JP2003167935A - 配線経路決定装置、グループ決定装置、配線経路決定プログラム、およびグループ決定プログラム - Google Patents
配線経路決定装置、グループ決定装置、配線経路決定プログラム、およびグループ決定プログラムInfo
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- G06F30/30—Circuit design
- G06F30/39—Circuit design at the physical level
- G06F30/394—Routing
Abstract
ックをシリーズに配線する配線経路を、ブロック間の距
離を考慮しながら決定する配線経路決定装置等に関し、
フリップフロップ等のブロックを効率よく配線すること
のできる配線経路を決定する。 【解決手段】ブロック間の距離に縦横独立の重みを付し
てその重みを付した距離を考慮して配線経路を決定す
る。
Description
された複数のブロックをシリーズに配線する配線経路を
決定する配線経路決定装置、平面上に部分散配置された
複数のブロックを複数のグループに分けることによりブ
ロックのグループを決定するグループ決定装置、並び
に、コンピュータをそれぞれ配線経路決定装置、および
グループ決定装置として動作させる配線経路決定プログ
ラム、およびグループ決定プログラムに関する。
の際にそのLSI内に構成される多数のフリップフロッ
プをシリーズに接続する配線(スキャンパス)を構成し
ておき、LSI製造後に、そのLSI内に作り込まれた
スキャンパスを使ってテストデータの送り込みや内部の
データの送り出しを行なうことによりそのLSIが正常
に動作するか否かをテストする、いわゆるスキャンテス
トが広く行なわれている。
により、スキャンパスの配線量がLSIのレイアウト収
容性に益々大きな影響を与えるようになってきている。
の配線が縦横無尽に走っており、そのような中で、如何
にして配線効率の高いスキャンパスを形成するかが大き
な課題となってきている。
リップフロップには、クロックを供給するクロック配線
が必要であり、その場合、多数のフリップフロップをグ
ループ化しておき、各グループごとに同一のバッファ等
の出力を配線することが行なわれている。この場合も、
フリップフロップのグループをどのように形成するかに
よってクロック配線の配線効率が大きく異なってくる。
ップ等のブロックを効率よくシリーズに配線することの
できる配線経路を決定する配線経路決定装置、および、
フリップフロップ等のブロックを効率よくパラレルに配
線することのできるグループに分けることのできるグル
ープ決定装置、およびコンピュータをそのような配線経
路決定装置あるいはグループ決定装置として動作させる
配線経路決定プログラムおよびグループ決定プログラム
を提供することを目的とする。
明の配線経路決定装置は、平面上に分散配置された複数
のブロックをシリーズに配線する配線経路を決定する配
線経路決定装置において、ブロック間の距離に、所定の
第1の方向と、その第1の方向とは異なる第2の方向と
で独立に重みを付する重み付け部と、上記配線経路を、
重み付け部により重みが付された距離に基づいて決定す
る配線経路決定部とを備えたことを特徴とする。
の距離に、第1の方向と第2の方向とで独立の重みを付
してその重みを付した距離に基づいて配線経路を決定す
るものであり、この配線経路を決定する前の様々な配線
の第1の方向と第2の方向の混み具合いに応じて重み付
けを行なうことにより、配線効率の良い配線経路を決定
することができる。
おいて、複数のブロックが分配配置された平面を複数の
エリアに分割するエリア分割部を備え、上記重み付け部
は、エリア分割部により分割された複数エリアそれぞれ
について独立に、かつ第1の方向と第2の方向とで独立
に、ブロック間の距離に重みを付するものであることが
好ましい。
の方向と第2の方向の配線の混み具合に応じて各エリア
ごとにそれぞれ重み付けを行なうことにより配線効率の
向上を狙うことができる。
おいて、重み付け部は、操作者による操作に応じて、ブ
ロック間の距離に、第1の方向と第2の方向とで独立に
重みを付するものであってもよく、あるいは、上記複数
のブロックが分散配置された平面が第1の方向に延びる
配線と第2の方向に延びる配線を有するものであって、
重み付け部は、第1の方向と第2の方向とのそれぞれの
配線の混雑度に基づいて、ブロック間の距離に、第1の
方向と第2の方向とで独立に重みを付するものであって
もよい。
合、重み付け部は、隣接するエリアどうしの間について
も重みを付するものであってもよい。
プ決定装置は、平面上に分散配置された複数のブロック
を複数のグループに分けることにより、ブロックのグル
ープを決定するグループ決定装置において、ブロック間
の距離に所定の第1の方向と、その第1の方向とは異な
る第2の方向とで独立に重みを付する重み付け部と、上
記グループを、重み付け部により重みが付された距離に
