JP2003164993A - 溶接用バイス - Google Patents

溶接用バイス

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JP2003164993A JP2001363386A JP2001363386A JP2003164993A JP 2003164993 A JP2003164993 A JP 2003164993A JP 2001363386 A JP2001363386 A JP 2001363386A JP 2001363386 A JP2001363386 A JP 2001363386A JP 2003164993 A JP2003164993 A JP 2003164993A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプなどの突き合わせ溶接において、被溶
接物のサイズを問わず使用可能な溶接用バイスを実現す
る。 【解決手段】 蝶番状に1つの支軸14により2つの可
動板12a,12bを回動可能に支持する。2つの可動
板12a,12bの下面に2つのナットを固着し、これ
らに螺合し各可動板12a,12bをそれぞれ貫通する
2つのビスを配する。一方の可動板12aに固定された
各支持部材22−1〜−4により2つの回転軸23−
1,23−2を支持する。各回転軸23−1,23−2
をそれぞれ挿通する2つのねじ棒24−1,24−2の
一端にチェーン26−1,26−2を連結する。各ねじ
棒24−1,24−2に下端側からそれぞれ六角ナット
25−1,25−2を螺合する。フリーになっている各
チェーン26−1,26−2を掛止する2つの掛止具2
7−1,27−2を、他方の可動板12bに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶接用バイスに関す
る。より詳しくは、とくにパイプなどの長尺物の端縁ど
うしを突き合わせて溶接する際に用いる、被溶接物を握
るようにして支持するバイスであって、被溶接物のサイ
ズを問わず使用することができる溶接用バイスを提供せ
んとするものである。
【0002】
【従来の技術】溶接作業には種々の補助具が使用される
が、流体を流通させる金属製のパイプを例にとれば、パ
イプの端縁どうしを突き合わせて溶接する場合は、パイ
プを握るようにして支持するバイスが、補助具として用
いられている。
【0003】すなわち、パイプは、断面が真円に製造さ
れていることはなく、例えば図6(a)に示すように楕
円状に形成されるなど、多少の歪みを有している(説明
の便宜上、歪みは誇張して図示している)。このような
歪みを有するパイプ100aの端縁どうしを突き合わせ
て溶接する場合、図6(b)に示すように、実線で示す
一方のパイプの端縁101aと、破線で示す他方のパイ
プの端縁101bとが重なり合っていない場合は、両パ
イプ間に幾つもの段差部分が生じる。
【0004】このような状態のままで、各パイプの端縁
101a,101bどうしを溶接したとすると、溶接部
分に凹凸部が生じ、良好な仕上がり面を得ることができ
ない。したがって、図6(c)に示すように、各パイプ
100a,100bの端縁101a,101bどうし
が、可能な限り重なり合うようにして突き合わせたうえ
で、溶接するのが好ましい。
【0005】そのため、従来より、各パイプ100a,
100bの端縁101a,101bどうしが、可能な限
り重なり合った状態に突き合わせて溶接するための補助
具として、図7に示すような溶接用バイスが用いられて
いる。ここで、図7は、この従来例の構成を示す斜視図
である。
【0006】図7において、ここに示した溶接用バイス
は、被溶接物であるパイプを握るようにして支持する握
持具51と、パイプにチェーンを堅く巻き付ける2つの
チェーン・クランプ61−1,61−2とからなってい
る。
【0007】握持具51は、断面が略エ字状のレール状
に形成され、その上部には、パイプの周面に当接する、
V字状に交叉する面を有する同一構成の6つの当接部5
2−1〜−6が、所定の間隔をおいて突設されている。
【0008】この握持具51下部の一方の側面には、所
定の間隔をおいて2つのチェーン・クランプ61−1,
61−2が、板状の各連結部材62−1,62−2を介
して取り付けられており、各チェーン64−1,64−
2をそれぞれ引っ張るためのねじ棒63−1,63−2
が、各連結部材62−1,62−2を挿通している。
