JP2003163369A - 半導体発光素子及び光伝送装置 - Google Patents
半導体発光素子及び光伝送装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L33/00—Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L33/44—Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the coatings, e.g. passivation layer or anti-reflective coating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 、GaN系緑色発光ダイオードから出力され
た光信号の立ち下がり時間を短縮して、応答特性を向上
させる。 【解決手段】 半導体発光素子10は、GaN系緑色L
ED11と、所定の波長成分のみを選択して出力する波
長選択素子12と、を備えている。波長選択素子12
は、干渉フィルタ又はエタロンにより構成され、GaN
系緑色LED11で発光された緑色光から520nm以
下の波長成分のみを選択して出力する。さらに高速化を
図る場合には、発光スペクトルの波長中心よりも短波長
側のみ(515nm)を選択して出力してもよい。
た光信号の立ち下がり時間を短縮して、応答特性を向上
させる。 【解決手段】 半導体発光素子10は、GaN系緑色L
ED11と、所定の波長成分のみを選択して出力する波
長選択素子12と、を備えている。波長選択素子12
は、干渉フィルタ又はエタロンにより構成され、GaN
系緑色LED11で発光された緑色光から520nm以
下の波長成分のみを選択して出力する。さらに高速化を
図る場合には、発光スペクトルの波長中心よりも短波長
側のみ(515nm)を選択して出力してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体発光素子及
び光伝送装置に係り、特にプラスチック光ファイバ(以
下「POF(Plastic Optical Fib
er )」という。)を用いて光通信を行うのに好適な
半導体発光素子及び光伝送装置に関する。
び光伝送装置に係り、特にプラスチック光ファイバ(以
下「POF(Plastic Optical Fib
er )」という。)を用いて光通信を行うのに好適な
半導体発光素子及び光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】装置間
のような比較的短距離(〜100m)の光通信では、光
伝送媒体であるPOFを介して光信号を送受信する光伝
送装置が用いられている。光伝送装置は、光信号を発光
する発光素子と、他の光伝送装置からの光信号を受光す
る受光素子と、を備えている。
のような比較的短距離(〜100m)の光通信では、光
伝送媒体であるPOFを介して光信号を送受信する光伝
送装置が用いられている。光伝送装置は、光信号を発光
する発光素子と、他の光伝送装置からの光信号を受光す
る受光素子と、を備えている。
【0003】発光素子としては、高速に応答することが
できるAlGaInP系赤色発光ダイオードが用いられ
る。しかし、AlGaInP系赤色発光ダイオードは、
温度変動によって発光出力が大きく低下(例えば温度1
00℃の変動に対して発光出力は60%程度に低下)し
たり、発光波長も大きく変動(例えば温度100℃の変
動に対して発光波長は20nm程度変動)する問題があ
った。このため、POFにおける伝送損失の変動が大き
く、伝送距離は50m程度に制限されていた。
できるAlGaInP系赤色発光ダイオードが用いられ
る。しかし、AlGaInP系赤色発光ダイオードは、
温度変動によって発光出力が大きく低下(例えば温度1
00℃の変動に対して発光出力は60%程度に低下)し
たり、発光波長も大きく変動(例えば温度100℃の変
動に対して発光波長は20nm程度変動)する問題があ
った。このため、POFにおける伝送損失の変動が大き
く、伝送距離は50m程度に制限されていた。
【0004】一方、近年表示用として、POFの低損失
波長域である緑色を発光するGaN系緑色発光ダイオー
ド(波長520nm)が市販されている。GaN系緑色
発光ダイオードは、POFの低損失波長域の緑色を発光
するだけでなく、赤色発光ダイオードに比して、温度変
動に対する発光出力の低下が小さく(例えば温度100
℃の変動に対して発光出力は75%程度低下)、発光波
長の変動も小さい(例えば温度100℃の変動に対して
発光波長は3.3nm程度変動)という特性を有してい
る。このため、GaN系緑色発光ダイオードは、100
m以上の光伝送が可能であると思われたが、立ち下がり