基づいて決定するグループ決定部とを備えたことを特徴
とする。
線経路決定装置と同様、ブロック間の距離に、第1の方
向と第2の方向とで独立に重みを付し、その重みを付し
た距離に基づいてグループを決定するものであり、配線
の第1の方向と第2の方向の混み具合いに応じて重み付
けを行なうことにより、配線効率の良いグループ化を行
なうことができる。
路決定プログラムは、コンピュータ内で実行され、その
コンピュータを、平面上に分散配置された複数のブロッ
クをシリーズに配線する配線経路を決定する配線経路決
定装置として動作させる配線経路決定プログラムにおい
て、ブロック間の距離に所定の第1の方向と、その第1
の方向とは異なる第2の方向とで独立に重みを付する重
み付け部と、上記配線経路を、重み付け部により重みが
付された距離に基づいて決定する配線経路決定部とを有
することを特徴とする。
ープ決定プログラムは、コンピュータ内で実行され、そ
のコンピュータを、平面上に分散配置された複数のブロ
ックを複数のグループに分けることによりブロックのグ
ループを決定するグループ決定装置として動作させるグ
ループ決定プログラムにおいて、ブロック間の距離に所
定の第1の方向と、その第1の方向とは異なる第2の方
向とで独立に重みを付する重み付け部と、上記グループ
を、重み付け部により重みが付された距離に基づいて決
定するグループ決定部とを有することを特徴とする。
「第2の方向」は、例えば「縦方向」、「横方向」であ
ってもよいが、それには限られず、相互に異なる斜め方
向等であってもよく、相互に異なる方向であればよい。
説明する。
明によって行なわれる処理の概要を例示する。
ブロック(ここではフリップフロップ)を示す図であ
る。
はなく、配置配線ツール内においてデータ上で構成され
たLSIであり、このLSI上に、やはりデータ上で分
散配置された多数のブロック20が示されている。ここ
には、配線は示されていないが、このLSI10上に
は、これから行なおうとしている、これらのブロック2
0をシリーズに接続する配線(ここではスキャンパス用
の配線)以外の多数の配線が縦横に延びている。この縦
横の配線もデータとして保存されたものである。
線を取り扱っており、したがって以下、特に断らない場
合は、全てデータ上の取り扱いであることを意味する。
置された複数のブロック(ここではフリップフロップ)
をシリーズに配線する配線経路(ここではスキャンパス
用の配線の配線経路)を決定する。
や横に延びる多数の配線が形成されており、ここでは、
先ず、それらの配線の縦方向の混雑度と横方向の混雑度
が評価され、それらの混雑度を考慮して、混雑度の小さ
い方向については重みを1.0とした重み付けを行ない
(すなわち特に重み付けを行なわずに)、より混雑して
いる方向について、ブロックどうしの間の距離に1.0
よりも大きな重みを付し、次にそれらの複数のブロック
を、シリーズに、その重みが付された距離を考慮して配
線する。
配線の縦方向および横方向の混雑度をオペレータが考慮
してその考慮の結果としての重みを操作入力してもよ
く、配線の縦方向および横方向の混雑度をこの装置自体
が考慮して重みを自動的に与えてもよい。
在する、例えば循回セールスマン問題の解法を応用した
配線ツール等を用いて装置内で行なわれる。
た多数のブロックを縦横の重みを同一にしたまま(重み
を付さずに)シリーズに配線した結果を示す図である。
長さに延びている。
考慮して横方向の距離に重みを付したことを示す図であ
る。
図1に示すLSI10をその重み分だけ横方向に引き伸
ばし、ブロックどうしの間隔もその重みの分だけ間隔を
広げたことに相当する。この図3には、横方向に重み
3.0を付したこと、すなわち、横方向に3倍に引き伸
ばしたことが示されている。
向に重みを付した状態で配線した結果を示す図である。
この配線は、この図4の上では、全体として縦と横に同
程度の長さに延びている。
示した図である。
配線を行なうと、実寸のLSI上では、全体として縦方
向に延びた配線経路となる。
除く、既に形成されている多数の配線は、ここでは上述
したように横方向により混雑しているものとしており、
横方向に重みを付して今回のスキャンパス用の配線を行
なった結果、この配線経路は全体として縦方向に延びた
配線となり、今回のスキャンパス用の配線を加えた全体
としての配線は今回のスキャンパス用の配線を加える前
と比べ配線の混雑度の縦横の相違が緩和されたものとな
り、配線効率が向上する。
いて説明する。
を考慮して縦方向の距離に重みを付したことを示した図
である。
に示すLSI10をその重み分だけ縦方向に引き伸ば
し、そのLSIに分散配置されたブロックどうしの間隔
もその重みの分だけ縦方向に広げたことに相当する。こ
の図6には、縦方向に重み3.0が付された場合が示さ
れている。
クを、図6に示すように縦方向に重み付けをした状態で
配線した結果を示した図である。
縦と横に同程度に延びている。
て示した図である。
配線を行なうと実寸のLSI上では全体として横方向に
