JP2003167024A - 位置補正方法及び装置並びに半導体集積回路試験装置 - Google Patents

位置補正方法及び装置並びに半導体集積回路試験装置

Info

Publication number
JP2003167024A
JP2003167024A JP2001365228A JP2001365228A JP2003167024A JP 2003167024 A JP2003167024 A JP 2003167024A JP 2001365228 A JP2001365228 A JP 2001365228A JP 2001365228 A JP2001365228 A JP 2001365228A JP 2003167024 A JP2003167024 A JP 2003167024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
correction
probe
correction value
test board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001365228A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemi Kawashima
秀実 河島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP2001365228A priority Critical patent/JP2003167024A/ja
Publication of JP2003167024A publication Critical patent/JP2003167024A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッドが狭ピッチ化され及び小型化された場
合であっても、各パッドに対するプローブの位置合わせ
を正確に行うことができる位置補正方法及び装置並びに
当該装置を備える半導体集積回路試験装置を提供する。 【解決手段】 テストボード上の少なくとも3点には各
パッド13の設計値からの位置ずれを補正するための補
正量を求める位置補正用パッド15a〜15cが設けら
れる。この位置補正用パッド15a〜15cの実際の位
置をプローブで測定し、測定結果から各パッド13の補
正値を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置補正方法及び
装置並びに半導体集積回路試験装置に係り、特に被試験
対象としての半導体集積回路に与える複数の試験パター
ン間の時間ずれ(スキュー:skew)を測定して調整する
キャリブレーションユニットの位置を補正する位置補正
方法及び装置並びに当該装置を備える半導体集積回路試
験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、半導体集積回路試験装置に設け
られるテストボードの一例を示す上面図である。図3に
おいて、50はテストボードフレームであり、このテス
トボードフレーム50上に複数のキャリブレーション用
ボード51が配列される。図3においては、図中のX方
向に4つ、Y方向に4つの計16枚のキャリブレーショ
ン用ボード51が配列されている場合を例に挙げて図示
している。
【0003】キャリブレーション用ボード51の各々に
は、予め設計された位置に孔52,52が形成されてい
る。また、テストボードフレーム50には、キャリブレ
ーション用ボード51を図3のように配列したときの孔
52,52が位置する箇所に位置決め用のピン(図示省
略)が形成されている。よって、テストボードフレーム
50に形成された図示せぬ位置決め用のピンをキャリブ
レーション用ボード51に形成された孔52,52内に
介挿させるようにキャリブレーション用ボード51を配
置してねじ止め等により固定すれば、テストボードフレ
ーム50に対するキャリブレーション用ボード51の位
置決めがなされる。
【0004】また、各キャリブレーション用ボード51
上には複数のパッド53が配列されている。このパッド
53は、被試験対象としての半導体集積回路の電極が当
接されて、半導体集積回路に試験パターンを与え、又
は、半導体集積回路から出力される信号を受けるもので
ある。パッド53は例えば0.8mmのピッチで配列さ
れている。尚、図3に示したテストボードは、1つのキ
ャリブレーション用ボード51上に2つの半導体集積回
路を載置して試験するものであるため、図中破線で囲っ
て示した載置部54,54各々に半導体集積回路が載置
される。また、この載置部54を単位としてキャリブレ
ーション用ボード51に対する電気的な回路が分けられ
ている。
