JP2003164638A - 遊技機用稼働情報収集システム、遊技機、及びサーバコンピュータ - Google Patents

遊技機用稼働情報収集システム、遊技機、及びサーバコンピュータ

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JP2003164638A
JP2003164638A JP2001364963A JP2001364963A JP2003164638A JP 2003164638 A JP2003164638 A JP 2003164638A JP 2001364963 A JP2001364963 A JP 2001364963A JP 2001364963 A JP2001364963 A JP 2001364963A JP 2003164638 A JP2003164638 A JP 2003164638A
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pachinko machine
gaming machine
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JP2001364963A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kato
信之 加藤
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リース料のための稼働情報を効率的に収集す
ることのできる遊技機用稼働情報収集システムを提供す
る。 【解決手段】 パチンコ機用稼働情報収集システムは、
パチンコ機1と、サーバコンピュータとを含む。パチン
コ機1は、貸出球センサ24、賞品球センサ26、及び
排出球センサ32からの検出信号をカウントし、更にこ
れらのカウントの値を演算して稼働情報としての出球数
を得て格納手段44に格納する。又、パチンコ機1は、
時刻を表現する送信タイマ43を備えており、送信タイ
マ43が所定時刻を示したことを情報演算手段46が把
握すると、格納手段44内の稼働情報を、クライアント
42、ステーション50、インターネットNを介して、
サーバコンピュータに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機用稼働情報
収集システム、遊技機、及びサーバコンピュータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一例としてのパチンコ機におい
ては、賞品球の提供数を、ホールコンピュータに報知す
る目的で逐次出力している。この逐次出力を行うため
に、パチンコ機には、賞品球カウンタと、賞品球情報端
子とが設置されている。賞品球カウンタは、賞品球セン
サと、揮発性のRAMとを備えており、賞品球センサか
らの賞品球検出信号の受信を9回までRAMに記憶し、
10回に達する際に記憶を0にクリアしてループさせる
ループカウントを行うと共に、ループ時にパルス電圧で
表現される賞品球情報信号を賞品球情報端子へ発する。
【0003】又、同様に、パチンコ機には、貸出球情報
信号を逐次出力するための貸出球カウンタ及び貸出球情
報端子が設置されている。一方、遊技領域に打ち込まれ
た遊技球は、パチンコ機を収めた島設備に排出される
が、この排出球の数に対応する排出球情報信号は、島設
備が同様の排出球カウンタ及び排出球情報端子を備える
ことで、島設備から逐次出力されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のパチンコ機及び
島設備は、ホールコンピュータの信号線を各情報端子に
おいて受け入れて、各情報信号を発信することができ
る。従って、ホールコンピュータは、各情報信号に基づ
いて、略リアルタイムに賞品球数、貸出球数、及び排出
球数を受信することができる。
【0005】しかし、遊技機を稼働状況に応じたリース
料でリースするという、合理的な新規プランを実行に移
す場合に、上記のパチンコ機やホールコンピュータで
は、次の問題が生ずる。即ち、稼働状況を把握するため
に、比較的長期間にわたる賞品球数、貸出球数、又は排
出球数を取得する必要があるが、パチンコ機又は島設備
からは取得できないし、ホールコンピュータからはセキ
ュリティ上取得し難い。
【0006】更に、リースプランを広く適用する場合、
各パチンコ機の稼働情報を単に収集していたのでは、収
集が重複して行われる事態を回避できず、正確な稼働情
報の取得に支障を来す。又、稼働情報の取得のために島
設備やホールを巡回しなければならず、非常に効率が悪
い。
【0007】そこで、請求項1に記載の第1発明は、上
記リースのプランを円滑に実行するために、リース料の
ための情報を効率的に収集することのできる遊技機用稼
働情報収集システムを提供することを目的としたもので