延びた配線経路となり、今回のスキャンパス用の配線を
含めた全体としての配線の混雑度の縦横の相違が緩和さ
れ、今回のスキャンパス用の配線を実際に行なうにあた
り大きな迂回等が発生する可能性が低減され、配線効率
が高められる。
化の手法について説明する。
が分散配置されたLSI10を示す図である。
は、フリップフロップ)にクロックを供給するためのク
ロック配線用に、これらの複数のブロックが、より少数
の複数のブロック単位にグループ化される。この場合も
クロック配線を行なう以前の縦方向および横方向の配線
の混雑度が評価され、より混雑している方向について距
離に重みが付され、その重みが付された距離を考慮した
グループ化が行なわれる。グループ化自体は既存の手法
(ソフトウェア)により行なわれる。
れた多数のブロックを縦横の重みを同一にしたまま(こ
こでは縦横ともに1.0の重みを付して、すなわち重み
を付さずに)グループ化した結果を示した図である。図
10において、ブロックどうしをつなぐ線はクロック配
線を表わしており、クロック配線でパラレルにつながれ
た複数のブロックが1つのグループを構成している。
の中の複数のブロックは、縦方向と横方向に均等に分散
しており、クロック配線は全体として縦方向と横方向に
均等に延びている。
んでいることを考慮して横方向の距離に重みを付したこ
とを示す図である。
されており、このため、この図11は、図9のLSI1
0が横方向に3倍に引き伸ばされ、ブロック20どうし
の間隔も横方向に3倍に広がっている。
まブロックをグループ化した結果を示す図である。
ループ内の複数のブロックは縦方向と横方向に均等に分
離しており、クロック配線は全体として縦方向と横方向
に均等に延びている。
縮め、図9,図10と同一サイズのLSIに戻した状態
を示した図である。
べ縦方向にある程度広く分散し、横方向については縦方
向と比べ相互に近接した位置にあるブロックが1つのグ
ループを構成しており、クロック配線は全体として縦方
向に伸びている。
横方向に混雑していることから横歩行の距離に重みを付
してグループ化を行なった結果、全体として1つのグル
ープは縦方向に分散したブロックの集合となり、クロッ
ク配線は縦方向に延び、クロック配線の配線効率が高め
られる。
びる配線が混雑している場合のグループ化について説明
する。
雑していることを考慮して縦方向の距離に重みを付した
ことを示す図である。
されており、このため、図14は、図9のLSI10が
縦方向に3倍に引き伸ばされ、ブロック20どうしの間
隔も縦方向に3倍に広がっている。
離に重みを付したまま、ブロックをグループ化した結果
を示す図である。
ループ内の複数のブロックは縦方向と横方向に均等に広
く分散し、クロック配線は全体として縦方向と横方向に
均等に延びている。
め、LSIを元のサイズに戻した状態を示した図であ
る。
するブロックは全体として縦方向に比べ横方向に分散し
ており、縦方向については横方向と比べ相互に近接した
位置にあるブロックが1つのグループを構成しており、
クロック配線は全体として横方向に延びている。
配線が縦方向に混雑していることから縦方向の距離に重
みを付してグループ化を行なった結果、全体として、1
つのグループは横方向に分散したブロックの集合とな
り、クロック配線は横方向に延び、クロック配線に大き
な迂回が発生すること等が回避され、クロック配線の配
線効率が高められる。
する例について説明する。
されたLSI30を複数のエリア(ここでは6つのエリ
ア31〜36)に分け、このLSI30に分散配置され
たブロック40を、これら複数のエリア31〜36に跨
ってシリーズに配線した状態を示す図である。
ペレータによるマウス104(図24参照)の操作によ
り指定することもでき、LSI30の各部分ごとの配線
の縦方向および横方向それぞれの混雑度に基づいて自動
的にエリア分割することもできる。
ア34との間をつなぐ配線41がこの部分に存在してい
ては不都合な配線であると判断したものとする。この配
線41が不都合であると判断する理由としては、例え
ば、配線41以外のその部分の配線(図示せず)が非常
に混雑しており、この配線41を実際のLSI上に実現
しようとすると大きく迂回した配線となる可能性が大き
い場合などが挙げられる。
て、この図17が画面に表示された表示画面上で配線4
1をピッキングしてドラッグ、ドロップの操作を行な
う。
例を示す図である。ここでは、配線41がエリア32に
ドラッグされ、そこにドロップされている。
がドロップされた点の近傍に存在するブロックの配線の
入れ替えが行なわれ、さらに配線を最適化するツールが
動作して再配線が行なわれる。
ある。
た、ブロック31とブロック34を直接に結ぶ配線は消
滅している。
いて再配線を指示したものとする。
示したことを示す図である。
は、エリア34の縦方向の配線が混雑しており、ここで
のスキャンパス用の配線にはできるだけ縦方向に延びた
配線経路を持たせたいという理由である。
