JP2003162696A - 非接触式icカード用リーダライタ - Google Patents

非接触式icカード用リーダライタ

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JP2003162696A
JP2003162696A JP2001359465A JP2001359465A JP2003162696A JP 2003162696 A JP2003162696 A JP 2003162696A JP 2001359465 A JP2001359465 A JP 2001359465A JP 2001359465 A JP2001359465 A JP 2001359465A JP 2003162696 A JP2003162696 A JP 2003162696A
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card
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Masatoshi Yamauchi
政敏 山内
Nobuyuki Teraura
信之 寺浦
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の通信位置に位置している非接触式IC
カードとデータ通信ができない場合であっても、ICカ
ードとのデータ通信を可能とする非接触式ICカード用
リーダライタを提供する。 【解決手段】 CPU部20は、所定の通信位置に位置
したICカード4と通信する際は、まず、第1のアンテ
ナコイル13aを通じて通信する。このとき、ICカー
ド4と通信できなかったときは、アンテナ切替部14を
切替えることにより第2のアンテナコイル13bを通じ
てICカード4との通信を実行し、それでも通信できな
かったときは、第3のアンテナコイル13cを通じてI
Cカード4との通信を実行する。これにより、アンテナ
コイル13による通信態様が順に切替わるので、共振周
波数が周囲環境の影響を受けてしまって目標の共振周波
数からずれている場合であっても共振周波数を元に復帰
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信位置に
位置する非接触式ICカードとアンテナ手段同士の相互
結合によりデータ通信する非接触式ICカード用リーダ
ライタに関する。
【従来の技術】近年、磁気カードに代わり、電波式のI
Cカードが供されつつある。このような電波式のICカ
ードは、リーダライタと非接触で通信を行うことから、
耐環境性に優れ、壊れにくいことを特徴とする。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リーダ
ライタのアンテナコイルとICカードのアンテナコイル
とが対向しているにしても、両方のアンテナコイルの相
互作用、或いは周囲環境(主に磁性体である金属が存在
する場合)の影響を受けて、共振周波数が目標の共振周
波数からずれてしまうことがあり、このような場合は、
所定の通信位置に位置しているICカードとデータ通信
することができなくなる虞がある。
【0003】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、所定の通信位置に位置している非接触
式ICカードとデータ通信ができない場合であっても、
ICカードとのデータ通信を可能とする非接触式ICカ
ード用リーダライタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、非接触式ICカードが所定の通信位置に位置する
と、リーダライタ側アンテナ手段とIC側アンテナ手段
とが対向して相互結合するので、ICカードと非接触で
データ通信を行うことができる。
【0005】しかしながら、リーダライタ側アンテナ手
段とIC側アンテナ手段とが対向しているにしても、リ
ーダライタ側アンテナ手段とICカード側アンテナ手段
との相互作用、或いは周囲環境の影響を受けてしまっ
て、互いの共振周波数が目標の共振周波数からずれてデ
ータ通信することができない場合がある。
【0006】そこで、このような場合は、再通信動作を
実行する。つまり、リーダライタ側アンテナ手段の通信
態様を変更した状態でICカードとデータ通信する。す
ると、リーダ側アンテナ手段の通信態様が変更し、共振
周波数が目標の共振周波数に近付くようにずれたとき
は、ICカードとのデータ通信が可能となる。
