JP2003162656A - 電子商取引用見積回答システム、電子商取引用見積回答用サーバーコンピュータ、電子商取引用見積回答方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents

電子商取引用見積回答システム、電子商取引用見積回答用サーバーコンピュータ、電子商取引用見積回答方法、プログラム、記録媒体

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JP2003162656A
JP2003162656A JP2001361631A JP2001361631A JP2003162656A JP 2003162656 A JP2003162656 A JP 2003162656A JP 2001361631 A JP2001361631 A JP 2001361631A JP 2001361631 A JP2001361631 A JP 2001361631A JP 2003162656 A JP2003162656 A JP 2003162656A
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Japan
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product
information
alternative
sales
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Application number
JP2001361631A
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English (en)
Inventor
Kenichirou Yomogihara
健一郎 艾原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客の要求を満足させ、且つ製造メーカー側の
販売上での優位性を満足させることができる商品の販売
促進を可能とすることにある。 【解決手段】サーバー1は、顧客側インターネット端末
30の上記入力画面上で入力されて所定形態の情報とし
て送信された購買希望商品仕様の情報をインターネット
2を通じて受け取り、受け取った購買希望商品から当該
商品の品番を記憶装置6の品番データベース61より検
索抽出するとともに該抽出した品番に対応した代替品番
を代替品番データベース62より取得して当該代替品番
に提示の要否を判定し、要の場合には購買希望商品仕様
の品番に対する見積価格や納期を見積データベース63
の格納情報に基づいて求め、且つ上記代替品番の見積価
格と納期とを求め、求めた結果を見積回答としてインタ
ーネット2を通じて顧客側インターネット端末30に提
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売対象となる商
品の販売金額と予定納期を自動的に回答する電子商取引
用見積回答システム、電子商取引用見積回答用サーバー
コンピュータ、電子商取引用見積回答方法、プログラ
ム、記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシステムとしては、特開
2001−14021号公報や、特開2001−175
727号公報に見られるものがあった。
【0003】前者の従来システムは、顧客より注文を受
け、製品を生産する受注生産方式において、顧客からの
見積要求仕様に対し、工場側がその要求仕様に類似して
いて、かつ納期、価格などの優れている推奨仕様を提示
するようになっている。
【0004】また後者の従来システムは、商品カタログ
に収載されたり、見込み生産される標準品に加えて、顧
客の注文に応じて生産される定型化された定型特注品及
び定型化されない非定型特注品に分類される商品を見積
もり及び設計するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の従来例
システムは、何れも顧客が要求する仕様に対する類似仕
様を持った商品を提示するが、提示する仕様品について
製造メーカーにとって販売促進したい条件(利益、製造
効率など)を満足させる類似品を提示するようにはなっ
ていなかった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、顧客の要求を満足さ
せ、且つ製造メーカー側にとって販売上及び製造上優位
性を満足させることができる商品の販売促進を可能とし
た電子商取引用見積回答システムと、該システムを実現
する電子商取引用見積回答用サーバーコンピュータ及び
電子商取引用見積回答方法、プログラム、記録媒体を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の電子商取引用見積回答システムの発明で
は、通信可能な顧客側ネットワーク端末と、電子的商品
情報を用意したデータベースを備えた販売側システムと
の間でネットワークを通じて電子商取引を行う際に、顧
客側に見積回答を提示する電子商取引用見積回答システ
ムにおいて、販売側システムには、販売対象となる各商
品の情報を格納している第1のデータベース及び、上記
各商品に仕様が類似し且つ当該商品に比して販売促進要
求の高い商品を代替商品として販売対象となる上記各商
品と対応付けて格納している第2のデータベースを備え
るとともに、顧客側ネットワーク端末で入力されて所定
形態の情報としてネットワークを通じて送信されきた購
買希望商品の情報を受け付ける受け付け手段と、受け取
った購買希望商品の情報から当該商品の商品情報を上記
第1のデータベースより検索抽出して該抽出した商品情
報に基づき、当該商品に対応付けて上記第2のデータベ
ースに格納している代替商品の提示の要否を判定する判
定手段と、上記第1のデータベースから抽出した上記商
品情報から当該購買希望商品の見積価格を算定するとと
もに、当該購買希望商品の納期を決定し、且つ上記代替
商品提示要の判定時に対応する代替商品の商品情報を上
記第1のデータベースより検索抽出して該抽出した商品
情報に基づいて代替商品の見積価格を算定するとともに
当該代替商品の納期日数を算定する見積手段と、該見積
手段で求めた購買希望商品若しくは購買希望商品及び代
替商品の見積価格及び納期から少なくともなる見積回答
情報をネットワークを通じて顧客側ネットワーク端末へ
送信する回答手段とを有するサーバーコンピュータを備
えていることを特徴とする。
【0008】請求項2の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項1の電子商取引用見積回答システム
の発明において、提示する代替商品は購買希望商品に比
して高い値引率で見積価格を提示できる商品であること
を特徴とする。
【0009】請求項3の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項1又は2の電子商取引用見積回答シ
ステムにおいて、提示する代替商品は購買希望商品に比
して短い納期を提示できる商品であることを特徴とす
る。
【0010】請求項4の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項1の電子商取引用見積回答システム
の発明において、各商品を売り上げ数と利益率とで規定
されるカテゴリーに区分し、利益率、売り上げ数により
規定される当該購買希望商品の属するカテゴリーが販売
促進条件を満足しない場合に、当該購買希望商品に対応
し且つ販売促進条件を満足するカテゴリーに属する代替
商品を提示することを特徴とする。
【0011】請求項5の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項4の電子商取引用見積回答システム
において、各カテゴリー毎に属する商品の見積価格の算
定に用いる値引率と、納期決定に用いる納期短縮可能日
数とを段階的に設定していることを特徴とする。
【0012】請求項6の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項4の電子商取引用見積回答システム
において、商品の粗利率を、上記カテゴリーの規定要素
として加えることを特徴とする。
【0013】請求項7の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項4の電子商取引用見積回答システム
において、上記代替商品の提示順位を利益率と売り上げ
数とに基づいて設定することを特徴とする。
【0014】請求項8の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項4の電子商取引用見積回答システム
において、商品の粗利率を、上記代替商品の提示順位設
定要素として加えることを特徴とする。
【0015】請求項9の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項7又は8の電子商取引用見積回答シ
