JP2003170370A - 工作機械のハンドグリップの振動を減衰するための装置 - Google Patents

工作機械のハンドグリップの振動を減衰するための装置

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JP2003170370A
JP2003170370A JP2002344157A JP2002344157A JP2003170370A JP 2003170370 A JP2003170370 A JP 2003170370A JP 2002344157 A JP2002344157 A JP 2002344157A JP 2002344157 A JP2002344157 A JP 2002344157A JP 2003170370 A JP2003170370 A JP 2003170370A
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handgrip
machine tool
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actuator
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ベンデル カール
Martin Fischer
フィッシャー マーティン
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Robert Bosch GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • F16F1/00Springs
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    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/04Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
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    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/371Use of springs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドグリップと工作機械のハウジングとの
間に極めて高い振動遮断が得られるようにする。 【解決手段】 ばね4に作用するアクチュエータ5が設
けられており、該アクチュエータ5によってばね4の予
荷重もしくはプレロードが調整可能であり、これによっ
て、ハンドグリップ3と工作機械1のハウジング2との
間の間隔が、ハンドグリップ3に作用する操作力6とは
無関係にほぼ一定に保たれるようになっているようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械のハンド
グリップの振動を減衰するための装置であって、ハンド
グリップが、少なくとも1つのばねを介して工作機械の
ハウジングに結合されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】特に打撃駆動装置を備えた工作機械、た
とえばドリルハンマ、チゼルハンマおよびこれに類する
ものでは、かなり激しい振動が機械内に生ぜしめられ
る。この振動は機械のハンドグリップに伝達され、オペ
レータに不快感を与えるだけでなく、健康に関しても有
害となり得る。公知先行技術に基づき、工作機械のハン
ドグリップを機械の振動に対して多かれ少なかれ遮断す
ることができる、受動的(passiv)にかつ能動的
(aktiv)に作用する装置が公知である。
【0003】受動的に作用する装置では、たとえばドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第4124574号明細書か
ら明らかであるように、ハンドグリップと工作機械のハ
ウジングとの間に個々のばねまたはばねシステムが使用
される。良好な遮断には、可能な限り柔軟なばねが必要
となる。これによって、オペレータによりハンドグリッ
プに加えられる圧着力の変化が、ハンドグリップと工作
機械のハウジングとの間の間隔の特に大きな差を生ぜし
める。したがって、機械ハウジングに設けられたストッ
パへのハンドグリップの衝突が頻繁に生ぜしめられる。
このような状況では、ハンドグリップと機械ハウジング
との間の遮断が喪失されている。
【0004】ハンドグリップに付与される操作力からの
振動遮断の極めて十分な独立は能動的な装置によって達
成することができる。工作機械のハンドグリップの振動
を遮断するためのこのような形式の能動的な装置は、た
とえばヨーロッパ特許出願公開第0206981号明細
書に記載されている。この刊行物から明らかとなる、振
動を遮断するための能動的な装置は、ハンドグリップを