方向および横方向それぞれについて独立に距離に重みを
付すことができ、ここでは、エリア34を指定して、縦
方向に例えば3.0程度の重みを付したものとする。重
みを付して配線を行なう手法は前述の通りであり、ここ
ではその手法が、LSI全体に対してではなく、そのL
SI上の1つのエリアに対して適用される。
線を行なった後の配線経路を示す図である。
果、エリア34の内のスキャンパス用の配線は全体とし
て横方向に延びたものとなっており、そのスキャンパス
用の配線に大きな迂回等が発生するのが回避され、効率
的な配線が行なわれるようになる。
スキャンパス用の、それぞれ改善前、改善後の配線を示
す図である。
ごとに重みを付した(あるいは付さない)だけでは、所
定のツールを使ってスキャンパス用の配線を行なった結
果、例えば図22に示すように、2つのエリアを何度も
往復する配線経路が生成される可能性がある。
間に存在する帯状の領域39に、その領域の幅方向の距
離に重みを付してスキャンパスの配線を行なう。そうす
ることにより、配線経路の演算上は、2つのエリアが大
きく離れていることになり、2つのエリアを何度も往復
する配線経路が生成されることが防止される。その結
果、図23に示すように、2つのエリア間を少ない本数
の配線が渡るだけの配線経路が生成される。あるいは、
1つのエリア内のすべてのブロックの配線が終了してか
ら次のブロックに移るようにしてもよい。これは、その
帯状の領域39の幅方向の距離に極めて大きな重みを付
したことと等価である。
た場合には、エリア内および複数のエリアに跨るスキャ
ンパス用の配線について説明したが、前述のグループ化
の説明からも明らかなように、ブロックのグループ化お
よびクロック配線についても同様の手法で実現すること
ができる。すなわち、複数のエリアに分けたとき、上記
のスキャンパス用の配線のときと同様の手法を適用する
ことにより、各エリアごとに縦横配線の混雑度に応じた
グループ化およびクロック配線が行なわれ、また、複数
のエリアに跨る複数のブロックが1つのグループに分類
されることが回避される。
ックのグループ化(クロック配線)を実現する本発明の
配線経路決定装置およびグループ決定装置、および配線
経路決定プログラムおよびグループ決定プログラムの実
施形態について説明する。
びグループ決定装置の双方の実施形態を構成するパーソ
ナルコンピュータの外観斜視図、図25は、図24に外
観を示したパーソナルコンピュータのハードウェア構成
図である。
で本発明の一実施形態としての配線経路決定プログラム
および本発明の一実施形態としてのグループ決定プログ
ラムが実行されることにより、このパーソナルコンピュ
ータが、それぞれ、本発明の配線経路決定装置およびグ
ループ決定装置の各実施形態として動作する。
PU(中央処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)、ハードディスク、通信用ボード等が内蔵された本
体部101、本体部101からの指示により表示画面1
02a上に画像や文字列を表示する表示部102、パー
ソナルコンピュータ100に利用者の指示を入力するた
めのキーボード103、表示画面102a上の任意の位
置を指定することにより、その指定時にその位置に表示
されていたアイコン等に応じた指示を入力するマウス1
04を備えている。
ブルディスク(FD)(図24には図示せず)、CD−
ROM200が装填されるFD装填口101a、CD−
ROM装填口101bを有しており、それらの内部に
は、それらの装填口101a,101bから装填された
フレキシブルディスクやCD−ROM200をドライブ
してアクセスするFDドライブやCD−ROMドライブ
も内蔵されている。
ーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。
1、RAM112、ハードディスクコントローラ11
3、FDドライブ114、CD−ROMドライブ11
5、マウスコントローラ116、キーボードコントロー
ラ117、ディスプレイコントローラ118、および通
信用ボード119が示されており、それらはバス110
で相互に接続されている。
ブ115は、図1を参照して説明したように、それぞれ
FD装填口101aおよびCD−ROM装填口101b
から装填されたフレキシブルディスク210、CD−R
OM200をアクセスするものである。通信用ボード1
19は公衆通信回線300に接続される。
ローラ113によりアクセスされるハードディスク12
0、マウスコントローラ116により制御されるマウス
104、キーボードコントローラ117により制御され
るキーボード103、およびディスプレイコントローラ
118により制御されるCRTディスプレイ102も示
されている。
0のCD−ROM装填口101bに、本発明の実施形態
としての配線経路決定プログラムおよびグループ決定プ
ログラムが記憶されたCD−ROM200を装填して、
CD−ROM200に記憶された配線経路決定プログラ
