JPH1188313A - 移動体通信システム及び通信方法 - Google Patents

移動体通信システム及び通信方法

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JPH1188313A
JPH1188313A JP9259363A JP25936397A JPH1188313A JP H1188313 A JPH1188313 A JP H1188313A JP 9259363 A JP9259363 A JP 9259363A JP 25936397 A JP25936397 A JP 25936397A JP H1188313 A JPH1188313 A JP H1188313A
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synchronization
synchronization word
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JP9259363A
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Yasushi Kudo
康 工藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 構造が異なる各バースト2には、それぞ
れ異なる種別の同期ワードSWが含められる。受信部4
で受信したバーストは同期ワード検出部8で同期ワード
の種別を判定される。バースト処理部6は、同期ワード
の内容に従って受信したバーストを処理する。通信中、
同期ワードをダイナミックに切り換えて、同一の通信で
異なる構造のバーストを混在させる。 【効果】 送信電力を節約する場合には、バースト長の
短いバーストを取り混ぜて使用する。制御情報を含めな
い分だけデータを多く含めて送信すれば、送信速度が上
がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の移動
体通信において、基地局と移動局間の接続を同期ワード
を利用して確立し、双方向に通信をするための移動体通
信システム及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話等の移動体通信方式の標
準化のために、Cellular(セルラー)/Microcellular
(マイクロセルラー)といった通信方式が提供されてい
る。この方式では、移動体相互間で所定の情報を含むバ
ーストを送受信する。各バーストには同期ワードが含ま
れ、信号処理の同期タイミング制御が行われる。この同
期ワードは、指定されたタイムスロットのバーストを受
信側で認識するために利用される。こうして送受信され
るバーストの構造は、システムで予め設定された一定の
形式であって、送信機及び受信機は、常に一定の構造の
バーストを送受信して通信を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
移動体通信に使用されるバーストは、通信制御のための
情報やデータを含む。また、データの長さ等にも一定の
規定があることから、例えば1バースト中に含まれる必
要なデータ量が少ないときは、その他の部分に、データ
が無効なデータであることを示す、全て“0”のフィラ
ーデータを満たすといった方法が採用される。
【0004】しかしながら、移動体通信においては、送
信側も受信側も通信を実行している際には、それ相当の
電力を消費する。従って、電池のみで長時間動作を継続
できる低消費電力の移動体通信を行おうとすれば、バー
スト送受信時間を短くしたい。その一方で、バースト送
受信時間を短くすれば1バーストで送信できる情報量が
少なくなり、効率が悪く、送受信速度も低下する。
【0005】また、これまでのシステムに各種の新しい
サービスを追加しようとしても、これまでのバースト構
造では対応できない場合がある。しかしながら、従来で
は、バースト構造を変えるには送受信機自体の仕様を変
えなければならず、追加できるサービスには限界があっ
た。更に、送受信機のメーカー側としても、仕向け先に
よって採用するバースト構造が異なるような場合、仕向
け先ごとに異なる仕様の送受信機を設計し製造するの
は、コストアップや保守管理煩雑化の原因になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉所定のフォーマットのバーストを受信したと
き、そのバースト中に含まれる同期ワードを検出する同
期ワード検出部と、この同期ワード検出部の出力する同
期検出信号により、受信したバーストに対して所定の信
号処理を実行するバースト処理部とを備え、上記同期ワ
