JP2003169378A - 移動無線通信端末及び移動無線通信システム及び移動無線通信方法 - Google Patents

移動無線通信端末及び移動無線通信システム及び移動無線通信方法

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JP2003169378A JP2001368223A JP2001368223A JP2003169378A JP 2003169378 A JP2003169378 A JP 2003169378A JP 2001368223 A JP2001368223 A JP 2001368223A JP 2001368223 A JP2001368223 A JP 2001368223A JP 2003169378 A JP2003169378 A JP 2003169378A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声通信の場合、伝送遅延を小さくするため
インターリーブの深さを大きくできず、伝送路でバース
ト誤りが多く発生すると誤りが分散しないため受信側の
誤り訂正が困難になり、通話品質が劣化する。 【解決手段】 誤り訂正符号化とインターリーブ処理を
施した符号化音声信号の移動無線通信において、送信側
は、通信が半二重の単信通話で行われるか全二重の複信
通話で行われるかによってインターリーブフレーム数を
変更してインターリーブをい、受信側は通信が前記単信
通話で行われるか複信通話で行われるかによってデイン
ターリーブフレーム数を変更してデインターリーブを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車載電話システ
ムや携帯電話システムにおいてインターリーブ、デイン
ターリーブを用いて符号化データの処理を行うディジタ
ル移動無線通信端末及び移動無線通信システム及び移動
無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル移動無線通信では、無線伝送
路においてフェージングによるバースト誤りやランダム
誤りが生じる。このため一般に、送信側では送信すべき
データを誤り訂正符化したのちに送信し、受信側では受
信したデータを誤り訂正復号化することで伝送誤りの影
響を取り除く方法を用いている。しかし誤り訂正符号は
ランダム誤りに対する訂正能力が高いがバースト誤りに
対する訂正能力が低いため、インターリーブにより送信
データを分散させ、バースト誤りを分散させる方法を採
用している。インターリーブ、デインターリーブを用い
て符号化データの処理を行う従来の移動無線通信方法に
は特開平4−334140に示されるようなものがあっ
た。図11は特開平4−334140に開示された従来
の移動無線通信方法の無線局の構成を示すブロック図で
ある。図11において、1はアンテナ、2aは送信部、
2bは受信部、3aはインターリーブ部、3bはデイン
ターリーブ部、4は誤り訂正符号化・復号化部、5は情
報処理部、5aは受信状態検出部、5bはインターリー
ブ制御部である。以降、図11を用いて従来の移動無線
通信方法の構成および動作について説明する。
【0003】図11において、情報処理部5からの送信
データは誤り訂正符号化・復号化部4により誤り訂正符
号化され、更にインターリーブ部3aにおいてインター
リーブ制御部5bが出力したインターリーブの深さIに
従ってインターリーブされ、送信部2aから送信され
る。その際に、インターリーブ部3aは各送信ブロック
の前にインターリーブの深さ情報Iを付加し、この情報
Iも送信部2aから送信される。相手局は受信したイン
ターリーブの深さ情報Iに従って各受信ブロックをデイ
ンターリーブする。
【0004】また、相手局からの受信データRDは、デ
インターリーブ部3bより各受信ブロックの前に付加さ
れたインターリーブの深さ情報Iに従ってデインターリ
ーブされ、誤り訂正符号化・復号化部4で誤り訂正復号
されて情報処理部5に取り込まれる。
【0005】受信状態検出部5aは受信信号に対する誤
り訂正符号化・復号化部4での誤り復号化処理における
誤り訂正率を検出しており、インターリーブ制御部5b
は、誤り訂正率が減少している場合には伝送での誤りが