特性が悪いという問題があった。
波長域である緑色を発光するGaN系緑色発光ダイオー
ド(波長520nm)が市販されている。GaN系緑色
発光ダイオードは、POFの低損失波長域の緑色を発光
するだけでなく、赤色発光ダイオードに比して、温度変
動に対する発光出力の低下が小さく(例えば温度100
℃の変動に対して発光出力は75%程度低下)、発光波
長の変動も小さい(例えば温度100℃の変動に対して
発光波長は3.3nm程度変動)という特性を有してい
る。このため、GaN系緑色発光ダイオードは、100
m以上の光伝送が可能であると思われたが、立ち下がり
特性が悪いという問題があった。
【0005】図6は、GaN系緑色発光ダイオードの立
ち下がり時間の測定波形を示す図である。上トレースは
GaN系緑色発光ダイオードの駆動電流波形を示す図で
あり、下トレースは発光出力波形を示す図である。同図
によると、GaN系緑色発光ダイオードのディジタル動
作における光出力の立ち下がり特性(出力が90%から
10%まで変化するのに要する時間tf)は38nse
c程度になっている。この場合、GaN系緑色発光ダイ
オードは、20Mbps程度までの光信号しか出力する
ことができなず、高速の光通信用デバイスとして用いる
ことができなかった。
ち下がり時間の測定波形を示す図である。上トレースは
GaN系緑色発光ダイオードの駆動電流波形を示す図で
あり、下トレースは発光出力波形を示す図である。同図
によると、GaN系緑色発光ダイオードのディジタル動
作における光出力の立ち下がり特性(出力が90%から
10%まで変化するのに要する時間tf)は38nse
c程度になっている。この場合、GaN系緑色発光ダイ
オードは、20Mbps程度までの光信号しか出力する
ことができなず、高速の光通信用デバイスとして用いる
ことができなかった。
【0006】本発明は、上述した課題を解決するために
提案されたものであり、GaN系緑色発光ダイオードか
ら出力された光信号の立ち下がり時間を短縮して、応答
特性を向上させることができる半導体発光素子及び光伝
送装置を提供することを目的とする。
提案されたものであり、GaN系緑色発光ダイオードか
ら出力された光信号の立ち下がり時間を短縮して、応答
特性を向上させることができる半導体発光素子及び光伝
送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、GaN系緑色
発光ダイオードで発光される緑色光の長波長成分が発光
出力の立ち下がり時間を遅くする性質を利用することに
よって、上述した課題を解決した。
発光ダイオードで発光される緑色光の長波長成分が発光
出力の立ち下がり時間を遅くする性質を利用することに
よって、上述した課題を解決した。
【0008】すなわち、請求項1記載の発明は、緑色光
を発光するGaN系緑色発光ダイオードと、前記GaN
系緑色発光ダイオードの発光出力の立ち下がり時間が平
均値以下になる波長の光のみを選択して出力する波長選
択手段と、を備えている。
を発光するGaN系緑色発光ダイオードと、前記GaN
系緑色発光ダイオードの発光出力の立ち下がり時間が平
均値以下になる波長の光のみを選択して出力する波長選
択手段と、を備えている。
【0009】これにより、発光出力の立ち下がり時間を
短縮することができるので、応答特性が向上し、光信号
の伝送速度を上げることができる。
短縮することができるので、応答特性が向上し、光信号
の伝送速度を上げることができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記波長選択手段は、緑色光から520n
m以下の波長の光のみを選択して出力することを特徴と
する。
明において、前記波長選択手段は、緑色光から520n
m以下の波長の光のみを選択して出力することを特徴と
する。
【0011】波長変換手段から出力される緑色光は波長
が520nm以下になるので、立ち下がり時間を50n
sec以下まで短縮することができ、応答速度を向上さ
せることができる。
が520nm以下になるので、立ち下がり時間を50n
sec以下まで短縮することができ、応答速度を向上さ
せることができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記波長選択手段は、緑色光の発光スペク
トルの中心波長以下の波長の光のみを選択して出力する
ことを特徴とする。
明において、前記波長選択手段は、緑色光の発光スペク
トルの中心波長以下の波長の光のみを選択して出力する
ことを特徴とする。
【0013】上記緑色光の発光スペクトルの中心波長
は、約515nmである。そこで、波長選択手段は、G
aN系緑色発光ダイオードで発光された緑色光から51
5nm以下の波長の光を選択して出力する。これによ
