JP2003164205A - 移植機における昇降操作部 - Google Patents

移植機における昇降操作部

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JP2003164205A
JP2003164205A JP2001366656A JP2001366656A JP2003164205A JP 2003164205 A JP2003164205 A JP 2003164205A JP 2001366656 A JP2001366656 A JP 2001366656A JP 2001366656 A JP2001366656 A JP 2001366656A JP 2003164205 A JP2003164205 A JP 2003164205A
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planting
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Application number
JP2001366656A
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English (en)
Inventor
Chie Endo
智恵 遠藤
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗降が容易な移植機における昇降操作部を提
供することを課題としている。 【解決手段】 走行機体1に昇降自在に連結されて移植
作業を行う作業機6の所定の上昇高さ又は作業高さへの
昇降を操作する昇降操作具27と、作業機6の昇降途中
に当該昇降動作を停止させる停止操作具33とを運転席
8側のステアリング26近傍に集中して配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗用田植え機等
の移植機における昇降操作部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来植付作業機等の作業機を機体の後方
に昇降自在に連結した移植機として乗用田植機が知られ
ており、該田植機の運転席側には作業機の所定の上昇高
さ又は作業高さへの昇降を操作する昇降操作具としてリ
フトレバーが備えられている。これによって植付作業機
を所定の高さに位置させて機体を旋回させたり、圃場面
上に接地させて植付作業をさせたりすることが可能とな
っており、植付作業機の高さを任意に設定し、植付作業
機を当該高さに位置させることが可能となっている。
【0003】一方圃場内において一時的に植付作業機を
上昇させて機体を旋回させ、旋回終了後植付作業機を下
降させて植付作業を続行するという作業形態がある。こ
のため上記乗用田植機には、植付作業機を旋回可能な所
定の高さに上昇させるための操作レバー(クイックアッ
プレバー)が設けられているものがあり、オペレータは
このクイックアップレバーによりワンアクションで植付
作業機を上昇させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記クイックア
ップレバーでは植付作業機を上昇の途中で停止させるこ
とはできないため、すなわち植付作業機を所定の任意高
さに位置させるためには上記リフトレバーが必須とな
る。このため運転席側方にはリフトレバーが位置し、乗
降の妨げになっていた。また植付作業機の昇降用のレバ
ーが2つ存在することとなり、操作が煩雑になるという
欠点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の移植機における昇降操作部は、移植作業を行
う作業機6を走行機体1に昇降自在に連結し、前記作業
機6の所定の上昇高さ又は作業高さへの昇降を操作する
昇降操作具27を運転席8側に設けた移植機において、
作業機6の昇降途中に当該昇降動作を停止させる停止操
作具33を設け、該停止操作具33及び上記昇降操作具
27をステアリング26近傍に集中して配置したことを
第1の特徴としている。
【0006】第2に昇降操作具27を揺動自在なレバー
により構成し、停止操作具33を押しボタンスイッチに
より構成したことを特徴としている。
【0007】第3に圃場面上に走行基準線を引くマーカ
19を、左右方向に突出する作業姿勢と機体1側に収容
する収容姿勢とに姿勢切換自在に走行機体1側に設け、
停止操作具33による作業機6の最上高さ以下の所定高
さでの停止操作後に、前記停止操作具33によるマーカ
19の作動切換えを許容するマーカ切換え手段を設けた
ことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の昇降操作部を採用
した移植機である乗用田植機の側面概略図であり、該乗
用田植機は、前後輪2,3を備えた走行機体1の後方
に、アッパーリンク及びロアリンクを備えた昇降リンク
機構4を介して植付作業機6が連結された構成となって
いる。
【0009】そして走行機体1におけるボンネット7の
後方に運転席8が設けられ、オペレータは該運転席8に
備えられた座席9に座って乗用田植機の操縦を行うこと
ができる。なお上記昇降リンク機構4と走行機体1側と
の間には、油圧シリンダ11が介設されており、該油圧
シリンダ11の伸縮によって昇降リンク機構4を昇降せ
しめて植付作業機6を昇降させるように構成されてい
る。
【0010】これによりフロート12が圃場面上に接地
するように植付作業機6を下降させるとともに、植付作
業機6を植付位置に制御して植付クラッチを入り作動さ
せ、植付部13を駆動させて、走行機体1を圃場内で走
行させることによって、植付部13が苗載せ台14から
苗を掻き取り、圃場に植え付ける植付作業を行わせるこ
とができる。また植付作業機6を最上昇高さ、又は最上
昇高さ以下の所定の上昇高さに上昇させることもでき、
植付作業機6を上記のように上昇させることによって、
旋回や路上走行等を行うことができる。
【0011】なお上記油圧シリンダ11は、走行機体1
側に設けられた図2に示されるマイコンユニット16の
出力側に接続されたカム回動モータ17を、マイコンユ
ニット16側からの指令によって回転させてリフタカム
を回動させ、該リフタカムを介してロータリ式の油圧コ
ントロールバルブを作動(回動)させることによって、
伸縮が制御されるように構成されている。
【0012】そしてリフタカムの回動角度は、上記マイ
コンユニット16の入力側に接続されたカムポテンショ
メータ18によって管理されており、すなわち油圧コン
トロールバルブの油圧状態がマイコンユニット16によ
り管理制御され、植付作業機6の昇降がマイコンユニッ
ト16によって制御される。
【0013】なお上記リフタカムは前述の植付クラッチ
側と連結されており、油圧コントロールバルブの油圧状
態が下げの状態(植付作業機6を下降させる)から、カ
ム回動モータ17によりさらにリフタカムを回動させる
ことにより、油圧状態が下げの状態を維持して植付クラ
ッチが入り作動する。
【0014】そして油圧状態が下げの状態において植付
作業機6は圃場に接地すると、油圧状態は中立状態とな