ード検出部は、複数種の同期ワードを識別して、その同
期ワードの種別を上記バースト処理部に通知し、上記バ
ースト処理部は、通知を受けた同期ワードの種別に対応
するバースト構造を認識して、そのバースト構造に適合
した所定の信号処理を実行することを特徴とする移動体
通信システム。
【0007】〈構成2〉構成1に記載のシステムにおい
て、同期ワード検出部は、受信したバーストを受け入れ
て、それぞれ別々のバースト構造に対応させた同期ワー
ド群を、このバースト中から検出して、その種別を判定
する機能を持つ複数の検出部を備え、各検出部は、それ
ぞれ、該当する同期ワード群を検出したかどうかを示す
同期検出信号を、バースト処理部に対して同時に出力す
ることを特徴とする移動体通信システム。
【0008】〈構成3〉構成1に記載のシステムにおい
て、同期ワード検出部は、受け入れた同期ワード群を一
定時間保持し、その種別判定処理を実行するとともに、
バースト処理部に対して、同期ワードの種別を通知する
ための同期検出信号を生成して出力することを特徴とす
る移動体通信システム。
【0009】〈構成4〉バースト中に含まれる同期検出
用の同期ワードを複数種用意し、異なる構造のバースト
にはそれぞれ別々の種別の同期ワードを含めて各バース
トを区別し、異なる構造のバーストを混在させた通信を
行うことを特徴とする移動体通信方法。
【0010】〈構成5〉バーストが所定のバースト長を
持つ構造であることを表示する同期検出用の第1の同期
ワードと、バーストが上記所定のバースト長と異なるバ
ースト長を持つ構造であることを表示する同期検出用の
第2の同期ワードを用意し、任意のタイミングで、上記
いずれかの構造のバーストに、その構造を表示する同期
ワードを含めて送信し、受信側では、上記同期ワードの
種別を判定することにより、いずれの構造のバーストで
あるかを認識して通信を実行することを特徴とする移動
体通信方法。
【0011】〈構成6〉バーストが一定のバースト長を
持ち、かつ、特定の制御情報を含む構造であることを表
示する同期検出用の第1の同期ワードと、バーストが上
記一定のバースト長を持ち、かつ、上記特定の制御情報
を含まないで、その制御情報部分に別のデータを含めた
構造であることを表示する同期検出用の第2の同期ワー
ドを用意し、任意のタイミングで、上記いずれかの構造
のバーストに、その構造を表示する同期ワードを含めて
送信し、受信側では、上記同期ワードの種別を判定する
ことにより、いずれの構造のバーストであるかを認識し
て通信を実行することを特徴とする移動体通信方法。
【0012】〈構成7〉任意の情報を一部ずつ、1個の
バーストに含めて送信し、あらかじめ設定した所定回数
のバースト送信により、上記情報全体を送る方式の通信
において、バースト中に含めた同期ワードの種別によっ
て、そのバースト中の上記情報の有無を受信側に通知す
ることを特徴とする移動体通信方法。
【0013】〈構成8〉任意の情報を一部ずつ、1個の
バーストに含めて送信し、あらかじめ設定した所定回数
の連続したバースト送信により、上記情報全体を送る方
式の通信において、バースト中に含めた同期ワードの種
別によって、上記情報の送信開始タイミングを受信側に
通知することを特徴とする移動体通信方法。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明による基地局、移動局のブロ
ック図である。図のシステムは、無線部1において所定
の構造のバースト2を送受信する構成をした、移動体の
主要部を示したものである。無線部1には、送信部3と
受信部4とが設けられる。また、これらを制御するため
に制御部5が設けられている。制御部5には、バースト
処理部6、データ処理部7及び同期ワード(SW)検出
部8が設けられている。
【0015】バースト処理部6は、受信部4において受
信されて復調されたバーストF1の、所定のビット列へ
のデータ変換を行ったり、あるいは送信部3を通じて送
信するバーストF2を生成する機能を持つ部分である。
データ処理部7は、バースト処理部6が受信の際に変換
したデータを受け入れて所定の処理を実行する部分であ
る。また、送信の際に必要なデータを組み立ててバース
ト処理部6に送り込む機能を持つ部分である。
【0016】同期ワード検出部8には、この例では、複
数の同期ワード群検出部D1,D2,…Dnが設けられ
ている。例えば、SW−A群検出部D1は、所定の同期
ワード群に属する同期ワードが受信バースト中に含まれ
ている場合に、同期検出信号J1をバースト処理部6あ
るいはデータ処理部7に出力するように構成されてい
る。
【0017】SW−B群検出部D2も同様に、SW−A
群検出部D1とは別の所定の同期ワード群に属する同期
