JP2003165241A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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JP2003165241A
JP2003165241A JP2001368736A JP2001368736A JP2003165241A JP 2003165241 A JP2003165241 A JP 2003165241A JP 2001368736 A JP2001368736 A JP 2001368736A JP 2001368736 A JP2001368736 A JP 2001368736A JP 2003165241 A JP2003165241 A JP 2003165241A
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Kyoji Shirakawa
享志 白川
Satoshi Kubo
敏 久保
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、保温層の熱物性を、より断熱性の
高いものとして、低印加エネルギーで、単発駆動時の発
熱温度が高く出るようにしたサーマルヘッドを提供する
こと。 【解決手段】 本発明のサーマルヘッドの基板11は、
熱処理により組成を相分離させたガラスからなると共
に、発熱素子16aを形成する位置に所定の高さで突出
する凸条部11aを形成し、この凸条部に、相分離させ
たガラスの一方の組成を選択溶出させた多孔質ガラス層
からなる第1保温層13を部分形成し、この第1保温層
13上に低熱伝導性のセラミックからなる第2保温層1
4を10〜30μmの厚みに積層形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
に使用されるサーマルヘッドに係わり、特にバッテリー
駆動に適した、高熱効率で省電力が可能なサーマルヘッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、サーマルヘッドは、各種情報機器
の記録装置に多用されるようになってきている。そし
て、これらの情報機器の小型化、低価格化、低電力化、
携帯化等のため、サーマルヘッドにも、小型で高熱効率
のものが望まれている。このような小型で高熱効率のサ
ーマルヘッドとするためには、ガラスからなるグレーズ
保温層材料の略1.1W/m.kの熱伝導率を更に低減
することであるが、グレーズ材料の熱伝導率を低減する
ことは、技術的に難しいため、現状の厚みを、印字通電
制御ができる範囲内の上限まで厚く形成して、グレーズ
保温層の蓄熱を大きくする手段により、熱応答性を犠牲
にしながら、省電力のサーマルヘッドとすることが一般
的に行われている。
【0003】このような従来のサーマルヘッドを図3に
基づいて説明すると、アルミナ等からなる放熱性基板1
の上面には、ガラスからなる熱伝導率が略1.1W/
m.kのグレーズ保温層2が形成されている。このグレ
ーズ保温層2は、厚みが例えば200μmと厚く形成さ
れ、後述する発熱素子3aが形成される部分が所定の高
さで突出する凸条部2aが形成されている。
【0004】また、グレーズ保温層2の上面には、Ta
−SiO2、TiO2等からなる発熱抵抗体3が形成さ
れ、この発熱抵抗体3の上面には、共通給電体4および
個別給電体5が形成され、この共通給電体4と個別給電
体5とに挟まれた部分に発熱素子3aが形成されてい
る。これらの上には、サイアロン等のセラミックからな
る保護層6が被覆されて、発熱素子3aあるいは共通給
電体4、個別給電体5等の酸化や摩耗を防止するように
なっている。このような構成の従来のサーマルヘッド
は、個別給電体5に印刷情報に基づいてパルス通電する
ことにより、発熱素子3aが選択的に発熱可能になって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な、従来のサーマルヘッドは、放熱性基板1上に、厚さ
が例えば200μmと極端に厚くしたグレーズ保温層2
を形成しただけであったので、その熱伝導率は同じであ
る。そのために、グレーズ保温層2が冷めている時の、
単発のパルス通電による発熱温度は、グレーズ保温層2
の厚みに関係なく、低い発熱温度となる。そのために、
通電時に大きな印加エネルギーを必要とするから、印字
開始時の行頭では、全く省電力効果が得られず、バッテ
リーのピーク電流を小さくできないという問題があっ
た。
【0006】また、連続のパルス通電を行うと、グレー
ズ保温層2の放熱性が悪いため、グレーズ保温層2は、
印字ディユーティが大きな発熱素子3aを形成した部分
の蓄熱が著しく大きくなる。そのために、発熱素子3a
の発熱温度が必要以上に高くなり、通電熱制御の制御範
囲を超えて、記録用紙に印刷した画像に、にじみや尾引
き等による印字品質の低下が発生するおそれがあった。
【0007】また、印字品質の低下を防ぐために、放熱
性基板1の温度をサーミスタ等により検出して放熱性基
板1が所定の温度になると、印字を停止させてヘッドの
冷却時間を設けていたが、このような冷却による印字の
停止で、実効印字速度であるスループットが小さくなる
問題があった。本発明は前述したような問題点に鑑みて
なされたもので、保温層の熱物性を、より断熱性の高い