り、圃場面に沿うように昇降自在に位置決めされるた
め、植付作業が可能となり、以降この植付クラッチが入
り作動した油圧状態を植付状態と称する。
【0015】一方植付作業機6における苗載せ台14の
左右ステーには、苗の植付条間を適正に保持し、また機
体の直進性を良好にするために、植付作業時に、次工程
の機体走行基準線となる線を田面に引く、左右のマーカ
19が回動自在に支持されており、両マーカ19は、苗
載せ台14の裏面に上昇収納される収納姿勢と、植付作
業機6の左右方向に突出して、側部下方に繰り出され、
その折曲側の先端が圃場面に接触する作業姿勢とに、植
付作業機6の昇降に連動して姿勢が切換えられるよう
に、従来同様植付作業機6側とワイヤ(図示しない)を
介して連結されている。
【0016】なお左右のマーカ19は植付作業機6のフ
レームとの間に張設されたスプリングによって作業姿勢
に付勢されており、また左右のマーカ19用の上記ワイ
ヤは上記マイコンユニット16によって所定の制御モー
ドに従った作動規制が行われている。
【0017】これによりマーカ19はワイヤの規制が解
除されていれば、機械的に植付作業機6の下降に伴って
作業姿勢に繰り出され、植付作業機6の下降時には規制
が解除されたワイヤ側のマーカ19が作業姿勢に繰り出
され、植付作業機6の上昇に伴い収納姿勢に上昇収納さ
れる。すなわちマーカ19の作動は、上記マイコンユニ
ット16の制御モードに従って制御され、換言すると上
記制御モードはマーカ19の作動を制御する制御モード
となっている。
【0018】そして上記制御モードには、マーカ19の
作動を自動的に制御する自動モードと、マーカ19の作
業位置への繰り出しを停止する停止モード(自動モード
のオフ)とが備えられており、上記自動モードにより左
右のマーカ19は、植付作業機6の昇降に伴い、左右交
互に作業姿勢に繰り出される。
【0019】すなわちマイコンユニット16の入力側
に、植付作業機6(昇降リンク機構4)の昇降角度を検
出するリフト角ポテンションメータ21が、マイコンユ
ニット16の出力側にマーカモータ22が接続されてお
り、植付作業機6を下降させると、リフト角ポテンショ
メータ21の値の変化に基づくマイコンユニット16側
からの指示により、マーカモータ22が時計方向又は反
時計方向に回転せしめられ、予め設定されている右又は
左のマーカ19用のワイヤの規制を解除して、該当マー
カ19を作業姿勢に繰り出す。
【0020】そしていずれかのマーカ19が作業姿勢と
なっている状態から植付作業機6を上昇させることによ
って、ワイヤを介して作業姿勢のマーカ19が上昇せし
められて、当該マーカ19が収納姿勢に上昇格納され
る。なお作業姿勢に繰り出すマーカ19の方向は、マイ
コンユニット16側に設定されたマーカ切替機能によっ
て設定される。
【0021】その後次工程に際して、再度植付作業機6
を下降させると、マーカ切替機能によって前回(前工
程)に際して作業姿勢に繰り出されたマーカ19の反対
側のマーカ19が作業姿勢に繰り出されるように設定さ
れ、マイコンユニット16側からの指示により、マーカ
モータ22が時計方向又は反時計方向に回転せしめら
れ、対象となるワイヤの規制を解除し、以上のように左
右のマーカ19が交互に作業姿勢に繰り出される。
【0022】また停止モードの場合は、マイコンユニッ
ト16側はいずれのワイヤの規制も自動的に解除せず、
植付作業機6を下降させても、いずれのマーカ19も作
業姿勢に繰り出されることは無い。さらに自動モードの
場合、後述するように左右の両マーカ19を同時に作業
姿勢に繰り出すこともできる。また本実施形態において
は、初期状態であるエンジン始動時(キーのアクセサリ
位置)に、マーカ19の制御モードが自動モードに、繰
り出されるマーカ19が右に設定されるように構成され
ている。
【0023】一方上記運転席8内には、上記座席9の前
方にステップ23を介して操作パネル24が設けられて
おり、該操作パネル24からはステアリングハンドル2
6が回動操作自在に突出せしめられている。そして上記
ステアリングハンドル26のコラムには植付作業機6の
昇降及びマーカの操作用の操作レバー27が、センタ
(中立位置)から上下及び前後に揺動可能に取り付けら
れている。
【0024】これにより図3に示されるようにオペレー
タはステアリングハンドル26に手を添えたまま、上記
操作レバー27を上下に揺動操作して植付作業機6の昇
降を操作することができる他、前後に揺動操作すること
により、左右いずれのマーカ19を下降させるかの選択
設定を行うことができる。
【0025】すなわち前述のように自動モードにおいて
初期状態にあっては、右側のマーカ19が作業位置に繰
り出されるモードに設定されており、操作レバー27を
前方に揺動操作すると左側のマーカ19が繰り出される
モードに設定され、さらに操作レバー27を後方に揺動
操作すると右側のマーカ19が繰り出されるモードに設
定され、前方に操作することによって左側のマーカが、
後方に操作することによって右側のマーカが繰り出され
るモードに設定される。
【0026】なお上記操作レバー27はスプリングによ
りセンタに付勢されており、上方側又は下方側又は前方
側又は後方側に揺動させ、その後揺動力を解除する(操
作レバー27から手をはなす)と、付勢的にセンタに戻
るように取り付けられている。これによりオペレータが
操作レバー27をいずれかの方向に揺動させて手を離す
ことにより、操作レバーを1往復揺動操作することがで
きる。
【0027】そして上記操作レバー27側には、複数の
接点を有する操作検知スイッチ25が設けられてマイコ
ンユニット16の入力側接続されており、操作検知スイ
ッチ25には接点として、図2に示されるように、操作
レバー27の上方への揺動時に入り作動する上昇接点2
8,操作レバー27の下方への揺動時に入り作動する下
降接点29,操作レバー27の前方への揺動時に入り作
動する前方接点31,操作レバー27の後方への揺動時
に入り作動する後方接点32が備えられている。
【0028】これにより操作レバー27の上方への揺動
を上昇接点28により,下方への揺動を下降接点29に
より,前方への揺動を前方接点31により,後方への揺
動を後方接点32によりそれぞれ検知することができ、
マイコンユニット16内に備えられた後述するフローに
基いて作動が制御される。
【0029】そして植付作業機6は、操作レバー27の
上方への1往復揺動操作によって、予め設定された最上
昇高さを上限として上昇せしめられ、操作レバー27の
下方への1往復揺動操作によって、圃場面に接地する高
さを下限として下降せしめられる。そして植付作業機6
は下降状態から、操作レバー27のさらに下方への1往
復揺動操作によって植付位置に制御(植付クラッチが入
り作動)される。
【0030】なお上記操作パネル24には図4に示され
るように、操作レバー27による植付作業機6の昇降中
に押すことにより植付作業機6の上昇又は下降を停止さ
せる押しボタン式の停止スイッチ33が設けられてお
り、操作レバー27の上下方向への揺動操作と停止ボタ
ン33の操作によって植付作業機6をオペレータの任意
の高さに位置させることができる。
【0031】また上記停止スイッチ33は、マイコンユ
