JP2003166884A - 感圧センサー - Google Patents

感圧センサー

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JP2003166884A
JP2003166884A JP2001367280A JP2001367280A JP2003166884A JP 2003166884 A JP2003166884 A JP 2003166884A JP 2001367280 A JP2001367280 A JP 2001367280A JP 2001367280 A JP2001367280 A JP 2001367280A JP 2003166884 A JP2003166884 A JP 2003166884A
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conductive tube
elastic conductive
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tube body
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Hiroshi Inoue
浩 井上
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加重の軽重を段階的に検出しつつ、抵抗値を
低減することで検出精度を上げる。 【解決手段】 感度の異なる複数のセンサー素子13,
14を導電性ゴム部材12の各弾性導電チューブ体11
a,11bに挿入し、これにより荷重の軽重に対応して
段階的に荷重検知する。導電性ゴム部材12の弾性導電
チューブ体11c内に接触可能に導体15を設置し、導
電性ゴム部材12だけでは抵抗値が高くなりすぎる事態
を、導体15の存在によって防ぐ。導体15が設けられ
ていない場合に比べて、荷重の検出精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感圧センサーに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車内の座席に着座している
人が存在しているかどうかを検知したり、クラクション
の操作を検知するために、自動車内の座席位置やクラク
ション位置に感圧センサーを設置することがある。この
感圧センサとしては、図8に示したようなメンブレンス
イッチ1が使用されていた。このメンブレンスイッチ1
は、上部接点シート2及び下部接点シート3と呼ばれる
2枚のポリエステルフィルムに、スペーサ4を挟んで貼
り合わせ、この上部接点シート2及び下部接点シート3
に、互いに離接自在の一対の接点5,6を対向配置させ
て貼着し、これらを表面シート7及び裏面粘着シート8
で挟み込んだものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、自動車内の座
席に着座している人の体の大きさに合わせて、エアバッ
ク噴射スピードの制御を行う場合や、押し圧によるクラ
クションの音色変化またはボリューム制御等を行う場合
に、上述した一般的なメンブレンスイッチ1では、スイ
ッチのオン/オフを行うのみで、スイッチにかかった荷
重の軽重に応じた段階的な検出ができない。
【0004】そこで、この発明の課題は、押圧時の荷重
をその軽重に応じ段階的に且つ精度良く検知できる感圧
センサーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、3つ以上の中空状の弾性導電
チューブ体が連なって一体成形されて外部からの押圧力
により弾性導電チューブ体が撓み変形可能に形成された
導電性ゴム部材と、1つの前記弾性導電チューブ体の内
部に接触可能に挿入されて前記弾性導電チューブ体より
も抵抗の小さい線状の導体と、他の複数の前記弾性導電
チューブ体の内部にそれぞれ挿入され、中心導体とその
周囲の間隔保持用絶縁部材とを有して、前記間隔保持用
絶縁部材の介在により前記中心導体が当該各弾性導電チ
ューブ体の内周面に対して離隔配置されるように構成さ