ステムにおいて、上記カテゴリー中、特定のカテゴリー
に属する代替商品の提示順位について、予め登録されて
いる各商品毎の製造効率を加味して設定することを特徴
とする。
【0016】請求項10の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項9の電子商取引用見積回答システ
ムにおいて、上記製造効率が、製造ラインに対して当該
商品の製造の為の段取りに要する切替時間であることを
特徴とする。
【0017】請求項11の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項9の電子商取引用見積回答システ
ムにおいて、上記上記製造効率は、上記顧客側ネットワ
ーク端末からの購買希望商品の情報を受け取った時点か
ら過去一定期間の当該商品の注文数であることを特徴と
する。
【0018】請求項12の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項10の電子商取引用見積回答シス
テムにおいて、上記切替時間が、現時点の切替発生対象
の商品中、最も売り上げ数が多い商品を対象として判断
することを特徴とする請求項10記載の電子商取引用見
積回答システム。
【0019】請求項13の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項10の電子商取引用見積回答シス
テムの発明において、上記切替時間は、予定生産時期の
生産メニュー情報に判断させる時間であることを特徴と
する。
【0020】請求項14の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項13の電子商取引用見積回答シス
テムの発明において、上記切替時間が0と判断された場
合に、当該代替商品の納期短縮可能日数を0でない場合
よりも大とすることを特徴とする。
【0021】請求項15の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項1〜14の何れかの電子商取引用
見積回答システムの発明において、販売側の販売戦略に
基づいて定めた販売促進対象の最優先順の商品が、購買
希望商品に対応付けた代替商品に存在する場合、無条件
で当該商品を代替商品として提示することを特徴とす
る。
【0022】請求項16の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項6又は7記載の電子商取引用見積
回答システムにおいて、各商品の上記売り上げ数、利益
率、粗利を、生産情報及び営業情報に基づいて上記第
1,第2のデータベースに格納されている当該商品の情
報を更新する手段を上記サーバーコンピュータに備えて
いることを特徴とする。
【0023】請求項17の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項1〜16の何れかの電子商取引用
見積回答システムの発明において、各商品の売り上げ数
を記録するとともに、上記顧客側ネットワーク端末から
購買希望商品の情報を受け取ったときに、当該商品の過
去一定期間の売り上げ数と、予め定めた規定数とを比較
する手段を上記サーバーコンピュータに備え、上記見積
手段が当該商品の見積価格を算定する際に、過去一定期
間の売り上げ数が規定数未満のときには規定の値引率よ
りも小さい値引率を用いて算定するか、又は規定の納期
日数よりも長くした納期日数を算定するか、或いは提示
する代替商品の見積価格を、規定の値引率より大きい値
引率を用いて算定することを特徴とする。
【0024】請求項18の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項1の電子商取引用見積回答システ
ムの発明において、上記販売対象商品は、複数の仕様の
構成要素の組み合わせで構成されるとともに、構成要素
の組み合わせによって一意的に品番が特定されるもので
あって、上記第1,第2のデータベースには品番で特定
される各商品の商品情報や代替商品情報を格納している
ことを特徴とする。
【0025】請求項19の電子商取引用見積回答用サー
バーコンピュータの発明では、販売対象となる商品の情
報を格納している第1のデータベース及び、上記各商品
に仕様が類似し且つ当該商品に比して販売促進要求の高
い商品の情報を代替商品情報として格納している第2の
データベースを備えるとともに、ネットワークを通じて
通信可能な顧客側ネットワーク端末側に販売対象の商品
仕様の入力画面を提示させるWebサイトを公開する手
段と、顧客側ネットワーク端末の上記入力画面上で入力
されて所定形態の情報として送信された購買希望商品の
情報をネットワークを通じて受け付ける受け付け手段
と、受け取った購買希望商品の情報から当該商品の商品
情報を第1のデータベースより検索抽出して該抽出した
商品情報に基づいて当該商品に対する代替商品提示の要
否を判定する判定手段と、上記第1のデータベースから
抽出した上記商品情報から当該購買希望商品の見積価格
を算定するとともに、当該購買希望商品の納期を決定
し、且つ上記代替商品提示要の判定時に対応する代替商
品の商品情報を第2のデータベースより検索抽出して当
該代替商品の情報に基づいて見積価格を算定するととも
に当該代替商品の納期日数を算定する見積手段と、該見
積手段で求めた購買希望商品若しくは購買希望商品及び
代替商品の見積価格及び納期から少なくともなる見積回
答情報をネットワークを通じて顧客側ネットワーク端末
へ送信する回答手段とを有することを特徴とする。
【0026】請求項20の電子商取引用見積回答方法の
発明では、ネットワークに接続された顧客側ネットワー
ク端末と、ネットワークを通じて顧客側ネットワーク端
末に接続され販売対象の商品情報を格納したデータベー
スを有する販売側システムとの間で電子商取引を行う商
品取引方法であって、上記顧客側ネットワーク端末にお
いて、購買希望商品の入力を受け付ける段階と、受け付
けた購買希望商品の情報を所定の形態の情報に加工して
ネットワークを通じて販売側システムへ送信する段階と
を有し、上記販売側システムにおいて、上記顧客側ネッ
トワーク端末からの購買希望商品の情報を受け付ける段
階と、受け付けた購買希望商品に対応した類似仕様の商
品で且つ販売促進対象の商品を代替商品として提示する
か否かの判断を行う過程と、データベースに格納した商
品情報から購買希望商品の商品情報及び代替商品の商品
情報を検索する段階と、上記購買希望商品及び対応する
代替商品の夫々の価格の見積演算を行うとともに納期を
判断決定する段階と、演算されて求まった見積価格及び
納期から少なくともなる所定の形態の見積回答の情報に
加工して顧客側ネットワーク端末にネットワークを通じ
て送信する段階とを備えていることを特徴とする。
【0027】請求項21のプログラムの発明では、ネッ
トワークを通じて通信可能な顧客側ネットワーク端末側
に販売対象の商品仕様の入力画面を提示させるWebサ
イトを公開するステップと、顧客側ネットワーク端末の
上記入力画面上で入力されて所定形態の情報として送信
された購買希望商品の情報をネットワークを通じて受け
取けるステップと、受け取った購買希望商品の情報から
当該商品の商品情報を、販売対象となる各商品の情報を
格納したデータベースより検索抽出し、この抽出した情
報に基づいて当該商品に対する代替商品提示の要否を判
定するステップと、購買希望商品の商品情報から当該購
買希望商品の見積価格を算定するとともに、当該購買希
望商品の納期を決定し、且つ上記代替商品提示要の判定
時に購買希望商品に対応する代替商品の商品情報をデー
タベースより検索抽出して当該代替商品の商品情報に基
づいて見積価格を算定するとともに当該代替商品の納期
日数を算定するステップと、該ステップで求めた購買希
望商品若しくは購買希望商品及び代替商品の見積価格及
び納期から少なくともなる見積回答情報をネットワーク
を通じて顧客側ネットワーク端末へ送信するステップと
をコンピュータで実行可能に記述した点に特徴がある。
【0028】請求項22の記録媒体の発明では、請求項
21のプログラムをコンピュータで読み取り可能に格納
した点に特徴がある。
【0029】
【発明の実施の形態】以下本発明を一実施形態により説
明する。
【0030】図1は本発明の電子商取引用見積回答シス
テムの全体構成を示しており、販売側である製造メーカ
ーが備える電子商取引用見積回答用サーバーコンピュー
タ(以下サーバーと略す)1と、ネットワークであるイ
ンターネット2を通じてサーバ−1に対してアクセスす
ることができるネットワーク端末たるインターネット端
末30…とで構成される。
【0031】インターネット端末30…は、パーソナル
コンピュータや、PDA、携帯電話機等インターネット
2を通じてサーバー1が提供するWebサイトをWeb
ブラウザによって閲覧できるものであれば良く、サーバ
ー1はこれらのインターネット端末30…の閲覧形態に
対応するWebサイトを夫々提供するものとする。
【0032】インターネット2に対するインターネット
