JP2003167797A - ディスクアレイ装置の診断装置および診断方法ならびにプログラム - Google Patents

ディスクアレイ装置の診断装置および診断方法ならびにプログラム

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JP2003167797A
JP2003167797A JP2001366723A JP2001366723A JP2003167797A JP 2003167797 A JP2003167797 A JP 2003167797A JP 2001366723 A JP2001366723 A JP 2001366723A JP 2001366723 A JP2001366723 A JP 2001366723A JP 2003167797 A JP2003167797 A JP 2003167797A
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JP
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diagnostic
disk array
array device
diagnostic system
program
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Masaki Hayashi
林  正樹
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクアレイ装置内で独自にハードウェア
制御回路を直接アクセス、動作させて、ハードウェアの
機能や動作タイミングを一意に診断できるディスクアレ
イ装置の診断装置および診断方法ならびに診断を実現す
るプログラムを提供することである。 【解決手段】 端末からディスクアレイ装置の診断を指
示した場合、又は、記憶手段に予めディスクアレイ装置
を診断する指定を記憶させておいた場合に、端末から指
定された、又は、記憶手段に予め記憶させておいた診断
システムの設定場所の情報に合った診断システムをメモ
リ上にローディングして起動し、診断プログラムが通知
するログ情報を、診断システムをローディングしたデー
タ管理手段の保存先、又は、端末から指定された保存先
のどちらかのログ情報格納域に保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCサーバ等のコ
ンピュータにおける外部記録装置として使用されるディ
スクアレイ装置において、ディスクアレイ装置内で独自
にハードウェア制御回路を直接アクセス、動作させてハ
ードウェア部品の良否診断、診断結果出力を行うディス
クアレイ装置の診断装置および診断方法ならびに診断を
実現するプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクアレイ装置は、高信頼性が要求
されるPCサーバ等のコンピュータのディスクサブシス
テムとして使用されている。近年、無停止運転や冗長構
成などの信頼性、RAID方式の自由選択などの機能
性、転送速度などの性能向上が求められており、ハード
ウェアはますます複雑化している。
【0003】図17はこのディスクアレイ装置のハード
ウェア部品の良否診断を行う診断システムの一例を示す
ものである。同図において、診断システムはディスクア
レイ装置201と、ホスト装置210とから構成され
る。
【0004】ディスクアレイ装置201は、読み出し専
用記憶装置であるROM202、制御部204、ならび
にデータ記憶を行うディスク207、ディスク208、
ディスク209から構成される。
【0005】ROM202には、ディスクアレイ装置2
01を単一の論理ディスクとして動作するよう制御する
ファームウェア203が記憶されている。
【0006】制御部204は中央処理装置のCPU20
5、記憶を行うメモリ206からなり、プログラムに従
って各種処理を行い、ここでは、ディスクアレイ装置2
01の全体制御を行う。
【0007】ホスト装置210はディスクアレイ装置2
01の診断用の一つまたは複数の診断プログラムが格納
された診断プログラム格納域211を持ち、対話操作で
診断プログラムの起動と実行、結果表示を行う。
【0008】ついで、図17を基にディスクアレイ装置
201の診断動作を説明する。
【0009】ディスクアレイ装置201は、起動すると
ROM202からファームウェア203がメモリ206
にローディングされてCPU205で実行され、ディス
クアレイ装置として動作可能な状態となる。ホスト装置
210ではオペレータがディスクアレイ装置201が動
作可能となるのを待って、対話操作で診断プログラム格
納域211に持つ診断プログラムを指定して、起動し、
ディスクアレイ装置201のハードウェア部品の良否を
診断する。ホスト装置210からディスクアレイ装置2
01にデータ書き込みや読み込みのコマンドが送信され
ると、制御部204で動作するディスクアレイ制御のフ
ァームウェアで診断コマンドが解釈され、ファームウェ
アにより選定される一つまたは複数のディスクに、ファ
ームウェアで作られた動作タイミングでデータの書き込
みや読み込みが行われ、書き込み結果や読み込まれたデ
ータがホスト装置210に応答される。ホスト装置21
0で実行される診断プログラムでは応答を基にディスク
アレイ装置201のハードウェア部品の良否を判別しな
がら診断が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の技術では
次のような問題点がある。
【0011】従来のホスト装置210との接続によるデ
ィスクアレイ装置201の診断では、データ書き込みや
読込みを行うディスクを任意に指定したり、動作タイミ
ングを任意に指定することはできず、ファームウェアに
より指定される。このため、診断で障害が検出された場
合に、障害の再現が困難であったり、再現に時間を要し
て診断時間が増大してしまうという問題がある。
【0012】そのため、本発明はかかる事情に鑑みてな
されたものであり、課題は以下のとおりである。
【0013】ディスクアレイ装置のハードウェア部品の
良否診断を、ホスト装置からのディスクアレイ装置への
アクセスによる診断方法ではなく、ディスクアレイ装置
内で独自にハードウェア制御回路を直接アクセス、動作
させて、ハードウェアの機能や動作タイミングを一意に
診断できることを目的とするディスクアレイ装置の診断
装置および診断方法ならびに診断を実現するプログラム
を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次に示す手段を採った。
【0015】端末からディスクアレイ装置の診断を指示
した場合、又は、記憶手段に予めディスクアレイ装置を
診断する指定を記憶させておいた場合に、端末から指定
された診断システムが設定されている設定場所の情報、
又は、記憶手段に予め記憶させておいた診断システムが
設定されている設定場所の情報のどちらかの情報に合っ
た診断システムをメモリ上にローディングし、ローディ
ングした診断システムを起動し、診断プログラムが通知
