JP2003167061A - マルチビーム検出器、電子線装置、及び該装置を用いた半導体デバイス製造方法 - Google Patents

マルチビーム検出器、電子線装置、及び該装置を用いた半導体デバイス製造方法

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JP2003167061A
JP2003167061A JP2001366599A JP2001366599A JP2003167061A JP 2003167061 A JP2003167061 A JP 2003167061A JP 2001366599 A JP2001366599 A JP 2001366599A JP 2001366599 A JP2001366599 A JP 2001366599A JP 2003167061 A JP2003167061 A JP 2003167061A
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護 中筋
Takao Kato
隆男 加藤
Toru Satake
徹 佐竹
Shinji Nomichi
伸治 野路
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子線装置等に用いられるマルチビーム検出器
のサイズを小さくし、かつ検出効率を高くする。 【解決手段】検出器10の複数の検出素子D1〜D8
は、単結晶のSi層にリンを拡散させて形成したp型領
域と、総ての検出素子に共通に設けられたn型層とによ
り構成され、検出された信号は端子E1〜E8から出力
される。検出器のハウジングは、検出素子の表面に対向
する部分が金属で構成され、該金属部分には、検出素子
D1〜D8に対向して、二次電子を通すための8個の開
口A1〜A8が設けられている。モノリシック構成であ
るため小型化できる。検出素子のp型及びn型領域に高
電圧を印加しハウジングの金属部分を接地することによ
り、開口が凸レンズ作用を呈して電子線を高効率で通過
させるので、マルチビーム間のクロストークを低減する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最小線幅0.1μ
m以下のパターンを有する半導体ウエハ等の試料の評価
を、高スループット及び高信頼性で行う電子線装置、該
電子線装置において検出器として使用される電子線検出
器、及び該電子線装置を用いて半導体ウエハを評価する
ことによるデバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荷電粒子線すなわち電子線を検出
するための、半導体で形成された電子線検出器として、
単一のPINダイオードからなる検出器(個別検出
器)、及びCCD検出器のように何万画素もの検出素子
を集積した検出器が使われている。また、細く絞った電
子線を試料上で走査し、走査点から放出される二次電子
を検出して試料の画像データを取得し、該画像データに
基づいて試料の欠陥等の評価を行う電子線装置が知られ
ている。この電子線装置として、単一の電子線を用いた
単ビームSEMが一般的であるが、これは、評価のスル
ープットが著しく低いという問題点があった。低スルー
プットの問題を解決するために、複数の一次電子線(マ
ルチビーム)を用い、複数の検出器を用いて二次電子線
を検出できるようにした電子線装置が、すでに提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の個別
検出器は、数mm角程度の寸法を有している。したがっ
て、個別検出器を複数組み合わせて、マルチビームを用
いた電子線装置の検出器として用いようとすると、マル
チビームである二次電子線をそれぞれの検出器に導くた
めに、二次電子像を大きく拡大する必要がある。よっ
て、二次電子を検出器に導くための二次光学系が大掛か
りになる、という問題点がある。また、個別検出器を用
いた場合、検出面が大きいので静電容量が大きくなって
しまい、高速応答が困難であるという問題点がある。ま
た、CCD検出器では、面の像をCCD受光面に形成す
る必要があり、そのための投影結像光学系が複雑であ
る。
【0004】本発明は、上記した従来例の問題点を解決
するためのものであり、その目的は、複数の電子線すな
わちマルチビームを検出するための検出器として、サイ
ズ及び検出面の面積が小さく、これにより静電容量が小
さく高速応答が可能であり、しかも高信頼性のマルチビ
ーム検出器を提供することである。本発明の他の目的
は、二次光学系を必要としないか、あるいは二次光学系
