JP7313004B2 - 害虫防除用薬剤成分拡散装置 - Google Patents

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Description

本発明は、薬剤保持体に保持された害虫防除用の薬剤を送風ファンや電気ヒータ等の拡散手段によって気化させて拡散する薬剤成分拡散装置に関する。特に、薬剤保持体の交換時期を知らせる技術の改良に関する。
薬剤保持体の交換時期を知らせる薬剤成分拡散装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載の薬剤成分拡散装置は、薬剤保持体から薬剤を電気ヒータによって加熱蒸発させるものである。
この薬剤成分拡散装置は、電気ヒータの通電時間を積算するタイマーを備えており、このタイマーには、薬剤保持体の使用可能時間(交換時期)と同一のカウント時間が予め設定されている。このような構成によれば、電気ヒータの通電時間がタイマーのカウント時間に到達したときに、薬剤保持体の交換時期を報知するとともに、電気ヒータへの通電を遮断することができる。
特開平3-180134号公報
しかしながら、上述した薬剤成分拡散装置では、タイマーのカウント時間が固定されているため、タイマーのカウント時間と異なる使用可能時間の薬剤保持体が装着された場合、薬剤保持体の正確な交換時期を管理することができないという問題点がある。
また、近年では、キャンプ場等の電源がない場所でも使用できる携帯用の薬剤成分拡散装置の要望が高まっている。携帯用の薬剤成分拡散装置は、送風ファンを乾電池で駆動させるものが一般的となっている。
このような電池で駆動する薬剤成分拡散装置では、装着された電池の電気特性(電圧値等)の相違によって送風ファンの出力が異なるため、薬剤が薬剤保持体から全て気化する時間が異なるという不都合がある。
そうすると、タイマーのカウント時間と同一の使用可能時間の薬剤保持体が装着された場合であっても、電力供給する電池の違いによって、薬剤保持体の使用可能時間と実際の交換時期にずれが生じるおそれがある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、薬剤保持体の正確な交換時期を報知する薬剤成分拡散装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の薬剤成分拡散装置は、薬剤が保持された薬剤保持体と、前記薬剤保持体を着脱自在に装着可能な筐体と、前記薬剤保持体から前記薬剤を気化させて拡散する拡散手段と、前記拡散手段に対して電力を供給する電力供給手段とを備える薬剤成分拡散装置であって、前記筐体は、前記薬剤の容量が異なる複数の前記薬剤保持体から任意に選択される一つの前記薬剤保持体の装着が可能であって、前記筐体に装着された前記薬剤保持体の容量を識別する識別手段と、前記薬剤保持体の容量ごとに定められた使用可能時間を記憶する記憶手段と、前記拡散手段に電力が供給された時間を積算するタイマーと、前記薬剤保持体の交換時期を知らせる報知手段と、各手段及び前記タイマーを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記筐体に装着された前記薬剤保持体について、前記識別手段により前記薬剤保持体の容量を識別し、前記タイマーを作動させて前記拡散手段に電力が供給された時間が前記使用可能時間に到達したときは、前記報知手段を作動させることを特徴とする。
本発明によれば、筐体に装着された薬剤保持体に対応する使用可能時間を識別手段により識別するため、タイマーによって使用可能時間の経過時に報知手段を作動させることができる。これによって、薬剤の容量が異なる薬剤保持体を筐体に装着しても、装着された薬剤保持体の正確な交換時期を使用者に知らせることができる。