【0005】キャリブレーション用ボード51に形成さ
れたパッド53から出力される試験パターン間の時間ず
れ(スキュー)を測定する場合には、図3に示したテス
トボード上にキャリブレーションユニットが配置され
る。図3中のテストボードフレーム50の隅部には、テ
ストボードフレーム50に対してキャリブレーションユ
ニットを位置決めするための位置決め用のピン55,5
5が形成されている。
【0006】図4は、テストボードフレーム50上にキ
ャリブレーションユニットを配置した様子を示す図であ
る。図4に示したように、テストボードフレーム50に
形成された位置決め用のピン55,55をキャリブレー
ションユニット60に形成された図示せぬ孔内に介挿さ
せるようにキャリブレーションユニット60を配置する
ことにより、テストボードフレーム50に対するキャリ
ブレーションユニット60の位置決めがなされる。尚、
キャリブレーションユニット60は、スキュー調整(デ
スキュー)を行う際に用いられ、半導体集積回路を試験
する場合には不要となるため、スキュー調整後はテスト
ボードフレーム50から取り外される。
【0007】キャリブレーションユニット60は、XY
面内の位置を任意に設定することができるプローブ61
を備えており、このプローブをテストボードフレーム5
0とキャリブレーション用ボード51との設計値に基づ
いて位置決めし、パッド53中の特定のパッドのみに当
接させることにより、そのパッド53から出力される試
験パターンを測定する。プローブ61の測定結果は図示
せぬ調整部に出力され、調整部はこの測定結果に基づい
て、試験パターンの出力タイミングを調整することによ
り、スキュー調整する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、被測
定対象としての半導体集積回路が急激に小型化されてお
り、半導体集積回路に設けられる電極のピッチも狭ピッ
チ化されている。電極が狭ピッチ化された半導体集積回
路を試験するためには、当然ながら、キャリブレーショ
ン用ボード51上のパッド53のピッチを狭くするとと
もに、パッド53自体を小型化しなければならない。
【0009】パッド53が狭ピッチ化され且つ小型化さ
れると、テストボードフレーム50の歪み、テストボー
ドフレーム50とキャリブレーション用ボード51との
組み立て誤差、及びキャリブレーションユニット60に
設けられるプローブ61の位置決め誤差等が原因とな
り、設計通りにプローブ61の位置決めを行ってもプロ
ーブ61とパッド53との位置ずれが生じて、プローブ
61とパッド53との電気的な導通が得られず、パッド
53から出力される試験パターンの測定を行うことがで
きない事態が生ずる虞がある。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、パッドが狭ピッチ化され及び小型化された場合で
あっても、各パッドに対するプローブの位置合わせを正
確に行うことができる位置補正方法及び装置並びに当該
装置を備える半導体集積回路試験装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の位置補正方法は、テストボードに形成され
たパッド(13)からの信号を測定するプローブ(6
1)の位置を補正する位置補正方法であって、前記テス
トボード上に少なくとも3つ形成された位置補正用パッ
ド(15a〜15c)の位置を前記プローブ(61)で
測定する測定ステップと、前記測定ステップの測定結果
から前記パッド(13)の設計値に対して補正すべき補
正値を算出する補正値算出ステップと、前記補正値算出
ステップで算出した補正値と前記設計値とを考慮して前
記プローブ(61)を移動させる移動ステップとを有す
ることを特徴としている。この発明によれば、位置補正
用パッドの位置を測定して、パッドの設計値からのずれ
を補正する補正値を求め、この補正値と設計値とを考慮
してプローブを移動させているため、パッドが狭ピッチ
化され及び小型化された場合であっても、各パッドに対
するプローブの位置合わせを正確に行うことができる。
また、本発明の位置補正方法は、前記測定ステップが、
前記位置補正用パッド(15a〜15c)の周辺を数点
測定することにより、前記位置補正用パッド(15a〜
15c)のほぼ中心を求めて前記位置補正用パッド(1
5a〜15c)の位置とするステップを含むことを特徴
としている。更に、本発明の位置補正方法は、前記テス
トボード上が、被試験対象が少なくとも1つ載置される
領域(14)毎に区分されており、前記補正値算出ステ
ップは、前記区分の単位毎に前記補正値を算出すること
により、前記パッド(13)の設計値に対して補正すべ
き補正値を算出することを特徴としている。また更に、
