JP2003163580A - 符号発生器 - Google Patents

符号発生器

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JP2003163580A JP2001358391A JP2001358391A JP2003163580A JP 2003163580 A JP2003163580 A JP 2003163580A JP 2001358391 A JP2001358391 A JP 2001358391A JP 2001358391 A JP2001358391 A JP 2001358391A JP 2003163580 A JP2003163580 A JP 2003163580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PN系列のような周期をもった符号系列にお
いて、待ち時間が短く、かつ初期値格納用のROMなど
を必要とせずに任意のオフセットで符号を発生させる。 【解決手段】 符号発生器は、符号生成器10及び初期
値生成器20からなる。符号生成器10は、所定の初期
値がセットされてシフト動作を行うシフトレジスタ11
及びこのシフトレジスタ11の所定段の出力を排他的論
理和してシフトレジスタ11の入力段にフィードバック
する加算器12を備え、シフトレジスタ11のシフト動
作に伴って周期性のある擬似乱数符号を生成する。初期
値生成器20は、符号生成器10と同様のシフトレジス
タ21及び加算器22を備え、シフト動作によって符号
生成器10にセットされる所定の初期値を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばM系列、G
OLD系列等の周期性のある擬似乱数を生成する符号発
生器に関し、特にCDMA受信機のスクランブルコード
発生器等に適した符号発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりスペクトル拡散通信やCDMA
に用いられる拡散符号系列としてPN(Pseudo Noise)
系列が知られている。PN系列の符号は、自己相関が小
さい(雑音に近い)、周期性がある(復調が容易)、な
どの特徴をもち、GPSなどのスペクトル拡散を用いた
通信分野においてよく用いられている。PN符号は、周
期を長くできる上に雑音に近いため、拡散符号として用
いられる他に、情報の秘匿性を保持するためのスクラン
ブリングの系列としても用いられる。PN系列には、代
表的なものとしてM系列(maximal-length sequences)や
GOLD系列などがある。
【0003】M系列は、所定長のシフトレジスタとフィ
ードバックによって生成される符号系列のうち、その周
期が最長になる系列であり、図8に示すように、シフト
レジスタ101と排他的論理和をとる加算器102とか
ら構成される。加算器102は、シフトレジスタ101
のレジスタ1010〜1016のうちの所定段、例えば1
010,1014の出力を排他的論理和してレジスタ10
6にフィードバックする。レジスタ1010から符号が
取り出される。
【0004】また、図9に示すように、PN系列同士ど
うしを組み合わせて、GOLD符号のような新たな擬似
乱数的な符号を生成して用いられる場合もある。この符
号発生器は、IおよびQのそれぞれに対して、18段の
レジスタ1110〜11117及び1120〜11217から
なるシフトレジスタ111および112と、フィードバ
ック用に用いられる排他的論理和をとる加算器113お
よび114と、出力用に用いられる排他的論理和をとる
加算器115および116と、I側0番目のレジスタ1
110の値とQ側0番目のレジスタ1120の値との排他
的論理和をとってIデータを出力する加算器117と、
加算器115の出力と加算器116の出力との排他的論
理和をとってQデータを出力する加算器118とから構
成されている。
【0005】PN系列においては、シフトレジスタの段
数Lに対して2L−1の周期を持つ。この2L−1の系列
の先頭は、シフトレジスタの初期値によって決定され
る。Lの値が増加すると周期は非常に大きくなるため、
PN系列は1周期全てを用いる以外に、部分的に用いる
場合がある。例えばIS−95や、3GPP(3rd Gene
ration Partnership Poject)規格においては、PN系
列やその組み合わせ符号(GOLD符号)を、部分的に
用いている。3GPP規格では、図9に示すように、2
18−1周期の符号の1部分(38400のチップ分)だ
けを用いてスクランブリング符号を作成している。
【0006】一方、CDMAの受信機においては、送信
