JP2003164147A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JP2003164147A
JP2003164147A JP2001359218A JP2001359218A JP2003164147A JP 2003164147 A JP2003164147 A JP 2003164147A JP 2001359218 A JP2001359218 A JP 2001359218A JP 2001359218 A JP2001359218 A JP 2001359218A JP 2003164147 A JP2003164147 A JP 2003164147A
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commutation
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Atsuhiro Hida
篤博 飛田
Yutaka Sekine
豊 関根
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期整流回路を備えたスイッチング電源にお
いて、通常動作時の効率を改善し、また並列運転時等の
自己発振時の回生電力を制限し、スイッチング電源の破
損等を改善する新規なスイッチング電源を提供する。 【解決手段】 同期整流回路を用いたスイッチング電源
において、前記同期整流回路を制御する補助スイッチン
グ素子12の駆動パルス信号を、通常動作時は、主スイ
ッチング素子2の信号より少し前の信号を送出し、整流
スイッチング素子と転流スイッチング素子7との間の短
絡電流を軽減し、また並列運転時、出力電圧設定の違い
により、前記主スイッチング素子2がオフ時であって
も、制御回路から出力される駆動パルス信号を前記転流
スイッチング素子7に出力し続け、自己発振時の回生電
力を制限し、スイッチング電源の破損等を防ぐ事を特徴
とするスイッチング電源。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は整流回路に双方向性
半導体素子を使用した、同期整流型スイッチング電源に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例の回路構成を図1に示し、この要
部を図9に示す。また、その駆動パルス波形を図10及
び図11に示す。この従来例のスイッチング電源は、図
1に示すように、同期整流回路を備え、この同期整流回
路は一次−二次間が絶縁されたトランス4を備え、一次
側に主スイッチング素子2を設け、二次側に整流用スイ
ッチング素子5と転流用スイッチング素子7とを設けて
ある。スイッチング素子2,5,7は双方向性のスイッ
チング素子であり、この従来例ではFETを用いてい
る。主スイッチング素子2に制御回路3を接続し、この
制御回路3にパルス伝達回路13を接続してある。この
パルス伝達回路13にFETからなる補助スイッチング
素子12を設けてあり、転流用スイッチング素子7のゲ
ート・ソース間にこの補助スイッチング素子12のドレ
イン・ソースを接続し、この補助スイッチング素子12
が同期整流回路を制御するようにしてある。また、転流
用スイッチング素子7のゲート・ソース間で、前記補助
スイッチング素子12と並列にトランス4の三次巻線を
接続し、この三次巻線と転流用スイッチング素子7のゲ
ートの間に駆動抵抗11と整流用ダイオード10を設
け、この整流用ダイオード10のアノードは三次巻線に
接続し、同じくカソードは駆動抵抗11に接続してあ
る。
【0003】図9に示してあるように、制御回路3にパ
ルス発振器14とPWM制御回路15とを備え、パルス
発振器14はPWM制御回路15に接続してあり、PW
M制御回路15は主スイッチング素子2のゲート並びに
パルス伝達回路13に接続してある。
【0004】以上のように構成してあるスイッチング電
源において、以下のように作用する。主スイッチング素
子2がオンすると、これと略同じタイミングで補助スイ
ッチング素子12がオンし、主スイッチング素子2の駆
