JP2003167861A - スケジュール入力装置,プログラム及びプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

スケジュール入力装置,プログラム及びプログラムを記録した記録媒体

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JP2003167861A JP2001366909A JP2001366909A JP2003167861A JP 2003167861 A JP2003167861 A JP 2003167861A JP 2001366909 A JP2001366909 A JP 2001366909A JP 2001366909 A JP2001366909 A JP 2001366909A JP 2003167861 A JP2003167861 A JP 2003167861A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去のスケジュール内容と完全に一致しない
場合でも、過去の履歴テーブルを記憶し、その情報を参
照することでスケジュールを効率よく入力できるスケジ
ュール入力装置を提供する。 【解決手段】 スケジュール入力装置としての情報端末
装置1において、スケジュールに関する入力内容を入力
項目毎に記憶する入力項目記憶部32と、入力内容の履
歴情報を記憶する履歴情報記憶部33とを備え、履歴情
報記憶部33には、入力項目毎のエリア35〜39を設
け、各エリア35〜39は入力内容によって区分され、
区分けされた入力内容の入力回数値を表すフィールド36
-00〜36-02,37-00〜37-06,…を有する履歴テーブル3
4が記憶され、入力項目が過去に入力した項目と一致し
ていなくても、履歴テーブル34より算出された入力内
容を表示することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール入力
装置に関するものであり、特に、イベントのスケジュー
ル入力に際し、イベント単位で定められている種々の入
力項目の内容をその都度全て入力すること無く、簡易に
イベントのスケジュール入力が行えるスケジュール入力
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えばパソコン,携帯情報端
末,電子手帳等といったスケジュール入力装置は、過去
にスケジュール入力したイベントのイベント情報を記録
しておき、新たにイベントをスケジュール入力するとき
には、過去にスケジュール入力したイベントの中からイ
ベント情報が一致するイベントの有無を検索して、一致
するイベントがあれば、そのイベント情報を表示するよ
うにして、スケジュール入力を簡単にすることができる
ようになっている。この種のスケジュール入力装置とし
ては、特開昭62-109157号公報,特開昭62-2
2172号公報に記載されているような装置がある。
【0003】この種スケジュール入力装置では、例え
ば、これからスケジュール入力しようとしているイベン
トについて、日時、曜日等といった入力項目の内容が入
力されれば、当該入力された内容と一致する内容を有す
るイベントが、過去にスケジュール入力されたイベント
の中から捜し出され、このイベントの入力項目毎の入力
内容、すなわちイベント情報が表示されるようになって
いる。これにより、ユーザは、このイベント情報の表示
内容を参照しながら、イベントのスケジュール入力を効
率的に行えるようになっている。
【0004】そのため、例えば、ユーザが、毎月定例で
行う会議等のイベントをスケジュール入力する場合は、
例えば日時、曜日といった定例部分の入力項目の内容を
入力しさえすれば、当該入力した日時、曜日と一致する
内容を有するイベントの全内容が表示されるため、日
時、曜日以外の入力項目、例えば会議名からなるイベン
ト内容等の入力を効率的に行えるようになり、有効であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスケジ
ュール入力装置では、過去にスケジュール入力したイベ
ントの中に日時や曜日といった所定の入力項目の内容が
完全一致するイベントが無ければ、スケジュール入力し
ようとしているイベントの参照となる過去のイベントの
イベント情報が表示されるものではなかった。しかし、
実際には、定例のイベントとはいっても、その会議等の
イベントが毎週同じ日時や同じ曜日に開催されることは
稀であり、日時や曜日といった所定の入力項目の内容
も、各回毎に少しずつ異なるものである。
【0006】そこで、この所定の入力項目の内容のずれ
を補うべく、入力項目の数を減らして入力することも考
えられるが、この場合は、対応する入力項目の内容が完
全一致するイベントを捜し出したとしても、捜し出した
イベントの中には、スケジュール入力しようとしている
イベントと異なるイベントが含まれている可能性が高く
なる。
【0007】したがって、従来のスケジュール入力装置
では、参照されるイベント情報の表示がない場合は、ユ
ーザはイベント単位で定められている種々の入力項目の
内容(イベント情報)を最初から入力することになり、ま
た、参照されるイベント情報の表示があった場合でも、
スケジュール入力しようとしているイベントと異なるイ
ベントのイベント情報が表示されている場合は、さらに
それから所望のイベントを捜し出さねばならかった。何
れにしろ、両場合とも、スケジュール入力にかかる手間
及び時間を短縮する点では、充分に問題を解決するもの
ではなかった。
【0008】そこで、本発明は、上記した問題点に鑑
み、スケジュール入力するイベントの入力項目の入力内
容について、過去にスケジュール入力されたイベントの
中に対応する入力項目の内容が完全一致するイベントが
見つけ出せない場合であっても、また過去にスケジュー
ル入力されたイベントの中に対応する入力項目の内容が
完全一致するイベントが複数ある場合であっても、スケ
ジュール入力するイベント単位で定められている種々の
入力項目の内容(すなわち、イベント情報)を、さらに効
率よくスケジュール入力することができるスケジュール
入力装置,プログラム及びプログラムを記録した記録媒
体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の請求項1記載のスケジュール入力装置は、
イベントのスケジュール入力に際し、イベント単位で定
められている種々の入力項目を案内表示する表示部と、
前記表示部により案内される各入力項目の内容を入力す
る入力部と、該入力部から入力された入力項目毎の入力
内容をイベント毎に対応させて記憶蓄積する入力項目記
憶部とを備えるスケジュール入力装置であって、前記入
力項目記憶部に記憶蓄積されているそれぞれイベントに
係り、入力項目の中の一の項目について同一又は同種の
入力内容毎に、その余の入力項目について同一又は同種
の入力内容毎の入力回数値を記憶する履歴テーブルと、
スケジュール入力に際し、前記入力部からその余の入力
項目の入力内容が一の項目に対して先に入力されたとき
に、前記履歴テーブルに記憶されているその余の入力項
目について当該入力内容と同一又は同種の入力内容の入
力回数値に基づき、当該入力内容に対応する一の入力項
目の入力内容を出力する入力内容推定手段とを備えてい
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2記載のスケジュー
ル入力装置は、前記入力部から入力されたその余の入力