ムおよびグループ決定プログラムをパーソナルコンピュ
ータ100にインストールすることにより、このパーソ
ナルコンピュータ内に、本発明の実施形態としての配線
経路決定装置およびグループ決定装置が構築され運用さ
れる。
線経路決定装置の機能ブロック図である。
は、図24,図25に示すパーソナルコンピュータ10
0と、そのパーソナルコンピュータ100内で動作する
OS(オペレーションシステム)と、アプリケーション
プログラムである配線経路決定プログラムとの複合によ
り構成される。
10、データ処理部420、および出力部430を有
し、入力部410には、論理・実装情報読込部411が
含まれ、データ処理部420には、エリア分割処理部4
21、配線比率計算処理部422、および接続順経路決
定処理部423が含まれ、出力部430には、スキャン
パス経路表示部431が含まれる。
でのLSIを構成する論理・実装情報、例えばLSI上
のブロックの配置位置、縦横の配線情報等の読み込みを
担当している。この論理・実装情報の読み込みは、フレ
キシブルディスクやCD−ROM等を介在させて行なっ
てもよく、通信回線を経由して読み込んでもよい。ある
いは、図24,図25に示すパーソナルコンピュータで
そのLSIの論理・実装情報が作成されたときは、その
論理・実装情報を同じパーソナルコンピュータ内に実現
したこの配線経路決定装置400に読み込むものであっ
てもよい。
21では、図17を参照しながら説明したように、オペ
レータの操作に応じて、あるいは、以下に説明する配線
比率計算処理部422で行なわれる、LSI上の各部分
の縦横の配線の混雑度を参照しながら自動で、LSI内
を複数のエリア(図17の例ではエリア31〜36)に
分割する処理が行なわれる。
うエリア分割部の一例に相当する。
処理部422は、LSI上の各部分あるいは全域の縦横
の混雑度の比率が求められ、その比率に基づいてLSI
の縦横の距離について重み付けが成される。この配線比
率計算処理部422は、本発明にいう重み付け部の一例
に相当する。ここでは、配線の混雑度の比率に基づいて
自動的に重みを付与することもでき、オペレータの操作
に応じてその重みを変更することもできる。
は、ブロックの接続順路(配線経路)が決定される。こ
の接続順路(配線経路)の決定にあたっては、図1〜図
8を参照して説明したようにして、距離に重みを付した
状態で接続順路(配線経路)が決定される。
れているときは、分割エリアどうしの間の接続順路と、
各エリア内のブロックどうしの接続順路が決定される。
ここでは、例えば図17〜図23を参照して説明したよ
うな処理により、配線経路が決定される。
明にいう配線経路決定部の一例に相当する。
表示部431では、図24に示すパーソナルコンピュー
タ100の表示画面102a上に、図1〜図23に示す
ようなLSIの配置・配線図や例えば図2,図5,図
8,図17〜図23に示すようなスキャンパス経路(配
線経路)が表示される。
ムの基本的な第1実施形態を示すフローチャートであ
る。
なわれ(ステップa1)、縦横の配線の混雑度の比率が
計算されてその比率に応じて縦方向又は横方向の距離に
重みが付され(ステップa2)、スキャンパス用に接続
される接続対象のブロックに対し、縦横の配線の混雑度
の比率(X/Y配線比率)に基づいた接続順路(配線経
路)が決定され(ステップa3;図1〜図8参照)、そ
の決定されたスキャンパス経路が表示される(ステップ
a4)。
ムの第2実施形態を示すフローチャートである。
なわれた後(ステップb1)、分割エリアの指定の有無
が判定される(ステップb2)。ここでは、図24に示
すマウス104の操作により、LSI上の任意の一部領
域を1つのエリアとして指定することができ、ステップ
b2では、そのようなオペレータにより指定されたエリ
アが存在するか否かが判定される。
エリアが存在するときは、ステップb3に進み、その指
定されたエリアの位置情報が取り込まれ、ステップb4
でそのエリア内の配線比率(配線の縦横の混雑度の比
率)が計算される。ステップb3,b4は、オペレータ
により指定されたエリアの数だけ繰り返される(ステッ
プb2)。
しない旨判定されると、ステップb5に進む。分割エリ
アが存在しない場合とは、もともとオペレータから分割
エリアの指定がなかった場合、および指定されたエリア
全てについてステップb3,b4の処理が終了した場合
の双方をいう。
てエリア分割が完了したか否かが判定される。オペレー
タによってLSIの全域にわたって分割エリアが指定さ
れるとは限らず、オペレータによっては分割エリアが指
定されない場合もあり、あるいはLSIの一部領域のみ
について分割エリアが指定されている場合もあり、この
ステップb5では、LSIの全領域についてエリア分割
が完了しているかが判定される。
るときは、ステップb6に進み未分割エリア内の各部分
ごとに配線比率の計算が行なわれ、ステップb7では、
X(横方向の配線の混雑度)とY(縦方向の配線の混雑