端末30…の接続は、公衆電話網、ケーブルテレビジョ
ン網、ADSL等の通信網とISP(インターネット接
続業者)を通じて行うか、移動体通信網の提供業者や専
用回線を行うかは特にここでは問わない。
【0033】さて電子商取引用見積回答システムの中心
となるサーバー1は、Webサーバー機能部4、演算処
理機能部5を備えるとともに、記憶装置6及びインター
ネット2を通じて情報の授受を行うために所定の形態に
情報を変換する機能を備えた通信処理部7を具備してい
る。勿論サーバー1に記憶装置6及び通信処理部7を包
含するコンピュータシステムとしても良い。
【0034】記憶装置6は、後述する商品仕様に対応し
た品番及び当該品番の商品仕様の利益率、粗利率、売り
上げ台数(売り上げ数)を組み合わせた情報を本システ
ムで取り扱う全商品仕様に対応して格納している品番デ
ータベース61と、上記品番に対応する商品仕様に対し
て、代替することができる類似の商品仕様の品番を対応
付けて格納している代替品番データベース62と、各品
番の商品仕様に対応付けて、定価、値引率、納期、当該
品番の代替商品の値引率、代替商品の納期を登録してい
る見積データベース63と、各品番に対応付けて当該品
番の商品仕様の実際の販売価格(以下実販価格と言
う)、その販売台数を登録している営業情報格納部6
4、各品番に対応付けて当該品番の商品仕様の原価情
報、製造の切替条件、切替に要する切替時間、後述する
切替マスタ(詳細切替データ)を格納している生産情報
格納部65、製造する日時たる製造日時、生産される商
品仕様の品番、生産台数、生産順序を格納している生産
メニュー格納部66と、各品番に対応する例えば各月の
売り上げ台数を格納している売上台数格納部67とから
構築されている。
【0035】一方サーバー1のWebサーバー機能部4
は、顧客側インターネット端末30のWebブラウザで
閲覧可能な商品提示画面ページ、顧客が購買希望する購
買希望商品仕様の入力を受け付ける画面ページ、見積結
果を提示する見積回答表示画面ページの各ページファイ
ルを生成する機能と、製造メーカー側の営業社員が所有
するインターネット端末31を通じて営業情報の入出力
を行うための営業用ページのページファイルを生成する
機能とを備え、当該電子商取引用見積回答システムのW
ebサイトを構築するようになっている。
【0036】ここで顧客、営業社員がインターネット端
末30,31を通じて当該システムを利用して見積回答
や営業情報の入出力操作を行うためのサイトにアクセス
する際には、所定のURLをWebブラウザを通じて入
力し、当該システムのホームページを呼び出す操作を行
う。
【0037】サーバー1の演算処理機能部5は、上記W
ebサイトの入力受け付け画面ページを通じて顧客の購
買希望商品情報の取り込み処理を行うための受け付け処
理部51と、受注した商品仕様に対応する品番に対して
代替可能な商品仕様に対応する代替品番を抽出判定する
ための代替品番判定部52と、生産情報格納部65、生
産メニュー部66及び売上台数格納部67の格納情報か
ら製造の切替条件を判定し、抽出されている代替品番を
提示するか否かを判断する切替条件判定部53と、上記
代替品番判定部52,切替条件判定部53の判定結果に
基づいて受注した品番の商品仕様及び代替品番の商品仕
様に夫々対応する見積価格・納期を見積データベース6
3の情報及び売上台数格納部67の情報に基づいて計算
する見積金額・納期計算部54と、この見積金額・納期
計算部54の計算結果に基づいて見積回答画面ページを
生成するための情報をWebサーバー機能部4へ出力す
る見積回答部55と、営業情報格納部64、生産情報格
納部65、売上台数格納部67の格納情報の変化を監視
し、この格納情報の変化に基づいて品番データベース6
1、代替品番データベース62,見積データベース63
の登録情報を更新するデータベース更新部56とで構成
される。
【0038】ここで営業情報格納部64,売上台数格納
部67の格納情報は製造メーカー側の営業管理部門にお
いて、また生産情報格納部65,生産メニュー格納部6
6の格納情報は生産管理部門において、夫々オンライン
により情報の更新が行われるものとする。
【0039】ここで当該システムで取り扱う商品仕様の
品番は次のように設定される。例えば洗面化粧台などの
水回り商品を取り扱い商品として説明すると、図2に示
すように本体キャビネット及びカウンター/ボールの組
み合わせが定まっているA,Bの二種類が品種として存
在し、更にこれら品種の内、例えば品種Aでは本体キャ
ビネットの幅寸法、ボール/カウンター色、扉色、水栓
の種類の組み合わせが選択できるようになっている。同
様に品種Bでは本体キャビネットの幅寸法、ボール/カ
ウンター色、水栓の種類の組み合わせが選択できるよう
になっている。そして各品種A,Bにおいて、複数の仕
様の構成要素の組み合わせによって決まる商品仕様毎に
製造メーカーが定める所定の形式で一意的に付されるの
が図3(a)に示すように品番である。従ってこの品番
が分かれば商品仕様を特定できることになる。
【0040】尚選択組み合わせの無い単一の商品仕様で
はその商品自体に品番が付されている。また最終的な構
成の商品仕様を商品一つ一つとして取り扱うことで各商
品毎に品番を付す場合も本実施形態の商品仕様と品番の
関係と同一概念であることは言うまでもない。
【0041】上述のように設定される品番に基づいてデ
ータ登録される各データベース61〜63、及び生産情
報格納部65,売上台数格納部67について次に詳説す
る。
【0042】まず品番データベース61は図3(b)に
示す品番毎に夫々の利益率、粗利率、売上台数を記述し
た図4(a)に示すようなテーブルT1を格納してい
る。
【0043】この場合利益率、粗利率、売上台数を図4
(b)に示すように区分別にコード化して記述したテー
ブルT1’を登録しても良い。この図4(b)の場合に
は5段階で各値をカテゴライズしてコード化している。
勿論任意の区分でカテゴライズ化しても良い。
【0044】代替品番データベース62は上記の品番デ
ータベース61に登録されている品番の商品仕様に対し
て、製造メーカーとして当該商品仕様よりも販売促進し
たい代替可能な商品仕様の品番をピックアップし、図5
に示すように各品番に代替品番として対応させて記述し
たテーブルT2を格納している。
【0045】この場合代替品番データベース62に対応
付けて登録する代替可能な品番が複数有る場合には全て
を登録しても良いが、個数の上限を必要に応じて設定し
ても良い。また代替品番が存在しない品番の場合には、
代替品番の登録は記述されない。
【0046】見積データベース63は図6に示すように
上記の各品番に対応する商品仕様の定価と値引率、必要
納期を記述するとともに、各品番が代替商品となった場
合の代替値引率の増加分、更に代替品番の商品仕様の場
合の納期日数の増減数を列記したテーブルT3を格納し
ている。尚代替時の値引率と納期は、元品番の条件によ
って区分けして複数個づつ設定しても良い。図6の場合
にはA〜Cの3つの条件に対する値を設定している。勿
論代替品番が設定されない品番には代替時の値は記述さ
れない。
【0047】生産情報格納部65は、図7に示すように
各品番と、各品番に対応する商品仕様の総原価の情報、
固定費、変動費、切替条件、切替時間について記述した
テーブル式のファイルT4を格納するとともに、図8に
示す切替マスタMを格納している。
【0048】ここで品番の製造切替に要する時間を切替
時間とし、その切替時間を大、中、小の3段階に分け
て、図7の切替時間の欄に記述している。この切替時間
が小さい程製造効率が良いものと判断される。
【0049】一方図9に示すように各品番の間では、互
いの間での製造の切替に切替時間が発生しない品番同士
でグループ(G1…で示す)分けされている。これらの
グループは他のグループに属する品番との間では製造の
切替に要する時間を必要とし、各品番が属するグループ
名が図7の切替条件の欄に記述される内容であり、また
図8で示す切替マスタMのG1…に対応する。またグル
ープ間の切替時間も大、中、小の3段階に分けられ、こ
の切替時間が切替マスタMにグループ間の切替時間とし
て記述されている。
【0050】この切替マスタMの左端欄のG1→…の記
述は切替前に製造されている品番が属するグループ名を
示し、上端欄の→G1…の記述は切替後に製造される品
番が属するグループ名を示す。
【0051】さて次に売上台数格納部66は、図10に
示すように各品番毎に今月、先月、先々月というように
各月毎の売上台数の総数を記述したテーブル式のファイ
ルT5を格納しているもので、この売上台数の情報から
一定台数以上(例えば100台)に到達している品番は
纏めて生産するメリットがあるので、製造効率のよいも
のと判断される。
【0052】次に本実施形態の処理動作を説明する。
【0053】まずサーバー1は顧客のアクセスによって
見積要求の受け付け画面ページを顧客のインターネット
端末30の閲覧画面に表示させ、見積対象となる顧客の
購買希望商品の入力を待つ。
【0054】そして受け付け画面にリンクする商品選択
入力画面を通じて顧客が希望する商品仕様を、例えば図