項目の入力内容に対応する入力回数値又はその入力回数
値の合計が最大となる一の入力項目の入力内容を、前記
履歴テーブルから選択して出力することを特徴とする。
また、本発明の請求項3記載のスケジュール入力装置
は、さらに、前記入力内容推定手段により判断出力され
た一の入力項目の入力内容は、前記表示部に表示される
とともに、前記入力部には、前記表示部に表示された一
の入力項目の入力内容を保存又は破棄する操作部が設け
られていることを特徴とする。
【0011】これらによれば、スケジュール入力するイ
ベントの所定の入力項目の内容について、過去にスケジ
ュール入力されたイベントの中に、対応する入力項目の
内容が完全一致するイベントが見つけ出せない場合であ
っても、逆に対応する入力項目の内容が完全一致するイ
ベントが複数ある場合であっても、入力内容推定手段
が、履歴テーブルの記憶内容に基づいて、スケジュール
入力するイベントに最適なイベント情報を、過去にスケ
ジュール入力されたイベントの中から判断して出力する
ので、さらに効率よくスケジュール入力することができ
る。また、本発明の請求項4記載のスケジュール入力装
置は、さらに、前記入力内容推定手段により判断出力さ
れた一の入力項目の入力内容が複数ある場合、前記入力
部による最新の入力内容が最先に前記表示部に表示され
ることを特徴とする。
【0012】これによれば、過去にスケジュール入力さ
れたイベントの中に、対応する入力項目の内容が完全一
致するイベントが複数ある場合でも、入力内容推定手段
は、これらのうち最新に入力された方のイベント情報を
最適なイベント情報として出力するので、さらに効率よ
くスケジュール入力することができる。
【0013】また、本発明の請求項5記載のスケジュー
ル入力装置は、さらに、前記入力部から入力されたイベ
ントに関しての入力項目毎の入力内容が前記入力項目記
憶部に記憶蓄積される毎に、当該入力されたイベントの
入力項目の中の一の項目について同一又は同種の入力内
容の履歴テーブルを検索し、当該検索された履歴テーブ
ルにおけるその余の入力項目について当該入力内容と同
一又は同種の入力内容の入力回数値を更新する履歴テー
ブル更新手段を備えていることを特徴とする。これによ
れば、入力内容推定手段による判断の基となる、履歴テ
ーブルの記憶内容は随時更新されるので、入力内容推定
手段はより的確に最適なイベント情報を判断することが
できる。
【0014】また、本発明の請求項6記載のスケジュー
ル入力装置は、さらに、前記履歴テーブル毎に前記入力
内容推定手段による出力結果に使用された回数に基づく
使用頻度を管理し、使用頻度が低い履歴テーブルを削除
する履歴テーブル整理手段を備えていることを特徴とす
る。これによれば、全く使用されない、又は相対的に使
用回数が少ない履歴テーブルは履歴テーブル整理手段に
よって削除されるので、入力内容推定手段による最適な
イベント情報の判断速度が速めることができ、スケジュ
ール入力装置の操作応答速度が向上する。
【0015】また、本発明の請求項7記載のスケジュー
ル入力装置は、さらに、前記一の入力項目は、イベント
のイベント名からなるイベント内容であり、その余の入
力項目は、当該イベントの日時情報及び曜日情報である
ことを特徴とする。これによれば、スケジュール入力し
ようとするイベントの入力項目の内容うち、日時情報及
び曜日情報を入力すれば、日時情報及び曜日情報以外の
入力項目の内容も自動入力されることとなり、スケジュ
ール入力作業が容易になる。
【0016】さらにまた、請求項8に記載の発明は、コ
ンピュータを、本発明のスケジュール入力装置として機
能させるためのプログラムの発明、請求項9に記載の発
明は、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体の発明である。これらによれば、スケジ
ュール入力装置としての機能を備えないコンピュータ
を、スケジュール入力装置として機能させることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図
1は、本発明のスケジュール入力装置の一実施の形態に
係る情報端末装置の外観斜視図である。本実施の形態の
情報端末装置1は、本体部11と、蓋体部12とからな
る筐体構成を採用している。
【0018】本体部11は、その表面に、表示部13,
電源スイッチ14,赤外線通信部(無線通信部)15,ス
ピーカ16,ディスクドライブ装置(外部記憶装置)1
7,ペン保持部18等が設けられ、その内部には、後述
のタブレット制御部21や液晶回路部24等を備えるイ
ンタフェース部,CPU等を備えた中央制御部26,R
OM(Read Only Member)30,及びRAM(Random Acce
ss Memory)31等を備える制御回路部や、本体電源部2
5等が設けられている。なお、19はタブレット13b
上の位置座標検出用のタブレットペンである。情報端末
装置1は、蓋体部12が本体部11に対してヒンジ等に
よって開閉可能に一体的に取り付けられ、持ち運びの際
等は蓋体部12が閉じられ、本体部11の表示部13等
を覆って保護するようになっている。
【0019】図2は、この本体部に設けられている表示
部の分解斜視図である。表示部13は、EL(Electro L
uminescence)パネルよりなるバックライトが背面に設け
られ、文字等をカラー表示可能なマトリックス方式の薄
型液晶表示部13aと、この液晶表示部13aの表示面を
覆うように、液晶表示部13aと一体的に設けられる透
明電極タブレット13bとを備えて構成されている。
【0020】この透明電極タブレット13bは、例え
ば、一対の透明シートで構成され、これらの相対向する
面側それぞれに、透明電極及び小さな突起状の透明弾性
スペーサをそれぞれ複数形成して構成されている。そし
て、透明シートが押圧されていない通常の状態では、そ
れぞれのシートに設けられた相対向する電極同士が透明
弾性スペーサによって接触しないように保持される一
方、指又はタブレットペン19によって一側の透明シー
トの特定部分が押圧されると、この押圧された特定部分
にある相対向する透明電極同士がスペーサを変形させて
接触するようになり、透明シートの押圧された特定部分
の位置が検出できるようになっている。したがって、液
晶表示部13aにて表示された表示内容と、透明シート
上の特定部分の位置情報との同期を取ることによって、
ユーザが特定した液晶表示部13a上の位置を検出し、
表示内容に対応したデータの入力が可能になっている。
【0021】図3は、本実施の形態の情報処理装置のシ
ステム構成図である。表示部13において、ユーザがイ
ベントをスケジュール入力する入力部としての透明電極
タブレット13bは、その一対の透明シートそれぞれに
設けられている各透明電極が、タブレット制御部21に
接続されている。
【0022】そして、タブレット制御部21は、指又は
タブレットペン19で指示された透明電極タブレット1
3bの透明シート上の位置を、その対応位置にある透明
電極同士の接触に基づいて、座標検出する。また、表示
部13において、出力部としてユーザが入力内容等を確
認したり、イベント単位で定められている種々の入力項
目をユーザに案内表示したりする液晶表示部13aは、
共通電極を駆動するコモン回路22,走査電極を駆動す
るセグメント回路23をそれぞれ介して、液晶回路部2
4に接続されている。
【0023】液晶回路部24は、中央制御部26から供
給される表示制御信号に基づいて液晶を点灯させるドッ