【0007】請求項2の発明によれば、再通信動作を所
定回数繰返して実行するにしてもICカードとデータ通
信できなかったときは、ICカードとの通信が不可能で
ある可能性が高いことから、再通信動作を停止すると共
に、報知手段により通信エラーを報知する。これによ
り、再通信動作を無駄に継続してしまうことを防止でき
ると共に、使用者に通信不能を報知することができる。
【0008】請求項3の発明によれば、リーダライタ側
アンテナ手段は、複数のアンテナコイルのうち有効とな
るアンテナコイルを択一的に選択するので、アンテナコ
イルの形状或いは巻数を異ならせることにより、通信態
様を容易に変更することができる。
【0009】請求項4の発明によれば、リーダライタ側
アンテナ手段は、複数のアンテナコイルの接続関係を変
更するので、アンテナコイルの形状或いは巻数が異なる
ようになり、通信態様を容易に変更することができる。
【0010】請求項5の発明によれば、プリント配線基
板にアンテナパターンとして設けるようにしたので、リ
ーダライタ側アンテナ手段の構成を簡単化することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態を図1乃至図13を参照して説明
する。図2及び図3は非接触式ICカード用リーダライ
タの構成を概略的に示す縦断面図及び横断面図である。
これらの図2及び図3において、ICカード用リーダラ
イタ1の筐体をなすケース2の正面にはカード挿入口3
が設けられており、ケース2内には、カード挿入口3に
連続した図示しない搬送路が形成されている。この搬送
路は、ICカード4の端部を支持するレールからなり、
そのレールに両側が支持された状態でICカード4が案
内されるようになっている。搬送路を上下から挟むよう
にして搬送ローラ5が設けられており、ステッピングモ
ータ6の駆動に応じて搬送ローラ5が回転するようにな
っている。
【0012】ケース2内には、カード挿入口3に対応し
て第1のカードセンサ7が設置されており、カード挿入
口3に挿入されたICカード4の端部位置を検出するよ
うになっている。また、搬送路の終端位置に対応して第
2のカードセンサ8が設置されており、搬送路に沿って
搬送されたICカード4の端部位置を検出することによ
り、ICカード4が所定の通信位置に位置したことを検
出するようになっている。
【0013】一方、ケース2内には制御基板9が配設さ
れており、第1及び第2のカードセンサ7及び8からの
検出信号はリード線7a及び8aを通じて制御基板9に
与えられると共に、制御基板9からの駆動信号がリード
線6aを通じてステッピングモータ6に出力されるよう
になっている。
【0014】ここで、制御基板9には所定距離離間した
対向状態でアンテナ基板10が装着されており、コネク
タ11を通じて制御基板9とアンテナ基板10との間で
送信信号或いは受信信号が授受される。このアンテナ基
板10は、所定の通信位置に位置するICカード4と対
向するように位置決めされている。
【0015】図4はアンテナ基板10に形成されたアン
テナコイルを模式的に示している。この図4において、
アンテナ基板10は、プリント配線基板12に螺旋状の
アンテナコイル(リーダライタ側アンテナ手段に相当)
13を配線パターンにより形成してなると共に、そのア
ンテナコイル13をアンテナ切替部14と接続して構成
されている。ここで、アンテナコイル13は、第1〜第
3のアンテナコイル13a〜13cを絶縁状態で重ねる
ように形成してなり、後述するようにアンテナ切替部1
4の切替えに応じて有効となるアンテナコイル13a〜
13cが択一的に選択されるようになっている。
【0016】図5乃至図7は、アンテナ切替部14の切
替えに応じて有効となるアンテナコイル13a〜13c
を個別に示している。これらの図5乃至図7では各アン
テナコイル13a〜13cを1〜3の券回数で模式的に
示しているが、各アンテナコイル13a〜13cの券回
数は任意とすることができる。
【0017】尚、第1〜第3のアンテナコイル13a〜
13cをそれぞれ絶縁状態で重ねて形成する方法として
は、例えば積層基板を用いることにより実施することが
できる。また、アンテナコイル13において配線パター
ンが他の配線パターンと交差する部位は、スルーホール
を介して裏面に形成された配線パターンにより交差しな
いようになっている。
【0018】図8はICカード4を模式的に示してい
る。この図8において、ICカード4は、プラスチック
カード15にアンテナコイル(ICカード側アンテナ手