れた複数のセンサー素子とを備え、複数の前記センサー
素子の間隔保持用絶縁部材が、前記中心導体の外周面に
所定ピッチで横巻きされた紐状絶縁部材からなり、紐状
絶縁部材の前記ピッチが前記センサー素子によって異な
って設定されたものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、3つ以上の中空
状の弾性導電チューブ体が連なって一体成形されて外部
からの押圧力により弾性導電チューブ体が撓み変形可能
に形成された導電性ゴム部材と、1つの前記弾性導電チ
ューブ体の内部に接触可能に挿入される線状の導体と、
他の複数の前記弾性導電チューブ体の内部にそれぞれ挿
入され、中心導体とその周囲の間隔保持用絶縁部材とを
有して、前記間隔保持用絶縁部材の介在により前記中心
導体が当該各弾性導電チューブ体の内周面に対して離隔
配置されるように構成された複数のセンサー素子とを備
え、複数の前記センサー素子の間隔保持用絶縁部材が、
前記中心導体の外周面に所定ピッチで横巻きされた紐状
絶縁部材からなり、紐状絶縁部材の径が前記センサー素
子によって異なって設定されたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一の実施の形態
に係る感圧センサーの一例を示す平面視断面図、図2は
図1のA−A断面図である。この感圧センサーは、自動
車のパワーウインドやパワースライドドアの挟み込み検
知センサー、または着座している人の体の大きさに合わ
せたエアバック噴射スピードの制御を行うためなどに使
用される体重検知型着座センサーとして使用されるもの
で、図1及び図2の如く、3つの中空状の弾性導電チュ
ーブ体11a〜11cが三連に連なって一体成形されて
なる導電性ゴム部材12において、その各弾性導電チュ
ーブ体11a〜11c内に、第1のセンサー素子13と
第2のセンサー素子14と金属導体15とがそれぞれ挿
入されてなるものである。
【0008】導電性ゴム部材12は、弾性を有するゴム
樹脂内に所定量のフェライト粉末等の金属粉末を混入
し、所定の抵抗値を有する導電部材としたものであり、
上述のように、3つの中空状の弾性導電チューブ体11
a〜11cが平行並置されるように側方に三連に連なっ
て一体成形されて構成される。
【0009】第1のセンサー素子13は、第1の中心導
体21の外周に所定の巻数(中心導体21の単位長さ当
たりの巻回数)で第1の絶縁線(間隔保持用絶縁部材)
22をコイル状に横巻きして構成されている。
【0010】第1の中心導体21は、例えば、高強度繊
維を撚り合わせた導体、単繊維または金属線からなる芯
線21aに、例えば導電用のニクロム線等の極細金属線
21bがコイル状に横巻きされてなるもので、特に導電
性を有する部分(例えば極細金属線21b)が外部に露
出して構成されている。これにより、第1の中心導体2
1として、柔軟性(耐屈曲性)に優れ、且つ例えば直径
1mm以下の細径に形成しても高強度な導体を確保でき
るものである。
【0011】第1の絶縁線22は、例えばエナメル線の
ように中心導体の外周に絶縁コーティングを施した金属
線や、ヤーンまたは単繊維等の所定の径を有する線材で
あり、外表面が電気的絶縁性を有するように構成されて
いる。
【0012】第2のセンサー素子14は、上記した第1
の中心導体21と同様の材料で構成された第2の中心導
体24の外周に、第1のセンサー素子13の巻数よりも
多い巻数(第2の中心導体24の単位長さ当たりの巻回
数)で、第1の絶縁線22と同様の材料からなる第2の
絶縁線25をコイル状に横巻きして構成されている。
尚、第2の中心導体24も、第1の中心導体21と同様
に、芯線24aの周囲に極細金属線24bがコイル状に
横巻きされて形成されている。
【0013】ここで、第1の中心導体21の外周におけ
る第1の絶縁線22の巻数よりも、第2の中心導体24
の外周における第2の絶縁線25の巻数を密にしている
のは、第1の弾性導電チューブ体11aと第2の弾性導
電チューブ体11bの両方に外部から同一の荷重が印加
されたときに、第1の弾性導電チューブ体11aが第1
の絶縁線22を越えて内側へ弾性変形して第1の中心導