ニット16の入力側に接続されており、前述のマーカ1
9の制御モードを切換えるモード切換スイッチも兼用し
ている。そして後述条件の下で停止スイッチ33をオ
ン,オフさせることによって自動モードの入り切りを行
うことができる。そしてこの停止スイッチ33には内部
にランプ34が一体的に設けられており、自動モード時
に後述するように点灯せしめられ、自動モード中である
ことをオペレータに報知する。
【0032】一方上記マイコンユニット16には、上記
各スイッチ等の他、植付作業時に必要となるセンサの入
切り等を切換える作業スイッチ36も入力側に接続され
ており、オペレータは植付作業を行う際には、必ずこの
スイッチ36をオンにする必要があり、逆に作業スイッ
チ36がオフの場合は、植付作業機6が植付位置に制御
されることがなく、植付作業を行うことはできない。
【0033】また上記マイコンユニット16の出力側に
は警告用のブザー37,植付モニタ38,左及び右のマ
ーカ用のマーカモニタ39,41等が接続されており、
各モニタ38,39,41及びブザー37は後述するよ
うに作動が制御されてマーカ19の作動状態等を報知す
る。
【0034】次にマイコンユニット16による植付作業
機6の昇降とマーカ19の作動制御について詳細に説明
する。植付作業機6の昇降とマーカ19の作動の制御
は、図5に示されるメインフローに基づいて行われ、該
メインフローには、植付作業機6の昇降を制御する油圧
コントロールフローと、自動モード時に作業姿勢に繰り
出すマーカ19を設定するマーカ切替フローと、停止ス
イッチ33に、マーカ19の自動モードの入切りの操作
(作動切換え)を許容し、且つ植付作業機6の昇降停止
を行わせるマーカモード切替・昇降停止フローとを含ん
でいる。
【0035】そして電源を入れ、フローを開始すると、
まずステップS1において、強制的にマーカーモードを
オートに設定すると共に、自動モードの時に作業姿勢に
繰り出すマーカ19の方向を設定する設定値である「方
向1」の値をR(右)に設定し、ステップS2に進み油
圧コントロールフローを行い植付作業機6の昇降を制御
し、その後ステップS3に進みマーカ切替フローを行い
作業姿勢に繰り出すマーカ19の設定を行う。
【0036】その後ステップS4に進みマーカモード切
替・昇降停止フローを行い、ステップS2に戻り、以上
を繰り返す。なおマイコンユニット16は、マーカ19
の制御モードが自動モードである場合は、植付作業機6
の下降時に、下降の対象となるマーカ19側のワイヤの
規制を自動的に解除し、また植付クラッチが入りの状態
で、ランプ34を自動的に点灯させるようにも構成され
ている。
【0037】次に油圧コントロールフローについて詳細
に説明する。油圧コントロールフローは、図6に示され
るように、まずステップS1において、操作レバー27
が上方に揺動されたか否かを上昇接点28の入り切りに
よってチェックし、上昇側に操作されている(上昇接点
28がオン)場合、ステップS2に進み、油圧バルブの
状態(油圧状態)をチェックする。
【0038】そして油圧バルブが油圧シリンダ11の上
昇方向(油圧状態が上げ状態)以外に切換えられている
場合、ステップS3に進み、再度油圧状態をチェック
し、油圧バルブが油圧シリンダ11の下降方向(油圧状
態が下げ状態)以外に切換えられている場合、ステップ
S4に進み、再度油圧状態をチェックする。なお油圧状
態が下げのときに植付作業機6が圃場面上に接地してい
る場合は、前述のようにバルブは中立状態となってお
り、植付作業機6は圃場面に追従して昇降可能となって
いる。
【0039】そしてステップS4において、油圧状態が
前述の植付状態である場合には、植付クラッチが入り作
動せしめられ、植付作業機6が植付位置に制御されてい
るため、ステップS5に進み油圧状態を下げ状態に切換
え、植付クラッチを切り、植付作業機6の植付位置での
制御を解除し、ステップS6に進み、ブザー37を鳴ら
し、植付作業機6の植付状態が解除されたことをオペレ
ータに報知してステップS7に進み、再度油圧状態をチ
ェックする。
【0040】このステップS7におけるチェックは、ス
テップS7までの処理時間内に油圧状態が変化せしめら
れるケースを考慮したものであり、ステップS5からス
テップS7までの処理時間内に、油圧状態が変化する場
合以外は、当然油圧状態が下げ状態であるため、メイン
フローに戻る。すなわち植付作業機6が植付状態に制御
されている状態において操作レバー27を上方に1往復
揺動させ、上昇接点28がオンとなると、植付作業機6
の植付状態が解除される。
【0041】一方ステップS4において油圧状態が固定
であった場合は、ステップS10に進み、植付作業機6
の高さをチェックし、植付作業機6が予め設定されてい
る最上昇位置にある場合はステップS7に進み、油圧状
態を再度チェックする。このときステップS4からステ
ップS7までの処理時間内に、油圧状態が変化する場合
以外は、当然油圧状態が固定状態であるため、メインフ
ローに戻り、植付作業機6は最上昇位置の状態が継続さ
れる。
【0042】またステップS3において、油圧状態が下
げ状態であった場合(植付作業機6の下降状態又は植付
クラッチが切り状態で植付作業機6が圃場面上に接地し
ている場合)は、ステップS11で植付待機フラグをリ
セットしてステップS12に進み油圧状態を上げ状態に
切換え、植付作業機6の上昇を開始させてステップS6
に進み、ブザー37を鳴らして、植付作業機6の上昇が
開始されたことをオペレータに報知し、ステップS7に
進み、油圧状態を再度チェックする。
【0043】このときステップS12からステップS7
までの処理時間内に、油圧状態が変化する場合以外は、
当然油圧状態が上げ状態であるため、ステップS8に進
み植付作業機6の高さをチェックし、植付作業機6が上
記最上昇位置にある場合はステップS9に進み油圧状態
を固定とし、植付作業機6の位置を固定してメインフロ
ーに戻る。またステップS8において植付作業機6が上
記最上昇位置以外にある場合はステップS8から直接メ
インフローに戻る。この際油圧状態は上げ状態のままで
ある。
【0044】すなわち植付クラッチの切り状態から、操
作レバー27を上方に揺動させて、上昇接点28がオン
となると、植付作業機6が最上昇位置以外にある場合
は、油圧状態が上げ状態に切換えられ、植付作業機6の
上昇が開始される。また植付作業機6が最上昇位置にあ
る場合は、操作レバー27を上方に揺動させても植付作
業機6は最上昇位置に固定されたままの状態を継続す
る。
【0045】なおステップS10において植付作業機6
が最上昇位置以外に位置している場合は、ステップS1
2に進み、以下ステップS12以降の作動を行い、すな
わち植付作業機6が最上昇位置以下の高さに固定されて
いる状態から、操作レバー27を上方に揺動させて、上
昇接点28がオンとなると、油圧状態が上げ状態に切換
えられ、植付作業機6の上昇が開始され、ブザー37に
よって植付作業機6の上昇開始が報知される。
【0046】またステップS2において油圧状態が上げ
状態であった場合もステップS7に進み、上記ステップ
S7以降の作動が行われる。すなわち植付作業機6の上
昇中(植付作業機6が最上昇位置に達する以前)に、操
