JP2003167992A - 販売活動管理システム、販売活動管理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

販売活動管理システム、販売活動管理方法、プログラム、及び記録媒体

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JP2003167992A
JP2003167992A JP2001365470A JP2001365470A JP2003167992A JP 2003167992 A JP2003167992 A JP 2003167992A JP 2001365470 A JP2001365470 A JP 2001365470A JP 2001365470 A JP2001365470 A JP 2001365470A JP 2003167992 A JP2003167992 A JP 2003167992A
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JP2001365470A
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Koichi Miyata
孝一 宮田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 営業担当者による商談プロセス毎の訪問目的
を目的ラベルとして共有化し、該目的ラベルに応じた販
売活動結果を履歴として管理する。 【解決手段】 サーバ装置10は、営業担当者12が使
用する端末装置13とネットワーク1を介して接続さ
れ、顧客情報DB11にアクセス可能とする。サーバ装
置10は、顧客情報DB11に登録された顧客情報に応
じた営業担当者の訪問スケジュールを該顧客情報に関連
付けて登録し、営業担当者による商談プロセス毎の訪問
目的を目的ラベルとして登録する。サーバ装置10は、
前記顧客情報と訪問スケジュールとに基づき顧客別に訪
問予定表を生成し、商談の進捗状況に応じて1又は複数
の目的ラベルを選択し、選択した目的ラベルを前記訪問
予定表に設定して端末装置13に提示する。サーバ装置
10は、前記端末装置13に提示された訪問予定表に含
まれる目的ラベルに対する販売活動結果の入力を受け付
けて履歴として管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売活動管理シス
テム、販売活動管理方法、プログラム、及び記録媒体、
より詳細には、営業担当者による商談プロセス毎の訪問
目的を共有化して販売活動を管理するための販売活動管
理システム、販売活動管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】企業等において、顧客に直接相対して利
益を生み出す営業部門を効率化して生産性を向上させる
ことは、昨今の厳しい経済環境において効率的に企業経
営を行っていくために、重要かつ効果的な手段であると
いえる。従来、企業等における販売活動では、例えば営
業担当者が顧客を何度も往訪して商談(案件)を発生さ
せる場合が一般的である。また、この商談を発生させる
ためには顧客対象を1日に何件も訪問するといったこと
も行われており、実際の販売活動の現場においては、営
業担当者のいわゆる勘と経験といわれる個人的なスキル
に頼っている側面が大きいのが現実である。
【0003】これまで、上記のごとく営業担当者の個人
的なスキルにより商談の見込みを営業担当者それぞれの
やり方で管理していたが、このような個別のやり方で
は、その商談内容が、例えば営業担当者のマネージャ等
からは見えにくく、また、営業担当者のスキルによって
商談の見込みに対するばらつきが多く営業活動における
生産性の面で問題があった。さらに、パーソナルコンピ
ュータを用いて商談管理を行うソフトウェアはあるもの
の、顧客の見込み発生から受注に至るまでのマネジメン
ト機能が十分とは言えないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたものであり、営業担当者による
商談プロセス毎の訪問目的を目的ラベルとして共有化
し、その目的ラベルに応じた販売活動結果を履歴として
管理できるようにした販売活動管理システム、販売活動
管理方法、該方法を実行するためのプログラム、該プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
を提供すること、を目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、販売
活動を管理するためのサーバ装置と、営業担当者が使用
する端末装置とがネットワークを介して接続された販売
活動管理システムにおいて、前記サーバ装置は、顧客情
報を登録した顧客情報データベースにアクセス可能と
し、該顧客情報データベースに登録された顧客情報に応
じた営業担当者それぞれの顧客訪問スケジュールを前記
顧客情報に関連付けて登録するスケジュール登録手段
と、営業担当者による商談プロセス毎の訪問目的を目的
ラベルとして登録するラベル登録手段と、前記顧客情報
データベースに登録された顧客情報と前記スケジュール
登録手段により登録された顧客訪問スケジュールとに基
づき顧客別に訪問予定表を生成する生成手段と、前記ラ
ベル登録手段により登録された目的ラベルの中から、商
談の進捗状況に応じて1又は複数の目的ラベルを選択
し、該選択した目的ラベルを前記訪問予定表に設定する
ラベル設定手段と、該ラベル設定手段により目的ラベル
を設定した訪問予定表を前記端末装置に提示させる提示
手段と、該端末装置に提示された訪問予定表に設定した
目的ラベルに対する販売活動結果の入力を受け付ける入
力受付手段とを有し、該入力受付手段により入力受付さ
れた販売活動結果を販売活動履歴として管理できるよう
にしたことを特徴としたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記入力受付手段は、前記訪問予定表に設定した目
的ラベルに対する販売活動結果に基づいて、目的ラベル
それぞれに応じた訪問目的を達成できたかどうかを判断
した判断結果の入力を前記端末装置から受け付けるとと