段に相当)16及び共振コンデンサ17並びにICチッ
プ18(図1参照)を埋め込んで形成されており、アン
テナコイル16が電力信号を受信した状態でICチップ
18に給電されて動作するようになっている。この場
合、アンテナコイル16及び共振コンデンサ17並びに
ICチップ18から共振回路が形成されている。
【0019】図1はICカード用リーダライタ1の電気
的構成を示している。この図1において、電源部19
は、商用交流電源からの給電状態で各回路に給電する。
CPU部(報知手段に相当)20は、送信部21から電
力信号を出力した状態で当該電力信号に送信信号を重畳
して出力することにより、送信信号を相互結合によりI
Cカード4に送信するようになっている。また、CPU
部20は、送信部21から電力信号を送信した状態で電
力信号に重畳された信号を受信部22で抽出することに
よりICカード4からの受信信号を受信するようになっ
ている。この場合、送信部21とアンテナ基板10のア
ンテナコイル16とにより共振回路が形成されている。
【0020】モータ制御部23は、CPU部20からの
指令に応じてステッピングモータ6を駆動することによ
りICカード4の搬送を制御する。カードセンサ7,8
の検出状態はCPU部20に与えられる。外部インタフ
ェース24は、CPU部20と例えば外部のパソコンと
の間の通信を制御する。
【0021】次に上記構成の作用について説明する。図
9はリーダライタ1のCPU部20の動作を示すフロー
チャートである。この図9において、CPU部20は、
まず、図10に示すようにアンテナ切替部14を切替え
て第1のアンテナコイル13aをセットすることにより
送信部21及び受信部22と第1のアンテナコイル13
aとを接続する(ステップS01)。続いて、第1のカ
ードセンサ7の検出状態に基づいてカード挿入口3にI
Cカード4が挿入されたかを判断する(ステップS0
2)。
【0022】さて、リーダライタ1のカード挿入口3に
非接触式ICカード4が挿入されると、そのことを第1
のカードセンサ7が検出するので(ステップS02:Y
ES)、CPU部20は、ステッピングモータ6を正転
する(ステップS03)。これにより、搬送ローラ5が
正転するので、カード挿入口3に挿入されたICカード
4は搬送ローラ5によりリーダライタ1内に引込まれ、
搬送路に沿って搬送される。
【0023】そして、搬送路で搬送されるICカード4
が所定の通信位置に達すると、第2のカードセンサ8が
ICカード4の端部を検出するので(ステップS0
4)、CPU部20は、ステッピングモータ6に対する
駆動を停止する(ステップS05)。これにより、IC
カード4が所定の通信位置に停止し、その停止状態で
は、ICカード4のアンテナコイル13とアンテナ基板
10のアンテナコイル16とが対向して相互結合状態と
なる。
【0024】続いて、CPU部20は、アンテナ基板1
0に電力信号を出力することによりICカード4に電力
を給電する。すると、ICカード4が給電に応じて動作
するので、ICカード4からデータを非接触通信で読取
ることができる(ステップS07:YES)。
【0025】しかしながら、このようにICカード4の
アンテナコイル16がアンテナ基板10のアンテナコイ
ル13と対向している場合であっても、両者の相互作用
或いは周囲環境の影響を受け、共振周波数が目標の共振
周波数からずれてしまってICカード4との通信ができ
なくなることがある。
【0026】そこで、リーダライタ1のCPU部20
は、ICカード4からの読取りができなかったときは
(ステップS07:NO)、図11に示すようにアンテ
ナ切替部14を切替えることにより第2のアンテナコイ
ル13bをセットしてから(ステップS08)、ICカ
ード4との通信を実行し(ステップS09)、ICカー
ド4からの読取りを依然としてできなかったときは(ス
テップS10:NO)、図12に示すようにアンテナ切
替部14を切替えることにより第3のアンテナコイル1
3cをセットしてから(ステップS11)、ICカード
4との通信を実行する(ステップS12)。
【0027】このようにICカード4と通信するアンテ
ナコイル13a〜13cをアンテナ切替部14により順
に切替えることにより、互いのアンテナコイル13,1
6の共振周波数を目標の共振周波数に近付けることがで
き、ICカード4からの読取が可能となる。
【0028】即ち、目標の共振周波数が図13(a)に
示す周波数であったものが、互いのアンテナコイル1
3,16の相互作用或いは周囲環境の影響を受けてしま