ワードを検出した場合に、同期検出信号J2をバースト
処理部6あるいはデータ処理部7に出力する部分であ
る。各同期ワード群はそれぞれ、本来の機能に加えて、
対応する構造のバーストを特定するために使用される。
同期ワード群としたのは、同一の構造のバーストに2種
以上の同期ワードを使用して、従来どおりのタイムスロ
ット指定などの機能を持たせるためである。従って、あ
る一群の同期ワードが、それぞれ、同一の構造のバース
トが送信されるタイムスロットを指定するために用意さ
れ、別の一群の同期ワードが、それぞれ、別の同一の構
造のバーストが送信されるタイムスロットを指定するた
めに用意される。
【0018】このように同期ワード検出部8は、受信し
たバーストに含まれる同期ワードを識別して、その同期
ワードの種別をバースト処理部6あるいはデータ処理部
7に通知する機能を備えている。この例では、同期ワー
ド群毎に設けられた検出部D1〜Dnのいずれかが同期
検出信号をオンにし、他の検出部は同期検出信号をオフ
にすることによって、同期ワードの種別を通知してい
る。この通知は、例えばバースト処理部6に直接出力さ
れる。また、この通知をデータ処理部7に向けて出力
し、データ処理部7を経由してバースト処理部6に送る
ようにしても差し支えない。
【0019】データ処理部7は、データの内容に従っ
て、送信部3、受信部4あるいはバースト処理部6に所
定の送受信制御信号C1を出力する。また、データ処理
部7は、予め受信するバーストの構造が定まっている場
合には、同期ワード検出部8に対し、入力した同期ワー
ドを検出するための検出部を指定する同期制御信号C2
を出力する。
【0020】図2には、同期ワード群と対応するバース
トフォーマットの例説明図を示す。図に示した各種の構
造のバースト2−1〜2−5は、それぞれ内部に英文字
で示すようなデータを含む構造になっている。これらは
従来知られた通信方式で広く採用されているもので、そ
の各信号の内容は図の右下に図示した。Gはガードタイ
ム、Rはランプタイム、Pはプリアンブルである。DA
TAには、音声データTCHとその制御データFACC
Hが含まれる。CCはカラーコード、SFはスチールフ
ラグ、SACCHとRCHは、通信用の制御情報であ
る。
【0021】図は、3個のタイムスロット中で送信され
る各種の構造のバーストを示している。SW−A1、S
W−B1、…と表示したものが同期ワードで、同期ワー
ドA群のタイムスロット1の同期ワードをSW−A1と
表示した。同様に、同期ワードB群のタイムスロット2
の同期ワードはSW−B2というように表す。図の2−
1に示す構造は、よく知られた代表的なバーストのフォ
ーマット(構造)で、RCR STD-27*における通信用物理
チャネルで規定されたものである。なお、各バーストの
同一記号の部分のビット長は必ずしも一致しているとは
限らない。スロットの境界S1、S2は図に示すよう
に、それぞれバーストの先頭が一致するように揃えてあ
る。
【0022】従来は、例えば同期ワードSW−A1を用
いて通信を開始すると、常にこの同期ワードのみを使用
して通信を続行していた。もちろん、そのときのバース
ト構造は2−1のとおりで一定であった。図1に示した
システムは、データ処理部7から所定の同期制御信号C
2を同期ワード検出部8に送り込むことによって、従来
通り固定の構造のバーストを送受信できる。また、この
同期制御信号C2をダイナミックに切り替えれば、任意
のタイミングで、これまで使用していた同期ワードとは
別の構造のバーストを送受信できる。
【0023】即ち、図1に示す同期ワード検出部8は、
同期制御信号C2の内容に応じて、これまでの同期ワー
ドとは異なる種別の同期ワードを検出して同期検出信号
を出力するように制御される。従って、例えば図2に示
す同期ワードSW−A1またはSW−A2、…を使用し
て通信を行っていたシステムを、同期ワードを切り換え
ることによって、図2の2−2に示す構造のバーストを
送受信するシステムに切り換えられる。2−1の構造の
バーストを採用するシステムを、こうした切換えによっ
て2−2の構造のバーストを使用するシステムに容易に
切り換えることができるため、本発明によるシステムは
用途に応じた汎用性が確保できる。
【0024】例えば図2の2−1に示す構造のバースト
がある国で採用され、2−2に示す構造のバーストが別
の国で使用されているものとする。このとき、同一の仕
様のシステムを簡単に、それぞれ別々の構造のバースト
を用いた通信用にセットアップすることが可能になる。
例えばAMPS,TDMA等の変調方式が同一の通信シ
ステムあれば、日本のRCR STD-27*の基地局又は移動局
は、米国のIS-136*をサポートすることが可能になる。
【0025】なお、図1に示したSW−A群検出部D
