JP2003161535A - 空気調和装置及びそのポンプダウン制御方法 - Google Patents

空気調和装置及びそのポンプダウン制御方法

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JP2003161535A
JP2003161535A JP2001354975A JP2001354975A JP2003161535A JP 2003161535 A JP2003161535 A JP 2003161535A JP 2001354975 A JP2001354975 A JP 2001354975A JP 2001354975 A JP2001354975 A JP 2001354975A JP 2003161535 A JP2003161535 A JP 2003161535A
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JP
Japan
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compressor
heat source
heat exchanger
indoor unit
way switching
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JP2001354975A
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English (en)
Inventor
Yuusuke Uehara
祐亮 上原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JP2003161535A publication Critical patent/JP2003161535A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/19Pumping down refrigerant from one part of the cycle to another part of the cycle, e.g. when the cycle is changed from cooling to heating, or before a defrost cycle is started

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプダウン制御において、少なくとも圧縮
機の停止を自動化し、信頼性の確保とサービス性の向上
を図ることができる空気調和装置及びそのポンプダウン
制御方法を提供する。 【解決手段】 絞り装置5または液側ボールバルブ6が
遮断された状態での運転で、圧力検出器16の検出値が
所定値以下になった時、ガス側ボールバルブ7が遮断さ
れると共に、所定時間後に熱源機側制御装置10によっ
て圧縮機1を停止させるポンプダウン制御を行なうよう
にしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和装置及
びそのポンプダウン制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の空気調和装置の構成及び
室内機や熱源機あるいはそれらを接続する冷媒配管の修
理等に際して、冷媒回路内の冷媒を修理個所以外の冷媒
回路に回収するポンプダウン制御方法を示す冷媒回路図
である。図3において、Aは熱源機で、以下に述べる各
装置により構成されている。即ち、1は圧縮機、2は四
方切換弁で、冷媒配管101によって圧縮機1の吐出側
に接続されている。3は冷房時は凝縮器、暖房時は蒸発
器として作用する熱源機側熱交換器で、冷媒配管102
によって四方切換弁2に接続されている。4は熱源機側
熱交換器3に設けられ、回転時の風量によって熱源機側
熱交換器3の冷媒と熱交換を行なうファン、5は流量制
御可能な絞り装置で、冷媒配管103によって熱源機側
熱交換器3に接続されている。6は液側ボールバルブ
で、冷媒配管104によって絞り装置5に接続されてい
る。7はガス側ボールバルブで、冷媒配管105によっ
て四方切換弁2に接続されている。
【0003】8はアキュムレータで、冷媒配管106に
よって圧縮機1の吸入側に接続され、また、冷媒配管1
07によって四方切換弁2に接続されている。9は冷媒
配管107に設けられ、冷媒回路の低圧側の圧力を目視
確認するための圧力ゲージ、10は熱源機側制御装置
で、後述するリモートコントローラからの要求にもとづ
いて圧縮機1、四方切換弁2、熱源機側熱交換器3のフ
ァン4及び絞り装置5を制御するようにされている。ま
た、Bは室内機で、以下に述べる各装置により構成され
ている。即ち、11は室内機側熱交換器で、冷媒配管1
08によって液側ボールバルブ6に接続され、また、冷
媒配管109によってガス側ボールバルブ7に接続さ
れ、熱源機Aと共に冷媒回路を形成している。12は室