度)との配線比率に応じて、X>Yのエリア、X<Yの
エリア、X≒Yのエリアに分割される。
の間の重みが設定される。ここでは、図22を参照して
説明した、エリアどうしの間に設けられた帯状の領域3
9の重みが設定される。
続対象のブロックに対し、分割エリアどうしの間(図2
2の帯状の領域39)の重みおよびX/Y配線比率の両
方を考慮した、スキャンパスの接続順が決定され、ステ
ップb10では、その決定されたスキャンパス経路が表
示される。
ムの第3実施形態を示すフローチャートである。
8のステップb1〜b7とそれぞれ同一であり、説明は
省略する。
互間の接続順が決定され、ステップc9では、1つの分
割エリア内の接続対象ブロックに対しX/Y配線比率に
基づいた接続順が決定され、これが全ての分割エリアに
ついて繰り返される(ステップc10)。ステップc8
で分割エリア間の接続順が決定され、かつ全分割エリア
内の接続順が決定されると、それによって決定されたス
キャンパス経路が表示される(ステップc11)。
合、ステップb8で分割エリア間に重みが設定され、ス
テップb9では、分割エリア内部のX/Y配線比率(縦
横のウェイト)と分割エリア間の重みを考慮してLSI
の全領域について一括して接続順が決定されるため、ス
テップb8での分割エリア間の重みが小さいと複数の分
割エリア間を結ぶスキャンパス配線が、例えば図22に
示すように複数本となってしまう可能性があるが、図2
9は、ステップc8で分割エリア同士の接続順を決定
し、ステップc9で各分割エリアごとに接続順を決定し
ているため、2つの分割エリアを結ぶスキャンパス配線
は図23に示すように必ず1本に定まり、1つの分割エ
リア内部の配線対象ブロックは、その分割エリアからス
キャンパス配線が外に延びることなく全て接続されてか
らスキャンパス配線が次の分割エリアに向かう配線経路
となる。
実施形態を示す機能ブロック図である。
は、図24,図25に示すパーソナルコンピュータ10
0と、そのパーソナルコンピュータ100内で動作する
OS(オペレーションシステム)と、アプリケーション
プログラムであるブロック決定プログラムとの複合によ
り構成される。
10、データ処理部520、および出力部530を有
し、入力部510には、論理・実装情報読込部511が
含まれ、データ処理部520には、エリア分割処理部5
21、配線比率計算処理部522、およびグループ決定
処理部523が含まれ、出力部530には、グループ表
示部531が含まれる。
情報読込部511、エリア分割処理部521および配線
比率計算処理部522は、図26に示す配線経路決定装
置400の論理・実装情報読込部411、エリア分割処
理部421、および配線比率計算処理部422とそれぞ
れ同一であり、ここでは重複説明は省略する。
ータ処理部520のグループ決定処理部523は、エリ
ア分割処理部521で複数のエリアに分割されていると
きは各エリアそれぞれについて配線比率計算処理部52
2で求められた各エリアごとの配線比率による縦横の距
離の重み(ウェイト)を考慮した、グループ化対象ブロ
ックのグループ決定処理が行なわれる。このグループ決
定処理では、各エリアごとに、図9〜図16を参照して
説明した処理手順による、ブロックのグループ分けが行
なわれる。
530のグループ表示部531では、グループ決定処理
部523において決定されたグループが表示される。
ムの基本的な第1実施形態を示すフローチャートであ
る。
なわれ(ステップd1)、縦横の配線の混雑度の比率が
計算されてその比率に応じて縦方向又は横方向の距離に
重みが付され(ステップd2)、グループ化対象のブロ
ックに対し、縦横の配線の混雑度の比率(X/Y配線比
率)に基づいてグループが決定され(ステップd3;図
9〜図16参照)、その決定されたグループが表示され
る(ステップd4)。
ムの第2実施形態を示すフローチャートである。
8に示す配線経路決定プログラムのステップb1〜b8
とそれぞれ同一であり、ここでは重複説明は省略する。
象のブロックに対し分割エリア間(図22の帯状の領域
39)のウェイトおよびX/Y配線比率の両方を考慮し
てブロックのグループが決定され、ステップe10では
その決定されたグループが表示される。
ムの第3実施形態を示すフローチャートである。
2のステップe1〜e7とそれぞれ同一であり、ここで
は重複説明は省略する。
リア内のグループ化対象ブロックに対しX/Y配線比率
に基づいたグループが決定され、これが全ての分割エリ
アについて繰り返される(ステップf9)。全分割エリ
アについてグループが決定されると、それによって決定
されたグループが表示される(ステップf10)。
合、ステップe8で分割エリア相互間に重みが設定さ
れ、ステップb9では、分割エリア内のX/Y配線比率
(縦横のウェイト)と分割エリア相互間の重みとを考慮
してLSIの全領域について一括してグループが決定さ
れるため、ステップe8での分割エリア間の重みが小さ
いと1つのグループが複数の分割エリア間に跨ってしま