もに、前記販売活動結果に対する営業担当者の自信の程
度を示す自信度の入力を受け付けることを特徴としたも
のである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記ラベル設定手段は、前記ラベル登録手
段により登録された目的ラベルに対して前記商談プロセ
ス毎に実行すべき順序を設定し、該設定した順序に基づ
いて1又は複数の目的ラベルを選択し、該選択した目的
ラベルを前記訪問予定表に設定することを特徴としたも
のである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1の発明において、前記サーバ装置は、前記訪問
予定表に設定した目的ラベルに対する販売活動結果に基
づいて、目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的を達成で
きたと判断された場合、該当する目的ラベルを更新し、
該更新した目的ラベルの更新日を登録する更新日登録手
段を有し、該更新日登録手段により登録された更新日に
より商談の進捗状況を管理できるようにしたことを特徴
としたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれか1の発明において、前記サーバ装置は、顧客毎の
販売活動履歴として、商談プロセス毎に設定された目的
ラベルに応じた販売活動結果、販売活動結果に対する自
信度、目的ラベルの更新日のうち、いずれか1又は複数
を少なくとも登録し、該登録した販売活動履歴を、前記
商談プロセスと前記目的ラベルとともに販売活動履歴の
一覧として前記端末装置に提示できるようにしたことを
特徴としたものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれか1の発明において、前記サーバ装置は、営業担当
者のマネージャが使用するマネージャ側端末装置とネッ
トワークを介して接続され、前記販売活動履歴の一覧を
前記端末装置に提示するとともに、前記マネージャ側端
末装置に対して提示できるようにしたことを特徴とした
ものである。
【0011】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれか1の発明において、前記ラベル登録手段は、営業
担当者による商談プロセス毎の訪問目的を目的ラベルと
して登録する際に、営業担当者により自由に書き換え可
能な目的ラベルを登録可能とし、前記サーバ装置は、前
記ラベル登録手段により登録された書き換え可能な目的
ラベルが営業担当者により選択され書き換えられた場
合、該書き換えられた目的ラベルを前記訪問予定表に設
定できるようにしたことを特徴としたものである。
【0012】請求項8の発明は、請求項1ないし7のい
ずれか1の発明において、前記提示手段は、前記ラベル
設定手段により目的ラベルを設定した訪問予定表を前記
端末装置に提示させる際に、商談のプロセス毎に異なる
色を用いて前記目的ラベルを提示することを特徴とした
ものである。
【0013】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれか1の発明において、前記ラベル登録手段は、少な
くとも業種別に、業務に関する所定レベル以上の評価を
受けた営業担当者による商談プロセス毎の訪問目的を目
的ラベルとして登録することを特徴としたものである。
【0014】請求項10の発明は、販売活動を管理する
ためのサーバ装置と、営業担当者が使用する端末装置と
がネットワークを介して接続され、前記サーバ装置によ
り営業担当者の販売活動を管理するための販売活動管理
方法であって、前記サーバ装置によりアクセス可能に設
定された顧客情報を登録した顧客情報データベースを有
し、該顧客情報データベースに登録された顧客情報に応
じた営業担当者それぞれの顧客訪問スケジュールを前記
顧客情報に関連付けて登録するスケジュール登録ステッ
プと、営業担当者による商談プロセス毎の訪問目的を目
的ラベルとして登録するラベル登録ステップと、前記顧
客情報データベースに登録された顧客情報と前記スケジ
ュール登録ステップにて登録された顧客訪問スケジュー
ルとに基づき顧客別に訪問予定表を生成する生成ステッ
プと、前記ラベル登録ステップにて登録された目的ラベ
ルの中から、商談の進捗状況に応じて1又は複数の目的
ラベルを選択し、該選択した目的ラベルを前記訪問予定
表に設定するラベル設定ステップと、該目的ラベルを設
定した訪問予定表を前記端末装置に提示させる提示ステ
ップと、該端末装置に提示された訪問予定表に設定した
目的ラベルに対する販売活動結果の入力を受け付ける入
力受付ステップとを有し、該入力受付された販売活動結
果を販売活動履歴として管理できるようにしたことを特
徴としたものである。
【0015】請求項11の発明は、請求項10の発明に
おいて、前記入力受付ステップにて、前記訪問予定表に
設定した目的ラベルに対する販売活動結果に基づいて、
目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的を達成できたかど
うかを判断した判断結果の入力を前記端末装置から受け
付けるとともに、前記販売活動結果に対する営業担当者
の自信の程度を示す自信度の入力を受け付けることを特
徴としたものである。
【0016】請求項12の発明は、請求項10または1
1の発明において、前記ラベル設定ステップにて、前記
ラベル登録ステップにて登録された目的ラベルに対して
前記商談プロセス毎に実行すべき順序を設定し、該設定
した順序に基づいて1又は複数の目的ラベルを選択し、
該選択した目的ラベルを前記訪問予定表に設定すること
を特徴としたものである。
【0017】請求項13の発明は、請求項10ないし1
2のいずれか1の発明において、前記サーバ装置は、前
記訪問予定表に設定した目的ラベルに対する販売活動結
果に基づいて、目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的を
達成できたと判断された場合、該当する目的ラベルを更
新し、該更新した目的ラベルの更新日を登録し、該登録
した更新日により商談の進捗状況を管理できるようにし
たことを特徴としたものである。
【0018】請求項14の発明は、請求項10ないし1