するログ情報を、診断システムをローディングしたデー
タ管理手段の保存先、又は、端末から指定された保存先
のどちらかのログ情報格納域に保存する。
【0016】上記の手段をとることにより、ディスクア
レイ装置内で独自にハードウェア制御回路を直接アクセ
ス、動作させて、ハードウェアの機能や動作タイミング
を一意に診断できる。
【0017】なお、この手段では、ディスクアレイ装置
の診断用に特別なハードウェア回路を必要としないた
め、低コストで診断が行える。
【0018】また、診断システムと、一つまたは複数の
診断プログラムとを書換え可能なファームウェア格納域
に具備し、端末からディスクアレイ装置の診断を指示し
た場合、又は、記憶手段に予めディスクアレイ装置を診
断する指定を記憶させておいた場合に、当該診断システ
ムをメモリ上にローディングし、ローディングした診断
システムを起動し、診断プログラムが通知するログ情報
をファームウェア格納域の保存先のログ情報格納域に保
存する。
【0019】上記の手段をとることにより、ディスクア
レイ装置内で独自にハードウェア制御回路を直接アクセ
ス、動作させて、ハードウェアの機能や動作タイミング
を一意に診断できるとともに、ファームウェア格納域に
診断システム、診断プログラムに加えてログ情報も格納
し、ファームウェア格納域だけでディスクアレイ装置の
診断の運用ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、次に示す実施の形態を
取った。
【0021】図1は本発明の構成図である。
【0022】同図において、ディスクアレイ装置1と、
ホスト装置16と、端末18とから構成される。ここ
で、ホスト装置16と、ディスクアレイ装置1とはLA
N(Local Area Network)などのネ
ットワークで接続される。
【0023】また、ディスクアレイ装置1は、記憶手段
2と、制御部4と、第1のデータ管理手段7と、ディス
ク14と、ディスク15とから構成される。
【0024】記憶手段2は、データ記憶を行い、書換え
が可能で、診断装置3を持つ。
【0025】診断装置3の構成は図2のように、ローデ
ィング手段19と、ファームウェア格納域20とからな
る。
【0026】ローディング手段19は、端末18からデ
ィスクアレイ装置1の診断を指示した場合、又は、記憶
手段2に予めディスクアレイ装置1を診断する指定を記
憶させておいた場合に、端末18から指定された診断シ
ステム8が設定されている設定場所の情報、又は、記憶
手段2に予め記憶させておいた診断システム8が設定さ
れている設定場所の情報のどちらかの情報に合った診断
システム8をメモリ6上にローディングし、ローディン
グした診断システム8を起動する。なお、診断システム
8が設定されている設定場所として第1のデータ管理手
段7、あるいは、第2のデータ管理手段17を指定でき
る。
【0027】また、診断システム8と、一つまたは複数
の診断プログラムとを書換え可能なファームウェア格納
域20に具備した場合、ローディング手段19は、端末
18からディスクアレイ装置1の診断を指示した場合、
又は、記憶手段2に予めディスクアレイ装置1を診断す
る指定を記憶させておいた場合に、当該診断システム8
をメモリ6上にローディングし、ローディングした診断
システム8を起動する。
【0028】ファームウェア格納域20は通常、ディス
クアレイ装置1を制御するファームウェアを格納するデ
ータ領域である。
【0029】診断システム8は、診断プログラムのメモ
リ6上へのローディングと、実行指示並びに、診断プロ
グラムから例えば実行経過と診断結果との通知を受けロ
グ情報として保存などを行うプログラムとデータであ
り、出力手段9、カタログ手段10を持つ。
【0030】出力手段9は、診断プログラムが通知する
ログ情報を、診断システム8をローディングしたデータ
管理手段の保存先、又は、端末18から指定された保存
先のログ情報格納域13に保存する。なお、ログ情報の
保存先には第1のデータ管理手段7、第2のデータ管理
手段17が指定できる。
【0031】また、出力手段9は、診断システム8と、
一つまたは複数の診断プログラムとを書換え可能なファ
ームウェア格納域20に具備し、端末18からディスク
アレイ装置1の診断を指示した場合、又は記憶手段2に
予めディスクアレイ装置1を診断する指定を記憶させて
おいた場合に、診断プログラムが通知するログ情報をフ
ァームウェア格納域20の保存先のログ情報格納域13
に保存する。
【0032】また、出力手段9は、診断システム8をロ
ーディングしたデータ管理手段と同一の保存先、又は、
端末18からログ情報の保存先の指定があった場合は指
定された保存先のどちらかのログ情報格納域13からロ
グ情報を読み出し、端末18に表示する。
【0033】また、出力手段9は、カタログ情報でログ
情報の端末18への表示実行と、診断システム8をロー
ディングしたデータ管理手段のログ情報の保存先、又
は、任意のログ情報の保存先とを指定された場合は、指
定された保存先の情報に合った保存先のログ情報格納域
13からログ情報を読み出し、端末18に表示する。
【0034】カタログ手段10は、診断対象に合せた一
つまたは複数の診断プログラム名と、パラレル実行を含
むその実行順番とが定義されたカタログ情報が設定され
ている設定場所と、当該カタログ情報の名称との情報が
端末18から指定された場合、又は記憶手段2に予め当
該指定を記憶させておいた場合は、当該設定場所に合っ
たカタログ情報格納域12から当該名称に合ったカタロ
グ情報を読込み、当該カタログ情報に従って診断プログ
ラムをローディングさせ、実行させる。
【0035】制御部4はプログラムに従い各種処理を行
うものである。中央処理装置のCPU5、記憶を行うメ
モリ6からなり、ここでは、ディスクアレイ装置1の診
断プログラムのローディングと、実行指示と、実行と、
実行経過と診断結果とのログ情報の保存や表示などを行
う。
【0036】第1のデータ管理手段7は、診断システム
8、診断プログラム格納域11、カタログ情報格納域1
2、ログ情報格納域13からなり、診断システム、診断
プログラム、カタログ情報、ログ情報を管理する。な
お、診断システム8は出力手段9、カタログ手段10を
持つ。
【0037】ディスク14、ディスク15はデータの記
憶を行う。診断対象のディスク装置である。
【0038】ホスト装置16は第2のデータ管理手段1
7を持つ。LANなどのネットワークでディスクアレイ
装置1と接続され、ディスクアレイ装置1の要求に応じ
て第2のデータ管理手段17に管理する診断システムな
どの送信や診断プログラムの実行経過と診断結果とのロ
グ情報の管理を行う。
【0039】第2のデータ管理手段17は、診断システ
ム8、診断プログラム格納域11、カタログ情報格納域
12、ログ情報格納域13からなり、診断システム、診
断プログラム、カタログ情報、ログ情報を管理する。な
お、診断システム8は出力手段9、カタログ手段10を
持つ。
【0040】端末18はディスクアレイ装置1の診断実
行指示、ローディングする診断システム8の格納先の指
定、診断プログラムの実行経過と、診断結果とのログ情