ト位置をビットマップとして記憶しており、このビット
マップの記憶内容にしたがって、コモン回路22,セグ
メント回路23に駆動制御信号を送るようになってい
る。本体電源部25は、図1に示した本体電源スイッチ
14からの信号を中央制御部26に送信するとともに、
駆動電力を情報端末装置1各部に供給する。
【0024】中央制御部26は、表示部13からの各種
命令により、後述のROM30に記憶されているプログ
ラムに基づいて、各部を制御するとともに、入力内容推
定手段等として機能する。ここで、中央制御部26は、
タブレット制御部21からの制御線a、本体電源部25
からの制御線b、後述するROM30からの制御線c、
RAM31からの制御線dが接続されている。
【0025】30はROMであり、上記中央制御部26
の各種動作を示した各種プログラムを記憶したプログラ
ムエリア、メモリ使用量を計算するプログラムエリア、
液晶表示部13aに表示する画像情報を変換出力するプ
ログラムエリア、タブレット制御部21にて検出された
座標を表示位置に対応する座標へ変換を行うための変換
情報を記憶した座標変換記憶エリア等を有している。
【0026】本実施の形態の場合、ROM30のプログ
ラムエリアには、スケジュール入力されたイベントの入
力項目の内容を手がかりに、過去にスケジュール入力さ
れたイベントの中から、当該イベントのスケジュール入
力に最適なイベント情報を有する後述の履歴テーブルを
検索する検索プログラムや、後述するフィールドの値数
を算出する算出プログラムや、入力部でもある表示部1
3から入力された内容に応じて各種制御を行う入力制御
プログラムや、スケジュール入力したイベント情報の入
力項目の内容等を表示部13に表示するための表示制御
プログラムが格納されている。
【0027】31はRAMで、ユーザによって表示部1
3からスケジュール入力されたイベントのイベント情報
等の種々のデータを記憶するためのもので、入力項目記
憶部(スケジュールデータ記憶部)32,履歴情報記憶部
33等を有している。入力項目記憶部32は、ユーザに
よってスケジュール登録されたイベントに係り、そのイ
ベント情報が保存記憶される。
【0028】これに対し、履歴情報記憶部33には、ユ
ーザによって入力項目記憶部32にスケジュール登録さ
れたイベントに係り、そのイベント情報の履歴情報が記
憶される。本実施の形態では、この履歴情報記憶部33
には、イベント内容別に、イベント内容以外の各項目に
ついて、同一又は同種の入力内容毎の入力回数値を履歴
情報として記録する履歴テーブル34が設けられてい
る。
【0029】図4は、この履歴テーブル34の構成の一
例を示す概念図である。履歴テーブル34は、イベント
内容,日,曜日,時刻,場所等の各項目エリア35,3
6,37,38,39を備えて構成されている。さら
に、イベント内容エリア35を除いた各項目エリア36
〜39は、それぞれ複数のフィールドに区分けされてい
る。例えば、日エリア36は、上旬,中旬,下旬の3フ
ィールド36-00,36-01,36-02に分割され、曜日エリア
37は、日曜日から土曜日までの7フィールド37-00〜3
7-06に分割され、時刻エリア38は、0時から24時ま
でを30分刻みに48フィールド38-00〜38-47に分割さ
れている。
【0030】また、場所エリア39は、本実施の形態で
は、その場所エリア39自体が3つのエリア39-0,39-
1,39-2からなり、その上で、各エリア39-0〜39-2は、
内容フィールド39-00,39-10,39-20と、値フィールド3
9-01,39-11,39-21とに分割されている。なお、場所エ
リア39については、図4では、そのエリア数を3とし
て構成してあるが、その個数はこれに限ることなく、随
時履歴情報に合わせて増減可能な構成としてもよい。
【0031】そして、この項目エリア36〜39の各フ
ィールド36-00〜39-21には、過去にスケジュール登録し
たイベントの履歴情報として、同一又は同種のイベント
内容別に、日,曜日,時刻,場所といった各項目毎に、
入力内容に対応してそれぞれの入力回数値が与えられる
ようになっている。この履歴テーブル34は、1個とは
限らずに、履歴保存しておくイベント内容の違い毎に、
適宜個数(34-1〜34-[I]個)だけ、履歴情報記憶部3
3に形成される。
【0032】図3において、外部記憶装置17は、RA
M31にスケジュール登録したイベント情報や履歴情報
等のデータを、例えばFD(Floppy Disk)等の可搬記憶
媒体17aに一時保存するためのものである。また、ス
ピーカ16は、スケジュール登録された予定時刻なると
アラームを鳴らす等する。
【0033】次に、このように構成される本実施の形態
の情報端末装置1の作用について詳細に説明する。図
5、図6は、表示部13の液晶表示部13aに表示され
るスケジュール入力画面の例を示す図である。
【0034】図5のスケジュール入力画面50には、ス
ケジュール登録しようとするイベントの日付51,この
日付を入力する際に利用される月カレンダー52,新規
入力用ボタン53,当日の既にスケジュール登録してあ
るイベント内容54,及び当日の時間スケジュール55
が、画面上の表示位置を予め定められた上で、表示され
る。
【0035】これに対し、図6のスケジュール入力画面
60には、スケジュール入力画面50における月カレン
ダー52,新規入力用ボタン53,登録済のイベント内
容54に替えて、開始時間61,終了時間62,場所6
3,今回スケジュール登録するイベント内容64,保存
用ボタン65,破棄用ボタン66が、表示される。そし
て、ユーザは、例えばタブレットペン19等を所定操作
して、まずスケジュール入力画面50を液晶表示部13
に表示させ、情報端末装置1をスケジュール入力モード
に移行させ上で、新たなイベントのスケジュール入力を
開始する。
【0036】入力の仕方としては、このスケジュール入
力画面50上の日付51や時間スケジュール55等の表
示個所をタブレットペン19で触れる等して入力項目を
指定した上、タブレットペン19を使って入力内容を表
示部13上に直接手書き入力したり、月カレンダー5
2,新規入力用ボタン53,時間スケジュール55の時
間升目等のように、表示部13上に予め表示されている
表示内容から、所望の入力内容をタブレットペン19で
選択する等して行う。
【0037】図7は、上記のようにしてユーザが行う、
スケジュール入力の一例を示したフローチャートであ
る。まず、ユーザは、タブレットペン19を使って、日
付51の入力を指定し、予定の月日を表示部13上に手
書き入力したり、月カレンダー52の表示内容から予定
の月日を選択する等して、日付情報を入力する(ステッ
プS71)。
【0038】次に、ユーザは、時間スケジュール55の
入力を指定し、時間スケジュール55の表示内容中にお
ける左側部分の時間スケールを参照しながら、タブレッ
トペン19を使って該当する時間の桝目範囲を選択する
等して、時間情報(図5中に、網掛け部分として表示)を
入力する(ステップS72)。
【0039】このステップS72における時間情報の入
力では、開始予定時間や終了予定時間についての詳細な
時間は、後のスケジュール入力画面60によって修正入
力可能になっているので、大まかな時間入力だけでよ
い。なお、ステップS71で日付情報を入力することに
より、入力項目記憶部32に当該月日で既にスケジュー
ル登録されているイベントがある場合は、そのイベント
内容及び時間帯についての情報が、ステップS72によ