3のいずれか1の発明において、前記サーバ装置は、顧
客毎の販売活動履歴として、商談プロセス毎に設定され
た目的ラベルに応じた販売活動結果、販売活動結果に対
する自信度、目的ラベルの更新日のうち、いずれか1又
は複数を少なくとも登録し、該登録した販売活動履歴
を、前記商談プロセスと前記目的ラベルとともに販売活
動履歴の一覧として前記端末装置に提示できるようにし
たことを特徴としたものである。
【0019】請求項15の発明は、請求項10ないし1
4のいずれか1の発明において、前記サーバ装置は、営
業担当者のマネージャが使用するマネージャ側端末装置
とネットワークを介して接続され、前記販売活動履歴の
一覧を前記端末装置に提示するとともに、前記マネージ
ャ側端末装置に対して提示できるようにしたことを特徴
としたものである。
【0020】請求項16の発明は、請求項10ないし1
5のいずれか1の発明において、前記ラベル登録ステッ
プにて、営業担当者による商談プロセス毎の訪問目的を
目的ラベルとして登録する際に、営業担当者により自由
に書き換え可能な目的ラベルを登録可能とし、前記サー
バ装置は、該登録された書き換え可能な目的ラベルが営
業担当者により選択され書き換えられた場合、該書き換
えられた目的ラベルを前記訪問予定表に設定できるよう
にしたことを特徴としたものである。
【0021】請求項17の発明は、請求項10ないし1
6のいずれか1の発明において、前記提示ステップに
て、前記目的ラベルを設定した訪問予定表を前記端末装
置に提示させる際に、商談のプロセス毎に異なる色を用
いて前記目的ラベルを提示することを特徴としたもので
ある。
【0022】請求項18の発明は、請求項10ないし1
7のいずれか1の発明において、前記ラベル登録ステッ
プにて、少なくとも業種別に、業務に関する所定レベル
以上の評価を受けた営業担当者による商談プロセス毎の
訪問目的を目的ラベルとして登録することを特徴とした
ものである。
【0023】請求項19の発明は、請求項1ないし9の
いずれか1に記載の販売活動管理システムとしての機能
を実現するため、又は、請求項10ないし18のいずれ
か1に記載の販売活動管理方法を実行するためのプログ
ラムである。
【0024】請求項20の発明は、請求項19に記載の
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る販売活動管理システムの構成例を説明するための図
で、図中、1はネットワーク、10は販売活動を管理す
るためのサーバ装置、11は顧客情報を登録した顧客情
報DB、12は営業担当者、13は営業担当者が使用す
る端末装置、14は顧客、15は営業担当者のマネージ
ャが使用するマネージャ側端末装置、16は営業担当者
のマネージャである。本実施形態におけるサーバ装置1
0は、営業担当者12が使用する端末装置13、マネー
ジャ16が使用するマネージャ側端末装置15とネット
ワーク1を介して接続され、顧客情報DB11にアクセ
ス可能とする。顧客情報DB11には、予め顧客情報が
登録されており、営業担当者12により適宜顧客情報を
参照することが可能である。また、営業担当者12は、
使用可能な端末装置13として、会社等に設置されたデ
ィスクトップ型パーソナルコンピュータに限らず、例え
ば、ネットワーク接続可能で、かつ、携帯可能なノート
型パーソナルコンピュータ(以下、ノートPCという)
13a、PDA(Personal Digital
Assistants)13b、携帯電話(図示せず)
等の端末装置を使用することができる。これらの端末装
置を用いることにより、外出先からでも本販売活動管理
システムにおけるサーバ装置10に接続することが可能
となる。
【0026】ここで、本販売活動管理システムの実施形
態として、サーバ装置10に顧客情報DB11が物理的
に含まれている場合や、ネットワークを介して接続さ
れ、物理的に離散している場合のどちらの形態も取りう
る。サーバ装置10には、後述する各手段が有する機能
を実行するためのプログラムが格納されていればよい。
これらのプログラムには、後述する各手段をサーバ装置
10の管理者等が使用する際に、操作が容易になるよう
にGUI(グラフィカルユーザインタフェイス)を備え
るようにするとよい。また、本発明における各実施形態
の説明に際し、サーバ装置10を1つの装置として示し
ているが、上述のごとくネットワークを介してサーバ装
置10の各機能を、例えば、複数のサーバ装置や、サー
バ装置と端末装置等に分散させて実行させてもよい。
【0027】また、図1に示すネットワーク1として
は、有線、無線に限らず専用回線、電話回線等で接続さ
れたインターネットや、インターネット技術を利用した
イントラネットの形態でもよく、さらには、専用回線を
使用する場合でもWAN(Wide Area Net
work)やMAN(Metropolitan Ar
ea Network)に限らず、サーバ装置10の設
置場所によっては、LANで構成される形態もとりう
る。また、このネットワーク1には、専用回線の使用、
伝送データの暗号化、各クライアント装置を使用するユ
ーザの認証等、様々な方法によるセキュリティの強化が
必要となる。
【0028】また、本発明における販売活動管理システ
ムの機能を、SFA(セールス・フォース・オートメー
ション)システムと有機的に連携させて実現する形態も
可能である。このSFAは、販売活動の強化を目的とし
た情報化を支援するためのソフトウェアによって実現さ
れるもので、その機能として、例えば、マーケティング
分析機能、セールスマンの行動履歴管理機能、商談の進
捗管理機能、取引履歴管理機能、製品情報公開機能、販
促ツール情報公開機能等を有している。また、SFA
は、営業担当者の活動だけでなく、営業のプロセスを総
合的にサポートする体系を有している。例えば、営業活
動を効率的に行うためには、顧客に対して的確なアプロ
ーチを行う必要があり、このようなアプローチのひとつ
は、商談の優先順位を定めて、それに基づいて営業活動
を行うことである。このSFAには、例えば、こうした
商談のランク付け機能が用意され、営業担当者は、効率
的にターゲットを絞って営業活動を行うことができる。
【0029】図2は、本発明に係わるサーバ装置10が
有する各手段を説明するための図で、サーバ装置10