体21に接触するよりも、第2の弾性導電チューブ体1
1bが第2の絶縁線25を越えて第2の中心導体24に
接触しにくくするためであり、かかる構成により、第1
のセンサー素子13の感度を、第2のセンサー素子14
の感度より高く設定するためである。
【0014】そして、図3〜図5に示すように、導電性
ゴム部材12の一端に一方の電線31を接続し、例えば
その同じ一端において、各センサー素子13,14の各
中心導体21,24に対してそれぞれ電線32a,32
bを接続した状態で、一方の電線31と他方の電線32
a,32bとの間の電流または電圧を検出するなどし
て、各センサー素子13,14の各中心導体21,24
が導電性ゴム部材12に接触しているかどうかを検知す
ることで、この感圧センサーに印加された押圧力を検出
するようになっている(かかる動作は詳述する)。
【0015】金属導体15は、銅線等の抵抗値の極めて
低い金属材料で構成された金属単線または撚線であり、
第3の弾性導電チューブ体11cの中空部の内径よりも
若干小さい径に設定されている。このように金属導体1
5を第3の弾性導電チューブ体11c内に挿入して設け
るのは、図3〜図5のように、弾性導電チューブ体11
a〜11cの長さ方向に沿って抵抗値の低い金属導体1
5を弾性導電チューブ体11a〜11cに対して並列に
接続した回路を構成し、これにより感圧センサーを長尺
化した場合にその長さ方向に対する抵抗値を低減するた
めである。
【0016】上記構成の感圧センサーの使用方法を説明
する。まず図3のように、導電性ゴム部材12の一端に
一方の電線31を接続し、その同じ一端において、各セ
ンサー素子13,14の各中心導体21,24に対して
それぞれ電線32a,32bを接続する。そして、この
状態で、一方の電線31と他方の電線32a,32bと
のそれぞれの間の電流または電圧を検出する。
【0017】この際、感圧センサーに何らの荷重がかか
っていない場合には、図3のように、各センサー素子1
3,14の中心導体21,24と導電性ゴム部材12と
の間の接触がないことから、一方の電線31と他方の各
電線32a,32bとの間に電流は流れない。
【0018】ここで、この感圧センサーに少しだけ荷重
がかかった場合を考える。この場合、第1の弾性導電チ
ューブ体11aと第2の弾性導電チューブ体11bの両
方に外部から同一の小さな荷重が印加される。そして、
第1の弾性導電チューブ体11aが第1の絶縁線22を
越えて内側へ弾性変形し、第1の中心導体21に接触す
る。しかしながら、第2の中心導体24の外周における
第2の絶縁線25の巻数が、第1の中心導体21の外周
における第1の絶縁線22の巻数よりも密に設定されて
いるため、第2の弾性導電チューブ体11bが第2の絶
縁線25を越えて第2の中心導体24に接触することは
ない。即ち、図4の如く、第1のセンサー素子13の第
1の中心導体21のみが導電性ゴム部材12(第1の弾
性導電チューブ体11a)に接触する一方、第2のセン
サー素子14の第2の中心導体24は導電性ゴム部材1
2(第2の弾性導電チューブ体11b)に非接触とな
る。尚、図4中のR1は、第1のセンサー素子13の第
1の中心導体21と導電性ゴム部材12(第1の弾性導
電チューブ体11a)とが接触する際に生じる接触抵抗
を示している(後述の図5においても同様)。
【0019】また、この感圧センサーに大きな荷重がか
かった場合を考える。この場合、第1の弾性導電チュー
ブ体11aと第2の弾性導電チューブ体11bの両方に
外部から同一の大きな荷重が印加される。そして、第1
の弾性導電チューブ体11aが第1の絶縁線22を越え
て内側へ弾性変形し、第1の中心導体21に接触すると
ともに、第2の弾性導電チューブ体11bが第2の絶縁
線25を越えて内側へ弾性変形し、第2の中心導体24
に接触する。したがって、その接続関係は図5のように
なる。尚、図5中のR2は、第2のセンサー素子14の
第2の中心導体24と導電性ゴム部材12(第2の弾性
導電チューブ体11b)とが接触する際に生じる接触抵
抗を示している。
【0020】このように、感度の異なる複数のセンサー
素子13,14を平行に配索することで、段階的な荷重
検知が可能となる。
