平状態
を保ち設置されている。据え付け機器30の底面部31
には、据え付け機器30の水準を出す目的で、頭付ネジ
部材9を有する足部8が備えられている。すなわち、こ
のネジ部材9を回転させて足部8を伸縮させることで、
据え付け面32から底面部31までの距離を調整し、据
え付け機器30の水準を出すようにしている。
【0009】また、据え付け面32に加わる荷重を分散
させ、床面のキズ、凹み等を防止すると共に、前述の頭
付ネジ部材9の回転をスムーズにするため、頭付ネジ部
材9の頭部10と据え付け面32の間には足台1を挟み
込んでいる。この足台1上で頭付ネジ部材9を回転させ
る必要があるため、足台1と頭付ネジ部材9の頭部10
は固着されていない。前記足台1は、プラスチック材ま
たは金属材で形成されており、その平面外形は、円形の
一部を切り欠いてなるほぼ円形の外周面4と、その外周
面4の両端を結ぶ平坦面5Aとからなる。この平坦面5
Aが据え付け機器30の一側面33にほぼ沿う面5を構
成している。足台1の正面断面における外形はほぼ矩形
であって、材料の節減ため内部が中空の構造になってい
る。しかしながら、足台1の強度を増すため、中空にな
っている部分において、平面中央から外周部の3方向に
リブ19が形成されている。
【0010】足台1の底壁部18は据え付け面32と面
一で接触するように平らな面となっており、据え付け面
32に加わる荷重を分散させるため、接地面積を広くと
るような構造となっている。また、足台1の上壁部17
も概略平らな面であり、そのほぼ中央に前記頭付ネジ部
材9の頭部10が嵌入する凹部2を形成していると共
に、保持手段取付部6を形成している。この保持手段取
付部6は、凹部2に嵌入した頭部10と足台1を係合す
る保持手段3を係止するものであり、足台1の上壁部1
7において平坦面5Aに隣接する場所に設けられた2つ
の貫通孔27からなる。この貫通孔27は長手方向両端
が円弧状になっている長孔である。また、貫通孔27は
足台1の中空の空隙が少ない部分、すなわち平坦面5A
に隣接する場所に設けられており、貫通孔27を形成す
ることによる足台1の強度低下を最小限にしている。
【0011】さらに、前記凹部2と保持手段取付部6の
間には、保持部材15を取り付けた際、その収まりをよ
くする目的で保持手段誘導溝26が設けられている。な
お、前記凹部2は、平面外形がほぼ円形状で、その形成
位置に関しては、凹部2の中心から平坦面5Aまでの距
離を、足部8の中心から据え付け機器30の外側面33
までの距離にほぼ等しくなるように構成している。足台
1に具備される凹部2に嵌入する足部8は、以下のよう
な構成になっている。
【0012】据え付け機器30の底面部31には、雌ネ
ジ部22が具備されており、その雌ネジ部22に螺合し
ている雄ネジ部材21があり、雄ネジ部材21は下方
に、この雄ネジ部材21を回転させるための六角部23
を有している。さらに、この六角部23の下方には、円
板状で六角部23より大径の足板部24が固着されてお
り、この足板部24の直径は前記凹部2に嵌り込む大き
さである。具体的には、雄ネジ部材21は六角ボルトを
もって構成され、この六角ボルトの頭頂部に足板部24
を溶接することで頭部10を形成している。
【0013】この頭付ネジ部材9を回転させて足部8を
伸縮させることで、据え付け面32から据え付け機器底
面部31までの距離を調整し、据え付け機器30の水準
を出すようにしている。前記足板部24は凹部2に嵌入
されているものの、この足台1上で雄ネジ部材21を回
転させる必要があるため、足台1と足板部24とは固着
されてはいない。足台1と足部8を係合する保持手段3
は以下のような構造になっている。
【0014】すなわち、保持手段3は足板部24に係合
する係合部12と、前記足台1に着脱自在に取り付けら
れる取付部13とを有する保持部材15で構成されてい
る。具体的には、この保持部材15はピアノ線やバネ鋼
材やステンレス線材からなり、六角部23の周囲に添う
ようにほぼ半円状に成型された係合部12と、そのほぼ
半円状の両端から外方に突出した末広がり足部14と、
その末広がり足部14の先端から下方に折り曲げられ、
さらに、その先端を左右横方向に屈曲されてなる取付部
13とからなっている。
【0015】なお、この保持手段3はピアノ線等を屈曲