は、スケジュール登録手段10a、ラベル登録手段10
b、生成手段10c、ラベル設定手段10d、提示手段
10e、入力受付手段10f、更新日登録手段10gと
を有している。
【0030】ここで、上記各手段の有する機能につい
て、以下詳細に説明する。サーバ装置10が有するスケ
ジュール登録手段10aは、顧客情報DB11に登録さ
れた顧客情報に応じた営業担当者それぞれの顧客訪問ス
ケジュールを顧客情報に関連付けて登録する。営業担当
者12は、この顧客訪問スケジュールに基づいて販売活
動を行う。また、営業担当者12は、この顧客訪問スケ
ジュールを端末装置13により適宜参照することができ
る。ラベル登録手段10bは、営業担当者による商談プ
ロセス毎の訪問目的を目的ラベルとして登録する。ここ
で、目的ラベルとは、例えば、「業務における問題点の
把握」といったように顧客に対する訪問目的を端的に表
したものであり、例えば、空き箱に貼り付けてあるラベ
ルと同じような機能を有するものである。営業担当者1
2は、この空き箱の中身として、目的ラベルに対応した
販売活動結果を入力する。また、ラベル登録手段10b
は、少なくとも業種別に、業務に関する所定レベル以上
の評価を受けた営業担当者として、例えば、営業成績の
優秀な営業担当者や、ベテランの営業担当者等による商
談プロセス毎の訪問目的を目的ラベルとして登録するこ
とができる。
【0031】サーバ装置10が有する生成手段10c
は、顧客情報DB11に登録された顧客情報と、スケジ
ュール登録手段10aにより登録された顧客訪問スケジ
ュールとに基づき顧客別に訪問予定表を生成する。この
訪問予定表には、後述するごとく目的ラベルに応じた販
売活動結果を入力する欄が設けられている。ラベル設定
手段10dは、前述のラベル登録手段10bにより登録
された目的ラベルの中から、商談の進捗状況に応じて1
又は複数の目的ラベルを自動的に選択し、その選択した
目的ラベルを訪問予定表に設定する。この際、目的ラベ
ルに対して商談プロセス毎に実行すべき順序を設定して
おき、設定した順序に基づいて1又は複数の目的ラベル
を選択することもできる。また、営業担当者12により
順番もしくはランダムに1又は複数の目的ラベルを選択
して設定することも可能である。この目的ラベルの設定
は、例えば、PCのディスクトップに貼り付けて利用す
る電子付箋等を用いて、訪問予定表に貼り付ける形態も
可能である。
【0032】サーバ装置10が有する提示手段10e
は、ラベル設定手段10dにより目的ラベルを設定した
訪問予定表を端末装置13の画面上に提示させる。入力
受付手段10fは、端末装置13に提示された訪問予定
表に設定した目的ラベルに対する販売活動結果の入力を
受け付ける。このように、本販売活動管理システムは、
入力受付手段10fにより入力受付された販売活動結果
を、目的ラベルに対応させて販売活動履歴として管理で
きるようにしたもので、例えば、製造業、サービス業と
いった販売活動を行うあらゆる業種に対して適用するこ
とができる。
【0033】また、入力受付手段10fは、訪問予定表
に設定した目的ラベルに対する販売活動結果に基づい
て、目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的を達成できた
かどうかを判断した判断結果の入力を端末装置13から
受け付けるとともに、販売活動結果に対する営業担当者
12の自信の程度を示す自信度の入力を受け付けること
ができる。これは、営業担当者12が販売活動の結果を
客観的に判断して、訪問目的を達成出来たと思えば
「○」、まだ達成出来ていなと思えば「×」を入力する
ようにする。さらに、販売活動結果に対する営業担当者
12の自信の程度を示す自信度を、例えば、0%なら結
果に対する自信が全くない状態、100%なら結果に対
して間違いなく確信した状態といったように、各段階に
応じて10%単位で入力するようにする。この自信度の
設定は、これに限らず、例えば、A,B,C,・・・等
でランク分けする形態としてもよく、営業担当者12の
自信の程度を定量的に判断できるように表現できればよ
い。
【0034】さらに、サーバ装置10は、訪問予定表に
設定した目的ラベルに対する販売活動結果に基づいて、
目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的を達成できたと判
断された場合、該当する目的ラベルを更新し、その更新
した目的ラベルの更新日を登録する更新日登録手段10
gを有する。この更新日登録手段10gにより登録され
た更新日により商談の進捗状況を管理することができる
ため、上記ラベル設定手段10dは、この更新日により
商談の進捗状況を判断し、更新されていない(更新日が
未登録)目的ラベルの中から、商談プロセスにおける順
序に応じて次に行うべき目的ラベルを選択し、選択した
目的ラベルを訪問予定表に自動的に設定することを可能
とする。
【0035】サーバ装置10は、顧客それぞれの販売活
動履歴として、商談プロセス毎に設定された目的ラベル
に応じた販売活動結果、販売活動結果に対する自信度、
目的ラベルの更新日のうち、いずれか1又は複数を少な
くとも登録し、その登録した販売活動履歴を、商談プロ
セスと目的ラベルとともに販売活動履歴の一覧として端
末装置13の画面上に提示することができる。この際、
マネージャ16が使用するマネージャ側端末装置15の
画面上に対して、同時に提示することも可能である。こ
のように、本発明の販売活動管理システムによると、マ
ネージャ16は、営業担当者12の販売活動履歴を閲覧
することができるため、マネージャ16の管理下にある
メンバ一人一人の予測したニーズや、商談の進め方等に
対して適切なアドバイスをタイムリーに与えることがで
きる。
【0036】また、ラベル登録手段10bは、商談プロ
セス毎の訪問目的を目的ラベルとして登録する際に、営
業担当者により自由に書き換え可能な目的ラベルを、例
えば、「その他」として登録可能とし、サーバ装置10
は、ラベル登録手段10bにより登録された書き換え可
能な目的ラベルが営業担当者により選択され書き換えら
れた場合、その書き換えられた目的ラベルを訪問予定表
に設定することができる。また、提示手段10eは、ラ
ベル設定手段10dにより目的ラベルを設定した訪問予