ある。
【0008】又、請求項5に記載の第2発明は、上記リ
ースのプランを円滑に実行するために、リース料のため
の情報を効率的に発信することのできる遊技機を提供す
ることを目的としたものである。
【0009】更に、請求項8に記載の第3発明は、上記
リースのプランを円滑に実行するために、リース料のた
めの情報を効率的に受信することのできるサーバコンピ
ュータを提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の第1発明は、遊技機用稼働情報収
集システムにあって、自身の稼働情報を格納する格納手
段、時刻を表現する送信タイマ、及び送信タイマに基づ
き所定時刻に稼働情報を送信する送信手段が設けられた
複数の遊技機と、時刻を表現する受信タイマ、受信タイ
マに基づき前記所定時刻に遊技機の稼働情報を受信する
受信手段、及び各遊技機の稼働情報を記録する記録手段
が設けられたサーバコンピュータとを含むことを特徴と
する。
【0011】請求項2に記載の発明は、上記目的に加え
て、特に多数の遊技機にリースを適用した場合にサーバ
コンピュータの負荷を分散させる目的を達成するため、
所定時刻を遊技機群毎にずらすようにしたことを特徴と
する。
【0012】請求項3、請求項4に記載の発明は、上記
目的に加えて、稼働情報の取得を確実なものとしてリー
スの公正な実行を担保する目的を達成するため、サーバ
コンピュータは、受信手段が受信をしなかった場合、遊
技機に送信を再度行わせる再送信要求手段を含み、遊技
機は、サーバコンピュータの受信がなされなかった場
合、送信を再度行う再送信手段を含むことを特徴とす
る。
【0013】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の第2発明は、遊技機にあって、自身の稼働情報を格
納する格納手段と、時刻を表現する送信タイマと、送信
タイマに基づき所定時刻に稼働情報を送信する送信手段
とを設けたことを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、上記目的に加え
て、稼働情報の送信が他の遊技機との関係で重複し過ぎ
ないようにする目的を達成するため、所定時刻を遊技機
群毎にずらすようにしたことを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の発明は、上記目的に加え
て、稼働情報の正確な提供に寄与する目的を達成するた
め、サーバコンピュータの受信がなされなかった場合、
送信を再度行う再送信手段を含むことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項8に記
載の第3発明は、サーバコンピュータにあって、時刻を
表現する受信タイマと、受信タイマに基づき前記所定時
刻に遊技機の稼働情報を受信する受信手段と、各遊技機
の稼働情報を記録する記録手段とを設けたことを特徴と
する。
【0017】請求項9に記載の発明は、上記目的に加え
て、稼働情報を取得できなかった場合、積極的に取得す
るようにし、稼働情報の確実な取得を確保する目的を達
成するため、更に、受信手段が受信しなかった場合、遊
技機に送信を再度行わせる再送信要求手段を含むことを
特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】(1)先ず、当該形態に係るパチンコ機用
稼働情報収集システム(システム)の構成的側面につき
説明する。
【0020】図1はシステムKのブロック図であって、
システムKは、複数のパチンコホール(ホール)A,B
の各々に設置された複数のパチンコ機1と、パチンコ機
1のメーカーに設置されたサーバコンピュータ(サー
バ)2とを含む。各パチンコ機1、及びサーバ2は、イ
ンターネットNに接続されている。
【0021】(2)ここで、システムKにおけるパチン
コ機1の機械的側面について説明する。
【0022】図2はパチンコ機1の正面説明図であっ
て、中央よりやや上側には、遊技領域4が設けられてい
る。遊技領域4には、多数の障害釘6に加えて、普通入
賞口8、図柄の始動口10及び大入賞口12が設置され
ている。尚、図柄は、遊技領域4の中央に設置された表
示装置14において変動表示及び確定表示される。
【0023】又、遊技領域4の下端には、非入賞球であ
るアウト球を回収するためのアウト口16が設けられて
いる。更に、遊技領域4の下方には、カードや現金等の
投入等を条件に遊技者が所定数の貸出球を得ようとする
際に押下し、押下により電圧変化である貸出信号を発す
る貸出ボタン18が設置されている。
【0024】図3は、パチンコ機1の背面を示す説明図
であって、背面の中央上側には、島設備から補給された
払出球を蓄えるタンク20が設置されており、タンク2
0の右下には、タンク20から2列で供給された払出球