前記補正量が、前記テストボード面内の直交する2方向
の各々の方向(X,Y)毎に求められることを特徴とし
ている。上記課題を解決するために、本発明の位置補正
装置は、テストボードに形成されたパッド(13)から
の信号を測定するプローブ(61)の位置を補正する位
置補正装置であって、前記テストボードは、前記プロー
ブ(61)の位置を補正するための位置補正用パッド
(15a〜15c)を備え、前記位置補正用パッド(1
5a〜15c)の位置を前記プローブ(61)で測定し
た測定結果から、パッド(13)の設計値に対して補正
すべき補正値を算出する補正値算出手段と、前記補正値
算出手段で算出された補正値と前記設計値とを考慮して
前記プローブ(61)を移動させる移動手段とを備える
ことを特徴としている。また、本発明の位置補正装置
は、位置補正用パッド(15a〜15c)の位置が、前
記位置補正用パッド(15a〜15c)の周辺を前記プ
ローブ(61)で数点測定して、前記位置補正用パッド
(15a〜15c)のほぼ中心を求めることにより得ら
れることを特徴としている。更に、本発明の位置補正装
置は、前記テストボード上が、被試験対象が少なくとも
1つ載置される領域(14)毎に区分されており、前記
補正値算出手段は、前記区分の単位毎に前記補正値を算
出することにより、前記パッド(13)の設計値に対し
て補正すべき補正値を算出することを特徴としている。
また更に、本発明の位置補正方法は、前記補正値算出手
段が、前記テストボード面内の直交する2方向の各々の
方向毎に前記補正値を求めることを特徴としている。本
発明の半導体集積回路試験装置は、上記の何れかに記載
の位置補正装置を備えることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態による位置補正方法及び装置並びに半導体集積
回路試験装置について詳細に説明する。図1は、本実施
形態の半導体集積回路試験装置に設けられるテストボー
ドの一例を示す上面図である。図1において、10はテ
ストボードフレームであり、このテストボードフレーム
10上に複数のキャリブレーション用ボード11が配列
される。図1においては、図中のX方向に4つ、Y方向
に4つの計16枚のキャリブレーション用ボード11が
配列されている場合を例に挙げて図示している。
【0013】キャリブレーション用ボード11の各々に
は、予め設計された位置に孔12,12が形成されてい
る。また、テストボードフレーム10には、キャリブレ
ーション用ボード11を図1のように配列したときの孔
12,12が位置する箇所に位置決め用のピン(図示省
略)が形成されている。よって、テストボードフレーム
10に形成された図示せぬ位置決め用のピンをキャリブ
レーション用ボード11に形成された孔12,12内に
介挿させるようにキャリブレーション用ボード11を配
置してねじ止め等により固定すれば、テストボードフレ
ーム10に対するキャリブレーション用ボード11の位
置決めがなされる。
【0014】また、各キャリブレーション用ボード11
上には複数のパッド13が配列されている。このパッド
13は、被試験対象としての半導体集積回路の電極が当
接されて、半導体集積回路に試験パターンを与え、又
は、半導体集積回路から出力される信号を受けるもので
ある。パッド13は例えば0.5mmのピッチで配列さ
れている。尚、図1に示したテストボードは、1つのキ
ャリブレーション用ボード11上に2つの半導体集積回
路を載置して試験するものであるため、図中破線で囲っ
て示した載置部14,14各々に半導体集積回路が載置
される。また、この載置部54を単位としてキャリブレ
ーション用ボード11に対する電気的な回路が分けられ
ている。このように、本実施形態ではテストボード上が
載置部54を単位として区分されている。
【0015】本実施形態の半導体集積回路試験装置に設
けられるテストボード上のキャリブレーション用ボード
11の内、キャリブレーション用ボード11a〜11c
には、図4に示したプローブ61の位置を補正するため
の位置補正用パッド15a〜15cがそれぞれ形成され
ている。前述した通り、キャリブレーション用ボード1
1は、テストボードフレーム10に対して位置決めされ
て固定されており、キャリブレーションユニット60
は、位置決め用のピン16,16によってテストボード
フレーム10に対して位置決めされている。
【0016】しかしながら、主にテストボードフレーム
10の歪み、テストボードフレーム10とキャリブレー
ション用ボード11との組み立て誤差、更にはキャリブ
レーションユニット60に設けられるプローブ61の位
置決め誤差が原因で、設計値通りにプローブ61を移動
させても狭ピッチ化され且つ小型化されたパッド13に