1、SW−B群検出部D2、…SW−n群検出部Dn
は、受信したバーストを受け入れて、それぞれ同期ワー
ドSW−A1やSW−A2を、このバースト中から検出
する機能を持つ。そして、SW−A群検出部D1、SW
−B群検出部D2、…SW−n群検出部Dnは、同期ワ
ードSW−A1、SW−B1、…を検出したかどうかを
示す同期検出信号J1、J2、…を、バースト処理部6
に対して同時に出力する。例えば同期ワードSW−A1
を含むバーストが受信されると、SW−A群検出部D1
が同期検出信号J1の内容を“1”とし、その他の検出
部の出力する同期検出信号は“0”となる。
【0026】また、同期ワード検出部8は、任意の同期
ワードを受け入れて一定時間保持し、その種別判定処理
を実行するような回路であっても差し支えない。また同
様の機能を持つソフトウェアにより構成してもよい。こ
のとき、同期ワード検出部8は、バースト処理部に対し
て、いずれか1ビットが“1”でその他のデータが
“0”のnビットパラレル構成の同期検出信号を生成し
て出力すれば、上記の例と同様に動作する。もちろん、
同期検出信号の内容は同等の情報を伝える自由な形式で
あって差し支えない。
【0027】更に、図2に示すように、バーストには、
その長さが長いものと短いものとが存在する。この場合
に、バースト長が短いものは、送信時間が短いことか
ら、送信電力の消費量を節約できる。従って、例えばデ
ータが少ない場合や所定の制御信号の送信を省略した場
合には、バースト長を短くし、送受信のための電力を節
約することが可能になる。上記同期ワードの検出によっ
て、バースト構造をダイナミックに切り換えた送受信も
可能となる。
【0028】以下、それぞれ具体例を用いて、上記の本
発明を更に詳細に説明する。 〈具体例1〉図3は、具体例1による通信システムのブ
ロック図である。このシステムは、中央制御部11、音
声制御部12、バースト処理部13、同期ワード検出部
18を備えている。中央制御部11と音声制御部12と
は、図1に示すデータ処理部の機能を持つ。バースト処
理部13には、チャネルコーデック部30、スイッチ1
6,17、チャネルデコーダ部34が設けられている。
チャネルコーデック部30には、前処理部31と、チャ
ネル形成部33A、33Bとスイッチ32が設けられて
いる。チャネルデコーダ部34には、チャネル分解部3
6A、36Bとスイッチ37と後処理部35とが設けら
れている。
【0029】同期ワード検出部18には、SW−A群検
出部22AとSW−B群検出部22Bとが設けられてい
る。この具体例では、図中に示したバースト2Aの同期
ワードSW−AをSW−A群検出部22Aで検出し、バ
ースト2Bの同期ワードSW−BをSW−B群検出部2
2Bで検出するように構成している。バースト2Aに
は、制御情報SACCH/RCHが含まれている。一
方、バースト2BはSACCH/RCH情報を含まない
分だけバースト長を短くし、両方のデータ(DATA)
長は等しく選定されている。図3に示すシステムはこう
した構造のバースト2Aとバースト2Bをダイナミック
に切り換えて、送受信制御を行うよう構成されている。
【0030】中央制御部11は、この送受信機を制御す
るためのプロセッサ等により構成される。音声制御部1
2は、音声データ28を処理するための部分である。バ
ースト処理部13において、チャネルコーデック部30
の前処理部31は、CRC符号化、BCH符号化、イン
ターリーブスクランブル、秘匿処理等の処理を行う部分
である。チャネル形成部33A、33Bは、前処理後の
データを受け入れて、それぞれ、バースト2Aあるいは
バースト2Bを形成して送出するものである。いずれの
チャネル形成部が動作するかは、スイッチ32の選択に
よる。
【0031】また、チャネルデコーダ部34において、
チャネル分解部36A、36Bは、スイッチ37を介し
て入力したバーストを分解する処理を行う部分である。
バースト2Aを受信した場合、チャネル分解部36Aが
動作し、バースト2Bが受信された場合、チャネル分解
部36Bが動作する。後処理部35は、上記前処理部と
はちょうど逆の処理、即ち、秘匿解除やデスクランブ
ル、FEC、デインタリーブ等の処理を行う部分であ
る。
【0032】同期ワード検出部18は、受信したバース
ト中の同期ワードを認識し、その同期ワードの種別を示
す同期検出信号27を中央制御部11に送り込む。これ
によって、スイッチ37が制御され、チャネルデコーダ
部34のチャネル形成部36Aあるいはチャネル形成部
36Bのいずれか一方が選択されることになる。なお、
図1の例では、同期検出信号27をバースト処理部13
へ直接供給する例を示したが、ここでは、同期検出信号
27が中央制御部11に送られ、中央制御部11からチ