報の保存先の指定、保存されたログ情報の端末18への
表示指示に使用される。
【0041】図1と図2に示すように、ディスクアレイ
装置の診断装置において、端末18からディスクアレイ
装置1の診断を指示した場合、又は、記憶手段2に予め
ディスクアレイ装置1を診断する指定を記憶させておい
た場合に、端末18から指定された診断システム8が設
定されている設定場所の情報、又は、記憶手段2に予め
記憶させておいた診断システム8が設定されている設定
場所の情報のどちらかの情報に合った診断システム8を
メモリ6上にローディングし、ローディングした診断シ
ステム8を起動するローディング手段19と、診断プロ
グラムが通知するログ情報を、診断システム8をローデ
ィングしたデータ管理手段の保存先、又は、端末18か
ら指定された保存先のどちらかのログ情報格納域13に
保存する出力手段9とを備える。
【0042】上記の形態をとることにより、ディスクア
レイ装置内で独自にハードウェア制御回路を直接アクセ
ス、動作させて、ハードウェアの機能や動作タイミング
を一意に診断できる。
【0043】さらに、前記ローディング手段19は、診
断システム8が設定されている設定場所にディスクアレ
イ装置1が持つディスクの一つで予め任意に選択、又
は、端末18から指定された第1のデータ管理手段7、
又は、ネットワークを介して接続されるホスト装置16
の第2のデータ管理手段17を指定できる手段を有す
る。
【0044】上記の形態をとることにより、ディスクア
レイ装置の診断に必要な診断システム8と、診断プログ
ラムと、ログ情報とを合わせた容量をファームウェア格
納域20の容量内に設定する必要がなくなり、自由度に
富んだ診断ができる。
【0045】また、診断システム8にネットワークを介
して接続されるホスト装置16の第2のデータ管理手段
17を指定した場合は、ディスクアレイ装置1の診断の
際、ディスクアレイ装置1内の一つのディスクを診断シ
ステム8などの設定に使用する必要がなくなり、一度の
診断でディスクアレイ装置1の全てディスクを対象とし
た診断が可能となる。
【0046】さらに、前記出力手段9は、ログ情報の保
存先にディスクアレイ装置1が持つディスクの一つで予
め任意に選択、又は、端末18から指定された第1のデ
ータ管理手段7、あるいは、ネットワークを介して接続
されるホスト装置16の第2のデータ管理手段17を指
定できる手段を有する。
【0047】上記の形態をとることにより、診断プログ
ラムの実行経過と、診断結果とのログ情報の保存先が選
択できる。
【0048】さらに、ディスクアレイ装置の診断装置に
おいて、書換え可能なファームウェア格納域20に事前
設定される診断システム8と、書換え可能なファームウ
ェア格納域20に事前設定される一つまたは複数の診断
プログラムと、端末18からディスクアレイ装置1の診
断を指示した場合、又は、記憶手段2に予めディスクア
レイ装置1を診断する指定を記憶させておいた場合に、
当該診断システム8をメモリ6上にローディングし、ロ
ーディングした診断システム8を起動するローディング
手段19と、診断プログラムが通知するログ情報をファ
ームウェア格納域20の保存先のログ情報格納域13に
保存する出力手段9とを備える。
【0049】上記の形態をとることにより、ディスクア
レイ装置内で独自にハードウェア制御回路を直接アクセ
ス、動作させて、ハードウェアの機能や動作タイミング
を一意に診断できるとともに、ファームウェア格納域に
診断システム、診断プログラムに加えてログ情報も格納
し、ファームウェア格納域だけでディスクアレイ装置の
診断の運用ができる。
【0050】さらに、前記出力手段9は、前記保存先の
情報に合った保存先のログ情報格納域13からログ情報
を読み出し、端末18に表示する手段を有する。
【0051】上記の形態をとることにより、ディスクア
レイ装置の診断後に診断プログラムの実行経過と、診断
結果とのログ情報を端末18で確認できる。
【0052】さらに、前記診断装置は、診断対象に合せ
た一つまたは複数の診断プログラム名と、パラレル実行
を含むその実行順番とが定義されたカタログ情報が設定
されている設定場所と、当該カタログ情報の名称との情
報が端末18から指定された場合、又は記憶手段2に予
め当該指定を記憶させておいた場合は、当該設定場所に
合ったカタログ情報格納域12から当該名称に合ったカ
タログ情報を読込み、当該カタログ情報に従って診断プ
ログラムをローディングさせ、実行させるカタログ手段
10を有する。
【0053】上記の形態をとることにより、診断の都
度、実行する一つまたは複数の診断プログラム名と、実
行順序とを端末18で指定する必要がなくなり、診断の
作業効率を高めることができる。
【0054】さらに、ディスクアレイ装置の診断方法に
おいて、端末18からディスクアレイ装置1の診断を指
示した場合、又は、記憶手段2に予めディスクアレイ装
置1を診断する指定を記憶させておいた場合に、端末1
8から指定された診断システム8が設定されている設定
場所の情報、又は、記憶手段2に予め記憶させておいた
診断システム8が設定されている設定場所の情報のどち
らかの情報に合った診断システム8をメモリ6上にロー
ディングし、ローディングした診断システム8を起動す
る手順と、診断プログラムが通知するログ情報を、診断
システム8をローディングしたデータ管理手段の保存
先、又は、端末18から指定された保存先のどちらかの
ログ情報格納域13に保存する手順とを備える。
【0055】上記の形態をとることにより、ディスクア
レイ装置内で独自にハードウェア制御回路を直接アクセ
ス、動作させて、ハードウェアの機能や動作タイミング
を一意に診断できる診断方法を提供できる。
【0056】さらに、ディスクアレイ装置の診断を実現
するプログラムにおいて、端末18からディスクアレイ
装置1の診断を指示した場合、又は、記憶手段2に予め
ディスクアレイ装置1を診断する指定を記憶させておい
た場合に、端末18から指定された診断システム8が設
定されている設定場所の情報、又は、記憶手段2に予め
記憶させておいた診断システム8が設定されている設定
場所の情報のどちらかの情報に合った診断システム8を
メモリ6上にローディングし、ローディングした診断シ
ステム8を起動する手順と、診断プログラムが通知する
ログ情報を、診断システム8をローディングしたデータ
管理手段の保存先、又は、端末18から指定された保存
先のどちらかのログ情報格納域13に保存する手順とを
実行させる。
【0057】上記の形態をとることにより、ディスクア
レイ装置内で独自にハードウェア制御回路を直接アクセ
ス、動作させて、ハードウェアの機能や動作タイミング
を一意に診断できるプログラムを提供する。
【0058】
【実施例】この発明による代表的な実施例を以下に説明
する。なお、以下において、同じ箇所は同一の符号を付
しており、詳細な説明を省略することがある。
【0059】また、実施例でのネットワーク通信プロト
コルとしてIPプロトコルを使用しているとし、ネット
ワークアドレスとしてIPアドレスを使用しているとす
る。なお、ここでは説明を簡略化するためにIPアドレ
スを3桁と簡略化しているが、実際はTCP/IPの規