動信号と補助スイッチング素子12の駆動パルス信号と
が同期する。補助スイッチング素子12から転流用スイ
ッチング素子7に送出する駆動パルス信号は、主スイッ
チング素子2の駆動回路に同期し、転流用スイッチング
素子7を制御し、補助スイッチング素子12がオンする
と、駆動パルス信号は転流用スイッチング素子7に送出
され、転流用スイッチング素子7はオフする。
【0005】主スイッチング素子2がオフすると、これ
と略同じタイミングで駆動パルス信号が発信しなくな
る。パルス伝達回路13へ送信される駆動パルス信号は
主スイッチング素子2の駆動パルス信号を利用している
ため、主スイッチング素子2がオフすると、パルス伝達
回路13に駆動パルス信号が発信しなくなり、補助スイ
ッチング素子12はオフする。
【0006】しかし、このような駆動タイミングでは、
転流用スイッチング素子7自身に遅れがある場合、整流
用スイッチング素子5と転流用スイッチング素子7との
短絡回路が出来てしまい、効率の低下、スイッチング素
子2,5,7の発熱、急峻な電流が流れるためノイズの
発生その他多くの問題が生じる。
【0007】また、電源を並列運転しているとき、出力
電圧に差があると、出力電圧の高い電源からもう一方の
低い電源に電流が流れ込み、出力電圧が低い電源におい
て、主スイッチング素子2の駆動パルスのゲート信号が
絞られているにも関わらず出力側の同期整流回路が自己
発振を始める。これについての波形を図11に示してあ
る。自己発振を始めることで、二次側より一次側に電力
が回生され、出力電圧の差が大きくなると、回生される
電力も多くなり、電力の損失が発生し、電源の破損にも
至る。
【0008】そこで従来の回路では、同期整流回路の自
己発振を停止させずに、一次側に回生する最大電力を制
御する方法を行ってきた。その方法は、回生電力が大き
くなると、自己発振周波数が低くなる事を利用し、ある
一定の周波数より低くならないように発振周波数を制御
していた。しかし、長時間稼動させると、通常動作時の
周波数より低下してしまい、一定の周波数より低くなら
ないように保持することは困難である。
【0009】一方、通常動作時の周波数より高めに設定
すると、通常動作時に転流用スイッチング素子が早めに
オフしてしまい、寄生ダイオードの導通損失が発生して
しまうという課題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたものであり、高効率が要求される、スイ
ッチング電源に使用される同期整流回路の高効率化、安
定化を図る新規なスイッチング電源を提供する。
【0011】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
めになされた発明は、パルス伝達回路を介して伝達され
る駆動パルス信号を前記補助スイッチング素子で制御し
て、転流用スイッチング素子にほぼ一定周波数で出力し
続けるように構成したことにより、電力の損失を抑制
し、電源の破損を防止することができるとともに、自己
発振の周波数を低くすることができ、同期整流回路の高
効率化及び安定化を図ることを可能にする。
【0012】また、本発明は、同期整流素子の遅れによ
る短絡電流を防ぎ、電流効率を改善し、自己発振時の回
生電力を軽減することを可能にする。
【0013】また、本発明は、主スイッチング素子がオ
ンする直前に駆動パルス信号が伝達するように構成して
あることにより、整流用スイッチング素子と転流用スイ
ッチング素子との間の短絡電流が防止でき、効率の低
下、スイッチング素子の発熱、並びに、急峻な電流が流
れるためノイズの発生などを防ぐことを可能にする。
【0014】また、本発明は、主スイッチング素子が停
止中に出力される駆動パルス信号の周波数を、主スイッ
チング素子が動作中に出力される駆動パルス信号の周波
数より高くするように構成してあるから、自己発振時の
二次側のスイッチング周波数は定常時よりも高くなり電
力回生量を大幅に抑えることを可能にする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明に
係るスイッチング電源の実施例を説明する。図1及び図
2は本発明の実施例の回路図であって、1は入力コンデ