り、立ち下がり時間を約40nsec以下まで短縮する
ことができるので、請求項1記載の発明よりも応答速度
を向上させることができる。
は、約515nmである。そこで、波長選択手段は、G
aN系緑色発光ダイオードで発光された緑色光から51
5nm以下の波長の光を選択して出力する。これによ
り、立ち下がり時間を約40nsec以下まで短縮する
ことができるので、請求項1記載の発明よりも応答速度
を向上させることができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項記載の半導体発光素子を備えている。これ
により、応答速度の向上した緑色光を用いて光通信を行
うことができるので、光ファイバにおいて光信号の損失
を抑制し、かつ温度変動による出力低下を少なくするこ
とができ、従来の赤色発光ダイオードでは不可能であっ
た長距離伝送を行うことができる。
いずれか1項記載の半導体発光素子を備えている。これ
により、応答速度の向上した緑色光を用いて光通信を行
うことができるので、光ファイバにおいて光信号の損失
を抑制し、かつ温度変動による出力低下を少なくするこ
とができ、従来の赤色発光ダイオードでは不可能であっ
た長距離伝送を行うことができる。
【0015】請求項5記載の発明は、緑色光を発光する
第1のGaN系緑色発光ダイオードと、前記第1のGa
N系緑色発光ダイオードと異なる第2のGaN系緑色発
光ダイオードからの緑色光を受光する受光素子と、前記
第1のGaN系緑色発光ダイオードの発光面側、前記受
光素子の受光面側の少なくとも一方に設けられ、第1又
は第2のGaN系緑色発光ダイオードの発光出力の立ち
下がり時間が平均値以下になる波長の光のみを選択して
出力する波長選択手段と、を備えている。
第1のGaN系緑色発光ダイオードと、前記第1のGa
N系緑色発光ダイオードと異なる第2のGaN系緑色発
光ダイオードからの緑色光を受光する受光素子と、前記
第1のGaN系緑色発光ダイオードの発光面側、前記受
光素子の受光面側の少なくとも一方に設けられ、第1又
は第2のGaN系緑色発光ダイオードの発光出力の立ち
下がり時間が平均値以下になる波長の光のみを選択して
出力する波長選択手段と、を備えている。
【0016】これにより、他の光伝送装置の半導体発光
素子に波長変換手段が設けられていなくても、他の光伝
送装置から伝送された光信号の応答特性を向上させるこ
とができる。なお、より高速化を図る場合には、前記波
長選択手段は、緑色光から520nm以下の波長の光、
又は緑色光の発光スペクトルの中心波長以下の波長の光
のみを選択して出力してもよい。
素子に波長変換手段が設けられていなくても、他の光伝
送装置から伝送された光信号の応答特性を向上させるこ
とができる。なお、より高速化を図る場合には、前記波
長選択手段は、緑色光から520nm以下の波長の光、
又は緑色光の発光スペクトルの中心波長以下の波長の光
のみを選択して出力してもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、最初に本発明の原理を説明
し、次に本発明の好ましい実施の形態について図面を参
照しながら詳細に説明する。
し、次に本発明の好ましい実施の形態について図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0018】図1は、GaN系緑色発光ダイオード(以
下「GaN系緑色LED」という。)の発光波長から各
波長を分離したときの応答特性(各波長に対する立ち上
がり時間tr[msec]、立ち下がり時間tf[mse
c]及び出力振幅[mV])を示す図である。なお、G
aN系緑色LEDの発光スペクトルの中の各波長に対し
て半値全幅で0.6nm分のスペクトルを分光器で取り
出した。
下「GaN系緑色LED」という。)の発光波長から各
波長を分離したときの応答特性(各波長に対する立ち上
がり時間tr[msec]、立ち下がり時間tf[mse
c]及び出力振幅[mV])を示す図である。なお、G
aN系緑色LEDの発光スペクトルの中の各波長に対し
て半値全幅で0.6nm分のスペクトルを分光器で取り
出した。
【0019】出力振幅値は、GaN系緑色LEDの発光
スペクトルの形状と同じになった。この結果より、Ga
N系緑色LEDの発光スペクトルの中心波長(515n
m)より長波長側では、波長に比例して立ち下がり時間
tfが長くなることが観察された。これは、発光スペク
トルの中心波長より長波長側の光成分によって、立ち下
がり特性が悪くなっていることを意味する。
スペクトルの形状と同じになった。この結果より、Ga
N系緑色LEDの発光スペクトルの中心波長(515n
m)より長波長側では、波長に比例して立ち下がり時間
tfが長くなることが観察された。これは、発光スペク