11(a)に示すような希望商品仕様に対応する品種、
この場合上述した洗面台が選択され、品種(Aと記
述)、幅サイズ(800と記述)、カウンタ色(ホワイ
トと記述)、扉色(ピンクと記述)…を夫々選択画面よ
り選択入力し、画面上での送信釦(図示せず)をクリッ
クすると、この入力情報が当該インターネット端末30
からインターネット2を介してサーバー1のWebサー
バー機能部4へ転送され、Webサーバー機能部4は受
信した入力情報、つまり顧客が購買希望する商品仕様情
報を演算処理機能部5の受け付け処理部51へ受け渡
す。
【0055】この受け渡し処理が図12のフローチャー
トのステップS1に対応する。この受け付け処理部51
は受け付けた商品仕様情報を更に代替品番判定部52へ
受け渡す。代替品番判定部52は品番データベース61
に登録されている各品番に対応付けて記述された商品仕
様データから上記の受け渡された商品仕様と一致する商
品仕様の品番を検索する(ステップS2)。そして検索
抽出された品番に対応して記述されている利益率、粗利
率、売上台数のデータを取得し(ステップS3)、この
データから売上−利益率で区分する処理を行う(ステッ
プS4)。
【0056】この区分処理では、代替品番提示の条件と
して、図13に示すように縦軸に利益率、横軸に売上台
数をとり、売上台数に関係なく利益率が所定値Yよりも
低い商品仕様を区分Aに、利益率は所定値Yより高いが
売上台数が所定数Xより少ない商品仕様を区分Bに、更
に利益率が所定値Yより高く売上台数も所定数Xよりも
多い商品仕様を区分Cに夫々区分けする処理を行う。
【0057】さてこの区分処理で受け付けた購買希望の
商品仕様が区分Cに属する商品仕様に対応するものであ
ると判断された場合には、代替品番提示無しと判断し
(ステップS5)、図15のへ処理を移行する。
【0058】一方受け付けた商品仕様が区分Aに属する
商品仕様に対応するものである場合には、代替品番提示
要と判断し、代替品番データベース62より当該商品仕
様の品番に対応する代替品番を取得し(ステップS
6)、取得した代替品番を代替品番として提示するかの
判断を次のステップS7で行う。
【0059】このステップS7での判断処理は切替条件
判定部53において図14のフローチャートの基づいて
行われる。
【0060】この判断処理は、まずステップS20で当
該代替品番の商品仕様の売上台数と、利益率とに基づい
て上述の図12のステップS4での区分処理と同様な区
分処理を行い、当該代替品番の商品仕様が区分Aに属す
る場合には当該代替品番を代替品番としないと判断する
(ステップS21)。
【0061】また当該代替品番の商品仕様が区分Cに属
する場合には当該代替品番を代替品番とすると判断する
(ステップS22)。
【0062】更に当該代替品番の商品仕様が区分Bに属
する場合にはステップS23で生産情報、生産メニュー
の各格納部65,66から生産に関する情報を取得し、
製造切替に要する影響の有無の判断をステップS24に
行う。この判断は簡易判断と詳細判断とがあり、簡易判
断の場合には、まず図16に示すように上述した各グル
ープG1…の売上台数を集計し、当該代替品番の属する
グループから最大売上のグループ(図16の場合にはグ
ループG1)への切替時間を図8の切替マスタMより判
定し、例えば切替時間が大の場合には影響あり、大でな
ければ影響無しと判断する。ここで仮に当該代替品番が
グループG2に属するとした場合、対象となる最大売上
グループG1に対する切替時間が大であるため、影響あ
りと判断される。また代替品番がグループG1に属する
とした場合には切替時間が無いため影響なしと判断され
る。更に代替品番がグループG3に属するとした場合に
は切替時間が中であるため影響が多少あるので、影響あ
りと判断される。勿論切替時間が中の場合に影響なしと
判断するように条件付けを行っても良い。
【0063】詳細判断を採用した場合には、次にような
処理が為される。この場合まず現在受注した場合に、予
め設定された生産予定日を決定し(例えば必要納期の2
日前に生産と言うように)、この決定された生産予定日
の生産メニューを生産メニュー格納部66から取得した
生産メニュー(図17に示す)から調べて、生産予定日
に生産されている品番から当該代替品番を生産する場合
の切替発生の条件を切替マスタMに基づいて判断する。
【0064】例えば。生産予定日が9月11日の場合に
当日生産される品番はグループG1に属する品番である
ので、当該グループG1に対しての切替時間の判断を行
う。この場合当該代替品番の属するグループが、当日生
産される品番のグループと一致する場合には、当該代替
品番の納期を短縮することも判断できる。
【0065】さて上述の簡易判断若しくは詳細判断によ
る判断によって、影響無しと判断された場合にはステッ
プS22へ移行して当該代替品番を代替品番として提示
すると判断する。
【0066】また影響ありと判断された場合には切替条
件判定部53は、ステップS25において、売上台数格
納部67より最も最近(直近)の売上台数の情報を取得
し、この取得した売上台数が所定の規定値(規定台数)
以上なのかどうかをステップS26で判定し、規定値
(例えば100台)以上でなければ、当該代替品番を代
替品番としないと判断する(ステップS27)。
【0067】一方規定値以上の場合には当該代替品番の
粗利(粗利率)が所定値よりも大きいか否かをステップ
S28で判定し、大きいと判定された場合にはステップ
S22へ、小さいと判定された場合にはステップS27
へ移行して夫々の判断を行う。
【0068】このようにして図14の処理(図12のス
テップS7)が終了すると図15のへ移行する。
【0069】ところで、図12のステップS4で区分B
と判断された場合にはステップS8で、生産情報、生産
メニューの各格納部65,66から生産の情報の取得を
行い、ステップS9で切替による影響の有無を判断す
る。この影響の有無の処理は図14でのステップS24
と同様な処理を行うので、ここでは説明は省略する。
【0070】そして影響ありと判断された場合にはステ
ップS6に移行して上述の処理が為される。一方影響な
しと判断された場合には、ステップS10において、図
14のステップS28と同様に粗利の大小判定が行わ
れ、このステップS10での判定結果が小であればステ
ップS6に移行して上述の処理が為され、また判定結果
が大であれば、ステップS11で代替品番の提示なしと
判断され、図15のへ移行する。
【0071】さて図15のフローチャートは、見積金額
・納期計算部54での処理を示している。
【0072】ここで図15の、は、受注商品仕様が利
益大で且つ売上大の商品仕様で代替品番を提示する必要
が無い場合の処理過程に対応し、まずステップS31で
は受注商品仕様に対応する品番の値引率を見積データベ
ース63から取得する。ここで値引率は利益率に応じて
値引率が段階的に設定されているものとする。
【0073】さて値引率を取得すると、この値引率に基
づいて、次のステップS32で見積計算を行って見積価
格を求め、次にステップS33で受け付けた商品仕様
(入力仕様)に対する見積価格と納期及びその仕様内容
からなる見積回答情報を見積回答部55がWebサーバ
ー機能部4へ送り、Webサーバー機能部4ではこの見
積回答情報に基づいて見積回答画面ページを生成し、顧
客のインターネット端末30のWebブラウザによる閲
覧可能とする。
【0074】この見積回答画面ページの提示までの処理
は顧客が希望商品仕様を転送させてから短時間に行われ
るものとし、顧客側ではこの見積回答画面ページを見
て、発注確定の入力を行って発注を行うか、後日オフラ
イン或いは営業社員を通じて正式な発注を行う。
【0075】さて図15のは利益が小さいか、利益が
大であっても売上が小さい商品でしかも製造切替の影響
がある商品仕様があると判断される品番の商品仕様を対
象とする場合の処理過程に対応し、まずステップS41
において、図12のステップS6で取得された代替品番
が複数ある場合には、戦略商品、利益率、粗利率等に基
づいて製造メーカーが設定している販売促進したい順番
により優先順位付けを行う。
【0076】そして見積データベース63から代替品番
に対応する値引率をステップS42で取得し、ステップ
S43で代替品番に対する見積計算を行って見積価格を
求めるとともに、納期を求める。この納期を求める場
合、切替時間の有無を判断し、切替時間が発生しない場
合には当該代替品番の納期を更に短縮する判断を行う。
【0077】次に売上台数格納部67から当該代替品番
の各月の売上台数情報を読み出して一定期間の当該代替
品番の売上台数を計算し(ステップS44)、この計算
された売上台数が規定値(規定台数)未満であるのか否
かを判断し、規定値未満であれば見積価格(見積値)を
ステップS46で調整し、その調整した見積価格を代替
品番の見積価格として決定する。一方売上台数が規定値
以上有る場合には見積値調整は行わない。このようにし
て代替品番の見積価格が決定すると、顧客の受注商品仕
様に対応する品番の見積価格と納期、及び代替品番の見