【0009】各ねじ棒63−1,63−2の上端には、
それぞれチェーン64−1,64−2の一端が連結さ
れ、チェーン64−1,64−2の他端はフリーになっ
ている。フリーになっている側は、溶接時にパイプに巻
き付けられて、握持具51下部の他方の側面に固定され
た、平面形状が凹字状の掛止具67−1にそれぞれ掛止
される。
【0010】他方、各ねじ棒63−1,63−2の下端
側からは、それぞれナット65−1,65−2が螺合し
ており、各ナット65−1,65−2には、それぞれ棒
状のハンドル66−1,66−2が取り付けられてい
る。これらのハンドル66−1,66−2を所定方向に
回動することにより、パイプに巻き付けられた各チェー
ン64−1,64−2は、堅く巻き付くように引っ張ら
れることになる。
【0011】つぎに、以上のように構成された溶接用バ
イスを用いて、パイプの端縁どうしを溶接する方法につ
いて、図8により説明する。
【0012】図8において、まず、2つのパイプ100
a,100bの各端縁を一定のルート間隔をとって突き
合わせ、かつ、各端縁が重なり合うようにした状態で、
両パイプ100a,100b下部の周面に、握持具51
の当接部52−1〜−6を当接する。
【0013】この状態で、チェーン64−1,64−2
を、両パイプ100a,100bの周面に巻き付け、フ
リーになっている側のチェーン64−1,64−2を各
掛止具67−1に掛止する。各チェーン64−1,64
−2が掛止されたならば、各ハンドル66−1,66−
2を回動することによりチェーン64−1,64−2を
引っ張って堅く締め付ける。
【0014】そこで、両パイプ100a,100bの突
合わせ部(ルート間隔の図示は省略している)110
を、円周方向に適当な間隔をおいてスポット状に(例え
ば、3箇所程度)溶接して仮止めをする。この仮止めの
ための溶接が完了したならば、各チェーン64−1,6
4−2による緊縛を解除して、パイプ100a,100
bよりバイスを外したうえで、両パイプ100a,10
0bの突合わせ部110の全周を溶接することになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した従来例によると、つぎのような解決すべき課題が
ある。すなわち、被溶接物であるパイプ100a,10
0bは、外径が小径のものから大径のものまで様々であ
る。ところが、図7に示した握持具51の各当接部52
−1〜−6におけるV字状に交叉する面の交叉角は、一
定である。したがって、パイプ100a,100bの外
径が異なる毎に、V字状に交叉する面の交叉角が異なる
当接部52−1〜−6を有する溶接用バイスを使用しな
ければならない。しかし、多数の溶接用バイスを用意す
ることは、コスト要因となる。
【0016】また、図7に示した溶接用バイスの重量
は、7〜10kgである。そのため、各種の外径のパイプ1
00a,100bを溶接する必要がある工事場所に、多
数の溶接用バイスを持参するには、搬送上の不便を伴
う。
【0017】さらに、握持具51における各当接部52
−1〜−6の高さは、同一である。その結果、突き合わ
された2つのパイプ100a,100bの端縁101
a,101bが極力重なり合うように、各パイプ100
a,100bの支持位置の微調整をする必要があって
も、これに対処することができない。必要がある場合
は、ハンマなどによりパイプ100a,100bの端部
周面を強く叩打して、微調整をしなければならなかっ
た。以上のような解決すべき課題が、図7に示した従来
例にはあった。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、本発明はなされたものである。そのため
に、本発明では、つぎのような手段を講じた。すなわ
ち、蝶番状に1つの支軸により2つの可動板を回動可能
に支持する。2つの可動板のそれぞれに少なくとも2つ
のナットを固着し、これらに螺合し2つの可動板をそれ
ぞれ貫通する少なくとも2つのビスを配する。一方の可
動板に取り付けられた少なくとも1つの、例えば板状の
部材を挿通する少なくとも1つのねじ棒を配し、その一
端にチェーンを連結するとともに、この少なくとも1つ
のねじ棒に螺合する少なくとも1つのナットを配する。
チェーンの他端側を掛止するための少なくとも1つの掛
止具を、他方の可動板に設ける。以上のような手段を講
じた。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に示し
