JP2003166841A - ナビゲーション装置および到着予想時刻提供方法 - Google Patents

ナビゲーション装置および到着予想時刻提供方法

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JP2003166841A
JP2003166841A JP2001370370A JP2001370370A JP2003166841A JP 2003166841 A JP2003166841 A JP 2003166841A JP 2001370370 A JP2001370370 A JP 2001370370A JP 2001370370 A JP2001370370 A JP 2001370370A JP 2003166841 A JP2003166841 A JP 2003166841A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報サービスされていない場合でも、リンク
法定速度を考慮して正確な目的地への到着予想時刻を提
供するナビゲーション装置を得る。 【解決手段】 目的地到着予想時刻計算部25は、時計
から現在の年月日時刻を検出し、経路計算部23から得
られる経路情報および現在地検出部21から得られる現
在位置に基づいて各道路リンクのリンク長とリンク旅行
速度にリンク法定速度を考慮してリンク旅行時間を算出
し、また、そのリンク旅行時間に基づいて目的地までの
経路の移動に要する経路旅行時間を算出し、さらに、現
在の年月日時刻と経路旅行時間とに基づいて目的地到着
予想時刻を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、法定速度を考慮
して目的地への到着予想時刻を提供するナビゲーション
装置および到着予想時刻提供方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在地から目的地までの推奨経路を求め
るナビゲーション装置が種々提案されているが、そのよ
うなナビゲーション装置においては、目的地への到着時
刻をできるだけ正確に予想することが求められている。
すなわち、ナビゲーション装置が目的地への正確な到着
時刻を利用者に提供できれば、例えば、人との待ち合わ
せや、列車への乗車等、利用者は到着後の予定について
計画を立てることが可能になる上に、到着時刻に注意を
払うことなく、運転に注意することが可能となり、快適
な運転環境が得られる。このような従来技術として、特
開2000−20870公報に開示されているように、
無線通信により外部からのリアルタイムのリンク旅行速
度情報を受信し、そのリンク旅行速度情報により正確に
到着時刻を予想するものがある。また、VICS受信機
によりVICS情報(道路交通情報)を受信し、そのV
ICS情報により同様に正確に到着時刻を予想するもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置は以上のように構成されているので、VICS受信
機等の無線通信手段が必要であることや、リンク旅行速
度情報またはVICS情報のサービスされていないエリ
アにおいては、正確に到着時刻を予想することができな
い。特に、利用者にとっては、目的地への到着時刻の情
報は出発地において確認したいものであるが、出発地に
おいては情報サービスされていない場合が多く、正確な
目的地への到着時刻を提供することができないなどの課
題があった。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、情報サービスされていない場合で
も、正確な目的地への到着予想時刻を提供するナビゲー
ション装置および到着予想時刻提供方法を得ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るナビゲー
ション装置は、リンク旅行時間算出手段において、地図
情報から得られるリンク法定速度を考慮してリンク旅行
時間を算出するようにしたものである。
【0006】この発明に係るナビゲーション装置は、リ
ンク旅行時間算出手段において、地図情報から得られる
リンク旅行速度をリンク法定速度に応じて補正する補正
手段を備えたものである。
【0007】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、地図情報から得られるリンク旅行速度
がリンク法定速度以上の場合に、リンク法定速度をリン
ク旅行速度として採用するようにしたものである。
【0008】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、地図情報から得られるリンク旅行速度
がリンク法定速度未満の場合に、リンク法定速度とリン
ク旅行速度との差に所定の補正係数を乗じた速度を、そ
のリンク旅行速度に加算した速度をリンク旅行速度とし
て採用するようにしたものである。
【0009】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、現在の年月日時刻に応じて補正係数を
変化させるようにしたものである。
