JP2003169585A - 薬剤揮散装置、カートリッジ及び薬剤揮散装置キット - Google Patents

薬剤揮散装置、カートリッジ及び薬剤揮散装置キット

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JP2003169585A JP2001374481A JP2001374481A JP2003169585A JP 2003169585 A JP2003169585 A JP 2003169585A JP 2001374481 A JP2001374481 A JP 2001374481A JP 2001374481 A JP2001374481 A JP 2001374481A JP 2003169585 A JP2003169585 A JP 2003169585A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カートリッジ交換等があっても、実際の揮散時
間と表示内容とが一致する薬剤揮散装置を提供する。 【解決手段】カートリッジに一体的に設けられるボタン
電池13は、時間の経過に伴って電圧が低下するアルカ
リボタン電池で構成される。カートリッジには、その容
量に応じて突起12(12a,12b)が設けられてい
て、装着時に装置本体の放電回路の放電抵抗が変わる。
装置本体に対してカートリッジが取り付けられ、装置本
体の電源スイッチ7がオンすると、アルカリボタン電池
11aから装置本体の放電回路を介して放電電流が流れ
る。制御用IC30には、ボタン電池13の検出電圧に
対するカートリッジ使用時間を表す表示セグメントを記
憶するテーブルTがあらかじめ設定されていて、電源オ
ン時及び一定周期毎に、比較器31によって、上記バッ
テリ電圧を検出し、これをテーブルTに当てはめること
によって、表示セグメントを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、殺虫剤等の薬剤
を空気中に揮散させる薬剤揮散装置に関する。特に、薬
剤を含浸または充填したカートリッジの使用期限を知ら
せる薬剤揮散装置に関する。
【0001】防虫剤の揮散装置において薬剤がどの程度
揮散したかを知る方法として、従来は、空気と反応した
ときに化学変化で変色する物質を設けていた。このよう
な装置では、開封とともに物質が変色を開始し、一定時
間が経過した時使用済(使用期限)の色に変化する。使
用者は、この色を見ることによって、薬剤がどの程度揮
散したかをおおよそ把握することができる。
【0002】また、電気的に作動する制御部を一体的に
設けた薬剤揮散装置も実用化されている。この装置で
は、薬剤が揮散される時間を積算する手段を備え、この
積算結果を表示器等に表示するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空気と反応して変色す
る物質を使用する装置では、実際の揮散状態とは無関係
に変色反応が進行するために、たとえば、モーターファ
ンによって薬剤を揮散させる装置では、モーターが停止
している時にでも変色が進行し、変色と揮散時間が一致
しない問題点がある。また、防虫剤等のように、モータ
ーファンを用いなくても昇華していく薬剤がある。この
ような薬剤をビニル袋に密封した場合には、ビニル袋内
で薬剤の濃度がすぐに飽和して揮散は停止することにな
るが、残留酸素があれば反応を継続するために、この場
合でも、変色と揮散時間とが一致しない問題がある。さ
らに、色の判断には個人差が生じるために、利用者によ
って判断にばらつきが生じてしまう問題がある。
【0004】また、電気的に動作時間を積算する薬剤揮
散装置では、カートリッジ交換時やバッテリの交換時
に、そのカートリッジに関するそれまでのデータが失わ
れて、正確な使用期限の管理をすることができないとい
う不都合があった。
【0005】この発明の目的は、カートリッジ交換等が
あっても、実際の揮散時間と表示内容とが一致する薬剤
揮散装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するために以下のように構成される。
【0007】(1)揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自
在なカートリッジと、前記カートリッジに一体的に設け
られたバッテリと、前記カートリッジが装着され装置の
電源がオンされている状態で前記バッテリの放電を行う