説明する。ここで、図1は、本実施の形態における溶接
用バイスの構成を示す斜視図である。
【0020】図1において、被溶接物を握持する握持具
11には、2つの方形板状の可動板12a,12bが用
いられている。これらの可動板12a,12bは、その
短辺方向の端部に、交互に連接するように、それぞれ5
つの円筒状の嵌合部13a−1〜−5,13b−1〜−
5が形成されている。そして、各嵌合部13a−1〜−
5,13b−1〜−5が細い円柱の支軸14に嵌合する
ことにより、各可動板12a,12bは回動可能となっ
ている。すなわち、握持具11は蝶番状に形成されてい
る。
【0021】また、各可動板12a,12bには、これ
らをそれぞれ貫通する4つのビスが取り付けられてい
る。このビスについては、図1では図示を省略してお
り、その構成は図2に示されている。
【0022】図2(a)(側面図)において、可動板1
1aには、その下面側から4つのビス31a−1〜−4
が、所定の間隔をおいて貫通している。これらのビス3
1a−1〜−4は、図2(b)(正面図)に示すよう
に、各可動板12a,12bの下面に固着されたナット
32a〜1,32b−1に、それぞれ螺合している。し
たがって、各ビス31a−1〜−4を回動することによ
り、その先端が各可動板12a,12bの上面より突き
出す長さを、任意に調整することができる。
【0023】図1において、本発明においても、2つの
チェーン・クランプ21−1,21−2が用いられてい
る。しかし、各ねじ棒24−1,24−2は、それぞれ
フリーに回転する各回転軸23−1,23−2に挿通し
ている。各回転軸23−1,23−2は、一方の可動板
12aの下面に固定された各支持部材22−1〜−4に
より支持されている。
【0024】各ねじ棒24−1,24−2の上端には、
それぞれチェーン26−1,26−2の一端が連結さ
れ、チェーン26−1,26−2の他端はフリーになっ
ている。フリーになっている側は、溶接時にパイプに巻
き付けられて、他方の可動板12bに固定された、平面
形状が凹字状の各掛止具27−1,27−2に掛止され
る。
【0025】また、各ねじ棒24−1,24−2には、
下端側から六角ナット25−1,25−2がそれぞれ螺
合しており、ラチェット・レンチなどにより各六角ナッ
ト25−1,25−2を回動することにより、各チェー
ン26−1,26−2は引っ張られる。なお、各六角ナ
ット25−1,25−2は、これらに棒状のハンドルを
それぞれ固着して、これにより回動するようにしてもよ
い。
【0026】つぎに、以上のように構成された溶接用バ
イスを用いて、被溶接物であるパイプを支持する方法に
ついて、図3により説明する。
【0027】図3(a)において、溶接する2つのパイ
プ100a,100bの各端縁を突き合わせた状態で、
各可動板12a,12bを適度の角度に回動させて両パ
イプ100a,100bの周面に当接する。この状態
で、各チェーン26−1,26−2を、両パイプ100
a,100bの周面に巻き付け、フリーになっている側
のチェーン26−1,26−2を各掛止具27−1,2
7−2に掛止する。
【0028】各チェーン26−1,26−2が掛止され
たならば、ラチェット・レンチなどを用いて各六角ナッ
ト25−1,25−2を所定方向に回動することによ
り、チェーン26−1,26−2を引っ張って堅く締め
付ける。その際、図3(b)に示すように、各ビス31
a−1〜−4,31b−1〜−4の先端は、各パイプ1
00a,100bの周面に当接するようになっている。
【0029】したがって、各パイプ100a,100b
の端縁どうしが、可能な限り重なり合うように、各パイ
プ100a,100bの支持位置の微調整が必要な場合
は、各ビス31a−1〜−4,31b−1〜−4を回動
させて任意に調整することができる。
【0030】なお、各ねじ棒24−1,24−2は、フ
リーに回転する各回転軸23−1,23−2を挿通して
いる。したがって、パイプ100a,100bのサイズ
を問わず、各ねじ棒24−1,24−2は、常にパイプ
100a,100bの接線方向に沿うように傾くことに
なる。その結果、各チェーン26−1,26−2におけ
る接線状の部分と、各ねじ棒24−1,24−2とは、
それぞれ一直線状に連なることになる。両者が一直線状
に連なれば、各六角ナット25−1,25−2を回動し
易くなり、各チェーン26−1,26−1を容易に引っ
張ることができるという効果が得られる。
【0031】ただし、各ねじ棒24−1,24−2が、