トルの中心波長より長波長側の光成分によって、立ち下
がり特性が悪くなっていることを意味する。
【0020】同図によると、立ち下がり時間tfは、短
波長側で最小20nsec、長波長側で最大80nse
cになった。ここで、応答速度を速くする1つの方法と
して、立ち下がり時間tfをその最小値と最大値の平均
である50nsecに設定する方法がある。この場合、
GaN系緑色LEDで発光された緑色光から520nm
以下の波長を選択すればよい。さらに、応答速度を上げ
る場合は、発光スペクトルの中心波長より短波長側の波
長(515nm以下)のみを選択的に出力すればよい。
波長側で最小20nsec、長波長側で最大80nse
cになった。ここで、応答速度を速くする1つの方法と
して、立ち下がり時間tfをその最小値と最大値の平均
である50nsecに設定する方法がある。この場合、
GaN系緑色LEDで発光された緑色光から520nm
以下の波長を選択すればよい。さらに、応答速度を上げ
る場合は、発光スペクトルの中心波長より短波長側の波
長(515nm以下)のみを選択的に出力すればよい。
【0021】以上のように、GaN系緑色LEDの緑色
光から短波長側の波長のみを選択して出力すれば、立ち
下がり時間tfを短縮して、応答速度を向上させること
ができる。
光から短波長側の波長のみを選択して出力すれば、立ち
下がり時間tfを短縮して、応答速度を向上させること
ができる。
【0022】図2は、本発明の実施の形態に係る光伝送
装置1の概略的な構成を示す図である。光伝送装置1
は、光伝送媒体であるPOF2を介して光信号を送受信
するものであり、緑色光を発光する半導体発光素子10
と、半導体発光素子10を駆動させるLED駆動回路2
0と、他の光伝送装置からPOF2を介して、緑色光を
受光する受光素子30と、を備えている。
装置1の概略的な構成を示す図である。光伝送装置1
は、光伝送媒体であるPOF2を介して光信号を送受信
するものであり、緑色光を発光する半導体発光素子10
と、半導体発光素子10を駆動させるLED駆動回路2
0と、他の光伝送装置からPOF2を介して、緑色光を
受光する受光素子30と、を備えている。
【0023】図3は、半導体発光素子10の構成を示す
図である。半導体発光素子10は、緑色光を発光するG
aN系緑色LED11と、所定の波長成分のみを選択し
て出力する波長選択素子12と、を備えている。
図である。半導体発光素子10は、緑色光を発光するG
aN系緑色LED11と、所定の波長成分のみを選択し
て出力する波長選択素子12と、を備えている。
【0024】GaN系緑色LED11は、図1に示すよ
うに、発光スペクトルと同じ形状の出力振幅[mV]の
緑色光を出射する。同図によると、この緑色光の中心波
長は約515nmである。
うに、発光スペクトルと同じ形状の出力振幅[mV]の
緑色光を出射する。同図によると、この緑色光の中心波
長は約515nmである。
【0025】波長選択素子12は、干渉フィルタ又はエ
タロンにより構成され、GaN系緑色LED11からの
緑色光から520nm以下の波長成分のみを選択して出
力する。これにより、波長選択素子12から出力される
緑色光の立ち下がり時間tfを50nsec以下にする
ことができる。
タロンにより構成され、GaN系緑色LED11からの
緑色光から520nm以下の波長成分のみを選択して出
力する。これにより、波長選択素子12から出力される
緑色光の立ち下がり時間tfを50nsec以下にする
ことができる。
【0026】なお、波長520nmは発光スペクトルの
中心波長より少し長いため、出力振幅の中に応答速度を
遅くする波長成分が少し含まれている。そこで、さらに
高速化を図る場合には、中心波長よりも短波長側の波長
(515nm以下)を選択して出力する波長選択素子1
2を使用すればよい。
中心波長より少し長いため、出力振幅の中に応答速度を
遅くする波長成分が少し含まれている。そこで、さらに
高速化を図る場合には、中心波長よりも短波長側の波長
(515nm以下)を選択して出力する波長選択素子1
2を使用すればよい。
【0027】図4は、半導体発光素子10の他の構成を
示す図である。半導体発光素子10のGaN系緑色LE
D11の発光面側、すなわちGaN端面上には、多層膜
フィルタ13が形成されている。多層膜フィルタ13
は、GaN系緑色LED11からの緑色光から520n
m以下の波長成分のみを選択して出力する。これによ
り、多層膜フィルタ13から出力される緑色光の立ち下
がり時間tfを50nsec以下にすることができる。
さらに高速化を図る場合には、波長中心よりも短波長側
のみ(515nm)を選択して出力する多層膜フィルタ
13を使用すればよい。
示す図である。半導体発光素子10のGaN系緑色LE
D11の発光面側、すなわちGaN端面上には、多層膜