作レバー27を再度上方に揺動に操作した場合、油圧状
態は上げ状態のまま継続される。
【0047】一方ステップS1において上昇接点28が
オフであり、操作レバー27が上方に揺動されていない
場合は、ステップS13に進み、操作レバー27が下方
に揺動されたか否かを下降接点29のオン,オフによっ
てチェックし、下方に揺動されていない場合、すなわち
操作レバー27が中立位置にある、又は中立位置への復
元過程にある場合は、ステップS14に進み、作業スイ
ッチ36のオン,オフをチェックする。
【0048】そして作業スイッチ36がオフの場合は、
植付作業中ではないと判断され、ステップS15に進
み、植付待機フラグをリセットしてステップS7に進
み、ステップS7以降の作動を行う。これにより作業ス
イッチ36がオフの場合は、前述のように植付作業機6
の上昇が最上位置を上限として継続される。
【0049】一方ステップS14において作業スイッチ
36がオンの場合は、植付作業中であると判断され、ス
テップS16に進み、植付待機フラグをチェックし、植
付待機フラグがリセットされている場合は、ステップS
7に進み、ステップS7以降の作動を行う。
【0050】これにより作業スイッチ36がオンの場合
であって、油圧状態が下げの状態から操作レバー27を
上方に揺動させた場合は、ステップS11において植付
待機フラグがリセットされているため、ステップS16
においてステップS7に進むこととなり、植付作業機6
の上昇が最上位置を上限として継続される。
【0051】そしてステップS16において植付待機フ
ラグがセットされている場合は、ステップS17に進
み、植付作業機6が下降後着地したか否かをチェックす
る。そして下降後着地していなければ、ステップS7に
進み、ステップS7以降の作動を行い、すなわち植付作
業機6の上昇が最上位置を上限として継続される。
【0052】これにより植付作業機6が植付状態で圃場
面上に接地している状態から操作レバー27を1度上方
に1往復揺動させることによって、植付クラッチが切り
作動され、再度操作レバー27を上方に1往復揺動させ
ることにより、植付作業機6の上昇が開始され、前述の
ように植付作業機6の上昇が開始された後は、操作レバ
ー27を下方に揺動させなければ、植付作業機6の上昇
は継続され、植付作業機6は最上位置を上限としてワン
タッチで上昇せしめられる。
【0053】また植付作業機6が最上昇高さ以外の位置
で、操作レバー27を上方に1往復揺動操作すると、植
付作業機6の上昇が開始され、前述のように植付作業機
6の上昇が開始された後は、操作レバー27を下方に揺
動させなければ、植付作業機6の上昇は継続され、植付
作業機6は最上位置を上限としてワンタッチで上昇せし
められる。なお植付作業機6が最上昇位置に固定されて
いる場合に、操作レバー27を上方に揺動させても、植
付作業機6は当該位置を維持する。
【0054】一方ステップS13において操作レバー2
7を下方に揺動させて下降接点がオンとなっている場合
は、ステップS18に進み、作業スイッチ36のチェッ
クを行ない、作業スイッチ36がオンの場合には、圃場
内において植付作業を行っていると判断し、ステップS
19に進み、油圧状態をチェックする。
【0055】そして油圧状態が上げ状態の場合に、植付
作業機6が上昇していると判断され、ステップS20に
進み、油圧状態を下げに切換え、植付作業機6の下降を
開始させてステップS6に進み、ブザー37を鳴らし、
植付作業機6の昇降が反転したことをオペレータに報知
し、ステップS7に進み、ステップS7以降の作動を行
う。
【0056】またステップS19において油圧状態が上
げ状態以外であった場合は、ステップS21に進み、再
度油圧状態をチェックする。そして油圧状態が下げ状態
以外であった場合には、ステップS22に進み、油圧状
態をチェックし、油圧状態が固定であった場合はステッ
プS20に進み、油圧状態を下げ状態に切換え、植付作
業機6の下降を開始させてステップS6に進み、ブザー
37を鳴らし、植付作業機6の下降が開始されたことを
オペレータに報知し、ステップS7に進み、ステップS
7以降の作動を行う。
【0057】すなわち作業スイッチ36がオンの状態に
おいて、油圧状態が上げ状態で植付作業機6が上昇して
いる場合、又は油圧状態が固定されて植付作業機6が所
定の高さに固定されている場合は、操作レバー27の下
方への揺動によって植付作業機6の下降が開始される。
【0058】なおステップS22において油圧状態が植
付であった場合は、ステップS22から直接ステップS
7に進み、ステップS7以降の作動を行う。すなわち植
付作業状態において操作レバー27を下方に揺動させた
場合は、植付作業機6は植付状態を維持する。
【0059】一方ステップS21において油圧状態が下
げ状態の場合は、ステップS23に進み、作業スイッチ
36のチェックを行ない、作業スイッチ36がオンの場
合にステップS24に進み、植付待機フラグのチェック
を行う。そして植付待機フラグがリセットされている場
合には、ステップS25に進み植付待機フラグをセット
してステップS6に進みブザー37を鳴らし、植付作業
機6の下降状態で、再度操作レバー27を下方に揺動さ
せたことをオペレータに報知してステップS7に進み、
ステップS7以降の作動を行う。すなわち油圧状態は変
化しない。
【0060】その後油圧コントロールフローが再度行わ
れる際に、操作レバー27が中立位置にある、又は中立
位置への復元過程にあると、ステップS1からステップ
S13に進み、さらにステップS14に進むため、植付
作業機6が下降して接地するまでは油圧状態が切り換わ
らず、下降状態の植付作業機6は、下降が継続される。
【0061】以上に示されるフローによって、作業スイ
ッチ36がオンの状態での操作レバー27の下方への1
往復揺動操作によって、植付作業機6が圃場面に接地し
ている場合以外は、ワンタッチで植付作業機6が圃場面
への接地を下限として下降せしめられる。
【0062】そして植付作業機6が下降後着地すると、
ステップS17からステップS26に進み、油圧状態を
植付状態として植付作業機6を植付位置に制御し、さら
にステップS27に進み、クラッチフラグをセットして
ステップS15に進み、ステップS15以降の作動を行
い、植付クラッチを入り作動させた状態で植付作業機6
の接地状態を継続させる。
【0063】またステップS24において植付待機フラ
グがセットされている場合は、ステップS24からステ
ップS17に進み、上記同様植付作業機6が下降後着地
していなければ下降を継続し、下降後着地すると、ステ
ップS17からステップS26に進み、油圧状態を植付
状態に切換え、植付作業機6を植付位置に制御し、さら
にステップS27に進み、クラッチフラグをセットして
ステップS15に進み、ステップS15以降の作動を行
い、植付け装置の接地状態が継続される。
【0064】以上に示されるフローによって、油圧状態
が下げ状態での植付作業機6の接地後、又は接地以前の
下降途中に操作レバー27を下方に1往復揺動操作する
ことによって、ワンタッチで植付クラッチを入り作動さ
せ、圃場への接地時に植付作業機6を植付位置に制御す
ることができ、オペレータは容易に植付け作業に移行す