積価格と納期を夫々の仕様内容からなる見積回答情報と
して、見積回答部55はステップS47でWebサーバ
ー機能部4へ送り、Webサーバー機能部4ではこの見
積回答情報に基づいて見積回答画面ページを生成し、顧
客のインターネット端末30のWebブラウザによる閲
覧可能とする。この見積回答画面ページの一例を図11
(b)に示す。この図示例では最上段に顧客の購買希望
の品番の仕様内容(例えば洗面台での場合にはその品
種、幅サイズ、カウンタ色、扉色など)とともに定価、
見積価格、納期が提示されるとともに、この購買希望の
品番の下方には代替品番に対応する仕様内容、定価、見
積価格、納期が提示される。この代替品番の提示は優先
順位に順番に並べて行なわれる。
【0078】顧客側では発注した商品仕様以外に代替の
商品仕様の見積価格や納期を同時に知ることができ、価
格や納期が有利な代替商品仕様の発注も選択肢の一つと
なる。而して顧客は見積回答画面ページを見て、購買希
望商品仕様を最終的に決めて発注確定の入力を行って発
注を行うか、後日オフライン或いは営業社員を通じて正
式な発注を行う。
【0079】さて図15のの処理過程は、利益が大き
いが売上が小さい商品でしかも製造切替の影響が無い商
品仕様を受注した場合の処理過程に対応し、この処理過
程では、まずステップS51で売上台数格納部67から
当該受注品番の各月の売上台数情報を読み出して一定期
間の当該受注品番の売上台数を計算し(ステップS5
2)、この計算された売上台数が規定値(規定台数)未
満であるのか否かを判断し、規定値以上であれば見積デ
ータベース63から受注商品仕様に対応する品番の値引
率を取得する(ステップS53)。ここで値引率は上述
したように利益率に応じて値引率が段階的に設定されて
いるものとする。値引率を取得すると、この値引率に基
づいて、次のステップS54で見積計算を行って見積価
格を求め、次にステップS55で受注商品仕様(入力仕
様)に対する見積価格と納期及びその仕様内容からなる
見積回答情報を見積回答部55がWebサーバー機能部
4へ送り、Webサーバー機能部4ではこの見積回答情
報に基づいて見積回答画面ページを生成し、顧客のイン
ターネット端末30のWebブラウザによる閲覧可能と
する。この見積回答画面ページの提示までの処理は顧客
が希望商品仕様の発注に呼応して短時間に行われるもの
とし、顧客側ではこの見積回答画面ページを見て、上述
と同様に発注確定の入力を行って発注を行うか、後日オ
フライン或いは営業社員を通じて正式な発注を行う。
【0080】一方ステップS52での判定で規定値未満
であれば、代替品番判定部52によって受注商品仕様の
品番に対応付けられている代替品番を代替品番データベ
ース62より取得する(ステップS61)。この取得し
た代替品番として提示するかの判断を切替条件判定部5
3による図14のフローチャートに基づいた処理により
行う(ステップS62)。尚この処理は上述の説明を参
照することとし、ここでの説明を省略する。
【0081】さて代替品番とすると判断された場合に
は、ステップS63で代替品番の優先順位付け、ステッ
プS64で見積データベース63からの値引率取得、ス
テップS65で見積計算を行って見積価格を求めるとと
もに、納期を求め、ステップS66で見積回答情報のW
ebサーバー機能部4への出力という一連の処理を行
う。
【0082】このようにして顧客側では発注した商品仕
様以外に代替の商品仕様の見積価格や納期を同時に知る
ことができ、価格や納期が有利な代替商品仕様の発注も
選択肢の一つとなる。而して顧客は見積回答画面ページ
を見て、発注確定の入力を行って発注を行うか、後日オ
フライン或いは営業社員を通じて正式な発注を行う。
【0083】ここでステップS63はステップ41と同
じ処理を、またステップS64はステップS42と同じ
処理を、さらにステップS65ではステップS43の処
理と同じ処理を、更にステップS66はステップ47と
同じ処理を行う。
【0084】ところで販売促進の対象として設定された
代替品番を提示する場合に、所定代替品番の利益率を例
えば図18に示すように3つ(D1、D2、D3)に区
分し、利益率の低い品番が受注された場合、当該品番に
対応して提示する代替品番の値引きを高くし、且つ納期
をより短縮するように設定することで、製造メーカーに
とって優位性の高い品番の商品仕様の販売促進を図るよ
うにしても良い。
【0085】また粗利率を加味することで値引きや納期
短縮を設定しても良い。つまり利益率が高くても粗利率
が低い品番の商品仕様のみを製造していては人件費が賄
えず、製造メーカーとし利益が確保できないため、この
ような加味を施して販売促進を図るようにしても良い。
【0086】更に最も近い一定期間(例えば1年)で規
定台数(例えば累計10台)に満たない品番(図19の
最下欄に示す)は、廃番候補の対象となるものである
が、カタログ等に掲載されている状態では顧客より選択
される可能性があり、仮に当該品番が選択された場合に
は、当該品番の見積価格を計算時に使用する値引率を通
常の値引率よりも小さくして見積価格を計算する一方、
代替品番の見積価格の計算時に使用する値引率を大きく
して見積価格を低くする処理を行うことで、代替品番の
販売促進を図るようにしても良い。
【0087】ところで営業部門からの情報に基づいて更
新される営業情報格納部64や売上台数格納部67の情
報や、生産部門からの情報に基づいて更新される生産情
報格納部65,生産メニュー格納部66の情報が変化す
るとデータベース更新部56の働きにより品番データベ
ース61,代替品番データベース62,見積データベー
ス63が自動更新処理される(図12を参照)。
【0088】尚上述のサーバー1のWeb機能部4及び
演算処理機能部5の動作は動作プログラムをサーバー1
を構成するコンピュータの中央演算処理装置が実行する
ことで得られるものであり、当該プログラムは各種記憶
媒体に所定プログラミング言語によって記述され、サー
バー1を構成するコンピュータの主記憶装置にローディ
ングされ、上記のように実行されるものである。
【0089】また代替品番の提示の条件として製造効率
を用いても良い。つまり利益率が高くても、売れていな
い品番の商品仕様は、その品番を製造するために、他の
品番の製造に影響を与えないことが必要である。そこで
製造効率を図7や図10の情報に基づいて判断し、例え
ば製造効率の悪い品番は代替品番に採用せず、また製造
効率の悪い受注商品仕様に対しては代替品番を提示し、
更に製造効率の良い品番のものを代替品番として採用
し、製造効率の良い品番が受注商品仕様に対応する場合
には、代替品番は採用しない、というように条件設定し
ても良い。
【0090】
【発明の効果】請求項1の電子商取引用見積回答システ
ムの発明は、通信可能な顧客側ネットワーク端末と、電
子的商品情報を用意したデータベースを備えた販売側シ
ステムとの間でネットワークを通じて電子商取引を行う
際に、顧客側に見積回答を提示する電子商取引用見積回
答システムにおいて、販売側システムには、販売対象と
なる各商品の情報を格納している第1のデータベース及
び、上記各商品に仕様が類似し且つ当該商品に比して販
売促進要求の高い商品を代替商品として販売対象となる
上記各商品と対応付けて格納している第2のデータベー
スを備えるとともに、顧客側ネットワーク端末で入力さ
れて所定形態の情報としてネットワークを通じて送信さ
れきた購買希望商品の情報を受け付ける受け付け手段
と、受け取った購買希望商品の情報から当該商品の商品
情報を上記第1のデータベースより検索抽出して該抽出
した商品情報に基づき、当該商品に対応付けて上記第2
のデータベースに格納している代替商品の提示の要否を
判定する判定手段と、上記第1のデータベースから抽出
した上記商品情報から当該購買希望商品の見積価格を算
定するとともに、当該購買希望商品の納期を決定し、且
つ上記代替商品提示要の判定時に対応する代替商品の商
品情報を上記第1のデータベースより検索抽出して該抽
出した商品情報に基づいて代替商品の見積価格を算定す
るとともに当該代替商品の納期日数を算定する見積手段
と、該見積手段で求めた購買希望商品若しくは購買希望
商品及び代替商品の見積価格及び納期から少なくともな
る見積回答情報をネットワークを通じて顧客側ネットワ
ーク端末へ送信する回答手段とを有するサーバーコンピ
ュータを備えているので、顧客側ネットワーク端末から
見積要求があった商品の見積回答や納期からなる見積回
答をネットワークを通じて顧客側ネットワーク端末へ自
動的に回答するとともに、当該商品と類似して顧客にも
満足を与え且つ製造メーカー側にとっても販売促進した
い代替商品があればその代替商品の見積をも顧客側へ提
示することができ、そのため顧客が代替商品の存在を知
って当初購買希望していた商品から代替商品へ購買希望
を変更する可能性を生み出すことができる。従って製造
メーカーにとって優位性のある代替商品の提示と顧客の
購買希望商品の提示とを共に行うことにより、商品の選
択肢を増やし、顧客側を満足させるとともに製造メーカ
ーの優位性を満足させる商取引ができる。その結果商品
