JP2003169663A - 細胞・組織培養装置 - Google Patents
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Abstract
織の被培養物の培養に適した細胞・組織培養装置を提供
する。 【解決手段】 培養すべき細胞又は組織を収容するとと
もに培養液(34)を循環させる培養チャンバ(18、
培養器10)を柔軟性素材(柔軟性フィルム12、1
4)で形成し、この培養チャンバを流体(水8)内に浸
漬し、流体中に設置した培養チャンバに対する圧力や動
揺を付与し、培養中の細胞又は組織に流体からの圧力や
その動揺による物理刺激を付与している。この結果、培
養すべき細胞又は組織に必要なせん断応力等の任意の物
理刺激を付与することができ、人体の所望の部位に応じ
た組織体を培養できる。
Description
ニアリング(組織工学)を応用した細胞、組織培養等に
用いられる細胞・組織培養装置に係り、より詳細に述べ
れば、人体等の生体の細胞、組織を体外培養する際に細
胞や組織の代謝機能を効率的に発現させ、細胞の延命、
分化、促進に必要な物理刺激を被培養物に付与する細胞
・組織培養装置に関する。
培養する方法には、インキュベータ(培養庫)内の温
度、湿度、二酸化炭素濃度、酸素濃度を適切な条件に維
持し、その中で細胞を培養するという方法が取られてい
る。細胞、組織は培養液中に浮遊状態に置かれるか、そ
の培養液成分の入ったゲルの中又は表面に固定して増
殖、成長させるか、マトリクス又はスキャホールド、足
場、担体、鋳型等と呼ばれる物質(以下単に「マトリク
ス」と称する)内に細胞、組織を植え付けて増殖、成長
させている。
温度、湿度、二酸化炭素濃度、酸素濃度等の環境条件に
加え、培養すべき細胞、組織に物理刺激を与えることが
重要である。このような物理刺激は細胞や組織の分化及
び成長を促進させるとともに、生体内の細胞や組織によ
り近い細胞や組織に成長させるために不可欠な要素であ
る。細胞、組織の増殖、成長に物理刺激を付与する技術
として、例えば、特表2001−504697号「軟骨
細胞への剪断流れ応力の印加」や特許第3163533
号「シリコンベルトを使った培養細胞用伸縮刺激負荷装
置」がある。
乳房の除去手術が行われた患者に対する乳房の修復方法
は、切除箇所にシリコーンを注入する方法等が一般的で
あるが、形状修復材としてのシリコーンは、生体に対し
て非吸収性の生体適合材料として多用されているところ
であるが、生体内で長期間保持されると、生体内へのシ
リコーンの流出が回避できない等の指摘がある。このた
め、シリコーン等の異物ではなく、生体と同様の組織に
よる欠損部位の修復が強く望まれている。
位に適合する細胞や組織の被培養物の培養に適した細胞
・組織培養装置を提供することを課題とするものであ
る。
装置は、培養すべき細胞又は組織を収容するとともに培
養液(34)を循環させる培養チャンバ(18、培養器
10)を柔軟性素材(柔軟性フィルム12、14)で形
成し、この培養チャンバを流体(水8)内に浸漬したこ
とを特徴とする。柔軟性素材で形成された培養チャンバ
に培養すべき細胞又は組織を収容し、培養液を循環させ
るとともに、その培養チャンバを流体に浸漬させると、
培養チャンバの外部から流体からの圧力をその内部に作
用させることができ、この圧力が培養すべき細胞又は組
織に対する物理刺激となる。
記流体を動揺させて前記培養チャンバ内の前記細胞又は
組織に物理刺激を付与することを特徴とする。柔軟性素
材で形成された培養チャンバに培養すべき細胞又は組織
を収容し、培養液を循環させるとともに、その培養チャ
ンバを流体に浸漬させ、培養チャンバの外部から流体を
媒介として圧力や振動をその内部に作用させると、その
流体の動揺が培養チャンバ内の細胞又は組織に物理刺激
として作用する。
記培養チャンバは、培養すべき細胞又は組織の形状に対
応した形状の空間部を備えたことを特徴とする。即ち、
培養すべき細胞又は組織は、例えば、人体の修復すべき
部位の形状に培養することが必要となる場合がある。そ
こで、培養チャンバの空間部を前記部位の形状に合致さ
せておけば、培養チャンバを成形型として機能させるこ
とができ、所望の部位の形状に合致した組織体を培養、
生産することができる。
記流体の動揺は、流体の噴流によることを特徴とする。
即ち、流体の噴流は、流体内に任意の動揺を生じさせる
ことができる。この噴流を培養チャンバに流体を通して