ャネルデコーダ部34にフォーマット選択信号26が送
られてスイッチ37が動作し、処理が選択される構成に
した。中央制御部11から出力されるフォーマット選択
信号は、チャネルコーデック部30のスイッチ32も制
御する。これによって、チャネル形成部33Aあるいは
チャネル形成部33Bのいずれか一方が動作するように
制御される。
【0033】以上の装置の動作を説明する。まず、送受
信の開始に当たっては、この発明に基づく同期ワードの
認識と種別判定機能を、送信側と受信側がお互いに備え
ているかどうかを、基地局と移動局間で確認し合う。こ
れは、制御用物理チャンネル等のメッセージ等を利用し
て互いに報告される。制御用物理チャンネルには、例え
ば移動局の場合位置登録メッセージが送信される。ま
た、基地局の場合、位置登録応答メッセージが送信され
る。こうしたメッセージにこの報告が含められる。
【0034】中央制御部11は、バースト毎に、SAC
CH/RCH情報送信の必要性を判定する。そして、い
ずれのフォーマットのバーストを送信するか決定し、そ
のフォーマット選択信号26をバースト処理部13に送
り込む。
【0035】音声制御部12は、図示しないマイクから
入力した音声データ28をA/D変換し、そのデータを
バースト処理部13に送る。バースト処理部13のチャ
ネルコーデック部30の前処理部31は、中央制御部1
1及び音声制御部12より送られてきたデータに対し、
CRC符号化、BCH符号化、インターリーブスクラン
ブル取得処理等の処理を行う。その後、中央制御部11
より送られたフォーマット選択信号26に基づいていず
れかのチャネル形成部33Aが動作して、対応するバー
スト構造の送信ビット列が形成される。これが、図に示
すバースト2Aあるいはバースト2Bのいずれかとな
る。
【0036】バースト2Aは、SACCH/RCH送信
がある場合で、DATA(音声データ/FACCH)や
SACCH/RCH、カラーコード(CC)、スチール
フラグ(SF)、プリアンブル(P)、及び同期ワード
(SW−A)といった情報を含む構造とされる。この同
期ワードSW−Aは、所定の物理チャネルやタイムスロ
ットを指定するように選定される。
【0037】バースト2Bの場合には、SACCH/R
CH送信がない点を除き、バースト2Aと同様の構造と
なる。従って、SACCH/RCH情報が含まれない
分、バースト長が短い。この送信ビットは図示しない変
調部に送られ、無線部を経由して空中に送信される。タ
イミング制御部24は、それぞれ長さの異なるバースト
を送信するたびに、送信開始と送信終了のタイミングを
バースト構造に応じて制御する。
【0038】一方、復調部から上記いずれかのフォーマ
ットのバーストが受信されると、復調された信号はバー
スト処理部13及び同期ワード検出部18に入力する。
同期ワード検出部18では、バースト中の同期ワードを
検出し、その同期ワードの種別を表示する同期検出信号
27を中央処理部11に向け出力する。中央制御部11
は、フォーマット選択信号26をスイッチ37に出力
し、チャネル分解部36Aあるいはチャネル分解部36
Bのいずれかを選択制御する。
【0039】チャネル分解部36Aあるいはチャネル分
解部36Bは、スイッチ37によって選択された場合
に、受信したビット列を各機能チャネル毎のビット列に
分解する。その後、各機能チャネルのビット列は、後処
理部35に出力され、秘匿解除やデスクランブル、FE
C、デインタリーブ等の処理が行われる。データ中のF
ACCHやSACCH/RCH25は中央制御部11へ
送られ、音声データ28は音声制御部12に送られる。
【0040】〈具体例1の効果〉以上に示すシステムで
は、バースト2AにSACCH/RCHといった制御情
報を含めて送信し、この制御情報送信が不要なときは、
バースト2Bを送信して、バースト長を短縮している。
このようにして、ショートバーストのスロットを送受信
することにより、バースト2Bの方が送受信電力を節約
できる。従って、SACCH/RCH情報の送信要求が
ない場合には、送信電力の削減が可能となる。なお、制
御情報送信の要求があれば直ちに同期ワードを切り換え
て、SACCH/RCHを送ることが可能になる。
【0041】〈具体例2〉図4は、具体例2による通信
システムのブロック図である。このシステムは、具体例
1のシステムと、バースト処理部23の構成がやや異な
る。バースト処理部23には、チャネルコーデック部1
5とチャネルデコーダ部19とが設けられている。チャ
ネルコーデック部15には、スイッチ16と、チャネル
コーデック20Aおよび20Bが設けられている。ま
た、チャネルデコーダ部19には、チャネルデコーダ2
1Aと21Bおよびスイッチ17が設けられている。