内機側熱交換器11に設けられ、回転時の風量によって
室内機側熱交換器11の冷媒と熱交換を行なうファン、
13は室内機側制御装置で、外部のリモートコントロー
ラ14からの冷房、暖房、停止等の運転モードの要求に
対応して冷房運転、暖房運転、停止の運転パターンを決
定し、その要求を伝送線15を介して熱源機側制御装置
10に伝達すると共に、室内機側熱交換器11のファン
12の風量調整を行なうものである。なお、図3におい
て、実線矢印は冷房運転の場合の冷媒の流れる方向を示
し、破線矢印は暖房運転の場合の冷媒の流れる方向を示
す。
【0004】このような構成において、例えば冷房運転
を行なう場合について説明する。リモートコントローラ
14から室内機側制御装置13に冷房運転要求が送信さ
れると、室内機側制御装置13は熱源機側制御装置10
に対して冷房の運転要求を伝送線15を介して伝達す
る。熱源機側制御装置10は、四方切換弁2の冷媒流路
を冷房用、即ち、図3に実線矢印で示す方向の冷媒流路
を形成するように設定すると共に、圧縮機1を起動させ
る。圧縮機1から吐出された高圧高温のガス冷媒は、冷
媒配管101、四方切換弁2、冷媒配管102を経て熱
源機側熱交換器3に流入し、ファン4の風量によって熱
交換して凝縮され、液冷媒となる。この液冷媒は冷媒配
管103を経て絞り装置5に流入し、ここで低圧の二相
冷媒となって冷媒配管104、液側ボールバルブ6を経
て室内機Bの室内機側熱交換器11に流入する。ここで
ファン12の風量によって熱交換してそのほとんどが蒸
発され、冷媒配管109、ガス側ボールバルブ7、冷媒
配管105、四方切換弁2を経てアキュムレータ8に流
入し、ここで気液分離されてガス部分だけが圧縮機1へ
と戻る。
【0005】次に、冷房運転時のポンプダウン制御、即
ち熱源機Aの冷媒回路内に冷媒を回収する制御について
説明する。熱源機側制御装置10に設けられているポン
プダウン接点(スイッチ等のトリガ)が有効の場合、冷
房運転状態で先ず液側ボールバルブ6を手動で閉止す
る。これによって高圧側の冷媒が熱源機Aに貯留される
ため、この状態で運転を継続すると、圧縮機1の吸入側
圧力が低下する。この圧力が所定値以下になったことを
圧力ゲージ9で目視確認したところでガス側ボールバル
ブ7を手動で閉止し、室内機Bに冷媒を残留させないよ
うにすると共に、熱源機側制御装置10を動作させて圧
縮機1を停止させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置に
おけるポンプダウン制御は以上のようになされており、
液側及びガス側のボールバルブの閉止及び圧縮機の停止
を手動で行なっていたため、圧縮機1の吸入側の圧力が
所定値以下になったことを目視確認する必要があり、こ
のため低圧側に圧力ゲージ9を取り付ける必要があると
いう問題点があった。また、圧力ゲージ9によって圧縮
機の吸入側圧力が所定値以下であることを目視確認して
も圧縮機1を停止し忘れることがあり、この場合には低
圧側冷媒回路の真空状態が継続するため、冷媒回路部品
に損傷を与えるという問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ポンプダウン制御において、
少なくとも圧縮機の停止を自動化し、信頼性の確保とサ
ービス性の向上を図ることができる空気調和装置及びそ
のポンプダウン制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
装置は、圧縮機と、この圧縮機に接続された四方切換弁
と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換器と、
この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能な絞り
装置と、圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、
この圧力検出器の検出結果にもとづいて圧縮機を制御す
る熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び絞り装置に
液側ボールバルブを介して接続されると共に、四方切換
弁にガス側ボールバルブを介して接続された室内機側熱
交換器と、この室内機側熱交換器を制御する室内機側制
御装置とを有する室内機を備え、絞り装置または液側ボ
ールバルブが遮断された状態での運転で、圧力検出器の
検出値が所定値以下になった時、ガス側ボールバルブが
遮断されると共に、所定時間後に熱源機側制御装置によ
って圧縮機を停止させるポンプダウン制御を行なうよう
にしたものである。
【0009】この発明に係る空気調和装置は、また、圧
縮機と、この圧縮機に接続された四方切換弁と、この四
方切換弁に接続された熱源機側熱交換器と、この熱源機
側熱交換器に接続された流量制御可能な絞り装置と、四
方切換弁に接続された電磁弁と、圧縮機の吸入側圧力を
検出する圧力検出器と、上記四方切換弁、熱源機側熱交