の内、一方の列に係るものを貸出球として送出し、他方
の列に係るものを賞品球として送出する払出装置22が
設置されている。そして、払出装置22における一方の
列の下端縁には、貸出球センサ24が設けられており、
他方の列の下端縁には、賞品球センサ26が設けられて
いる。
【0025】加えて、背面からみて左下角付近には、パ
チンコ機1の全体的な制御を行う主基板(図示せず)を
封入した主基板ボックス28が設置されており、その右
下側には、払出装置22を制御する払出基板(図示せ
ず)を覆う払出基板カバー30が設けられている。
【0026】又、背面からみて払出基板の裏側には、普
通入賞口8、始動口10及び大入賞口12への入賞球
と、アウト口16からのアウト球とが合流し、島設備の
回収装置へ延びる排出通路(図示せず)が通っており、
当該排出通路には、排出球センサ32が設けられてい
る。更に、払出基板カバー30の背面からみて右隣に
は、稼働情報基板34(図3)を収める稼働情報基板カ
バー36が設置されている。
【0027】(3)又、パチンコ機1の電気的側面につ
き説明する。
【0028】図4は、パチンコ機1の稼働情報に関する
制御機構を示したものである。稼働情報基板34には、
情報制御手段40、及びこれに接続された、送信手段と
してのクライアント42、現在の時刻を示す送信タイマ
43が搭載されている。情報制御手段40は、格納手段
44、情報演算手段46を含む。
【0029】尚、各手段の具体例としては、情報制御手
段40についてCPUが挙げられ、格納手段44につい
ては、コンピュータ読み取り可能な記憶において不揮発
性のハードディスク、フレキシブルディスクや光ディス
ク等の媒体、メモリーカード、EEPROM、及び揮発
性のRAMが挙げられる。各例は、単独であるいは組合
わせて使用することができる。
【0030】又、稼働情報基板34は、貸出球センサ2
4、賞品球センサ26、排出球センサ32と接続されて
おり、各球の検出信号、即ち貸出球信号、賞品球信号、
排出球信号を受信可能となっている。尚、不正防止のた
め、各種部材間の通信は、片方向通信となっている。
【0031】情報制御手段40は、格納手段44に格納
しているプログラムを情報演算手段46により実行し、
次に示す処理等を行う。即ち、貸出球信号、賞品球信
号、排出球信号をカウントして、稼働情報としての、貸
出球カウンタ、賞品球カウンタ、排出球カウンタを格納
手段44内で更新するカウント処理である。更に、格納
手段44内の稼働情報を暗号化し、送信タイマが所定時
刻を示した場合に、クライアント42に渡してサーバ2
へ送信させる稼働情報送信処理である。
【0032】加えて、送信タイマ43に関する、サーバ
2の受信タイマ61(図5)との同期情報を要求する同
期要求処理である。又、クライアント42において得た
サーバ2からの同期情報に基づいて、送信タイマ43の
値をセットする同期処理である。尚、稼働情報ないし同
期要求は、パチンコ機1毎に付される識別情報を含む。
又、パチンコ機1における所定時刻は、同期情報に含め
る形でサーバ2から取得され、格納手段44に格納され
る。
【0033】更に、サーバ2から再送信要求を受信した
場合に、稼働情報あるいは同期要求を送信する再送信処
理である(再送信手段)。
【0034】ここで、複数のクライアント42は、共通
のステーション50へ、有線又は無線により送信するこ
とができ、ステーション50は、インターネットNに接
続されている。従って、パチンコ機1は、クライアント
42により、ステーション50を介して、インターネッ
トNを利用した情報の通信が可能となっている。
【0035】よって、パチンコ機1は、暗号化された稼
働情報あるいは同期要求を、インターネットNを利用し
て送信することができる。又、パチンコ機1は、インタ
ーネットN及びステーション50を介して、サーバ2か
ら受けた同期情報や再送信要求を、対応するクライアン
ト42において受信することができる。
【0036】従って、クライアント42の具体例とし
て、モデムや携帯電話の接続端子、LANの通信装置が
挙げられ、ステーション50の具体例として、モデム、
携帯電話、ルータが挙げられる。各例は、単独であるい
は組合わせて使用することができる。ステーション50
は、ホール、島設備、あるいはパチンコ機1に設置する
ことができる。
【0037】尚、パチンコ機1は、主基板により、始動
口への入賞毎に当たり判定等を行い、その結果に従った
変動表示ないし確定表示を行う。そして、当たりと判定
された場合の確定表示により、遊技者に当たりを報知
し、遊技者にとって有利な当たり状態を生起する。当た
り状態として、大入賞口12の開成が挙げられる。大入
賞口12は、開成すれば入賞し易く、従って遊技者は、
比較的に多量の賞品球を得られる。
【0038】(4)一方、サーバ2の構成的側面につい
て説明する。
【0039】図5はサーバ2のブロック図であって、サ