ることができる。
【0065】一方ステップS18において作業スイッチ
36がオフの場合は、ステップS28に進み、操作レバ
ー27の下げ操作が所定時間保持されたか否かをチェッ
クする。そして下げ操作が所定時間保持された場合、す
なわち操作レバー27を下方に揺動させて所定時間保持
していた場合に、ステップS29に進み、油圧状態をチ
ェックし、油圧状態が上げ状態又は固定状態になってい
た場合にステップS20に進み油圧を下げ状態に切り換
え、植付作業機6の下降を開始させてステップS6に進
み、作業スイッチ36がオフの状態から植付作業機6の
下降が開始されたことを報知して、ステップS7に進
み、ステップS7以降の作動を行う。
【0066】これにより作業スイッチ36がオフの場合
は、操作レバー27を上方に揺動させて所定時間保持
し、その後操作レバー27から手を離すことによって、
植付作業機6を下降させることができる。なおステップ
S28において下げ操作が所定時間行われていない場
合、及びステップS29において油圧状態が上げ又は固
定状態以外の場合、そしてステップS22において作業
スイッチ36がオフの場合はステップS15に進み、ス
テップS15以降の作動を行うため、植付作業機6は下
降しない。
【0067】このため植付作業が行われていない場合、
例えば路上走行時や格納時等において、操作レバー27
を下方に揺動させた場合は、オペレータが意識して下降
操作を行うために所定時間下方への揺動を保持しなけれ
ば植付作業機6は下降状態に入らず、操作レバー27に
誤って触れた場合に、オペレータが予期しない植付作業
機6の下降が行われることがなく、誤操作による誤動作
を防止することができる。
【0068】以上に示される油圧コントロールフローに
基づき、オペレータが操作レバー27を上方又は下方に
1往復揺動操作することによって、植付作業機6が最上
昇位置を上限として上昇又は圃場に接地する状態を下限
として下降せしめられる。そして植付作業機6が圃場に
接地した状態から操作レバー27をさらに下方に1往復
揺動操作することによって、植付作業機6が植付状態に
制御され、植付け作業が可能となり、植付状態において
上方に1往復揺動操作することによって、植付作業機6
の圃場に対する接地状態を保ったままで、植付状態が解
除(植付クラッチが切り作動)せしめられる。
【0069】なお作業スイッチ36がオフの場合は、ス
テップS18においてステップS28に進み、ステップ
S14においてステップS15に進むため、ステップS
26に進むことができず、すなわちセンサ等が切り状態
であるだけでなく、植付作業機6が植付状態に制御され
ないため、植付作業を行うことはできない。
【0070】次にマーカ切替フローについて詳細に説明
する。マーカ切替フローは、図7のフローチャートに示
されるように、まずステップS1において作業スイッチ
36のオン,オフをチェックし、作業スイッチ36がオ
ンの場合に、ステップS2に進む。そしてステップS2
において植付作業機6が下降状態か否か、すなわち油圧
状態が下げ状態であるか否かをチェックし、油圧状態が
下げ状態ではない場合にステップS3に進み、植付作業
機6の状態をチェックする。
【0071】そしてステップS3において植付作業機6
が所定の高さに上昇され、当該位置に固定されている場
合にステップS4に進み、マイコンユニット16による
マーカ19の制御モードをチェックし、該制御モードが
自動モードの場合に、ステップS5に進み、クラッチフ
ラグのチェックを行う。
【0072】そしてステップS5においてクラッチフラ
グがセットされている場合、すなわち植付作業機6の油
圧状態が植付状態であり、植付作業中に植付作業機6を
上昇させての初めてのマーカ切替フローである場合に、
ステップS7に進み、方向1の値を反転させ、ステップ
S8に進む。
【0073】そしてステップS8においてクラッチフラ
グをリセットするとともに、後述する方向2の値をリセ
ットする。なおステップS4においてマーカの制御モー
ドがオート以外の場合、及びステップS5においてクラ
ッチフラグがリセットされている場合は、ステップS4
又はステップS5から直接ステップS8に進み、方向1
の値は反転されない。
【0074】そしてステップS8において、クラッチフ
ラグ及び方向2の値をリセットした後は、ステップS1
0に進み、操作レバー27の前方への操作を前方接点の
オン,オフによってチェックする。
【0075】そして次回又は作業開始時点での植付作業
機6の下降時に左側のマーカを作業姿勢に繰り出すべく
操作レバー27の前方への揺動操作があった場合、すな
わちステップS10の時点で前方接点がオンであった場
合はステップS11に進み再度マーカモードをチェック
する。
【0076】このときステップS4からステップS11
までの間にモードの変更が行われていなければステップ
S4の時点でのマーカの制御モードに従い、自動モード
である場合はステップS12に進み再度方向1の値をチ
ェックし、左以外であった場合は、操作レバー27の前
方への揺動操作は左側のマーカ19を下降させるための
操作であるため、ステップS13に進み方向1の値を左
(L)に設定し、さらにステップS14に進み、マーカ
19の制御モードを自動モードに切り換える。
【0077】またステップS11において自動モード以
外の場合は、ステップS11からステップS13に直接
進み、方向1にLを入力するとともにマーカ19の制御
モードを自動モードに切り換える。すなわちマーカ19
の制御モードの自動モードがオフであった場合に、操作
レバー27を前方に揺動操作すると方向1に値がLに設
定されると共に、マーカの制御モードが自動モードに切
り換えられる。
【0078】そしてステップS14以降は、ステップS
15に進み、ブザー37を鳴らして、操作レバー27の
前方への揺動(次回作業姿勢に繰り出すマーカ19を設
定したこと)を報知してステップS16に進み、マーカ
19の制御モードをチェックする。
【0079】このときステップS14からステップS1
6までにモードが切り換えられなければ自動モードであ
るため、ステップS17に進み、方向1の値をチェック
し、Lであった場合にステップS18に進み左側のマー
カモニタ39を点灯させて、マーカの制御モードが自動
であり、且つ次の植付作業機6の下降時に作業姿勢に繰
り出されるマーカ19が左であることを報知する。
【0080】一方ステップS17において方向1の値が
Rであった場合には、ステップS19に進み右側のマー
カモニタ41を点灯させて、マーカ19の制御モードが
自動であり、且つ次の植付作業機6の下降時に作業姿勢
に繰り出されるマーカ19が右であることを報知する。
【0081】そしてステップS18及びステップS19
の終了後は、ステップS20に進み方向2の値をチェッ
クする。なお方向2の値は、油圧状態が下げ状態(植付
作業機6が下降中又は植付クラッチが切り状態で圃場面
上に接地している状態)であるときに、操作レバー27
を前方又は後方に揺動させた際に入力される値であり、
マイコンユニット16は方向2の値に左(L)又は右
(R)が設定されている場合も、方向2の値に従ってマ
ーカ19を下降させる。
【0082】このため方向2の値がリセットされている