フィルタ13が形成されている。多層膜フィルタ13
は、GaN系緑色LED11からの緑色光から520n
m以下の波長成分のみを選択して出力する。これによ
り、多層膜フィルタ13から出力される緑色光の立ち下
がり時間tfを50nsec以下にすることができる。
さらに高速化を図る場合には、波長中心よりも短波長側
のみ(515nm)を選択して出力する多層膜フィルタ
13を使用すればよい。
【0028】なお、GaN系緑色LED11の電極の形
状は、特に限定されるものではないが、緑色光がPOF
2に効率よく光結合するために、例えば次のようにして
もよい。
状は、特に限定されるものではないが、緑色光がPOF
2に効率よく光結合するために、例えば次のようにして
もよい。
【0029】図5は、GaN系緑色LED11の構成を
示す図である。(A)はGaN系緑色LED11を電極
側から見たときの平面図、(B)はGaN系緑色LED
11の断面図である。
示す図である。(A)はGaN系緑色LED11を電極
側から見たときの平面図、(B)はGaN系緑色LED
11の断面図である。
【0030】透明サファイア基板41の一方の表面上に
は、厚さ2μmのn−GaN層42、厚さ0.1μmの
n−Al0.1Ga0.9N層43、InGaN/GaN多重
量子井戸44、厚さ0.1μmのp−Al0.1Ga0.9N
層45、p−GaN層46が順に形成されている。
は、厚さ2μmのn−GaN層42、厚さ0.1μmの
n−Al0.1Ga0.9N層43、InGaN/GaN多重
量子井戸44、厚さ0.1μmのp−Al0.1Ga0.9N
層45、p−GaN層46が順に形成されている。
【0031】p−GaN層46上にはプラス電極47が
形成されている。なお、n−GaN層42の一部は外部
に露出され、n−GaN層42の露出部分にマイナス電
極48が形成されている。なお、プラス電極47やマイ
ナス電極48の形状は、図5(A)に示したものに限定
されず、他の形状であってもよい。
形成されている。なお、n−GaN層42の一部は外部
に露出され、n−GaN層42の露出部分にマイナス電
極48が形成されている。なお、プラス電極47やマイ
ナス電極48の形状は、図5(A)に示したものに限定
されず、他の形状であってもよい。
【0032】このように構成されたGaN系緑色LED
11は、プラス電極47及びマイナス電極48にLED
駆動回路20からバイアス電流が供給されると、緑色光
を出力する。
11は、プラス電極47及びマイナス電極48にLED
駆動回路20からバイアス電流が供給されると、緑色光
を出力する。
【0033】以上のように、半導体発光素子10は、G
aN系緑色LED11で発光された緑色光のうち短波長
のみを出力することによって、高速動作可能な発光素子
となる。したがって、半導体発光素子10を備えた光伝
送装置1は、GaN系緑色LED11で発光された緑色
光のうち短波長のみを使用した光信号を伝送することに
よって、すべての緑色光を用いて伝送する場合に比べて
光信号の立ち下がり時間tfを短くすることができるの
で、応答速度を向上させることができる。
aN系緑色LED11で発光された緑色光のうち短波長
のみを出力することによって、高速動作可能な発光素子
となる。したがって、半導体発光素子10を備えた光伝
送装置1は、GaN系緑色LED11で発光された緑色
光のうち短波長のみを使用した光信号を伝送することに
よって、すべての緑色光を用いて伝送する場合に比べて
光信号の立ち下がり時間tfを短くすることができるの
で、応答速度を向上させることができる。
【0034】これにより、光伝送装置1は、従来の赤色
LEDと同等以上の応答速度を得ることができるので、
コストをかけることなく、POF2で低損失波長の光信
号を出力することができ、さらに温度変化が生じても赤
色LEDに比べて発光出力の低下や波長の変動を抑制す
ることができる。これにより、従来の赤色LEDでは実
現することができなかった100m以上伝送可能な光デ
ータリンクシステムを安価に実現することができる。
LEDと同等以上の応答速度を得ることができるので、
コストをかけることなく、POF2で低損失波長の光信
号を出力することができ、さらに温度変化が生じても赤
色LEDに比べて発光出力の低下や波長の変動を抑制す
ることができる。これにより、従来の赤色LEDでは実
現することができなかった100m以上伝送可能な光デ
ータリンクシステムを安価に実現することができる。
【0035】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、例えば次のように構成されても
よい。
定されるものではなく、例えば次のように構成されても
よい。
【0036】上述した実施の形態では、波長選択素子1
2は、半導体発光素子10に設けられているものとして