【0042】チャネルコーデック20Aと20Bは、具
体例1に示した前処理部31とチャネル形成部33Aあ
るいは33Bを一体化したものである。チャネルデコー
ダ21Aと21Bは、具体例1に示したチャネル分解部
36Aあるいは36Bと後処理部35とを一体化したも
のである。
【0043】この具体例では、バースト構造が具体例1
と異なる。バースト2Aには、SACCH/RCH情報
が含まれている。一方、バースト2BはSACCH/R
CH情報を含まない分だけDATA長を長くし、両方の
バースト長が等しく選定されている。図中に示したバー
スト2Aの同期ワードSW−AをSW−A群検出部22
Aで検出し、バースト2Bの同期ワードSW−BをSW
−B群検出部22Bで検出するように構成している。図
4に示すシステムは具体例1と同様に、こうした構造の
バースト2Aとバースト2Bをダイナミックに切り換え
て、送受信制御を行うよう構成されている。
【0044】この例では、バースト2Aの送信の場合に
はスイッチ16がチャネルコーデック20Aを選択し、
バースト2Bの送信の場合にはスイッチ16がチャネル
コーデック20Bを選択するよう動作する構成とした。
また、バースト2Aを受信した場合にはスイッチ17が
チャネルデコーダ21Aを選択するように動作し、バー
スト2Bを受信した場合にはスイッチ17がチャネルデ
コーダ21Bを選択するように動作する構成とした。そ
の他の構成は具体例1と同様である。
【0045】以上の装置の動作を説明する。送受信の開
始に当たっては、この発明に基づく機能を、送信側と受
信側がお互いに備えているかどうか基地局と移動局間で
確認し合う。この動作は、具体例1と同様である。
【0046】中央制御部11は、バースト毎に、SAC
CH/RCHの制御情報をバーストに含めるかどうか判
断し、次のスロットでいずれのフォーマットのバースト
を送信するか決定する。そして、そのフォーマット選択
信号26をバースト処理部23に送り込む。これによ
り、バースト送信時にはチャネルコーデック20Aある
いは20Bが選択されて動作する。また、バースト受信
時にはチャネルデコーダ21Aあるいは21Bが選択さ
れて動作する。
【0047】音声制御部12は、音声データ28をA/
D変換し、そのデータをバースト処理部23に送る。バ
ースト処理部23のチャネルコーデック部15では、選
択されたいずれかのチャネルコーデックが、中央制御部
11及び音声制御部12より送られてきたデータに対し
CRC符号化、BCH符号化、インターリーブスクラン
ブル取得処理等の処理を機能チャネル毎に行う。その
後、該当する送信ビット列が形成される。これが、図に
示すバースト2Aあるいはバースト2Bのいずれかとな
る。
【0048】バースト2Aは、SACCH/RCH送信
がある場合の構造である。バースト2Bは、SACCH
/RCH送信がないこの送信ビットは図示しない変調部
に送られ、無線部を経由して空中に送信される。
【0049】一方、復調部から上記いずれかのフォーマ
ットのバーストが受信されると、復調された信号はバー
スト処理部23及び同期ワード検出部14に入力する。
同期ワード検出部14では、バースト中の同期ワードを
検出し、その同期ワードの種別を表示する同期検出信号
27をバースト処理部23及び中央処理部11に向け出
力する。中央制御部11は、フォーマット選択信号26
をスイッチ37に出力し、チャネルデコーダ部34のい
ずれかのチャネル分解部36Aあるいは36Bを選択制
御する。
【0050】バースト処理部23のチャネル分解部36
Aあるいは36Bは、スイッチ37によって選択された
場合に、受信したビット列を各機能チャネル毎のビット
列に分解する。その後、各機能チャネルのビット列は、
秘匿解除やデスクランブル、FECでのインタリーブ等
の処理が行われる。データ中のFACCHやSACCH
/RCHは中央制御部11へ送られ、音声データ28は
音声制御部12に送られる。
【0051】〈具体例2の効果〉以上に示すシステムで
は、フレーム2AにSACCH/RCH情報を含めてエ
ラー検出/訂正機能を高める一方、フレーム2Bでは、
このSACCH領域を拡張し、送受信データ量を増やし
て、高品質のデータコミュニケーションを行うことが可
能となる。
【0052】〈具体例3〉次に、具体例3の説明を図5
及び図6を用いて行う。図5は、PDC(パーソナルデ
ィジタルセルラー)システムの通信用物理チャネル上で
のRCH/SACCHの配置説明図である。これまで説
明した具体例1、2では、同期ワードを用いてバースト
構造を決定し、バースト構造をダイナミックに変更する
ような例を説明した。一方、RCHやSACCHのよう
な制御情報は、送信速度があまり問題にならないため、
情報を分割して、一部ずつ、1個のバーストに含めて送