ーバ2は、制御手段52、並びにこれに接続された表示
手段54、入力手段56、インターネットNを利用した
通信が可能な受信手段としての送受信手段58、記録手
段60、及び現在の時刻を示す受信タイマ61を有して
いる。制御手段52は、演算手段62を含む。
【0040】尚、各手段の具体例としては、制御手段5
2についてCPUが挙げられ、表示手段54については
CRTや液晶ディスプレイが挙げられ、入力手段56に
ついてキーボードやポインティングデバイスが挙げら
れ、送受信手段58についてモデムや携帯電話あるいは
それらの接続端子が挙げられ、記録手段60について
は、コンピュータ読み取り可能な記録においてハードデ
ィスクや、フレキシブルディスク、光ディスク、メモリ
ーカード等の可搬媒体、及びEEPROM、書類による
記録においてプリンタが挙げられる。各例は、単独であ
るいは組合わせて使用することができる。
【0041】制御手段52は、記録手段60に格納して
いるプログラムを演算手段62により実行し、次に示す
処理等を行う。即ち、パチンコ機1から稼働情報を受け
た場合における、稼働情報を記録手段に格納する記録処
理である。
【0042】又、パチンコ機1から、インターネットN
や送受信手段58を経由して同期要求を受けた場合に、
現時点における受信タイマ61の値を含む同期情報を生
成して送受信手段58に渡し、パチンコ機1へ送付させ
る同期情報処理である。
【0043】加えて、受信タイマ61の所定時刻から一
定時間にかけて、対応するパチンコ機1から稼働情報又
は同期要求を受信できなかった場合に、当該パチンコ機
1に再送信要求を送信する再送信要求処理である(再送
信要求手段)。尚、当該所定時刻は、記録手段60に格
納されている。
【0044】(5)このようなシステムKあるいはパチ
ンコ機1、サーバ2における、稼働情報に関する動作の
内、通常のものは、以下の通りである。
【0045】各パチンコ機1においては、電源が投入さ
れた後、貸出ボタン18が押下されると、貸出信号が発
生し、当該信号と、貸球カードが差込まれているか又は
現金が投入されているか等の所定条件の充足とをチェッ
クした払出基板は、払出装置22に所定数の貸出球の払
出を指令する。
【0046】貸出球の払出により、貸出球は貸出球セン
サ24を通過し、貸出球センサ24は貸出球信号を発す
る。稼働情報基板34の情報制御手段40は、貸出球信
号を受信すると、貸出球のカウント処理を行い、格納手
段44内の貸出球カウンタを更新する。
【0047】一方、遊技領域4へ発射された遊技球は、
普通入賞口8、始動口10、大入賞口12の何れかに入
賞するか、アウト口16に達してしまうかの何れかとな
るが、何れの場合であっても回収のために排出通路に導
かれ、排出球センサ32を通過し、排出球信号を発生さ
せる。情報制御手段40は、排出球信号の受信に基づい
て格納手段44内の排出球カウンタを増し、排出球に関
するカウント処理を行う。
【0048】又、普通入賞口8、始動口10、大入賞口
12の何れかに入賞した場合には、当該入賞に基づき、
払出基板が払出装置22に入賞口の種類に応じた賞品球
の払出を指令する。本指令により、賞品球が賞品球セン
サに検知され、賞品球信号が稼働情報基板34に達す
る。情報制御手段40は、賞品球信号を受信すると、賞
品球のカウント処理を行う。
【0049】そして、図6に示すように、ホールAにお
けるパチンコ機1の情報制御手段40は、送信タイマ4
3の値と格納手段44内の所定時刻との一致を判断する
ことにより、所定時刻TAの到来を確認すると、稼働情
報送信処理を実行して、次の処理を行う。
【0050】即ち、カウント処理により取得した格納手
段44内の稼働情報を次式に当てはめることにより、稼
働情報である出球数が計算され、格納手段44に格納さ
れる。情報制御手段40は、出球数の算出に際し、各稼
働情報を別領域に退避させ、本処理以降における稼働情
報の更新に対応するようにする。尚、当該更新は、退避
させていない稼働情報を一旦クリアしてから行われる。 [出球数]=[貸出球カウンタ]+[賞品球カウンタ]
−[排出球カウンタ]
【0051】次に、出球数を暗号化する。ここでは、共
通鍵方式を用いる。そして、暗号化した出球数を稼働情
報P1として、識別情報を付してクライアント42に出
力し、ステーション50を経てインターネットNにより
サーバ2宛に送信する。
【0052】稼働情報P1を受けたサーバ2は、記録処
理を行い、対応する識別情報における、取得した稼働情
報P1の内の出球数に、記録手段60に格納されたこれ
までの出球数を加え、記録手段60に格納し直す。
【0053】又、ホールAの別のパチンコ機1は、上記
パチンコ機1の稼働情報送信処理の開始時点から時間T
1だけ経過した時刻TBの到来を送信タイマ43により
把握すると、自身の稼働情報送信処理を行い、自身の出