説明したが、受光素子30に設けてもよい。すなわち、
受光素子30の受光面側に、波長選択素子12として干
渉フィルタやエタロンを設けたり、多層膜フィルタを設
けてもよい。これにより、光伝送装置1は、他の伝送装
置が上述した波長変換素子や多層フィルタを設けていな
くても、伝送された光信号の応答速度を向上させること
ができる。
2は、半導体発光素子10に設けられているものとして
説明したが、受光素子30に設けてもよい。すなわち、
受光素子30の受光面側に、波長選択素子12として干
渉フィルタやエタロンを設けたり、多層膜フィルタを設
けてもよい。これにより、光伝送装置1は、他の伝送装
置が上述した波長変換素子や多層フィルタを設けていな
くても、伝送された光信号の応答速度を向上させること
ができる。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る半導体発光素子は、GaN
系緑色発光ダイオードの発光出力の立ち下がり時間が平
均値以下になる波長の光のみを選択して出力する波長選
択手段を備えることにより、緑色光の立ち下がり時間を
短縮して、高速動作可能な光通信用の光源を得ることが
できる。
系緑色発光ダイオードの発光出力の立ち下がり時間が平
均値以下になる波長の光のみを選択して出力する波長選
択手段を備えることにより、緑色光の立ち下がり時間を
短縮して、高速動作可能な光通信用の光源を得ることが
できる。
【0038】本発明に係る光伝送装置は、上記半導体発
光素子を備えることにより、光ファイバにおいて光信号
の損失を抑制し、かつ温度変動による出力低下を少なく
することができ、長距離伝送を行うことができる。
光素子を備えることにより、光ファイバにおいて光信号
の損失を抑制し、かつ温度変動による出力低下を少なく
することができ、長距離伝送を行うことができる。
【0039】また、本発明に係る光伝送装置は、第1の
GaN系緑色発光ダイオードの発光面側、受光素子の受
光面側の少なくとも一方に設けられ、発光出力の立ち下
がり時間が平均値以下になる波長の光のみを選択して出
力する波長選択手段を備えることにより、他の光伝送装
置の半導体発光素子に波長変換手段が設けられていなく
ても、他の光伝送装置から伝送された光信号の応答特性
を向上させることができる。
GaN系緑色発光ダイオードの発光面側、受光素子の受
光面側の少なくとも一方に設けられ、発光出力の立ち下
がり時間が平均値以下になる波長の光のみを選択して出
力する波長選択手段を備えることにより、他の光伝送装
置の半導体発光素子に波長変換手段が設けられていなく
ても、他の光伝送装置から伝送された光信号の応答特性
を向上させることができる。
【図1】GaN系緑色発光ダイオードの発光波長から各
波長を分離したときの応答特性(各波長に対する立ち上
がり時間tr[msec]、立ち下がり時間tf[mse
c]及び出力振幅[mV])を示す図である。
波長を分離したときの応答特性(各波長に対する立ち上
がり時間tr[msec]、立ち下がり時間tf[mse
c]及び出力振幅[mV])を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る光伝送装置の概略的
な構成を示す図である。
な構成を示す図である。
【図3】半導体発光素子の構成を示す図である。
【図4】半導体発光素子の他の構成を示す図である。
【図5】GaN系緑色LED11の構成を示す図であ
り、(A)はGaN系緑色LED11を電極側から見た
ときの平面図、(B)はGaN系緑色LED11の断面
図である。
り、(A)はGaN系緑色LED11を電極側から見た
ときの平面図、(B)はGaN系緑色LED11の断面
図である。
【図6】GaN系緑色発光ダイオードの立ち下がり時間
の測定波形を示す図である。
の測定波形を示す図である。
1 光伝送装置
2 POF
10 半導体発光素子
11 GaN系緑色発光ダイオード
12 波長選択素子
20 LED駆動回路
30 受光素子
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 加地 徹
愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番
地の1 株式会社豊田中央研究所内
Fターム(参考) 5F041 AA02 AA14 CA40 EE01 FF14
Claims (7)
- 【請求項1】 緑色光を発光するGaN系緑色発光ダイ
オードと、 前記GaN系緑色発光ダイオードの発光出力の立ち下が
り時間が平均値以下になる波長の光のみを選択して出力
する波長選択手段と、 を備えた半導体発光素子。 - 【請求項2】 前記波長選択手段は、緑色光から520
nm以下の波長の光のみを選択して出力することを特徴