作用させると、培養すべき細胞や組織に噴流の強さ等の
形態に応じた加圧、振動等の物理刺激を付与することが
できる。この物理刺激は、噴流の強さや方向等の形態に
応じて制御することができる。
記流体の動揺は、波動によることを特徴とする。即ち、
波動には横波、縦波があり、周期とレベル等の変化要素
を備えているから、この波動によって流体に動揺を生じ
させれば、波動の調整で動揺の制御が容易であり、所望
の動揺を生じさせることができる。その結果、所望の物
理刺激を細胞や組織に付与することができる。
記物理刺激は、せん断応力であることを特徴とする。せ
ん断力を細胞や組織に付与することで、強靱な組織を得
ることができる。
記物理刺激は、断続又は連続して付与することを特徴と
する。人体と同等の組織を培養するには、物理刺激を断
続又は連続とすることにより、人体と同等の刺激を細胞
や組織に付与することができる。
に示した実施例を参照して説明する。
養装置の第1実施例を示し、図1は細胞・組織培養装置
の全容、図2は培養ユニット、図3は培養制御装置を示
している。
設けられ、この装置本体2は培養に適した無菌空間4を
形成する手段である。この装置本体2の内部には培養槽
6が設置され、この培養槽6には流体として例えば、水
8が溜められている。この水8に代えて適当な粘性を持
つ油等を用いてもよい。この水8を溜める培養槽6は、
円筒体、角筒体等、どのような形状でもよく、ステンレ
ス等の耐腐食性材料で形成することが望ましい。
培養する例えば、図2に示す培養器10が設置され、こ
の培養器10は水8の内部に浸漬され、その浸漬される
深さに応じて物理刺激である圧力、即ち、水圧を受けて
いる。培養器10は、ラバー等の柔軟性素材で形成され
た受圧部材であるとともに成形部材である柔軟性フィル
ム12、14を枠部材16に取り付けたものであり、各
柔軟性フィルム12、14によって所定形状の培養チャ
ンバ18が形成されている。各柔軟性フィルム12、1
4は、耐熱性が高く、気体や液体が透過し難く、成分溶
出が非常に少なく化学的に安定した特性を持ち、生体に
とって安全な安定した合成樹脂、例えば弗素樹脂製フィ
ルムで形成されている。この培養チャンバ18内に細
胞、組織の足場となる培養媒体として、例えば、生体吸
収性物質からなるマトリクス20が収容されている。マ
トリクス20は例えば、長い糸状の生体吸収性物質をラ
ンダムに一絡まりに丸めたものであって、その形状は患
者の乳房に類似した形状、手術前の形状を複製するもの
である。
フィルム12、14を保持する枠部材16を固定手段で
ある蝶ネジ22、24で支持部材26、28に取り付け
ることにより、培養槽6の内部に固定されている。一方
の支持部材26は培養槽6の底面側に突設され、他方の
支持部材28は培養槽6の内側壁側に突設され、培養器
10の柔軟性フィルム12、14からなる培養チャンバ
18が培養槽6の所定位置に設定されている。
4側に2本のチューブ30、32が取り付けられてお
り、これらチューブ30、32によって培養液34の循
環路36が形成されている。従って、培養器10内に設
置されたマトリクス20には培養に必要な培養液34が
循環し、供給されている。
動揺、変化を生じさせる手段が設けられており、この実
施例では噴流発生機構38が設置されている。この噴流
発生機構38は、培養槽6内から外部に取り出した水8
を培養槽6内に圧送して培養器10に当てるとともに、
培養槽6内の水8に動揺を生じさせるものである。
面側に水8の取出口40が設けられ、この取出口40と
対向面側の側壁部に戻し口42が形成されており、これ
ら取出口40と戻し口42との間には水8を循環させる
循環路44が形成され、この循環路44には水8の圧送
循環手段としてポンプ46が設置されている。このポン
プ46の回転によって圧送流の強度を任意に調整するこ
とができるものである。
じて圧送される水8を噴出させる噴流噴出手段としてノ
ズル48が設けられている。このノズル48から生じる
噴流を垂直及び水平方向に変化させるため、ノズル48
は垂直水平操作機構50に取り付けられている。実施例
では、ノズル48の中間部に設けられたベンチュリ部5
2を支点として垂直方向に回動させる垂直方向回動手段
としての垂直方向アクチュエータ54、水平方向に回動
させる水平方向回動手段としての水平方向アクチュエー
タ56が設けられている。例えば、垂直方向アクチュエ
ータ54のプランジャ55がノズル48の後部に軸支さ
れている。なお、ノズル48を回動させる機構として