工作機械のハウジングに結合する、電磁石の形のアクチ
ュエータから成っている。このアクチュエータの力は、
工作機械のハウジングに対するハンドグリップの位置に
関連して調整可能である。この場合、たとえばハウジン
グに対するハンドグリップの距離測定システムの信号を
介して制御される調整回路が設けられている。したがっ
て、ハンドグリップとハウジングとの間には、圧着力が
少ない場合に大きな間隔を生ぜしめることができ、圧着
力が高い場合には小さな間隔を生ぜしめることができ
る。
【0005】ハンドグリップと工作機械のハウジングと
の間の能動的な遮断は国際公開第98/21014号パ
ンフレットからも明らかである。この場合、アクチュエ
ータによって加えられる力は、ハンドグリップが機械ハ
ウジングの振動とは無関係に運動しないように装置ハウ
ジングの加速度に関連して調整される。この場合、ハン
ドグリップ内の加速度センサを介して制御される調整回
路が設けられており、ハンドグリップへのオペレータの
圧着力が強いばねを介して補償される。
【0006】振動遮断がアクチュエータによって行われ
る前述した装置には、アクチュエータの電気的な駆動の
ために比較的高い電力が必要となる。さらに、このよう
な振動減衰装置は、アクチュエータのある程度の慣性の
ため、極めて制限された振動周波数帯でしか有効となら
ない。また、電気的に運転される純粋に能動的な振動減
衰装置には、比較的高い調整技術的な回路手間も必要と
なる。
【0007】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第412
4574号明細書
【特許文献2】ヨーロッパ特許出願公開第020698
1号明細書
【特許文献3】国際公開第98/21014号パンフレ
ット
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、冒頭で述べた形式の、工作機械のハンドグリッ
プの振動を減衰するための装置を改良して、ハンドグリ
ップと工作機械のハウジングとの間に極めて高い振動遮
断が得られるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ばねに作用するアクチュエータが
設けられており、該アクチュエータによってばねの予荷
重もしくはプレロードが調整可能であり、これによっ
て、ハンドグリップと工作機械のハウジングとの間の間
隔が、ハンドグリップに作用する操作力とは無関係にほ
ぼ一定に保たれるようになっているようにした。
【0010】
【発明の効果】ハンドグリップと工作機械のハウジング
との間の間隔を振動減衰して調整する公知のアクチュエ
ータとは異なり、本発明により使用される、ばねのプレ
ロードのみを調整するアクチュエータは著しく僅かな技
術的な手間で実現可能であり、アクチュエータの運転の
ためにも少ない電力しか必要とならない。アクチュエー
タによるばねプレロードの調整によって、ハンドグリッ
プと工作機械との間の間隔を、ハンドグリップに加えら
れる操作力の変化時に十分一定に保つことができる。こ
れによって、工作機械のハウジングに対するハンドグリ
ップの極めて高い振動遮断が達成される。本発明による
装置の調整技術的な手間は極めて僅かとなる。
【0011】本発明の有利な構成および改良形は従属請
求項から明らかとなる。
【0012】ハンドグリップと工作機械のハウジングと
の間隔を、ハンドグリップに加えられる操作力に関連し
てほぼ一定に保つことができるようにするためには、ア
クチュエータによってばねに加えられる該ばねのプレロ
ードを調整する力を、ハンドグリップと工作機械のハウ
ジングとの間の間隔に関連してまたはハンドグリップと
工作機械のハウジングとの間に形成される圧着力に関連
して制御するかもしくは調整する手段が設けられている
と有利である。
【0013】アクチュエータの有利な構成では、アクチ
ュエータが、ばねに作用するプランジャを有しており、
該プランジャが、電磁式のまたはハイドロリック式のま
たはニューマチック式の駆動装置によって移動可能であ
る。
【0014】アクチュエータは、ハンドグリップに接触
して配置されていてよいかもしくはハンドグリップ内に
配置されていてよいかまたは工作機械のハウジングに接
触して配置されていてよいかもしくは工作機械のハウジ
ング内に配置されていてよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0016】図1には、工作機械1、たとえばドリルハ
ンマまたはチゼルハンマ等の原理図が示してある。この
工作機械1は、工具のための駆動装置を収容するハウジ
ング2と、このハウジング2に連結されたハンドグリッ
プ3とを備えている。作業過程の間、ハウジング2は場
合によって極めて激しく振動させられる。この振動は振
動減衰手段なしにハンドグリップ3に伝達される。図1
に示した装置によって、工作機械のハウジング2からの
ハンドグリップ3の振動が可能な限り十分に遮断される
ようになっている。この振動遮断装置は、ハウジング2