放電回路と、バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に対
応した内容を表示器に表示する制御部と、を備えてなる
ことを特徴とする。
【0008】この発明では、装置の電源がオンされてカ
ートリッジが使用されている時にはバッテリからの電流
が消費される。したがって、バッテリとして、使用時間
が経過するに従ってバッテリ電圧が低下する特性のもの
を使用すれば、バッテリ電圧の低下に応じてカートリッ
ジの使用時間を知ることが出来る。そして、カートリッ
ジとバッテリは一体化されているから、カートリッジの
取り外し有無に無関係に、バッテリ電圧はカートリッジ
の使用時間と常に相関する。すなわちカートリッジの取
り外し有無や取り外し時間に無関係に、カートリッジの
トータルの使用時間、またはカートリッジの使用可能残
時間を知ることが出来る。このため、これを表示器に表
示することで、使用者は、カートリッジの使用時間や、
使用可能残時間等を簡単に知ることができる。また、前
記カートリッジの有効使用可能時間に対応して該カート
リッジに設けられた特定形状部を設け、前記放電回路
は、前記特定形状部に応じて放電抵抗を異にするように
構成することが出来る。
【0009】このような構成では、カートリッジの本来
の有効使用可能時間に対応することが出来る。カートリ
ッジの本来の有効使用可能時間は、カートリッジの大き
さや揮散薬剤の量等によって決まるために、バッテリを
同一容量とする場合には、カートリッジの本来の有効使
用可能時間に対応してバッテリの放電電流(消費電流)
を変える必要がある。そこで、この発明では、カートリ
ッジの有効使用可能時間に対応して特定形状部を設け、
この特定形状部によって放電抵抗が変わるようにする。
例えば、カートリッジの有効使用可能時間に対応して、
特定形状部の大きさや取付位置を変える。特定形状部
は、機械的に検出したり、光学的、または電気的に検出
する。検出した結果に応じて、放電回路の放電抵抗を変
える。これにより、カートリッジの本来の有効使用可能
時間(容量)に対応して、バッテリ回路の消費電流を適
当な値に設定することができることになり、多種類のバ
ッテリを用意しなくてもよい。
【0010】(2)制御部にマイコンを使用する場合に
は、バッテリ電圧と表示内容との関係をテーブルに記憶
しておくことが可能である。
【0011】このような構成では、表示内容をカートリ
ッジの使用時間に対応させておく。表示内容はカートリ
ッジの使用時間そのものでも良いし、該使用時間に対応
した記号、数値等でも良い。このテーブルを参照するこ
とによってカートリッジの使用時間を都度判定すること
ができる。すなわち、カートリッジの取り外し有無や取
り外し時間に無関係に、カートリッジのトータルの使用
時間、またはカートリッジの使用可能残時間を知ること
が出来る。このため、これを表示器に表示することで、
使用者は、カートリッジの使用時間や、使用可能残時間
等を簡単に知ることができる。テーブルを使用すること
で、複数種類のバッテリに対応したテーブルを用意する
ことが可能であったり、テーブルの内容を変更すること
が可能になる。
【0012】(3)テーブルに代えて放電特性を表す放
電式を利用する。この式は予め求めておく。これを、計
算プログラムに組み入れるか、または、RAMなどに記
憶しておき、演算に使用する。このようにすれば、カー
トリッジの使用時間を求めることが出来るから、表示器
に対して、カートリッジ使用時間を直接表示することが
可能である。
【0013】(4)薬剤揮散用のファンを回転させるモ
ータと、該モータを駆動するための装置用バッテリと、
を備え、前記制御部は前記装置用バッテリ電圧を監視
し、その検出電圧に対応した内容を前記表示器に表示す
ることが可能である。
【0014】このように構成することで、表示器には、
カートリッジに一体的に設けられているバッテリの監視
ととともに、装置本体に設けられているバッテリの監視
も行うことが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る殺虫剤揮散装置を示している。同図(A)は殺虫剤揮
散装置の内部構成を示す断面図、同図(B)は、同殺虫
剤揮散装置の蓋を取った状態の正面図を示す図である。
【0016】殺虫剤揮散装置1のケース10の内部に
は、揮発性の殺虫剤が保持された通気性部材20を内蔵
するカートリッジ2が水平にセットされている。このカ