があっても簡単な構成の光学系でも、マルチビームの走
査により試料から放出された二次電子をクロストークな
しに高効率で検出可能にし、試料の評価を高スループッ
トで行うことができる電子線装置を提供することであ
る。本発明の別の目的は、プロセス途中又は完了後の半
導体ウエハの評価を、高スループットで高信頼性で行う
ことができる半導体デバイス製造方法を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、複数の電子線を検出するためのマル
チビーム検出器であって、単一の結晶基板に形成された
複数のPN接合であって、それぞれが電子線を検出する
ための検出素子を構成する複数のPN接合と、これらP
N接合に対応して設けられ、PN接合からの信号電流を
独立して取り出すための複数の信号出力端子とを備えて
いることを特徴とするマルチビーム検出器を提供する。
上記したマルチビーム検出器において、複数のPN接合
は、同一円周上に配置されていることが好ましい。
【0006】本発明はまた、複数の一次電子線を試料に
合焦・走査し、試料から放出される二次電子を対物レン
ズを通過させ、E×B分離器により二次光学系に偏向
し、複数の一次電子線に対応して配置された複数の検出
素子によって検出する電子線装置であって、複数の検出
素子が、単一結晶基板に形成されていることを特徴とす
る電子線装置を提供する。上記した電子線装置におい
て、複数の検出素子は、二次電子に対する試料面の共役
面の背後に配置され、かつ、検出器の前には二次電子を
通過させるマルチ開口が配置されていることが好まし
い。本発明はさらに、上記した電子線装置を用いて、プ
ロセス途中又は完了後の半導体ウエハの評価を行うこと
を特徴とする半導体デバイス製造方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の一実施
形態のマルチビーム検出器(以下単に「検出器」と称す
る)10の平面図及び断面図を示している。なお、図1
の平面図は、検出器10の検出/信号出力部11のみ、
すなわち図2に示したハウジング12を取り除いた状態
で示しており、また、図2の断面図は、図1におけるa
−a線で切断した場合の図であり、検出器10全体を示
している。図1及び図2において、D1〜D8は検出素
子であり、E1〜E8はボンディングパッドすなわち信
号の出力端子である。これら検出素子及び出力端子は、
アルミ線等で形成された信号線L1〜L8により、電気
的に接続されている。なお、以下の説明においては、検
出素子D1〜D8を代表的に表す場合には「検出素子
D」を用い、出力端子E1〜E8を代表的に表す場合は
「出力端子E」を用い、信号線L1〜L8を代表的に用
いる場合には「信号線L」を用いることにする。
【0008】検出/信号出力部11の各検出素子Dは、
図1に示すように扇型に形成され、また、図2に示すよ
うに、単結晶のSi層にリンを拡散させて形成したp型
領域と、総ての検出素子Dに共通に設けられたn型層と
により構成されている。検出/信号出力部11の表面に
は、信号線L及び出力端子Eの部分を除いて、酸化膜か
らなるパッシベーション層PVが形成されている。ハウ
ジング12は、少なくとも検出/信号出力部11の表面
に対向する部分が金属で構成されている。そして、該金
属部分には、図1及び図2に示すように、検出素子Dに
対応して、二次電子を通すための8個の開口A1〜A8
(代表的に「開口A」)が設けられており、したがっ
て、ハウジング12の金属部分は、マルチ開口板を構成
している。開口Aは、対応する検出素子Dのほぼ中心部
に位置するよう、配置される。適宜の電圧供給手段(不
図示)により、検出/信号出力部11に正の高電圧(例
えば、n型領域に+10kV程度、p型領域に独立に+
9.98kV程度)が印加されるのに対して、ハウジン
グ12の金属部分は接地され、これにより、開口Aが凸
レンズ作用を呈することができる。
【0009】単一結晶基板構造の検出/信号出力部11
は、ハウジング12に絶縁スペーサ13を介して固定さ
れている。また、ハウジング12の内部には、開口Aを
通過した二次電子が放射方向すなわち検出素子Dの方向
へ向かうようにするための電界を生成する電極14が設
けられている。なお、複数の開口Aは、Y軸方向に投影
した点がほぼ等間隔となるように設定され、したがっ
て、対応する検出素子Dも、その中心部に開口Aが対向
するように配置される。
【0010】図3は、本発明に係る電子線装置の概略図
を示している。該電子線装置は、図1及び図2に示した
構成を有するマルチビーム検出器10と、電子銃20