ンサ、2は主スイッチング素子、3は制御回路、4は電
力変換用出力トランス、5は整流用スイッチング素子、
6はスイッチング素子5の駆動抵抗、7は転流用スイッ
チング素子、8は出力チョーク、9は平滑コンデンサ、
10は整流用ダイオ−ド、11は転流用スイッチング素
子7の駆動抵抗、12は補助スイッチング素子、13は
補助スイッチング素子12の駆動パルスパルス伝達回路
である。また、図3にはこの実施例に係る要部の回路図
を示し、この図3の実施例を用いた場合の各部の波形を
図4及び図5に示し、図6には図3とは別の実施例の要
部の回路図を示し、この図6の実施例を用いた場合の各
部の波形を図7及び図8に示してある。
【0016】図1に示す実施例に係るスイッチング電源
は、同期整流回路を備え、この同期整流回路は一次−二
次間が絶縁されたトランス4を備え、一次側に主スイッ
チング素子2を設け、二次側に整流用スイッチング素子
5と転流用スイッチング素子7とを設けてある。スイッ
チング素子2,5,7は双方向性のスイッチング素子で
あり、本実施例ではFETを用いている。主スイッチン
グ素子2に制御回路3を接続し、この制御回路3にパル
ス伝達回路13を接続してある。このパルス伝達回路1
3にFETからなる補助スイッチング素子12を設けて
あり、転流用スイッチング素子7のゲート・ソース間に
この補助スイッチング素子12のドレイン・ソースを接
続してある。また、転流用スイッチング素子7のゲート
・ソース間で、前記補助スイッチング素子12と並列に
トランス4の三次巻線を接続し、この三次巻線と転流用
スイッチング素子7のゲートの間に駆動抵抗11と整流
用ダイオード10を設け、この整流用ダイオード10の
アノードは三次巻線に接続し、同じくカソードは駆動抵
抗11に接続してある。
【0017】図2に示す実施例に係るスイッチング電源
は、同期整流回路を備え、この同期整流回路は一次−二
次間が絶縁されたトランス4を備え、一次側に主スイッ
チング素子2を設け、二次側に転流用スイッチング素子
7を設けてある。スイッチング素子2,7は双方向性の
スイッチング素子であり、本実施例ではFETを用いて
いる。主スイッチング素子2に制御回路3を接続し、こ
の制御回路3にパルス伝達回路13を接続してある。こ
のパルス伝達回路13にFETからなる補助スイッチン
グ素子12を設けてあり、転流用スイッチング素子7の
ゲート・ソース間にこの補助スイッチング素子12のド
レイン・ソースを接続してある。また、転流用スイッチ
ング素子7のゲート・ソース間で、前記補助スイッチン
グ素子12と並列にトランス4の三次巻線を接続し、こ
の三次巻線と転流用スイッチング素子7のゲートの間に
駆動抵抗11と整流用ダイオード10を設け、この整流
用ダイオード10のアノードは三次巻線に接続し、同じ
くカソードは駆動抵抗11に接続してある。なお、図2
は図1と略同じ作用をする。
【0018】図3に示してあるように、制御回路3にパ
ルス発振器14とPWM制御回路15とを備え、パルス
発振器14はPWM制御回路15並びにパルス伝達回路
13に接続してあり、PWM制御回路15は主スイッチ
ング素子2のゲートに接続してある。
【0019】以上のように構成してあるスイッチング電
源において、以下のように作用する。本実施例では、パ
ルス発振器14が駆動パルス信号を出力すると、この信
号をパルス伝達回路13に送信するとともに、PWM制
御回路15に送信する。これにより、PWM制御回路1
5が主スイッチング素子2の駆動パルス信号を停止させ
ても、パルス発振器14からパルス伝達回路13への信
号は継続して送信されるため、同期整流回路の二次側の
スイッチング周波数は維持されて自己発振による電力回
生量も一定に抑えることができる。
【0020】また、図4に示すように、制御回路のパル
ス発振器14より発する駆動パルス信号の作用により、
補助スイッチング素子12がオンしてから、主スイッチ
ング素子2がオンする、これにより、整流用スイッチン
グ素子5と転流用スイッチング素子7との間の短絡電流
が防止でき、効率の低下、スイッチング素子2,5,7
の発熱、並びに、急峻な電流が流れるためノイズの発生
などが防げる。