は、例えば、ベンチュリ部52の外形をボール部とし、
このボール部を合成樹脂からなる回転可能な支持部材で
挟み込んで回転可能に支持し、これを支点としてノズル
48の中間部分に垂直又は水平方向の移動力を加えるよ
うにすればよい。
アクチュエータ56は駆動手段としてそれぞれモータが
設けられ、各モータの回転を垂直方向又は水平方向の移
動に変換し、ノズル48を垂直方向又は水平方向又は同
時に垂直及び水平方向に移動させることができる。即
ち、上下左右方向の回動により、立体角90°以上の方
向移動が可能であり、噴流を培養器10に万遍なく噴射
することができる。
する手段が設けられ、この実施例では、ノズル48のベ
ンチュリ部52に空気取入管58が連結されている。例
えば、ノズル48の中間部のベンチュリ部52にスロー
ト60が形成されており、このスロート60のくびれた
部分に形成した空気取入用の小穴に空気取入管58が連
結されている。この空気取入管58の開口端は、培養槽
6の水面よりやや高い位置に設置する。そして、この空
気取入管58には空気62の取込みを調整する空気弁6
4が設けられ、この空気弁64によって気泡流の有無、
その量を調整することができる。水流の圧送によって空
気取入管58から引き込まれた空気62が、水8中に気
泡流を生じさせ、また、その気泡流により水8中に超音
波を発生させることができる。
る加熱手段としてのシーズヒータ66が取り付けられて
いる。また、水8の取出口40には、培養槽6内の水温
検出手段としての温度センサ68が取り付けられてい
る。
3に示すように、培養制御手段として設けられた制御装
置70に加えられており、この制御装置70は、プロセ
ッサ、記憶手段、入出力手段等を備えている。この制御
装置70には、装置の運転、運転停止を指令する運転ス
イッチ72、刺激モード等の設定や各種の制御入力を取
り込む手段として入力装置74、運転状態又は運転停止
状態の表示を行う表示ランプ76、培養状況等の表示手
段として表示装置78が設けられている。そして、この
制御装置70は各種の制御出力を発生し、ポンプ46、
各アクチュエータ54、56、ヒータ66又は空気弁6
4に各制御出力が加えられる。
8の内部に細胞、組織の培養の足場となる生体吸収性物
質のマトリクス20が入れられ、このマトリクス20に
脂肪細胞が植えられる。この培養、神経の成長のため、
NGF(神経成長因子)も同時に足場に固定しておくと
よい。このようなマトリクス20が収容された培養チャ
ンバ18、即ち、培養器10は培養槽6の水8中に浸漬
される。
せるとともに、培養槽6内の水8をポンプ46によって
循環路44に循環させ、ノズル48によって培養槽6内
に噴射させる。培養槽6内の水温は温度センサ68によ
り検知され、その検知温度に応じてシーズヒータ66の
発熱温度が加減され、一定温度に制御される。
44に水8が循環するとともに、ノズル48より噴流が
発生し、その噴流が培養チャンバ18に当てられる。こ
の噴流の方向は二つのアクチュエータ54、56を駆動
させて変化させることができ、培養チャンバ18の表面
の任意の位置に付与することができる。この噴流が衝突
した培養チャンバ18には、その衝突箇所が加圧される
とともに、その周辺部分に変形を生じさせる。噴流の出
方向を変化させると、培養チャンバ18のマトリクス2
0上の細胞、組織にはあらゆる方向のせん断応力が作用
し、換言すれば、揉み解し力が作用する。例えば、アク
チュエータ54を以てノズル48の後部側を矢印a、b
方向に移動させると、ベンチュリ部52を支点としてノ
ズル48の先端側が垂直方向に移動し、作用した移動変
位の大きさに応じた角度θの範囲で振れることになる。
このような動作は、アクチュエータ56によっても行わ
れ、ノズル48は水平方向移動及び角度範囲で振れるこ
とになる。
52はポンプ46による噴流発生で負圧となっているの
で、その噴流に空気62が吸い込まれ、微細な気泡とな
ってノズル48から噴流に混じって培養槽6内の水8中
に吹き出される。この微細な気泡は、超音波を発生し、
マトリクス20上の細胞、組織に振動刺激を与え、良好
な効果をもたらす。
織に水8の噴流によるせん断応力を付与しながら、図示
しない圧力逃し弁で最適圧力を維持しつつ、培養チャン
バ18に培養液34を循環させて細胞、組織を培養する
ことができる。そして、ポンプ46の回転数の制御等
で、噴流速度を変化させ、マトリクス20上の細胞、組
織に最適な物理刺激を付与することができる。この場