【0010】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、現在の年月日が日曜または祝祭日の場
合に、補正係数を所定値よりも小さく設定するようにし
たものである。
【0011】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、現在の年月日時刻が朝方または夕方の
場合に、補正係数を所定値よりも小さく設定するように
したものである。
【0012】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、経路を構成する各道路リンクの種別に
応じて補正係数を変化させるようにしたものである。
【0013】この発明に係るナビゲーション装置は、入
力手段において、補正係数を入力可能にしたものであ
る。
【0014】この発明に係るナビゲーション装置は、各
道路リンクにおける過去の実際のリンク旅行時間とその
年月日時刻を含む運行履歴情報を記憶する記憶手段を備
え、補正手段は、運行履歴情報に応じて補正係数を変化
させるようにしたものである。
【0015】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、最新の運行履歴情報に基づいて補正係
数を変化させるようにしたものである。
【0016】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、運行履歴情報に含まれるリンク旅行時
間の年月日時刻が現在の年月日時刻と年、月、日、時刻
の全てまたはいずれかまたはいずれかの組み合せが一致
する、あるいは所定範囲内で一致する運行履歴情報に基
づいて補正係数を変化させるようにしたものである。
【0017】この発明に係るナビゲーション装置は、入
力手段において、利用者識別情報が入力可能であり、記
憶手段において、利用者識別情報を付加した運行履歴情
報が記憶可能であり、補正手段において、利用者識別情
報が現在の利用者と一致する運行履歴情報に基づいて補
正係数を変化させるようにしたものである。
【0018】この発明に係るナビゲーション装置は、外
部から道路交通情報を取得する道路交通情報取得手段を
備え、補正手段において、道路交通情報に含まれる各道
路リンクのリンク旅行速度をリンク旅行速度として採用
するようにしたものである。
【0019】この発明に係るナビゲーション装置は、外
部から道路交通情報を取得する道路交通情報取得手段
と、取得した道路交通情報に含まれる各道路リンクのリ
ンク旅行速度とその年月日時刻を含む道路交通履歴情報
を記憶する記憶手段とを備え、補正手段において、道路
交通履歴情報に応じて補正係数を変化させるようにした
ものである。
【0020】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、最新の道路交通履歴情報に基づいて補
正係数を変化させるようにしたものである。
【0021】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正手段において、道路交通履歴情報に含まれるリンク旅
行時間の年月日時刻が現在の年月日時刻と年、月、日、
時刻の全てまたはいずれかまたはいずれかの組み合せが
一致する、あるいは所定範囲内で一致する道路交通履歴
情報に基づいて補正係数を変化させるようにしたもので
ある。
【0022】この発明に係るナビゲーション装置は、補
正係数を記憶する補正係数記憶手段を備えるようにした
ものである。
【0023】この発明に係るナビゲーション装置は、入
力手段において、記憶された単一または複数の補正係数
の中から任意の補正係数を選択して設定可能なようにし
たものである。
【0024】この発明に係るナビゲーション装置は、入
力手段において、補正手段による補正の有無を指示入力
可能なようにしたものである。
【0025】この発明に係るナビゲーション装置は、出
力手段において、表示または音声により到着予想時刻を
出力するようにしたものである。
【0026】この発明に係る到着予想時刻提供方法は、
リンク旅行時間算出工程において、地図情報から得られ
るリンク法定速度を考慮してリンク旅行時間を算出する
ようにしたものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるナ
ビゲーション装置を示す構成図であり、図において、1
はGPSレシーバ、車速センサ、角速度センサ等から各
種センサ情報を取得する情報取得部、2はVICS情報
(道路交通情報)を取得するビーコンレシーバ(道路交
通情報取得手段)、3は同様にVICS情報を取得する
FM多重レシーバ(道路交通情報取得手段)、4は地図
情報を記録した地図ディスク、5は各種センサ情報から
現在位置を算出したり、該当する地図情報を抽出する
等、ナビゲーション出力に必要な情報を演算するナビE
CU(電子制御装置)、6は表示や音声による出力情報
を生成するオーディオユニット、7は出力情報を表示出
力するディスプレイ(出力手段)、8は出力情報を音声
出力するスピーカ(出力手段)である。図2はディスプ