約に基づき設定する。
【0060】また、以降、システムブートプログラムを
Sブートと略記する。
【0061】図3は本発明の一実施例の構成図である。
【0062】同図において、ディスクアレイ装置31
と、端末40とから構成される。ここでは、端末40と
はRS232Cインタフェースで接続されているとす
る。
【0063】また、ディスクアレイ装置31は、FRO
M32と、制御部34と、診断システム用ディスク37
と、ディスク38と、ディスク39とから構成される。
【0064】FROM32はプログラムで書き換え可能
なROMであり、データを記憶し、診断装置33を持
つ。なお、FROMはFlash ROMを略したもの
である。
【0065】診断装置33は図4のように、Sブート4
1と、ファームウェア格納域42と、診断指示情報50
からなる。
【0066】Sブート41は、端末40の操作に合せて
診断装置33から診断システムブートプログラム43を
メモリ36上にローディングして起動し、診断システム
ブートプログラム43が診断システムカーネルプログラ
ム44をメモリ36上にローディングして起動する。
【0067】ファームウェア格納域42は通常、ディス
クアレイ装置31を制御するファームウェアを格納する
領域であり、ここでは診断システムブートプログラム4
3と、診断システムカーネルプログラム44とを記憶す
る領域として使用する。
【0068】診断システムブートプログラム43は、フ
ァームウェア格納域42の診断システムカーネルプログ
ラム44をメモリ36に読み込む。
【0069】診断システムカーネルプログラム44は、
診断プログラムのローディングと起動、ログ情報の保存
や表示などを行うプログラムとデータであり、出力処理
部45を持つ。
【0070】出力処理部45は診断プログラムの実行経
過と、診断結果とのログ情報を診断システム用ディスク
37のログ情報格納域47に保存したり、指定に合わせ
てログ情報格納域47からログ情報を読み出し、端末4
0に表示したりする。
【0071】診断指示情報50はディスクアレイ装置3
1の診断に関わるデータが必要に応じて予め記憶され
る。この実施例では診断プログラムの格納先、ログ情報
の保存先、実行する診断プログラムの名称と実行順序が
記憶される。
【0072】制御部34はプログラムに従い各種処理を
行うものである。中央処理装置のCPU35、記憶を行
うメモリ36からなり、ここでは、診断プログラムのロ
ーディング、起動、実行、並びに実行経過と診断結果と
のログ情報の保存や表示などを行う。
【0073】診断システム用ディスク37は、診断シス
テムの格納用にディスクアレイ装置31の持つディスク
から任意に選択したディスクであり、図5のように診断
プログラム格納域46、ログ情報格納域47、空き領域
48からなり、診断で実行する一つまたは複数の診断プ
ログラムについては予め設定しておく。また、ログ情報
格納域47は、ログ情報を管理する。なお、空き領域4
8は診断対象のデータ領域である。
【0074】ディスク38、ディスク39は診断対象の
ディスク装置である。
【0075】端末40は操作指示やデータの表示、デー
タや各種操作の入力に使用される。
【0076】次に図3、図4、図5に示したディスクア
レイ装置31の診断処理手順について説明する。
【0077】図13は本発明の一実施例のフローチャー
トを示す。この例では起動時の端末40での診断指示等
操作に合せて、診断装置33から診断システムブートプ
ログラム43をメモリ36上にローディングして起動
後、診断システムブートプログラム43が診断システム
カーネルプログラム44をメモリ36上にローディング
して起動し、指示された診断プログラムを実行させて、
実行経過と、診断結果とのログ情報を診断システム用デ
ィスク37のログ情報格納域47に保存する処理を説明
する。
【0078】なお、診断指示情報50には予め以下のデ
ータを設定しておく。TP−IN、LOG−IN,NA
ME−REG,RAN,TRK
【0079】ここで、TP−INは、診断プログラムが
ディスクアレイ装置31の内部に持つディスクの一つで
任意に選択した診断システム用ディスク37に格納され
ていることを示す。また、LOGはログ情報の保存先を
示し、INがディスクアレイ装置31の内部に持つディ
スクの一つで任意に選択した診断システム用ディスク3
7のログ情報格納域47を示す。
【0080】また、NAMEは以降に続く診断プログラ
ムを順次実行することを意味し、この例では、REG,
RAN,TRKなる名称のプログラムを示す。
【0081】S01:ディスクアレイ装置31の電源投
入によって起動されるSブート41は、端末40が接続
されているかを判別し、端末40が接続されていた場合
は、端末40に処理を問い合わせるメッセージを表示
し、例えば20秒間応答待ちする。
【0082】ここで、オペレータが例えば、以下のよう
なディスクアレイ装置31の診断を指示するコマンドを
入力する。
【0083】TESTGO
【0084】Sブート41は応答を判別する。
【0085】S02:端末40からTESTGOと入力
された場合に、S03の処理に進み、応答待ちの間に応
答が入力されなかった場合にS07の処理に分岐する。
【0086】S03:Sブート41は端末40にローデ
ィングする診断システムが設定されている設定場所の情
報入力を要求するメッセージを表示して、応答待ちを
し、オペレータは例えば以下のように入力する。
【0087】SYS−FROM
【0088】ここで、SYS−FROMはSYSが診断
システムの設定場所を示し、設定場所がFROMとなっ
ていることから、FROM32に診断システムが設定さ
れていることを示す。
【0089】Sブート41は応答があると応答内容を判
別し、「SYS−FROM」が指定されたことから、診
断システムの設定場所をディスクアレイ装置31内のF
ROM32と判別し、そこに事前に設定された診断シス
テムブートプログラム43をメモリ36上にローディン
グして起動する。起動された診断システムブートプログ
ラム43は、診断システムカーネルプログラム44を読
み出し、メモリ36上に展開後、起動する。起動された
診断システムカーネルプログラム44は、診断指示情報
50を参照し、LOG−INと記憶されていることか
ら,診断システムカーネルプログラム44内部に、ログ
情報の保存先を示す「LOG−IN」を設定し、また、
診断指示情報50に記憶されたNAMEに続く名称から
実行する診断プログラムの名称と実行順序とを設定す
る。
【0090】ここで、図6の例を基にFROM32の通
常時と、ディスクアレイ装置31の診断時の内部構成の
比較を説明すると以下のようになる。
【0091】まず、図6(イ)は、通常時の内部構成を
示す。Sブート41、ファームウェアブートプログラ
ム、ディスクアレイ装置を制御するファームウェアで構
成され、予め書き込まれる。一方、ディスクアレイ装置
31の診断時は、図6(ロ)で示すようにファームウェ
アブートプログラムと、ファームウェアとに加えて、診
断システムブートプログラム43、診断システムカーネ
ルプログラム44が予め書き込まれる。
【0092】ついで、起動された診断システムカーネル