ートリッジ2の下方には、送風することによってカート
リッジ2を強制的に空気に接触させるプロペラファン3
と、該プロペラファン3を回転させるモータ4が設けら
れている。プロペラファン3を回転させることにより、
ケース10の下部から取り込まれた空気がカートリッジ
2の内部を通過し、通気性部材20に保持されている殺
虫剤を揮発させる。これによって、揮発した殺虫剤を含
む空気が、ケース10上部から大気中に放出される。
【0017】また、ケース10の側部には、制御部を構
成する回路基板5と、モータ4および回路基板5に電源
を供給する装置用バッテリである乾電池6とが収納され
ている。回路基板5上には、電源スイッチ接点7、LC
Dディスプレイ8および接点板9が設けられている。電
源スイッチ接点7に連結された電源スイッチ11はケー
ス10外部に突出していて、利用者がこれをスライド操
作できるようになっている。接点板9は、後述のよう
に、カートリッジ2のボタン電池を回路基板5に設けら
れている放電回路に接続し、また、カートリッジ2に設
けられている突起(特定形状部の一例)に当接または当
接しないことにより、放電回路の放電時定数を決める接
点部をオンオフする。
【0018】カートリッジ2には、一体的に、バッテリ
であるボタン電池13が設けられている。このボタン電
池13は、装置の電源オン時に回路基板5に設けられて
いる放電回路を介して放電を行う。
【0019】図2は、回路基板5の拡大図、図3は、ボ
タン電池の接続状態と突起13による接点部のオンオフ
状態を示している。
【0020】図2において、上記カートリッジ2に一体
的に設けられている突起12は、カートリッジ2の有効
使用可能時間に対応した位置に設けられている。同図に
示す例では、突起12a、12bの2つが図示の位置に
設けられている。カートリッジ2の有効使用可能時間に
対応して、2つの突起のどちらかが設けられたり、2つ
とも設けられなかったりする。接点部9の一部を構成す
る接点部9aは、この2つの突起に対向配置され、突起
があるときには、その突起に対向配置している接点部が
下方に押され、図示しない接点部と接触する。この接点
部は、後述の放電回路の放電時定数を決める回路に接続
されている。したがって、カートリッジ2の有効使用可
能時間に対応して設けられた突起12により、放電回路
の放電時定数が決まる。また、接点部9の一部を構成す
る接点部9b は、上記カートリッジ2に一体的に設けら
れているボタン電池13のマイナス極に接触し、接点部
9cはプラス極に接触する。
【0021】図3(A)は、カートリッジ2の装着時
に、ボタン電池13が接点部9bに接触していない状態
を示している。図3(B)は、カートリッジ2の装着時
に、ボタン電池13が接点部9bに接触する状態を示し
ている。
【0022】したがって、カートリッジ2が装置本体に
装着されて電源スイッチがオンされると、ボタン電池1
3が放電を開始し、且つ、その放電は突起により決まる
時定数によって行われる。また、カートリッジを装置本
体から取り外すと放電が停止する。
【0023】図4は、回路基板5の回路図を示してい
る。
【0024】回路基板5は、制御用IC30と、比較器
31、32とを備えている。制御用IC30は、後述す
るようなテーブルTを内部に設けている。比較器31の
一方の入力端子には、制御用IC30から、電源オン
後、及び、その後一定周期で一定時間毎に立ち上がり信
号ロが入力し、他方の端子には、ボタン電池13からの
出力が入力される。比較器31の一方の端子には、抵抗
R4とコンデンサC1からなる時定数回路が直列に接続
されている。したがって、この一方の入力端子の信号波
形は、立ち上がり信号ロに対して緩やかに上昇する積分
波形となる。また、比較器31の他方の入力端子には、
電源スイッチS1−2及びアナログスイッチ33を介し
て放電回路35が接続されている。放電回路35は、抵
抗値がそれぞれ異なる放電抵抗R1、R2、R3で構成
されている。R2とR3には、接点部9aが直列に接続
され、いずれかの接点部9aがオンすると、その接点部
9aに直列接続されているR2またはR3がR1に並列
接続される。この回路により、カートリッジの突起12
(12a、12b)の有無によって、放電抵抗が変わ
る。なお、電源スイッチS1−2とS1−1とは連動し
ていて、電源スイッチ接点7で構成されている。また、
制御用IC30は、電源がオンすると端子P06を
「H」にして、アナログスイッチ33と34をオンす
る。
【0025】以上の構成で、電源スイッチS1−2とS