側で用いた拡散符号やスクランブル用の符号を受信側で
も作成する必要がある。作成された符号に対しては、送
信側と同じタイミング(オフセット)で逆拡散がなされ
る。そのため、該当するタイミング(オフセット)まで
逆拡散をするのを待つことになる。この待ち時間が許さ
れない場合(例えば、市街地でビルの陰から出入りする
ときには、電波状況が変わる場合、すなわち、パスタイ
ミングが変更された場合)には、PN系列はシフトレジ
スタの初期値を変えることで任意のオフセットで符号を
発生できることを利用し、そのオフセットに相当する初
期値を設定しなおす。この場合、2Lの初期値をROM
などに格納しておく、あるいはCPUなどで計算により
算出することが必要となる。
【0007】例えば3GPP規格の下りリンクスクラン
ブリング符号においては、符号番号が定義されている。
符号番号Nが与えられると、図9のI側のシフトレジス
タがN回シフトし、加算器を通してN回のフィードバッ
ク演算が行われる。これにより、符号番号Nに対応した
初期値が生成される。この状態では、符号番号Nに対応
した符号が0番目から発生されることになる。0番目で
はなく、M番目から符号を発生させたい場合には、I側
およびQ側のシフトレジスタを0番目の状態からM回シ
フトして作成するか、計算によりシフトレジスタの初期
値を算出するか、あるいはM番目に対応したシフトレジ
スタの値をROMなどに格納しておく必要がある。上記
の場合には、待ち時間が必要となったり、Lに対してR
OMのサイズが指数関数的に大きくなってしまうといっ
た欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の符
号発生器では、任意のオフセットで長周期の符号を発生
させるためには、そのタイミングまで待つか、計算によ
り初期値を算出するか、あるいはそのオフセットに応じ
た初期値をシフトレジスタに設定しなければならなかっ
た。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、例えばPN系列のような周期をも
った符号系列において、待ち時間が短く、回路規模的に
簡易で、なおかつ初期値格納用のROMなどを必要とせ
ずに任意のオフセットで符号を発生することが可能な符
号発生器を提供することを目的とする。
【0010】
【発明を解決するための手段】本発明は、所定の初期値
がセットされてシフト動作を行うシフトレジスタ及びこ
のシフトレジスタの所定段の出力を排他的論理和して前
記シフトレジスタの入力段にフィードバックする加算器
を備え、前記シフトレジスタのシフト動作に伴って周期
性のある擬似乱数符号を生成する符号生成器と、この符
号生成器と同様のシフトレジスタ及び加算器を備え、シ
フト動作によって前記符号生成器にセットされる所定の
初期値を生成する初期値生成器とを備えたことを特徴と
する。
【0011】本発明によれば、符号生成器と同様のシフ
トレジスタ及び加算器からなる初期値生成器でのシフト
動作によって符号生成器の初期値が生成されるので、符
号生成器のシフトレジスタの段数が大きくなっても、初
期値を格納するROMを持たないため、回路規模が増加
しない。また、初期値生成器は符号生成器の動作には拘
束されずに初期値を生成することができるので、符号生
成器の内部でオフセットを持たせるよりも、高速で所望
のオフセットを持った初期値を生成することができる。
【0012】本発明の一実施形態においては、前記初期
値生成器のシフトレジスタが、双方向にシフト動作が可
能なものであり、前記初期値生成器の加算器が、前記シ
フトレジスタのシフト動作の方向に応じて入力の一部及
び出力先を切り替え、前記初期値生成器は、前記シフト
レジスタのシフトの方向を判定する方向判定器を更に備
える。このように構成することにより、オフセット量に
応じて最短のシフト回数が得られる方向にシフト動作を
させて初期値を生成することができ、より高速に初期値
を生成することができる。
【0013】また、本発明の他の一つの実施形態におい
ては、前記初期値生成器が、シフトレジスタ及び加算器
からなる巡回回路を複数備え、各巡回回路がそれぞれ別
々に前記所定の初期値を生成する。例えば、前記初期値
生成器は、シフトレジスタ及び加算器からなる巡回回路
を2つ備え、一方の巡回回路は、シフトレジスタのシフ
トの方向が、前記符号生成器のシフト方向と同じであ
り、他方の巡回回路は、シフトレジスタのシフトの方向
が、前記符号生成器のシフト方向と逆である。このよう
な構成によれば、最小のシフト動作で所望の初期値が得
られる巡回回路を選択することにより、高速に初期値を
決定することができる。