パイプ100a,100bの接線方向に沿うように傾く
構成としなくとも、パイプ100a,100bのサイズ
を問わず使用することができる溶接用バイスを実現する
という本発明の目的を達成することは可能である。すな
わち、例えば、図7に示した従来例における連結部材6
2−1,62−2のような板状の部材を可動板12aに
取り付け、各ねじ棒24−1,24−2が、この板状の
部材を鉛直方向においてのみ挿通する構成であってもよ
い。
【0032】以上のようにして、各パイプ100a,1
00bが適確に支持されたならば、図7に示した従来例
について説明したところと同様、両パイプ100a,1
00bの突合わせ部110を、円周方向に適当な間隔を
おいてスポット状に溶接して仮止めをする。そして、仮
止め溶接が完了したならば、各チェーン26−1,26
−2による緊縛を解除して、パイプ100a,100b
より本バイスを外したうえで、両パイプ100a,10
0bの突合わせ部110の全周にわたって溶接すること
になる。
【0033】以上においては、各可動板12a,12b
に、それぞれ4つのビス31a−1〜−4,31b−1
〜−4を配する場合について説明した。しかし、本発明
は、これに限定されるものではない。各可動板11a,
11bの長手方向における中央部付近に、それぞれ2つ
のビスを配するだけにしてもよい。すなわち、図3
(a)において、可動板11aの中央部付近の2つのビ
ス31a−2,31a−33のみを配するようにしても
よい。
【0034】図4は、本発明の他の実施の形態を示す斜
視図である。ここで、図1における構成要素と同一の構
成要素については対応する符号を付している。
【0035】図4において、図1に示した実施の形態と
異なるところは、第1に、握持具41を構成する2つの
可動板42a,42bと、これらを支持する支軸44の
長さが、図1に示した握持具11よりは短いことであ
る。第2に、単一のチェーン・クランプ21および単一
の掛止具27が用いられていることである。第3に、各
可動板42a,42bに、チェーン・クランプ21を挟
むようにして、それぞれ2つのビスが取り付けられてい
ることである。その他の構成は、図1に示した実施の形
態と同じである。
【0036】そこで、このように構成された溶接用バイ
スの使用方法を、図5により説明する。ここで、図5
は、固定具により固定されている一方のパイプ100a
の端縁に、固定されてはいない他方のパイプ100bの
端縁を突き合わせて溶接する場合を示している。
【0037】図5において、固定されているパイプ10
0aの周面に、握持具41の各可動板42a,42bを
適度の角度に回動させて当接させる。ついで、チェーン
26をパイプ100aに巻き付けて掛止具27(図1)
に掛止させたうえで、六角ナット25を回動してチェー
ンを堅く締め付ける。
【0038】そこで、他方のパイプ100bを手で保持
してその周面下部を各可動板42a,42bに当接させ
つつ、パイプ100bの端縁を、固定されているパイプ
100aの端縁に突き合わせる。その際、必要があれ
ば、各ビス31a−1,31a−2を回動して、各パイ
プ100a,100bの支持位置の微調整をする。
【0039】各パイプ100a,100bが適確に支持
されたならば、両パイプ100a,100bの突合わせ
部110を、円周方向に適当な間隔をおいてスポット状
に溶接して仮止めをする。そして、仮止め溶接が完了し
たならば、チェーン26による緊縛を解除して、パイプ
100aより本バイスを外したうえで、両パイプ100
a,100bの突合わせ部110の全周にわたって溶接
することになる。
【0040】このように、端縁どうしを溶接する2つの
パイプ100a,100bのうち一方が固定されている
場合は、図1に示した溶接用バイスよりは簡易な構成の
溶接用バイスにより対処することができる。したがっ
て、製造コストの低減化が可能である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、被溶接物を握持する握持具として、支軸
に支持された2つの可動板を用いて蝶番状に形成したの
で、被溶接物のサイズを問わず、単一の溶接用バイスの
みで対処することができる。その結果、被溶接物のサイ
ズに応じて多数の溶接用バイスを用意する必要がなく、
溶接に要するコストを低減することが可能となる。
【0042】また、異なるサイズの被溶接物を溶接する
必要がある工事場所に、多数の溶接用バイスを持参する
ことなく、単一の溶接用バイスを用意すればよいことか