合、細胞、組織に付与する噴流の強さは、例えば、培養
時間の経過とともに、最適な応力となるように、ポンプ
46の回転数を変化させるプログラムにより制御し、ま
た、水8の量、水位の調節により、培養部分にかかる静
水圧の調節も可能である。この結果、静水圧とせん断応
力の2種類の物理刺激を付与することが可能である。
固定しているが、水8の浸漬深さを変更可能にし、培養
器10、即ち、培養チャンバ18に作用する水圧の大き
さを変更させれば、マトリクス20上の細胞、組織に水
圧変化による最適な物理刺激を付与することができる。
また、培養器10を培養槽6に固定した場合には、水8
の量を変化させることで、同様に、水圧変化による物理
刺激を付与することができる。また、培養槽6内の水8
に殺菌液を使用することにより、無菌空間4及び培養槽
6の耐菌化により、培養チャンバ18への細菌の進入防
止等、より高度な汚染防止を図ることができる。
ダムな方向から培養中の組織全体にせん断応力を付与す
ることができ、即ち、ランダムな方向から組織全体にせ
ん断応力、言い換えれば揉み解し力の付与により、隙間
の多い組織、即ち、柔らかな脂肪組織を培養することが
可能である。隙間の多い脂肪組織では、柔軟性が高く、
生体内に移植した後、血管や神経細胞の生成が容易にな
り、促進させることができる。従って、このような培養
装置で培養された脂肪組織を用いれば、人体と同等に血
や神経の通った組織体としての乳房を復元することがで
きる。そして、このような培養装置によれば、膵臓の脂
肪組織(ランゲルハンス島)の培養にも用いることがで
き、糖尿病や膵臓ガンの治療に寄与することができる。
動作の一例を図4ないし図6に示すフローチャートを参
照して説明する。図4ないし図6において、a、b、
c、d、e、f及びgはフローチャート間の連結子を示
している。
プログラムの入力処理を示している。所定の運転プログ
ラムを設定した後、ステップS2で運転スイッチ72が
投入されると、ステップS3では表示ランプ76が点灯
し、運転中の表示が行われる。そして、ステップS4で
は、温度センサ68から取り込まれた水温と設定温度と
の比較に基づき、シーズヒータ66の発熱温度が増減さ
れ、水8の温度が一定に制御される。
6が駆動し、ステップS5では、培養開始時には低い強
度からなる噴流強度J1 でポンプ46を駆動する。そし
て、ステップS6では、空気弁64を開き、各アクチュ
エータ54、56のモータを駆動する。この結果、気泡
流を伴った噴流がノズル48から培養チャンバ18に向
けて発せられ、噴流によるせん断応力が培養中のマトリ
クス20に付与される。各アクチュエータ54、56の
駆動によって、ノズル48からの噴流は培養チャンバ1
8の表面に一様に当てられる。
アクチュエータ54、56のモータに異常があるか否か
を判定し、異常でない場合には、ステップS8に移行し
て時間TJ1(噴流時間)だけポンプ46の運転を継続
し、時間TJ1の経過後、ステップS9に移行してポンプ
46を停止させる。
水8の温度制御を実行し、ステップS11でステップS
7と同様の異常判定を行う。異常でない場合には、ステ
ップS12に移行し、時間TS1(噴流停止時間)の経過
を待ち、ステップS13に移行して時間T1 (第1段階
の培養継続時間)の経過を待ち、ステップS14に移行
してステップS4と同様の温度制御を行う。
流強度J2 でポンプ46を駆動し、ステップS16では
再びポンプ46やアクチュエータ54、56のモータに
異常があるか否かを判定し、異常でない場合には、ステ
ップS17に移行して時間T J2(噴流時間)だけポンプ
46の運転を継続し、時間TJ2の経過後、ステップS1
8に移行してポンプ46を停止させ、ステップS19に
移行してステップS4と同様の温度制御を行う。
やアクチュエータ54、56のモータに異常があるか否
かを判定し、異常でない場合には、ステップS21に移
行して時間TS2(噴流停止時間)の経過を待ち、時間T
S2の経過後、ステップS22に移行して時間T2 (第2
段階の培養継続時間)の経過を待ち、ステップS23に
移行してステップS4と同様の温度制御を行う。
やアクチュエータ54、56のモータに異常があるか否
かを判定し、異常でない場合には、ステップS25に移
行し、培養の完了時、培養終了表示を行い、ステップS
26では運転スイッチ72がOFFか否かを判定し、O
FFの場合にはポンプ46の停止、空気弁64の閉止、
各アクチュエータ54、56の停止を行い、ステップS