る時間情報の入力に際して、事前にイベント内容54や
時間スケジュール55の予定枠56で表示されるように
なっている(図5中に示した、「A会社来社」に関係す
る表示部分)。
【0040】上述のようにして、ユーザは、日付情報と
しての月日,おおまかな時間の入力を終えたならば、タ
ブレットペン19を使用して、新規作成ボタン53を画
面上で押下することにより、図5に示すスケジュール入
力画面50は、図6に示すスケジュール入力画面60に
移行する。なお、このスケジュール入力画面60におい
ては、ユーザは、既にステップS72でおおまかに入力
している時間の調整を、開始時間61や終了時間62の
値を変更することにより、行えるようになっている。
【0041】そこで、ユーザは、場所63の入力を指定
し、今回スケジュール登録するイベントの場所情報を入
力する(ステップS73)。なお、この場所情報の入力に
当たっては、場所情報が無い場合も存在するので、この
場合には、場所情報を特に入力する必要はない。
【0042】また、ユーザは、イベント内容64の入力
を指定して、今回スケジュール登録するイベントのイベ
ント内容情報を入力する(ステップS74)。このイベン
ト内容情報は、上記場所情報とは違い必須なので、その
入力無くして後述の保存ボタン65を押下し、スケジュ
ール入力した内容を登録しようとした場合には、ユーザ
に対するワーニング表示等が行われる。
【0043】以上、スケジュール登録に関しての必要情
報の入力が終わったならば、ユーザは、スケジュール入
力したこれら各項目の入力内容からなるイベント情報
を、RAM31の入力項目記憶部32に保存してスケジ
ュール登録するか否かを決定する。そして、保存する場
合には、ユーザは、保存ボタン65をタブレットペン1
9で押下する一方、破棄する場合には、破棄ボタン66
を押下することで対処する(ステップS75)。
【0044】なお、入力項目記憶部32にイベント情報
が保存される際には、同じくRAM31に形成されてい
る履歴情報記憶部33の記憶内容も更新される。そこ
で、情報端末装置1の中央制御部26による上記履歴情
報記憶部33の記憶更新処理、すなわち前記図4で説明
した履歴テーブル34の作成・更新処理について、同図
及び図8に基づいて説明する。
【0045】図8は、情報端末装置1の中央制御部26
による履歴テーブル34の作成・更新処理のフローチャ
ートである。説明に当たっては、前記図5、図6に示し
たスケジュール入力画面50,60に具体例として表示
したように、日付情報として“2001年10月2日火
曜日”、時間情報として“開始時間9時00分〜終了時
間10時00分”、場所情報として“1−41会議
室”、イベント内容情報として“営業成績報告会”を、
新規にスケジュール入力した場合を例に説明する。
【0046】情報端末装置1の中央制御部26は、入力
された日付情報と時間情報とを、履歴テーブル34の
日,曜日,時刻といった対応する項目エリア36,3
7,38の各フィールドに適合するように、データを変
更する(ステップS81)。この場合、履歴テーブル34
の日エリア36は、上旬,中旬,下旬の3フィールド36
-00,36-01,36-02に分割されているので、“2日”は
“DAY=0”にデータ変更され、また、曜日エリア37
は、日曜日から土曜日までの7フィールド37-00〜37-06
に分割されているので、“火曜日”は“Dayofweek=6”
にデータ変更され、さらに、時刻エリア38は、0時か
ら24時までを30分刻みに48フィールド38-00〜38-
47に分割されているので、“開始時間9時00分”は
“Time=18”、“終了時間10時00分”は“Time=2
0”にデータ変更される。
【0047】次に、中央制御部26は、履歴テーブル3
4を検索する際のポインタIを、“I=0”に初期化す
る(ステップS82)。これら前処理の後、中央制御部2
6は、参照すべき次の順番の履歴テーブル34-[I+1]
(最初は“I=0”のため、参照すべき次の順番の履歴テ
ーブル34-[I+1]は、履歴テーブル34-1となる)が存
在するか否かを検出する(ステップS83)。
【0048】この結果、次に参照すべき履歴テーブル3
4-[I+1]が存在しない場合に、つまりスケジュール入力
したイベント内容が新規のイベント内容の場合には、中
央制御部26は、“I=I+1”とした上、新規な履歴テ
ーブル34-[I]を履歴情報記憶部33に作成する(ステ
ップS87)。このとき、イベント内容情報は、履歴テ
ーブル34-[I]におけるイベント内容を記憶するための
項目エリア35のフィールド35-00に記憶され、場所情
報は場所項目エリア39のフィールド39-00に記憶され
る。
【0049】また、これとともに、前記ステップS81
で計算された変数(DAY変数,DayofWeek変数,Time変数)
それぞれの値に基づいて、新規な履歴テーブル34-[I]
の日,曜日,時刻の各項目エリア36,37,38の対
応するフィールド36-00,37-06,38-18及び38-19の値を
インクリメントして、“0”から“1”にするととも
に、場所項目エリア39のフィールド39-01の値もイン
クリメントして“1”にする。
【0050】これに対して、前記ステップS83の検出
結果により、次に参照すべき履歴テーブル34-[I+1]が
存在する場合は、中央制御部26は、検索するポインタ
Iを1増加させて更新する(ステップS84)。この後、
中央制御部26は、ステップS84で更新された後の履
歴テーブル34-[I]について、登録しようとしているス
ケジュール入力されたイベント内容情報と、この履歴テ
ーブル34-[I]における項目エリア35のフィールド35
-00に記憶された内容(データ)とが等しいか否かを比較
する(ステップS85)。
【0051】この場合は、入力されたイベント内容情報
の“営業成績報告会”と、履歴テーブル34-[I]におけ
る内容項目エリア35のフィールド35-00に記憶された
内容とが、一致するか否かが判断される。これにより、
ステップS85により比較した結果が違う場合には、ス
テップS83の処理に戻り、次に参照すべき履歴テーブ
ル34-[I+1]を探す。
【0052】一方、ステップS85による比較した結果
が同じである場合には、前記ステップS81で計算され
た変数(DAY変数,DayofWeek変数,Time変数)の値に基
づいて、この履歴テーブル34-[I]の日,曜日,時刻の
各項目エリア36,37,38の対応するフィールド36
-00,37-06,38-18及び38-19の値をインクリメントする
とともに、場所の項目エリア39における該当場所39-m
0のフィールド39-m1の値もインクリメントする。これに
より、今回入力されたイベント内容情報と同じデータ内
容が記憶されている項目エリア35のフィールド35-00
を有する履歴テーブル34-[I]があれば、日,曜日,時
刻,場所の各項目エリア36,37,38,39の値が
インクリメントされ、当該イベント内容についての履歴
が更新されていく。
【0053】この結果、あるイベント内容についての履
歴テーブル34-[I]が新たに作成されると、当該イベン
ト内容についての新たなスケジュール入力を繰り返す毎
に、履歴テーブル34-[I]には、日,曜日,時刻,場所
の各項目内容について、フィールドの回数値データが蓄
積されていき、当該イベントに対応した特徴が現れるよ
うになる。
【0054】図9は、前記図5、図6に示したスケジュ
ール入力画面50,60に具体例として表示した、新規