ものとして、低印加エネルギーで、単発駆動時の発熱温
度が高く出るようにしたサーマルヘッドを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明のサーマルヘッドは、基
板の上面に形成した保温層と、この保温層の上面に複数
の発熱抵抗体と給電体とにより形成した複数の発熱素子
と、少なくとも前記発熱抵抗体および前記給電体の表面
を被覆する保護層とを備え、前記基板は、熱処理により
組成を相分離させたガラスからなると共に、前記発熱素
子を形成する位置に所定の高さで突出させて凸条部を形
成し、前記保温層は、前記凸条部に部分形成した前記相
分離させたガラスの一方の組成を選択溶出させた多孔質
ガラス層からなる第1保温層と、この第1保温層上に積
層形成した低熱伝導性のセラミックからなる第2保温層
との2層構造とした構成とした。
【0009】また、前記課題を解決するための第2の解
決手段として、前記凸条部を含む前記基板の上面を覆う
マスク層を形成し、このマスク層は、前記凸条部の頂部
に前記第1保温層を部分形成するための開口部を形成
し、この開口部から前記凸部の前記頂部を露出させた構
成とした。
【0010】また、前記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記マスク層は、厚みが0.01〜0.
1μmの絶縁性のセラミックからなり、前記開口部から
前記第1保温層を部分形成し、前記第1保温層、および
前記マスク層の上面に前記第2保温層を形成した構成と
した。
【0011】また、前記課題を解決するための第4の解
決手段として、前記第1保温層は、熱伝導率が0.3〜
0.5W/m.kの高断熱性の多孔質シリコン層からな
る構成とした。
【0012】また、前記課題を解決するための第5の解
決手段として、前記第2保温層は、Siと複数の遷移金
属と酸素の化合物からなる熱伝導率が、0.8〜1.0
W/m.kの低熱伝導性セラミック層からなる構成とし
た。
【0013】また、前記課題を解決するための第6の解
決手段として、前記第2保温層は、前記開口部の形状に
倣ってできる、前記マスク層の厚みに相当する段差をな
くして平坦化した構成とした。
【0014】また、前記課題を解決するための第7の解
決手段として、前記第2保温層は、前記第1保温層の上
に、10〜30μmの厚みに積層形成した構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のサーマルヘッド
を図面に基づいて説明する。図1は本発明に関する要部
断面図であり、図2は本発明と従来のサーマルヘッドの
熱効率を比較したグラフである。
【0016】まず、本発明のサーマルヘッドは、図1に
示すように、厚さが略1mmのガラスからなる基板11
が形成されている。この基板11は、従来の技術で説明
したグレーズ保温層2と同等以上の熱拡散率を有し、熱
処理により相分離し易い組成のガラスからなっている。
そして、基板11の表面に、フォトリソ技術等によるエ
ッチングで、断面が略台形状に突出する、高さが2〜5
0μmの凸条部11aを形成している。前記凸条部11
aの形成後、基板11を500〜600℃の温度で熱処
理し、組成を相分離させる。
【0017】前記基板11に、相分離熱処理を施した
後、基板11の表面に、0.01〜0.1μmの厚みに
SiO2等を積層して、フォトリソ技術により、凸条部
11aを含む基板11の上面を覆うマスク層12を形成
する。このマスク層12は、凸条部11aの頂部11b
に、略50μm幅のスリット状の開口部12aが形成さ
れている。この開口部12aからは、凸条部11aの頂
部11bの一部が露出している。前記凸条部11a、お
よびマスク層12は、基板11の相分離熱処理を施す前
に形成し、その後相分離熱処理を施しても良い。
【0018】前記マスク層12を形成した基板11を塩
酸、あるいは硝酸等の加熱した酸液、または熱水に浸漬
することにより、開口部12aから露出する凸条部11
aの頂部11bに、Na2O−B2O3等のガラス相を
選択溶出させた多孔質ガラス層からなる第1保温層13
を形成することができる。前記第1保温層13は、従来
の技術で説明したグレーズ保温層2よりも著く低熱伝導
性であり、その熱伝導率が0.3〜0.5W/m.kに
形成されている。前記第1保温層13は、深さが略50
μmで、後述する発熱素子16aの直下に形成される。
【0019】また、開口部から露出する第1保温層1
3、およびマスク層12の上面には低熱伝導性セラミッ
クからなり、機械的強度および断熱性に優れた第2保温
層14が形成されている。この第2保温層14は、スパ
ッタ蒸着により、厚さが10〜30μmに積層形成され
ている。そして、多孔質で機械的強度に劣る第1保温層
13を補強するようにもなっている。前記第2保温層1
4は、Siと複数の遷移金属と酸素からなり、熱伝導率
が0.8〜1.0W/m.kとなっている。
【0020】また、第2保温層14の表面には、マスク
層12の開口部12aに倣ってできる、マスク層12の
厚さに相当する段差(図示せず)をなくするために、第
2保温層14上をポリシング研磨して平坦化させてい
る。また、ポリシング研磨で平坦化させた第2保温層1
4の上面に、耐エッチング性を有するSiO2等の絶縁
性セラミックからなるアンダーコート層15を、略0.