変形するだけで形成できるため、安価かつ簡便に製作す
ることが可能である。次に、本発明の第1実施形態の使
用法について述べる。本実施形態をもちいて、据え付け
機器30を据え付け面32に設置する場合は、まず、保
持部材15の左右両方の末広がり足部14を対向する方
向に付勢し、取付部13を保持手段取付部6である貫通
孔27に挿入する。その後、付勢力を解除することで、
取付部13と保持手段取付部6を係合させる。
【0016】次に、据え付け機器30の底面部31に具
備される足部8を上方に持ち上げ、横方向より、末広が
り足部14により形成される開口部を介して、足台1を
挟み入れ、頭部10を凸部2に嵌合させると共に、足板
部24が保持部材15の係合部12と係合するようにす
る。これにより、据え付け機器30の足部8を据え付け
面32から持ち上げた際に、係合部12と足板部24が
上下方向に係合し、足部8に対して足台1が一緒に持ち
上がり移動するようになる。したがって、据え付け機器
30の設置位置調整の際に、足部8を浮かせて水平方向
に移動する場合においても、それぞれの足部8から足台
1が離脱することがなくなる。ゆえに、設置位置調整
後、それぞれの足部8の直下に離脱してしまった足台1
を再配置しなおす必要がなくなる。
【0017】また、据え付け機器30の新設の際は、本
実施形態の据え付け具をもちいれば、足台1をあらかじ
め足部8に取り付けておいた上で、据え付け機器30を
設置場所へ持っていくことが可能となる。したがって、
現場において、それぞれの足部8の直下に足台1を手作
業で挟み入れるといった作業を行う必要がなくなり、作
業の煩わしさから解放されると共に、作業時間の短縮を
図ることができる。これら据え付け機器30の新設、位
置調整時のいずれの場合においても、水準を出すため、
六角部23を回転させ足部8を伸縮させる必要がある
が、本実施形態の据え付け具の構造は頭付ネジ部材9の
回転を妨げることはない。
【0018】さらに、2台の据え付け機器30を隣り合
うように配置する場合においては、図1及び2に示すよ
うに、足台1の平坦面5A同士を対向して近接して配置
するようにする。前記凹部2の中心から平坦面5Aまで
の距離は、足部8の中心から据え付け機器30の外側面
33までの距離にほぼ等しくなるように構成されてい
る。したがって、2台の据え付け機器30を隣り合わせ
に据え付けるときに、足台1の平坦面5A同士を対向し
設置することで、隣り合う据え付け機器30の外側面3
3が接近した状態で配置することができる。したがっ
て、狭いスペースにおいても、複数の据え付け機器30
を設置することができるようになる。
【0019】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図4及び5は本発明の第2実施形態を示すもので
ある。本実施形態において、足台1は第1実施形態とほ
ぼ同様である。しかしながら、その差異は、第2実施形
態の足台1は保持手段誘導溝26と貫通孔27とを有し
ていないことである。保持部材15はステンレス線材で
成形され、その一端が丸く折り返されることにより取付
部13が形成されている。この取付部13は凹部2の辺
縁の上壁部17にネジ止めされている。また、このネジ
34から取付部13が抜け出すことを防ぐ目的で、ネジ
34と取付部13の間にカバー板35が挟み込まれてい
る。このネジ34及びカバー板35及びネジ穴38によ
り保持手段取付部6が構成されている。さらに、この保
持部材15の取付部13と反対側の端は、係合部12を
構成し、足板部24の上方に配置されている。
【0020】一対の保持部材15は、足部8の頭部10
の両側に対向する方向で、上壁部17に取り付けられ、
それぞれの係合部12が足板部24の上方に位置するよ
うな構成となり、保持手段3を形成している。これによ
り、保持手段3の係合部12は、足板部24と上下方向
に係合し、足部8を持ち上げた場合に、足部8から足台
1が離脱することを防止することになる。次に、本発明
の第2実施形態の使用法について述べる。本実施形態を
もちいて、据え付け機器30を据え付け面32に設置す
る場合は、まず、頭部10を挟み込むような形で一対の
保持部材15を対向させて配置し、取付部13をカバー
板35を介して足台1の上壁部17にネジ止めしてお
く。