入力された“営業成績報告会”についての履歴テーブル
34-2を示したものである。図10は、既にスケジュー
ル入力が繰り返されている“部長会議”についての履歴
テーブル34-1を示したものである。これら履歴テーブ
ル34-1,34-2により、“営業成績報告会”及び“部
長会議”について、次のようなことがわかる。
【0055】“営業成績報告会” 回数:1回 時期:中旬(DAY変数:1) 曜日:火曜日(DayofWeek変数:2)に1回 時刻:AM9:00〜AM10:00(Time変数:18,1
9) 場所:1-41会議室で1回 “部長会議” 回数:3回 時期:初旬(DAY変数:0)に2回、中旬(DAY変数:
1)に1回 曜日:土曜日(DayofWeek変数:6)に3回 時刻:AM7:30〜AM8:30(Time変数:15,1
6)で2回 AM8:30〜AM9:30(Time変数:17)で1回 場所:1−41会議室で2回、1−42会議室で1回
【0056】図11は、ユーザによる入力作業途中状態
のスケジュール入力画面60の一例を示した図である。
図11のスケジュール入力画面60は、ユーザが、日付
情報として“2001年11月3日土曜日”、時間情報
として“開始時間9時00分〜終了時間10時00分”
までを、表示部13から入力した状況を表している。
【0057】図12は、この日付情報,時間情報が入力
された状態で起動される、情報端末装置1の中央制御部
26による入力内容候補の選択処理のフローチャートで
ある。上述の履歴テーブル34-1,34-2が履歴情報記
憶部33に記憶されている状態で、図11に示すような
日付及び時間の項目が入力された場合を例に、図12に
ついて説明する。情報端末装置1の中央制御部26は、
入力された日付と時間とにより、各変数(DAY変数,Dayo
fWeek変数,Time変数)の演算を行う(ステップS12
1)。
【0058】図11に示す場合においては、“Day:0
(上旬)”、“DayofWeek:6(土曜日)”、“Time:18
(=9時*2+0/30)”となる。そして、中央制御部26
は、入力内容候補の選択処理に使用する変数(I変数,
Wait変数,Result変数)の初期化を行い、ここでは、
“I=1”,“Wait=0”,“Result=0”を初期設定
する(ステップS122)。
【0059】この後では、中央制御部26は、履歴情報
記憶部33に参照すべき履歴テーブル[I](すなわち、
34-[I])が存在するか否かを検出し(ステップS12
3)、存在しない場合には、イベント内容入力候補の選
択処理を終了する一方、参照すべき履歴テーブル[I]が
存在する場合は、次のステップS124による重み付け
演算処理に進む。ここでは、図11に示す場合、履歴情
報記憶部33には、履歴テーブル34-1,34-2がある
ので(残っているので)、次のステップS124による重
み付け演算処理に進む。
【0060】重み付け演算処理は、履歴テーブル[I]に
記憶されている項目の内容(イベント内容及び場所)が、
ユーザがこれから入力しようと考えている項目の内容
(イベント内容及び場所)に該当する度合いを推定するた
めに使用される重み付け値waitIを演算するための処理
である。
【0061】このステップS124の重み付け値waitI
を演算するための処理において、本実施の形態の場合
は、重み付け値waitIとして、前述のステップS121
で演算したDAY変数,DayofWeek変数,Time変数の各変数
値に対応して、履歴テーブル34-[I]の日,曜日,時刻
の各項目エリア36,37,38の対応フィールドに記
憶されている入力回数値の総和を採用している。
【0062】そのため、図11に示す場合においては、
履歴テーブル34-1のデータを確認すると、“Day:0
(上旬)”、“DayofWeek:6(土曜日)”、“Time:18
(午前9時)”であるので、Day変数の値“0(上旬)”に
対応する履歴テーブル34-1における日エリア36の1
番目のフィールド36-00に記憶されている入力回数値は
“0”、DayofWeek変数の値“6(土曜日)”に対応する
履歴テーブル34-1における曜日エリア37の7番目
のフィールド37-06に記憶されている入力回数値は
“0”、Time変数の値“18(午前9時)”に対応する履
歴テーブル34-1における曜日エリア38の19番目
のフィールド38-18に記憶されている入力回数値は
“1”となり、重み付け値waitIは“1”(=0+0+1)
になる。
【0063】そして、この後、中央制御部26は、この
重み付け値waitIの値に基づいて、履歴テーブル34-
[I]に記憶されている項目内容(イベント内容及び場所)
が、ユーザがこれから入力しようと考えている項目内容
(イベント内容及び場所)に該当する度合いが、履歴情報
記憶部33に記憶されている全テーブルの中で最も高い
か否かの判断を行う(ステップS125)。この判断は、
本実施の形態の場合、従前の最も値が大きい最大重み付
け値Waitとの比較によって行われる。
【0064】そして、この最大重み付け値Waitより
も、今回履歴テーブル34-[I]について演算された重み
付け値waitIが大きいのであれば、ユーザがこれから入
力しようと考えている項目内容は、今回の履歴テーブル
34-[I]すなわち34-1に記憶されている項目内容と同
じである可能性が高いとして、結果を表すResult変数
の値として現在のポインタIの値“1”をコピーする
(ステップS126)。このResult変数の値の更新(Res
ult=I、この場合はResult=1)とともに、最大重み付
け値Waitとして、前述のステップS124で演算した
重み付け値waitIの値を更新記憶する(ステップS12
7)。
【0065】その上で、現在のポインタIの値をインク
リメントし(ステップS128)、次の履歴テーブル34
-[I+1]についても、前述のステップS123以下の処理
を繰り返し、次の履歴テーブル34-[I+1]がなくなるま
で、すなわち履歴情報記憶部33に記憶されている全履
歴テーブル34-1〜34-[I]について、前述のステップ
S123以下の処理を行う。
【0066】これにより、同様にして、図10に示した
履歴テーブル34-2のデータを確認すると、“Day:0
(上旬)”、“DayofWeek:6(土曜日)”、“Time:18
(午前9時)”であるので、Day変数の値“0(上旬)”に
対応する履歴テーブル34-2における日エリア36の1
番目のフィールド36-00に記憶されている入力回数値は
“2”、DayofWeek変数の値“6(土曜日)”に対応する
履歴テーブル34-2における曜日エリア37の7番目の
フィールド37-06に記憶されている入力回数値は
“3”、Time変数の値“18(午前9時)”に対応する履
歴テーブル34-2における曜日エリア38の19番目の
フィールド38-18に記憶されている入力回数値は“1”
となり、重み付け値waitIは“6”(=2+3+1)にな
る。
【0067】したがって、履歴情報記憶部33に記憶さ
れている履歴テーブル34-[I]が履歴テーブル34-1,
34-2だけである場合は、最終的に、“最大重み付け値
Wait=6”,“検索結果Result=2”が得られる。この
結果、履歴テーブル34-2に基づき、場所情報として
“1−41会議室”、イベント内容情報として“部長会
議”が、入力内容の候補として選択されることになる。
【0068】図13は、入力候補として選択された入力
内容、すなわち場所情報としての“1−41会議室”、
イベント内容情報としての“部長会議”がそれぞれ表示