【0014】なお、前記周期性のある擬似乱数符号は、
例えばM系列の符号又はGOLD系列の符号である。ま
た、前記初期値生成器の動作クロックは、前記符号生成
器の動作クロックよりも高速であることが望ましい。こ
のように設定することで、初期値を更に高速で生成する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。 (第一の実施の形態)図1は、本発明の第一の実施形態
に係る符号発生器の構成を示すブロック図である。この
符号発生器は、符号生成器10と、初期値生成器20と
から構成されている。
【0016】符号生成器10は、縦続接続された7段の
レジスタ110,112,…,116からなるシフトレジ
スタ11と、このシフトレジスタ11の所定段の出力を
排他的論理和する加算器12とを備えている。加算器1
2は、シフトレジスタ11の上位から3段目のレジスタ
114の出力と、最下位のレジスタ110の出力とを排他
的論理和して、その結果を最上位のレジスタ116にフ
ィードバックする。この符号生成器10は、クロック信
号CK1に同期してシフトレジスタ11の内容を巡回さ
せ、最下位のレジスタ110から目的とする擬似乱数符
号を出力する。
【0017】一方、初期値生成器20は、符号生成器1
0と同様に構成され、縦続接続された7段のレジスタ2
0,212,…,216からなるシフトレジスタ21
と、このシフトレジスタ21の所定段の出力を排他的論
理和する加算器22とを備えている。加算器22は、シ
フトレジスタ21の上位から3段目のレジスタ214
出力と、最下位のレジスタ210の出力とを排他的論理
和して、その結果を最上位のレジスタ216にフィード
バックする。この初期値生成器20は、クロック信号C
K2に同期してシフトレジスタ21の内容を巡回させ
る。クロック信号CK2は、クロック信号CK1よりも
高速のクロックであり、これにより、初期値生成部20
は、符号生成器10の動作に関わりなく内部に任意のオ
フセット状態を速やかに生成することができる。
【0018】ここで、送信側において、シフトレジスタ
11の初期値が[1,1,1,1,1,1,1]に対応したPN系列が
送信された場合、受信側ではそれに対応した系列を作成
する必要がある。この時、シフトレジスタ11の初期値
を[1,1,1,1,1,1,1]に設定すれば、同じ系列を作成する
ことができる。しかし、この系列の周期は127(=2
7−1)であるため、逆拡散を行う場合には系列の先頭
がくるまで待つ必要がある。この待ち時間が許されない
場合には、予めそのオフセットに応じた初期値をROM
などに格納しておく必要がある。
【0019】本実施形態の符号発生器においては、初期
値生成器20のシフトレジスタ21に初期値として、例
えば[1,1,1,1,1,1,1]のようなデータが設定され、以
後、シフトレジスタ21は、高速なクロックCK2で、
必要なオフセット(タイミング)の初期値が得られるま
で内部のデータをシフトさせる。その後、初期値生成器
20のシフトレジスタ21の中身が符号生成器10のシ
フトレジスタ11に一括転送され、符号発生器は送信側
で送られてきた符号と同じオフセットで逆拡散を行うこ
とが可能となる。例えばオフセットが60(初期値[1,
1,1,1,1,1,1]から生成される系列における60番目)の
タイミングで発生させる場合は、初期値生成器20が高
速に60回シフトレジスタ21のシフトを行い、これに
より、高速に初期値が生成されることになる。
【0020】(第二の実施の形態)図2は、本発明の第
二の実施形態に係る符号発生器の構成を示すブロック図
である。この符号発生器は、3GPP規格に記載されて
いる下りリンクのスクランブリング符号を発生させるも
のである。3GPP規格においては、スクランブリング
符号は2つのPN系列を組み合わせた形で生成されてい
る。
【0021】図2の符号発生器は、それぞれ2つのPN
系列を組み合わせた符号生成器30と初期値生成器40
とから構成されている。符号生成器30は、218−1周
期の系列のうち、部分的に38400個の符号だけを取
り出して使用している。そのため、周期は38400と
なっている。
【0022】符号生成器30は、IおよびQのそれぞれ
に対して、18段のレジスタ310〜3117及び320
3217からなるシフトレジスタ31および32と、フィ
ードバック用に用いられる排他的論理和をとる加算器3
3および34と、出力用に用いられる排他的論理和をと
る加算器35および36と、I側0番目のレジスタ31
0の値とQ側0番目のレジスタ320の値との排他的論理
和をとってIデータを出力する加算器37と、加算器3
5の出力と加算器36の出力との排他的論理和をとって