カタログに掲載していても製造メーカーとして優位性の
少ない商品が購買の希望が少ない商品となることが増
し、最終的には当該商品の品番を廃番とすることになっ
て、品番集約につながる。
【0091】請求項2の電子商取引用見積回答システム
の発明は、請求項1の電子商取引用見積回答システムの
発明において、提示する代替商品は購買希望商品に比し
て高い値引率で見積価格を提示できる商品であるので、
顧客が当初購買希望していた商品から価格的に有利な代
替商品へ購買希望を変更する可能性を大とすることがで
きる。
【0092】請求項3の電子商取引用見積回答システム
の発明では、請求項1又は2の電子商取引用見積回答シ
ステムにおいて、提示する代替商品は購買希望商品に比
して短い納期を提示できる商品であるので、顧客が当初
購買希望していた商品から納期的に有利な代替商品へ購
買希望を変更する可能性を大とすることができる。
【0093】請求項4の電子商取引用見積回答システム
の発明は、請求項1の電子商取引用見積回答システムの
発明において、各商品を売り上げ数と利益率とで規定さ
れるカテゴリーに区分し、利益率、売り上げ数により規
定される当該購買希望商品の属するカテゴリーが販売促
進条件を満足しない場合に、当該購買希望商品に対応し
且つ販売促進条件を満足するカテゴリーに属する代替商
品を提示するので、製造メーカー側に取って販売上満足
できる有利な代替商品を自動的に顧客へ提示することが
可能となる。
【0094】請求項5の電子商取引用見積回答システム
の発明は、請求項4の電子商取引用見積回答システムに
おいて、各カテゴリー毎に属する商品の見積価格の算定
に用いる値引率と、納期決定に用いる納期短縮可能日数
とを段階的に設定しているので、代替商品及び顧客の購
買希望商品の見積価格及び納期を求める際に、販売促進
条件に応じて適切な見積価格の算定ができるとともに納
期を決定することができる。
【0095】請求項6の電子商取引用見積回答システム
の発明は、請求項4の電子商取引用見積回答システムに
おいて、商品の粗利率を、上記カテゴリーの規定要素と
して加えるので、製造メーカーにとって人件費が賄え、
製造メーカーにとって利益が確保できる代替商品の提示
が可能となる。
【0096】請求項7の電子商取引用見積回答システム
の発明は、請求項4の電子商取引用見積回答システムに
おいて、上記代替商品の提示順位を利益率と売り上げ数
とに基づいて設定するので、提示する代替商品を製造メ
ーカーにとって優位性が大きくて販売促進したい代替商
品を顧客に対して印象付けるように表示させることがで
きる。
【0097】請求項8の電子商取引用見積回答システム
の発明は、請求項4の電子商取引用見積回答システムに
おいて、商品の粗利率を、上記代替商品の提示順位設定
要素として加えるので、提示する代替商品へ顧客の購買
希望を翻意させる際に、製造メーカーにとって人件費が
賄えて有利な代替商品へ導きことを可能とする。
【0098】請求項9の電子商取引用見積回答システム
の発明は、請求項7又は8の電子商取引用見積回答シス
テムにおいて、上記カテゴリー中、特定のカテゴリーに
属する代替商品の提示順位について、予め登録されてい
る各商品毎の製造効率を加味して設定するので、提示す
る代替商品へ顧客の購買希望を翻意させる際に、製造メ
ーカーにとってより有利な代替商品へ導くことを可能と
する。
【0099】請求項10の電子商取引用見積回答システ
ムの発明は、請求項9の電子商取引用見積回答システム
において、上記製造効率が、製造ラインに対して当該商
品の製造の為の段取りに要する切替時間であるので、製
造メーカーにとって製造ラインを効率よく運用すること
が可能な商品販売を可能とする。
【0100】請求項11の電子商取引用見積回答システ
ムの発明は、請求項9の電子商取引見積回答システムに
おいて、上記上記製造効率は、上記顧客側ネットワーク
端末からの購買希望商品の情報を受け取った時点から過
去一定期間の当該商品の注文数であるので、製造メーカ
ーにとって製造ラインを効率良く運用することが可能な
商品販売を可能とする。
【0101】請求項12の電子商取引用見積回答システ
ムの発明は、請求項10の電子商取引用見積回答システ
ムにおいて、上記切替時間は、現時点の切替発生対象の
商品中、最も売り上げ数が多い商品を対象として判断す
るので、製造メーカーにとって量産効果の高い商品販売
を可能とする。
【0102】請求項13の電子商取引用見積回答システ
ムの発明は、請求項10の電子商取引用見積回答システ
ムの発明において、上記切替時間は、予定生産時期の生
産メニュー情報に判断させる時間であるので、生産計画
に適合した商品の販売を可能とする。
【0103】請求項14の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項13の電子商取引用見積回答シス
テムの発明において、上記切替時間が0と判断された場
合に、当該代替商品の納期短縮可能日数を0でない場合
よりも大とするので、顧客が当初購買希望していた商品
から代替商品への購買希望を変更させる可能性をより大
とすることができる。
【0104】請求項15の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項1〜14の何れかの電子商取引用
見積回答システムの発明において、販売側の販売戦略に
基づいて定めた販売促進対象の最優先順の商品が、購買
希望商品に対応付けた代替商品に存在する場合、無条件
で当該商品を代替商品として提示するので、製造メーカ
ーの販売戦略に沿った商品販売を可能とする。
【0105】請求項16の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項6又は7の電子商取引用見積回答
システムにおいて、各商品の上記売り上げ数、利益率、
粗利を、生産情報及び営業情報に基づいて上記第1,第
2のデータベースに格納されている当該商品の情報を更
新する手段を上記サーバーコンピュータに備えているの
で、生産状況や営業状況に応じて代替商品の提示の優先
順位を更新することができる。
【0106】請求項17の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項1〜16の何れかの電子商取引用
見積回答システムの発明において、各商品の売り上げ数
を記録するとともに、上記顧客側ネットワーク端末から
購買希望商品の情報を受け取ったときに、当該商品の過
去一定期間の売り上げ数と、予め定めた規定数とを比較
する手段を上記サーバーコンピュータに備え、上記見積
手段が当該商品の見積価格を算定する際に、過去一定期
間の売り上げ数が規定数未満のときには規定の値引率よ
りも小さい値引率を用いて算定するか、又は規定の納期
日数よりも長くした納期日数を算定するか、或いは提示
する代替商品の見積価格を、規定の値引率より大きい値
引率を用いて算定するので、顧客の購買希望商品の販売
実績に応じて、代替商品へ購買希望の変更を導きやすい
見積価格や納期を決定することができる。
【0107】請求項18の電子商取引用見積回答システ
ムの発明では、請求項1の電子商取引用見積回答システ
ムの発明において、上記販売対象商品は、複数の仕様の
構成要素の組み合わせで構成されるとともに、構成要素
の組み合わせによって一意的に品番が特定されるもので
あって、上記第1,第2のデータベースには品番で特定
される各商品の商品情報や代替商品情報を格納している
ので、代替商品情報の検索や取り扱いを効率よく行え
る。
【0108】請求項19の電子商取引用見積回答用サー
バーの発明では、販売対象となる商品の情報を格納して
いる第1のデータベース及び、上記各商品に仕様が類似
し且つ当該商品に比して販売促進要求の高い商品の情報
を代替商品情報として格納している第2のデータベース
を備えるとともに、ネットワークを通じて通信可能な顧
客側ネットワーク端末側に販売対象の商品仕様の入力画
面を提示させるWebサイトを公開する手段と、顧客側
ネットワーク端末の上記入力画面上で入力されて所定形
態の情報として送信された購買希望商品の情報をネット
ワークを通じて受け付ける受け付け手段と、受け取った
購買希望商品の情報から当該商品の商品情報を第1のデ
ータベースより検索抽出して該抽出した商品情報に基づ
いて当該商品に対する代替商品提示の要否を判定する判
定手段と、上記第1のデータベースから抽出した上記商
品情報から当該購買希望商品の見積価格を算定するとと
もに、当該購買希望商品の納期を決定し、且つ上記代替
商品提示要の判定時に対応する代替商品の商品情報を第
2のデータベースより検索抽出して当該代替商品の情報
に基づいて見積価格を算定するとともに当該代替商品の
納期日数を算定する見積手段と、該見積手段で求めた購
買希望商品若しくは購買希望商品及び代替商品の見積価
格及び納期から少なくともなる見積回答情報をネットワ
ークを通じて顧客側ネットワーク端末へ送信する回答手
段とを有するので、顧客側ネットワーク端末から見積要
求があった商品の見積回答や納期からなる見積回答をネ
ットワークを通じて顧客側ネットワーク端末へ自動的に