換器、絞り装置及び電磁弁を制御する熱源機側制御装置
とを有する熱源機、及び絞り装置に液側ボールバルブを
介して接続されると共に、電磁弁にガス側ボールバルブ
を介して接続された室内機側熱交換器と、この室内機側
熱交換器を制御する室内機側制御装置とを有する室内機
を備え、熱源機側制御装置によって絞り装置が遮断され
た状態での運転で、圧力検出器の検出値が所定値以下に
なった時、熱源機側制御装置によって電磁弁を遮断する
と共に、圧縮機を停止させるポンプダウン制御を行なう
ようにしたものである。
【0010】この発明に係る空気調和装置は、また、圧
縮機と、この圧縮機に接続された四方切換弁と、この四
方切換弁に接続された熱源機側熱交換器と、この熱源機
側熱交換器に接続された流量制御可能な絞り装置と、四
方切換弁に接続された電磁弁と、圧縮機の吸入側圧力を
検出する圧力検出器と、上記四方切換弁、熱源機側熱交
換器、絞り装置及び電磁弁を制御する熱源機側制御装置
とを有する熱源機、及び絞り装置に液側ボールバルブを
介して接続されると共に、電磁弁にガス側ボールバルブ
を介して接続された室内機側熱交換器と、この室内機側
熱交換器を制御する室内機側制御装置とを有する室内機
を備え、熱源機側制御装置によって絞り装置が遮断され
た状態での運転で、圧力検出器の検出値が所定値以下に
なった時、熱源機側制御装置によって電磁弁を遮断する
と共に、所定時間後に圧縮機を停止させるポンプダウン
制御を行なうようにしたものである。
【0011】この発明に係る空気調和装置は、また、圧
縮機と、この圧縮機に接続された四方切換弁と、この四
方切換弁に接続された熱源機側熱交換器と、この熱源機
側熱交換器に接続された流量制御可能な絞り装置と、圧
縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、この圧力検
出器の検出結果にもとづいて圧縮機を制御する熱源機側
制御装置と、圧縮機の吐出温度が所定値以上の時に圧縮
機を停止する圧縮機保護装置とを有する熱源機、及び絞
り装置に液側ボールバルブを介して接続されると共に、
四方切換弁にガス側ボールバルブを介して接続された室
内機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御する室
内機側制御装置とを有する室内機を備え、ポンプダウン
制御に際して圧縮機保護装置の動作を停止させるように
したものである。
【0012】この発明に係る空気調和装置のポンプダウ
ン制御方法は、圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
な絞り装置と、圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出
器と、この圧力検出器の検出結果にもとづいて圧縮機を
制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び絞り
装置に液側ボールバルブを介して接続されると共に、四
方切換弁にガス側ボールバルブを介して接続された室内
機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御する室内
機側制御装置とを有する室内機を備えた空気調和装置に
おいて、絞り装置または液側ボールバルブを遮断して運
転を継続し、圧力検出器の検出値が所定値以下になった
時、ガス側ボールバルブを遮断すると共に、所定時間後
に熱源機側制御装置によって圧縮機を停止させるように
したものである。
【0013】この発明に係る空気調和装置のポンプダウ
ン制御方法は、また、圧縮機と、この圧縮機に接続され
た四方切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側
熱交換器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制
御可能な絞り装置と、四方切換弁に接続された電磁弁
と、圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、上記
四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置及び電磁弁を
制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び絞り
装置に液側ボールバルブを介して接続されると共に、電
磁弁にガス側ボールバルブを介して接続された室内機側
熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御する室内機側
制御装置とを有する室内機を備えた空気調和装置におい
て、熱源機側制御装置によって絞り装置を遮断して運転
を継続し、圧力検出器の検出値が所定値以下になった
時、熱源機側制御装置によって電磁弁を遮断すると共
に、圧縮機を停止させるようにしたものである。
【0014】この発明に係る空気調和装置のポンプダウ
ン制御方法は、また、圧縮機と、この圧縮機に接続され