場合は、マーカモニタを変化させることなくメインフロ
ーに戻り、方向2の値がLの場合は、ステップS22に
進み左側のマーカモニタ39を点灯させ、方向2の値が
Rの場合は、ステップS23に進み右側のマーカモニタ
41を点灯させ、ステップS22又はステップS23の
終了後にメインフローに戻る。
【0083】なおステップS12において方向1の値が
Lであった場合は、ステップS12から直接ステップS
16に進み、以下前述のステップS16以降に作動を行
う。またステップS16においてマーカの制御モードが
自動モード以外であった場合、及びステップS1におい
て作業スイッチ36がオフの場合もステップS21に進
み左右のマーカモニタ39,41を共に消灯せしめ、メ
インフローに戻る。すなわち路上走行時等で作業状態で
は無い場合や、マーカ19の制御モードの自動モードが
キャンセルされている場合は、マーカモニタ39,41
の消灯によりこれを報知する。
【0084】一方ステップS10において操作レバー2
7の前方への揺動操作がなかった場合は、ステップS2
4に進み、操作レバー27の後方への操作を後方接点3
2のオン,オフによってチェックする。そして次回又は
作業開始時点での植付作業機6の下降時に右側のマーカ
19を作業姿勢に繰り出すべく操作レバー27の後方へ
の揺動操作があった場合、すなわちステップS24の時
点で後方接点がオンであった場合はステップS25に進
み再度マーカモードをチェックする。
【0085】このときステップS4からステップS25
までの間にマーカ19の制御モードの変更が行われてい
なければステップS4の時点でのマーカ19の制御モー
ドに従い、自動モードである場合はステップS26に進
み方向1の値をチェックし、R以外(すなわちL)であ
った場合は、操作レバー27の後方への揺動操作は、次
行程での左側のマーカの下降をキャンセルして、右側の
マーカ19を下降させるための操作であるため、ステッ
プS27に進み方向1の値をRに設定し、ステップS1
4に進み、以下前述のステップS14以降の作動を行
う。
【0086】またステップS25において自動モード以
外の場合は、ステップS25からステップS27に直接
進み、方向1にRを入力するとともにマーカ19の制御
モードを自動モードに切り換える。すなわちマーカ19
の制御モードの自動モードがオフであった場合に、操作
レバー27を後方に揺動操作すると方向1の値がRに設
定されると共に、マーカの制御モードが自動モードに切
り換えられる。
【0087】なおステップS24において操作レバー2
7の後方への揺動操作がなかった場合、及びステップS
26において方向1の値がRであった場合は、ステップ
S24又はステップS26から直接ステップS16に進
み、以下前述のステップS16以降の作動を行う。
【0088】これにより植付作業機6が上昇状態で固定
され、且つマーカ19の制御モードが自動モードに設定
されている場合に、操作レバー27を前方に1往復揺動
操作すると、ワンタッチで次行程に際して左側のマーカ
19が作業姿勢に繰り出されるように設定され、後方に
1往復揺動操作すると、ワンタッチで次行程に際して左
側のマーカ19が作業姿勢に繰り出されるように設定さ
れる。
【0089】そしていずれのマーカ19が作業姿勢に繰
り出される場合であっても、左側のマーカランプ39、
または右側のマーカランプ41によって、次行程で下降
するマーカ19の方向が報知される
【0090】また植付作業機6が上昇状態で固定され、
且つマーカ19の制御モードの自動モードがキャンセル
(オフ)されている場合に、操作レバー27を前方に1
往復揺動操作すると、ワンタッチで制御モードが自動モ
ードに設定されるとともに、次行程に際して左側のマー
カ19が作業姿勢に繰り出されるように設定され、後方
に1往復揺動操作すると、ワンタッチで制御モードが自
動モードに設定されるとともに、次行程に際して左側の
マーカ19が作業姿勢に繰り出されるように設定され
る。
【0091】そしてこの場合も、いずれのマーカ19が
作業姿勢に繰り出される場合であっても、左側のマーカ
ランプ39、または右側のマーカランプ41によって、
次行程で下降するマーカの方向が報知される。
【0092】一方ステップS2において植付作業機6が
下降状態である場合、すなわち油圧状態が下げ又は植付
状態となっており、植付作業機6の下降途中又は、圃場
に接地して圃場面上に追従する状態の場合は、ステップ
S28に進み、操作レバー27の前方への操作を前方接
点31のオン,オフによってチェックする。
【0093】そして当該植付作業機6の下降に際して左
側のマーカ19を作業姿勢に繰り出すべく操作レバー2
7の前方への揺動操作があった場合、すなわちステップ
S28の時点で前方接点31がオンであった場合はステ
ップS29に進みマーカ19の制御モードをチェックす
る。
【0094】このときマーカ19の制御モードが、自動
モードであった場合はステップS30に進み方向1の値
をチェックし、Rであった場合は、ステップS31に進
み、方向2の値をチェックし、方向2の値がL以外であ
った場合はステップS32に進み方向2の値をLに設定
し、さらにステップS33に進み、ブザー33を鳴ら
し、左側のマーカ19が下降することを報知して、ステ
ップS16に進み、以下前述のステップS16以降の作
動を行う。
【0095】なおステップS30において方向1の値が
Lであった場合は、ステップS30から直接ステップS
16に進み、以下前述のステップS16以降の作動を行
う。またステップS31において方向2の値がLであっ
た場合は、ステップS31から直接ステップS16に進
み、以下前述のステップS16以降の作動を行う。
【0096】またステップS29においてマーカ19の
制御モードが自動モード以外の場合は、ステップS34
において、方向1の値をLに設定してステップS35に
進み、マーカ19の制御モードを自動モードに設定し、
ステップS33に進み、以下ステップS33以降の作動
を行う。
【0097】すなわち植付作業機6の下降途中又は、圃
場に接地して圃場面上に追従する状態における操作レバ
ー27の前方への揺動操作は、当該状態におけるマーカ
19の状態に無関係に、左側のマーカ19を下降させる
操作となり、自動モードにより右側のマーカ19が作業
姿勢に繰り出されている場合は、左右両方のマーカ19
が作業姿勢に繰り出されることとなる。
【0098】また自動モードがキャンセルされておりい
ずれのマーカ19も作業姿勢に繰り出されていない場合
は、左側のマーカ19を強制的に作業姿勢に繰り出し、
マーカ19の制御モードを自動モードに設定する。なお
自動モードにより左側のマーカ19が既に作業姿勢に繰
り出されている場合は、マーカ19の状態は変化しな
い。そして前述のステップS20の判断によって、左側
のマーカモニタ39が点灯せしめられれ、左側のマーカ
19の作業姿勢への繰り出しを報知する。
【0099】一方ステップS28において操作レバー2
7の前方への揺動操作がなかった場合は、ステップS3
6に進み、操作レバー27の後方への操作を後方接点3
2のオン,オフによってチェックする。そして当該植付
作業機6の下降に際して右側のマーカ19を作業姿勢に