信し、あらかじめ設定した所定回数のバースト送信によ
り、情報全体を送るようにしている。
【0053】1スーパーフレームの時間、このRCH/
SACCH情報に着目してその内容を示すと図のように
なる。#0、#1、#18、#19のタイムスロットは
RCH情報の送信用に、その他のタイムスロットは、S
ACCHの送受信用に割り付けられている。例えばSA
CCHは、8回バーストを送信してひとまとまりの情報
を伝えるように規定されている。また、SACCHの送
信開始タイミングは、図のハッチングを付した。#2、
#10、#20、#28のタイムスロットと指定されて
いる。
【0054】例えばタイムスロット#10でSACCH
の送信開始を監視し、送信が開始されると、受信側では
タイムスロット#11から#17を受信して必要な情報
を復元する。図に示した方式とは別のS−54Bベース
のシステムでは、RCHは存在せず、スーパーフレーム
は、SACCH送受信のための12スロット構成とされ
る。この場合でも、12スロットのフィラー送信中、指
定されたタイムスロット以外ではSACCHの送信を開
始できなかった。
【0055】この具体例3では、バースト中に含めた同
期ワードの種別によって、そのバースト中にSACCH
のような制御情報が含まれているかどうかを受信側に通
知する。従って、SACCHの送信を開始するときその
旨の同期ワードをバースト中に含める。これにより、任
意のタイミングで、SACCHの送信を開始できる。
【0056】図6は、本発明を利用したPDCシステム
の通信用物理チャネル上でのRCH/SACCHの配置
説明図である。この場合、図6に示すように、スーパー
バースト中のハッチングを付した#2〜#17及び#2
0〜#35を全てのタイムスロットを開放しておく。そ
して、予め同期ワードを用いて指定したタイムスロット
からSACCHの送信を開始する。RCH送信のための
タイムスロットはスーパーフレーム中のどのタイムスロ
ットか固定されている。図のRで示した部分である。従
って、SACCHはこれ以外のどのスロットで送信を開
始しても構わない。8回分のタイムスロットがRCH用
のタイムスロットをまたがっても差し支えない。受信側
で区別できるからである。
【0057】SACCHの送信が必要な場合には、例え
ば上記具体例に示したバースト2Aを送信し、SACC
Hの送信が不要な場合には、上記具体例に示したバース
ト2Bを送信する。
【0058】〈具体例3の効果〉この具体例3によれ
ば、任意にタイミングでSACCHのような情報送信を
開始できるので、通信の自由度が高まる。
【0059】上記の全ての具体例の説明において、図2
に示すバースト2−4のように、2スロット分を1スロ
ットに定義したものを送信すれば、情報量が多く、伝送
速度の速いデータの送受信も可能となる。また、図2に
示すバースト2−5のように、音声無音時の場合、デー
タ中に次の送信が無音バーストであるとか、有音バース
トであるとか、あるいは同期トレーニング目的のための
バーストであるといった数ビットのデータのみを含む構
造とし、送信のための消費電力を更に減らすことができ
る。また、同一のバースト構造でも、信号伝送速度が異
なるような組み合わせにより、通信環境にダイナミック
に対応することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基地局、移動局のブロック図であ
る。
【図2】同期ワード群と対応するフォーマットの例説明
図である。
【図3】具体例1による通信システムブロック図であ
る。
【図4】具体例2による通信システムブロック図であ
る。
【図5】PDCシステムの通信用物理チャネル上でのR
CH/SACCHの配置説明図である。
【図6】本発明を適用したPDCシステムの通信用物理
チャネル上でのRCH/SACCHの配置説明図であ
る。
【符号の説明】
1 無線部 2 バースト 3 送信部 4 受信部 5 制御部 6 バースト処理部 7 データ処理部 8 同期ワード検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/26 7/30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフォーマットのバーストを受信し
    たとき、そのバースト中に含まれる同期ワードを検出す
    る同期ワード検出部と、 この同期ワード検出部の出力する同期検出信号により、
    受信したバーストに対して所定の信号処理を実行するバ
    ースト処理部とを備え、 前記同期ワード検出部は、複数種の同期ワードを識別し
    て、その同期ワードの種別を前記バースト処理部に通知
    し、 前記バースト処理部は、通知を受けた同期ワードの種別