プログラム44は、初期化処理として、ディスクアレイ
装置31のハードウェア構成を調べて、アクセスに必要
な各種I/Oドライバを起動し、出力処理部45を起動
し、さらに診断指示情報50にTP−INと記憶されて
いることから診断システム用ディスク37の診断プログ
ラム格納域46を参照し、診断指示情報50のNAME
で指定された最初に実行するREGなる名称の診断プロ
グラムを読み出し、メモリ36ヘローディングし、起動
する。
【0093】S04:起動された診断プログラムはディ
スクアレイ装置31を診断し、実行経過と、診断結果と
のログ情報とを、診断システムカーネルプログラム44
に通知し、診断システムカーネルプログラム44は、通
知されたログ情報を内部に設定された保存先指定に従っ
て、診断システム用ディスク37のログ情報格納域47
に保存する。
【0094】S05:診断システムカーネルプログラム
44は、診断プログラムから診断終了を通知されると、
NAMEで指定された未実行の診断プログラムがあるか
判別し、未実行の診断プログラムがある場合は、S06
の処理に進み、そうでなければ処理を終える。
【0095】S06:診断システムカーネルプログラム
44は、次に実行すべき診断プログラムの名称に一致す
る診断プログラムを診断システム用ディスク37の診断
プログラム格納域46に検索し、一致する診断プログラ
ムをメモリ36にローディングして、起動し、S04の
処理に戻る。
【0096】S07:Sブート41は、通常の処理であ
る図6(ロ)で説明したファームウェア格納域42に予
め格納されているファームウェアブートプログラムに制
御を渡し、処理を終える。
【0097】図14は本発明の一実施例フローチャート
を示す。ここでは、ディスクアレイ装置31の診断後
に、ログ情報を端末40に表示させて確認する処理につ
いて説明する。
【0098】S21:ディスクアレイ装置31の電源が
投入されると起動するSブート41は、端末40が接続
されているかを判別し、端末40が接続されていた場合
は、端末40に処理を問い合わせるメッセージを表示
し、例えば20秒間応答待ちをする。
【0099】ここで、オペレータが例えば、以下のよう
な保存されたログ情報の表示を指示するコマンドを入力
する。
【0100】LOG−IN、LOGOUT
【0101】Sブート41は応答を判別する。
【0102】S22:端末40からLOG−INとLO
GOUT、又は、LOGOUTを入力された場合に、S
23の処理に進む。
【0103】S23:Sブート41は、ディスクアレイ
装置31内のFROM32ディスクから診断システム用
ディスク37を判別し、診断システムブートプログラム
43を起動する。起動された診断システムブートプログ
ラム43は、診断システムカーネルプログラム44とを
順次読み出し、メモリ36上に展開後、起動する。
【0104】起動された診断システムカーネルプログラ
ム44は、診断システムカーネルプログラム44内部
に、端末40の応答、又は診断指示情報50の設定から
ログ情報の保存先を示す「LOG−IN」が設定された
ことを認識し、ログ情報の保存先がディスクアレイ装置
31内のディスクで診断システム用ディスク37のログ
情報格納域47であることを判断する。
【0105】ついで、「LOGOUT」が設定されたこ
とを判断し、ログ情報を端末40へ表示するよう指示さ
れていたことを判断する。
【0106】S24:診断システムカーネルプログラム
44は、ログ情報の保存先に指定された診断システム用
ディスク37のログ情報格納域47から保存されたログ
情報を読み出し、端末40に1画面分だけ表示し、応答
待ちをする。
【0107】端末40から任意の文字を入力することで
順次ログ情報を表示する。全てのログ情報を表示すると
処理を終える。
【0108】S25:Sブート41は、図6(ロ)で説
明したファームウェア格納域42に予め格納されている
ファームウェアブートプログラムに制御を移し、処理を
終える。
【0109】図7は本発明の一実施例の構成図である。
【0110】同図において、ディスクアレイ装置61
と、ホスト装置70と、端末72とから構成される。こ
こで、ホスト装置70とはLANで、端末72とはRS
232Cインタフェースで接続される。
【0111】また、ディスクアレイ装置61は、FRO
M62と、制御部64と、ディスク67と、ディスク6
8と、ディスク69とから構成される。
【0112】FROM62は、プログラムで書き換え可
能なROMであり、データの記憶を行い、診断装置63
を持つ。
【0113】診断装置63は図8のように、Sブート7
5、ファームウェア格納域76からなる。
【0114】Sブート75は、端末72での操作に合せ
てホスト装置70から診断システムブートプログラム7
9をメモリ66上にローディングして起動し、診断シス
テムブートプログラム79が診断システムカーネルプロ
グラム80をメモリ66上にローディングし、起動す
る。
【0115】ファームウェア格納域76は通常、ディス
クアレイ装置61を制御するファームウェアを格納する
領域である。
【0116】ファームウェアブートプログラム77はフ
ァームウェア78をメモリ66にローディングするプロ
グラムである。
【0117】ファームウェア78はディスクアレイ装置
61を論理的に単一のディスクと見せるよう制御など行
う制御プログラムである。
【0118】制御部64はプログラムに従い各種処理を
行うものである。中央処理装置のCPU65、記憶を行
うメモリ66からなり、ここでは、ディスクアレイ装置
61の診断プログラムのローディングと、実行指示と、
実行と、実行経過と診断結果とのログ情報の保存などを
行う。
【0119】ディスク67、ディスク68、ディスク6
9は診断対象のディスク装置である。
【0120】ホスト装置70は診断システム用ディスク
71を管理する。
【0121】診断システム用ディスク71は、診断シス
テムが格納される。図9のように診断システムブートプ
ログラム79、診断システムカーネルプログラム80、
診断プログラム格納域83、ログ情報格納域84、カタ
ログ情報格納域85からなる。
【0122】診断システムブートプログラム79は診断
システムカーネルプログラム80をメモリ66にローデ
ィングするプログラムである。
【0123】診断システムカーネルプログラム80は、
診断プログラムのローディング、診断プログラムの起
動、診断プログラムから実行経過と、診断結果との通知
を受けてログ情報として指定された保存先に保存したり
などを行うプログラムとデータであり、出力処理部81
と、カタログ処理部82とを持つ。
【0124】出力処理部81は診断プログラムの実行経
過と、診断結果とのログ情報を保存先として指定される
診断システム用ディスク71のログ情報格納域84に保
存する。
【0125】カタログ処理部82は指定に合わせて診断
システム用ディスク71のカタログ情報格納域85から
カタログ情報を読み込み、カタログ情報の定義に従って
診断プログラムのローディング指示、実行順序やパラレ
ル実行を指示する。
【0126】なお、診断システムブートプログラム7
9、診断システムカーネルプログラム80、一つまたは
複数の診断プログラム、カタログ情報は予め設定してお