繰り出すべく操作レバー27の後方への揺動操作があっ
た場合、すなわちステップS36の時点で後方接点32
がオンであった場合はステップS37に進みマーカ19
の制御モードをチェックする。
【0100】このときマーカ19の制御モードが、自動
モードであった場合はステップS38に進み方向1の値
をチェックし、Lであった場合は、ステップS39に進
み、方向2の値をチェックし、方向2の値がR以外であ
った場合はステップS41に進み方向2の値をLに設定
してステップS33に進み、以下ステップS33以降の
作動を行う。
【0101】なおステップS37においてマーカ19の
制御モードが自動モード以外であった場合は、ステップ
S42に進み方向1にRを設定してステップS35に進
み、以下ステップS35以降の作動を行う。
【0102】そしてステップS36において操作レバー
27の後方への揺動操作が行われなかった場合、及びス
テップS38において方向1にRが設定されていた場
合、及びステップS39において方向2にRが設定され
ている場合は、ステップS36又はステップS38又は
ステップS39からステップS16に直接進み、以下前
述のステップS16以降の作動を行う。
【0103】すなわち植付作業機6の下降途中又は、圃
場に接地して圃場面上に追従する状態における操作レバ
ー27の後方への揺動操作は、当該状態におけるマーカ
19の状態に無関係に、右側のマーカ19を下降させる
操作となり、自動モードにより左側のマーカ19が作業
姿勢に繰り出されている場合は、左右両方のマーカ19
が作業姿勢に繰り出されることとなる。
【0104】また自動モードがキャンセルされており、
いずれのマーカ19も作業姿勢に繰り出されていない場
合は、右側のマーカ19を強制的に作業姿勢に繰り出
し、マーカ19の制御モードを自動モードに設定する。
なお自動モードにより右側のマーカ19が既に作業姿勢
に繰り出されている場合は、マーカ19の状態は変化し
ない。そして前述のステップS20の判断によって、右
側のマーカモニタ41が点灯せしめられれ、右側のマー
カ19の作業姿勢への繰り出しを報知する。
【0105】以上に示されるフローにより、マーカ19
の制御モード自動モードであれば、植付作業機6の上昇
に従って、左右のマーカ19が交互に作業姿勢に繰り出
されるとともに、操作レバー27を前方または後方に1
往復揺動操作することによって、ワンタッチで次工程に
おいて作業姿勢に繰り出されるマーカ19の方向をオペ
レータが任意に切り換えることができる。
【0106】さらにマーカ19の制御モードが、自動モ
ードに設定されていない場合は、操作レバー27を前方
または後方に1往復揺動操作することによって、ワンタ
ッチで次工程において作業姿勢に繰り出されるマーカ1
9の方向をオペレータが任意に切り換え、且つマーカ1
9の制御モードを自動モードに設定することができる。
【0107】なお植付作業機6の前記下降状態におい
て、操作レバー27を前方または後方に1往復揺動操作
することによって、作業姿勢に繰り出されていない側の
マーカ19を作業姿勢に繰り出すことができ、且つマー
カ19の作業姿勢への繰り出し後は制御モードが自動モ
ードに設定される。これにより従来左右両側のマーカを
作業姿勢に繰り出す双方モードを設けることなく、操作
レバー27の前後への1往復揺動操作によって、ワンタ
ッチで左右両方のマーカ19を容易に作業姿勢に繰り出
すことができる。
【0108】次にマーカモード切替・昇降停止フローに
ついて説明する。図8に示されるようにステップS1に
おいて停止スイッチ33のオン,オフをチェックし、停
止スイッチ33がオンである場合に、ステップS2に進
み植付作業機6が昇降作動中か否かのチェックを行う。
【0109】そしてステップS2において植付作業機6
が停止している場合は、ステップS3に進み、作業スイ
ッチ36のオン,オフをチェックし、作業スイッチ36
がオンの場合に、ステップS4に進み、植付作業機6の
固定位置があらかじめ設定されている所定の高さ以上か
否かのチェックを行う。
【0110】そして植付作業機6が前記所定高さ以上で
ある場合は、植付作業機6の所定高さ以上での停止状態
で、停止スイッチ33が押されており、すなわちマーカ
の制御モードを切り換えるための操作と判断してステッ
プS5に進みマーカ19の制御モードをチェックする。
【0111】そしてマーカ19の制御モードが自動モー
ドである場合は、ステップS6に進みマーカ19の制御
モードの自動モードを解除してステップS7に進み、一
方マーカ19の制御モードが自動モード以外(自動モー
ドがオフ)の場合は、ステップS8に進み、マーカ19
の制御モードを自動モードに設定してステップS7に進
む。
【0112】そしてステップS7において植付作業機6
の作動を再度チェックして、植付作業機6が昇降作動を
行っていない場合はステップS9に進み、植付作業機6
が昇降作動を行っている場合はステップS10に進む。
これはステップS2からステップS7までの間に、操作
レバー27の上下揺動操作が行われた場合を考慮しての
ものである。
【0113】その後ステップS9においては、作業スイ
ッチ36のオン,オフをチェックし、作業スイッチ36
がオンの場合に、ステップS11に進み、マーカ19の
制御モードを再度チェックする。これはステップS5か
らステップS11までの制御時間内にマーカ19の制御
モードが変更される場合を考慮してのものである。
【0114】そしてステップS11において制御モード
が自動モードである場合に、ステップS12に進み、ラ
ンプ34を点灯せしめて、オペレータに自動モード中で
あることを報知してメインフローに戻る。なおステップ
S9において作業スイッチ36がオフの場合、及びステ
ップS11においてマーカの制御モードが自動モード以
外であった場合は、ステップS13に進み、ランプ34
を消灯せしめる。
【0115】すなわちランプ34の消灯により、マーカ
19の制御モードが自動モードではないこと、又は作業
スイッチ36がオンされていないことをオペレータに報
知することとなる。なおステップS10においてはラン
プ34を点滅点灯せしめ、その後メインフローに戻る。
【0116】一方ステップS2において植付作業機6が
昇降動作していた場合は、昇降動作中の植付作業機6を
停止させるための停止スイッチ33の操作であると判断
し、ステップS14に進み、油圧状態を固定に切替えて
昇降を停止させ、ステップS15に進みブザー37を吹
鳴せしめ、オペレータに植付作業機6の停止を報知し、
ステップS7に進み、上記ステップS7以降の作動を行
う。これにより植付作業機6の昇降が停止スイッチ33
の押し操作により停止せしめられる。
【0117】、すなわちオペレータは前述の操作レバー
27の上下揺動操作と、停止スイッチ33の押し操作に
より、植付作業機6を任意の高さに位置させることがで
きる。
【0118】なおステップS1において停止スイッチ3
3の操作がなかった場合、及びステップS3において作
業スイッチ36がオフであった場合、及びステップS4
において植付作業機6の高さが上記所定高さより低かっ
た場合は、ステップS1又はステップS3又はステップ
S4から直接ステップS7に進み、上記ステップS7以
降の作動を行う。