レイの表示例を示す説明図であり、図において、11は
現在位置、12は地図、13は経路、14は案内交差点
の右左折の向き、15はその案内交差点までの距離、1
6は目的地までの距離、17は目的地到着予想時刻であ
る。
【0028】図3はこの発明の実施の形態1によるナビ
ECUの詳細を示す構成図であり、図において、21は
車両の現在位置を検出する現在地検出部(位置検出手
段)、22は経路計算するための条件を設定する経路設
定部(経路探索手段)、23は地図情報、現在位置、目
的地および経路計算するための条件に基づいて、現在位
置から目的地までの経路を計算し、経路情報を生成する
経路計算部(経路探索手段)、24は現在位置および計
算された経路に基づいて、経路案内するための情報を演
算する経路案内部である。25は現在の年月日時刻を検
出し、生成された経路情報に基づいて各道路リンクのリ
ンク長とリンク旅行速度にリンク法定速度を考慮してリ
ンク旅行時間を算出し、また、そのリンク旅行時間に基
づいて目的地までの経路の移動に要する経路旅行時間を
算出し、さらに、現在の年月日時刻と経路旅行時間とに
基づいて目的地到着予想時刻を算出する目的地到着予想
時刻計算部(時刻検出手段、リンク旅行時間算出手段、
経路旅行時間算出手段、到着予想時刻算出手段)であ
る。26は現在位置に基づいた地図情報を取得し、表示
するための地図表示情報を生成する地図表示情報生成部
(地図情報取得手段)、27は図2に示したように、目
的地到着予想時刻17を含む表示画面を出力する情報表
示部(出力手段)である。図4はこの発明の実施の形態
1による目的地到着予想時刻計算部の処理を示すフロー
チャートである。図5は経路情報の一例を示す説明図で
ある。
【0029】次に動作について説明する。図1におい
て、ナビECU5は、情報取得部1からGPS情報、車
速情報、角速度情報等の各種センサ情報を取得し、それ
ら各種センサ情報により現在位置を算出する。また、そ
の算出した現在位置に応じた地図情報を地図ディスク4
から抽出し、オーディオユニット6を通じてディスプレ
イ7に、図2に示すように、地図12を表示すると共
に、その地図12上に現在位置11を表示する。また、
地図12上に目的地等をポイントで指定することによ
り、現在位置11から目的地までの誘導を行う(入力手
段)。誘導の方法としては、地図12上に経路13を表
示したり、走行中に交差点等の特徴点に差し掛かった時
に、その特徴点を拡大した図を表示する。その他、図2
に示すように、案内交差点の右左折の向き14、その案
内交差点までの距離15、目的地までの距離16、目的
地到着予想時刻17等を表示する。さらに、スピーカ8
を通じ、音声による誘導を行う。
【0030】図3はそのナビECU5の詳細を示したも
のであり、図において、現在地検出部21は、GPS情
報、車速情報、角速度情報等の各種センサ情報を取得
し、それら各種センサ情報により現在位置を検出する
(位置検出工程)。経路設定部22は、目的地、経由
地、有料道路を優先する、あるいは優先しない等の経路
計算するための条件を設定するものである。これは、利
用者によるディスプレイ7の表示画面の操作により設定
されるものである。経路計算部23は、地図ディスク4
から得られる地図情報、現在地検出部21から得られる
現在位置、経路設定部22から得られる目的地および経
路計算するための条件に基づいて、現在位置から目的地
までの経路を計算し、図5に示すような経路情報を生成
する(経路探索工程)。経路案内部24は、現在地検出
部21から得られる現在位置および経路計算部23から
得られる計算された経路に基づいて、経路案内するため
の情報を演算する。目的地到着予想時刻計算部25は、
時計から現在の年月日時刻を検出し、経路計算部23か
ら得られる経路情報および現在地検出部21から得られ
る現在位置に基づいて各道路リンクのリンク長とリンク
旅行速度にリンク法定速度を考慮してリンク旅行時間を
算出し(リンク旅行時間算出工程)、また、そのリンク
旅行時間に基づいて目的地までの経路の移動に要する経
路旅行時間を算出し(経路旅行時間算出工程)、さら
に、現在の年月日時刻と経路旅行時間とに基づいて目的
地到着予想時刻を算出する(到着予想時刻算出工程)。
地図表示情報生成部26は、現在地検出部21から得ら
れる現在位置に基づいた地図情報を地図ディスク4から
取得し、現在位置周辺の地図表示情報を生成する。情報
表示部27は、地図表示情報生成部26から得られる地
図表示情報に、現在地検出部21から得られる現在位
置、経路案内部24から得られる経路案内情報、経路計
算部23から得られる計算された経路、目的地到着予想
時刻計算部25から得られる目的地到着予想時刻を重畳
してディスプレイ7に出力する(出力工程)。
【0031】図4はその目的地到着予想時刻計算部25
の処理を示したものであり、また、図5は経路計算部2
3から生成された経路情報を示したものである。経路計
算部23は、地図情報、現在位置、目的地および経路計
算するための条件に基づいて、現在位置から目的地まで
の経路を計算し、図5に示すような経路情報を生成す
る。図5において、経路を構成するリンクの数(n)
は、現在位置から目的地までの道路リンクの総数であ