【0021】次に、据え付け機器30の底面部31に具
備される足部8を上方に持ち上げ、横方向より、一方の
保持部材15の係合部12と他方の保持部材15の取付
部13により形成される開口部を介して、足台1を挟み
入れる。さらに、頭部10を凸部2に嵌合させ、頭部1
0が足板部24と上下方向に係合するようにする。これ
らにより、本発明の第一実施形態と同様に、据え付け機
器30の位置調整時に足部8から足台1が離脱する不便
さを解消することができると共に、据え付け機器30の
新設時に、予め足台1を足部8に取り付けておくことが
可能となる。
【0022】なお、一方の係合部12と他方の取付部1
3により形成される前述の開口部は、頭部10が通過で
きる広さを有するように配置する必要がある。また、足
台を挟み込みやすくするために、図4、5に2点鎖線で
示すように、保持部材15の係合部12の先端を外方向
斜め上方に屈曲させておくことが好ましい。次に、本発
明の第3実施形態について説明する。図6及び7は本発
明の第3実施形態を示すものである。本実施形態におい
ては足台1は第2の実施形態と同様である。
【0023】また、保持手段3は、ステンレス板材やバ
ネ鋼板材で形成されており、その平面外形は、概略矩形
であるが、その一片がほぼ半円形に切り欠いてある形状
を有する保持部材15からなる。この保持部材15の矩
形なる端部は、足台1の上壁部17上で凹部2の辺縁に
ネジ止めされる取付部13を構成する。この取付部13
とは反対側の端部は、半円状に切り欠いた形状の係合部
12である。この係合部12は頭部10の外周を取り囲
むように配置され、かつ足板部24の上方に位置し、足
部8と上下方向に係合する。また、取付部13をネジ止
めするネジ34及びネジ穴38により保持手段取付部6
が構成されている。
【0024】次に、本発明の第3実施形態の使用法につ
いて述べる。本実施形態をもちいて、据え付け機器30
を据え付け面32に設置する場合は、まず、係合部12
が凹部2のほぼ上方に位置するように保持部材15を足
台1の上壁面17上に配置し、取付部13を凹部2の辺
縁でネジ34をもってネジ止めする。次に、据え付け機
器30の底面部31に具備される足部8を上方に持ち上
げ、横方向より、係合部12が凹部2を覆っていない部
分へ足板部24を入れ込むことで、足台1を挟み入れ
る。さらに、頭部10を凸部2に嵌合させ、足板部24
が係合部12と上下方向に係合するようにする。この
際、足台1を挟み込みやすくするために、図6、7に2
点鎖線で示すように、保持部材15の係合部12の先端
を上方に屈曲させておくことが好ましい。
【0025】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。図8は本発明の第4実施形態を示すものである。
足台1は第2の実施形態と同様であるが、保持手段3と
して磁石36をを採用している。すなわち、磁石36を
凹部底壁部18に敷設した上で、頭部10を凹部2へ嵌
入する。すると磁力の働きにより足板部24は凹部2へ
磁着し、足台1が足部8に係合するようになる。次に、
本発明の第5実施形態について説明する。
【0026】図9は本発明の第5実施形態を示すもので
ある。足台1はプラスチック材または金属材で形成され
ており、その平面外形はほぼ扇状であり、一端がほぼ直
角方向に交わる2つの平坦面5A、5Bと、それぞれの
平坦面5A、5Bの他方一端同士を結ぶほぼ円弧状の外
周面4とからなる。この平坦面5A,5Bは、据え付け
機器30の一側面33および交叉する側面39にほぼ沿
う面5を形成している。そのほかの形態については第1
実施形態と同様である。また、保持手段3の形態につい
ても第1実施形態と同様である。
【0027】なお、この足台1においては、平坦面5A
から前記凹部2までの距離を、据え付け機器の足部8か
ら前記側面33までの距離とほぼ同じに構成してあり、
平坦面5Bから前記凹部2までの距離を、据え付け機器
の足部8から前記側面39までの距離とほぼ同じに構成
してある。したがって、2台の据え付け機器30を隣り
合わせに据え付けるときに、足台1の平坦面5A同士を
対向し設置することで、隣り合う据え付け機器30の外
側面33が接近した状態で配置することができる。ゆえ
に、狭いスペースにおいても、複数の据え付け機器30
を設置することができるようになる。