Qデータを出力する加算器38とから構成されている。
【0023】一方、初期値生成器40は、符号生成器3
0の出力用の加算器35〜38を除いた構成と同様の構
成となっており、IおよびQのそれぞれに対して、18
段のレジスタ410〜4117及び420〜4217からなる
シフトレジスタ41および42と、フィードバック用に
用いられる排他的論理和をとる加算器43および44と
から構成されている。ここで、シフトレジスタ41の初
期値は、0番目のレジスタ410のみ“1”であり、他
は全て“0”である。また、シフトレジスタ42の初期
値は、全てのレジスタ420〜4217で“1”とする。
【0024】スクランブリング符号番号Nが与えられる
と、初期値生成器40のI側のシフトレジスタ41がN
回シフトし、加算器43を通してN回のフィードバック
演算が行われる。これにより、符号番号Nに対応した初
期値が生成される。このままであると、初期値生成器4
0は番号Nに対応した符号を0番目から38399番目
まで順に発生させるが、もしM番目から発生させようと
する場合には、I側のシフトレジスタ41およびQ側の
シフトレジスタ42がともにM回シフトを行う。この時
のシフトレジスタ41,42に保持された各18ビット
のデータが、符号生成器30のシフトレジスタ31,3
2にそれぞれコピーされ、符号番号N、オフセットMの
符号を発生させることができる。
【0025】(第三の実施の形態)図3は、本発明の第
三の実施形態に係る符号発生器を表すブロック図であ
る。なお、図3において、図1と同一部分には同一符号
を付し、重複する部分の詳しい説明は割愛する。本実施
形態の符号発生器は、符号生成器10および初期値生成
器50から構成される。
【0026】初期値生成器50は、符号生成器10と同
様に、従属接続された7段のレジスタ510,512
…,516からなるシフトレジスタ51と、このシフト
レジスタ51の所定段の出力を排他的論理和する加算器
52とを備える。但し、この初期値生成器50では、シ
フトレジスタ51が両方向にシフト可能であり、加算器
52が、シフトレジスタ51のシフト方向に応じてレジ
スタ510,514の出力を排他的論理和してレジスタ5
6に出力する順方向シフトモードと、レジスタ513
516の出力を排他的論理和してレジスタ510に出力す
る逆方向シフトモードとを備えている。そして、このモ
ードを切り替えるのがシフトの方向DIRを決める方向
判定器53である。
【0027】加算器52は、具体的には図4に示すよう
に、2入力の排他的論理和ゲート521と、その一方の
入力をシフト方向DIRによって切り替えるスイッチ5
2と、その出力をシフト方向DIRによって切り替え
るスイッチ523とを備えて構成される。スイッチ5
2,523が端子aに接続されているときには、排他的
論理和ゲート521は、A,Bからの入力を排他的論理
和して、その演算結果をCに出力するが、スイッチ52
2,523が端子bに接続されているときには、排他的論
理和ゲート521は、B,Cからの入力を排他的論理和
して、その演算結果をAに出力する。
【0028】本実施形態の符号発生器においては、初期
値生成器50のシフトレジスタ51の初期値が[1,1,1,
1,1,1,1]に設定され、そこから高速なクロックCK2で
動作して、必要なオフセットまでシフトレジスタ51の
シフトが行われる。その際、レジスタ51のシフトの方
向は、符号生成器10のシフトレジスタ11のシフト方
向と同じ(順方向)もしくは逆(逆方向)のいずれも可
能であるが、どちら方向にシフトしたら必要なオフセッ
トが早く求められるかが方向判定器53で判定される。
例えばオフセットが60(初期値[1,1,1,1,1,1,1]から
生成される系列における60番目)のタイミングで発生
させる場合は、周期127に対して順方向のシフトの方
が速いと方向判定器53にて判定され、初期値生成器5
0がシフトレジスタ51を順方向に高速に60回シフト
させて初期値が生成される。また、オフセットが100
の場合は、周期127に対して逆方向のシフトの方が速
いと方向判定器53にて判定され、初期値生成器50が
シフトレジスタ51を逆方向に高速に27回シフトさせ
て初期値が生成される。
【0029】順方向にシフトする場合は、シフトレジス
タ51の0番と4番のレジスタ51 0,514の値が加算
器52によって加算され、その加算結果が6番のレジス
タ516にフィードバックされる。また、逆方向にシフ
トする場合は、シフトレジスタ51の6番と3番のレジ
スタ516,513の値が加算器52によって加算され、
その加算結果が0番のレジスタ510にフィードバック
される。その後、初期値生成器50のシフトレジスタ5