る。先頭のリンク情報から最後のリンク情報は、各道路
リンクについての各種リンク情報が設定されている。そ
のi番目のリンク情報の詳細において、リンク番号(R
Li)は、各道路リンクに連番で付番されるものであ
る。例えば、1〜n。道路種別は、高速道路、国道、県
道等である。リンク長(LLi)は、各道路リンクの道
のりである。リンク旅行速度(ASi)は、各道路リン
クの統計的に求められた平均走行速度である。例えば、
道路が混んでいる場合、あるいは空いている場合がある
が、それらを統計し、平均化したものである。リンク法
定速度(LSi)は、各道路リンクの法定速度である。
例えば、50km/h制限、40km/h制限等であ
る。VICSリンク番号(VLi)は、各道路リンクに
ついて対応するVICS情報の番号であり、このVIC
Sリンク番号とビーコンレシーバ2またはFM多重レシ
ーバ3から取得されるVICS情報のVICSリンク番
号との照合から、取得されたVICS情報がどの道路リ
ンクについてのVICS情報であるのか判断するための
ものである。なお、VICS情報は、実際の走行速度に
近似しており、信頼性が得られるものの、発明が解決し
ようとする課題にも示したように、サービスされていな
いエリアがある。これら経路情報は、地図ディスク4に
記録されている地図情報から得ることができる。
【0032】経路計算部23において、図5に示したよ
うな経路情報が生成されれば、目的地到着予想時刻計算
部25において、目的地到着予想時刻を算出する。現在
位置から目的地までの経路旅行時間は、経路を構成する
全ての道路リンクについてのリンク旅行時間を計算し、
それらリンク旅行時間の総和を求めれば良い。図4にお
いて、目的地到着予想時刻計算部25は、経路計算部2
3から図5に示したような経路情報を入力し(ステップ
ST1)、リンク番号(RLi)のカウンタを1に初期
化する(ステップST2)。次に、リンク番号(RL
i)に該当する道路リンクの道路種別、リンク長(LL
i)、リンク旅行速度(ASi)、リンク法定速度(L
Si)、VICSリンク番号(VLi)を経路情報から
取得する(ステップST3)。そして、リンク番号(R
Li)に該当する道路リンクのリンク旅行時間(TL
i)を求める(ステップST4)。各道路リンクのリン
ク旅行時間(TLi)は、以下のように求める。(条件
1)該当する道路リンクが、VICS定義リンクであ
り、該当する道路リンクのVICS情報が受信済みであ
る場合は、そのVICS情報に含まれるVICSリンク
旅行速度をリンク旅行速度として採用し、下記式にて求
める(補正手段)。これは、VICSリンク旅行速度が
最も実際の走行速度に即していると考えられるので、最
も優先して採用するものである。リンク旅行時間(TL
i)=リンク長(LLi)/VICSリンク旅行速度な
お、該当するVICS情報は、VICSリンク番号(V
Li)とVICS情報のVICSリンク番号との照合に
よって判断される。(条件2)条件1以外であり、且つ
該当する道路リンクのリンク旅行速度(ASi)が、該
当するリンク法定速度(LSi)以上の場合は、リンク
法定速度(LSi)をリンク旅行速度として採用し、下
記式にて求める(補正手段)。これは、走行時の安全性
を配慮したものである。リンク旅行時間(TLi)=リ
ンク長(LLi)/リンク法定速度(LSi)(条件
3)条件1以外であり、且つ該当する道路リンクのリン
ク旅行速度(ASi)が、該当するリンク法定速度(L
Si)未満の場合は、リンク法定速度(LSi)とリン
ク旅行速度(ASi)との差に所定の補正係数(P)を
乗じた速度を、そのリンク旅行速度(ASi)に加算し
た速度をリンク旅行速度として採用し、下記式にて求め
る(補正手段)。 リンク旅行時間(TLi)=リンク長(LLi)/(リ
ンク旅行速度(ASi)+(リンク法定速度(LSi)
−リンク旅行速度(ASi))×補正係数(P)) ステップST4において、リンク旅行時間(TLi)が
求められたら、経路を構成するリンクの数(n)とリン
ク番号(RLi)のカウンタ値とを比較し、最後のリン
ク情報まで計算が終了したか判定する(ステップST
5)。計算が完了していなければ、リンク番号(RL
i)のカウンタ値を1進め(ステップST6)、同様
に、ステップST3,ST4の処理を行い、ステップS
T5において、最後のリンク情報まで計算が終了したと
判定された場合には、ステップST7に進む。以上の処
理により、経路を構成する各リンク番号(RLi)に対
応したリンク旅行時間(TLi)が求められる。そし
て、それらリンク旅行時間(TLi)の総和を求め、現
在位置から目的地までの経路の移動に要する経路旅行時
間を算出し、さらに、現在の年月日時刻にその算出され
た経路旅行時間を加算し、目的地到着予想時刻を算出す
る(ステップST7)。
【0033】なお、補正係数(P)は、固定値(例え
ば、0.5)でも良いが、以下の条件で可変しても良
い。 (可変条件1)現在の年月日が日曜または祝祭日の場合
は、補正係数(P)を所定値よりも小さくする。日曜ま
たは祝祭日の場合は、交通量が多くなり、実際の走行速
度が地図情報に定義されているリンク旅行速度(AS