た四方切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側
熱交換器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制
御可能な絞り装置と、四方切換弁に接続された電磁弁
と、圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、上記
四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置及び電磁弁を
制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び絞り
装置に液側ボールバルブを介して接続されると共に、電
磁弁にガス側ボールバルブを介して接続された室内機側
熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御する室内機側
制御装置とを有する室内機を備えた空気調和装置におい
て、熱源機側制御装置によって絞り装置を遮断して運転
を継続し、圧力検出器の検出値が所定値以下になった
時、熱源機側制御装置によって電磁弁を遮断すると共
に、所定時間後に圧縮機を停止させるようにしたもので
ある。
【0015】この発明に係る空気調和装置のポンプダウ
ン制御方法は、また、圧縮機と、この圧縮機に接続され
た四方切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側
熱交換器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制
御可能な絞り装置と、圧縮機の吸入側圧力を検出する圧
力検出器と、この圧力検出器の検出結果にもとづいて上
記圧縮機を制御する熱源機側制御装置と、圧縮機の吐出
温度が所定値以上の時に圧縮機を停止する圧縮機保護装
置とを有する熱源機、及び絞り装置に液側ボールバルブ
を介して接続されると共に、四方切換弁にガス側ボール
バルブを介して接続された室内機側熱交換器と、この室
内機側熱交換器を制御する室内機側制御装置とを有する
室内機を備えた空気調和装置において、圧縮機保護装置
の動作を停止させた状態でポンプダウン制御を行なうよ
うにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施
の形態1の構成及びポンプダウン制御方法を示す冷媒回
路図である。この図において、Aは熱源機で、以下に述
べる各装置により構成されている。即ち、1は圧縮機、
2は四方切換弁で、冷媒配管101によって圧縮機1の
吐出側に接続されている。3は冷房時は凝縮器、暖房時
は蒸発器として作用する熱源機側熱交換器で、冷媒配管
102によって四方切換弁2に接続されている。4は熱
源機側熱交換器3に設けられ、回転時の風量によって熱
源機側熱交換器3の冷媒と熱交換を行なうファン、5は
流量制御可能な絞り装置で、冷媒配管103によって熱
源機側熱交換器3に接続されている。6は液側ボールバ
ルブで、冷媒配管104によって絞り装置5に接続され
ている。7はガス側ボールバルブで、冷媒配管105に
よって四方切換弁2に接続されている。
【0017】8はアキュムレータで、冷媒配管106に
よって圧縮機1の吸入側に接続され、また、冷媒配管1
07によって四方切換弁2に接続されている。16は冷
媒配管106に設けられ、圧縮機1の吸入側の圧力を検
出する圧力検出器、10は熱源機側制御装置で、後述す
るリモートコントローラからの要求にもとづいて圧縮機
1、四方切換弁2、熱源機側熱交換器3のファン4及び
絞り装置5を制御するようにされている。また、Bは室
内機で、以下に述べる各装置により構成されている。即
ち、11は室内機側熱交換器で、冷媒配管108によっ
て液側ボールバルブ6に接続され、また、冷媒配管10
9によってガス側ボールバルブ7に接続され、熱源機A
と共に冷媒回路を形成している。12は室内機側熱交換
器11に設けられ、回転時の風量によって室内機側熱交
換器11の冷媒と熱交換を行なうファン、13は室内機
側制御装置で、外部のリモートコントローラ14からの
冷房、暖房、停止等の運転モードの要求に対応して冷房
運転、暖房運転、停止の運転パターンを決定し、その要
求を伝送線15を介して熱源機側制御装置10に伝達す
ると共に、室内機側熱交換器11のファン12の風量調
整を行なうものである。なお、図1において、実線矢印
は冷房運転の場合の冷媒の流れる方向を示し、破線矢印
は暖房運転の場合の冷媒の流れる方向を示す。
【0018】このような構成において、例えば冷房運転
を行なう場合について説明する。リモートコントローラ
14から室内機側制御装置13に冷房運転要求が送信さ
れると、室内機側制御装置13は熱源機側制御装置10
に対して冷房の運転要求を伝送線15を介して伝達す
る。熱源機側制御装置10は、四方切換弁2の冷媒流路
を冷房用、即ち、図1に実線矢印で示す方向の冷媒流路