多く発生していると推定してインターリーブの深さ情報
Iを大きくしてインターリーブ部3aに出力する。この
ため伝送路で誤りが多く発生している場合は誤りを広い
範囲に分散でき、相手局で誤り訂正し易くなる。
【0006】以上説明した方法により従来の移動無線通
信方法では伝送路の誤りの発生状況に応じてインターリ
ーブの深さを変化させるので、受信側では誤りの少ない
受信データが得られ、良好な通信品質が達成される。し
かし、インターリーブの深さを大きくすると伝送遅延が
大きく生じる問題があるため、インターリーブの深さに
は限度がある。特に音声データを送受信して音声通話を
行う場合、伝送遅延が大きいと通話品質を劣化させるの
で、インターリーブの深さには限度がある。
【0007】このため、別な従来の移動無線通信方法、
特開平5−22237では、音声通信においてインター
リーブの深さを押さえ、小さい伝送遅延でインターリー
ブを行う方法を開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す特開平4
−334140や特開平5−22237に示す従来の移
動無線通信方法では、音声通信を行う場合伝送遅延を小
さくするためインターリーブの深さを大きくできず、伝
送路でバースト誤りが多く発生すると誤りが分散しない
ため受信側の誤り訂正が困難になり、通話品質が劣化す
る課題があった。音声通信では通信品質が悪く誤りが音
声データに多く重畳すると再生される音声品質が劣化す
る。
【0009】この発明は以上説明した課題を解決するた
めになされたもので、伝送路でバースト誤りが発生して
も通信品質が劣化せず、品質の良い音声通話を実現する
ことを目的とする。
【0010】
【発明が解決するための手段】この発明に係る移動無線
通信端末は、音声信号を音声符号化部で符号化したのち
に誤り訂正符号化部で誤り訂正符号化し、インターリー
ブ部でインターリーブを行い得られたデータにより搬送
波を変調して送信部で送信する移動無線通信端末におい
て、インターリーブ部は、当該通信端末の通信が半二重
の単信通話で行われるか全二重の複信通話で行われるか
によってインターリーブフレーム数を変更してインター
リーブを行う構成にされた。
【0011】また、この発明に係る移動無線通信端末
は、相手局との通信に、半二重通信を行う単信通話か全
二重通信を行う複信通話かを設定する操作部を備え、イ
ンターリーブ部は、操作部でユーザーが入力した単信通
話か複信通話かを示す情報に基づいてインターリーブフ
レーム数を変更し、送信部は、単信通話か複信通話かを
示す情報を接続要求のメッセージ情報に含んで送信する
構成にされた。
【0012】また、この発明に係る移動無線通信端末
は、音声信号を符号化後、誤り訂正符号化とインターリ
ーブ処理が施された変調搬送波を受信部で受信して復調
し、得られたデータをデインターリーブ部でデインター
リーブして誤り訂正復号化部で誤り訂正復号化したのち
に音声復号化部で音声復号化して音声信号を再生する移
動無線通信端末において、受信変調搬送波には通信が半
二重の単信通話で行われるか全二重の複信通話で行われ
るかを示す情報を含み、デインターリーブ部はこの半二
重の単信通話か全二重の複信通話かの情報に従ってデイ
ンターリーブフレーム数を変更してデインターリーブを
行う構成にされた。
【0013】また、この発明に係る移動無線通信端末
は、デインターリーブ部が、受信信号中の着信要求のメ
ッセージ情報に含まれる単信通話か複信通話かを示す情
報に基づいてデインターリーブフレーム数を変更する構
成にされた。
【0014】また、この発明に係る移動無線通信システ
ムは、音声信号を音声符号化部で符号化したのちに誤り
訂正符号化部で誤り訂正符号化し、インターリーブ部で
インターリーブを行い得られたデータにより搬送波を変
調して送信部で送信する送信側端末と送信側端末から送
信された変調搬送波を受信部で受信して復調し、得られ
たデータをデインターリーブ部でデインターリーブして
誤り訂正復号化部で誤り訂正復号化したのちに音声復号
化部で音声復号化して音声信号を再生する受信側端末と
を備えた移動無線通信システムにおいて、送信側端末の
インターリーブ部は、通信が半二重の単信通話で行われ