i)に近くなる傾向があるため。 (可変条件2)現在の年月日時刻が朝方または夕方の場
合は、補正係数(P)を所定値よりも小さくする。朝方
または夕方の場合は、ラッシュアワーで交通量が多くな
り、実際の走行速度が地図情報に定義されているリンク
旅行速度(ASi)に近くなる傾向があるため。 (可変条件3)経路を構成する各道路リンクの道路種別
に応じて、補正係数(P)を変化させる。道路種別によ
り、交通量の変化幅に差異があるため、変化幅の少ない
道路種別の道路は、地図情報に定義されているリンク旅
行速度(ASi)に近くなる傾向があるため。 (可変条件4)補正係数(P)を、利用者が入力手段に
より設定可能なようにする。利用者が予め交通量が多い
と判断できる場合には、補正係数(P)を小さく設定す
ることで、地図情報に定義されているリンク旅行速度
(ASi)に近づけ、また、利用者が予め交通量が少な
いと判断できる場合には、補正係数(P)を大きく設定
することで、地図情報に定義されているリンク法定速度
(LSi)に近づけることができる。 (可変条件5)補正係数(P)を、学習により変動可能
なようにする。道路種別毎に、補正係数(P)を学習す
るものとし、過去またはその日の車両の走行履歴により
補正係数(P)を変動させる。道路種別毎の補正係数
(P)が地域または運転者により変動することが推定さ
れるので、学習により補正係数(P)を変動させること
に効果がある。また、運転者が変ることを想定し、学習
による補正係数(P)の変動幅をリセット可能なように
しても良い。
【0034】また、上記可変条件5では、補正係数
(P)を、学習により変動可能なようにしたが、各道路
リンクにおける過去の実際のリンク旅行時間とその年月
日時刻を含む運行履歴情報を記憶する記憶手段を設け、
運行履歴情報に応じて補正係数(P)を変化させるよう
にしても良く、過去の運行履歴に応じた正確な目的地到
着予想時刻を出力させることができる。さらに、その最
新の運行履歴情報に基づいて補正係数(P)を変化させ
たり、運行履歴情報に含まれるリンク旅行時間の年月日
時刻が現在の年月日時刻と年、月、日、時刻の全てまた
はいずれかまたはいずれかの組み合せが一致する、ある
いは所定範囲内で一致する運行履歴情報に基づいて補正
係数(P)を変化させるようにしても良い。さらに、入
力手段により利用者識別情報を入力可能にし、記憶手段
において、利用者識別情報を付加した運行履歴情報を記
憶可能にし、利用者識別情報が現在の利用者と一致する
運行履歴情報に基づいて補正係数(P)を変化させるよ
うにしても良い。
【0035】さらに、上記条件1では、VICS情報に
含まれるVICSリンク旅行速度をリンク旅行速度とし
て採用したが、その取得したVICS情報に含まれる各
道路リンクのVICSリンク旅行速度とその年月日時刻
を含む道路交通履歴情報を記憶する記憶手段を設け、そ
の後、同一の道路リンクにおいてVICS情報が得られ
ない場合には、その道路交通履歴情報に応じて補正係数
(P)を変化させるようにしても良い。さらに、その最
新の道路交通履歴情報に基づいて補正係数(P)を変化
させたり、道路交通履歴情報に含まれるVICSリンク
旅行時間の年月日時刻が現在の年月日時刻と年、月、
日、時刻の全てまたはいずれかまたはいずれかの組み合
せが一致する、あるいは所定範囲内で一致する道路交通
履歴情報に基づいて補正係数(P)を変化させるように
しても良い。
【0036】さらに、補正係数(P)を記憶する補正係
数記憶手段を設けても良く、また、入力手段により、記
憶された単一または複数の補正係数(P)の中から任意
の補正係数(P)を選択して設定可能なようにしても良
く、さらに、入力手段により、リンク法定速度(LS
i)による補正の有無を指示入力可能なようにしても良
い。
【0037】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、条件1を省略した場合には、VICS情報を取得す
ることなく、ビーコンレシーバ2またはFM多重レシー
バ3等の無線通信手段が不要となり構成を容易にするこ
とができる。また、VICS情報のサービスされていな
いエリアにおいても、リンク法定速度(LSi)を考慮
することにより、正確に目的地到着予想時刻を予想する
ことができる。さらに、VICS情報を取得することな
く正確に目的地到着予想時刻を予想することができるこ
とから、目的地到着予想時刻を出発地において確認する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、リン
ク旅行時間算出手段において、地図情報から得られるリ
ンク法定速度を考慮してリンク旅行時間を算出するよう
に構成したので、情報サービスされていない場合でも、
リンク法定速度を考慮した正確な到着予想時刻を出力さ
せることができる効果がある。
【0039】この発明によれば、リンク旅行時間算出手
段において、地図情報から得られるリンク旅行速度をリ
ンク法定速度に応じて補正する補正手段を備えるように
構成したので、リンク法定速度を考慮した正確な到着予
想時刻を出力させることができる効果がある。
【0040】この発明によれば、補正手段において、地
