JP2003170547A - 導電性シート及び電子部品搬送用容器 - Google Patents
導電性シート及び電子部品搬送用容器Info
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Abstract
した場合にも機械強度(割れ性含む)、成形性、打抜き
性、表面導電性、外観及びコスト的にも優れたバランス
の良い導電性シート及び電子部品搬送用容器を提供す
る。 【解決手段】 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
からなる基材シートの少なくとも片面に、表面固有抵抗
値が1×104Ω/□以上、1×1010Ω/□未満の帯
電防止性能を有する導電層を設けてなる導電性シートで
あり、打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物が、スチ
レン系樹脂(A)99.5〜75重量%、ポリオレフィ
ン(C)0〜15重量%及びフィラー(B)0.5〜1
0重量%からなるポリマーアロイを含んでなることが好
ましい。また、導電層が、打抜き性に優れたスチレン系
樹脂組成物と共押出法により多層シート化されたもので
あることが好ましい。
Description
IC等の電子部品の搬送及び保管に利用されるエンボス
キャリヤテープやトレー等の製造で使用される導電性シ
ートに関するものである。
んできており、それに伴って表面実装技術も大幅に進歩
し、より高性能でより小型なチップ型電子部品が開発さ
れ、それらの需要が急増しており、これらを搬送、保管
する包装形態の1つとしてエンボスキャリヤテープが用
いられている。チップ型電子部品はエンボスキャリヤテ
ープの各ポケットに収納され、蓋体であるカバーテープ
でシールされた後、リールに巻き取られた状態で保管、
搬送され、表面実装機のカセットフィーダーへ装着され
る。次に収納されているチップ型電子部品の回路基板へ
の組付けはエンボスキャリヤテープを順々に送り出しな
がらカバーテープを剥離してチップ型電子部品を自動的
にピックアップして回路基板の所定の場所へ自動的に配
置するという方法で行われている。この工程ではチップ
型電子部品とエンボスキャリヤテープのポケット内部面
との摩擦による静電気やカバーテープを剥がす工程にお
いて発生する静電気によってエンボスキャリヤテープが
帯電する為にチップ型電子部品がポケットより取り出す
ことが出来なかったり、静電気破壊が発生するという問
題があり、それらを解決する為にエンボスキャリヤテー
プに導電性を付与して静電気の蓄積を防止することが必
要とされ、カーボンブラック等の導電性フィラーを樹脂
に練り込んだタイプのシートや導電性フィラーを含む塗
料をシート表面に塗布したシート等を真空成形、圧空成
形、プラグ成形及びプレス成形等によって成形した導電
性エンボスキャリヤテープが用いられている。
性エンボスキャリヤテープは開発当初、従来使用されて
いた塩化ビニル樹脂を用いたものと比較して割れ易いと
いう問題があり、それを改善する為に米国特許USP4
478903に示される様に表裏面の導電層と導電成分
を含まないスチレン系樹脂(ナチュラルPS系樹脂)か
らなる中間層を共押出して強度UPを図った検討がなさ
れ実用化されている。しかし、中間層は強度UPを目的
に引張伸度や衝撃強度が大きなものが用いられた為、エ
ンボスキャリヤテープを成形する工程のパンチング(送
り穴やポケット穴をピンで打抜く工程)時に穴バリ・ヒ
ゲが発生し易く、スリット時にも側面にヒゲが発生し易
いという問題が生じていた。その為、引張伸度や衝撃強
度が小さい単層の導電性シートが開発されたが引張強度
が弱く、成形時にポケット部において穴が開き易く、割
れの向上、成形性及び表面導電性の3つの要求特性を同
時に満たすものの開発は出来ていなかった。同時に原料
コストも高価な為、限られた範囲でしか使用されていな
い。一般に割れ性を改良する為に衝撃強度をUPしたス
チレン系樹脂は打抜き性が非常に悪く、それらを多層シ
ートの1層以上に用いた場合、エンボスキャリヤテープ
を成形する際のパンチング工程において穴バリ・ヒゲが
発生し易く、その問題を解決した単層の導電性シートで
は機械強度、成形性とコストに問題があり、機械強度
(割れ性含む)、成形性、表面導電性及びコストの全て
の要求特性を同時に満たすものの開発は出来ていなかっ
た。本発明は、打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
よりなる基材シートの少なくとも片面に導電層を設けた
構成にする事により、機械強度(割れ性含む)、成形
性、表面導電性及びコストの全ての要求特性を満たす導
電性シート及び電子部品搬送用容器が得られる事を見出
し、本発明を完成するに至った。
を解決するものであり、どんな形状のエンボスキャリヤ
テープに加工した場合にも機械強度(割れ性含む)、成
形性、打抜き性、表面導電性、外観及びコスト的にも優
れたバランスの良い導電性シート及び電子部品搬送用容
器を提供しようとするものである。