ら、搬送上の利便性を得ることができる。
【0043】さらに、溶接用バイスにより支持されるパ
イプの支持位置を微調整することができるようにした結
果、被溶接物の端縁どうしの重ね合わせを簡易に行うこ
とが可能である。従来のようにハンマにより強く叩打し
て微調整をする必要もなく、作業上の負担を軽減するこ
とができる。したがって、本発明による効果は、極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示した可動板に取り付けられたビスの取
付け状態を示す構成図である。
【図3】図1に示した溶接用バイスにより被溶接物を支
持する方法を説明するための説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図5】図4に示した溶接用バイスの使用方法を説明す
るための説明図である。
【図6】パイプの端縁どうしを溶接する場合の様子を説
明するための説明図である。
【図7】従来例の構成を示す斜視図である。
【図8】図7に示した従来例の使用方法を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
11 握持具 12a,12b 可動板 13a−1〜13a−4,13b−1〜13b−4 嵌
合部 14 支軸 21,21−1,21−2 チェーン・クランプ 22−1〜22−4 支持部材 23,23−1,23−2 回転軸 24,24−1,24−2 ねじ棒 25,25−1,25−2 六角ナット 26,26−1,26−2 チェーン 27,27−1,27−2 掛止具 31a−1〜13a−4,13b−1〜13b−4 ビ
ス 32a−1,32b−1 ナット 41 握持具 42a,42b 可動板 43a−1,43b−1 嵌合部 44 支軸 51 握持具 52−1,52−6 当接部 61−1,61−2 チェーン・クランプ 62−1,62−2 連結部材 63−1,63−2 ねじ棒 64−1,64−2 チェーン 65−1,65−2 ナット 66−1,66−2 ハンドル 67−1 掛止具 110a,100b パイプ 101a,101b 端縁 110 突合わせ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蝶番状に1つの支軸(14,44)によ
    り回動可能に支持された第1および第2の可動板(12
    a,12b,42a,42b)と、 前記第1および第2の可動板にそれぞれ固定された少な
    くとも2つの第1のナット(32a−1,32b−1)
    と、 前記少なくとも2つの第1のナットに螺合し前記第1お
    よび第2の可動板をそれぞれ貫通する少なくとも2つの
    ビス(31a−1〜−4,32b−1)と、 前記第1の可動板に固定された少なくとも1つの所定形
    状の部材を挿通する少なくとも1つのねじ棒(24,2
    4−1,24−2)と、 前記少なくとも1つのねじ棒の一端に連結された少なく
    とも1つのチェーン(26,26−1,26−2)と、 前記少なくとも1つのねじ棒に螺合する少なくとも1つ
    の第2のナット(25,25−1,25−2)と、 前記第2の可動板に設けられた、前記少なくとも1つの
    チェーンを掛止するための少なくとも1つの掛止具(2
    7,27−1,27−2)と、 具備した溶接用バイス。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つのねじ棒が、前記第
    1の可動板に固定された支持部材(22−1〜−4)に
    より支持された少なくとも1つの回転軸(23−1,2
    3−2)を挿通するものである請求項1記載の溶接用バ
    イス。
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CN102514579A (zh) * 2011-12-15 2012-06-27 南车长江车辆有限公司 一种用于铁路罐车的罐体磁力座对筒调整器及对筒方法
KR200466874Y1 (ko) 2012-09-17 2013-05-10 (주)부흥 용접용 파이프 지그
CN109262192A (zh) * 2018-09-27 2019-01-25 宁夏天地奔牛实业集团有限公司 一种便携可调节的轴类零件焊接定位工装

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