う可能性があるが、図33では、ステップf8で各分割
エリアごとにグループを決定しているため、2つの分割
エリアに跨るグループが形成されてしまうことが防止さ
れる。
は縦と横(0゜と90゜)の角度を持った配線パターン
であることを前提に説明したが、本発明は縦と横(0゜
と90゜)の角度を持った配線パターンには限定され
ず、例えば45゜と135゜等の角度を持った斜めの配
線パターンの場合にも適用することができる。
のブロックをシリーズに配線する配線経路を決定する配
線経路決定装置において、ブロック間の距離に、所定の
第1の方向と、該第1の方向とは異なる第2の方向とで
独立に重みを付する重み付け部と、前記配線経路を、前
記重み付け部により重みが付された距離に基づいて決定
する配線経路決定部とを備えたことを特徴とする配線経
路決定装置。
置された平面を複数のエリアに分割するエリア分割部を
備え、前記重み付け部は、前記エリア分割部により分割
された複数エリアそれぞれについて独立に、かつ前記第
1の方向と前記第2の方向とで独立に、ブロック間の距
離に重みを付するものであることを特徴とする付記1記
載の配線経路決定装置。
よる操作に応じて、ブロック間の距離に、前記第1の方
向と前記第2の方向とで独立に重みを付するものである
ことを特徴とする付記1又は2記載の配線経路決定装
置。
置された平面が前記第1の方向に延びる配線と前記第2
の方向に延びる配線を有するものであって、前記重み付
け部は、前記第1の方向と前記第2の方向のそれぞれの
配線の混雑度に基づいて、ブロック間の距離に、該第1
の方向と該第2の方向とで独立に重みを付するものであ
ることを特徴とする付記1又は2記載の配線経路決定装
置。
するエリアどうしの間についても重みを付するものであ
ることを特徴とする付記2記載の配線経路決定装置。
のブロックを複数のグループに分けることにより、ブロ
ックのグループを決定するグループ決定装置において、
ブロック間の距離に、所定の第1の方向と、該第1の方
向とは異なる第2の方向とで独立に重みを付する重み付
け部と、前記グループを、前記重み付け部により重みが
付された距離に基づいて決定するグループ決定部とを備
えたことを特徴とするグループ決定装置。
置された平面を複数のエリアに分割するエリア分割部を
備え、前記重み付け部は、前記エリア分割部により分割
された複数エリアそれぞれについて独立に、かつ前記第
1の方向と前記第2の方向とで独立に、ブロック間の距
離に重みを付するものであることを特徴とする付記6記
載のブロック決定装置。
よる操作に応じて、ブロック間の距離に、前記第1の方
向と前記第2の方向とで独立に重みを付するものである
ことを特徴とする付記6又は7記載のブロック決定装
置。
置された平面が前記第1の方向に延びる配線と前記第2
の方向に延びる配線を有するものであって、前記重み付
け部は、前記第1の方向と前記第2の方向とのそれぞれ
の配線の混雑度に基づいて、ブロック間の距離に、前記
第1の方向と前記第2の方向とで独立に重みを付するも
のであることを特徴とする付記6又は7記載のグループ
決定装置。
るエリアどうしの間についても重みを付するものである
ことを特徴とする付記7記載のグループ決定装置。
れ、該コンピュータを、平面上に分散配置された複数の
ブロックをシリーズに配線する配線経路を決定する配線
経路決定装置として動作させる配線経路決定プログラム
において、ブロック間の距離に、所定の第1の方向と、
該第1の方向とは異なる第2の方向とで独立に重みを付
する重み付け部と、前記配線経路を、前記重み付け部に
より重みが付された距離に基づいて決定する配線経路決
定部とを有することを特徴とする配線経路決定プログラ
ム。
配置された平面を複数のエリアに分割するエリア分割部
を備え、前記重み付け部は、前記エリア分割部により分
割された複数エリアそれぞれについて独立に、かつ前記
第1の方向と前記第2の方向とで独立に、ブロック間の
距離に重みを付するものであることを特徴とする付記1
1記載の配線経路決定プログラム。
による操作に応じて、ブロック間の距離に、前記第1の
方向と前記第2の方向とで独立に重みを付するものであ
ることを特徴とする付記11又は12記載の配線経路決
定プログラム。
配置された平面が、前記第1の方向に延びる配線と前記
第2の方向に延びる配線を有するものであって、前記重
み付け部は、前記第1の方向と前記第2の方向とのそれ
ぞれの配線の混雑度に基づいて、ブロック間の距離に、
該第1の方向と該第2の方向とで独立に重みを付するも
のであることを特徴とする付記11又は12記載の配線
経路決定プログラム。
るエリアどうしの間についても重みを付するものである
ことを特徴とする付記12記載の配線経路決定プログラ
ム。
れ、該コンピュータを、平面上に分散配置された複数の
ブロックを複数のグループに分けることによりブロック
のグループを決定するグループ決定装置として動作させ
るグループ決定プログラムにおいて、ブロック間の距離