き性に優れたスチレン系樹脂組成物からなる基材シート
の少なくとも片面に、表面固有抵抗値が1×104Ω/
□以上、1×1010Ω/□未満の帯電防止性能を有する
導電層を設けてなることを特徴とする導電性シート、
(2) 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物が、ス
チレン系樹脂(A)とフィラー(B)をアロイしたもの
を含んでなる(1)記載の導電性シート、(3) 打抜
き性に優れたスチレン系樹脂組成物が、2種類以上のス
チレン系樹脂(A)とフィラー(B)をアロイしたもの
を含んでなる(1)記載の導電性シート、(4) 打抜
き性に優れたスチレン系樹脂組成物が、スチレン系樹脂
(A)、ポリオレフィン(C)及びフィラー(B)から
なるポリマーアロイを含んでなる(1)記載の導電性シ
ート、(5) 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
が、スチレン系樹脂(A)99.5〜75重量%、ポリ
オレフィン(C)0〜15重量%及びフィラー(B)
0.5〜10重量%からなるポリマーアロイを含んでな
る(1)〜(4)のいずれかに記載の導電性シート、
(6) 導電層が、打抜き性に優れたスチレン系樹脂組
成物と共押出法により多層シート化されたものである
(1)〜(5)のいずれかに記載の導電性シート、
(7) 導電層に、打抜き性に優れたスチレン系樹脂組
成物と同じ樹脂成分が1種類以上配合されている(6)
記載の導電性シート、(8) フィラーがカーボンブラ
ックである(4)又は(5)記載の導電性シート、
(9) (1)〜(8)のいずれかに記載の導電性シー
トを成形してなることを特徴とする電子部品搬送用容器
である。
れたスチレン系樹脂組成物としては、スチレン系樹脂
(A)とフィラー(B)をアロイしたもの、スチレン系
樹脂(A)、ポリオレフィン(C)及びフィラー(B)
よりなるポリマーアロイ等が挙げられる。スチレン系樹
脂としては、特に限定するものではなく、一般に用いら
れるもので、透明スチレン樹脂、耐衝撃性スチレン樹脂
及びこれらの混合物または他のスチレン系樹脂、スチレ
ン−ブタジエンブロック共重合樹脂、スチレン−ブタジ
エン−スチレントリブロック共重合樹脂、ブタジエン成
分の共役ジエン部分を水素添加した共重合樹脂、スチレ
ン−イソプレン−スチレン共重合樹脂、イソプレン成分
の共役ジエン部分を水素添加した共重合樹脂、スチレン
−ブタジエン−イソプレン−スチレン共重合樹脂、AB
S樹脂等である。
ファーネスブラック、チャンネルブラック、アセチレン
ブラック、ケッチェンブラック、天然黒鉛、人造黒鉛等
のカーボンブラックやシリカ、アルミナ等の酸化物を主
成分とするもの、タルク、マイカ等の珪酸塩を主成分と
するもの、炭酸カルシウム等の炭酸塩を主成分とするも
の、硫酸バリウム等の硫酸塩を主成分とするものが無機
充填材として挙げられる。
ては、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ヘプテンー
1、ペンテンー1、ヘキセン−1,3−メチルブテン−
1、オクテンー1等のα−オレフィンの単独重合体、ラ
ンダム又はブロック等の形態をなす相互共重合体、これ
らα−オレフィンの過半重量と他の不飽和単量体とのラ
ンダム、ブロックもしくはグラフト等の共重合体、また
はこれらの重合体の酸化、ハロゲン化、スルホン化した
ものであり、少なくとも部分的に結晶性を示すものであ
る。ここで他の不飽和単量体としては例えば、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、無
水マレイン酸アリールマレイン酸イミド、アルキルマレ
イン酸イミド等の不飽和有機酸またはその誘導体、及び
酢酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル、スチレ
ン、メチルスチレン等の芳香族ビニル化合物、ビニルト
リメチルメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプ
ロピルトリメトキシシラン等のビニルシラン、ジシクロ
ペンタジエン、4−エチリデン−2−ノルボルネン等の
非共役ジエンなどを用いる事が出来る。共重合体の場合
には、α−オレフィンや他の単量体は、2種に限らず、
複数種からなるものであっても良い。
ィラー(B)をアロイしたもの、スチレン系樹脂
(A)、ポリオレフィン(C)及びフィラー(B)より
なるポリマーアロイは、機械強度(割れ性含む)、成形
時の打抜き性及びコスト性のバランスに優れたもので、
従来の導電性シートと同じ導電性及び成形性を有してい
る。打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物において、
スチレン系樹脂(A)、ポリオレフィン(C)とフィラ
ー(B)は、99.5〜75重量%:0〜15重量%:
0.5〜10重量%、好ましくは99.5〜82重量
%:0〜12重量%:0.5〜6重量%の範囲で配合す
ることが好ましい。スチレン系樹脂(A)が75重量%