【0021】次に、感圧センサーにおける金属導体15
の機能・動作について説明する。今、仮に金属導体15
が設置されていない場合を考えてみる(図6)。この場
合、感圧センサーに荷重が印加されて、図7のように、
各センサー素子13,14の中心導体21,24が導電
性ゴム部材12Xに接触すると、中心導体21,24と
導電性ゴム部材12Xとの接触抵抗R1,R2と導電性
ゴム部材12Xの長手方向に沿った抵抗R3とが直列に
接続されることになる。しかしながら、上述のように、
導電性ゴム部材12(12X)がゴム樹脂内に金属粉末
を混入して形成しているために、これが大きな抵抗値を
有していることから、感圧センサーが長尺に形成される
と、図7中の導電性ゴム部材12Xの抵抗値R3が大き
すぎてしまい、そこに流れる電流または電圧を検出する
際に、その検出が困難になる。
【0022】しかしながら、この実施の形態では、導電
性ゴム部材12の長手方向に沿って、この導電性ゴム部
材12に接触状態とされた金属導体15を設置している
ので、感圧センサーのどの部分に荷重が印加されても、
図3〜図5のように、導電性ゴム部材12の長手方向の
抵抗R3と金属導体15とが常に並列に接続された状態
となる。
【0023】尚、図3〜図5中の符号R4は、導電性ゴ
ム部材12の端部における断面方向(図2)の短い距離
での抵抗と、金属導体15がその端部で導電性ゴム部材
12の第3の弾性導電チューブ体11cの端部の内周に
接触する際の接触抵抗の合計値を意味しており、また、
抵抗R5は、感圧センサーが荷重を受けて撓んだ部分に
おける導電性ゴム部材12の断面方向(図2)における
短い距離での抵抗と、金属導体15がその荷重を受けた
ことによって導電性ゴム部材12の第3の弾性導電チュ
ーブ体11cの内周に接触する際の接触抵抗の合計値を
意味している。これらの抵抗R4,R5は、導電性ゴム
部材12の長手方向における長距離の抵抗R3に比べて
極めて小さな抵抗値を示す。したがって、抵抗R4と金
属導体15と抵抗R5の直列回路と、導電性ゴム部材1
2の長手方向の抵抗R3とが並列に接続された場合、こ
の並列回路の全体としての抵抗値は、図7に示した回路
(金属導体15が設けられていない構成)に比べて極め
て低くなる。したがって、感圧センサーの感圧特性とし
て、短尺から長尺までの広範囲に亘って使用することが
可能となる。
【0024】また、極めて簡単な構成で低抵抗化を実現
できるので、小型化されて柔軟性に優れ、且つ狭い部分
への配索が可能な感圧センサーを提供できる。
【0025】尚、上記実施の形態において、センサー素
子13,14の各中心導体21,24の導体部分の抵抗
値については説明を省略していたが、例えば極細金属線
21bに一定の抵抗値を持たせることで、その抵抗値の
変化を検出して接触した位置の検出も可能となる。この
場合は、荷重を段階的に判断するだけでなく、その接触
位置まで検出することができることから、例えばこの感
圧センサーを自動車の座席に設置する場合に、大人が座
っているか子供が座っているかを、その荷重の違いと、
座している位置の両方の情報によって判断することが可
能となる。
【0026】また、上記実施の形態では、一対のセンサ
ー素子13,14のみを使用していたが、3個以上のセ
ンサー素子を並列して構成しても差し支えない。
【0027】さらに、上記実施の形態では、絶縁線2
2,25の巻数を変えることで各センサー素子13,1
4の感度を変えていたが、例えば、絶縁線22,25の
径を変えることで各センサー素子13,14の感度を変
えてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に記載の発明によ
れば、3つ以上の中空状の弾性導電チューブ体が連なっ
て一体成形されて外部からの押圧力により弾性導電チュ
ーブ体が撓み変形可能に形成された導電性ゴム部材と、
1つの弾性導電チューブ体の内部に接触可能に挿入され
て弾性導電チューブ体よりも抵抗の小さい線状の導体
と、他の複数の弾性導電チューブ体の内部にそれぞれ挿
入され、中心導体とその周囲の間隔保持用絶縁部材とを
有して、間隔保持用絶縁部材の介在により中心導体が当
該各弾性導電チューブ体の内周面に対して離隔配置され