されたスケジュール入力画面60を示した図である。し
たがって、ユーザは、スケジュール入力画面60に入力
候補として選択された入力内容を参照し、場所情報とし
て表示された“1−41会議室”、イベント内容情報と
して表示された“部長会議”が、当該スケジュール入力
しようとしていたイベントの入力項目の内容に違いなけ
れば、保存ボタン65をタブレットペン19で操作する
だけで、スケジュール入力するイベントの日時、曜日以
外の他の入力項目の内容を入力することができ、入力項
目記憶部32に保存してスケジュール登録することがで
きる。なお、このスケジュール登録に連動して、前述の
図8に示した中央制御部26による履歴テーブルの作成
・更新処理も行われ、履歴テーブル34-2の対応するフ
ィールド36-00,37-06,38-18,38-19の値も更新(イン
クリメント)される。
【0069】本実施の形態の情報端末装置1によれば、
スケジュール入力するイベントの入力項目の入力内容に
ついて、過去にスケジュール入力されたイベントの中に
対応する入力項目の内容が完全一致するイベントが見つ
け出せない場合であっても、また過去にスケジュール入
力されたイベントの中に対応する入力項目の内容が完全
一致するイベントが複数ある場合であっても、スケジュ
ール入力画面60には、最適な入力内容が自動的に表示
されるので、ユーザは効率よくスケジュール入力するこ
とができ、スケジュール入力の時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【0070】すなわち、本実施の形態の情報端末装置1
によれば、その入力内容推定手段として機能する中央制
御部26が、ユーザが入力した複数の入力項目(日,曜
日,時間)の入力内容に基づいて、各履歴テーブル34-
1〜34-[I]別にその同一又は同種の入力内容のフィー
ルド36-00〜36-02,…,39-01〜39-21に記憶されている
入力回数値を利用して、各履歴テーブル34-1〜34-
[I]別に、ユーザが入力した複数の入力項目(日,曜
日,時間)の入力内容との関係で重み付け値wait1〜wai
tIを演算する。そして、中央制御部26は、この演算
した重み付け値wait1〜waitIに基づいて、その余の入
力項目(場所,イベント内容)の内容について、ユーザが
これから入力しようとする入力容内と一致する可能性が
最も高い履歴テーブル34-xを選択し、当該履歴テーブ
ル34-xにおけるその余の入力項目(場所,イベント内
容)の内容を、ユーザがこれから入力しようとする入力
内容として準備する。
【0071】そのため、ユーザが入力した入力項目全て
の入力内容と完全一致する履歴テーブル34-xが無くと
も、または完全一致する履歴テーブル34-xが複数あっ
ても、これから入力しようとする入力内容に関して、最
適な履歴テーブル34-x、すなわち最適なイベント情報
を獲得することができる。このように構成された本実施
の形態の情報端末装置1は、様々な変形例が考えられ
る。
【0072】[変形例1]図14は、前記図8で説明し
た、情報端末装置1の中央制御部26による履歴テーブ
ル34の作成・更新処理のフローチャートの変形例を説
明するための図である。本変形例は、図8で説明した履
歴テーブル34の作成・更新処理のフローチャートにお
けるステップS86に示した既存の履歴テーブル34の
更新後、またはステップS87に示した新規の履歴テー
ブル34の作成後、履歴情報記憶部33の中の履歴テー
ブル34の保存順の入れ替え処理を施すことによって、
演算した重み付け値waitIの大きさが同じ履歴テーブル
34があった場合でも、最新に利用された方の履歴テー
ブル34を選択し、そのイベント情報が最先に表示部1
3に表示することを特徴とする。
【0073】図12で示した入力内容候補の選択処理の
フローチャートでは、ステップS114で、同じ重み付
け値waitIを持つ履歴テーブル34-y1,34-y2が存在
した場合には、その処理上から一番初めに見つけた履歴
テーブル34-y1の内容(イベント情報)が使用されるこ
とになる。ただし、現在の履歴テーブル34の構成の場
合、テーブルの保存順番はソートされておらず、ユーザ
がスケジュール入力した順番に作成されてしまってい
る。また、重み付け値waitIが同じ値になるのであれ
ば、最後に(すなわち、最新に)使用された方の履歴テー
ブルの値の方が有益なデータであることが考えられる。
【0074】本変形例にとれば、仮に、図14(A)に示
すような保存順34-1〜34-5で、履歴情報記憶部3
3にそれぞれ内容A〜Dに示す履歴テーブル34a〜3
4eが存在していた場合、仮に内容Dの履歴テーブル3
4dが使用された場合には、図14(B)に示すように,
内容Dの履歴テーブル34dが保存順で最先の履歴テー
ブル34-1になるように履歴テーブル34a〜34eの
順序を変更させるだけで、実施できることがわかる。な
お、図14(B)においては、最先の履歴テーブル34-
1になった履歴テーブル34dの内容Dは、使用された
ことによって内容Dが更新されるのでD'で表してい
る。
【0075】これにより、図12におけるステップS1
24における重み付け値waitIの演算に関して、仮に履
歴テーブル34dの内容D'と、履歴テーブル34bの内
容Bとの演算値が同じになっても、先にステップS12
6,S127で,履歴テーブル34dが先にResult変数
の値としてその保存順34-1が登録され、かつ最大重
み付け値Waitにその演算値が登録されるから、有効な
データとして採用されることになる。
【0076】また、図14では、その理解をはかる上か
ら履歴テーブル34a〜34eのそれ自体の記憶位置を変
化させているが、リスト構造等にすることにより、履歴
テーブル34a〜34eそれぞれに記憶されたデータの移
動量を少なくすることが出来ることは言うまでもない。
この一連の動作により、重み付け値waitIの値が等しい
同じ条件の履歴テーブル34-y1,34-y2がある場合、
スケジュール入力しようとしている入力内容の参照がよ
り的確になる。
【0077】[変形例2]図15,図16は、入力候補
として選択された入力内容が表示されたスケジュール入
力画面60の変形例を示した図である。本変形例では、
前述の図13に示した、入力候補として選択された入力
内容が表示されたスケジュール入力画面60において、
選択された履歴テーブル34の一の項目エリアに対して
入力候補としての入力内容が複数ある場合、前述の図1
3に示したように、入力回数値が最も多い入力内容だけ
を表示するだけではなく、他の入力内容について、その
存在の有無及びその内容自体を表示できる構成になって
いる。
【0078】図15は、入力候補として選択された入力
内容が表示されたスケジュール入力画面60の変形例を
示した図である。前述の図13に示したスケジュール入
力画面60では、場所情報の入力内容が複数あっても、
利用回数(入力回数値)の多い「1−41会議室」だけを
表示していたが、入力内容が複数登録されている場合に
は、表示されている以外の入力内容があることを示す
「▽」マーク67をスケジュール入力画面60中の場所
63の入力候補の表示に対応させて表示し、タブレット
ペン19により「▽」マーク67を押下することによっ
て、他の入力内容としての「1−42会議室」を確認・
選択できる構成になっている。図16は、タブレットペ
ン19により「▽」マーク67を押下して、他の入力内
容としての「1−42会議室」が表示したスケジュール