より少なくなると機械強度特性が弱く、割れが発生し易
くなり、99.5重量%より多くなると打抜き性が悪く
なる。ポリオレフィン(C)が15重量%より多くなる
と機械特性が弱くなり、割れが発生し易くなる。ポリオ
レフィン(C)はフィラー量が増加してきた時に分散剤
的な効果を発揮する為、フィラー量が多い配合の場合に
添加するのが良い。フィラー(B)が0.5重量%より
少なくなると打抜き性が悪くなり、10重量%より多く
なると機械特性が弱くなり、割れが発生し易くなる。
成物と同じ樹脂成分を1種類以上配合配合すると打抜き
性に優れたスチレン系樹脂組成物との層間密着強度が向
上する。
しくは共押出を用いるのが幅広い樹脂選択が行え望まし
いがスチレン系樹脂にダメージの少ないアルコール系や
水系の導電性塗料をグラビヤコーティング法等の一般的
に知られた方法で塗布して形成しても特に問題は無い。
シートの導電層側をポケット内壁面として、真空成形、
圧空成形、プラグ成形及びプレス成形等で作製される。
るがこれは単なる例示であり、本発明はこれに限定され
るものではない。実施例及び比較例は、導電性シートと
して表1に示した導電層樹脂とスチレン系樹脂組成物を
表2で示した組み合せにおいて、導電層樹脂/スチレン
系樹脂組成物/導電性樹脂の構成で、3層共押出シーテ
ィングで0.3mm厚みシート(層構成比率:15/7
0/15)を作製したものを使用した。比較例6におい
ては、導電層樹脂の単層押出シーティングで0.3mm
厚みシートを作製したものを使用した。導電層樹脂及び
スチレン系樹脂組成物については、表1に記載した配合
のものを二軸押出機によりコンパウンドしたものを用い
た。エンボスキャリヤテープの機械強度(割れ性)評価
には、得られたシートを圧空成形にて成形したものを用
いた。表面固有抵抗値測定は、JIS K6911に従
い測定した。引張伸度は、JIS K6734に従い測
定した。引張衝撃強度は、ISO 8256に従い測定
した。
性)評価については、ポケット間のリブ部で180°折
り曲げを手にて10回行った。 ○:折り曲げ10回後にも割れが発生しなかった場合 △:折り曲げ5回後に割れが発生しなかったが、折り曲
げ10回後までに割れが発生した場合 ×:折り曲げ5回後までに割れが発生した場合 打抜き性の評価については、スチレン系樹脂シート(ナ
チュラル)にて穴バリ・ヒゲが発生するピンとダイプレ
ートの組み合せにて打抜きを行い、穴の状態を観察し
た。 ◎:穴バリ・ヒゲの発生無し ○:穴バリ・ヒゲの発生がナチュラルより少ない ×:穴バリ・ヒゲがナチュラルと同等以上の発生有り
び電子部品搬送用容器は、打抜き性に優れたスチレン系
樹脂組成物よりなるシートを基材にする事により表面導
電性、打抜き性及び機械物性(割れ性)のバランスの取
れた、従来の問題点を克服したものである。
Claims (9)
- 【請求項1】 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
からなる基材シートの少なくとも片面に、表面固有抵抗
値が1×104Ω/□以上、1×1010Ω/□未満の帯
電防止性能を有する導電層を設けてなることを特徴とす
る導電性シート。 - 【請求項2】 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
が、スチレン系樹脂(A)とフィラー(B)をアロイし
たものを含んでなる請求項1記載の導電性シート。 - 【請求項3】 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
が、2種類以上のスチレン系樹脂(A)とフィラー
(B)をアロイしたものを含んでなる請求項1記載の導
電性シート。 - 【請求項4】 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
が、スチレン系樹脂(A)、ポリオレフィン(C)及び
フィラー(B)からなるポリマーアロイを含んでなる請
求項1記載の導電性シート。 - 【請求項5】 打抜き性に優れたスチレン系樹脂組成物
が、スチレン系樹脂(A)99.5〜75重量%、ポリ
オレフィン(C)0〜15重量%及びフィラー(B)
0.5〜10重量%からなるポリマーアロイを含んでな
る請求項1〜4のいずれか1項に記載の導電性シート。 - 【請求項6】 導電層が、打抜き性に優れたスチレン系
樹脂組成物と共押出法により多層シート化されたもので
ある請求項1〜5のいずれか1項に記載の導電性シー
ト。 - 【請求項7】 導電層に、打抜き性に優れたスチレン系
樹脂組成物と同じ樹脂成分が1種類以上配合されている
請求項6記載の導電性シート。 - 【請求項8】 フィラーがカーボンブラックである請求
項4又は5記載の導電性シート。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の導
電性シートを成形してなることを特徴とする電子部品搬
送用容器。
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