図情報から得られるリンク旅行速度がリンク法定速度以
上の場合に、リンク法定速度をリンク旅行速度として採
用するように構成したので、走行時の安全性を配慮した
到着予想時刻を出力させることができる効果がある。
【0041】この発明によれば、補正手段において、地
図情報から得られるリンク旅行速度がリンク法定速度未
満の場合に、リンク法定速度とリンク旅行速度との差に
所定の補正係数を乗じた速度を、そのリンク旅行速度に
加算した速度をリンク旅行速度として採用するように構
成したので、比較的低速な走行路において正確な到着予
想時刻を出力させることができる効果がある。
【0042】この発明によれば、補正手段において、現
在の年月日時刻に応じて補正係数を変化させるように構
成したので、現在の年月日時刻に応じた正確な到着予想
時刻を出力させることができる効果がある。
【0043】この発明によれば、補正手段において、現
在の年月日が日曜または祝祭日の場合に、補正係数を所
定値よりも小さく設定するように構成したので、日曜ま
たは祝祭日において正確な到着予想時刻を出力させるこ
とができる効果がある。
【0044】この発明によれば、補正手段において、現
在の年月日時刻が朝方または夕方の場合に、補正係数を
所定値よりも小さく設定するように構成したので、朝方
または夕方において正確な到着予想時刻を出力させるこ
とができる効果がある。
【0045】この発明によれば、補正手段において、経
路を構成する各道路リンクの種別に応じて補正係数を変
化させるように構成したので、道路リンクの種別に応じ
た正確な到着予想時刻を出力させることができる効果が
ある。
【0046】この発明によれば、入力手段において、補
正係数を入力可能に構成したので、利用者の嗜好に応じ
た正確な到着予想時刻を出力させることができる効果が
ある。
【0047】この発明によれば、各道路リンクにおける
過去の実際のリンク旅行時間とその年月日時刻を含む運
行履歴情報を記憶する記憶手段を備え、補正手段は、運
行履歴情報に応じて補正係数を変化させるように構成し
たので、過去の運行履歴に応じた正確な到着予想時刻を
出力させることができる効果がある。
【0048】この発明によれば、補正手段において、最
新の運行履歴情報に基づいて補正係数を変化させるよう
に構成したので、最新の運行履歴に応じた正確な到着予
想時刻を出力させることができる効果がある。
【0049】この発明によれば、補正手段において、運
行履歴情報に含まれるリンク旅行時間の年月日時刻が現
在の年月日時刻と年、月、日、時刻の全てまたはいずれ
かまたはいずれかの組み合せが一致する、あるいは所定
範囲内で一致する運行履歴情報に基づいて補正係数を変
化させるように構成したので、現在の年月日時刻に関連
する過去の運行履歴に応じた正確な到着予想時刻を出力
させることができる効果がある。
【0050】この発明によれば、入力手段において、利
用者識別情報が入力可能であり、記憶手段において、利
用者識別情報を付加した運行履歴情報が記憶可能であ
り、補正手段において、利用者識別情報が現在の利用者
と一致する運行履歴情報に基づいて補正係数を変化させ
るように構成したので、利用者の過去の運行履歴に応じ
た正確な到着予想時刻を出力させることができる効果が
ある。
【0051】この発明によれば、外部から道路交通情報
を取得する道路交通情報取得手段を備え、補正手段にお
いて、道路交通情報に含まれる各道路リンクのリンク旅
行速度をリンク旅行速度として採用するように構成した
ので、道路交通情報に応じた正確な到着予想時刻を出力
させることができる効果がある。
【0052】この発明によれば、外部から道路交通情報
を取得する道路交通情報取得手段と、取得した道路交通
情報に含まれる各道路リンクのリンク旅行速度とその年
月日時刻を含む道路交通履歴情報を記憶する記憶手段と
を備え、補正手段において、道路交通履歴情報に応じて
補正係数を変化させるように構成したので、過去の道路
交通情報に応じた正確な到着予想時刻を出力させること
ができる効果がある。
【0053】この発明によれば、補正手段において、最
新の道路交通履歴情報に基づいて補正係数を変化させる
ように構成したので、最新の道路交通履歴に応じた正確
な到着予想時刻を出力させることができる効果がある。
【0054】この発明によれば、補正手段において、道
路交通履歴情報に含まれるリンク旅行時間の年月日時刻
が現在の年月日時刻と年、月、日、時刻の全てまたはい
ずれかまたはいずれかの組み合せが一致する、あるいは
所定範囲内で一致する道路交通履歴情報に基づいて補正
係数を変化させるように構成したので、現在の年月日時
刻に関連する過去の道路交通履歴に応じた正確な到着予
想時刻を出力させることができる効果がある。
【0055】この発明によれば、補正係数を記憶する補
正係数記憶手段を備えるように構成したので、設定され
た補正係数を容易に再利用することができる効果があ
る。
【0056】この発明によれば、入力手段において、記
憶された単一または複数の補正係数の中から任意の補正
係数を選択して設定可能なように構成したので、設定さ
れた補正係数を容易に選択して利用することができる効
果がある。