と、光学系30とにより構成され、ウエハ等の試料Wの
評価を行うために、試料Wの画像を得ることができるも
のである。検出器10は、R−θステージ50の自由端
に取り付けられている。R−θステージ50は、ステー
ジの長手方向(R方向)に伸縮可能であるとともに、自
由端と反対側の端部が適宜の手段によって、回転軸aの
周りに所定の小角度だけ回転可能(図3においては、ス
テージ50の長手方向を含みかつ図面と直交する平面上
で回転可能)に構成されている。また、ステージ50
は、軸aの沿って平行移動可能に構成されている。した
がって、R−θステージ50をR方向に伸縮させかつ回
転軸aの周りに回転させ、さらに軸aに沿って平行移動
させることにより、検出器10の開口A1〜A8の位置
を8群の二次電子の到来位置に一致させることができ
る。このように、開口と二次電子群との位置合わせを、
R−θステージのみの調整で行うことができるので、電
子線装置の光学系の調整が完了した後であっても、位置
合わせを行うことができる。
【0011】電子銃20は、円周上に突起が8個設けら
れたカソード21、ウエーネルト電極22、及びアノー
ド23から構成されている。ウエーネルト電極22は、
カソード21の8個の突起に対向する位置に開口が設け
られ、アノード23は、通常、中央に1つの穴が設けら
れている。一方、光学系30は、コンデンサレンズ31
及び32、マルチ開口板33、NA開口34、縮小レン
ズ35、E×B分離器を構成する静電偏向器36及び電
磁偏向器37、並びに対物レンズ38により構成されて
いる。
【0012】カソード21の8個の突起から放出された
一次電子は、ウエーネルト電極22の開口を通過し、ア
ノード23の開口を通過して、コンデンサレンズ31で
拡り角が拡大され、2段目のコンデンサレンズ32でN
A開口34の位置にクロスオーバを形成する。その途中
に8個の開口を持つマルチ開口板33で8本のビームす
なわち一次電子線に成形される。NA開口34を通過し
たビームは縮小レンズ35と対物レンズ38とにより縮
小され、評価すべき試料W上に微小なプローブを8個形
成する。これら8個のプローブは、縮小レンズ35の下
方に配置された偏向器(不図示)とE×B分離器の静電
偏向器36とにより偏向され、これにより、8本の一次
電子線が試料W上を走査する。適宜の電圧供給手段(不
図示)により、試料Wには負バイアスが印加されている
ため、8個のプローブから放出された8群の二次電子
は、対物レンズ38で加速されて該レンズを通過する。
【0013】そして、8群の二次電子は、E×B分離器
(36、37)により偏向されて、40で示した方向へ
導かれ、検出器10に到達し、該検出器のハウジング1
2に設けられた開口A1〜A8を通って、8個の検出素
子D1〜D8において検出される。検出器10のハウジ
ング12の開口Aの面と試料Wの面とは、対物レンズ3
8に対して共役となるように配置される。このように共
役配置することにより、試料Wの8つの点から広い角度
で発散した電子線が総て、共役面では8つの点に集めら
れるので、隣の検出素子へ混入する電子が極めて少量と
なる。したがって、8本のビーム内のクロストークが改
善され、検出効率が向上する。検出器10は、この共役
面より後方位置に配置される。
【0014】また、上記したように、検出/信号出力部
11に高電圧が印加され、ハウジング12の開口Aが設
けられた金属部分が接地電位にあるため、マルチ凸レン
ズが形成される。したがって、開口Aが小口径であって
も、開口の近くへ飛んできた二次電子を効率よく通すこ
とができる。その結果、クロストークをより良好にする
ために小口径の開口としても、100%に近い検出効率
を容易に得ることができる。上記説明においては、検出
器10の検出素子Dを8個とした場合の例について説明
したが、これに限らず、検出素子の数を任意複数として
もよいことは言うまでもない。また、電子線装置におい
て、カソード21の突起と検出器の検出素子Dとの数及
び配置関係を同一にすべきことは、勿論である。
【0015】次に、本発明の半導体デバイス製造方法に
ついて説明する。本発明の半導体デバイス製造方法は、
図3に示した電子線装置を用いて、図4及び図5を参照
して以下に説明する半導体デバイス製造方法において実
行されるものである。半導体デバイス製造方法は、図4
に示すように、概略的に分けると、ウエハを製造するウ
エハ製造工程S1、ウエハに必要な加工処理を行うウエ
ハ・プロセッシング工程S2、露光に必要なマスクを製
造するマスク製造工程S3、ウエハ上に形成されたチッ
プを1個づつに切り出し、動作可能にするすチップ組立
工程S4、及び完成したチップを検査するチップ検査工