回答するとともに、当該商品と類似して顧客にも満足を
与え且つ製造メーカー側にとっても販売促進したい代替
商品があればその代替商品の見積をも顧客側へ提示する
ことができ、そのため顧客が代替商品の存在を知って当
初購買希望していた商品から代替商品へ購買希望を変更
する可能性を生み出すことができ、結果顧客側と製造メ
ーカーとが共に満足する商取引を可能とするサーバーコ
ンピュータを提供できる。
【0109】請求項20の電子商取引方法の発明では、
ネットワークに接続された顧客側ネットワーク端末と、
ネットワークを通じて顧客側ネットワーク端末に接続さ
れ販売対象の商品情報を格納したデータベースを有する
販売側システムとの間で電子商取引を行う商品取引方法
であって、上記顧客側ネットワーク端末において、購買
希望商品の入力を受け付ける段階と、受け付けた購買希
望商品の情報を所定の形態の情報に加工してネットワー
クを通じて販売側システムへ送信する段階とを有し、上
記販売側システムにおいて、上記顧客側ネットワーク端
末からの購買希望商品の情報を受け付ける段階と、受け
付けた購買希望商品に対応した類似仕様の商品で且つ販
売促進対象の商品を代替商品として提示するか否かの判
断を行う過程と、データベースに格納した商品情報から
購買希望商品の商品情報及び代替商品の商品情報を検索
する段階と、上記購買希望商品及び対応する代替商品の
夫々の価格の見積演算を行うとともに納期を判断決定す
る段階と、演算されて求まった見積価格及び納期から少
なくともなる所定の形態の見積回答の情報に加工して顧
客側ネットワーク端末にネットワークを通じて送信する
段階とを備えているので、顧客側ネットワーク端末から
見積要求があった商品の見積回答や納期からなる見積回
答をネットワークを通じて顧客側ネットワーク端末へ自
動的に回答するとともに、当該商品と類似して顧客にも
満足を与え且つ製造メーカー側にとっても販売促進した
い代替商品があればその代替商品の見積をも顧客側へ提
示することができ、そのため顧客が代替商品の存在を知
って当初購買希望していた商品から代替商品へ購買希望
を変更する可能性を生み出すことができる。従って製造
メーカーにとって優位性のある代替商品の提示と顧客の
購買希望商品の提示とを共に行うことにより、商品の選
択肢を増やし、顧客側を満足させるとともに製造メーカ
ーの優位性を満足させる商取引ができる。その結果商品
カタログに掲載していても製造メーカーとして優位性の
少ない商品が購買の希望が少ない商品となることが増
し、最終的には当該商品の品番を廃番とすることになっ
て、品番集約につながる。
【0110】請求項21のプログラムの発明では、ネッ
トワークを通じて通信可能な顧客側ネットワーク端末側
に販売対象の商品仕様の入力画面を提示させるWebサ
イトを公開するステップと、顧客側ネットワーク端末の
上記入力画面上で入力されて所定形態の情報として送信
された購買希望商品の情報をネットワークを通じて受け
取けるステップと、受け取った購買希望商品の情報から
当該商品の商品情報を、販売対象となる各商品の情報を
格納したデータベースより検索抽出し、この抽出した情
報に基づいて当該商品に対する代替商品提示の要否を判
定するステップと、購買希望商品の商品情報から当該購
買希望商品の見積価格を算定するとともに、当該購買希
望商品の納期を決定し、且つ上記代替商品提示要の判定
時に購買希望商品に対応する代替商品の商品情報をデー
タベースより検索抽出して当該代替商品の商品情報に基
づいて見積価格を算定するとともに当該代替商品の納期
日数を算定するステップと、該ステップで求めた購買希
望商品若しくは購買希望商品及び代替商品の見積価格及
び納期から少なくともなる見積回答情報をネットワーク
を通じて顧客側ネットワーク端末へ送信するステップと
をコンピュータで実行可能に記述した点に特徴があるの
で、このプログラムをコンピュータで実行することで、
電子商取引用見積回答用サーバーコンピュータを実現
し、結果システム構築を可能とする。
【0111】請求項22の記録媒体の発明では、請求項
21のプログラムをコンピュータで読み取り可能に格納
した点に特徴があるので、記録媒体に格納されたプログ
ラムを任意のコンピュータで実行させることで、電子商
取引用見積回答用サーバーコンピュータ構築やシステム
構築が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子商取引要見積回答システムの全体
構成図である。
【図2】同上で用いる商品仕様の説明図である。
【図3】同上の品番に対応して付与される情報内容の説
明図である。
【図4】(a)は同上に用いる品番データベースの登録
情報の内容説明図である。(b)は同上に用いる品番デ
ータベースの登録情報の別の例の内容説明図である。
【図5】同上に用いる代替品番データベースの登録情報
の内容説明図である。
【図6】同上に用いる見積データベースの登録情報の内
容説明図である。
【図7】同上に用いる生産情報格納部に格納される生産
情報ファイルの内容説明図である。
【図8】同上に用いる生産情報格納部に格納される切替
マスタの内容説明図である。
【図9】同上における製造切替の発生判断の説明図であ
る。
【図10】同上に用いる売上台数格納部に格納される売
上台数ファイルの内容説明図である。
【図11】(a)は同上における顧客側インターネット
端末での発注商品情報の入力画面の例図である。(b)
は同上における顧客側インターネット端末での見積回答
表示画面の例図である。
【図12】同上の処理動作説明用のフローチャートであ
る。
【図13】同上の代替品番提示の条件設定のための区分
説明図である。
【図14】同上の処理動作説明用のフローチャートであ
る。
【図15】同上の処理動作説明用のフローチャートであ
る。
【図16】同上の製造切替の影響の簡易判断処理に用い
る条件の説明図である。
【図17】同上の製造切替の影響の詳細判断処理に用い
る条件の説明図である。
【図18】同上の代替品番の見積価格、納期を求める処
理に用いる値引き、納期決定の条件の区分説明図であ
る。
【図19】同上の顧客側希望商品仕様に対する見積価
格、納期を求める処理に用いる値引率及び納期の決定要
素の説明図である。
【符号の説明】
1 サーバーコンピュータ 2 インターネット 30,31 インターネット端末 4 Webサーバー機能部 5 演算処理機能部 6 記憶装置 61 品番データベース 62 代替品番データベース 63 見積データベース

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信可能な顧客側ネットワーク端末と、電
    子的商品情報を用意したデータベースを備えた販売側シ
    ステムとの間でネットワークを通じて電子商取引を行う
    際に、顧客側に見積回答を提示する電子商取引用見積回
    答システムにおいて、 販売側システムには、販売対象となる各商品の情報を格
    納している第1のデータベース及び、上記各商品に仕様
    が類似し且つ当該商品に比して販売促進要求の高い商品
    を代替商品として販売対象となる上記各商品と対応付け
    て格納している第2のデータベースを備えるとともに、 顧客側ネットワーク端末で入力されて所定形態の情報と
    してネットワークを通じて送信されきた購買希望商品の
    情報を受け付ける受け付け手段と、 受け取った購買希望商品の情報から当該商品の商品情報
    を上記第1のデータベースより検索抽出して該抽出した
    商品情報に基づき、当該商品に対応付けて上記第2のデ
    ータベースに格納している代替商品の提示の要否を判定
    する判定手段と、 上記第1のデータベースから抽出した上記商品情報から
    当該購買希望商品の見積価格を算定するとともに、当該
    購買希望商品の納期を決定し、且つ上記代替商品提示要
    の判定時に対応する代替商品の商品情報を上記第1のデ
    ータベースより検索抽出して該抽出した商品情報に基づ
    いて代替商品の見積価格を算定するとともに当該代替商
    品の納期日数を算定する見積手段と、 該見積手段で求めた購買希望商品若しくは購買希望商品
    及び代替商品の見積価格及び納期から少なくともなる見
    積回答情報をネットワークを通じて顧客側ネットワーク
    端末へ送信する回答手段とを有するサーバーコンピュー
    タを備えていることを特徴とする電子商取引用見積回答
    システム。
  2. 【請求項2】提示する代替商品は購買希望商品に比して
    高い値引率で見積価格を提示できる商品であることを特
    徴とする請求項1記載の電子商取引用見積回答システ
    ム。
  3. 【請求項3】提示する代替商品は購買希望商品に比して
    短い納期を提示できる商品であることを特徴とする請求
    項1又は2の何れか記載の電子商取引用見積回答システ
    ム。
  4. 【請求項4】各商品を売り上げ数と利益率とで規定され
    るカテゴリーに区分し、利益率、売り上げ数により規定
    される当該購買希望商品の属するカテゴリーが販売促進