対して正確に位置決めを行うことができなくなってき
た。そこで、テストボードフレーム10の歪み等による
パッド13とプローブ61との位置誤差を補正するため
に位置補正用パッド15a〜15cが設けられている。
【0017】この位置補正用パッド15a〜15cは、
例えば1.2φ程度の大きさである。また、位置補正用
パッド15a〜15c各々には、例えば、直流電圧が供
給されており、プローブ61と位置補正用パッド15a
〜15cの何れかとの位置が有っている状態において
は、プローブ61は位置補正用パッド15a〜15cに
供給されている直流電圧を検出することができる。
【0018】また、図示は省略しているが、位置補正用
パッド15a〜15cの位置の測定結果から、パッド1
3の設計値に対して補正すべき補正量を算出する算出部
(補正値算出手段)、及び、算出部で算出された補正値
とパッド13の設計値とからプローブを移動させる移動
部(移動手段)が設けられる。
【0019】次に、キャリブレーション用ボード11に
形成されたパッド13から出力される試験パターン間の
時間ずれ(スキュー)を測定する場合の動作について説
明する。この測定を行うに際して、図4と同様に、テス
トボード上にキャリブレーションユニットを配置する。
このとき、テストボードフレーム10に形成された位置
決め用のピン16,16をキャリブレーションユニット
60に形成された図示せぬ孔内に介挿させるようにキャ
リブレーションユニット60を配置することにより、テ
ストボードフレーム10に対してキャリブレーションユ
ニット60を位置決めする。
【0020】テストボード上にキャリブレーションユニ
ット60を配置すると、まずプローブ61を設計値に基
づいて移動させ、位置補正用パッド15a〜15cの位
置を順に測定する(測定ステップ)。このとき、位置補
正用パッド15a〜15c各々の周囲を、例えば0.1
mm間隔で図中X方向及びY方向に十数点〜数十点測定
し、位置補正用パッド15a〜15c各々の中心を求
め、この中心を位置補正用パッド15a〜15cの実測
された位置とする。
【0021】位置補正用パッド15a〜15cの位置の
測定が終了すると、次に、図示せぬ算出部が測定結果か
らパッド13の設計値に対して補正すべき補正値を算出
する(補正値算出ステップ)。プローブ61を用いて測
定された位置補正用パッド15a〜15cを用いて、個
々のパッド12の位置を補正しても良いが、本実施形態
では、同一のキャリブレーション用ボード11に形成さ
れたパッド間の位置誤差は無視できる程度小さいと考え
て、キャリブレーション用ボード11(載置部14毎)
に補正値を算出している。
【0022】図2は、位置補正用パッド15a〜15c
の測定結果から補正値を算出する方法を説明するための
図である。図2において、1つの四角形は1つの載置部
14に対応している。いま、位置補正用パッド15a〜
15c各々の基準点からのずれ量がそれぞれ(x1,y
1)、(x2,y2)、(x3,y3)であったとす
る。つまり、例えば位置補正用パッド15aについて
は、X方向に関して設計値よりもx1だけずれていると
測定され、Y方向に関してy1だけすれていると測定さ
れたものとする。
【0023】いま、X方向に関して載置部14がm(m
は、2以上の整数)個、Y方向に関して載置部14がn
(nは、2以上の整数)個設けられていたとする。図示
せぬ算出部は、上記の測定結果に基づいて、X方向に関
して第i(1≦i≦m)番目であって、Y方向に関して
第j(1≦j≦n)番目の載置部14の補正値を以下の
(1)式に基づいて算出する。
【数1】
【0024】尚、図2中において(i=1,j=1)で
ある載置部14の補正値、(i=m,j=1)である載
置部14の補正値、及び(i=1,j=n)である載置
部14の補正値は、位置補正用パッド15a〜15cの
測定値がそれぞれ用いられる。上記(1)式は、設計上
のxy直交座量の並進量を補正するとともに、xy直交
座標の菱形歪みに応じた補正量を算出する計算式であ
る。上記(1)式からわかるように、本実施形態ではX
方向の補正量とY方向の補正量とを算出している。
【0025】上記(1)式から各載置部14の補正量を
求められると、図示せぬ移動部は、パッド13の各々に
載置部13毎の補正値とを考慮してプローブを移動させ
る(移動ステップ)。以上の処理を経ることにより、主
にテストボードフレーム10の歪み、テストボードフレ
ーム10とキャリブレーション用ボード11との組み立
て誤差によるパッド13に対するプローブ61の位置誤
差が補正されて、正確にプローブ61をパッド13に当
接させることができる。その結果として、確実にパッド
13から出力される試験パターンを測定することができ
る。
【0026】プローブ61の測定結果は図示せぬ調整部