1−1がオンして制御用IC30が動作を開始すると、
放電回路35を介して、バッテリ回路11から放電電流
が流れる。ボタン電池13は、アルカリボタン電池であ
って、その放電負荷特性は図5に示すように、時間経過
に伴って放電電圧が徐々に低下する特性を持っている。
この実施形態では、ボタン電池13として、アルカリボ
タン電池を使用したが、この他、時間経過に伴って放電
電圧が徐々に低下する特性の持つマンガン電池を利用す
ることも可能である。
【0026】図6は、図4に示す回路において、電源オ
ン時の電圧監視特性を示す図である。P1、P2、P3
は、放電回路35がR1/R2/R3(R1、R2、R
3が並列接続状態)、R1/R2(R1、R2が並列接
続状態)、R1のそれぞれの場合の放電特性を示してい
る。特性P1、P2、P3は、カートリッジの突起12
(12a、12b)の有無によって決まる。Aは、放電
特性P1の使用時間が300Hの時の電圧監視領域を示
し、Bは、放電特性P1の使用時間が700Hになった
時の電圧監視領域を示している。イ〜ニの各波形は、図
4のイ〜ニの部分の波形である。図6に示すように、A
に対してBの時の電池電圧が低いために、オペアンプ3
1の出力ニのパルス波形のパルス幅Tが短くなる。図で
は、700Hの使用時間の時の出力パルス幅がT2であ
って、300Hの時の出力パルス幅がT1(>T2)で
あることを示している。
【0027】制御用IC30は、あらかじめ、ボタン電
池のバッテリ電圧と表示内容との関係を記憶するテーブ
ルTを備えている。表示内容は、この例では、カートリ
ッジ使用時間に対応する表示セグメントである。すなわ
ち、図6のニに示すパルス波形のパルス幅(T1やT
2)をカートリッジ使用時間(つまり、バッテリ使用時
間)に対応させて、これと表示すべき表示セグメント
(カートリッジ使用時間に対応している)とを対比させ
て記憶している。したがって、制御用IC30は、この
テーブルTを参照することによって、上記ニの信号のパ
ルス幅を見ることによって、その時の表示セグメントを
判定することができる。この検出は、電源オン時に一度
行われ、その後、一定周期毎に行われる。
【0028】なお、テーブルを使用することにより、バ
ッテリの放電特性の異なる複数のボタン電池に対応する
ことが出来る。この場合、テーブルをボタン電池の種類
毎に用意しておいて、使用されているボタン電池に対応
してテーブルを選択する。また、テーブルを使用するこ
とで、その内容を簡単に変更することが可能である。
【0029】カートリッジ2の突起12(12a、12
b)の有無によって、図6に示すように放電特性をP1
〜P3のように変えることができるために、カートリッ
ジ2の容量(定格使用時間)に応じて、突起12a、1
2bが設定される。定格使用時間が最長のものは、突起
12a、12bのいずれも設けられない。定格使用時間
がその次に長いものは、突起12aまたは12bのみが
設けられる。定格使用時間が最短のものは、突起12
a、12bのいずれもが設けられる。
【0030】ボタン電池13は、カートリッジ2を装置
本体から取り外すと放電が停止するため、カートリッジ
を途中で取り外して、再び取り付けるような使用を行っ
ても、カートリッジの使用時間を正しく判定することが
可能である。
【0031】本実施形態では、モータ4、制御用IC3
0、LCDディスプレイ8の電源である乾電池6の電圧
監視を行っている。比較器32は、一方の入力端子に抵
抗R5にコンデンサC2の時定数回路が接続され、他方
の入力端子に乾電池6の電圧が入力する。この回路によ
り、ボタン電池13の電圧監視と同様に乾電池6の電圧
監視が行われ、装置本体の使用時間を知ることが出来
る。なお、この実施形態では、乾電池6の電圧が1.1
Vに低下すると、モータ4を強制的に停止させるように
している。 図7は、上記テーブルTの一例を示してい
る。同図(A)は、カートリッジ2の使用時間とボタン
電池13の電圧と表示セグメントとの関係を示す。同図
(B)は、装置本体1の使用時間と乾電池6の電圧と表
示セグメントとの関係を示す。
【0032】LCDディスプレイ8は、ボタン電池13
と乾電池6の電圧監視の結果を、上記テーブルに従い、
それぞれ表示部K2とK1に表示する。すなわち、ボタ
ン電池13に対しては、検出電圧が低下するに応じて、
表示部K2においてセグメントAから順次消していく。
乾電池6に対しては、検出電圧が低下するに応じて、表
示部K1においてセグメントXから順次消していく。例