とハンドグリップ3との間に配置された1つのばねを有
しているかもしくは複数のぱねから成るばねシステム4
を有している。さらに、この装置にはアクチュエータ5
が所属している。このアクチュエータ5によって、ばね
4の予荷重もしくはプレロードが可変に調整可能とな
る。目標は、アクチュエータ5を制御して、このアクチ
ュエータ5がばね4のプレロードを調整し、これによっ
て、工作機械のハウジング2とハンドグリップ3との間
の間隔が、ハンドグリップ3に加えられる操作力6とは
無関係にほぼ一定に保たれるようにすることである。こ
れに相応してアクチュエータ5を制御するためには、調
整器7が設けられている。この調整器7は、センサ8か
ら供給された調整量xと、調整器7に設定された目標値
xsとからアクチュエータ5に対する作動量yを導き出
す。目標値xsは、工作機械のハウジング2とハンドグ
リップ3との間に維持したい間隔である。
【0017】センサ8は距離センサである。この距離セ
ンサはハウジング2とハンドグリップ3との間の実際間
隔を検出する。また、センサ8は圧力センサであっても
よい。この圧力センサによって、ハンドグリップ3をハ
ウジング2の方向に運動させる操作力6を測定すること
ができる。
【0018】操作力6の実際値xと、設定された目標値
xsとの間の偏差から、調整器7によってアクチュエー
タ5に対する作動量yが導き出され、これによって、ア
クチュエータ5は、ハウジング2とハンドグリップ3と
の間の間隔がほぼ一定に保たれるようにばね4のプレロ
ードを調整する。調整器7には低域フィルタ9と調整増
幅器10とが所属している。低域フィルタ9は、変化す
る操作力6の周波数に対する通過帯域に調和されてい
る。打撃穿孔機もしくはドリルハンマにおいて通常発生
する50Hzの打撃周波数では、低域フィルタ9の上側
の遮断周波数が約15Hzであることが望ましい。
【0019】変化する操作力6の周波数はまさに、ばね
4のプレロードを調整するアクチュエータ5よって調整
されることが望ましい。その上方に位置する振動周波数
はばね4によって十分に吸収される。
【0020】ここで、図2、図3および図4につき、ア
クチュエータ5の配置および構成と、センサ8の構成と
に対する幾つかの具体的な実施例を説明する。図2〜図
4では、すでに図1に関連して上述した振動減衰装置の
エレメントと同じエレメントに図1と同じ符号が付して
ある。
【0021】図2には、あとで説明する図3および図4
も同じように、工作機械のハウジング2と、このハウジ
ング2に連結されたハンドグリップ3とが部分的に示し
てある。ばね4のプレロードを調整するアクチュエータ
5はハンドグリップ3内に位置している。アクチュエー
タ5はプランジャ11を有している。このプランジャ1
1は、電磁式のまたはハイドロリック式のまたはニュー
マチック式の駆動装置によって移動可能である。ばね4
は、たとえばコイルばねである。このコイルばねは、一
方では、ハウジング2に配置されたピン12に差し被せ
られていて、このピン12に位置決めされている。他方
では、コイルばね4がアクチュエータ5のプランジャ1
1に被せ嵌められていて、そこでストッパ13に接触し
ている。アクチュエータ5のプランジャ11の運動によ
って、コイルばね4が多かれ少なかれ圧縮される。これ
によって、コイルばね4のプレロードが変化させられ
る。コイルばね4の代わりに、ハウジング2とアクチュ
エータ5のプランジャ11とに取り付けられた皿ばねま
たは板ばねが使用されてもよい。ただ1つのばね4の代
わりに、複数のばねから成るばねシステムを設けること
も可能である。また、ハンドグリップ3を、複数のばね
と、これらのばねに作用するアクチュエータ5とを介し
てハウジング2に振動を減衰するように連結することも
できる。
【0022】ハンドグリップ3とハウジング2との間に
は距離センサ14が挿入されている。この距離センサ1
4は調整量xとしてハンドグリップ3とハウジング2と
の間の間隔を検出する。距離センサ14は、たとえば探
触子15がハンドグリップ3とハウジング2との間の間
隔に相応して移動させられ、この移動が、たとえば誘導
的に測定されるという原理に基づいていてよい。ハンド
グリップ3とハウジング2との間の間隔の測定のために
は、その他の公知の種の各距離センサを使用することも
できる。
【0023】図3に示した実施例は、図2の実施例に比
べて、アクチュエータ5が、このアクチュエータ5に接
続された調整器7と共にハウジング2内に配置されてい
て、工作機械のハンドグリップ3内に配置されていない
点で異なっている。
【0024】すでに上述したように、距離センサ14の
代わりに、ハンドグリップ3とハウジング2との間の圧
着力を検出する力センサが使用されてもよい。この力セ
ンサは、たとえばアクチュエータ5のプランジャ11に
設けられたストッパ13が、このストッパ13に接触し
たばね4の圧力に反応するように形成することができ
る。たとえばストッパ13は、このストッパ13に作用