に出力され、調整部はこの測定結果に基づいて、試験パ
ターンの出力タイミングを調整することにより、スキュ
ー調整する。以上本発明の一実施形態による位置補正方
法及び装置並びに半導体集積回路試験装置について説明
したが、本発明は上記実施形態に制限されることなく、
本発明の範囲内で自由に変更が可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置補正用パッドの位置を測定して、パッドの設計値か
らのずれを補正する補正値を求め、この補正値と設計値
とを考慮してプローブを移動させているため、パッドが
狭ピッチ化され及び小型化された場合であっても、各パ
ッドに対するプローブの位置合わせを正確に行うことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の半導体集積回路試験装置に設け
られるテストボードの一例を示す上面図である。
【図2】 位置補正用パッド15a〜15cの測定結果
から補正値を算出する方法を説明するための図である。
【図3】 半導体集積回路試験装置に設けられるテスト
ボードの一例を示す上面図である。
【図4】 テストボードフレーム50上にキャリブレー
ションユニットを配置した様子を示す図である。
【符号の説明】
13 パッド 14 載置部(領域) 15a〜15c 位置補正用パッド 61 プローブ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストボードに形成されたパッドからの
    信号を測定するプローブの位置を補正する位置補正方法
    であって、 前記テストボード上に少なくとも3つ形成された位置補
    正用パッドの位置を前記プローブで測定する測定ステッ
    プと、 前記測定ステップの測定結果から前記パッドの設計値に
    対して補正すべき補正値を算出する補正値算出ステップ
    と、 前記補正値算出ステップで算出した補正値と前記設計値
    とを考慮して前記プローブを移動させる移動ステップと
    を有することを特徴とする位置補正方法。
  2. 【請求項2】 前記測定ステップは、前記位置補正用パ
    ッドの周辺を数点測定することにより、前記位置補正用
    パッドのほぼ中心を求めて前記位置補正用パッドの位置
    とするステップを含むことを特徴とする請求項1記載の
    位置補正方法。
  3. 【請求項3】 前記テストボード上は、被試験対象が少
    なくとも1つ載置される領域毎に区分されており、 前記補正値算出ステップは、前記区分の単位毎に前記補
    正値を算出することにより、前記パッドの設計値に対し
    て補正すべき補正値を算出することを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の位置補正方法。
  4. 【請求項4】 前記補正量は、前記テストボード面内の
    直交する2方向の各々の方向毎に求められることを特徴
    とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の位置
    補正方法。
  5. 【請求項5】 テストボードに形成されたパッドからの
    信号を測定するプローブの位置を補正する位置補正装置
    であって、 前記テストボードは、前記プローブの位置を補正するた
    めの位置補正用パッドを備え、 前記位置補正用パッドの位置を前記プローブで測定した
    測定結果から、パッドの設計値に対して補正すべき補正
    値を算出する補正値算出手段と、 前記補正値算出手段で算出された補正値と前記設計値と
    を考慮して前記プローブを移動させる移動手段とを備え
    ることを特徴とする位置補正装置。
  6. 【請求項6】 位置補正用パッドの位置は、前記位置補
    正用パッドの周辺を前記プローブで数点測定して、前記
    位置補正用パッドのほぼ中心を求めることにより得られ
    ることを特徴とする請求項5記載の位置補正装置。
  7. 【請求項7】 前記テストボード上は、被試験対象が少
    なくとも1つ載置される領域毎に区分されており、 前記補正値算出手段は、前記区分の単位毎に前記補正値
    を算出することにより、前記パッドの設計値に対して補
    正すべき補正値を算出することを特徴とする請求項5又
    は請求項6記載の位置補正装置。
  8. 【請求項8】 前記補正値算出手段は、前記テストボー
    ド面内の直交する2方向の各々の方向毎に前記補正値を
    求めることを特徴とする請求項5から請求項7の何れか
    一項に記載の位置補正装置。
  9. 【請求項9】 請求項5から請求項8の何れか一項に記