えば、ボタン電池13の検出電圧が、1.4Vに低下す
ると(カートリッジ100Hの使用時間に相当する)、
セグメントAを消す。また、1.2Vに低下すると(カ
ートリッジ400Hの使用時間に相当する)、セグメン
トA〜Dの全てを消す。また、乾電池6の検出電圧が、
1.4Vに低下すると(装置本体100Hの使用時間に
相当する)、セグメントXを消す。また、1.1Vに低
下すると(装置本体300Hの使用時間に相当する)、
セグメントX〜Zの全てを消す。さらに、P06からの
信号によりアナログスイッチ34をオフすることで、モ
ータ4を強制的に停止する。なお、セグメントA〜Dの
全てが消えたときには、カートリッジ2を交換すべき時
期であることがわかる。
【0033】なお、図7(A)から分かるように、テー
ブルTを設けることより、カートリッジの使用時間を直
接表示することが可能になる。テーブルTの形態とし
て、電圧と表示セグメントの関係のみを記憶させること
も出来る。また、テーブルを使用しなくても、プログラ
ムにより表示セグメントを決定することも、もちろん可
能である。
【0034】図8は、上記薬剤揮散装置の制御用IC3
0の動作を示すフローチャートである。
【0035】電源オン後、及び、その後一定時間毎に、
この動作が実行される。
【0036】最初に装置本体の電圧(乾電池電圧)が検
出される。この電圧が1.1V未満であれば、動作を停
止する。乾電池電圧が1.1V以上であることを確認す
ると、そのときの検出電圧の大きさに応じて、LCDデ
ィスプレイ8のK1表示部(図4参照)の表示をテーブ
ルTに従って行う(ST3)。次に、ボタン電池13の
電圧を検出し(ST4)、検出電圧の大きさに応じて、
LCDディスプレイ8のK2表示部(図4参照)の表示
をテーブルTに従って行う(ST5)。以上の動作を、
電源オン時と、その後、一定時間毎に行う。
【0037】別の実施形態として、上記テーブルTを使
用せずに、計算式を使用することによってカートリッジ
と装置本体の使用時間、又は、該使用時間に対応するボ
タン電池13と乾電池6の電圧を求めることも可能であ
る。求めた使用時間は、例えば、そのまま表示器に表示
する。この方法では、カートリッジと装置本体の使用時
間が正確に、且つ直接求まるため、表示を正確なものに
することが出来る。
【0038】その方法を以下に示す。
【0039】まず、図5の放電特性から、放電電圧と使
用時間の関係式を求める。例えば、30kΩの放電抵抗
を使用した場合、使用時間Tは、 ・1.6<V≦1.4の範囲では、 T=((1.6−V)/(1.6−1.4))×100 ・1.4<V≦1.3の範囲では、 T=((1.4−V)/(1.4−1.3))×300
+100 ・1.3<V≦1.15の範囲では、 T=((1.3−V)/(1.3−1.15))×20
0+400 ・1.15<V≦0.9の範囲では、 T=((1.15−V)/(1.15−0.9))×1
00+600 の折れ線近似式で計算することが可能である。
【0040】なお、放電特性が、図6に示すように直線
であれば、例えばP1の特性では、 T=((1.5−V)/(1.5−1.0))×700 で求めることが可能である。
【0041】図9は、この発明の他の実施形態の回路図
を示している。
【0042】この実施形態の薬剤揮散装置は、マイコン
を使わずに、ディスクリートな部品を使って構成してい
る。
【0043】図9において、図4と同様の箇所には同一
符号を付している。原発振部40は、LCDディスプレ
イ8のK1表示部に対して交流駆動信号を印加するため
のものであり、波形変換部41は、K2表示部に対して
交流駆動信号を印加するために設けられる。なお、波形
変換部41は、原発振部40の信号を利用して交流駆動
信号を形成している。
【0044】A表示制御部50〜D表示制御部53は、
それぞれ、入力電圧(ボタン電池13の検出電圧)の大
きさに応じてセグメント駆動信号を出力するICチップ
である。例えば、A表示制御部50は、ボタン電池13
の検出電圧が1.4Vに低下すると、セグメントAの駆
動信号をオフする。これにより、セグメントAは消え
る。また、X表示制御部60〜Z表示制御部62は、そ
れぞれ、乾電池6の検出電圧の大きさに応じてセグメン
ト駆動信号を出力するICチップである。例えば、X表
示制御部60は、乾電池6の検出電圧が1.4Vに低下
すると、セグメントXの駆動信号をオフする。これによ
り、セグメントXは消える。乾電池6の検出電圧が1.