【0021】さらに、2台以上の電源の並列運転時に、
出力電圧に差があると、出力電圧の高い電源からもう一
方の低い電源に電流が流れ込み、出力電圧が低い電源に
おいて、主スイッチング素子2の駆動パルスのゲート信
号が絞られているにも関わらず出力側の同期整流回路が
自己発振を始める。これについては図5に示してある。
【0022】しかし、本実施例においては、図3のよう
に主スイッチング素子2の駆動パルスが停止しても、補
助スイッチング素子12の駆動パルスは停止しないよう
に構成してあり、図5に示すように、主スイッチング素
子2の駆動パルスが停止しても、補助スイッチング素子
12は主スイッチング素子2がオンしている時と略同様
に、パルスを送出し続ける。このようにして、主スイッ
チング素子2の駆動パルスが停止し、自己発振を起こし
ても発振周波数は正常動作時の周波数となり、一次側に
回生する電力は、自己発振周波数が高くなり、出力用チ
ョ−ク8に蓄えられるエネルギ−が小さくなるほど、回
生電力は少なくなるので、この効果により電源の破損等
を防止できる。以上より、同期整流素子の遅れによる短
絡電流を防ぎ、電流効率を改善し、自己発振時の回生電
力を軽減できる。
【0023】また、図6には、通常動作時より高い周波
数で補助スイッチング素子12が駆動されるように設定
する場合の要部の実施例を示してある。この実施例は、
制御回路3にパルス発振器14、PWM制御回路15、
分周回路16、並びに、パルス監視回路17を備え、パ
ルス発振器14を分周回路16に接続し、この分周回路
16をPWM制御回路15並びにパルス伝達回路13に
接続してあり、PWM制御回路15をパルス監視回路1
7に接続し、このパルス監視回路17を主スイッチング
素子2のゲートに接続してあるとともに、分周回路16
に接続してあり、フィードバックするように構成してあ
る。
【0024】以上のように構成してあるスイッチング電
源において、以下のように作用する。パルス伝達回路1
3、及びPWM制御回路15への信号は、制御回路3内
部のパルス発振器14から分周回路16を介して1/N
の周波数となって伝達される(N≧2)。パルス監視回
路17はPWM制御回路15からの主スイッチング素子
2の駆動パルスを監視し、パルスが停止した場合、分周
回路16のNをN=1とするように制御する。PWM制
御回路15が主スイッチング素子2の駆動パルスを停止
させた場合、分周回路16を通した定常時f/Nの周波
数の信号はfとなってパルス伝達回路13への信号が継
続するために、自己発振時の二次側のスイッチング周波
数は定常時よりも高くなり電力回生量も大幅に抑えるこ
とができる。
【0025】また、2台以上の電源の並列運転時に、出
力電圧に差があると、出力電圧の高い電源からもう一方
の低い電源に電流が流れ込み、出力電圧が低い電源にお
いて、主スイッチング素子2の駆動パルスのゲート信号
が絞られているにも関わらず出力側の同期整流回路が自
己発振を始める。これについては図8に示してある。
【0026】しかし、本実施例においては、図6のよう
に主スイッチング素子2の駆動パルスが停止しても、補
助スイッチング素子12の駆動パルスは停止しないよう
に構成してあり、図8に示すように、主スイッチング素
子2の駆動パルスが停止しても、補助スイッチング素子
12は主スイッチング素子2がオンし、さらに通常動作
時より高い周波数のパルスを送出し続ける。このように
することにより、一次側に回生する電力は制限され、電
源の破損等を防止できる。以上より、同期整流素子の遅
れによる短絡電流を防ぎ、電流効率を改善し、自己発振
時の回生電力を軽減できる。
【0027】なお、図3及び図6に示す本実施例の要部
は一実施例に過ぎず、主スイッチング素子2がオフ時で
あっても、制御回路3から出力される駆動パルス信号
を、補助スイッチング素子12を介して転流用スイッチ
ング素子7にほぼ一定周波数で出力し続けるように構成
してあれば、構成は問わない。
【0028】
【発明の効果】本発明は、パルス伝達回路を介して伝達
される制御回路の駆動パルス信号を前記補助スイッチン
グ素子で制御して、転流用スイッチング素子にほぼ一定
周波数で出力し続けるように構成したことにより、電力