るか全二重の複信通話で行われるかによってインターリ
ーブフレーム数を変更してインターリーブを行い、受信
側端末のデインターリーブ部は通信が前記単信通話で行
われるか複信通話で行われるかによってデインターリー
ブフレーム数を変更してデインターリーブを行う構成に
された。
【0015】また、この発明に係る移動無線通信システ
ムは、送信側端末が相手局との通信に、半二重通信を行
う単信通話か全二重通信を行う複信通話かを設定する操
作部を備え、インターリーブ部は、操作部でユーザーが
入力した単信通話か複信通話かを示す情報に基づいてイ
ンターリーブフレーム数を変更し、送信部はこの単信通
話か複信通話かを示す情報を接続要求のメッセージ情報
に含んで送信し、受信側端末のデインターリーブ部は、
送信側から受信した着信要求のメッセージ情報に含まれ
る単信通話か複信通話かを示す情報に基づいてデインタ
ーリーブフレーム数を変更する構成にされた。
【0016】また、この発明に係る移動無線通信システ
ムは、送信側端末と受信側端末が中継局を中継して通信
する。
【0017】また、この発明に係る移動無線通信方法
は、送信側で音声信号を符号化したのちに誤り訂正符号
化とインターリーブを行い、得られたデータにより搬送
波を変調して送信部から送信し、受信側でこの変調搬送
波を受信して復調し、得られたデータをデインターリー
ブして誤り訂正復号化したのちに音声復号化して音声信
号を再生する移動無線通信方法において、送信側は、通
信が半二重の単信通話で行われるか全二重の複信通話で
行われるかによってインターリーブ部によりインターリ
ーブフレーム数を変更してインターリーブを行い、受信
側は通信が前記単信通話で行われるか複信通話で行われ
るかによってデインターリーブ部によりデインターリー
ブフレーム数を変更してデインターリーブを行う。
【0018】また、この発明に係る移動無線通信方法
は、送信側のインターリーブ部は、操作部でユーザーが
入力した単信通話か複信通話かを示す情報に基づいてイ
ンターリーブフレーム数を変更し、送信部から、この単
信通話か複信通話かを示す情報を接続要求のメッセージ
情報に含んで送信し、受信側のデインターリーブ部は、
送信側から受信した着信要求のメッセージ情報に含まれ
る単信通話か複信通話かを示す情報に基づいてデインタ
ーリーブフレーム数を変更する。
【0019】また、この発明に係る移動無線通信方法
は、送信側と受信側が中継局を中継して通信する。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明に
係わる移動無線通信方法による無線局の構成を示すブロ
ック図である。図2、図3は図1の無線局の動作を説明
する説明図である。。図1において、1はアンテナ、2
aは送信部、2bは受信部、3aはインターリーブ部、
3bはデインターリーブ部、4aは誤り訂正符号化部、
4bは誤り訂正復号化部、6aは音声符号化部、6bは
音声復号化部、7は制御CPU、8は操作部である。以
下、図1〜図3を用いてこの発明を説明する。
【0021】図1に示す無線局(以降当該局と呼称)
は、相手局と半二重通信を行う単信通話か全二重通信を
行う複信通話かを、通信を開始する前にがユーザーが操
作部8にある例えばボタンを操作して設定できる。
【0022】先ずに単信通話の場合の動作を説明する。
ユーザーが操作部8で単信通話を設定すると、単信通話
情報(例えば2ビット)が操作部8から制御CPU7を経
由して送信部2aに伝達される。送信部2aはこの情報
によって搬送波を変調して相手局に送信し、単信通話の
動作を開始する。このとき単信通話情報は制御CPU7
からインターリーブ部3aとデインターリーブ部3bに
も伝達される。
【0023】相手局は当該局と同様の構成を持ってお
り、当該局が送信した単信通話情報を受信して受信部3
bで復調し、制御CPU7に伝達して単信通話の動作を
開始する。制御CPU7は単信通話情報をインターリー
ブ部3aとデインターリーブ部3bに伝達する。
【0024】次に当該局のユーザーは、発話を開始する
前に操作部8の例えばプレストークボタンを押す。プレ
ストークボタンが押されると送信権獲得要求情報が操作
部8から制御CPU7を経由して送信部2aに伝達さ