1Vに低下すると、Z表示制御部62によりセグメント
Zが消えるが、この信号を利用してアナログスイッチ3
4もオフさせて、モータ4を強制的に停止させる。もち
ろん、これ以外の方法でモータ4を停止してもよい。
【0045】本実施形態では、マイコンを用いなくても
良いから、低コストで簡単に構成することが出来る。
【0046】なお、上記の各実施形態においては、表示
器に表示する内容を使用時間に対応した表示セグメント
としたが、使用時間そのものでもよいし、残時間でも、
また、使用終点を知らせる表示内容でも良い。
【0047】また、カートリッジの本来の使用可能時間
(容量)に対応して突起の有無を決めているが、突起の
位置や形状を変えるようにしても良い。また、突起の検
出は、装置本体で電気的、光学的に行うことが可能であ
る。
【0048】また、放電回路35を設けずに、電気回路
に電流を消費させることも可能である。例えば、図4に
おいては、ボタン電池13を制御用IC30の電源電圧
として利用し、このIC30自体を放電回路として兼用
させることも可能である。このときは、一つの電池放電
特性に基づく電池電圧と使用時間等との関係を示すテー
ブルを設け、入力される電圧がに応じて表示用信号を出
力する。
【0049】また、カートリッジと装置本体は別々に、
一つのパッケージ(収納部)に収納して販売することが
できる。この場合、カートリッジは消耗品であるため、
別途販売される。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、カートリッジにバッ
テリを内蔵しているため、カートリッジの取り外し有無
や取り外し時間に無関係に、カートリッジのトータルの
使用時間、またはカートリッジの使用可能残時間および
カートリッジの使用終点を知ることが出来る。このた
め、これを表示器に表示することで、使用者は、カート
リッジの使用時間や、使用可能残時間、使用時間の終点
等を簡単に知ることができる。
【0051】また、カートリッジの本来の使用可能時間
(容量)に対応して突起の位置や形状を変えることで、
バッテリ回路の消費電流を適当な値に設定することがで
きる。このため、多種類のバッテリを用意しなくてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(B)は、それぞれこの発明の実施形
態である殺虫剤揮散装置の内部構成を示す断面図、蓋を
取った状態の平面図を示す図である。
【図2】回路基板の拡大図
【図3】カートリッジ装着時の状態を示す図
【図4】回路基板の構成図
【図5】アルカリボタン電池の放電特性図
【図6】放電特性図と電源オン時の電圧監視領域を示す
【図7】テーブルの一例を示す図
【図8】制御用ICの動作を示すフローチャート
【図9】この発明の他の実施形態の殺虫剤揮散装置の回
路基板の構成図
【符号の説明】
2−カートリッジ 5−回路基板 8−表示器 12(12a,12b)−突起 13−ボタン電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌谷 光宣 兵庫県赤穂市元沖町138 エスワールL201 Fターム(参考) 2B121 AA11 CA02 CA20 CA28 CA43 CA75 EA01 FA02 FA14 2F085 AA00 CC01 DD02 EE10 FF01 GG16 4C002 AA03 BB04 DD07 DD13 FF02 FF04 HH06 KK01 5H030 AA01 AS01 AS11 BB21 FF44 FF51 FF52 FF67

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
    カートリッジと、 前記カートリッジに一体的に設けられたバッテリと、 前記カートリッジが装着され装置の電源がオンされてい
    る状態で前記バッテリの放電を行う放電回路と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に対応した内容を
    表示器に表示する制御部と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
  2. 【請求項2】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
    カートリッジと、 前記カートリッジに一体的に設けられたバッテリと、 前記カートリッジが装着され装置の電源がオンされてい
    る状態で前記バッテリの放電を行う放電回路と、 バッテリ電圧と表示内容との関係を記憶するテーブル
    と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に基づいて前記テ
    ーブルから表示内容を選択して表示器に表示する制御部
    と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
  3. 【請求項3】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
    カートリッジと、 前記カートリッジに一体的に設けられたバッテリと、 前記カートリッジが装着され装置の電源がオンされてい
    る状態で前記バッテリの放電を行う放電回路と、 バッテリ電圧に対するバッテリ使用時間の関係を予め放
    電式として記憶する手段と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に基づいて前記放