球数を含む稼働情報P2を送信する。稼働情報P2を送
受信手段58において受けたサーバ2は、稼働情報P2
を更新のうえで記録手段60に格納する。従って、ホー
ルAに属するパチンコ機1毎に、所定時刻をずらしてい
ることになる。
【0054】そして、このような動作を、ホールAの全
てのパチンコ機1が行うまで繰り返す。
【0055】更に、ホールAについての確認情報送信処
理が完了する時間より十分長い時間T2が、時刻TAか
ら確保された時刻TCにおいて、ホールBに属するパチ
ンコ機1についての、稼働情報R1に関する通信を同様
に行う。又、各ホールA,Bについて、時間T2より十
分長い時間T3を確保できる時刻TE,TFにおいて、
確認情報送信処理及び確認処理を、同様に繰り返す。従
って、ホールAに属するパチンコ機群と、ホールBに属
するパチンコ機群とで、稼働情報を送信する所定時刻を
ずらしていることになる。
【0056】尚、記録手段60内の稼働情報を、表示手
段54において参照する場合には、入力手段56から共
通鍵の入力を受付け、当該共通鍵により複号する。
【0057】加えて、所定の確認情報送信処理に付随し
て、次に説明する同期処理及び関連処理を行う(図6下
部)。即ち、ホールAにおけるパチンコ機1の情報制御
手段40は、送信タイマ43と格納手段44内の情報と
により、所定時刻TEの到来を確認すると、先ず同期要
求処理を実行して、同期要求V1を生成し、サーバ2宛
に送信する。
【0058】同期要求V1を受けたサーバ2は、同期情
報処理を行い、同期要求において示されるホールAのパ
チンコ機1宛に、同期情報W1を送信する。同期情報W
1の送信は、インターネットNにおける通信時間を取得
しながら行う。同期情報W1を受信した当該パチンコ機
1は、同期情報W1において示される時刻に当該通信時
間を加えた時刻を、送信タイマ43に上書し、送信タイ
マ43をサーバ2の受信タイマ61と同期させる同期処
理を行う。
【0059】尚、同期処理に付随して、当該パチンコ機
1に係る格納手段44内の所定時刻を更新する。又、同
期処理の後には、稼働情報P1を送信する。
【0060】同様に、ホールAに属する他のパチンコ機
1について、同期要求処理ないし確認処理を行う。又、
ホールBのパチンコ機1について、所定の時刻TFにお
いて、同様に同期要求X1、同期情報Y1、稼働情報R
1の通信を行う。
【0061】(6)続いて、稼働情報等が正常に通信さ
れなかった場合における動作を説明する。
【0062】図7(a)に示すように、サーバ2の制御
手段52は、受信タイマ61がホールAのパチンコ機1
から稼働情報P1を受ける(最速の)時刻TKとなった
ことを判断し、時間T5の経過を監視し始める。ここ
で、時間T5は、好適には、稼働情報P1の平均通信時
間及び分散を考慮して、平均通信時間よりやや長めとさ
れる。
【0063】そして、稼働情報P1が時間T5内にサー
バ2に到達しなかった場合、サーバコンピュータの受信
がなされなかったこととなるので、サーバ2は、再送信
要求処理を行い、再送信要求Z1を当該パチンコ機1宛
に送信する。再送信要求Z1を受けたパチンコ機1は、
稼働情報送信処理を行い、退避済の稼働情報P1をサー
バ2宛に送信する。
【0064】尚、再送信要求Z1の処理時ないし送信直
前から時間T5の経過を再び監視し、経過前に稼働情報
P1を受信できなければ、更なる再送信要求を行う。
又、再送信要求を発する回数の上限を設定しておき、当
該回数が上限あるいはその近くに達した場合には、表示
手段54にその旨を出力する等し、対策を促す。
【0065】又、図7(b)に示すように、同期要求V
1を所定時刻TLにおいて受信できなかった場合も、再
送信要求U1を発信し、同期要求V1の送信を促す。同
期要求V1を受けても、更に時間T5の経過を監視し、
稼働情報P1について再送信要求を行うかどうかを判断
する。
【0066】(7)以上のようなパチンコ機1、サーバ
2、あるいはこれらを含むシステムKにおいては、次の
ような効果を奏する。
【0067】即ち、システムKにおいて、送信タイマ4
3に基づき所定時刻TA等に稼働情報P1等を送信する
クライアント42が設けられたパチンコ機1と、受信タ
イマ61に基づき所定時刻TK等から時間T5内に受信
した各パチンコ機1の稼働情報P1等を記録する記録手
段60が設けられたサーバ2とを含むため、稼働情報P
1等をサーバ2に提供することができる。従って、パチ
ンコ機1を、稼働情報P1等から導出可能な情報で示さ
れる稼働状況に応じたリース料でリースするという、合
理的な新規プランをスムーズに実行に移すことができ
る。
【0068】ここで、リースの内容としては、所定期間
毎に、算出された出球数に所定数を乗算して得た額を支
払うもの、出球数に応じた額と一定額とを組み合わせた
もの、初回や年度毎に1回といった特定回のみ一定額又
はこれと出球数に応じた額とを支払い、他は出球数に応