を形成するように設定すると共に、圧縮機1を起動させ
る。圧縮機1から吐出された高圧高温のガス冷媒は、冷
媒配管101、四方切換弁2、冷媒配管102を経て熱
源機側熱交換器3に流入し、ファン4の風量によって熱
交換して凝縮され、液冷媒となる。この液冷媒は冷媒配
管103を経て絞り装置5に流入し、ここで低圧の二相
冷媒となって冷媒配管104、液側ボールバルブ6を経
て室内機Bの室内機側熱交換器11に流入する。ここで
ファン12の風量によって熱交換してそのほとんどが蒸
発され、冷媒配管109、ガス側ボールバルブ7、冷媒
配管105、四方切換弁2を経てアキュムレータ8に流
入し、ここで気液分離されてガス部分だけが圧縮機1へ
と戻る。
【0019】次に、冷房運転時のポンプダウン制御、即
ち熱源機Aの冷媒回路内に冷媒を回収する制御について
説明する。熱源機側制御装置10に設けられているポン
プダウン接点(スイッチ等のトリガ)が有効の場合、冷
房運転状態で先ず液側ボールバルブ6を手動で閉止す
る。これによって高圧側の冷媒が熱源機Aに貯留される
ため、この状態で運転を継続すると、圧縮機1の吸入側
圧力が低下する。この圧力が所定値以下になった時、圧
力検出器16が動作信号を熱源機側制御装置10に伝達
するため、熱源機側制御装置10が動作して所定時間後
に圧縮機1を停止させる。圧縮機1の停止を所定時間遅
らせることでガス側ボールバルブ7を手動で閉止する作
業時間を確保することができ、熱源機Aに回収した冷媒
が室内機B側へ流入するのを防止することができる。従
って、室内機Bへの冷媒戻りがなくなり、室内機Bの残
冷媒量が増加することがないため、環境に適している。
【0020】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図にもとづいて説明する。図2は、実施の形態2
の構成及びポンプダウン制御方法を示す冷媒回路図であ
る。この図において、図1と同一または相当部分にはそ
れぞれ同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる
点は、冷媒配管105の中間部に電磁弁を設け、その開
閉を熱源機側制御装置によって制御するようにした点で
ある。即ち、図2において、17は電磁弁で、冷媒配管
105によってガス側ボールバルブ7と接続され、冷媒
配管110によって四方切換弁2と接続されている。ま
た、電磁弁17の開閉は熱源機側制御装置10によって
制御されるようになされている。
【0021】この実施の形態における空調運転、例えば
冷房運転は、図1に示す実施の形態1と同様に行なわれ
るため説明を省略し、冷房運転時のポンプダウン制御に
ついて説明する。熱源機側制御装置10に設けられてい
るポンプダウン接点(スイッチ等のトリガ)が有効の場
合、冷房運転状態で先ず絞り装置5を熱源機側制御装置
10によって遮断する。これによって高圧側の冷媒が熱
源機Aに貯留されるため、この状態で運転を継続すると
圧縮機1の吸入側の圧力が低下する。この圧力が所定値
以下になった時、圧力検出器16が動作信号を熱源機側
制御装置10に伝達するため、熱源機側制御装置10が
動作して電磁弁17を遮断すると共に、圧縮機1を停止
させる。
【0022】実施の形態2は、以上のように、自動でポ
ンプダウン制御を行なうため、従来装置のように、低圧
側圧力を目視確認するための圧力ゲージを設ける必要が
なく、サービス性が向上する。また、低圧圧力の引き込
み運転の継続を防止することができ、空調装置の信頼性
を確保することができる。
【0023】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3について説明する。この実施の形態の構成を示す冷
媒回路は実施の形態2と同じであるため、図2を流用し
て説明を省略する。また、この実施の形態のポンプダウ
ン制御は、実施の形態2のポンプダウン制御において、
圧縮機1の吸入側圧力が所定値以下となり、圧力検出器
16から熱源機側制御装置10に動作信号が伝達された
時、熱源機側制御装置10が動作して電磁弁17を遮断
すると共に、その所定時間後に圧縮機1を停止させるよ
うにしたものである。圧縮機1の停止を所定時間遅らせ
ることで熱源機Aに回収した冷媒が室内機B側へ流入す
るのを防止することができる。従って、室内機Bへの冷
媒戻りがなくなり、室内機Bの残冷媒量が増加すること
がないため、環境に適している。
【0024】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4について説明する。この実施の形態の構成を示す冷
媒回路は実施の形態2と同じであるため、図2を流用し
て説明を省略し、ポンプダウン制御について説明する。
例えば、冷房運転状態でポンプダウン制御を行なう場
合、熱源機側制御装置10によって絞り装置5を遮断
し、そのまま運転を継続すると、圧縮機1の吸入側圧力
が低下して真空に近づく。この場合、圧縮機1の吐出温
度が上昇するため、通常運転の場合には、吐出温度が所