    電式からカートリッジの使用時間を判定するとともに、
    その時間または使用可能残時間に対応する内容を表示器
    に表示する制御部と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
  4. 【請求項4】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
    カートリッジと、 前記カートリッジに一体的に設けられたバッテリと、 前記カートリッジの有効使用可能時間に対応して該カー
    トリッジに設けられた特定形状部と、 前記カートリッジが装着され装置の電源がオンされてい
    る状態で前記バッテリの放電を行い、且つ、前記特定形
    状部に応じて放電抵抗を異にする放電回路と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に対応した内容を
    表示器に表示する制御部と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
  5. 【請求項5】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
    カートリッジと、 前記カートリッジに一体的に設けられたバッテリと、 前記カートリッジの有効使用可能時間に対応して該カー
    トリッジに設けられた特定形状部と、 前記カートリッジが装着され装置の電源がオンされてい
    る状態で前記バッテリの放電を行い、且つ、前記特定形
    状部に応じて放電抵抗を異にする放電回路と、 バッテリ電圧と表示内容との関係を記憶するテーブル
    と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に基づいて前記テ
    ーブルから表示内容を選択して表示器に表示する制御部
    と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
  6. 【請求項6】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
    カートリッジと、 前記カートリッジに一体的に設けられたバッテリと、 前記カートリッジの有効使用可能時間に対応して該カー
    トリッジに設けられた特定形状部と、 前記カートリッジが装着され装置の電源がオンされてい
    る状態で前記バッテリの放電を行い、且つ、前記特定形
    状部に応じて放電抵抗を異にする放電回路と、 バッテリ電圧に対するバッテリ使用時間の関係を予め放
    電式として記憶する手段と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に基づいて前記放
    電式からカートリッジの使用時間を判定するとともに、
    その時間または使用可能残時間に対応する内容を表示器
    に表示する制御部と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
  7. 【請求項7】 薬剤揮散用のファンを回転させるモータ
    と、該モータを駆動するための装置用バッテリと、を備
    え、前記制御部は前記装置用バッテリ電圧を監視し、そ
    の検出電圧に対応した内容を前記表示器に表示すること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の薬剤揮散
    装置。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、前記装置用バッテリ電圧
    の検出電圧が所定電圧以下になると前記モータを強制的
    に停止することを特徴とする請求項7に記載の薬剤揮散
    装置。
  9. 【請求項9】 揮散薬剤を保持し、バッテリと、外部と
    電気的に接続可能なバッテリ電極端子とが一体的に設け
    られたカートリッジ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のカートリッジの装着部
    を備え、該装着部に前記カートリッジが装着されて装置
    の電源がオンされている状態で前記カートリッジ内のバ
    ッテリの放電を行う放電回路と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に対応した内容を
    表示器に表示する制御部と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
  11. 【請求項11】 揮散薬剤を保持し、バッテリと、外部
    と電気的に接続可能なバッテリ電極端子とが一体的に設
    けられたカートリッジと、 前記カートリッジの装着部を備え、該装着部に前記カー
    トリッジが装着されて装置の電源がオンされている状態
    で前記カートリッジ内のバッテリの放電を行う放電回路
    と、バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に対応した内
    容を表示器に表示する制御部と、を備える薬剤揮散装置
    と、 前記カートリッジ及び前記薬剤揮散装置が収納される収
    納部と、 を備えてなる、薬剤揮散装置キット。
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