れ、相手局に送信され、相手局から受理されて送信権を
獲得する。ユーザーはプレストークボタンを押した後に
発話を開始し、ユーザーの入力音声信号が音声符号化部
6aに入力される。音声符号化部6aは入力音声信号を
固定長(例えば40ms)のフレーム毎に例えばCEL
P方式による符号化を行い、符号化音声データを誤り訂
正符号化部4aに出力する。誤り訂正符号化部4aは符
号化音声データを例えば畳み込み符号によって誤り訂正
符号化し、符号化データをインターリーブ部3aに出力
する。
【0025】インターリーブ部3aは制御CPU7から
単信通話情報が伝達されているので、後で説明する複信
通話の場合より大きいインターリーブフレーム数(従来
例のインターリーブの深さIに相当)を設定する。これ
は、プレストークボタン操作による単信通話では、互い
にプレスした後に発話を開始するため伝送遅延が複信通
話の場合より検知しにくく、インターリーブフレーム数
を増やすことができるためである。本実施の形態では例
えば単信通話の場合はインターリーブフレーム数を3と
し複信通話の場合は2に設定する。インターリーブ部3
aは設定したインターリーブフレーム数3に従って、誤
り訂正符号化部4aから出力された符号化データをイン
ターリーブする。
【0026】図2の(1)〜(3)はインターリーブフ
レーム数3の場合のインターリーブの動作を示してい
る。音声符号化部6aではフレーム毎の入力音声信号
A,B,C、D、E・・をフレーム毎に音声符号化し
(図2(1))、誤り訂正符号化部4aでは符号化音声
データを誤り訂正符号化して各フレーム毎に3つに分割
した符号化データA1,A2,A3,B1,B2,B
3,…として出力される(図2(2))。インターリー
ブ部3aではこの符号化データを互いに隣接する3つの
フレームに分けて挿入する(図2(3))。
【0027】インターリーブ部3aでインターリーブさ
れた符号化データは送信部2aから相手局に送信され
る。
【0028】相手局では、受信部2bで符号化データを
復調し、デインターリーブ部3bに出力する。デインタ
ーリーブ部3bは制御CPU7から単信通話情報が伝達
されているので、インターリーブフレーム数を3に設定
し、符号化データをデインターリーブする。デインター
リーブされた符号化データは誤り訂正復号化部4bで誤
り訂正復号化された後、音声復号化部6bで音声復号化
され、再生音声信号が出力される。
【0029】図2の(4)、(5)はインターリーブフ
レーム数3の場合のデインターリーブの動作を示してい
る。隣接する3フレームに分けて挿入された符号化デー
タA1,A2,A3はデインターリーブされて一つのフ
レームにまとめられ(図2(4))、誤り訂正復号化、
音声復号化を経て再生音声信号Aが得られる(図2
(5))。
【0030】次に複信通話の場合を説明する。ユーザー
が操作部8で複信通話を設定すると、複信通話情報(例
えば2ビット)が操作部8から制御CPU7を経由して
送信部2aに伝達される。送信部2aはこの情報によっ
て搬送波を変調して相手局に送信し、複信通話の動作を
開始する。このとき複信通話情報は制御CPU7からイ
ンターリーブ部3aとデインターリーブ部3bにも伝達
される。
【0031】相手局は前記のように当該局と同じ構成を
持っており、当該局が送信した複信通話情報を受信して
受信部3bで復調し、制御CPU7に伝達して複信通話
の動作を開始する。制御CPU7は複信通話情報をイン
ターリーブ部3aとデインターリーブ部3bに伝達す
る。
【0032】次に当該局のユーザーは操作部8のプレス
トークボタンを押すことなく、いつでも発話を開始で
き、ユーザーの発話による入力音声信号が音声符号化部
6aに入力される。音声符号化部6aは入力音声信号を
単信通話と同様に固定長(40ms)のフレーム毎にC
ELP方式による符号化を行い、符号化音声データを誤
り訂正符号化部4aに出力する。誤り訂正符号化部4a
は符号化音声データを例えば畳み込み符号によって誤り
訂正符号化し、符号化データをインターリーブ部3aに
出力する。インターリーブ部3aは制御CPU7から複
信通話情報が伝達されているので、単信通話の場合より
小さいインターリーブフレーム数である2を設定する。
これは、複信通話では互いにいつでも発話を開始するた