定表を端末装置13に提示させる際に、商談のプロセス
毎に異なる色を用いて目的ラベルを提示することができ
る。これにより、営業担当者12は、該当目的ラベルが
どの商談プロセスに属するものなのか色によって容易に
判別することができるようになる。この際、色だけに限
らず、フォント、文字サイズ等を変更して目的ラベルを
提示するようにしてもよい。
【0037】図3は、商談ステップ毎の目的ラベルと、
目的ラベルに応じた更新日とを登録するための目的ラベ
ル登録テーブルの一例を示す図で、図中、20は目的ラ
ベル登録テーブルで、該目的ラベル登録テーブル20
は、登録する項目として、商談ステップ21、目的ラベ
ル22、更新日23とを有している。本例における商談
ステップ21は、お客様との接点確保21a、商談の場
づくり21b、ニーズの予測21c、状況精査21d、
ニーズの顕在化21e、提案活動21f、ハードルの解
決21g、受注21hの8つのステップからなり、各商
談ステップにおいて、営業担当者の訪問目的を目的ラベ
ルとして登録する。例えば、商談ステップ21におけ
る、お客様との接点確保21aの場合、「初回訪問/自
己自社紹介」、「ギブアンドテイクによる信頼関係づく
り」、「その他」の3つの目的ラベルが登録されてい
る。ここで、その他22bは、営業担当者により、その
内容を適宜書き換えて利用することができるものであ
る。また、更新日23が「9/1」に設定されており、
商談ステップ21における、お客様との接点確保21a
は、「9/1」に目的達成していることがわかる。
【0038】本例における状況精査21dの場合、「業
種からドキュメントを予測し確認する」、「業務の流れ
を把握しどのような作業が行われているか5W1Hの観
点で把握する」、「業務の流れから問題点(効率の悪
さ)を把握する」、「予測したニーズの検証」、「その
他」の5つの目的ラベルが登録されている。これらの目
的ラベルは、前述したごとく業務に関する所定のレベル
以上の評価を受けた営業担当者による商談プロセス毎の
訪問目的等を利用して登録することができる。これによ
り、営業担当者は、顧客を訪問する目的が明確となり、
販売活動における達成意欲を向上させることができると
ともに、新人の営業担当者でもやるべきことが分かるた
め、営業スキルの向上を図ることができる。以下、状況
精査21dにおいて登録された目的ラベルの中から、目
的ラベル:予測したニーズの検証22aを設定して販売
活動を行う場合について説明する。
【0039】図4は、端末装置に提示された訪問予定表
の一例を示す図である。図4(A)は、目的ラベルが設
定された状態の訪問予定表の一例を示し、図4(B)
は、図4(A)に示す訪問予定表に設定された目的ラベ
ルに基づいて、販売活動の結果を入力した状態の訪問予
定(結果)表の一例を示している。図4(A)及び図4
(B)において、訪問予定表30は、訪問予定日31、
訪問企業名32、訪問時間33、訪問目的34、結果3
5、自信度36、目的達成37とを有している。
【0040】本例では、図4(A)に示すように、訪問
予定日31に「01/09/15」、訪問企業名32に
「R商事(株)」、訪問時間33に「10:00〜1
1:00」、訪問目的34には、商談ステップ:状況精
査21dと、目的ラベル:予測したニーズの検証22a
とが設定された状態を示している。この訪問目的34に
設定する項目は、前述した目的ラベル登録テーブル20
に登録された商談ステップ21、商談ステップ毎の目的
ラベル22の中から選択される。本例の場合、状況精査
21dにおける目的ラベルの「業務の流れから問題点
(効率の悪さ)を把握する」が、9/14の時点で更新
されているため、次の段階として、目的ラベル:予測し
たニーズの検証22aが自動的に選択され、訪問目的3
4に設定される。営業担当者12は、端末装置13に提
示された訪問予定表30を参照して、訪問目的34に設
定された訪問目的に基づいて販売活動を行う。
【0041】営業担当者12は、図4(A)に示す訪問
予定表に基づいて、顧客を訪問し、目的ラベル:予測し
たニーズの検証22aに対する訪問結果を結果35に入
力する。この際、その訪問結果に対する自信の程度をパ
ーセント表示により自信度36に入力し、今回の訪問目
的が達成されたかどうかを、「○」又は「×」により目
的達成37に入力する。本例の場合、結果35に「予測
した通り業務上の処理に×××問題があることを確認し
た。」、自信度36に「80%」、目的達成37に
「○」が入力されており、目的ラベル:予測したニーズ
の検証22aに対して、目的とするニーズの検証がほぼ
達成出来た状態を示している。目的達成37に「○」が
入力されると、この目的ラベル:予測したニーズの検証
22aは更新され、「01/9/15」が更新日として
登録される。この更新日は、前述した目的ラベル登録テ
ーブル20に反映されるため、更新日によって商談の進
捗状況を管理することができる。
【0042】図5は、本発明における販売活動履歴一覧
の一例を示す図である。図5(A)は、図4(B)に示
した訪問予定表30の一例を示す図である。図5(B)
は、図5(A)に示す訪問予定表30に基づいて生成さ
れる販売活動履歴一覧の一例を示す図で、図中、40は
販売活動履歴一覧である。この販売活動履歴一覧40に
おける各項目は、前述した目的ラベル登録テーブル20
及び訪問予定表30に基づいて設定されており、販売活
動履歴一覧40は、商談ステップ21、目的ラベル2
2、更新日23、訪問結果35、自信度36とを少なく
とも有している。営業担当者12により、目的達成37
に「○」が入力され、訪問目的が達成されると、結果3
5、自信度36に入力された内容が販売活動履歴一覧4
0に反映されて販売活動履歴として登録される。この販
売活動履歴一覧40は、営業担当者12が使用する端末
装置13、マネージャ16が使用するマネージャ側端末
装置15に対して提示することが可能である。マネージ
ャ16は、この販売活動履歴一覧40の内容に基づい
て、営業担当者12に対し商談の進め方等について的確
なアドバイスを与えることが可能となる。これにより、
営業担当者12は、商談の進め方等に対して改善工夫を
加えることができ、受注率の向上につなげることができ
る。また、図5(B)に示す商談ステップ:ニーズの予
測21cにおいて、営業担当者12は、ニーズの予測結