1の中身が符号生成器10のシフトレジスタ11にコピ
ーされ、符号発生器は送信側で送られてきた符号と同じ
オフセットで逆拡散を行うことが可能となる。
【0030】(第四の実施の形態)図5は、本発明の第
四の実施形態に係る符号発生器を表すブロック図であ
る。なお、図5において、図2と同一部分には同一符号
を付し、重複する部分の詳しい説明は割愛する。本実施
形態の符号発生器は、符号生成器30及び初期値生成器
60から構成される。
【0031】初期値生成器60は、図2の初期値生成器
40とほぼ同様の構成となっている。即ち、IおよびQ
のそれぞれに対して、18段のレジスタ610〜6117
及び620〜6217からなるシフトレジスタ61および
62と、フィードバック用に用いられる排他的論理和を
とる加算器63および64とから構成されている。但
し、この初期値生成器60では、図3の初期値生成器5
0と同様に、シフトレジスタ61,62がそれぞれ両方
向にシフト可能である。順方向モードでは、加算器63
が、シフトレジスタ61のレジスタ610,617の出力
を排他的論理和してレジスタ6117に出力し、加算器6
4が、シフトレジスタ62のレジスタ62 0,625,6
7,6210の出力を排他的論理和してレジスタ6217
に出力する。また、逆方向モードでは、加算器63が、
シフトレジスタ61のレジスタ61 6,6117の出力を
排他的論理和してレジスタ610に出力し、加算器64
が、シフトレジスタ62のレジスタ624,626,62
9,6217の出力を排他的論理和してレジスタ620に出
力する。そして、このモードを切り替えるのがシフトの
方向DIRを決める方向判定器65である。
【0032】この実施形態では、シフトレジスタ61の
0番目のレジスタ610のみ“1”、他は全て“0”で
ある状態から19200回(1/2周期)シフト動作を
させた状態をシフトレジスタ61の初期値とする。ま
た、シフトレジスタ62の全てのレジスタ620〜62
17に“1”がセットされた状態から19200回(1/
2周期)シフトした状態をシフトレジスタ62の初期値
とする。
【0033】スクランブリング符号番号Nが与えられる
と、初期値生成器60のI側のシフトレジスタ61がN
回シフトし、加算器63を通してN回のフィードバック
演算が行われる。これにより、符号番号Nに対応したオ
フセット19200の初期値が生成される。仮にオフセ
ットMの符号を発生させる場合には、まず方向判定器6
5より、Mが19200以上であれば順方向のシフト、
19200より小さい値であれば逆方向のシフトと判断
され、I側のシフトレジスタ61およびQ側のシフトレ
ジスタ62がともにシフト動作を行う。ここで、順方向
にシフトする場合には、I側、Q側ともに0番目のレジ
スタ610,620の値が加算器63および64に入力さ
れ、それぞれ17番目のレジスタ6117,6217にフィ
ードバックされる。逆方向にシフトする場合には、I側
Q側ともに17番目のレジスタ6117,6217の値が加
算器63および64に入力され、0番目のレジスタ61
0,620にフィードバックされる。この時のシフトレジ
スタのH−1IおよびH−1Qが、符号生成器Gのシフ
トレジスタG−1IおよびG−1Qにそれぞれコピーさ
れ、符号番号N、オフセットMの符号を発生させること
ができる。
【0034】次に、現在符号番号Nを使用しており、パ
スタイミングが変更された場合には、番号はそのままで
オフセットのみが変更される。この場合、初期値生成器
60のシフトレジスタ61は、符号番号N+19200
分シフトした状態で待機しており、シフトレジスタ62
は、19200分シフトした状態で待機している。オフ
セットが変更になった場合、方向判定器65により順方
向か逆方向かが判定され、必要な分のシフトがなされ
る。
【0035】(第五の実施の形態)図6は、本発明の第
五の実施形態に係る符号発生器の構成を示すブロック図
である。なお、図6において、図3と同一部分には同一
符号を付し、重複する部分の詳しい説明は割愛する。本
実施形態の符号発生器は、符号生成器10および初期値
生成器70から構成される。
【0036】初期値生成器70は、2つの巡回回路7
1,72と方向判定器53とから構成される。巡回回路
71は、従属接続された7段のレジスタ730,732
…,736からなるシフトレジスタ73と、このシフト
レジスタ73の所定段の出力を排他的論理和する加算器
74とからなる。巡回回路72も、これと同様に、従属
接続された7段のレジスタ750,752,…,756
らなるシフトレジスタ75と、このシフトレジスタ75
の所定段の出力を排他的論理和する加算器76とからな
る。但し、シフトレジスタ73とシフトレジスタ75と