した力に関連して変化する電気抵抗を備えた材料から成
っていてもよい。ストッパ13の、圧力に関連した抵抗
変化は調整量xとして検出され、調整器7に供給され
る。
【0025】ばねプレロードを調整するアクチュエータ
は、たとえば工作機械内に設けられたモータと、このモ
ータによって駆動される、ばねに作用するスピンドルと
から成っていてもよい。しかも、このスピンドルはモー
タを介してばね軸線の方向で前後に運動可能である。こ
のためには、モータ軸の回転をスピンドルの長手方向運
動に変換するクラッチが設けられている。このクラッチ
は、ハンドグリップと機械ハウジングとの間の間隔に関
連して、スピンドルを前方に運動させたいかまたは後方
に運動させたいかに応じて、スピンドルを右回転させる
かまたは左回転させるように制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工作機械のハンドグリップを工作機械に対して
振動減衰式に遮断する装置の原理図である。
【図2】距離センサ信号によって制御されるアクチュエ
ータがハンドグリップ内に配置された、振動を減衰する
ための装置を示す図である。
【図3】距離センサ信号によって制御されるアクチュエ
ータが工作機械のハウジング内に配置された、振動を減
衰するための装置を示す図である。
【図4】力センサ信号によって制御されるアクチュエー
タを備えた、振動を減衰するための装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 工作機械、 2 ハウジング、 3 ハンドグリッ
プ、 4 ばね、 5アクチュエータ、 6 操作力、
7 調整器、 8 センサ、 9 低域フィルタ、
10 調整増幅器、 11 プランジャ、 12 ピ
ン、 13 ストッパ、 14 距離センサ、 15
探触子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーティン フィッシャー ドイツ連邦共和国 レオンベルク シユツ ツトガルター シュトラーセ 67 Fターム(参考) 2D058 AA14 DA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械のハンドグリップの振動を減衰
    するための装置であって、ハンドグリップ(3)が、少
    なくとも1つのばね(4)を介して工作機械(1)のハ
    ウジング(2)に結合されている形式のものにおいて、
    ばね(4)に作用するアクチュエータ(5)が設けられ
    ており、該アクチュエータ(5)によってばね(4)の
    プレロードが調整可能であり、これによって、ハンドグ
    リップ(3)と工作機械(1)のハウジング(2)との
    間の間隔が、ハンドグリップ(3)に作用する操作力
    (6)とは無関係にほぼ一定に保たれるようになってい
    ることを特徴とする、工作機械のハンドグリップの振動
    を減衰するための装置。
  2. 【請求項2】 アクチュエータ(5)によってばね
    (4)に加えられる該ばね(4)のプレロードを調整す
    る力を、ハンドグリップ(3)と工作機械(1)のハウ
    ジング(2)との間の間隔に関連して制御するかもしく
    は調整する手段(7,8,14,15)が設けられてい
    る、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 アクチュエータ(5)によってばね
    (4)に加えられる該ばね(4)のプレロードを調整す
    る力を、ハンドグリップ(3)と工作機械(1)のハウ
    ジング(2)との間に形成される圧着力に関連して制御
    するかもしくは調整する手段(7,8,13)が設けら
    れている、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 アクチュエータ(5)が、ばね(4)に
    作用するプランジャ(11)を有しており、該プランジ
    ャ(11)が、電磁式のまたはハイドロリック式のまた
    はニューマチック式の駆動装置によって移動可能であ
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 アクチュエータ(5)が、ハンドグリッ
    プ(3)に接触して配置されているかまたはハンドグリ
    ップ(3)内に配置されている、請求項1から4までの
    いずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 アクチュエータ(5)が、工作機械
    (1)のハウジング(2)に接触して配置されているか
    または工作機械(1)のハウジング(2)内に配置され
    ている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装
    置。
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