定値を超えると吐出温度異常、冷媒不足と判断し、圧縮
機保護のため圧縮機保護装置(図示せず)が動作して空
調装置の運転を停止させるようになっている。しかし、
ポンプダウン制御では、冷媒回収のために真空状態で運
転することから、吐出温度が所定値を超える場合がある
ため、実施の形態4ではポンプダウン制御に際して、吐
出温度異常及び低圧側圧力引き込み異常を検出する圧縮
機保護装置の動作を停止させ、圧縮機吐出温度が所定値
を超えることがあっても空調装置の運転が停止しないよ
うにしたものである。この結果、ポンプダウン制御中は
吐出温度の上昇によっても圧縮機が停止することはな
く、冷媒回収をスムーズに実施することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明に係る空気調和装置及びそのポ
ンプダウン制御方法は、圧縮機と、この圧縮機に接続さ
れた四方切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機
側熱交換器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量
制御可能な絞り装置と、圧縮機の吸入側圧力を検出する
圧力検出器と、この圧力検出器の検出結果にもとづいて
圧縮機を制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、
及び絞り装置に液側ボールバルブを介して接続されると
共に、四方切換弁にガス側ボールバルブを介して接続さ
れた室内機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御
する室内機側制御装置とを有する室内機を備え、絞り装
置または液側ボールバルブが遮断された状態での運転
で、圧力検出器の検出値が所定値以下になった時、ガス
側ボールバルブが遮断されると共に、所定時間後に熱源
機側制御装置によって圧縮機を停止させるポンプダウン
制御を行なうようにしたものであるため、低圧側圧力を
目視確認するための圧力ゲージが不要となり、サービス
性が向上する。また、圧縮機を的確に停止させることが
できるため、低圧圧力の引き込み運転継続を防止するこ
とができ、空調装置の信頼性を確保することができる。
【0026】この発明に係る空気調和装置及びそのポン
プダウン制御方法は、また、圧縮機と、この圧縮機に接
続された四方切換弁と、この四方切換弁に接続された熱
源機側熱交換器と、この熱源機側熱交換器に接続された
流量制御可能な絞り装置と、四方切換弁に接続された電
磁弁と、圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、
上記四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置及び電磁
弁を制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び
絞り装置に液側ボールバルブを介して接続されると共
に、電磁弁にガス側ボールバルブを介して接続された室
内機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御する室
内機側制御装置とを有する室内機を備え、熱源機側制御
装置によって絞り装置が遮断された状態での運転で、圧
力検出器の検出値が所定値以下になった時、熱源機側制
御装置によって電磁弁を遮断すると共に、圧縮機を停止
させるポンプダウン制御を行なうようにしたものである
ため、回収した冷媒が漏れることがなくなり、回収作業
時間が短縮できる結果、サービス性が向上する。また、
圧縮機を的確に停止させることができるため、低圧圧力
の引き込み運転継続を防止することができ、空調装置の
信頼性を確保することができる。
【0027】この発明に係る空気調和装置及びそのポン
プダウン制御方法は、また、熱源機側制御装置によって
絞り装置が遮断された状態での運転で、圧力検出器の検
出値が所定値以下になった時、熱源機側制御装置によっ
て電磁弁を遮断すると共に、所定時間後に圧縮機を停止
させるポンプダウン制御を行なうようにしたものである
ため、室内機への冷媒戻りがなくなり、室内機の残冷媒
量が増加しないため、環境に適しているものである。
【0028】この発明に係る空気調和装置及びそのポン
プダウン制御方法は、また、圧縮機と、この圧縮機に接
続された四方切換弁と、この四方切換弁に接続された熱
源機側熱交換器と、この熱源機側熱交換器に接続された
流量制御可能な絞り装置と、圧縮機の吸入側圧力を検出
する圧力検出器と、この圧力検出器の検出結果にもとづ
いて圧縮機を制御する熱源機側制御装置と、圧縮機の吐
出温度が所定値以上の時に圧縮機を停止する圧縮機保護
装置とを有する熱源機、及び絞り装置に液側ボールバル
ブを介して接続されると共に、四方切換弁にガス側ボー
ルバルブを介して接続された室内機側熱交換器と、この
室内機側熱交換器を制御する室内機側制御装置とを有す
る室内機を備え、ポンプダウン制御に際して圧縮機保護