とする請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項3】 前記波長選択手段は、緑色光の発光スペ
クトルの中心波長以下の波長の光のみを選択して出力す
ることを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項記載の半
導体発光素子を備えた光伝送装置。 - 【請求項5】 緑色光を発光する第1のGaN系緑色発
光ダイオードと、 前記第1のGaN系緑色発光ダイオードと異なる第2の
GaN系緑色発光ダイオードからの緑色光を受光する受
光素子と、 前記第1のGaN系緑色発光ダイオードの発光面側、前
記受光素子の受光面側の少なくとも一方に設けられ、第
1又は第2のGaN系緑色発光ダイオードの発光出力の
立ち下がり時間が平均値以下になる波長の光のみを選択
して出力する波長選択手段と、 を備えた光伝送装置。 - 【請求項6】 前記波長選択手段は、緑色光から520
nm以下の波長の光のみを選択して出力することを特徴
とする請求項5記載の光伝送装置。 - 【請求項7】 前記波長選択手段は、緑色光の発光スペ
クトルの中心波長以下の波長の光のみを選択して出力す
ることを特徴とする請求項5または6記載の光伝送装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001361191A JP2003163369A (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | 半導体発光素子及び光伝送装置 |
EP02026252A EP1318550A3 (en) | 2001-11-27 | 2002-11-26 | Semiconductor light-emitting element and optical transmission device |
US10/303,820 US20030099445A1 (en) | 2001-11-27 | 2002-11-26 | Semiconductor light-emitting element and optical transmission device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001361191A JP2003163369A (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | 半導体発光素子及び光伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003163369A true JP2003163369A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=19171892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001361191A Pending JP2003163369A (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | 半導体発光素子及び光伝送装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030099445A1 (ja) |
EP (1) | EP1318550A3 (ja) |
JP (1) | JP2003163369A (ja) |
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-
2001
- 2001-11-27 JP JP2001361191A patent/JP2003163369A/ja active Pending
-
2002
- 2002-11-26 EP EP02026252A patent/EP1318550A3/en not_active Withdrawn
- 2002-11-26 US US10/303,820 patent/US20030099445A1/en not_active Abandoned
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030099445A1 (en) | 2003-05-29 |
EP1318550A2 (en) | 2003-06-11 |
EP1318550A3 (en) | 2004-01-07 |
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A02 | Decision of refusal |
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