    に対応するバースト構造を認識して、そのバースト構造
    に適合した所定の信号処理を実行することを特徴とする
    移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、 同期ワード検出部は、 受信したバーストを受け入れて、それぞれ別々のバース
    ト構造に対応させた同期ワード群を、このバースト中か
    ら検出して、その種別を判定する機能を持つ複数の検出
    部を備え、 各検出部は、 それぞれ、該当する同期ワード群を検出したかどうかを
    示す同期検出信号を、バースト処理部に対して同時に出
    力することを特徴とする移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシステムにおいて、 同期ワード検出部は、受け入れた同期ワード群を一定時
    間保持し、その種別判定処理を実行するとともに、バー
    スト処理部に対して、同期ワードの種別を通知するため
    の同期検出信号を生成して出力することを特徴とする移
    動体通信システム。
  4. 【請求項4】 バースト中に含まれる同期検出用の同期
    ワードを複数種用意し、 異なる構造のバーストにはそれぞれ別々の種別の同期ワ
    ードを含めて各バーストを区別し、 異なる構造のバーストを混在させた通信を行うことを特
    徴とする移動体通信方法。
  5. 【請求項5】 バーストが所定のバースト長を持つ構造
    であることを表示する同期検出用の第1の同期ワード
    と、バーストが前記所定のバースト長と異なるバースト
    長を持つ構造であることを表示する同期検出用の第2の
    同期ワードを用意し、 任意のタイミングで、前記いずれかの構造のバースト
    に、その構造を表示する同期ワードを含めて送信し、 受信側では、前記同期ワードの種別を判定することによ
    り、いずれの構造のバーストであるかを認識して通信を
    実行することを特徴とする移動体通信方法。
  6. 【請求項6】 バーストが一定のバースト長を持ち、か
    つ、特定の制御情報を含む構造であることを表示する同
    期検出用の第1の同期ワードと、バーストが前記一定の
    バースト長を持ち、かつ、前記特定の制御情報を含まな
    いで、その制御情報部分に別のデータを含めた構造であ
    ることを表示する同期検出用の第2の同期ワードを用意
    し、 任意のタイミングで、前記いずれかの構造のバースト
    に、その構造を表示する同期ワードを含めて送信し、 受信側では、前記同期ワードの種別を判定することによ
    り、いずれの構造のバーストであるかを認識して通信を
    実行することを特徴とする移動体通信方法。
  7. 【請求項7】 任意の情報を一部ずつ、1個のバースト
    に含めて送信し、あらかじめ設定した所定回数のバース
    ト送信により、前記情報全体を送る方式の通信におい
    て、 バースト中に含めた同期ワードの種別によって、そのバ
    ースト中の前記情報の有無を受信側に通知することを特
    徴とする移動体通信方法。
  8. 【請求項8】 任意の情報を一部ずつ、1個のバースト
    に含めて送信し、あらかじめ設定した所定回数の連続し
    たバースト送信により、前記情報全体を送る方式の通信
    において、 バースト中に含めた同期ワードの種別によって、前記情
    報の送信開始タイミングを受信側に通知することを特徴
    とする移動体通信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001095593A1 (fr) * 2000-06-06 2001-12-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Terminal de communication
JP2003061143A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置
JP2007324773A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sanyo Electric Co Ltd 通信方法およびそれを利用した基地局装置
JP2015525507A (ja) * 2012-06-01 2015-09-03 ブラックベリー リミテッド マルチフォーマットオーディオシステムにおけるロック保証のための確率的方法に基づく汎用同期エンジン

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