装置の動作を停止させるようにしたものであるため、ポ
ンプダウン制御中に圧縮機の吐出温度が上昇しても空調
装置が停止することがなく、冷媒回収をスムーズに実施
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成及びポンプダ
ウン制御方法を示す冷媒回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態2〜4の構成及びポン
プダウン制御方法を示す冷媒回路図である。
【図3】 従来の空気調和装置の構成を示す冷媒回路図
である。
【符号の説明】
A 熱源機、 B 室内機、 1 圧縮機、 2 四方
切換弁、 3 熱源機側熱交換器、 4,12 ファ
ン、 5 絞り装置、 6 液側ボールバルブ、7 ガ
ス側ボールバルブ、 8 アキュムレータ、 10 熱
源機側制御装置、 11 室内機側熱交換器、 13
室内機側制御装置、 14 リモートコントローラ、
15 伝送線、 16 圧力検出器、 101〜109
冷媒配管。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力
    検出器と、上記圧力検出器の検出結果にもとづいて上記
    圧縮機を制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、
    及び上記絞り装置に液側ボールバルブを介して接続され
    ると共に、上記四方切換弁にガス側ボールバルブを介し
    て接続された室内機側熱交換器と、この室内機側熱交換
    器を制御する室内機側制御装置とを有する室内機を備
    え、上記絞り装置または液側ボールバルブが遮断された
    状態での運転で、上記圧力検出器の検出値が所定値以下
    になった時、上記ガス側ボールバルブが遮断されると共
    に、所定時間後に上記熱源機側制御装置によって上記圧
    縮機を停止させるポンプダウン制御を行なうようにした
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記四方切換弁に接続された電磁弁と、
    上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、上記
    四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置及び電磁弁を
    制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び上記
    絞り装置に液側ボールバルブを介して接続されると共
    に、上記電磁弁にガス側ボールバルブを介して接続され
    た室内機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御す
    る室内機側制御装置とを有する室内機を備え、上記熱源
    機側制御装置によって上記絞り装置が遮断された状態で
    の運転で、上記圧力検出器の検出値が所定値以下になっ
    た時、上記熱源機側制御装置によって上記電磁弁を遮断
    すると共に、上記圧縮機を停止させるポンプダウン制御
    を行なうようにしたことを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記四方切換弁に接続された電磁弁と、
    上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、上記
    四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置及び電磁弁を
    制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び上記
    絞り装置に液側ボールバルブを介して接続されると共
    に、上記電磁弁にガス側ボールバルブを介して接続され
    た室内機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御す
    る室内機側制御装置とを有する室内機を備え、上記熱源
    機側制御装置によって上記絞り装置が遮断された状態で
    の運転で、上記圧力検出器の検出値が所定値以下になっ
    た時、上記熱源機側制御装置によって上記電磁弁を遮断
    すると共に、所定時間後に上記圧縮機を停止させるポン
    プダウン制御を行なうようにしたことを特徴とする空気
    調和装置。
  4. 【請求項4】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力
    検出器と、上記圧力検出器の検出結果にもとづいて上記
    圧縮機を制御する熱源機側制御装置と、上記圧縮機の吐
    出温度が所定値以上の時に上記圧縮機を停止する圧縮機
    保護装置とを有する熱源機、及び上記絞り装置に液側ボ
    ールバルブを介して接続されると共に、上記四方切換弁