果を販売活動履歴として登録することにより、その後の
販売活動において、ニーズの検証を目的として顧客を訪
問することができる。
【0043】図6は、本発明が適用される販売活動管理
方法の一例を説明するためのフローチャートである。ま
ず、サーバ装置10によりアクセス可能に設定された顧
客情報を登録した顧客情報DB11を準備し(ステップ
S1)、顧客情報DB11に登録された顧客情報に応じ
た営業担当者それぞれの顧客訪問スケジュールを、顧客
情報に関連付けて登録し(ステップS2)、営業担当者
による商談プロセス毎の訪問目的を目的ラベルとして登
録する(ステップS3)。顧客情報DB11に登録され
た顧客情報と、上記ステップS3にて登録された顧客訪
問スケジュールとに基づき顧客別に訪問予定表30を生
成し(ステップS4)、上記ステップS3にて登録され
た目的ラベルの中から、商談の進捗状況に応じて1又は
複数の目的ラベルを選択し、その選択した目的ラベルを
訪問予定表30に設定する(ステップS5)。
【0044】次に、目的ラベルとして「その他」を選択
したかどうか判断し(ステップS6)、目的ラベルとし
て「その他」を選択した場合(YESの場合)、営業担
当者12は、「その他」を自由に書き換えて訪問予定表
30に設定し(ステップS8)、ステップS7に移行す
る。上記ステップS6にて目的ラベルとして「その他」
を選択しない場合(NOの場合)、ステップS7に移行
して、目的ラベルを設定した訪問予定表30を端末装置
13に提示させる(ステップS7)。
【0045】次に、端末装置13に提示された訪問予定
表30に設定した目的ラベルに対する販売活動結果の入
力を受け付け(ステップS9)、入力受付された販売活
動結果に基づいて販売活動履歴一覧40を生成する(ス
テップS10)。この販売活動履歴一覧40は、営業担
当者12が使用する端末装置13、マネージャ16が使
用するマネージャ側端末装置15に提示することができ
る。
【0046】以上、本発明の販売活動管理システムにお
ける各機能を中心に各実施形態を説明してきたが、本発
明は、販売活動管理方法としても説明したように方法と
しての形態をとることも可能である。また、この各機能
を有する販売活動管理システムと同様に、コンピュータ
に販売活動管理システムとして機能させるため、あるい
は、販売活動管理方法を実行させるためのプログラムと
しての形態も可能である。
【0047】本発明による販売活動管理の機能を実現す
るためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施
形態を説明する。記録媒体としては、具体的には、CD
−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、メモリカ
ードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRA
M等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各
実施形態のシステムの機能をコンピュータに実行させ、
販売活動管理の機能を実現するためのプログラムを記録
して流通させることにより、当該機能の実現を容易にす
る。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごと
くの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラム
を読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶
媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて
読み出すことにより、本発明に関わる販売活動管理の機
能を実行することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によると、営業担当者による商談
プロセス毎の訪問目的を目的ラベルとして共有化し、そ
の目的ラベルに応じた販売活動結果を履歴として管理す
ることができるため、営業担当者が顧客を訪問する際の
訪問目的が明確となり、販売活動における生産性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である販売活動管理シス
テムの構成例を説明するための図である。
【図2】 本発明に係わるサーバ装置が有する各手段を
説明するための図である。
【図3】 商談ステップ毎の目的ラベルと、目的ラベル
に応じた更新日とを登録するための目的ラベル登録テー
ブルの一例を示す図である。
【図4】 端末装置に提示された訪問予定表の一例を示
す図である。
【図5】 本発明における販売活動履歴一覧の一例を示
す図である。
【図6】 本発明が適用される販売活動管理方法の一例
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…ネットワーク、10…サーバ装置、10a…スケジ
ュール登録手段、10b…ラベル登録手段、10c…生
成手段、10d…ラベル設定手段、10e…提示手段、
10f…入力受付手段、10g…更新日登録手段、11
…顧客情報DB、12…営業担当者、13…端末装置、
13a…ノートPC、13b…PDA、14…顧客、1
5…マネージャ側端末装置、16…マネージャ、20…
目的ラベル登録テーブル、21…商談ステップ、21a
…お客様との接点確保、21b…商談の場づくり、21
c…ニーズの予測、21d…状況精査、21e…ニーズ
の顕在化、21f…提案活動、21g…ハードルの解
決、21h…受注、22…目的ラベル、22a…予測し
たニーズの検証、22b…その他、23…更新日、30
…訪問予定表、31…訪問予定日、32…訪問企業名、
33…訪問時間、34…訪問目的、35…結果、36…
自信度、37…目的達成、40…販売活動履歴一覧。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売活動を管理するためのサーバ装置
    と、営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを
    介して接続された販売活動管理システムにおいて、前記