るように構成された複数のセンサー素子とを備え、複数
のセンサー素子の間隔保持用絶縁部材が、中心導体の外
周面に所定ピッチで横巻きされた紐状絶縁部材からな
り、例えば紐状絶縁部材のピッチがセンサー素子によっ
て異なって設定されたり、あるいは、紐状絶縁部材の径
がセンサー素子によって異なって設定されることによ
り、各センサー素子の感度を変更して設定しているの
で、荷重の軽重に対応した段階的な荷重検知が可能とな
る。
【0029】そして、導電性ゴム部材の内部に接触可能
に導体が設置されているので、導電性ゴム部材だけでは
抵抗値が高くなりすぎる事態を、導体の存在によって防
止することができる。したがって、導体が設けられてい
ない場合に比べて、荷重の検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係る感圧センサー
を示す平面視断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】荷重がかかっていない場合の感圧センサーを示
す内部の等価回路図である。
【図4】軽い荷重がかかっている場合の感圧センサーを
示す内部の等価回路図である。
【図5】重い荷重がかかっている場合の感圧センサーを
示す内部の等価回路図である。
【図6】感圧センサーとして金属導体及び第3の弾性導
電チューブ体が設けられていない場合を仮定した状態の
断面図である。
【図7】感圧センサーとして金属導体及び第3の弾性導
電チューブ体が設けられていない場合を仮定した状態の
内部の等価回路図である。
【図8】一般的なメンブレンスイッチを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11a〜11c 弾性導電チューブ体 12 導電性ゴム部材 13 第1のセンサー素子 14 第2のセンサー素子 15 金属導体 21 中心導体 21a 芯線 21b 極細金属線 22 絶縁線 24 中心導体 25 絶縁線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3つ以上の中空状の弾性導電チューブ体
    が連なって一体成形されて外部からの押圧力により弾性
    導電チューブ体が撓み変形可能に形成された導電性ゴム
    部材と、 1つの前記弾性導電チューブ体の内部に接触可能に挿入
    されて前記弾性導電チューブ体よりも抵抗の小さい線状
    の導体と、 他の複数の前記弾性導電チューブ体の内部にそれぞれ挿
    入され、中心導体とその周囲の間隔保持用絶縁部材とを
    有して、前記間隔保持用絶縁部材の介在により前記中心
    導体が当該各弾性導電チューブ体の内周面に対して離隔
    配置されるように構成された複数のセンサー素子とを備
    え、 複数の前記センサー素子の間隔保持用絶縁部材が、前記
    中心導体の外周面に所定ピッチで横巻きされた紐状絶縁
    部材からなり、紐状絶縁部材の前記ピッチが前記センサ
    ー素子によって異なって設定されたことを特徴とする感
    圧センサー。
  2. 【請求項2】 3つ以上の中空状の弾性導電チューブ体
    が連なって一体成形されて外部からの押圧力により弾性
    導電チューブ体が撓み変形可能に形成された導電性ゴム
    部材と、 1つの前記弾性導電チューブ体の内部に接触可能に挿入
    される線状の導体と、 他の複数の前記弾性導電チューブ体の内部にそれぞれ挿
    入され、中心導体とその周囲の間隔保持用絶縁部材とを
    有して、前記間隔保持用絶縁部材の介在により前記中心
    導体が当該各弾性導電チューブ体の内周面に対して離隔
    配置されるように構成された複数のセンサー素子とを備
    え、 複数の前記センサー素子の間隔保持用絶縁部材が、前記
    中心導体の外周面に所定ピッチで横巻きされた紐状絶縁
    部材からなり、紐状絶縁部材の径が前記センサー素子に
    よって異なって設定されたことを特徴とする感圧センサ
    ー。
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