の損失を抑制し、電源の破損を防止することができると
ともに、自己発振の周波数を低くすることができ、同期
整流回路の高効率化及び安定化する効果がある。
【0029】また、本発明は、同期整流素子の遅れによ
る短絡電流を防ぎ、電流効率を改善し、自己発振時の回
生電力を軽減できる効果がある。
【0030】また、本発明は、主スイッチング素子がオ
ンする直前に駆動パルス信号が伝達するように構成して
あることにより、整流用スイッチング素子と転流用スイ
ッチング素子との間の短絡電流が防止でき、効率の低
下、スイッチング素子の発熱、並びに、急峻な電流が流
れるためノイズの発生などを防ぐことができる効果があ
る。
【0031】また、本発明は、主スイッチング素子が停
止中に出力される駆動パルス信号の周波数を、主スイッ
チング素子が動作中に出力される駆動パルス信号の周波
数より高くするように構成してあるから、自己発振時の
二次側のスイッチング周波数は定常時よりも高くなり電
力回生量を大幅に抑えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1図示とは別の実施例を示すブロック図で
ある。
【図3】 実施例に係る要部を示すブロック図である。
【図4】 図3図示実施例の動作波形図である。
【図5】 自己発振が起きた場合の図3図示実施例の動
作波形図である。
【図6】 図3図示とは別の実施例を示すブロック図で
ある。
【図7】 図6図示実施例の動作波形図である。
【図8】 自己発振が起きた場合の図6図示実施例の動
作波形図である。
【図9】 従来例に係る要部を示すブロック図である。
【図10】 従来例の動作波形図である。
【図11】 自己発振が起きた場合の従来例の動作波形
図である。
【符号の説明】
1 入力コンデンサ 2 主スイッチング素子 3 制御回路 4 電力変換用出力トランス 5 整流用スイッチング素子 6 整流用スイッチング素子5の駆動抵抗 7 転流用スイッチング素子 8 出力チョーク 9 出力平滑コンデンサ 10 整流用ダイオ−ド 11 転流用スイッチング素子7の駆動抵抗 12 転流用スイッチング素子7の補助スイッチング素
子 13 補助スイッチング素子12の駆動パルス伝達回路 14 パルス発振器 15 PWM制御回路 16 分周回路 17 パルス監視回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次−二次間が絶縁されたトランスを備
    え、一次側に主スイッチング素子を設け、二次側にとも
    に双方向性である整流用スイッチング素子と転流用スイ
    ッチング素子とを設けた同期整流回路を用いたスイッチ
    ング電源において、前記主スイッチング素子に制御回路
    を介してパルス伝達回路を接続し、このパルス伝達回路
    に前記同期整流回路を制御する補助スイッチング素子を
    設け、この補助スイッチング素子を前記転流用スイッチ
    ング素子に接続してあり、前記主スイッチング素子がオ
    フ時であっても、前記制御回路から出力される駆動パル
    ス信号を、前記補助スイッチング素子を介して前記転流
    用スイッチング素子にほぼ一定周波数で出力し続けるよ
    うに構成してあることを特徴とするスイッチング電源。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスイッチング電源におい
    て、前記主スイッチング素子がオンする直前に駆動パル
    ス信号が伝達するように構成してあることを特徴とする
    スイッチング電源。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のスイッチング電源
    において、前記主スイッチング素子が停止中に前記制御
    回路から出力している前記駆動パルス信号の周波数を、
    前記主スイッチング素子が動作中に前記制御回路から出
    力される前記駆動パルス信号の周波数より高くするよう
    に構成してあることを特徴とするスイッチング電源
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