く。また、ログ情報格納域84はログ情報を管理する。
なお、ここで、カタログ情報格納域85にはDAという
ファイル名のカタログ情報が格納されているとする。
【0127】DAなるカタログ情報の一例を図10を基
に説明すると、以下のようになる。
【0128】RUN BATH,STK,SEP RUN REG
【0129】上記の1行が1実行単位を表し、カタログ
情報は1実行単位ごとに昇順に実行される。
【0130】1行目のように1行に複数のプログラム名
が書かれている場合は、複数のプログラムをパラレルで
実行させることを示し、この例では、BATH、ST
K、SEPとの名称の診断プログラムをパラレル実行さ
せることを意味する。
【0131】2行目はREGとの名称の診断プログラム
を単独で実行させることを意味する。
【0132】端末72は操作指示やデータの表示、デー
タや各種操作の入力に使用される。
【0133】図15は本発明の一実施例のフローチャー
トを示す。この例では診断システム用ディスクをホスト
装置70において、ディスクアレイ装置61を一度の診
断で全てのディスクを含めて診断可能とし、また、カタ
ログ情報を使って実行する診断プログラムの指定、実行
順序やパラレル実行を制御することで診断を効率的に行
えるようにした処理を説明する。
【0134】S41:ディスクアレイ装置61の電源が
投入されるとSブート75が起動され、Sブート75
は、端末72が接続されているかを判別し、端末72が
接続されていた場合は、端末72に処理を問い合わせる
メッセージを表示し、例えば20秒間応答待ちする。
【0135】ここで、オペレータが例えば、以下のよう
なディスクアレイ装置61の診断を指示するコマンドを
入力する。
【0136】TESTGO SYS−IP=567,L
OG−IP=567 CATALOG−IP=567,DA
【0137】ここで、1行目のSYS−IP=567は
診断システム用ディスクがIPアドレスが567なるホ
スト装置70に設定されていることを意味し、LOG−
IP=567は、診断プログラムの実行経過と、診断結
果とのログ情報の保存先にIPアドレスが567なるホ
スト装置70の診断システム用ディスク内71のログ情
報格納域84を指定したことを意味する。
【0138】また、2行目のCATALOG−IP=5
67,DAは、IPアドレスが567なるホスト装置7
0の診断システム用ディスク内71のカタログ情報格納
域85に格納されたDAなるファイル名のカタログ情報
に従って診断することを意味する。
【0139】Sブート75は応答を判別する。
【0140】S42:端末72からTESTGOと入力
された場合に、S43の処理に進み、応答待ちの間に応
答が入力されなかった場合にS47の処理に分岐する。
【0141】S43:Sブート75は、端末72の応答
に診断システム用ディスクが設定されている設定場所に
IPアドレスが567と指定されていることから、IP
アドレスが567のホスト装置70と通信し、ホスト装
置70内部に持つ診断システム用ディスク71を判別
し、そこに事前に設定された診断システムブートプログ
ラム79をメモリ66上にローディングして起動する。
【0142】ついで、診断システムブートプログラム7
9は起動すると、診断システムカーネルプログラム80
をメモリ66にローディングし、メモリ66にローディ
ングした診断システムカーネルプログラム80に制御を
移す。
【0143】診断システムカーネルプログラム80は、
初期化処理として、ディスクアレイ装置61のハードウ
ェア構成を調べて、アクセスに必要な各種I/Oドライ
バを起動し、診断プログラムの実行経過や診断結果を保
存する出力処理部81を起動し、また、端末72からD
Aなるカタログ情報の使用を設定されていることを判断
し、カタログ処理部82を起動する。
【0144】S44:カタログ処理部82は、指定に合
わせて診断システム用ディスク71に格納されたDAな
る名称のカタログ情報を1実行単位分読み出し、定義さ
れたカタログ情報に従って、診断システム用ディスク7
1の診断プログラム格納域83から診断プログラムを一
つ、または複数、メモリ66への読み込みと実行を指示
する。診断システムカーネルプログラム80はカタログ
処理部82からの指示に合せて、診断システム用ディス
ク71から診断プログラムをメモリ66へローディング
し、起動する。
【0145】起動された診断プログラムはディスクアレ
イ装置61を診断し、実行経過と、診断結果とを、診断
システムカーネルプログラム80に通知し、診断システ
ムカーネルプログラム80は、通知されたログ情報を出
力処理部81に伝達し、また、カタログ処理部82に診
断プログラムの実行終了を通知する。
【0146】出力処理部81はログ情報を通知される
と、診断システム用ディスク71のログ情報格納域84
にそのログ情報を追加で格納する。
【0147】また、カタログ処理部82は、指定された
カタログ情報に未処理のカタログが残っているかを判別
し、全て処理済か、否かを診断システムカーネルプログ
ラム80に通知する。
【0148】S45:診断システムカーネルプログラム
80は、カタログ処理部82からカタログ情報を全て処
理済と通知されると処理を終え、未処理のカタログ有り
と通知される場合はS46の処理に進む。
【0149】S46:カタログ処理部82はカタログ情
報の実行位置を更新する。しかるのち、S44の処理に
戻る。
【0150】S47:Sブート75はファームウェア格
納域76に予め格納されているファームウェアブートプ
ログラム77に制御を移し、処理を終える。
【0151】図11は本発明の一実施例の構成図であ
る。
【0152】同図において、ディスクアレイ装置91だ
けで構成される。
【0153】また、ディスクアレイ装置91は、FRO
M92と、制御部103と、ディスク106と、ディス
ク107と、ディスク108とから構成される。
【0154】FROM92は、プログラムで書き換え可
能なROMであり、データの記憶を行い、診断装置93
を持つ。
【0155】診断装置93は図12のように、Sブート
94、ファームウェア格納域95、診断指示情報103
からなる。
【0156】Sブート94は、診断指示情報103にデ
ィスクアレイ装置91を診断する指定が記憶されている
場合に、診断システムブートプログラム96をメモリ1
05上にローディングし、起動する。
【0157】ファームウェア格納域95は通常、ディス
クアレイ装置91を制御するファームウェアを格納する
領域である。
【0158】診断システムブートプログラム96は診断
システムカーネルプログラム97をメモリ105上にロ
ーディングし、起動する。
【0159】診断システムカーネルプログラム97は、
診断プログラムのローディング、診断プログラムの起
動、診断プログラムから実行経過と、診断結果との通知
を受けてログ情報としてログ情報格納域101に保存し
たりなどするプログラムとデータであり、出力処理部9
8と、カタログ処理部99とを持つ。
【0160】出力処理部98は診断プログラムが通知す
る診断プログラムの実行経過と、診断結果とのログ情報
を保存先のログ情報格納域101に保存する。