【0028】また、平坦面5Bが外側面39のほぼ真下
になるため、据え付け機器30の外側面39より外側に
足台1がはみ出ることがなくなり、設置時の見栄えをよ
くすることが可能となる。なお、本発明は、上記実施の
形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の第
1実施形態をもちいて、据え付け機器30を据え付け面
32に設置する方法は、前述の方法に限られるものでは
ない。例えば、据え付け機器30の底面部31に具備さ
れるそれぞれの足部8を、予め、足台1の凹部2に嵌入
させる。その上で、保持部材15の係合部12を六角部
23の周囲に添うように配置して係合させる。さらに、
左右両方の末広がり足部14を対向する方向に付勢し、
取付部13を保持手段取付部6である貫通孔27に挿入
する。その後、付勢力を解除することで、取付部13と
保持手段取付部6が係合し、この保持部材15を介して
足部8と足台1とが係合することになる。
【0029】また、本発明の各実施形態における据え付
け機器30は、自動販売機に限定されるものではなく、
冷蔵庫やピアノなどの家庭用機材であってもよく、事務
机や作業台などのオフィス用機材であっても何ら問題は
ない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、据え付け機器30の足
部8を据え付け面32から持ち上げた際に、足部8に対
して足台1が同伴移動する機能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す平面図である。
【図3】図2のC−C線断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す正面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す平面図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す正面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す平面図である。
【図8】本発明の第4実施形態を示す正面図である。
【図9】本発明の第5実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 足台 2 凹部 3 保持手段 4 外周面 5 沿う面 5A 平坦面 5B 平坦面 8 足部 9 頭付ネジ部 10 頭部 12 係合部 13 取付部 15 保持部材 30 据え付け機器 32 据え付け面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 据え付け機器の足部を据え付け面上に載
    置させるための足台を有し、この足台には、そのほぼ中
    央に前記足部が嵌入する凹部を有し、この凹部に嵌入し
    た足部を据え付け面から持ち上げるときに、足部に対し
    て足台を同伴移動させるべく係合する保持手段を前記足
    台に具備していることを特徴とする据え付け具。
  2. 【請求項2】 前記足台は、その平面外形が、据え付け
    機器の一側面及び/又はその一側面と交叉する側面にほ
    ぼ沿う面を有し、このほぼ沿う面から前記凹部までの距
    離を、据え付け機器の足部から前記側面までの距離とほ
    ぼ同じに設定していることを特徴とする請求項1に記載
    の据え付け具。
  3. 【請求項3】 前記足部は、据え付け機器に螺合した頭
    付ネジ部材を有し、前記保持手段はネジ部材の頭部に係
    合する係合部と、前記足台に着脱自在に取り付けられる
    取付部とを有する保持部材であることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の据え付け具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013057391A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Lintec 21:Kk 耐震固定具
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