    にガス側ボールバルブを介して接続された室内機側熱交
    換器と、この室内機側熱交換器を制御する室内機側制御
    装置とを有する室内機を備え、ポンプダウン制御に際し
    て上記圧縮機保護装置の動作を停止させるようにしたこ
    とを特徴とする空気調和装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力
    検出器と、上記圧力検出器の検出結果にもとづいて上記
    圧縮機を制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、
    及び上記絞り装置に液側ボールバルブを介して接続され
    ると共に、上記四方切換弁にガス側ボールバルブを介し
    て接続された室内機側熱交換器と、この室内機側熱交換
    器を制御する室内機側制御装置とを有する室内機を備え
    た空気調和装置において、上記絞り装置または液側ボー
    ルバルブを遮断して運転を継続し、上記圧力検出器の検
    出値が所定値以下になった時、上記ガス側ボールバルブ
    を遮断すると共に、所定時間後に上記熱源機側制御装置
    によって上記圧縮機を停止させるようにしたことを特徴
    とする空気調和装置のポンプダウン制御方法。
  6. 【請求項6】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記四方切換弁に接続された電磁弁と、
    上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、上記
    四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置及び電磁弁を
    制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び上記
    絞り装置に液側ボールバルブを介して接続されると共
    に、上記電磁弁にガス側ボールバルブを介して接続され
    た室内機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御す
    る室内機側制御装置とを有する室内機を備えた空気調和
    装置において、上記熱源機側制御装置によって上記絞り
    装置を遮断して運転を継続し、上記圧力検出器の検出値
    が所定値以下になった時、上記熱源機側制御装置によっ
    て上記電磁弁を遮断すると共に、上記圧縮機を停止させ
    るようにしたことを特徴とする空気調和装置のポンプダ
    ウン制御方法。
  7. 【請求項7】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記四方切換弁に接続された電磁弁と、
    上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力検出器と、上記
    四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置及び電磁弁を
    制御する熱源機側制御装置とを有する熱源機、及び上記
    絞り装置に液側ボールバルブを介して接続されると共
    に、上記電磁弁にガス側ボールバルブを介して接続され
    た室内機側熱交換器と、この室内機側熱交換器を制御す
    る室内機側制御装置とを有する室内機を備えた空気調和
    装置において、上記熱源機側制御装置によって上記絞り
    装置を遮断して運転を継続し、上記圧力検出器の検出値
    が所定値以下になった時、上記熱源機側制御装置によっ
    て上記電磁弁を遮断すると共に、所定時間後に上記圧縮
    機を停止させるようにしたことを特徴とする空気調和装
    置のポンプダウン制御方法。
  8. 【請求項8】 圧縮機と、この圧縮機に接続された四方
    切換弁と、この四方切換弁に接続された熱源機側熱交換
    器と、この熱源機側熱交換器に接続された流量制御可能
    な絞り装置と、上記圧縮機の吸入側圧力を検出する圧力
    検出器と、上記圧力検出器の検出結果にもとづいて上記
    圧縮機を制御する熱源機側制御装置と、上記圧縮機の吐
    出温度が所定値以上の時に上記圧縮機を停止する圧縮機
    保護装置とを有する熱源機、及び上記絞り装置に液側ボ
    ールバルブを介して接続されると共に、上記四方切換弁
    にガス側ボールバルブを介して接続された室内機側熱交
    換器と、この室内機側熱交換器を制御する室内機側制御
    装置とを有する室内機を備えた空気調和装置において、
    上記圧縮機保護装置の動作を停止させた状態でポンプダ
    ウン制御を行なうようにしたことを特徴とする空気調和
    装置のポンプダウン制御方法。
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