JPH05332707A - ゴム変形度の検出方法 - Google Patents
ゴム変形度の検出方法Info
- Publication number
- JPH05332707A JPH05332707A JP16332092A JP16332092A JPH05332707A JP H05332707 A JPH05332707 A JP H05332707A JP 16332092 A JP16332092 A JP 16332092A JP 16332092 A JP16332092 A JP 16332092A JP H05332707 A JPH05332707 A JP H05332707A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- deformation
- conductive
- rubbers
- degree
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- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴムの変形度の簡単な検出方法
【構成】 検体ゴムの内部に導電性のゴムを2層配し、
変形後の両層の電気抵抗値の比により検体の変形度を検
出する方法。
変形後の両層の電気抵抗値の比により検体の変形度を検
出する方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴムの変形度の検出方
法に関するものである。
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のゴムの変形度の検出は、引張り力
を検出するテンションゲージ、あるいはバネ計りによる
測定方法が知られている。また、圧力を検出する感圧導
電ゴムが知られているが、変形度合いを検出するために
導電ゴムが使用されている例は無い。
を検出するテンションゲージ、あるいはバネ計りによる
測定方法が知られている。また、圧力を検出する感圧導
電ゴムが知られているが、変形度合いを検出するために
導電ゴムが使用されている例は無い。
【0003】
【発明の構成】そこで本発明は、屈曲性導電ゴムを使用
し、電気的抵抗値により簡単に屈曲度を検出せんとする
ものである。そのために電気絶縁性であるゴム内部に、
導電性のゴムを間隔をおいて2層配し、ゴムを屈曲させ
た時に、それぞれの導電性のゴムの屈曲差により生じる
この導電性のゴムの電気的抵抗値の相違よりゴムの屈曲
度を測定しようとするものである。
し、電気的抵抗値により簡単に屈曲度を検出せんとする
ものである。そのために電気絶縁性であるゴム内部に、
導電性のゴムを間隔をおいて2層配し、ゴムを屈曲させ
た時に、それぞれの導電性のゴムの屈曲差により生じる
この導電性のゴムの電気的抵抗値の相違よりゴムの屈曲
度を測定しようとするものである。
【0004】
【実施例】次に図に示す実施例に従って本発明を説明す
る。
る。
【0005】検体のゴム1内部に、シリコーンゴムにカ
ーボンを分散させて作製した導電性のゴム2、3を間隔
をおいて配置し(図1)、この検体1を図2に示すよう
に屈曲し、それぞれの導電性のゴム2、3の層を組み込
んで、ホイートストンブリッジ回路(図3)を形成さ
せ、両導電性のゴムの屈曲の差による導電性のゴム2の
電気抵抗値R1と他の導電性ゴム3の抵抗値R2との比
により変形度を検出するようにした。
ーボンを分散させて作製した導電性のゴム2、3を間隔
をおいて配置し(図1)、この検体1を図2に示すよう
に屈曲し、それぞれの導電性のゴム2、3の層を組み込
んで、ホイートストンブリッジ回路(図3)を形成さ
せ、両導電性のゴムの屈曲の差による導電性のゴム2の
電気抵抗値R1と他の導電性ゴム3の抵抗値R2との比
により変形度を検出するようにした。
【0006】抵抗値R1/R2比と屈曲度は、次表の通
りであった。
りであった。
【0007】
【表1】
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上のような方法により簡単
にゴムの変形度が検出できる。このことはまた、人の関
節、あるいはロボットの関節に使用することにより、関
節の屈曲度を検出あるいは決定することに応用も可能で
ある。
にゴムの変形度が検出できる。このことはまた、人の関
節、あるいはロボットの関節に使用することにより、関
節の屈曲度を検出あるいは決定することに応用も可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 検体の断面図
【図2】 検体を屈曲させた断面図
【図3】 ホイートストンブリッジ回路図
1 検体ゴム 2、3 導電性のゴム
Claims (1)
- 【請求項1】 検体のゴム内部に間隔をおいて2層の導
電性のゴムを配し、この検体を屈曲させて各導電性ゴム
の電気的抵抗値の比によるゴムの変形度の検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16332092A JPH05332707A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ゴム変形度の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16332092A JPH05332707A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ゴム変形度の検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05332707A true JPH05332707A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15771604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16332092A Pending JPH05332707A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ゴム変形度の検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05332707A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09100356A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 導電性粉末含有成形体及び荷重検知方法 |
WO1999036757A1 (en) * | 1998-01-16 | 1999-07-22 | Mark Paul Norman | Sensor elements |
JP2011022140A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-02-03 | Nihon Univ | 載荷試験方法、及び損傷検知方法 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP16332092A patent/JPH05332707A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09100356A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 導電性粉末含有成形体及び荷重検知方法 |
WO1999036757A1 (en) * | 1998-01-16 | 1999-07-22 | Mark Paul Norman | Sensor elements |
JP2011022140A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-02-03 | Nihon Univ | 載荷試験方法、及び損傷検知方法 |
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