3μmの厚みに積層形成している。このアンダーコート
層15の上に、Ta−SiO2からなる発熱抵抗体16
が、スパッタ蒸着により略0.1μmの厚みに積層さ
れ、フォトリソ技術により発熱抵抗体のパターンが形成
されている。
【0021】また、発熱抵抗体16の上には、Al、C
u等からなる給電体材料が、スパッタ蒸着により1〜3
μmの厚みに積層され、フォトリソ技術により共通給電
体17、および個別給電体18が形成され、共通給電体
17と個別給電体18とに挟まれた部分に発熱素子16
aが形成されている。この発熱素子16aは、発熱素子
16aの直下に、第1保温層13がくるような位置に形
成されている。そして、少なくとも発熱抵抗体16や共
通給電体17、および個別給電体18の酸化や摩耗を防
ぐために、これらの上に、サイアロン等のセラミックか
らなる保護層19が、略5μmの厚みにスパッタ蒸着に
より積層被覆されている。
【0022】前述のような、本発明のサーマルヘッド
は、熱伝導率が0.3〜0.5W/m.kの高断熱性の
多孔質SiO2層からなる第1保温層13と、この第1
保温層13の上に、従来の技術で説明したグレーズ保温
層2の略1.1W/m.kの熱伝導率に対して、0.8
〜1.0W/m.kの低熱伝導性の第2保温層14を積
層形成したので、従来のグレーズ保温層2に対し、著し
く断熱性の大きなものとなっている。
【0023】そして、本発明のサーマルヘッドは、第
1、第2保温層13、14により、高断熱性の保温層を
2層構造に形成しているので、発熱素子16aで発生し
た熱の流れは、第1、第2保温層13、14の大きな熱
抵抗によって、基板11に流れ込む熱量が減少する。そ
の反作用によって、発熱素子16aが圧接する印字媒体
(図示せず)側に対する熱量が増大する。このことによ
り、特にバッテリー駆動とする携帯用プリンタ等に用い
て最適な、高熱効率の省電力サーマルヘッドとすること
ができる。
【0024】このような本発明のサーマルヘッドは、基
板11が熱拡散率の小さなガラス基板であるが、2層に
形成した高断熱性の第1、第2保温層13、14によ
り、連続印刷したとしても、図2に示すように、破線で
示す従来のサーマルヘッドと比較して、実線で示す本発
明のサーマルヘッドの温度上昇が緩やかとなり、印字濃
度過剰による、にじみや尾引き不良が発生するまでの時
間を長くすることができる。そのために、印字中の冷却
停止回数も少なくなり、実効印字速度であるスループッ
トの低下を少なくすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のサーマルヘッドは、凸条部に部
分形成した、相分離させたガラスの一方の組成を選択溶
出させた多孔質ガラス層からなる第1保温層と、この第
1保温層上に積層形成した低熱伝導性のセラミックから
なる第2保温層との2層構造としたので、高熱効率で機
械的強度に優れた、携帯用プリンタ等に用いて最適な省
電力サーマルヘッドを提供できる。
【0026】また、凸条部を含む前記基板の上面を覆う
マスク層を形成し、このマスク層は、凸条部の頂部に第
1保温層を部分形成するための開口部を形成し、この開
口部から凸部の頂部を露出させたので、マスク層を形成
した基板を酸液または熱水に浸漬することにより、開口
部から露出する凸条部の頂部に、多孔質ガラス層からな
る第1保温層を容易に形成することができ、製造が容易
な省電力サーマルヘッドを提供できる。
【0027】また、第1保温層は、熱伝導率が0.3〜
0.5W/m.kの高断熱性の多孔質シリコン層からな
るので、高熱効率のサーマルヘッドを提供できる。
【0028】また、マスク層は、厚みが0.01〜0.