め伝送遅延が単信通話の場合より検知し易く、インター
リーブフレーム数を小さくする必要があるためである。
インターリーブ部3aは設定したインターリーブフレー
ム数2に従って、誤り訂正符号化部4aから出力された
符号化データをインターリーブする。
【0033】図3の(1)〜(3)はインターリーブフ
レーム数2の場合のインターリーブの動作を示してい
る。音声符号化部6aではフレーム毎の入力音声信号
A,B,C、D・・・をフレーム毎に音声符号化し、誤
り訂正符号化部4aでは符号化音声データを誤り訂正符
号化して各フレーム毎に2つに分割した符号化データA
1,A2,B1,B2,…として出力される(図3
(2))。インターリーブ部3aではこの符号化データ
を互いに隣接する2つのフレームに分けて挿入する(図
3(3))。
【0034】インターリーブ部3aでインターリーブさ
れた符号化データは送信部2aから相手局に送信され
る。
【0035】相手局では、受信部2bで符号化データを
復調し、デインターリーブ部3bに出力する。デインタ
ーリーブ部3bは制御CPU7から複信通話情報が伝達
されているので、インターリーブフレーム数を2に設定
し、符号化データをデインターリーブする。デインター
リーブされた符号化データは誤り訂正復号化部4bで誤
り訂正復号化された後、音声復号化部6bで音声復号化
され、再生音声信号が出力される。
【0036】図3の(4)、(5)はインターリーブフ
レーム数2の場合のデインターリーブの動作を示してい
る。隣接する2フレームに分けて挿入された符号化デー
タA1,A2はデインターリーブされて一つのフレーム
にまとめられ(図3(4))、誤り訂正復号化、音声復
号化を経て再生音声信号Aが得られる(図3(5))。
【0037】次に、図1に示した無線局が適用される無
線通信システムの例として図4に示すシステムを説明す
る。このシステムは社団法人電波産業会のデジタル方式
MCAシステム標準規格(RCR STD−32A)に
準拠している。
【0038】図4に示す無線通信システムはユーザ無線
局と中継局から構成され、中継局12の作るゾーン9内
でユーザ無線局A10(当該局)とユーザ無線局B11
(相手局)の間で通信を行う図である。図では各ユーザ
無線局からの上り送信周波数をF1、中継局12からの
下り送信周波数をf1としている。
【0039】次に図5〜図10を使って図4の無線通信
システムの通信方式の動作を説明する。本無線通信シス
テムは無線回線をTDM/TDMA方式で使用し、図5
に示すように、無線キャリアを90msのフレームに区
切り、その中を15msの6つのスロットに分割する。
スロットには、ユーザアクセスチャネル(CAC)とユ
ーザ個別チャネル(USC)のスロットが図5のように
配置される。
【0040】本無線通信システムでは、待ち受け時はC
ACスロットを受信している。ユーザ無線局同士が1対
1で通話を行う個別通話の発呼はCACスロットを用い
て、図6、7、9に示すようなシーケンスで行われる。
図6は単信通話時のシーケンスを示すもので、ユーザ無
線局A10は、ユーザ無線局B11との単信通話を要求
する情報を含めた接続要求を送信し、接続要求を受信し
た中継局12はユーザ無線局A10に接続応答を送信
し、ユーザ無線局B11には、ユーザ無線局A10から
ユーザ無線局B11への単信通話の要求があったことを
通知するための着信要求を送信する。着信要求を受信し
たユーザ無線局B11は着信応答を送信する。着信応答
を受信した中継局12は、ユーザ無線局A10とユーザ
無線局B11が単信通話に使用するUSCスロットを指
定したチャネル指定を送信する。以上のシーケンスをC
ACスロットを使用して行った後、チャネル指定を受信
したユーザ無線局A10とユーザ無線局B11はチャネ
ル指定で指定されたUSCスロットで通話を行う。
【0041】図7は送信権の制御を示している。下りUS
Cスロットでは、音声に付随した制御データが毎スロッ
ト送信されており、現在の送信権保持ユーザが示されて
いる。個別アクセス許可は特定のユーザが送信権を持っ
ている状態であり、送信権を持っているユーザのみ上り
データを送信することができる。送信権を持っているユ
ーザ無線局A10がプレストークをオフすると、上りUSC