【0057】この発明によれば、入力手段において、補
正手段による補正の有無を指示入力可能なように構成し
たので、利用者の嗜好により補正の有無を指示すること
ができる効果がある。
【0058】この発明によれば、出力手段において、表
示または音声により到着予想時刻を出力するように構成
したので、正確な到着予想時刻を確実に出力させること
ができる効果がある。
【0059】この発明によれば、リンク旅行時間算出工
程において、地図情報から得られるリンク法定速度を考
慮してリンク旅行時間を算出するように構成したので、
情報サービスされていない場合でも、リンク法定速度を
考慮した正確な到着予想時刻を出力させることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるナビゲーショ
ン装置を示す構成図である。
【図2】 ディスプレイの表示例を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるナビECUの
詳細を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による目的地到着予
想時刻計算部の処理を示すフローチャートである。
【図5】 経路情報の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 情報取得部、2 ビーコンレシーバ(道路交通情報
取得手段)、3 FM多重レシーバ(道路交通情報取得
手段)、4 地図ディスク、5 ナビECU、6 オー
ディオユニット、7 ディスプレイ(出力手段)、8
スピーカ(出力手段)、11 現在位置、12 地図、
13 経路、14 向き、15,16距離、17 目的
地到着予想時刻、21 現在地検出部(位置検出手
段)、22経路設定部(経路探索手段)、23 経路計
算部(経路探索手段)、24 経路案内部、25 目的
地到着予想時刻計算部(時刻検出手段、リンク旅行時間
算出手段、経路旅行時間算出手段、到着予想時刻算出手
段)、26 地図表示情報生成部(地図情報取得手
段)、27 情報表示部(出力手段)。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HB23 HB24 HC08 HC31 HD03 HD04 HD07 HD16 HD21 HD26 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC06 AC13 AC18 5H180 AA01 BB02 BB04 BB13 BB15 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報を取得する地図情報取得手段
    と、 移動体の現在位置を検出する位置検出手段と、 目的地を入力する入力手段と、 上記移動体の現在位置における現在の年月日時刻を検出
    する時刻検出手段と、 上記地図情報に基づいて上記移動体の現在位置から上記
    目的地までの経路を探索する経路探索手段と、 上記地図情報から得られ、上記経路を構成する各道路リ
    ンクのリンク長とリンク旅行速度にリンク法定速度を考
    慮してリンク旅行時間を算出するリンク旅行時間算出手
    段と、 上記リンク旅行時間に基づいて上記経路の移動に要する
    経路旅行時間を算出する経路旅行時間算出手段と、 上記現在の年月日時刻と上記経路旅行時間とに基づいて
    上記目的地への到着予想時刻を算出する到着予想時刻算
    出手段と、 上記到着予想時刻を出力する出力手段とを備えたナビゲ
    ーション装置。
  2. 【請求項2】 リンク旅行時間算出手段は、地図情報か
    ら得られるリンク旅行速度をリンク法定速度に応じて補
    正する補正手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 補正手段は、地図情報から得られるリン
    ク旅行速度がリンク法定速度以上の場合に、リンク法定
    速度をリンク旅行速度として採用することを特徴とする
    請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 補正手段は、地図情報から得られるリン
    ク旅行速度がリンク法定速度未満の場合に、リンク法定
    速度とリンク旅行速度との差に所定の補正係数を乗じた
    速度を、そのリンク旅行速度に加算した速度をリンク旅
    行速度として採用することを特徴とする請求項2記載の
    ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 補正手段は、現在の年月日時刻に応じて
    補正係数を変化させることを特徴とする請求項4記載の
    ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 補正手段は、現在の年月日が日曜または
    祝祭日の場合に、補正係数を所定値よりも小さく設定す
    ることを特徴とする請求項5記載のナビゲーション装
    置。
  7. 【請求項7】 補正手段は、現在の年月日時刻が朝方ま