って、図13(b)に示すようにずれてしまった場合で
あっても、ICカード4と通信するアンテナコイル13
a〜13cを順に切替えることにより図13(c)に示
すように共振周波数を目標の共振周波数に近付けるよう
にずらすことができ、ICカード4からの読取が可能と
なるのである。
【0029】また、図9に示すようにアンテナコイル1
3a〜13cも切替状態で、上述のようなICカード4
と再通信を繰返して実行するにもかかわらずICカード
4との通信が最終的にできなかったときは(ステップS
13:NO)、エラーステイタスをセットしてから(ス
テップS14)、エラー処理を実行する(ステップS1
5)。従って、利用者は、エラーが報知されたときは、
エラーステイタスを確認することによりエラーの内容を
確認することができる。
【0030】このような本実施の形態によれば、所定の
通信位置に位置したICカード4からの読取りを行うこ
とができなかったときは、ICカード4と通信するアン
テナコイル13a〜13cを順に切替えることによりア
ンテナコイル13の通信態様を変更するようにしたの
で、互いのアンテナコイル13,16の共振周波数のず
れによりICカード4との通信を行うことができない場
合であっても、ICカード4からの読取りを可能とする
ことができる。しかも、このように優れた効果を奏する
構成としては、プリント配線基板12に配線パターンで
形成したアンテナコイル13a〜13cを形成し、それ
らを順に切替えるように構成したので、簡単な構成で容
易に実施することができる。
【0031】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図14乃至図20を参照して説明するに、
第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。この第2の実施の形態は、アンテナコイル
同士の接続関係を切替えることにより通信態様を切替え
ることを特徴とする。
【0032】即ち、アンテナ基板10を模式的に示す図
14において、アンテナ基板10は、プリント配線基板
12に螺旋状のアンテナコイル31を配線パターンによ
り形成してなると共に、そのアンテナコイル13をアン
テナ切替部32と接続して構成されている。ここで、ア
ンテナコイル31は、第1〜第3のアンテナコイル31
a〜31cを絶縁状態で同心円状に形成してなり、アン
テナ切替部32の切替えに応じて有効となるアンテナコ
イルが一つ若しくは複数選択されるようになっている。
この場合、複数のアンテナコイルが選択されたときは、
それらのアンテナコイルは直列接続されて1つのアンテ
ナコイルとして機能するようになっている。つまり,図
18に示すようにアンテナ切替部32の切替えに応じて
第1のアンテナコイル31aが選択された場合は、図1
5に示すように第1のアンテナコイル31aのみが送信
部21及び受信部22と接続され、図19に示すように
アンテナ切替部32の切替えに応じて第1及び第2のア
ンテナコイル31a及び31bが選択された場合は、図
16に示すように示すように第1及び第2のアンテナコ
イル31a及び31bが直列接続された状態で送信部2
1及び受信部22と接続され、図20に示すようにアン
テナ切替部32の切替えに応じて第1〜第3のアンテナ
コイル31a〜31cが選択された場合は、図17に示
すように第1〜第3のアンテナコイル31a〜31cが
直列接続された状態で送信部21及び受信部22と接続
される。
【0033】そして、CPU部20は、第1のアンテナ
コイル31aを選択した状態でICカード4との通信で
きなかったときは、図19に示すように第1及び第2の
アンテナコイル31a及び31bを選択した状態でIC
カード4との通信を実行し、それでも通信できなかった
ときは図20に示すように第1〜第3のアンテナコイル
31a〜31cを選択した状態でICカード4との通信
を実行する。
【0034】このような実施の形態によれば、ICカー
ド4との通信を実行することができなかったときは、ア
ンテナコイル31a〜31cの接続関係を変更すること
によりアンテナコイル31の通信態様を変更するように
したので、第1の実施の形態と同様に、共振周波数が目
標の共振周波数に近付くようにずれたときは、ICカー
ド4との通信が可能となる。
【0035】本発明は、上記各実施の形態に限定される
ことなく、次のように変形または拡張できる。アンテナ
基板に複数のアンテナコイルを互いに異なる位置に形成
し、それらのアンテナコイルを順に選択したり、互いの