じた額のみ支払うもの等が挙げられる。
【0069】又、所定時刻TA等をホールA等毎に時間
T2だけずらすようにしたため、リースを適用したパチ
ンコ機1が増えても、サーバ2における各稼働情報P1
等の取得がスムーズである。尚、同じホールのパチンコ
機1毎においても、所定時刻TA等を時間T1だけずら
しているため、同様に負荷を分散してサーバ2の処理を
円滑にすることができる。
【0070】一方、パチンコ機1にあっては、送信タイ
マ43に基づき所定時刻TA等に稼働情報P1等を送信
するクライアント42を設けたため、リースのための稼
働情報P1等を特別な操作なしに提供することができ
る。
【0071】又、ホールA等毎にまとめたパチンコ機1
の群毎に所定時刻TA等をずらすようにしたので、稼働
情報P1等の送信を他の群との関係で重複しないように
し、時期的に適切な稼働情報P1等の提供を行うことが
できる。
【0072】他方、サーバ2は、受信タイマ61に基づ
き所定時刻TK等に受信した各パチンコ機1の稼働情報
P1等を記録する記録手段60を設けているため、稼働
情報P1等を収集し、パチンコ機1のリースを広く実行
していくことができる。
【0073】そして、サーバ2は、送受信手段58が所
定時刻TK等からの時間T5において稼働情報P1等あ
るいは同期要求V1等を受信しなかった場合、パチンコ
機1に稼働情報P1等あるいは同期要求V1等の送信を
再度行わせるための再送信要求W1等を発する再送信要
求手段を含むため、必要最小限の通信によって、稼働情
報P1等あるいは同期要求V1等の取得漏れを防止し、
リースの公正な実行を確実なものとする。
【0074】尚、同期処理や関連処理(同期手段)によ
り、送信タイマ43と受信タイマ61との示す時刻が一
致するため、稼働情報P1等の通信タイミングが予定通
りのものとなり、再送信を含む通信の安定を図ることが
できる。
【0075】又、所定時刻TA等を書換可能な格納手段
44に格納し、サーバ2から所定時刻TA等を得ること
により、メーカー出荷時のパチンコ機1の構成を同一に
しながら、設置後にパチンコ機1にあった所定時刻TA
等を設定することができるし、所定時刻TA等の信頼性
が向上するし、所定時刻TA等の変更も容易である。
【0076】(8)引続き、上記形態における処理ない
し動作の変更例について、相違点を中心に説明する。
【0077】当該変更例において、サーバ2は、更に、
稼働情報の受信あるいは格納を確認した旨の確認情報
を、対応するパチンコ機1へ返信する確認発信処理を行
う。又、パチンコ機1の再送信処理は、確認情報を一定
時間内に受信しない場合に、稼働情報を発信するもので
ある。尚、サーバ2において、再送信要求処理は実装さ
れない。
【0078】このような変更例の動作は、図8に示すよ
うに、パチンコ機1側で所定時刻TAの到来を判断し、
出球数を含む稼働情報P1をサーバ2宛で送信する。稼
働情報P1を送受信手段58において受けたサーバ2
は、記録処理を行い、稼働情報P1を記録手段60に格
納すると共に、確認送信処理を行い、稼働情報P1にお
いて示されるホールAのパチンコ機1宛に確認情報Q1
を送信する。
【0079】又、ホールAの別のパチンコ機1は、上記
パチンコ機1の稼働情報送信処理の開始時点から時間T
1だけ経過した時刻TBの到来を送信タイマ43により
把握すると、自身の稼働情報送信処理を行い、稼働情報
P2を送信する。
【0080】稼働情報P2を受けたサーバ2は、稼働情
報P2についての記録処理と、確認情報Q2の確認発信
処理とを行う。
【0081】そして、このような動作を、ホールAの全
てのパチンコ機1が行うまで繰り返す。更に、時刻TA
から時間T2が経過した時刻TCにおいて、ホールBに
属するパチンコ機1についての、稼働情報R1及び確認
情報S1を始めとする通信を同様に行う。又、各ホール
A,Bについて、時間T2より十分長い時間T3を確保
できる時刻TE,TFにおいて、確認情報送信処理及び
確認処理を、同様に繰り返す。
【0082】尚、所定の確認情報送信処理及び確認処理
に付随した同期処理及び関連処理が、上記形態と同様に
行われる(同期要求V1,X1、同期情報W1,Y1、
稼働情報P1,R1、確認情報Q1,S1を始めとする
通信)。
【0083】図9(a)に示すように、稼働情報P1が
サーバ2に到達しなかった場合には、確認情報Q1は発
せられない。パチンコ機1は、稼働情報送信処理中の何
れかの時点から時間T5が経過しても、確認情報Q1を
受信しなかった場合には、再送信処理を行い、稼働情報
P1を再送信する。再送信に際しては、再び時間T5の
経過を監視し始める。パチンコ機1は、時間T5内に確
認情報P1を受信しない限り、所定の上限内で再送信処
理を繰り返す。
【0084】又、図9(b)に示すように、確認情報Q
1は発せられたがホールAに到達しなかった場合にあっ
ても、パチンコ機1は確認情報Q1を時間T5内に受信