【0161】カタログ処理部99は診断指示情報103
に記憶されるカタログ情報の設定場所と、カタログ情報
の名称とに合わせてカタログ情報格納域102から指定
のカタログ情報を読み込み、カタログ情報の定義に従っ
て診断プログラムのローディング指示、実行順序やパラ
レル実行指示などを行う。
【0162】診断プログラム格納域100は一つまたは
複数の診断プログラムを管理する。
【0163】ログ情報格納域101はログ情報を管理す
る。
【0164】カタログ情報格納域102はカタログ情報
を管理する。なお、ここで、カタログ情報格納域102
には図10のDAというファイル名のカタログ情報が格
納されているとする。
【0165】診断指示情報103はディスクアレイ装置
91の診断に関わるデータが必要に応じて予め記憶され
る。この実施例ではディスクアレイ装置91を診断する
指定、カタログ情報の設定場所、カタログ情報の名称が
予め記憶される。
【0166】制御部103はプログラムに従い各種処理
を行うものである。中央処理装置のCPU104、記憶
を行うメモリ105からなり、ここでは、ディスクアレ
イ装置91の診断プログラムのローディングと、実行指
示と、実行と、実行経過と診断結果とのログ情報の保存
などを行う。
【0167】ディスク106、ディスク107、ディス
ク108は診断対象のディスク装置である。
【0168】図16は本発明の一実施例のフローチャー
トを示す。この例では診断システムをはじめ診断プログ
ラム、カタログ情報、ログ情報格納域などをFROM9
2内に設定し、FROM92だけで診断を運用できるよ
うにした処理を説明する。
【0169】なお、診断指示情報103には予め以下の
データを記憶しておく。TESTGO CATALOG
−FROM,DA
【0170】前記のTESTGOはディスクアレイ装置
91を診断する指定である。
【0171】また、CATALOG−FROMはディス
クアレイ装置91の診断にカタログ情報を使用し、その
カタログ情報格域102がFROM92に設けられてい
ることを示す。
【0172】また、DAは診断に使用するカタログ情報
の名称を示す。
【0173】S61:ディスクアレイ装置91の電源が
投入されるとSブート94が起動され、Sブート94
は、診断指示情報103にディスクアレイ装置91を診
断する指定が記憶されているかを判別する。
【0174】S62:Sブート94は診断指示情報10
3にディスクアレイ装置91の診断を指示するTEST
GOと記憶されていた場合に、S63の処理に進み、診
断指示情報103が記憶されていなかった場合に処理を
終える。
【0175】S63:Sブート94は、診断システムブ
ートプログラム96をメモリ105にローディングし、
起動する。
【0176】ついで、診断システムブートプログラム9
6は起動すると、診断システムカーネルプログラム97
をメモリ105にローディングし、起動する。
【0177】ついで、診断システムカーネルプログラム
97は、初期化処理として、ディスクアレイ装置91の
ハードウェア構成を調べて、アクセスに必要な各種I/
Oドライバを起動し、診断プログラムの実行経過や診断
結果を保存する出力処理部98を起動し、また、診断指
示情報103に「CATALOG−FROM」とカタロ
グ情報の使用を設定されていることから、カタログ処理
部99を起動する。
【0178】S64:カタログ処理部99は、診断指示
情報103のカタログ情報の指定に合わせてカタログ情
報格納域102のDAなる名称のカタログ情報を1実行
単位分読み出し、定義されたカタログ情報に従って、診
断プログラム格納域100から診断プログラムを一つ、
または複数、メモリ105への読み込みと実行を指示す
る。診断システムカーネルプログラム97はカタログ処
理部99からの指示に合せて、診断プログラム格納域1
00から診断プログラムをメモリ105へローディング
し、起動する。
【0179】起動された診断プログラムはディスクアレ
イ装置91を診断し、実行経過と、診断結果とを、診断
システムカーネルプログラム97に通知し、診断システ
ムカーネルプログラム97は、通知されたログ情報を出
力処理部98に伝達し、また、カタログ処理部99に診
断プログラムの実行終了を通知する。
【0180】出力処理部98はログ情報を通知される
と、ログ情報格納域101にそのログ情報を追加で格納
する。
【0181】また、カタログ処理部99は、指定された
カタログ情報に未処理のカタログが残っているかを判別
し、全て処理済か、否かを診断システムカーネルプログ
ラム97に通知する。
【0182】S65:診断システムカーネルプログラム
97は、カタログ処理部99からカタログ情報を全て処
理済と通知されると処理を終え、未処理のカタログ有り
と通知される場合はS66の処理に進む。
【0183】S66:カタログ処理部99はカタログ情
報の実行位置を更新する。しかるのち、S64の処理に
戻る。
【0184】本発明は、PCサーバ等のコンピュータに
おける外部記録装置として使用されるディスクアレイ装
置において、ディスクアレイ装置内で独自にハードウェ
ア制御回路を直接アクセス、動作させてハードウェア部
品の良否診断、診断結果出力を行うディスクアレイ装置
の診断装置および診断方法ならびに診断を実現するプロ
グラムに適用できる。
【0185】
【発明の効果】この発明により、以下に示すような効果
が期待できる。
【0186】本発明によるディスクアレイ装置の診断で
は、ディスクアレイ装置内で独自にハードウェア制御回
路を直接アクセス、動作させるため、各ハードウェア部
品に着目した診断内容・診断項目が可能となる。
【0187】また、ハードウェア制御タイミングを自由
に再現できるため、ハードウェア障害条件を効率的に再
現できる。
【0188】また、本発明は、ディスクアレイ装置の診
断用に特別なハードウェア回路を必要とせず、低コスト
で診断が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の説明図である。
【図3】本発明の一実施例の構成図である。
【図4】本発明の一実施例の説明図である。
【図5】本発明の一実施例の説明図である。
【図6】本発明の一実施例の説明図である。
【図7】本発明のその他の一実施例の構成図である。
【図8】本発明のその他の一実施例の説明図である。
【図9】本発明のその他の一実施例の説明図である。
【図10】本発明のその他の一実施例の説明図である。
【図11】本発明のその他の一実施例の構成図である。
【図12】本発明のその他の一実施例の説明図である。
【図13】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図14】本発明のその他の一実施例のフローチャート
である。
【図15】本発明のその他の一実施例のフローチャート
である。
【図16】本発明のその他の一実施例のフローチャート
である。
【図17】従来技術の一例の構成図である。
【符号の説明】