程S5によって構成されている。これら工程はそれぞ
れ、幾つかのサブ工程を含んでいる。
【0016】上記した工程の中で、半導体デバイスの製
造に決定的な影響を及ぼす工程は、ウエハ・プロセッシ
ング工程S2である。この工程において、設計された回
路パターンをウエハ上に形成し、かつ、メモリやMPU
として動作するチップを多数形成する。このように半導
体デバイスの製造に影響を及ぼすウエハ・プロセッシン
グ工程S2において加工されたウエハの加工状態を評価
することが重要であり、該工程S2は、以下のサブ工程
を含んでいる。
【0017】1.絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、あ
るいは電極部を形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成
工程(CVDやスパッタリングを用いる) 2.この薄膜層やウエハ基板を酸化する酸化工程 3.薄膜層やウエハ基板等を選択的に加工するためのマ
スク(レクチル)を用いてレジスト・パターンを形成す
るリソグラフィ工程 4.レジスト・パターンに従って薄膜層や基板を加工す
るエッチング工程(例えば、ドライ・エッチング技術を
用いる) 5.イオン・不純物注入拡散工程 6.レジスト剥離工程 7.加工されたウエハを検査するウエハ検査工程。 なお、ウエハ・プロセッシング工程S2のサブ工程は、
必要な層数だけ繰り返し行われ、チップ組立工程S4に
おいてチップ毎に分離される前のウエハが形成される。
【0018】図5は、図4のウエハ・プロセッシング工
程のサブ工程であるリソグラフィ工程を示すフローチャ
ートである。図5に示したように、リソグラフィ工程
は、レジスト塗布工程S21、露光工程S22、現像工
程S23、及びアニール工程S24を含んでいる。レジ
スト塗布工程S21において、CVDやスパッタリング
を用いて回路パターンが形成されたウエハ上にレジスト
を塗布し、露光工程S22において、塗布されたレジス
トを露光する。そして、現像工程S23において、露光
されたレジストを現像してレジスト・パターンを得、ア
ニール工程S24において、現像されたレジスト・パタ
ーンをアニールして安定化させる。これら工程S21〜
S24は、必要な層数だけ繰り返し実行される。
【0019】本発明の半導体デバイス製造方法において
は、図1〜図3に関連して説明した電子線装置を用い
て、加工途中の工程(ウエハ検査工程)及び完成したチ
ップを検査するチップ検査工程S5の少なくとも一方に
おいてウエハ当を評価することにより、微細なパターン
を有する半導体デバイスであっても、歪み、ぼけ等が低
減された画像を得ることができるので、ウエハの欠陥を
確実に検出することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下のような作用効果を奏することができる。 1.本発明のマルチビーム検出器は、モノリシック構成
であるため、信頼性の高い二次電子検出ができ、検出効
率も高く、二次電子のショット雑音で制限されるS/N
比を得ることができる。 2.本発明のマルチビーム検出器は、モノリシック構成
でリソグラフィ技術により製造することができるので小
型に形成でき、どのような寸法の二次電子像にも対応さ
せることができる。 3.試料面とマルチビーム検出器のマルチ開口は共役で
あるので、二次電子の各々は小さく絞られており、開口
を小口径としてもよく、クロストークが生じない。 4.マルチビーム検出器を小型化することができるの
で、電子線装置に通常備えられている二次光学系が不要
又は簡単となり、したがって、マルチビーム方式の電子
線装置を簡単な構成とすることができる。 5.マルチビーム検出器をR−θステージ上に載せ、該
ステージを調整することにより、光学系に影響を及ぼす
ことなく、光学系と検出系との条件を合わせることがで
きる。よって、E×B分離器や対物レンズを調整して一
次ビームを最適条件に設定した後であっても、検出系を
光学系の条件に合わせることができる。 6.マルチビーム方式の電子線装置であるため、試料評
価のスループットを向上させることができる。したがっ
て、半導体ウエハの欠陥等の検出に本発明の電子線装置
を用いれば、欠陥等を直ちに検出して該欠陥を修正する
ことが可能となるので、半導体デバイス製造の歩留まり
を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチビーム検出器の構成を示す
平面図である。
【図2】本発明に係るマルチビーム検出器の構成を示す
断面図である。
【図3】本発明に係る、マルチビームを用いた電子線装