    載の位置補正装置を備えることを特徴とする半導体集積
    回路試験装置。
JP2001365228A 2001-11-29 2001-11-29 位置補正方法及び装置並びに半導体集積回路試験装置 Withdrawn JP2003167024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001365228A JP2003167024A (ja) 2001-11-29 2001-11-29 位置補正方法及び装置並びに半導体集積回路試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001365228A JP2003167024A (ja) 2001-11-29 2001-11-29 位置補正方法及び装置並びに半導体集積回路試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003167024A true JP2003167024A (ja) 2003-06-13

Family

ID=19175283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001365228A Withdrawn JP2003167024A (ja) 2001-11-29 2001-11-29 位置補正方法及び装置並びに半導体集積回路試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003167024A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113701637A (zh) * 2021-09-29 2021-11-26 牧德科技股份有限公司 电测治具扎针位置估算方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113701637A (zh) * 2021-09-29 2021-11-26 牧德科技股份有限公司 电测治具扎针位置估算方法
CN113701637B (zh) * 2021-09-29 2024-01-30 牧德科技股份有限公司 电测治具扎针位置估算方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100445931B1 (ko) 프로브테스트방법및프로브장치
JP2006339196A (ja) プローバの移動量演算校正方法、移動量演算校正処理プログラム及びプローバ
JPS635274A (ja) プリント基板を検査するための方法と装置
US6552559B2 (en) IC tester adjusting unit
JP2004063877A (ja) ウェハの位置決め修正方法
JP2003167024A (ja) 位置補正方法及び装置並びに半導体集積回路試験装置
JP3509040B2 (ja) 回路基板検査装置におけるプローブの移動制御方法
JP4798888B2 (ja) オフセット測定方法
KR100982343B1 (ko) 웨이퍼 프로버의 스테이지 오차 측정 및 보정 장치
KR102425162B1 (ko) Pcba 검사장치
JP2009019907A (ja) 検査装置
JPH10206485A (ja) 基板検査装置
JP2010281639A (ja) 校正用基板および校正方法
JP3553797B2 (ja) 回路基板検査装置
JP2006318965A (ja) 半導体デバイスの検査方法および半導体デバイス検査装置
KR101292047B1 (ko) Pcb 카본저항 검사장치
JPH09260443A (ja) 半導体装置及びそのテスト方法
JPWO2009047836A1 (ja) プローブカード、検査装置及び検査方法
JP2004012231A (ja) プリント配線板通電検査治具の検査装置
JP2005069954A (ja) 基板検査装置のための基板検査用治具および基板検査方法
JP2018054453A (ja) 検出センサおよび検査装置
JPH10132887A (ja) インサーキットテスタ
JP4861755B2 (ja) 回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具
JP3902749B2 (ja) インピーダンス校正を自動的に行うプローバ及びそのためのトレイ
TWI307426B (en) Carrier and electrical apparatus and manufacturing process thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050201