1:ディスクアレイ装置 2:記憶手段 3:診断装置 4:制御部 5:CPU 6:メモリ 7:第1のデータ管理手段 8:診断システム 9:出力手段 10:カタログ手段 11:診断プログラム格納域 12:カタログ情報格納域 13:ログ情報格納域 14、15:ディスク 16:ホスト装置 17:第2のデータ管理手段 18:端末 19:ローディング手段 20:ファームウェア格納域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクアレイ装置の診断装置において、 端末(18)からディスクアレイ装置(1)の診断を指
    示した場合、又は、記憶手段(2)に予めディスクアレ
    イ装置(1)を診断する指定を記憶させておいた場合
    に、端末(18)から指定された診断システム(8)が
    設定されている設定場所の情報、又は、記憶手段(2)
    に予め記憶させておいた診断システム(8)が設定され
    ている設定場所の情報のどちらかの情報に合った診断シ
    ステム(8)をメモリ(6)上にローディングし、ロー
    ディングした診断システム(8)を起動するローディン
    グ手段(19)と、 診断プログラムが通知するログ情報を、診断システム
    (8)をローディングしたデータ管理手段の保存先、又
    は、端末(18)から指定された保存先のどちらかのロ
    グ情報格納域(13)に保存する出力手段(9)とを備
    える、 ことを特徴とするディスクアレイ装置の診断装置。
  2. 【請求項2】前記ローディング手段(19)は、 診断システム(8)が設定されている設定場所にディス
    クアレイ装置(1)が持つディスクの一つで予め任意に
    選択、又は、端末(18)から指定された第1のデータ
    管理手段(7)、又は、ネットワークを介して接続され
    るホスト装置(16)の第2のデータ管理手段(17)
    を指定できる手段を有する、 ことを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装置
    の診断装置。
  3. 【請求項3】前記出力手段(9)は、 ログ情報の保存先にディスクアレイ装置(1)が持つデ
    ィスクの一つで予め任意に選択、又は、端末(18)か
    ら指定された第1のデータ管理手段(7)、あるいは、
    ネットワークを介して接続されるホスト装置(16)の
    第2のデータ管理手段(17)を指定できる手段を有す
    る、 ことを特徴とする請求項1または2に記載のディスクア
    レイ装置の診断装置。
  4. 【請求項4】ディスクアレイ装置の診断装置において、 書換え可能なファームウェア格納域(20)に事前設定
    される診断システム(8)と、 書換え可能なファームウェア格納域(20)に事前設定
    される一つまたは複数の診断プログラムと、 端末(18)からディスクアレイ装置(1)の診断を指
    示した場合、又は、記憶手段(2)に予めディスクアレ
    イ装置(1)を診断する指定を記憶させておいた場合
    に、当該診断システム(8)をメモリ(6)上にローデ
    ィングし、ローディングした診断システム(8)を起動
    するローディング手段(19)と、 診断プログラムが通知するログ情報をファームウェア格
    納域(20)の保存先のログ情報格納域(13)に保存
    する出力手段(9)とを備える、 ことを特徴とするディスクアレイ装置の診断装置。
  5. 【請求項5】前記出力手段(9)は、 前記保存先のログ情報格納域(13)からログ情報を読
    み出し、端末(18)に表示する手段を有する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4のいずれか1項
    に記載のディスクアレイ装置の診断装置。
  6. 【請求項6】前記診断装置は、 診断対象に合せた一つまたは複数の診断プログラム名
    と、パラレル実行を含むその実行順番とが定義されたカ
    タログ情報が設定されている設定場所と、当該カタログ
    情報の名称との情報が端末(18)から指定された場
    合、又は記憶手段(2)に予め当該指定を記憶させてお
    いた場合は、当該設定場所に合ったカタログ情報格納域
    (12)から当該名称に合ったカタログ情報を読込み、
    当該カタログ情報に従って診断プログラムをローディン
    グさせ、実行させるカタログ手段(10)を有する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5のいずれか
    1項に記載のディスクアレイ装置の診断装置。
  7. 【請求項7】ディスクアレイ装置の診断方法において、 端末(18)からディスクアレイ装置(1)の診断を指
    示した場合、又は、記憶手段(2)に予めディスクアレ
    イ装置(1)を診断する指定を記憶させておいた場合
    に、端末(18)から指定された診断システム(8)が
    設定されている設定場所の情報、又は、記憶手段(2)
    に予め記憶させておいた診断システム(8)が設定され
    ている設定場所の情報のどちらかの情報に合った診断シ
    ステム(8)をメモリ(6)上にローディングし、ロー
    ディングした診断システム(8)を起動する手順と、 診断プログラムが通知するログ情報を、診断システム
    (8)をローディングしたデータ管理手段の保存先、又
    は、端末(18)から指定された保存先のどちらかのロ
    グ情報格納域(13)に保存する手順とを備える、 ことを特徴とするディスクアレイ装置の診断方法。
  8. 【請求項8】ディスクアレイ装置の診断を実現するプロ
    グラムにおいて、 端末(18)からディスクアレイ装置(1)の診断を指
    示した場合、又は、記憶手段(2)に予めディスクアレ
    イ装置(1)を診断する指定を記憶させておいた場合
    に、端末(18)から指定された診断システム(8)が
    設定されている設定場所の情報、又は、記憶手段(2)
    に予め記憶させておいた診断システム(8)が設定され
    ている設定場所の情報のどちらかの情報に合った診断シ
    ステム(8)をメモリ(6)上にローディングし、ロー
    ディングした診断システム(8)を起動する手順と、 診断プログラムが通知するログ情報を、診断システム
    (8)をローディングしたデータ管理手段の保存先、又
    は、端末(18)から指定された保存先のどちらかのロ
    グ情報格納域(13)に保存する手順とを実行させる、 ことを特徴とするプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009151685A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Fujitsu Ltd ディスクアレイ装置管理システム、ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の制御方法および管理サーバ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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