できないので、再送信処理がなされる。再送信処理に係
る稼働情報は、その前の稼働情報と同じ識別情報を持っ
ており、稼働情報送信処理の通常の周期である時間T3
に比較して十分短い間に、同じ識別情報を含む稼働情報
を受け取っているため、サーバ2は、係る稼働情報を更
新済と判断し、更なる更新をしない。
【0085】このような再送信処理は、ホールAに属す
る他のパチンコ機1や、ホールBに属するパチンコ機1
に同様の事情が生じた際にも同様に実行される。
【0086】変更例に係るシステムKでは、確認情報S
1等を通信するため、稼働情報P1等及び確認情報S1
等が到達しない限り、稼働情報P1等をサーバ2へ再送
信する。従って、サーバ2における稼働情報P1等の記
録がより確実になされる。
【0087】変更例に係るパチンコ機1では、確認情報
S1等を受信するため、稼働情報P1等の送信結果が正
常であったことを明確に把握することができる。従っ
て、確認情報S1等を受信できない場合の再送信手段に
よる再送信をより確実に行うことができる。
【0088】変更例に係るサーバ2では、確認情報S1
等を発信するため、稼働情報P1等を受信できた旨を、
発信元であるパチンコ機1に通知することができる。従
って、稼働情報P1等の取得をより確実に行うことがで
きる。
【0089】(9)尚、本発明は、以上の形態ないし変
更例に限定されるものではなく、次に一部示すように更
に変更可能である。
【0090】確認情報は、同期要求について発すること
もできる。これにより、同期要求の確実な取得も行え、
通信の信頼性が増す。
【0091】ホール、パチンコ機、サーバ、時間、基
板、手段等に係る数は、どのようにでも設定することが
でき、ホール毎等に異なるものとすることもできる。配
置についても自由であり、稼働情報、所定時刻、プログ
ラムは、主基板、払出基盤等、あるいは別の媒体に格納
しても良いし、記録手段は制御手段に含まれていて良い
し、各タイマは各制御手段に含まれていても良いし、タ
イマの内部に所定時刻を格納しても良い。
【0092】更に、送信時間を分ける場合のパチンコ機
群は、島設備毎あるいはホール群毎とすることができ
る。又更に、タイマにおける時刻の表現は、実際の時分
秒や、電源投入時から作動するカウンタを始めとして、
様々なものを採用することができる。加えて、所定時刻
は、出荷時に格納しておくこともできる。又、所定時刻
の格納は、同期手段等とは独立させて、又は稼働情報の
関連処理に付随させて行うことができる。
【0093】情報の内容も適宜変更することができ、確
認情報は、発信元や受信した稼働情報に関する情報を含
むことができる。この場合、不正な確認情報の検出時に
再送信を行う、といった措置を講ずることにより、確認
情報やサーバに格納された稼働情報の信頼性を向上する
ことができる。
【0094】又、稼働情報は、直接あるいは間接にパチ
ンコ機の稼働状況を示すものであれば良く、パチンコ機
1における遊技球の発射数、始動口への入賞数、変動表
示回数、確定表示回数、当たり状態の生起回数、あるい
はこれらから導出した数とすることができる。更に、出
球数は、次に示す式として、貸出球とは関連しないよう
にしても良い。尚、これらからも、リースは様々な基準
で多様な遊技機に適用することができる、といえる。 [出球数]=[賞品球カウンタ]−[排出球カウンタ]
【0095】又更に、稼働情報は、パチンコ機毎に識別
情報を付して格納あるいは記録をせずに、所定のパチン
コ機群毎に識別情報を付し、まとめて格納あるいは記録
をすることができる。この場合、格納手段あるいは記録
手段を節約することができるし、パチンコ機群に係るリ
ースを行うことができる。当該リースは、パチンコ機の
個体差を反映できないという点で比較的に大局的ではあ
るが、相変わらず稼働情報に応じた価格設定という特徴
を有する一括リースとなる。
【0096】再送信手段あるいは再送信要求手段とし
て、再送信要求に係るものと、確認情報によるものとを
組合わせて採用したり、チェックサムを、所定のパチン
コ機群側とサーバ側とで算出して比較し、不一致の場合
に、全体あるいは特定されたパチンコ機の稼働情報を送
るものを採用したりすることができる。
【0097】同期処理及び関連処理は、稼働情報に係る
処理とは時間をずらし独立して行い、あるいは省略する
ことができる。同期手段は、インターネット上の時刻提
供サーバから、サーバ及びパチンコ機に係るタイマの値
を略同時に得るようにして良い。
【0098】通信は、専用線あるいは公衆網を利用した
ものとすることができる。暗号化の方式は、公開鍵方式
やハイブリッド方式を採用することができる。稼働情報
の送信は、サーバの能力が十分であれば、タイミングを
ずらさなくても良い。そして、本発明は、スロットマシ
ーンを始めとする他の遊技機、又は異種の混在する遊技