また、本発明の薬剤成分拡散装置において、前記制御手段は、前記筐体から前記薬剤保持体が取り外された際に、前記タイマーにより積算された積算時間をリセットすることが好ましい。
これによれば、タイマーの積算時間は、交換時期を迎えた薬剤保持体を取り外すと自動でリセットされるので、薬剤保持体の交換時にタイマーをリセットすることなく新しい薬剤保持体に交換することができる。
また、本発明の薬剤成分拡散装置において、前記識別手段は、前記薬剤保持体に形成された前記薬剤保持体の容量ごとに形状が異なる識別形状と、前記識別形状を検出する検出手段とから構成され、前記検出手段は、前記識別形状を認識することによって、前記筐体に装着された前記薬剤保持体の容量を識別することが好ましい。
これによれば、薬剤保持体に形成された識別形状の違いによって、薬剤保持体の薬剤の容量を検出するので、簡単な構成で薬剤保持体の容量を識別することができる。
また、本発明の薬剤成分拡散装置において、前記制御手段は、前記電力供給手段の電気特性を監視する監視手段と、前記電気特性の変化に応じて前記使用可能時間を補正する補正手段とを有している
本発明によれば、電力供給手段の電気特性(電圧値等)の変化によって拡散手段の出力が変動すると、その影響を受けて単位時間当たりに気化する薬剤の容量が変化するが、電気特性の変化に応じて薬剤保持体の使用可能時間が補正されるため、薬剤保持体の使用可能時間と実際の交換時期ずれを軽減することができる。
本発明の薬剤成分拡散装置の一実施形態を示す断面図。 薬剤成分拡散装置の識別手段の構成を示す説明図。 本発明の第1実施例の機能的構成を示すブロック図。 第1実施例の薬剤保持体の装着から取り外しまでの制御処理を示すフローチャート。 本発明の第2実施例の機能的構成を示すブロック図。
まずは、本発明の実施形態の構造について図面を参照して説明する。図1は本発明の薬剤成分拡散装置の全体構造を示している。図2は本発明の識別手段の具体的な構造を示している。
本実施形態の薬剤成分拡散装置1は、図1に示すように、任意に選択された薬剤保持体2と、薬剤を気化させて拡散する拡散手段3と、電力を供給する電力供給手段4と、薬剤保持体2の交換時期を知らせる報知手段である光源5と、薬剤保持体2を識別する検出器6(検出手段)と、これらの手段を制御するCPU等が搭載された制御基板7とを備えており、これら構成要素は合成樹脂製の筐体8に収納されている。
薬剤保持体2は、図2に示すように、蚊やハエなどの害虫の防除に有効な薬剤を保持する保持部材21と、保持部材21のまわりを縁取りして固定する枠体22とから構成されている。また、薬剤保持体2は、筐体8の上面に形成された挿入孔81から筐体8に装着可能となっている。
保持部材21は、液体状の薬剤を含浸させて保持するものであって、薬剤の拡散を妨げない材料からなる。例えば、不織布、綿、海綿体、連続気泡の発泡体などの通気性がある多孔物質が挙げられる。
枠体22は、保持部材21を広げた状態で保持するために合成樹脂等の硬い材料で形成されている。また、枠体22の両端部には、筐体8の外表面よりも突出する持ち手23が形成されている。これにより、使用者が持ち手23を掴んで薬剤保持体2を挿入孔81から引っ張り出せるので、薬剤保持体2の交換作業が容易に行える。
また、枠体22の下方部には、薬剤保持体2を筐体8に位置決めするための位置決め孔24が形成されている。この位置決め孔24は、薬剤保持体2が挿入孔81から所定位置まで挿入されると、筐体8に形成された突起(図示せず)と係合する。これにより、使用者が意図して薬剤保持体2を引っ張り出さない限り、薬剤保持体2が誤って挿入孔81から外れてしまうことを防止できる。
また、枠体22の外郭は、図2に示すように、識別形状25a、25bが形成されている。この識別形状25a、25bは、薬剤保持体2の容量ごとに形状が異なっており、後述する検出器6により認識される。