入力画面60の一例を示した図である。
【0079】[変形例3]本変形例は、繰り返しが無い
ようなイベントのスケジュール登録の際に、そのスケジ
ュール入力したイベント情報は入力項目記憶部32に保
存されて登録が行われるものの、履歴情報記憶部33に
は登録しないことを指定できる構成になっている。図1
7は、入力候補として選択された入力内容が表示された
スケジュール入力画面60のさらに別の変形例を示した
図である。
【0080】スケジュール入力画面60上には、新たに
ユーザI/F(ンタフェース)欄68が追加され、繰り返
しのないようなイベントのスケジュール登録の際には、
タブレットペン19により保存キー65を押下する前
に、ユーザI/F(ンタフェース)欄68にチェックを入
れておくことによって、図8に示した履歴テーブルの作
成・更新処理を行わない構成になっている。これによ
り、繰り返し使用しないようなイベントについて、履歴
情報記憶部33に無駄な履歴テーブル34を作成せずに
済み、メモリ消費量の増加を必要範囲内に抑制すること
ができ、無駄な履歴テーブル34が無い分だけ入力内容
の候補抽出の時間も短縮することができる。
【0081】[変形例4]本変形例は、履歴情報記憶部
33に記憶されている履歴テーブル34の履歴テーブル
整理手段を備えたものである。本変形例では、図4で説
明した履歴テーブル34に対して、同図中に破線で示す
未使用回数エリア40のフィールド40-00を追加した構
成になっている。
【0082】また、図12に示した入力内容候補の選択
処理の結果、最終的に得られたResult変数の値に対応
する履歴テーブル34-[Result]に対して、以下の処理
を追加した構成になっている。1.使用した履歴テーブ
ル、つまり、最終的に得られた履歴テーブル34-[Res
ult]に対しては、未使用回数フィールド40-00に記憶さ
れる回数値を“0”にする。2.使用していない履歴テ
ーブル34-ex[Result]に対しては、未使用回数フィー
ルドに“+1”を加算する。この処理を追加した後、前
述の変形例1における保存順の入れ替え処理の際に、未
使用回数フィールド40-00の回数値が、ある一定以上の
数値になった際に、当該履歴テーブル34を削除する処
理を追加することにより、無駄な履歴デーブル34-ex
[Result]を無くすとともに、候補検索時間も少なくす
ることが可能となる。以上のように、本実施の形態及び
その変形例は構成されるが、本発明のスケジュール入力
装置はこれら構成に限定されるものではない。
【0083】上記実施の形態では、履歴テーブル34に
おいて、日項目エリア36を例に挙げると3つのフィー
ルド36-00〜36-02を設けたが、各項目エリア36〜39
のフィールドの設け方は、上記の実施の形態の構成に限
るものではなく、また、項目エリア36〜39自体の個
数も任意であり、1つでもよい。要は、項目エリアが少
なくとも2個あり、その少なくとも一方が複数のフィー
ルドを有する履歴テーブル34を備えているものであれ
ばよい。そして、その項目の内容の選定も任意である。
【0084】また、履歴情報記憶部33に設けられる履
歴テーブル34も、容量が許せば、1種類だけではな
く、複数種類の履歴テーブル34を設けることも可能で
ある。また、重み付け値waitIの演算方法も、履歴テー
ブル34-[I]の各項目エリア36,37,38の対応フ
ィールドに記憶されている入力回数値の総和を採用する
のではなく、入力回数値の相乗平均によったり、さらに
各項目エリア36,37,38別にその入力回数値に所
定の重み付けを施したり、入力回数値を基に、その判断
に統計理論及び確率理論を適用することによって、種々
の変形が可能である。
【0085】また、入力部については、透明電極タブレ
ット13bに限らず、キーボードやマウス等、他の入力
機器であってもよい。また、表示画面のレイアウトも変
更可能であり、また、その表示方法も、ユーザにより入
力される入力項目の数毎に、繰り返し、ユーザがこれか
ら入力しようとしている入力内容を更新表示し直すよう
にしてもよい。
【0086】その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で、本発明の実施形態に種々の変更を加え得ることは、
本発明の実施の形態に含まれるものである。さらに、本
発明のスケジュール入力装置は、スケジュール入力装置
を機能させるためのプログラムでも実現される。このプ
ログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に
格納されていてもよい。
【0087】本発明では、この記録媒体として、図3に
示されるROM30そのものがプログラムメディアであ
ってもよいし、また外部記憶装置17等のプログラム読
み取り装置が設けられ、そこに記録媒体17aを挿入す
ることで読み取り可能なプログラムメディアであっても
よい。いずれの場合においても、格納されているプログ
ラムはCPUに相当する中央制御部26がアクセスして
実行させる構成であってもよいし、プログラムを読み出
し、読み出されたプログラムは、図示されていないプロ
グラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラ
ムが実行される方式であってもよい。このダウンロード
用のプログラムは予めスケジュール入力装置本体に格納
されているものとする。
【0088】ここで上記プログラムメディアは、スケジ
ュール入力装置本体と分離可能に構成される記録媒体で
あり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロ
ッピー(登録商標)ディスクやハードディスク等の磁気
ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光デ
ィスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含
む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、
EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による
半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒
体であってもよい。
【0089】さらに、通信ネットワークからプログラム
をダウンロードするように、流動的にプログラムを担持
する媒体であってもよい。なお、このように通信ネット
ワークからプログラムをダウンロードする場合には、そ
のダウンロード用プログラムは予めスケジュール入力装
置本体に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からイ
ンストールされるものであってもよい。なお、記録媒体
に格納されている内容としてはプログラムに限定され
ず、データであってもよい。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、過去の
スケジュール内容と完全に一致しない場合でも、不規則
なスケジュールに関しても、過去の履歴テーブルを記憶
し、その情報を参照することでスケジュールを効率よく
入力することができる。
【0091】また、履歴テーブルを作成するか否かを確
認するようにして、履歴テーブル用のメモリを有効に使
用することができる。また、履歴テーブルのフィールド
の未使用回数が一定以上になった場合、履歴テーブルを