28では運転表示の解除及び終了表示の解除を行う。
20、S24で異常と判定された場合には、ステップS
29に移行してポンプ46及びアクチュエータ54、5
6の運転を停止し、ステップS30ではその異常告知と
して表示装置78に警告表示を行う。
タイミングチャートで表すことができる。図7におい
て、(A)は運転表示、(B)は終了表示、(C)はポ
ンプ46の運転時間、停止時間及びその水流の強弱(J
1 、J2 )、(D)はアクチュエータ54の垂直方向の
移動、(E)はアクチュエータ56の水平方向の移動、
(F)は空気弁64の開閉、(G)はシーズヒータ66
の通電区間及び通電停止区間、(H)は温度センサ68
の検出温度の推移を示している。このような制御動作か
ら明らかなように、ポンプ46の回転数調整により、噴
流強度J1 、J2のように変化させることができる。
置の第2実施例を示している。
実施例と同様に、培養槽6の水8中に培養器10を浸漬
し、培養チャンバ18内でマトリクス20上の細胞、組
織を培養するものであるが、第1実施例の水8の噴流に
よる物理刺激に代えて、水8の動揺、マトリクス20上
の細胞、組織に波によってせん断応力を作用させ、これ
によって物理刺激が細胞、組織に付与されるものであ
る。
器10、即ち、培養チャンバ18を浮遊させて設置し、
培養チャンバ18の材料、構造、形状、内部の培養ため
の足場等のマトリクス20は第1実施例と同様である。
この場合、培養槽6の側壁部には動揺発生手段として波
発生板80が設置され、この波発生板80にはモータ8
2等の駆動手段が発生した回転力がリンク機構84で角
度変化θに変換されて加えられている。この波発生板8
0の角度変化θで培養槽6中の水8に波(定在波)を発
生させる。この結果、培養チャンバ18内の細胞、組織
にこの波による物理刺激を作用させることができる。
ータ82の機械的な手段に代え、電気信号を機械振動に
変換する機構、例えば、スピーカのボイスコイルのよう
なソレノイドで波発生板80を振動させる構成としても
よい。この場合、細胞、組織に適した周波数信号によっ
て振動を発生させることができる。
8に作用させると、その波によって培養チャンバ18は
曲げ応力やせん断応力、圧縮応力等、様々な応力を受け
ることになり、その内部のマトリクス20上の細胞、組
織にとっては主にせん断応力を様々な方向から受ける。
このように波による物理刺激を与えながら、細胞、組織
を培養する。
トロークを制御したり、又は、ボイスコイルに与える電
流値や周波数、通電間隔を変化させる等の方法で波の強
さや周波数を変化させ、培養すべき細胞、組織に適した
刺激を与えることができる。そして、細胞、組織に付与
する物理刺激の強さや周波数は、培養時間の経過ととも
に最適な応力となるように、強さや周波数を変化させる
プログラムに従って制御させることができ、第1実施例
と同様の効果が得られる。
圧力や流体の動揺によって培養中の細胞、組織にせん断
応力等の任意の物理刺激を付与することができ、人体の
所望の部位形状に応じた組織体を培養することができる
とともに、その部位が持つ柔軟性や強靱性を実現するこ
とができる。
す図である。
る。
トである。
トである。
す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 培養すべき細胞又は組織を収容するとと
もに培養液を循環させる培養チャンバを柔軟性素材で形
成し、この培養チャンバを流体内に浸漬したことを特徴
とする細胞・組織培養装置。 - 【請求項2】 前記流体を動揺させて前記培養チャンバ
内の前記細胞又は組織に物理刺激を付与することを特徴
とする請求項1記載の細胞・組織培養装置。 - 【請求項3】 前記培養チャンバは、培養すべき細胞又
は組織の形状に対応した形状の空間部を備えたことを特
徴とする請求項1又は2記載の細胞・組織培養装置。 - 【請求項4】 前記流体の動揺は、流体の噴流によるこ
とを特徴とする請求項2記載の細胞・組織培養装置。 - 【請求項5】 前記流体の動揺は、波動によることを特
徴とする請求項2記載の細胞・組織培養装置。 - 【請求項6】 前記物理刺激は、せん断応力であること
を特徴とする請求項1又は2記載の細胞・組織培養装
置。 - 【請求項7】 前記物理刺激は、断続又は連続して付与
することを特徴とする請求項1又は2記載の細胞・組織
培養装置。
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