置の一実施形態を示す概略説明図である。
【図4】半導体デバイスの製造方法の一例を示すフロー
チャートである。
【図5】図4に示したウエハプロセッシング工程の中核
をなすリソグラフィ工程を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/20 521 G03F 7/20 521 5C033 G21K 5/04 G21K 5/04 M 5F056 W H01J 37/244 H01J 37/244 37/29 37/29 H01L 21/027 H01L 21/66 C 21/66 21/30 541N 27/14 27/14 K (72)発明者 佐竹 徹 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 野路 伸治 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 2G001 AA03 BA07 CA03 DA01 GA01 GA06 GA09 JA04 JA06 KA03 LA11 MA05 SA01 2G088 EE30 FF10 FF12 FF14 GG21 JJ02 JJ08 JJ09 JJ13 JJ21 JJ32 JJ33 KK32 KK35 2H097 AA03 BA10 CA16 LA10 4M106 AA01 AA02 AA10 BA02 CA38 CB19 DB05 DE01 DE03 DE04 DE05 DE20 4M118 AA05 AA10 AB01 CA05 CA19 CA32 EA01 GA10 GB11 GD07 HA02 HA30 5C033 NN01 NP01 NP05 NP06 5F056 AA33 BB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子線を検出するためのマルチビ
    ーム検出器において、 単一の結晶基板に形成された複数のPN接合であって、
    それぞれが電子線を検出するための検出素子を構成する
    複数のPN接合と、 これらPN接合に対応して設けられ、PN接合からの信
    号電流を独立して取り出すための複数の信号出力端子と
    を備えていることを特徴とするマルチビーム検出器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマルチビーム検出器にお
    いて、複数のPN接合は、同一円周上に配置されている
    ことを特徴とする電子線検出器。
  3. 【請求項3】 複数の一次電子線を試料に合焦・走査
    し、試料から放出される二次電子を対物レンズを通過さ
    せ、E×B分離器により検出系に偏向し、複数の一次電
    子線に対応して配置された複数の検出素子によって検出
    する電子線装置において、複数の検出素子は、単一の結
    晶基板に形成されていることを特徴とする電子線装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電子線装置において、複
    数の検出素子は、二次電子に対する試料面の共役面の背
    後に配置され、かつ、検出器の前には二次電子を通過さ
    せるマルチ開口が配置されていることを特徴とする電子
    線装置。
  5. 【請求項5】 半導体デバイスを製造する方法であっ
    て、請求項3又は4記載の電子線装置を用いて、プロセ
    ス途中又は完了後の半導体ウエハの評価を行うことを特
    徴とする半導体デバイス製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7888761B2 (en) 2004-05-27 2011-02-15 Isis Innovation Limited Direct electron detector
US9859096B2 (en) 2016-02-22 2018-01-02 Nuflare Technology, Inc. Inspection apparatus and inspection method
US10043634B2 (en) 2016-02-22 2018-08-07 Nuflare Technology, Inc. Inspection apparatus and inspection method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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