制御データで送信権解放要求を送信する。中継局12が
受け付けると、どのユーザ無線局も送信権を持っていな
いことを示すため、下り制御データでユーザアクセス許
可であることをユーザ無線局に一定時間毎に通知する。
【0042】ユーザアクセス許可はどのユーザでも上り
送信できる状態であり、この状態でユーザ無線局B11
がプレストークを押すと、送信権獲得要求をUSCの上り
制御データで送信する。中継局12が受け付けると下り
制御データでユーザ無線局B11が送信権を持っている
ことを示すために、ユーザ無線局B11の個別アクセス
許可とする。ユーザ無線局B11は送信権がとれたこと
を確認し、上り音声を送信する。通話終了時は、送信権
を持っているユーザが上り制御データで切断要求を送信
し、中継局12が受け付けると、下り制御データで切断
指示を送信する。切断指示を受信したユーザ無線局は、
CACへ戻る。送信権を持っていないユーザ無線局が切断
要求を上げる場合は、送信権獲得後に切断要求を上げ
る。
【0043】図8は単信通話を行うスロットとして、U
SC2のスロットが指定された場合のユーザ無線局A1
0が送信している例を示している(ユーザ無線局B11
が送信する場合は図中のA、Bの表記が入れ替わる)。
ユーザ無線局A10が上りUSC2のスロットで送信し
た音声は中継局12で受信し、下りUSC2のスロット
で送信する。ユーザ無線局B11は下りUSC2のスロ
ットを受信することで、ユーザ無線局A10が送信した
音声を受信することができる。ユーザ無線局A10もU
SC2のスロットで自無線局が送信した音声を受信する
が、一般的には単信通話時はスピーカを開かない。
【0044】図9は複信通話時のシーケンスを示すもの
で、ユーザ無線局A10は、ユーザ無線局B11との複
信通話を要求する情報を含めた接続要求を中継局12に
送信し、接続要求を受信した中継局12はユーザ無線局
A10に接続応答を送信する。また、ユーザ無線局B1
1には、ユーザ無線局A10からユーザ無線局B11へ
の複信通話の要求があったことを通知するための着信要
求を送信する。着信要求を受信したユーザ無線局B11
は着信応答を送信する。着信応答を受信した中継局12
は、ユーザ無線局A10が複信通話に使用するUSCス
ロットを指定したチャネル指定とユーザ無線局B11が
複信通話に使用するUSCスロットを指定したチャネル
指定を送信する。以上のシーケンスをCACスロットを
使用して行った後、チャネル指定を受信したユーザ無線
局A10とユーザ無線局B11はチャネル指定で指定さ
れたそれぞれのUSCスロットで通話を行う。
【0045】図10は複信通話を行うスロットとして、
ユーザ無線局A10がUSC2のスロット、ユーザ無線
局B11がUSC4のスロットを指定された場合の例を
示している。ユーザ無線局A10が上りUSC2のスロ
ットで送信した音声は中継局12が受信し、下りUSC
4のスロットで送信する。ユーザ無線局B11は下りU
SC4のスロットを受信することで、ユーザ無線局A1
0が送信した音声を受信することができる。同様に、ユ
ーザ無線局B11が上りUSC4のスロットで送信した
音声は中継局12が受信し、下りUSC2のスロットで
送信する。ユーザ無線局A10は下りUSC2のスロッ
トを受信することで、ユーザ無線局B11が送信した音
声を受信することができる。
【0046】なお、図6、図9における接続要求と着信
要求にはメッセージ情報が付加されており、各メッセー
ジ中の「通信形態」を示すビットの下2桁が「00」のと
き単信通話、「11」のとき複信通話を示す。ユーザー
無線局A10の送信部2aはこの接続要求のメッセージ
情報の「通信形態」を示すビットを用いて単信通信か複
信通信かを送信する。また、ユーザー無線局B11の受
信部2bは着信要求のメッセージ情報の「通信形態」を
示すビットを制御CPU7に出力し、制御CPU7はこ
のビットから単信通話か複信通話かを判定して単信通話
情報あるいは複信通話情報としてデインターリーブ部3
bに出力する。
【0047】以上説明したように、単信通話の場合は複
信通話のときよりインターリーブフレーム数を多くする
ようにしたので、ユーザーが伝送遅延を検知することな
く伝送路で発生するバースト誤りを分散でき、結果とし