機に適用できる。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、リース契約のための遊
技機の稼働情報を、タイマに従って収集あるいは提供す
る。よって、稼働情報の収集を極めて効率良く行うこと
ができ、画期的なリース契約を広く実行していくことが
できる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムのブロック図である。
【図2】本発明に係るパチンコ機の前側を示す斜視説明
図である。
【図3】図2のパチンコ機の後側を示す斜視説明図であ
る。
【図4】図2のパチンコ機における、稼働情報に関する
電気的側面を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るサーバの電気的側面を示すブロッ
ク図である。
【図6】図1のシステムの稼働情報に関する通信を示す
説明図である。
【図7】(a),(b)は、図1のシステムにおける、
稼働情報の再送信に係る通信を示す説明図である。
【図8】変更例に係るシステムの稼働情報に関する通信
を示す説明図である。
【図9】(a),(b)は、変更例に係るシステムにお
ける、稼働情報の再送信に関する通信を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・サーバコンピュータ(サー
バ)、24・・貸出球センサ、26・・賞品球センサ、
32・・排出球センサ、34・・稼働情報基板、40・
・情報制御手段、42・・クライアント、43・・送信
タイマ、44・・格納手段、46・・情報演算手段、5
0・・ステーション、52・・制御手段、58・・送受
信手段、60・・記録手段、61・・受信タイマ、62
・・演算手段、A,B・・パチンコホール(ホール)、
K・・パチンコ機用稼働情報収集システム(システ
ム)、N・・インターネット、P,R・・稼働情報、
Q,S・・確認情報、U,Z・・再送信要求。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自身の稼働情報を格納する格納手段、時
    刻を表現する送信タイマ、及び送信タイマに基づき所定
    時刻に稼働情報を送信する送信手段が設けられた複数の
    遊技機と、 時刻を表現する受信タイマ、受信タイマに基づき前記所
    定時刻に遊技機の稼働情報を受信する受信手段、及び各
    遊技機の稼働情報を記録する記録手段が設けられたサー
    バコンピュータとを含むことを特徴とする遊技機用稼働
    情報収集システム。
  2. 【請求項2】 所定時刻を遊技機群毎にずらすようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の遊技機用稼働情報
    収集システム。
  3. 【請求項3】 サーバコンピュータは、受信手段が受信
    をしなかった場合、遊技機に送信を再度行わせる再送信
    要求手段を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の遊技機用稼働情報収集システム。
  4. 【請求項4】 遊技機は、サーバコンピュータの受信が
    なされなかった場合、送信を再度行う再送信手段を含む
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記
    載の遊技機用稼働情報収集システム。
  5. 【請求項5】 自身の稼働情報を格納する格納手段と、 時刻を表現する送信タイマと、送信タイマに基づき所定
    時刻に稼働情報を送信する送信手段とを設けたことを特
    徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 所定時刻を遊技機群毎にずらすようにし
    たことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 サーバコンピュータの受信がなされなか
    った場合、送信を再度行う再送信手段を含むことを特徴
    とする請求項5又は請求項6に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 時刻を表現する受信タイマと、 受信タイマに基づき前記所定時刻に遊技機の稼働情報を
    受信する受信手段と、 各遊技機の稼働情報を記録する記録手段とを設けたこと
    を特徴とするサーバコンピュータ。
  9. 【請求項9】 更に、受信手段が受信しなかった場合、
    遊技機に送信を再度行わせる再送信要求手段を含むこと
    を特徴とする請求項8に記載のサーバコンピュータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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