    条件を満足しない場合に、当該購買希望商品に対応し且
    つ販売促進条件を満足するカテゴリーに属する代替商品
    を提示することを特徴とする請求項1記載の電子商取引
    用見積回答システム。
  5. 【請求項5】各カテゴリー毎に属する商品の見積価格の
    算定に用いる値引率と、納期決定に用いる納期短縮可能
    日数とを段階的に設定していることを特徴とする請求項
    4記載の電子商取引用見積回答システム。
  6. 【請求項6】商品の粗利率を、上記カテゴリーの規定要
    素として加えることを特徴とする請求項4記載の電子商
    取引用見積回答システム。
  7. 【請求項7】上記代替商品の提示順位を利益率と売り上
    げ数とに基づいて設定することを特徴とする請求項4記
    載の電子商取引用見積回答システム。
  8. 【請求項8】商品の粗利率を、上記代替商品の提示順位
    設定要素として加えることを特徴とする請求項4記載の
    電子商取引用見積回答システム。
  9. 【請求項9】上記カテゴリー中、特定のカテゴリーに属
    する代替商品の提示順位について、予め登録されている
    各商品毎の製造効率を加味して設定することを特徴とす
    る請求項7又は8記載の電子商品取引用見積回答システ
    ム。
  10. 【請求項10】上記製造効率は、製造ラインに対して当
    該商品の製造の為の段取りに要する切替時間であること
    を特徴とする請求項9記載の電子商取引用見積回答シス
    テム。
  11. 【請求項11】上記上記製造効率は、上記顧客側ネット
    ワーク端末からの購買希望商品の情報を受け取った時点
    から過去一定期間の当該商品の注文数であることを特徴
    とする請求項9記載の電子商取引用見積回答システム。
  12. 【請求項12】上記切替時間は、現時点の切替発生対象
    の商品中、最も売り上げ数が多い商品を対象として判断
    することを特徴とする請求項10記載の電子商取引用見
    積回答システム。
  13. 【請求項13】上記切替時間は、予定生産時期の生産メ
    ニュー情報に判断させる時間であることを特徴とする請
    求項10記載の電子商取引用見積回答システム。
  14. 【請求項14】上記切替時間が0と判断された場合に、
    当該代替商品の納期短縮可能日数を0でない場合よりも
    大とすることを特徴とする請求項13記載の電子商取引
    用見積回答システム。
  15. 【請求項15】販売側の販売戦略に基づいて定めた販売
    促進対象の最優先順の商品が、購買希望商品に対応付け
    た代替商品に存在する場合、無条件で当該商品を代替商
    品として提示することを特徴とする請求項1〜14の何
    れか記載の電子商取引用見積回答システム。
  16. 【請求項16】各商品の上記売り上げ数、利益率、粗利
    を、生産情報及び営業情報に基づいて上記第1,第2の
    データベースに格納されている当該商品の情報を更新す
    る手段を上記サーバーコンピュータに備えていることを
    特徴とする請求項6又は7記載の電子商取引用見積回答
    システム。
  17. 【請求項17】各商品の売り上げ数を記録するととも
    に、上記顧客側ネットワーク端末から購買希望商品の情
    報を受け取ったときに、当該商品の過去一定期間の売り
    上げ数と、予め定めた規定数とを比較する手段を上記サ
    ーバーコンピュータに備え、上記見積手段が当該商品の
    見積価格を算定する際に、過去一定期間の売り上げ数が
    規定数未満のときには規定の値引率よりも小さい値引率
    を用いて算定するか、又は規定の納期日数よりも長くし
    た納期日数を算定するか、或いは提示する代替商品の見
    積価格を、規定の値引率より大きい値引率を用いて算定
    することを特徴とする請求項1〜16の何れか記載の電
    子商取引用見積回答システム。
  18. 【請求項18】上記販売対象商品は、複数の仕様の構成
    要素の組み合わせで構成されるとともに、構成要素の組
    み合わせによって一意的に品番が特定されるものであっ
    て、上記第1,第2のデータベースには品番で特定され
    る各商品の商品情報や代替商品情報を格納していること
    を特徴とする請求項1記載の電子商取引用見積回答シス
    テム。
  19. 【請求項19】販売対象となる商品の情報を格納してい
    る第1のデータベース及び、上記各商品に仕様が類似し
    且つ当該商品に比して販売促進要求の高い商品の情報を
    代替商品情報として格納している第2のデータベースを
    備えるとともに、ネットワークを通じて通信可能な顧客
    側ネットワーク端末側に販売対象の商品仕様の入力画面
    を提示させるWebサイトを公開する手段と、 顧客側ネットワーク端末の上記入力画面上で入力されて
    所定形態の情報として送信された購買希望商品の情報を
    ネットワークを通じて受け付ける受け付け手段と、 受け取った購買希望商品の情報から当該商品の商品情報
    を第1のデータベースより検索抽出して該抽出した商品
    情報に基づいて当該商品に対する代替商品提示の要否を
    判定する判定手段と、 上記第1のデータベースから抽出した上記商品情報から
    当該購買希望商品の見積価格を算定するとともに、当該
    購買希望商品の納期を決定し、且つ上記代替商品提示要
    の判定時に対応する代替商品の商品情報を第2のデータ
    ベースより検索抽出して当該代替商品の情報に基づいて
    見積価格を算定するとともに当該代替商品の納期日数を
    算定する見積手段と、 該見積手段で求めた購買希望商品若しくは購買希望商品
    及び代替商品の見積価格及び納期から少なくともなる見
    積回答情報をネットワークを通じて顧客側ネットワーク
    端末へ送信する回答手段とを有することを特徴とする電
    子商取引用見積回答用サーバーコンピュータ。
  20. 【請求項20】ネットワークに接続された顧客側ネット
    ワーク端末と、ネットワークを通じて顧客側ネットワー
    ク端末に接続され販売対象の商品情報を格納したデータ
    ベースを有する販売側システムとの間で電子商取引を行
    う商品取引方法であって、 上記顧客側ネットワーク端末において、購買希望商品の
    入力を受け付ける段階と、受け付けた購買希望商品の情
    報を所定の形態の情報に加工してネットワークを通じて
    販売側システムへ送信する段階とを有し、 上記販売側システムにおいて、上記顧客側ネットワーク
    端末からの購買希望商品の情報を受け付ける段階と、受
    け付けた購買希望商品に対応した類似仕様の商品で且つ
    販売促進対象の商品を代替商品として提示するか否かの
    判断を行う過程と、データベースに格納した商品情報か
    ら購買希望商品の商品情報及び代替商品の商品情報を検
    索する段階と、上記購買希望商品及び対応する代替商品
    の夫々の価格の見積演算を行うとともに納期を判断決定
    する段階と、演算されて求まった見積価格及び納期から
    少なくともなる所定の形態の見積回答の情報に加工して
    顧客側ネットワーク端末にネットワークを通じて送信す
    る段階とを備えていることを特徴とする電子商品取引用
    見積回答方法。
  21. 【請求項21】ネットワークを通じて通信可能な顧客側
    ネットワーク端末側に販売対象の商品仕様の入力画面を
    提示させるWebサイトを公開するステップと、 顧客側ネットワーク端末の上記入力画面上で入力されて
    所定形態の情報として送信された購買希望商品の情報を
    ネットワークを通じて受け取けるステップと、 受け取った購買希望商品の情報から当該商品の商品情報
    を、販売対象となる各商品の情報を格納したデータベー
    スより検索抽出し、この抽出した情報に基づいて当該商
    品に対する代替商品提示の要否を判定するステップと、 購買希望商品の商品情報から当該購買希望商品の見積価
    格を算定するとともに、当該購買希望商品の納期を決定
    し、且つ上記代替商品提示要の判定時に購買希望商品に
    対応する代替商品の商品情報をデータベースより検索抽
    出して当該代替商品の商品情報に基づいて見積価格を算
    定するとともに当該代替商品の納期日数を算定するステ
    ップと、 該ステップで求めた購買希望商品若しくは購買希望商品
    及び代替商品の見積価格及び納期から少なくともなる見
    積回答情報をネットワークを通じて顧客側ネットワーク
    端末へ送信するステップとをコンピュータで実行可能に
    記述したプログラム。
  22. 【請求項22】請求項21のプログラムをコンピュータ
    で読み取り可能に格納した記録媒体。
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