て受信側の誤り訂正が容易になって受信側の再生音声品
質が劣化せず、品質の良い音声通話を実現できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
移動無線通信方法によれば、単信通話の場合は複信通話
のときよりインターリーブフレーム数を多くするように
したので、ユーザーが伝送遅延を検知することなく伝送
路で発生するバースト誤りを分散でき、結果として受信
側の誤り訂正が容易になって受信側の再生音声品質が劣
化せず、品質の良い音声通話を実現できる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線通信端末のブロック
図である。
【図2】この発明の各処理部で処理後の信号の説明図で
ある。
【図3】この発明の異なるインターリーブフレーム数で
の各処理部による処理後の信号の説明図である。
【図4】この発明の移動無線通信システムの構成図であ
る。
【図5】この発明の無線キャリアの構成図である。
【図6】この発明の単信通話時のシーケンス説明図であ
る。
【図7】この発明の送信権の制御を示すシーケンス説明
図である。
【図8】この発明の単信通話を行う場合の無線キャリア
の構成図である。
【図9】この発明の複信通話時のシーケンス説明図であ
る。
【図10】この発明の複信通話を行う場合の無線キャリ
アの構成図である。
【図11】従来の移動無線通信端末のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ、2a 送信部、2b 受信部、3a イ
ンターリーブ部、3bデインターリーブ部、4 誤り訂
正符号化・復号化部、4a 誤り訂正符号化部、4b
誤り訂正復号化部、5 情報処理部、5a 受信状態検
出部、5bインターリーブ制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 正 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山浦 正 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田崎 裕久 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K014 FA16 HA08 HA09 5K067 AA23 BB03 BB04 DD54 EE02 EE06 EE71 HH26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を音声符号化部で符号化したの
    ちに誤り訂正符号化部で誤り訂正符号化し、インターリ
    ーブ部でインターリーブを行い得られたデータにより搬
    送波を変調して送信部で送信する移動無線通信端末にお
    いて、インターリーブ部は、当該通信端末の通信が半二
    重の単信通話で行われるか全二重の複信通話で行われる
    かによってインターリーブフレーム数を変更してインタ
    ーリーブを行う構成にされたことを特徴とする移動無線
    通信端末。
  2. 【請求項2】 相手局との通信に、半二重通信を行う単
    信通話か全二重通信を行う複信通話かを設定する操作部
    を備え、 インターリーブ部は、操作部でユーザーが入力した単信
    通話か複信通話かを示す情報に基づいてインターリーブ
    フレーム数を変更し、送信部は、単信通話か複信通話か
    を示す情報を接続要求のメッセージ情報に含んで送信す
    る構成にされたことを特徴とする請求項1記載の移動無
    線通信端末。
  3. 【請求項3】 音声信号を符号化後、誤り訂正符号化と
    インターリーブ処理が施された変調搬送波を受信部で受
    信して復調し、得られたデータをデインターリーブ部で
    デインターリーブして誤り訂正復号化部で誤り訂正復号
    化したのちに音声復号化部で音声復号化して音声信号を
    再生する移動無線通信端末において、受信変調搬送波に
    は通信が半二重の単信通話で行われるか全二重の複信通
    話で行われるかを示す情報を含み、デインターリーブ部
    はこの半二重の単信通話か全二重の複信通話かの情報に