【0119】これにより作業スイッチ36がオンの場
合、ランプ34はマーカ19の制御モード(自動モード
の入り切り状態)を点灯により報知し、また植付作業機
6の昇降作動を点滅によって報知する。また特に停止ス
イッチ33により植付作業機6の昇降作動を停止させた
場合は、ブザー37によりオペレータに報知する。
【0120】そしてオペレータは植付作業機6の動作状
態をランプ34とブザー37により容易に確認すること
ができ、操作性が向上すると共に、オペレータの誤操作
を防止することができる。
【0121】以上に示されるマーカモード切替・昇降停
止フローによりオペレータは、1つのスイッチ(停止ス
イッチ33)によって、植付作業機6の昇降を停止させ
ることができると共に、マーカ6の制御モードを植付作
業機6が所定の高さ以上に位置している場合に変更(自
動モードの入り切り)することができる。
【0122】なおマーカ19の制御モードを切り換える
ことが可能となる所定高さは、予め設定されるが、例え
ば前述の最上昇位置に設定することにより、植付作業機
6が最上昇高さに位置して、マーカ19が格納されてい
る状態において、制御モードの切替を行うことができ
る。ただし制御モードの切替を行うに不都合のない、最
上昇高さ以下の高さを設定してもよい。
【0123】これにより自動モードの切替えや、植付作
業機6の昇降停止操作を1つのスイッチによって容易に
行うことができ、マーカ19の作動(制御モード)切換
え用のスイッチを独立して設ける必要が無いという利点
がある。
【0124】なお停止スイッチ33が押しボタンスイッ
チによって構成されているため、停止スイッチ33の操
作フィールが高く、植付作業機6の昇降停止動作を押し
ボタンスイッチの押し込みにより的確に行うことがで
き、誤操作も防止される。
【0125】そして操作レバー27がステアリングコラ
ムに設けられるとともに、停止スイッチ33が操作パネ
ル24に設けられ、運転席8側のステアリング26の近
傍に、操作レバー27と停止スイッチ33とが集中配置
されて、植付作業機6の昇降操作部を構成しているた
め、植付作業機6の昇降操作を容易に行い、植付作業機
6を任意の高さに容易に位置させることができ、操作性
は高い。また座席9の側方に昇降用のレバー等を配置す
る必要が無く、オペレータは本乗用田植機への乗降を容
易に行うことができる。
【0126】そして1本の操作レバー27の前後および
左右方向への1往復揺動操作を行うことにより、植付作
業機6の昇降,下降,植付状態への切り換え,植付け状
態の解除,作業姿勢に繰り出すマーカの設定,マーカの
制御モードの自動モードへの切り換えをワンタッチで行
うことができ、乗用田植機の操作性自体が高く、操作効
率も高くなる。
【0127】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よれば、運転席側のステアリング近傍に、昇降操作部を
構成する昇降操作具及び停止操作具を設けているため、
作業者が作業機の昇降及び昇降時の途中停止をステアリ
ング近傍において集中的に行うことができ、作業機の昇
降操作を容易に行うことができる他、座席の側方に昇降
用のレバー等を配置する必要が無く、作業者は乗降を容
易に行うことができるという効果もある。
【0128】また昇降操作具を揺動自在なレバーによっ
て、停止操作具を押しボタンスイッチによって各構成す
ることにより、昇降操作具及び停止操作具の操作フィー
ルが向上し、作業機の昇降動作をレバーの上下揺動によ
って的確に行うことができる他、作業機の上昇停止動作
を押しボタンスイッチの押し込みにより的確に行うこと
ができる。なお誤操作の防止効果もある。
【0129】さらにマーカ切換え手段を設けることによ
って、停止操作具による作業機昇降の停止後、停止操作
具によってマーカの作動切換え、例えば姿勢切換えを自
動的に行うオートモードと、該オートモードの解除等を
行うことができ、マーカの作動切換え用のスイッチを独
立して設ける必要が無いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面外略図である。
【図2】マイコンユニット部分の概略図である。
【図3】操作レバーの操作状態を示す斜視図である。
【図4】操作パネル部分の平面図である。
【図5】メインフローのフローチャートである。
【図6】油圧コントロールフローのフローチャートであ
る。
【図7】マーカ切替フローのフローチャートである。
【図8】マーカモード切替・昇降停止フローのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 走行機体 6 植付作業機(作業機) 8 運転席 19 マーカ 26 ステアリングハンドル(ステアリング) 27 操作レバー(昇降操作具) 33 停止スイッチ(停止操作具)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B043 AA01 AB08 AB11 BA02 BB06 CA03 CB01 CB05 CB15 2B062 AA02 AB01 BA22 BA23 BA33 2B304 KA08 LA02 LA09 LB05 LB16 MA03 MB02 MC12 MC13 PA01 PA08 RA27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移植作業を行う作業機(6)を走行機体
    (1)に昇降自在に連結し、前記作業機(6)の所定の
    上昇高さ又は作業高さへの昇降を操作する昇降操作具
    (27)を運転席(8)側に設けた移植機において、作
    業機(6)の昇降途中に当該昇降動作を停止させる停止
    操作具(33)を設け、該停止操作具(33)及び上記
    昇降操作具(27)をステアリング(26)近傍に集中
    して配置した移植機における昇降操作部。
  2. 【請求項2】 昇降操作具(27)を揺動自在なレバー
    により構成し、停止操作具(33)を押しボタンスイッ
    チにより構成した請求項1の移植機における昇降操作
    部。
  3. 【請求項3】 圃場面上に走行基準線を引くマーカ(1
    9)を、左右方向に突出する作業姿勢と機体(1)側に
    収容する収容姿勢とに姿勢切換自在に走行機体(1)側
    に設け、停止操作具(33)による作業機(6)の最上
    高さ以下の所定高さでの停止操作後に、前記停止操作具
    (33)によるマーカ(19)の作動切換えを許容する
    マーカ切換え手段を設けた請求項1又は2移植機におけ
    る昇降操作部。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223215A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Yanmar Co Ltd 田植機
JP2011055800A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Yanmar Co Ltd 田植機

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