拡散手段3は、保持部材21に強制的に通風させるための送風ファン31と、送風ファン31を回転させるモータ32とから構成されている。送風ファン31は、モータ32の駆動軸に接続され、モータ32は、送風ファン31が薬剤保持体2の背面側近傍に配置されるようにモータ収納部82に固定されている。
また、筐体8には、薬剤保持体2の前面側に複数のスリット状の吸気口83と、送風ファンの上面側に複数のスリット状の排気口84とが設けられている。これにより、送風ファン31を回転させると、筐体8の吸気口83から取り込まれた空気が薬剤保持体2の保持部材21を通過して揮発させた薬剤を筐体8の排気口84から放出させることができる。
電力供給手段4は、いわゆる電池であって、筐体8の背面に形成された電池ホルダー85に着脱自在に収容されている。この電池としては、例えば、一般に市販されているアルカリ乾電池、ニッケル乾電池、ニッケルマンガン乾電池、マンガン乾電池、
リチウム乾電池等が挙げられる。
また、筐体8の正面には、使用者によるON/OFF操作が可能な電源スイッチ71が配置されている。この電源スイッチ71がON状態になると電力供給手段4からモータ32へ電力が供給され、電源スイッチ71がOFF状態になると、電力供給手段4からモータ32への電力供給が停止される。
本実施形態における報知手段はLED等の光源5であって、使用者が視認できるように筐体8の正面に形成された窓部86の背面側に配置されている。また、光源5は、薬剤保持体2の交換時期に到達すると点灯(又は点滅)して、使用者に交換時期を知らせることができる。
検出器6は、2個の第1のスイッチ61及び第2のスイッチ62と、第1のスイッチ61及び第2のスイッチ62をそれぞれ押圧する押圧部63,64と、この押圧部63,64が先端部に配置された片持ちの板バネ65とから構成される。この板バネ65は、第1のスイッチ61及び第2のスイッチ62の破損を防ぐものである。
また、第1のスイッチ61及び第2のスイッチ62は、薬剤保持体2が筐体8に装着されると押圧部63,64を介して識別形状25a,25bにより押圧される。この識別形状25a,25bは、枠体22の外郭に突起部を設けるか否かという点が異なっている。具体的には、薬剤の容量が少ない薬剤保持体2aは、図2(a)に示すように、枠体22の外郭が平坦であるのに対し、薬剤の容量が多い薬剤保持体2bは、図2(b)に示すように、枠体22の外郭に突起部が形成されている。
また、検出器6は、識別形状25a,25bにより押圧される第1のスイッチ61及び第2のスイッチ62の組み合わせによって薬剤保持体2の容量を識別する。具体的には、図2(c)に示すように、第1のスイッチ61がON状態且つ第2のスイッチ62がOFF状態となったときは、薬剤の容量が少ない薬剤保持体2aであると判定する。これに対し、図2(d)に示すように、第1のスイッチ61及び第2のスイッチ62がともにON状態となったときは、薬剤の容量が多い薬剤保持体2bであると判定する。
このように、薬剤保持体2a,2bの容量ごとに形状が異なる識別形状25a,25bを検出器6が認識することによって、筐体8に装着された薬剤保持体2a,2bの容量を識別する手段が本発明における識別手段に相当する。
次に、本発明の第1実施例における薬剤成分拡散装置1の機能的構成を図3のブロック図を参照して説明する。制御基板7には、図3に示すように、電源スイッチ71を介して電力供給手段4と、薬剤保持体2の識別信号を送信する検出器6とが入力側に接続され、送風ファン31を駆動するモータ32と、薬剤保持体2の交換時期を知らせる光源5とが出力側に接続されている。
さらに、制御基板7は、その統括的な動作制御や演算処理を行うCPU72(制御手段)と、このCPU72の処理用のプログラムや薬剤保持体2の容量ごとに定められた使用可能時間を含む種々のデータを記憶保持するメモリ73(記憶手段)と、モータ32への通電時間をカウントして積算するタイマー74とを備えている。