    たは夕方の場合に、補正係数を所定値よりも小さく設定
    することを特徴とする請求項5記載のナビゲーション装
    置。
  8. 【請求項8】 補正手段は、経路を構成する各道路リン
    クの種別に応じて補正係数を変化させることを特徴とす
    る請求項4記載のナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 入力手段は、補正係数を入力可能である
    ことを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 各道路リンクにおける過去の実際のリ
    ンク旅行時間とその年月日時刻を含む運行履歴情報を記
    憶する記憶手段を備え、補正手段は、上記運行履歴情報
    に応じて補正係数を変化させることを特徴とする請求項
    4記載のナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】 補正手段は、最新の運行履歴情報に基
    づいて補正係数を変化させることを特徴とする請求項1
    0記載のナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】 補正手段は、運行履歴情報に含まれる
    リンク旅行時間の年月日時刻が現在の年月日時刻と年、
    月、日、時刻の全てまたはいずれかまたはいずれかの組
    み合せが一致する、あるいは所定範囲内で一致する運行
    履歴情報に基づいて補正係数を変化させることを特徴と
    する請求項10記載のナビゲーション装置。
  13. 【請求項13】 入力手段は、利用者識別情報を入力可
    能であり、記憶手段は、上記利用者識別情報を付加した
    運行履歴情報を記憶可能であり、補正手段は、上記利用
    者識別情報が現在の利用者と一致する運行履歴情報に基
    づいて補正係数を変化させることを特徴とする請求項1
    0記載のナビゲーション装置。
  14. 【請求項14】 外部から道路交通情報を取得する道路
    交通情報取得手段を備え、補正手段は、上記道路交通情
    報に含まれる各道路リンクのリンク旅行速度をリンク旅
    行速度として採用することを特徴とする請求項2記載の
    ナビゲーション装置。
  15. 【請求項15】 外部から道路交通情報を取得する道路
    交通情報取得手段と、取得した道路交通情報に含まれる
    各道路リンクのリンク旅行速度とその年月日時刻を含む
    道路交通履歴情報を記憶する記憶手段とを備え、補正手
    段は、上記道路交通履歴情報に応じて補正係数を変化さ
    せることを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装
    置。
  16. 【請求項16】 補正手段は、最新の道路交通履歴情報
    に基づいて補正係数を変化させることを特徴とする請求
    項15記載のナビゲーション装置。
  17. 【請求項17】 補正手段は、道路交通履歴情報に含ま
    れるリンク旅行時間の年月日時刻が現在の年月日時刻と
    年、月、日、時刻の全てまたはいずれかまたはいずれか
    の組み合せが一致する、あるいは所定範囲内で一致する
    道路交通履歴情報に基づいて補正係数を変化させること
    を特徴とする請求項15記載のナビゲーション装置。
  18. 【請求項18】 補正係数を記憶する補正係数記憶手段
    を備えたことを特徴とする請求項4記載のナビゲーショ
    ン装置。
  19. 【請求項19】 入力手段は、記憶された単一または複
    数の補正係数の中から任意の補正係数を選択して設定可
    能であることを特徴とする請求項18記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  20. 【請求項20】 入力手段は、補正手段による補正の有
    無を指示入力可能であることを特徴とする請求項2記載
    のナビゲーション装置。
  21. 【請求項21】 出力手段は、表示または音声により到
    着予想時刻を出力することを特徴とする請求項1記載の
    ナビゲーション装置。
  22. 【請求項22】 移動体の現在位置を検出する位置検出
    工程と、 地図情報に基づいて上記移動体の現在位置から目的地ま
    での経路を探索する経路探索工程と、 上記地図情報から得られ、上記経路を構成する各道路リ
    ンクのリンク長とリンク旅行速度にリンク法定速度を考
    慮してリンク旅行時間を算出するリンク旅行時間算出工
    程と、 上記リンク旅行時間に基づいて上記経路の移動に要する
    経路旅行時間を算出する経路旅行時間算出工程と、 現在の年月日時刻と上記経路旅行時間とに基づいて上記
    目的地への到着予想時刻を算出する到着予想時刻算出工
    程と、 上記到着予想時刻を出力する出力工程とを備えた到着予
    想時刻提供方法。
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