    サーバ装置は、顧客情報を登録した顧客情報データベー
    スにアクセス可能とし、該顧客情報データベースに登録
    された顧客情報に応じた営業担当者それぞれの顧客訪問
    スケジュールを前記顧客情報に関連付けて登録するスケ
    ジュール登録手段と、営業担当者による商談プロセス毎
    の訪問目的を目的ラベルとして登録するラベル登録手段
    と、前記顧客情報データベースに登録された顧客情報と
    前記スケジュール登録手段により登録された顧客訪問ス
    ケジュールとに基づき顧客別に訪問予定表を生成する生
    成手段と、前記ラベル登録手段により登録された目的ラ
    ベルの中から、商談の進捗状況に応じて1又は複数の目
    的ラベルを選択し、該選択した目的ラベルを前記訪問予
    定表に設定するラベル設定手段と、該ラベル設定手段に
    より目的ラベルを設定した訪問予定表を前記端末装置に
    提示させる提示手段と、該端末装置に提示された訪問予
    定表に設定した目的ラベルに対する販売活動結果の入力
    を受け付ける入力受付手段とを有し、該入力受付手段に
    より入力受付された販売活動結果を販売活動履歴として
    管理できるようにしたことを特徴とする販売活動管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の販売活動管理システム
    において、前記入力受付手段は、前記訪問予定表に設定
    した目的ラベルに対する販売活動結果に基づいて、目的
    ラベルそれぞれに応じた訪問目的を達成できたかどうか
    を判断した判断結果の入力を前記端末装置から受け付け
    るとともに、前記販売活動結果に対する営業担当者の自
    信の程度を示す自信度の入力を受け付けることを特徴と
    する販売活動管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の販売活動管理
    システムにおいて、前記ラベル設定手段は、前記ラベル
    登録手段により登録された目的ラベルに対して前記商談
    プロセス毎に実行すべき順序を設定し、該設定した順序
    に基づいて1又は複数の目的ラベルを選択し、該選択し
    た目的ラベルを前記訪問予定表に設定することを特徴と
    する販売活動管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1に記載の
    販売活動管理システムにおいて、前記サーバ装置は、前
    記訪問予定表に設定した目的ラベルに対する販売活動結
    果に基づいて、目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的を
    達成できたと判断された場合、該当する目的ラベルを更
    新し、該更新した目的ラベルの更新日を登録する更新日
    登録手段を有し、該更新日登録手段により登録された更
    新日により商談の進捗状況を管理できるようにしたこと
    を特徴とする販売活動管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1に記載の
    販売活動管理システムにおいて、前記サーバ装置は、顧
    客毎の販売活動履歴として、商談プロセス毎に設定され
    た目的ラベルに応じた販売活動結果、販売活動結果に対
    する自信度、目的ラベルの更新日のうち、いずれか1又
    は複数を少なくとも登録し、該登録した販売活動履歴
    を、前記商談プロセスと前記目的ラベルとともに販売活
    動履歴の一覧として前記端末装置に提示できるようにし
    たことを特徴とする販売活動管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1に記載の
    販売活動管理システムにおいて、前記サーバ装置は、営
    業担当者のマネージャが使用するマネージャ側端末装置
    とネットワークを介して接続され、前記販売活動履歴の
    一覧を前記端末装置に提示するとともに、前記マネージ
    ャ側端末装置に対して提示できるようにしたことを特徴
    とする販売活動管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1に記載の
    販売活動管理システムにおいて、前記ラベル登録手段
    は、営業担当者による商談プロセス毎の訪問目的を目的
    ラベルとして登録する際に、営業担当者により自由に書
    き換え可能な目的ラベルを登録可能とし、前記サーバ装
    置は、前記ラベル登録手段により登録された書き換え可
    能な目的ラベルが営業担当者により選択され書き換えら
    れた場合、該書き換えられた目的ラベルを前記訪問予定
    表に設定できるようにしたことを特徴とする販売活動管
    理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1に記載の
    販売活動管理システムにおいて、前記提示手段は、前記
    ラベル設定手段により目的ラベルを設定した訪問予定表
    を前記端末装置に提示させる際に、商談のプロセス毎に
    異なる色を用いて前記目的ラベルを提示することを特徴
    とする販売活動管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1に記載の
    販売活動管理システムにおいて、前記ラベル登録手段
    は、少なくとも業種別に、業務に関する所定レベル以上
    の評価を受けた営業担当者による商談プロセス毎の訪問
    目的を目的ラベルとして登録することを特徴とする販売
    活動管理システム。
  10. 【請求項10】 販売活動を管理するためのサーバ装置
    と、営業担当者が使用する端末装置とがネットワークを
    介して接続され、前記サーバ装置により営業担当者の販
    売活動を管理するための販売活動管理方法であって、前
    記サーバ装置によりアクセス可能に設定された顧客情報
    を登録した顧客情報データベースを有し、該顧客情報デ
    ータベースに登録された顧客情報に応じた営業担当者そ