1μmの絶縁性のセラミックからなり、開口部から前記
第1保温層を部分形成し、この第1保温層、およびマス
ク層の上面に第2保温層を形成したので、第1保温層の
補強層を兼ねる第2保温層の製造が容易である。
【0029】また、第2保温層は、Siと複数の遷移金
属と酸素の化合物からなる熱伝導率が、0.8〜1.0
W/m.kの低熱伝導性セラミック層からなるので、こ
の第2保温層と第1保温層との2層構造とすることによ
り、高熱効率で機械的強度に優れたサーマルヘッドを提
供できる。
【0030】また、第2保温層は、開口部の形状に倣っ
てできる、マスク層の厚みに相当する段差をなくして平
坦化したので、開口部上の発熱素子部分を記録媒体等に
確実に密着させることができ、高品質な印字が可能なサ
ーマルヘッドを提供できる。
【0031】また、第2保温層は、第1保温層の上に、
10〜30μmの厚みに積層形成したので、第2保温層
の機械的強度をアップさせることができ、機械的強度に
劣る第1保温層を確実に補強することができ、耐寿命特
性等を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関するサーマルヘッドの要部断面図で
ある。
【図2】本発明に関するサーマルヘッドの断熱特性を説
明するグラフである。
【図3】従来のサーマルヘッドの要部断面図である。
【符号の説明】
11 基板 12 マスク層 13 第1保温層 14 第2保温層 15 アンダーコート層 16 発熱抵抗体 16a 発熱素子 17 共通給電体 18 個別給電体 19 保護層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の上面に形成した保温層と、この保
    温層の上面に複数の発熱抵抗体と給電体とにより形成し
    た複数の発熱素子と、少なくとも前記発熱抵抗体および
    前記給電体の表面を被覆する保護層とを備え、前記基板
    は、熱処理により組成を相分離させたガラスからなると
    共に、前記発熱素子を形成する位置に所定の高さで突出
    させて凸条部を形成し、前記保温層は、前記凸条部に部
    分形成した前記相分離させたガラスの一方の組成を選択
    溶出させた多孔質ガラス層からなる第1保温層と、この
    第1保温層上に積層形成した低熱伝導性のセラミックか
    らなる第2保温層との2層構造としたことを特徴とする
    サーマルヘッド。
  2. 【請求項2】 前記凸条部を含む前記基板の上面を覆う
    マスク層を形成し、このマスク層は、前記凸条部の頂部
    に前記第1保温層を部分形成するための開口部を形成
    し、この開口部から前記凸部の前記頂部を露出させたこ
    とを特徴とする請求項1記載のサーマルヘッド。
  3. 【請求項3】 前記マスク層は、厚みが0.01〜0.
    1μmの絶縁性のセラミックからなり、前記開口部から
    前記第1保温層を部分形成し、前記第1保温層、および
    前記マスク層の上面に前記第2保温層を形成したことを
    特徴とする請求項2記載のサーマルヘッド。
  4. 【請求項4】 前記第1保温層は、熱伝導率が0.3〜
    0.5W/m.kの高断熱性の多孔質シリコン層からな
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載
    のサーマルヘッド。
  5. 【請求項5】 前記第2保温層は、Siと複数の遷移金
    属と酸素の化合物からなる熱伝導率が、0.8〜1.0
    W/m.kの低熱伝導性セラミック層からなることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のサーマル
    ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記第2保温層は、前記開口部の形状に
    倣ってできる、前記マスク層の厚みに相当する段差をな
    くして平坦化したことを特徴とする請求項4、又は5記
    載のサーマルヘッド。
  7. 【請求項7】 前記第2保温層は、前記第1保温層の上
    に、10〜30μmの厚みに積層形成したことを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれか1項記載のサーマルヘッ
    ド。
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