削除することで、無駄な履歴テーブルを無くし、検索時
間を短縮したり、メモリを有効に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスケジュール入力装置の一実施の形態
に係る情報端末装置の外観斜視図である。
【図2】情報端末装置の本体部に設けられている表示部
の分解斜視図である。
【図3】情報処理装置のシステム構成図である。
【図4】履歴テーブルの構成の一例を示す概念図であ
る。
【図5】表示部の液晶表示部に表示されるスケジュール
入力画面の例を示す図である。
【図6】表示部の液晶表示部に表示されるスケジュール
入力画面の例を示す図である。
【図7】ユーザが行う、スケジュール入力の一例を示し
たフローチャートである。
【図8】情報端末装置の中央制御部による履歴テーブル
の作成・更新処理のフローチャートである。
【図9】実施例1の履歴テーブルを使用したスケジュー
ル入力の一例を示す図
【図10】実施例1の履歴テーブルを使用したスケジュ
ール入力の一例を示す図
【図11】ユーザによる入力作業途中状態のスケジュー
ル入力画面60の一例を示した図である。
【図12】この日付情報,時間情報が入力された状態で
起動される、情報端末装置1の中央制御部による入力内
容候補の選択処理のフローチャートである。
【図13】入力候補として選択された入力内容が表示さ
れたスケジュール入力画面の一例を示した図である。
【図14】履歴テーブル34の作成・更新処理のフロー
チャートの変形例を説明するための図である。
【図15】入力候補として選択された入力内容が表示さ
れたスケジュール入力画面の変形例を示した図である。
【図16】入力候補として選択された入力内容が表示さ
れたスケジュール入力画面の変形例を示した図である。
【図17】入力候補として選択された入力内容が表示さ
れたスケジュール入力画面のさらに別の変形例を示した
図である。
【符号の説明】
1 情報端末装置 11 本体部 12 蓋体部 13 表示部(入力部) 13a 液晶表示部 13b 透明電極タブレット 15 赤外線通信部 16 スピーカ 17 ディスクドライブ装置 19 タブレットペン 21 タブレット制御部 24 液晶回路部 25 本体電源部 26 中央制御部(CPU) 30 ROM 31 RAM 32 入力項目記憶部 33 履歴情報記憶部 34 履歴テーブル 35 内容エリア 35-00 フィールド 36 日エリア 36-00〜36-02 フィールド 37 曜日エリア 37-00〜37-06 フィールド 38 時刻エリア 38-00〜38-47 フィールド 39 場所エリア 39-00〜39-21 フィールド 40 未使用回数エリア 40-00 未使用回数フィールド 50,60 スケジュール入力画面 51 日付 52 月カレンダー 53 新規入力用ボタン 54 イベント内容 55 時間スケジュール 56 予定枠 51 日付情報 61 開始時間 62 終了時間 63 場所 64 イベント内容 65 保存用ボタン 66 破棄用ボタン 67 「▽」マーク 68 ユーザI/F(ンタフェース)欄

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベントのスケジュール入力に際し、イ
    ベント単位で定められている種々の入力項目を案内表示
    する表示部と、前記表示部により案内される各入力項目
    の内容を入力する入力部と、該入力部から入力された入
    力項目毎の入力内容をイベント毎に対応させて記憶蓄積
    する入力項目記憶部とを備えるスケジュール入力装置で
    あって、 前記入力項目記憶部に記憶蓄積されているそれぞれイベ
    ントに係り、入力項目の中の一の項目について同一又は
    同種の入力内容毎に、その余の入力項目について同一又
    は同種の入力内容毎の入力回数値を記憶する履歴テーブ
    ルと、 スケジュール入力に際し、前記入力部からその余の入力
    項目の入力内容が一の項目に対して先に入力されたとき
    に、前記履歴テーブルに記憶されているその余の入力項
    目について当該入力内容と同一又は同種の入力内容の入
    力回数値に基づき、当該入力内容に対応する一の入力項
    目の入力内容を出力する入力内容推定手段とを備えてい
    ることを特徴とするスケジュール入力装置。
  2. 【請求項2】 前記入力内容推定手段は、前記入力部か
    ら入力されたその余の入力項目の入力内容に対応する入
    力回数値又はその入力回数値の合計が最大となる一の入
    力項目の入力内容を、前記履歴テーブルから選択して出
    力することを特徴とする請求項1記載のスケジュール入
    力装置。
  3. 【請求項3】 前記入力内容推定手段により判断出力さ
    れた一の入力項目の入力内容は、前記表示部に表示され
    るとともに、前記入力部には、前記表示部に表示された
    一の入力項目の入力内容を保存又は破棄する操作部が設
    けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のス
    ケジュール入力装置。
  4. 【請求項4】 前記入力内容推定手段により判断出力さ
    れた一の入力項目の入力内容が複数ある場合、前記入力
    部による最新の入力内容が最先に前記表示部に表示され
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のスケジュール
    入力装置。
  5. 【請求項5】 前記入力部から入力されたイベントに関
    しての入力項目毎の入力内容が前記入力項目記憶部に記
    憶蓄積される毎に、当該入力されたイベントの入力項目
    の中の一の項目について同一又は同種の入力内容の履歴
    テーブルを検索し、当該検索された履歴テーブルにおけ
    るその余の入力項目について当該入力内容と同一又は同
    種の入力内容の入力回数値を更新する履歴テーブル更新
    手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4いず
    れかに記載のスケジュール入力装置。
  6. 【請求項6】 前記履歴テーブル毎に前記入力内容推定
    手段による出力結果に使用された回数に基づく使用頻度
    を管理し、使用頻度が低い履歴テーブルを削除する履歴
    テーブル整理手段を備えていることを特徴とする請求項
    1乃至5いずれかに記載のスケジュール入力装置。
  7. 【請求項7】 前記一の入力項目は、イベントのイベン
    ト名からなるイベント内容であり、その余の入力項目
    は、当該イベントの日時情報及び曜日情報であることを
    特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のスケジュー
    ル入力装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、請求項1乃至7のいず
    れかに記載のスケジュール入力装置として機能させるた
    めのプログラム。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のプログラムを記録したこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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