に、所定の第1の方向と、該第1の方向とは異なる第2
の方向とで独立に重みを付する重み付け部と、前記グル
ープを、前記重み付け部により重みが付された距離に基
づいて決定するグループ決定部とを有することを特徴と
するグループ決定プログラム。
配置された平面を複数のエリアに分割するエリア分割部
を備え、前記重み付け部は、前記エリア分割部により分
割された複数エリアそれぞれについて独立に、かつ前記
第1の方向と前記第2の方向とで独立に、ブロック間の
距離に重みを付するものであることを特徴とする付記1
6記載のグループ決定プログラム。
による操作に応じて、ブロック間の距離に、前記第1の
方向と前記第2の方向とで独立に重みを付するものであ
ることを特徴とする付記16又は17記載のグループ決
定プログラム。
配置された平面が、前記第1の方向に延びる配線と前記
第2の方向に延びる配線を有するものであって、前記重
み付け部は、前記第1の方向と前記第2の方向とのそれ
ぞれの配線の混雑度に基づいて、ブロック間の距離に、
該第1の方向と該第2の方向とで独立に重みを付するも
のであることを特徴とする付記16又は17記載のグル
ープ決定プログラム。
るエリアどうしの間についても重みを付するものである
ことを特徴とする付記17記載のグループ決定プログラ
ム。
配線効率のよい配線経路やグループが決定される。
す図である。
を縦横の重みを同一にしたまま(重みを付さずに)シリ
ーズに配線した結果を示す図である。
る。
した状態で配線した結果を示す図である。
る。
ある。
に重み付けをした状態で配線した結果を示した図であ
る。
ある。
図である。
横の重みを同一にしたままグループ化した結果を示した
図である。
ある。
グループ化した結果を示す図である。
図10と同一サイズのLSIに戻した状態を示した図で
ある。
ある。
をグループ化した結果を示す図である。
元のサイズに戻した状態を示した図である。
数のエリアに分け、このLSIに分散配置されたブロッ
クを、これら複数のエリアに跨ってシリーズに配線した
状態を示す図である。
る。
る。
の配線を示す図である。
の配線を示す図である。
定装置の各実施形態を構成するパーソナルコンピュータ
の外観斜視図である。
図である。
置の機能ブロック図である。
第1実施形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
す機能ブロック図である。
第1実施形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 平面上に分散配置された複数のブロック
をシリーズに配線する配線経路を決定する配線経路決定
装置において、 ブロック間の距離に、所定の第1の方向と、該第1の方
向とは異なる第2の方向とで独立に重みを付する重み付
け部と、 前記配線経路を、前記重み付け部により重みが付された
距離に基づいて決定する配線経路決定部とを備えたこと
を特徴とする配線経路決定装置。 - 【請求項2】 前記複数のブロックが分配配置された平
面を複数のエリアに分割するエリア分割部を備え、 前記重み付け部は、前記エリア分割部により分割された
複数エリアそれぞれについて独立に、かつ前記第1方向
と前記第2方向とで独立に、ブロック間の距離に重みを
付するものであることを特徴とする請求項1記載の配線
経路決定装置。 - 【請求項3】 平面上に分散配置された複数のブロック
を複数のグループに分けることにより、ブロックのグル
ープを決定するグループ決定装置において、 ブロック間の距離に、所定の第1の方向と、該第1の方
向とは異なる第2の方向とで独立に重みを付する重み付
け部と、 前記グループを、前記重み付け部により重みが付された
距離に基づいて決定するグループ決定部とを備えたこと
を特徴とするグループ決定装置。 - 【請求項4】 コンピュータ内で実行され、該コンピュ
ータを、平面上に分散配置された複数のブロックをシリ
ーズに配線する配線経路を決定する配線経路決定装置と
して動作させる配線経路決定プログラムにおいて、 ブロック間の距離に、所定の第1の方向と、該第1の方
向とは異なる第2の方向とで独立に重みを付する重み付
け部と、 前記配線経路を、前記重み付け部により重みが付された
距離に基づいて決定する配線経路決定部とを有すること
を特徴とする配線経路決定プログラム。 - 【請求項5】 コンピュータ内で実行され、該コンピュ
ータを、平面上に分散配置された複数のブロックを複数
のグループに分けることによりブロックのグループを決
定するグループ決定装置として動作させるグループ決定
プログラムにおいて、 ブロック間の距離に、所定の第1の方向と、該第1の方
向とは異なる第2の方向とで独立に重みを付する重み付
け部と、 前記グループを、前記重み付け部により重みが付された
距離に基づいて決定するグループ決定部とを有すること
を特徴とするグループ決定プログラム。
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