は、互いに逆方向にシフト動作する。加算器74は、レ
ジスタ730,734の出力を排他的論理和してレジスタ
736に出力し、加算器76は、レジスタ753,756
の出力を排他的論理和してレジスタ730に出力する。
【0037】方向判定器53は、巡回回路71,72の
いずれか一方を選択的にアクティブにする。例えばオフ
セットが60(初期値[1,1,1,1,1,1,1]から生成される
系列における60番目)のタイミングで発生させる場合
は、周期127に対して順方向のシフトの方が速いと方
向判定器53にて判断され、初期値生成器70が高速に
60回レジスタのシフトを行い、初期値が生成されるこ
とになる。また、オフセットが100の場合は、シフト
は逆方向に27回となる。
【0038】(第六の実施の形態)図7は、本発明の第
六の実施形態に係る符号発生器を表すブロック図であ
る。なお、図7において、図5と同一部分には同一符号
を付し、重複する部分の詳しい説明は割愛する。本実施
形態の符号発生器は、符号生成器10および初期値生成
器80から構成される。
【0039】初期値生成器80は、2つの巡回回路8
1,82と方向判別器65とから構成される。巡回回路
81は、図2の初期値生成器40と同様に、IおよびQ
のそれぞれに対して、18段のレジスタ830〜8317
及び840〜8417からなるシフトレジスタ83および
84と、フィードバック用に用いられる排他的論理和を
とる加算器85および86とから構成されている。巡回
回路82も、これとほぼ同様に、IおよびQのそれぞれ
に対して、18段のレジスタ870〜8717及び880
8817からなるシフトレジスタ87および88と、フィ
ードバック用に用いられる排他的論理和をとる加算器8
9および90とから構成されている。
【0040】但し、シフトレジスタ83,84とシフト
レジスタ87,88とは、互いに逆方向にシフト動作す
る。加算器85は、レジスタ830,837の出力を排他
的論理和してレジスタ8317に出力し、加算器86は、
レジスタ840,845,84 7,8410を排他的論理和
してレジスタ8417に出力する。また、加算器89は、
レジスタ876,8717の出力を排他的論理和してレジ
スタ870に出力し、加算器90は、レジスタ884,8
6,889,8817を排他的論理和してレジスタ840
に出力する。
【0041】ここで、シフトレジスタ83および87
は、0番目のレジスタのみ“1”、他は全て“0”の状
態から19200回(1/2周期)シフトした状態を初
期値とする。また、シフトレジスタ84および88は、
全てのレジスタが“1”である状態から19200回
(1/2周期)シフトした状態を初期値とする。
【0042】スクランブリング符号番号Nが与えられる
と、初期値生成器80のI側のシフトレジスタ83がN
回シフトし、加算器85を通してN回のフィードバック
演算が行われる。その時のシフトレジスタ83の中身
が、シフトレジスタ87にコピーされる。これにより、
符号番号に対応したオフセット19200の初期値が生
成される。仮にオフセットMの符号を発生させる場合に
は、まず方向判定器65により、Mが19200以上で
あれば順方向のシフトと判断され、I側のシフトレジス
タ83およびQ側のシフトレジスタ84がともにシフト
を行う。逆に19200より小さい値であれば逆方向の
シフトと判断され、I側のシフトレジスタ87およびQ
側のシフトレジスタ88がともにシフトを行う。シフト
が終わると、順方向もしくは逆方向に対応して、シフト
レジスタの83および84もしくは87および88が、
符号生成器30のシフトレジスタ31および32にそれ
ぞれコピーされ、符号番号N、オフセットMの符号を発
生させることができる。
【0043】次に、現在符号番号Nを使用しており、パ
スタイミングが変更された場合には、番号はそのままで
オフセットのみが変更される。この場合、初期値生成器
80のシフトレジスタ83および87は、符号番号N+
19200分シフトした状態で待機しており、シフトレ
ジスタ84および88は、19200分シフトした状態
で待機している。オフセットが変更になった場合、方向
判定器65により順方向か逆方向かが判定され、必要な
分のシフトがなされる。
【0044】なお、第五、第六の実施形態では、初期値
発生器を構成する巡回回路をそれぞれ2組ずつ設けた
が、更に3つ以上の巡回回路を設け、それぞれを独立に
動作させることにより、更に高速に初期値を生成するこ
とが可能になる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、符
号生成器と同様のシフトレジスタ及び加算器からなる初