    従ってデインターリーブフレーム数を変更してデインタ
    ーリーブを行う構成にされたことを特徴とする移動無線
    通信端末。
  4. 【請求項4】 デインターリーブ部は、受信信号中の着
    信要求のメッセージ情報に含まれる単信通話か複信通話
    かを示す情報に基づいてデインターリーブフレーム数を
    変更する構成にされたことを特徴とする請求項3記載の
    移動無線通信端末。
  5. 【請求項5】 音声信号を音声符号化部で符号化したの
    ちに誤り訂正符号化部で誤り訂正符号化し、インターリ
    ーブ部でインターリーブを行い得られたデータにより搬
    送波を変調して送信部で送信する送信側端末と送信側端
    末から送信された変調搬送波を受信部で受信して復調
    し、得られたデータをデインターリーブ部でデインター
    リーブして誤り訂正復号化部で誤り訂正復号化したのち
    に音声復号化部で音声復号化して音声信号を再生する受
    信側端末とを備えた移動無線通信システムにおいて、 送信側端末のインターリーブ部は、通信が半二重の単信
    通話で行われるか全二重の複信通話で行われるかによっ
    てインターリーブフレーム数を変更してインターリーブ
    を行い、 受信側端末のデインターリーブ部は通信が前記単信通話
    で行われるか複信通話で行われるかによってデインター
    リーブフレーム数を変更してデインターリーブを行う構
    成にされたことを特徴とする移動無線通信システム。
  6. 【請求項6】 送信側端末は相手局との通信に、半二重
    通信を行う単信通話か全二重通信を行う複信通話かを設
    定する操作部を備え、 インターリーブ部は、操作部でユーザーが入力した単信
    通話か複信通話かを示す情報に基づいてインターリーブ
    フレーム数を変更し、送信部はこの単信通話か複信通話
    かを示す情報を接続要求のメッセージ情報に含んで送信
    し、 受信側端末のデインターリーブ部は、送信側から受信し
    た着信要求のメッセージ情報に含まれる単信通話か複信
    通話かを示す情報に基づいてデインターリーブフレーム
    数を変更する構成にされたことを特徴とする請求項5に
    記載の移動無線通信システム。
  7. 【請求項7】 送信側端末と受信側端末が中継局を中継
    して通信することを特徴とする請求項5または請求項6
    に記載の移動無線通信システム。
  8. 【請求項8】 送信側で音声信号を符号化したのちに誤
    り訂正符号化とインターリーブを行い、得られたデータ
    により搬送波を変調して送信部から送信し、受信側でこ
    の変調搬送波を受信して復調し、得られたデータをデイ
    ンターリーブして誤り訂正復号化したのちに音声復号化
    して音声信号を再生する移動無線通信方法において、送
    信側は、通信が半二重の単信通話で行われるか全二重の
    複信通話で行われるかによってインターリーブ部により
    インターリーブフレーム数を変更してインターリーブを
    行い、受信側は通信が前記単信通話で行われるか複信通
    話で行われるかによってデインターリーブ部によりデイ
    ンターリーブフレーム数を変更してデインターリーブを
    行うことを特徴とする移動無線通信方法。
  9. 【請求項9】 送信側のインターリーブ部は、操作部で
    ユーザーが入力した単信通話か複信通話かを示す情報に
    基づいてインターリーブフレーム数を変更し、送信部か
    ら、この単信通話か複信通話かを示す情報を接続要求の
    メッセージ情報に含んで送信し、受信側のデインターリ
    ーブ部は、送信側から受信した着信要求のメッセージ情
    報に含まれる単信通話か複信通話かを示す情報に基づい
    てデインターリーブフレーム数を変更することを特徴と
    する請求項8記載の移動無線通信方法。
  10. 【請求項10】 送信側と受信側が中継局を中継して通
    信することを特徴とする、請求項8または請求項9に記
    載の移動無線通信方法。
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