接続関係を変更することにより通信態様を変更するよう
にしてもよい。アンテナコイルに接続する共振コンデン
サを順に変更することにより通信態様を変更するように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるリーダライ
タの電気的構成を示す概略図
【図2】リーダライタの縦断面図
【図3】リーダライタの横断面図
【図4】アンテナ基板を模式的に示す平面図
【図5】第1のアンテナコイルを模式的に示す図4相当
【図6】第2のアンテナコイルを模式的に示す図4相当
【図7】第3のアンテナコイルを模式的に示す図4相当
【図8】ICカードを模式的に示す平面図
【図9】リーダライタのCPU部の動作を示すフローチ
ャート
【図10】第1のアンテナコイルの選択状態で示すアン
テナ切替部の模式図
【図11】第2のアンテナコイルの選択状態で示すアン
テナ切替部の模式図
【図12】第3のアンテナコイルの選択状態で示すアン
テナ切替部の模式図
【図13】共振周波数の移動状態を示す図
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるアンテナ
基板を模式的に示す平面図
【図15】第1のアンテナコイルの選択状態で示す図1
4相当図
【図16】第2のアンテナコイルの選択状態で示す図1
4相当図
【図17】第3のアンテナコイルの選択状態で示す図1
4相当図
【図18】第1のアンテナコイルの選択状態で示すアン
テナ切替部の模式図
【図19】第2のアンテナコイルの選択状態で示すアン
テナ切替部の模式図
【図20】第3のアンテナコイルの選択状態で示すアン
テナ切替部の模式図
【符号の説明】
1はICカード用リーダライタ、3は非接触式ICカー
ド、7は第1のカードセンサ、8は第2のカードセン
サ、9は制御基板、10はアンテナ基板、13はアンテ
ナコイル(リーダライタ側アンテナ手段)、16はアン
テナコイル(ICカード側アンテナ手段)、20はCP
U部(報知手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA31 MA40 MB10 NA06 NA09 TA03 TA22 TA24 TA40 5B058 CA17 KA02 KA21 YA20 5K012 AA05 AB05 AB12 AC06 AC07 AC08 AC10 AE11 BA02 BA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信位置に位置する非接触式IC
    カードと対向するリーダライタ側アンテナ手段を備え、
    ICカード側アンテナ手段と上記リーダライタ側アンテ
    ナ手段との間の相互結合により前記ICカードとデータ
    通信する非接触式ICカード用リーダライタにおいて、 前記リーダライタ側アンテナ手段は、通信態様を変更可
    能に設けられ、 前記ICカードとデータ通信できなかったときは、前記
    リーダライタ側アンテナ手段の通信態様を切換えた状態
    で前記ICカードとデータ通信する再通信動作を実行す
    ることを特徴とする非接触式ICカード用リーダライ
    タ。
  2. 【請求項2】 前記再通信動作を前記リーダライタ側ア
    ンテナ手段の全ての通信態様を変更した状態で実行する
    にしても前記ICカードとデータ通信できなかったとき
    は、前記再通信動作を停止すると共に通信エラーを報知
    する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    非接触式ICカード用リーダライタ。
  3. 【請求項3】 前記リーダライタ側アンテナ手段は、複
    数のアンテナコイルのうち有効となるアンテナコイルを
    択一的に選択することにより通信態様を変更することを
    特徴とする請求項1または2記載の非接触式ICカード
    用リーダライタ。
  4. 【請求項4】 前記リーダライタ側アンテナ手段は、複
    数のアンテナコイルの互いの接続関係を変更することに
    より通信態様を変更することを特徴とする請求項1また
    は2記載の非接触式ICカード用リーダライタ。
  5. 【請求項5】 前記アンテナコイルは、プリント配線基
    板に形成されたアンテナパターンからなることを特徴と
    する請求項3または4記載の非接触式ICカード用リー
    ダライタ。
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