期値生成器でのシフト動作によって符号生成器の初期値
が生成されるので、符号生成器のシフトレジスタの段数
が大きくなっても、初期値を格納するROMを持たない
ため、回路規模が増加しない。また、初期値生成器は符
号生成器の動作には拘束されずに初期値を生成すること
ができるので、符号生成器の内部でオフセットを持たせ
るよりも、高速で所望のオフセットを持った初期値を生
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態に係る符号発生器を
示すブロック図である。
【図2】 本発明の第二の実施形態に係る符号発生器を
示すブロック図である。
【図3】 本発明の第三の実施形態に係る符号発生器を
示すブロック図である。
【図4】 同符号発生器における初期値生成器に使用さ
れている加算器の具体的構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】 本発明の第四の実施形態に係る符号発生器を
示すブロック図である。
【図6】 本発明の第五の実施形態に係る符号発生器を
示すブロック図である。
【図7】 本発明の第六の実施形態に係る符号発生器を
示すブロック図である。
【図8】 一般的なPN符号を発生させる従来の符号発
生器を示すブロック図である。
【図9】 3GPP規格の下りリンクスクランブリング
符号を発生させる従来の符号発生器を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10,30 符号生成器 20,40,50,60,70,80 初期値生成器 11,21,31,32,41,42,51,61,6
2,71,72,83,84,87,88,101,1
11,112 シフトレジスタ 12,22,33〜38,43,44,52,63,6
4,74,76,85,86,89,90,102,1
13〜118 加算器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の初期値がセットされてシフト動作
    を行うシフトレジスタ及びこのシフトレジスタの所定段
    の出力を排他的論理和して前記シフトレジスタの入力段
    にフィードバックする加算器を備え、前記シフトレジス
    タのシフト動作に伴って周期性のある擬似乱数符号を生
    成する符号生成器と、 この符号生成器と同様のシフトレジスタ及び加算器を備
    え、シフト動作によって前記符号生成器にセットされる
    所定の初期値を生成する初期値生成器とを備えたことを
    特徴とする符号発生器。
  2. 【請求項2】 前記初期値生成器のシフトレジスタは、
    双方向にシフト動作が可能であり、 前記初期値生成器の加算器は、前記シフトレジスタのシ
    フト動作の方向に応じて入力の一部及び出力先が切り替
    わるものであり、 前記初期値生成器は、前記シフトレジスタのシフトの方
    向を判定する方向判定器を更に具備したものであること
    を特徴とする請求項1記載の符号発生器。
  3. 【請求項3】 前記初期値生成器は、シフトレジスタ及
    び加算器からなる巡回回路を複数備え、各巡回回路がそ
    れぞれ別々に前記所定の初期値を生成するものであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の符号発生器。
  4. 【請求項4】 前記初期値生成器は、シフトレジスタ及
    び加算器からなる巡回回路を2つ備え、 一方の巡回回路は、シフトレジスタのシフトの方向が、
    前記符号生成器のシフト方向と同じであり、 他方の巡回回路は、シフトレジスタのシフトの方向が、
    前記符号生成器のシフト方向と逆であることを特徴とす
    る請求項3記載の符号発生器。
  5. 【請求項5】 前記周期性のある擬似乱数符号は、M系
    列の符号であることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項記載の符号発生器。
  6. 【請求項6】 前記周期性のある擬似乱数符号は、GO
    LD系列の符号であることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項記載の符号発生器。
  7. 【請求項7】 前記初期値生成器の動作クロックは、前
    記符号生成器の動作クロックよりも高速であることを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の符号発生
    器。
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