    れぞれの顧客訪問スケジュールを前記顧客情報に関連付
    けて登録するスケジュール登録ステップと、営業担当者
    による商談プロセス毎の訪問目的を目的ラベルとして登
    録するラベル登録ステップと、前記顧客情報データベー
    スに登録された顧客情報と前記スケジュール登録ステッ
    プにて登録された顧客訪問スケジュールとに基づき顧客
    別に訪問予定表を生成する生成ステップと、前記ラベル
    登録ステップにて登録された目的ラベルの中から、商談
    の進捗状況に応じて1又は複数の目的ラベルを選択し、
    該選択した目的ラベルを前記訪問予定表に設定するラベ
    ル設定ステップと、該目的ラベルを設定した訪問予定表
    を前記端末装置に提示させる提示ステップと、該端末装
    置に提示された訪問予定表に設定した目的ラベルに対す
    る販売活動結果の入力を受け付ける入力受付ステップと
    を有し、該入力受付された販売活動結果を販売活動履歴
    として管理できるようにしたことを特徴とする販売活動
    管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の販売活動管理方法
    において、前記入力受付ステップにて、前記訪問予定表
    に設定した目的ラベルに対する販売活動結果に基づい
    て、目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的を達成できた
    かどうかを判断した判断結果の入力を前記端末装置から
    受け付けるとともに、前記販売活動結果に対する営業担
    当者の自信の程度を示す自信度の入力を受け付けること
    を特徴とする販売活動管理方法。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載の販売活
    動管理方法において、前記ラベル設定ステップにて、前
    記ラベル登録ステップにて登録された目的ラベルに対し
    て前記商談プロセス毎に実行すべき順序を設定し、該設
    定した順序に基づいて1又は複数の目的ラベルを選択
    し、該選択した目的ラベルを前記訪問予定表に設定する
    ことを特徴とする販売活動管理方法。
  13. 【請求項13】 請求項10ないし12のいずれか1に
    記載の販売活動管理方法において、前記サーバ装置は、
    前記訪問予定表に設定した目的ラベルに対する販売活動
    結果に基づいて、目的ラベルそれぞれに応じた訪問目的
    を達成できたと判断された場合、該当する目的ラベルを
    更新し、該更新した目的ラベルの更新日を登録し、該登
    録した更新日により商談の進捗状況を管理できるように
    したことを特徴とする販売活動管理方法。
  14. 【請求項14】 請求項10ないし13のいずれか1に
    記載の販売活動管理方法において、前記サーバ装置は、
    顧客毎の販売活動履歴として、商談プロセス毎に設定さ
    れた目的ラベルに応じた販売活動結果、販売活動結果に
    対する自信度、目的ラベルの更新日のうち、いずれか1
    又は複数を少なくとも登録し、該登録した販売活動履歴
    を、前記商談プロセスと前記目的ラベルとともに販売活
    動履歴の一覧として前記端末装置に提示できるようにし
    たことを特徴とする販売活動管理方法。
  15. 【請求項15】 請求項10ないし14のいずれか1に
    記載の販売活動管理方法において、前記サーバ装置は、
    営業担当者のマネージャが使用するマネージャ側端末装
    置とネットワークを介して接続され、前記販売活動履歴
    の一覧を前記端末装置に提示するとともに、前記マネー
    ジャ側端末装置に対して提示できるようにしたことを特
    徴とする販売活動管理方法。
  16. 【請求項16】 請求項10ないし15のいずれか1に
    記載の販売活動管理方法において、前記ラベル登録ステ
    ップにて、営業担当者による商談プロセス毎の訪問目的
    を目的ラベルとして登録する際に、営業担当者により自
    由に書き換え可能な目的ラベルを登録可能とし、前記サ
    ーバ装置は、該登録された書き換え可能な目的ラベルが
    営業担当者により選択され書き換えられた場合、該書き
    換えられた目的ラベルを前記訪問予定表に設定できるよ
    うにしたことを特徴とする販売活動管理方法。
  17. 【請求項17】 請求項10ないし16のいずれか1に
    記載の販売活動管理方法において、前記提示ステップに
    て、前記目的ラベルを設定した訪問予定表を前記端末装
    置に提示させる際に、商談のプロセス毎に異なる色を用
    いて前記目的ラベルを提示することを特徴とする販売活
    動管理方法。
  18. 【請求項18】 請求項10ないし17のいずれか1に
    記載の販売活動管理方法において、前記ラベル登録ステ
    ップにて、少なくとも業種別に、業務に関する所定レベ
    ル以上の評価を受けた営業担当者による商談プロセス毎
    の訪問目的を目的ラベルとして登録することを特徴とす
    る販売活動管理方法。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし9のいずれか1に記載
    の販売活動管理システムとしての機能を実現するため、
    又は、請求項10ないし18のいずれか1に記載の販売
    活動管理方法を実行するためのプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079302A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 日本電気株式会社 営業活動支援システム、営業活動支援方法および営業活動支援プログラム
JP2022069602A (ja) * 2017-10-25 2022-05-11 日本電気株式会社 営業活動支援システム、営業活動支援方法および営業活動支援プログラム

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