メモリ73は、不揮発性のメモリが採用されている。これにより、電池交換等により電力供給手段4から一時的に電力供給が途絶えたとしても、使用者の意に反して積算されたタイマーの通電時間がリセットされることはない。
次に、第1実施例の薬剤保持体の装着から取り外しまでの動作を図4のフローチャートを参照して説明する。
CPU72は、筐体8に薬剤保持体2が装着されるまで待機する(STEP1)。筐体8に薬剤保持体2が装着されると、検出器6は薬剤保持体2の識別信号をCPU72に送信する。具体的には、第1のスイッチ61がON状態になると、第1のスイッチ61及び第2のスイッチ62のそれぞれのON/OFF状態をCPU72に送信する(STEP2)。
CPU72は、識別信号を受信するとタイマー74を作動させてモータ32への通電時間のカウントを開始する。通電時間は、電源スイッチ71がON状態のときにカウントされた積算時間であって、電源スイッチ71がOFF状態のときはカウントされない(STEP3)。次に、CPU72は、メモリ73から識別信号に対応する薬剤保持体2の使用可能時間を読み取って、モータ32への通電時間の最大値として設定する。ここでは、薬剤の容量が少ない薬剤保持体2aの使用可能時間は、薬剤の容量が多い薬剤保持体2bの使用可能時間よりも短く設定されている。(STEP4)。
その後、CPU72は、モータ32への通電時間が使用可能時間に到達するまで待機する(STEP5)。モータ32への通電時間が使用可能時間に到達すると、光源5を発光させて使用者に薬剤保持体2の交換時期を報知する(STEP6)。
その後、CPU72は、筐体8から薬剤保持体2が取り外されるまで待機する(STEP7)。使用済みの薬剤保持体2が取り外されると、タイマー74でカウントされた通電時間が自動でリセットされる(SETP8)。
これによれば、薬剤の容量が異なる薬剤保持体2を筐体8に装着しても、装着された薬剤保持体2の正確な交換時期を使用者に知らせることができる。例えば、薬剤がまだ残っている薬剤保持体2を廃棄したり、交換時期が過ぎている薬剤保持体2を使い続けてしまう不具合を防止することができる。
次に、本発明の第2実施例について、機能的構成及び制御処理を図5のブロック図を参照して説明する。なお、第2実施例の機能的構成は、第1実施例と重複する構成部分については第1実施例のものと同一の参照符号を付して説明を省略する。
制御基板7は、図5に示すように、第1実施例のものと同様に、CPU72(制御手段)、不揮発性のメモリ73(記憶手段)、タイマー74を備えるとともに、電力供給手段4の電圧を監視する電圧モニタ75(監視手段)を備えている。
メモリ73には、電圧値(電気特性)の変化に対応した使用可能時間の補正量がデータテーブルとして予め記憶されている。CPU72は、電圧モニタ75により電圧値の変化を検出すると、予め定められたデータテーブルに従って、薬剤保持体2の使用可能時間の補正を行う機能を備えている。この使用可能時間を補正する処理が本発明における補正手段に相当する。
次に、本発明の第2実施例の補正手段について、電力供給手段4としてアルカリ乾電池を使用した場合を例に説明する。
電圧モニタ75は、アルカリ乾電池の長期使用による電圧値の低下を検出すると、検出したアルカリ乾電池の電圧値をCPU72に送信する。次に、CPU72は、受信した電圧値に対応する使用可能時間の補正量をメモリ73から読み取って、現在設定された使用可能時間を長くする補正を行う。
これによれば、アルカリ乾電池の消耗により送風ファン31の回転数が低下し、薬剤保持体2から気化する薬剤の容量が減少しても、その変化に応じて薬剤保持体2の使用可能時間が長く補正されるので、薬剤保持体2の使用可能時間と実際の交換時期のずれを軽減することができる。
また、電圧モニタ75は、アルカリ乾電池の電池交換よる電圧値の上昇を検出すると、検出したアルカリ乾電池の電圧値をCPU72に送信する。次に、CPU72は、受信した電圧値に対応する使用可能時間の補正量をメモリ73から読み取って、現在設定された使用可能時間を短くする補正を行う。
これによれば、消耗したアルカリ乾電池を新品に交換することによって送風ファン31の回転数が上昇し、薬剤保持体2から気化する薬剤の容量が増大しても、その変化に応じて薬剤保持体2の使用可能時間が短く補正されるので、薬剤保持体2の使用可能時間と実際の交換時期のずれを軽減することができる。
また、上記実施形態においては、拡散手段3について、送風ファン31とモータ32を例にして説明したが、これに限らず、電気ヒータ等の他の拡散手段を用いてもよい。
また、上記実施形態では、電力供給手段4として電池を例にして説明したが、電力供給手段4はこれに限定されるものではなく、外部電源から電力の供給を受けてもよい。
また、上記実施形態では、報知手段として光源5を例にして説明したが、報知手段はこれに限定されるものではなく、例えば、アラームや音声で交換時期を知らせるスピーカや、使用済のメッセージを表示する液晶ディスプレイを設けてもよい。
また、上記実施形態では、識別手段として、検出器6で識別形状25a,25bを認識する構成を例について説明したが、識別手段はこれに限らない。例えば、バーコードリーダで薬剤保持体2の枠体22に印刷されたバーコードを認識する構成でもよい。又は、RFID等を用いて認識する構成でもよい。
また、上記実施形態では、監視する電力供給手段4の電気特性として電圧値を例に説明したが、電気特性はこれに限らない。例えば、電流値、電力量、電池容量などを使用してもよい。
1…薬剤成分拡散装置、2…薬剤保持体、25a,25b…識別形状、3…拡散手段、4…電力供給手段、5…光源(報知手段)、6…検出器(検出手段)、7…制御基板、72…CPU(制御手段、補正手段)、73…メモリ(記憶手段)、74…タイマー、75…電圧モニタ(監視手段)、8…筐体

Claims (3)

  1. 害虫防除用の薬剤が保持された薬剤保持体と、前記薬剤保持体を着脱自在に装着可能な筐体と、前記薬剤保持体から前記薬剤を気化させて拡散する拡散手段と、前記拡散手段に対して電力を供給する電力供給手段とを備える害虫防除用薬剤成分拡散装置であって、
    前記筐体は、前記薬剤の容量が異なる複数の前記薬剤保持体から任意に選択される一つの前記薬剤保持体の装着が可能であって、前記筐体に装着された前記薬剤保持体の容量を識別する識別手段と、前記薬剤保持体の容量ごとに定められた使用可能時間を記憶する記憶手段と、前記拡散手段に電力が供給された時間を積算するタイマーと、前記薬剤保持体の交換時期を知らせる報知手段と、各手段及び前記タイマーを制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記筐体に装着された前記薬剤保持体について、前記識別手段により前記薬剤保持体の容量を識別し、前記タイマーを作動させて前記拡散手段に電力が供給された時間が前記使用可能時間に到達したときは、前記報知手段を作動させると共に、
    前記電力供給手段の電気特性を監視する監視手段と、前記電気特性の変化に応じて前記使用可能時間を補正する補正手段とを有することを特徴とする害虫防除用薬剤成分拡散装置。
  2. 前記制御手段は、前記筐体から前記薬剤保持体が取り外された際に、前記タイマーにより積算された積算時間をリセットすることを特徴とする請求項1に記載の害虫防除用薬剤成分拡散装置。
  3. 前記識別手段は、前記薬剤保持体に形成された前記薬剤保持体の容量ごとに形状が異なる識別形状と、前記識別形状を検出する検出手段とから構成され、
    前記検出手段は、前記識別形状を認識することによって、前記筐体に装着された前記薬剤保持体の容量を識別することを特徴とする請求項1または2に記載の害虫防除用薬剤成分拡散装置。
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