JP2003161237A - エンジン始動装置 - Google Patents

エンジン始動装置

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JP2003161237A JP2001361494A JP2001361494A JP2003161237A JP 2003161237 A JP2003161237 A JP 2003161237A JP 2001361494 A JP2001361494 A JP 2001361494A JP 2001361494 A JP2001361494 A JP 2001361494A JP 2003161237 A JP2003161237 A JP 2003161237A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過大な荷重や衝撃Fmによりブッシュ12お
よび給電端子ボルト10が変形し、第1の固定接点11
が軸ずれなどを起こしたまま出荷などをしてしまうこと
がないエンジン始動装置を提供する。 【解決手段】 ブッシュ12および給電端子ボルト10
の双方の外周部に、破断可能となる刻み溝部16、15
を設け、出荷時などに何らかの理由でブッシュ12およ
び給電端子ボルト10が過大な荷重や衝撃Fmを受ける
と、刻み溝部16、15でブッシュ12および給電端子
ボルト10を意図的に破断させ、その破断を出荷などに
先立って作業者に認識させる。これにより、使用時に第
1の固定接点11が軸ずれなどに起因して可動接点9、
第1の固定接点11、第2の固定接点17の相互間で過
度に磨耗することを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プランジャにより
可動接点を固定接点に当接させてスタータモータに給電
する給電端子ボルトを備えたエンジン始動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両用のエンジン始動装置としては、例
えば図7に示すものがある。この図7において、給電端
子ボルト50は、外周部が樹脂製のブッシュ50aによ
り一体に被覆され、スイッチカバー51の端面から外方
に突き出るように取り付けられている。この給電端子ボ
ルト50は、一端部に第1の固定接点52を取り付け、
他端部にナット53により電源ケーブル54を取り付け
ている。
【0003】また、受電端子ボルト55は、第2の固定
接点56を有し、給電端子ボルト50の下方に位置する
ようにスイッチカバー51に取り付けられている。エン
ジンの始動時、始動キーによりマグネット(図示せず)
に通電されると、プランジャ57が変位して可動接点5
8を第1および第2の固定接点52、56の双方に当接
させ、給電端子ボルト50と受電端子ボルト55とを電
気接続する。
【0004】これにより、バッテリーなどの電源から給
電端子ボルト50、第1の固定接点52、可動接点5
8、第2の固定接点56、受電端子ボルト55およびリ
ードワイヤ61を介してスタ−タモ−タ(図示せず)に
給電されるとともに、オーバランニングクラッチ59に
よりピニオン60がリングギヤ(図示せず)に噛合して
エンジンを始動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】エンジン始動装置で
は、始動時に電源を供給するため給電端子ボルト50に
電源ケーブル54を取り付けているが、車種や車両への
搭載時の位置関係から、給電端子ボルト50をスイッチ
カバー51の端面から外部に比較的長く突き出す場合が
ある。このため、組み付け後の出荷時などに何らかの理
由でブッシュ50aおよび給電端子ボルト50が過大な
荷重や衝撃Fを受けると、ブッシュ50aおよび給電端
子ボルト50が変形(塑性変形)して第1の固定接点5
2が位置ずれしてしまうことがある。
【0006】この状態で、組み付け後に出荷されて車両
に搭載されると、第1の固定接点52の位置ずれによ
り、使用時に第1の固定接点52、あるいは第2の固定
接点56、または双方に対して可動接点58が過度の圧
接力で当接を繰り返すことになる。この結果、長期使用
に伴い第1の固定接点52、第2の固定接点56および
可動接点58の相互間で過度な磨耗が生じて早期に接点
寿命に至り、エンジン始動装置の短命化を招く不都合が
ある。また、エンジン始動装置を車両に搭載した後に、
何らかの理由でブッシュ50aおよび給電端子ボルト5
0が過大な荷重や衝撃Fを受けてブッシュ50aおよび
給電端子ボルト50が変形した場合も、上記と同様な問
題が生じる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は出荷時などに何らかの理由でブッシュお
よび給電端子ボルトが所定以上の荷重や衝撃を受けた場
合、刻み溝部でブッシュおよび給電端子ボルトを意図的
に破断させることにより、その破断を出荷などに先立っ
て作業者に積極的に認識させるので、第1の固定接点が
位置ずれしたまま出荷してしまうことがなくなり、車両
搭載後には、その場で使用者に破断を認識させるので、
いずれの場合も長期使用に伴い第1の固定接点、第2の
固定接点および可動接点の相互間で過度の磨耗が起こる
ことを未然に防ぎ、接点寿命を招くことなく長寿命化が
図られるエンジン始動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】(請求項1について)電
源用の給電端子ボルトは、スイッチカバーに取り付けら
れ、第1の固定接点を有するとともに、外周部がブッシ
ュにより被覆され、受電端子ボルトは、スイッチカバー
に取り付けられ、第2の固定接点を有している。プラン
ジャは、スイッチカバー内に設けられ、可動接点を第1
の固定接点および第2の固定接点に対して接離方向に移
動し、プランジャにより、可動接点が第1の固定接点お
よび第2の固定接点に当接した時、給電端子ボルトと受
電端子ボルトとが電気接続され、スタータモータを通電
駆動してエンジンを始動するエンジン始動装置におい
て、ブッシュおよび給電端子ボルトの双方の外周部に、
所定以上の荷重や衝撃により破断可能な刻み溝部を設け
ている。
【0009】このため、出荷時などに何らかの理由でブ
ッシュおよび給電端子ボルトが所定以上の荷重や衝撃を
受けた場合、ブッシュおよび給電端子ボルトが変形する
前に、刻み溝部でブッシュおよび給電端子ボルトを意図
的に破断させる。これにより、その破断を出荷などに先
立って作業者に積極的に認識させることとなり、第1の
固定接点が位置ずれしたまま出荷してしまうことがなく
なる。この結果、車両搭載後の使用時に第1の固定接
点、第2の固定接点および可動接点の相互間で過度の磨
耗が起こることを未然に防ぎ、接点寿命を招くことなく
エンジン始動装置の長寿命化が図られる。また、車両搭
載後に何らかの理由でブッシュおよび給電端子ボルトが
所定以上の荷重や衝撃を受けた場合は、その場で使用者
に破断を認識させるので、継続して使用することがなく
なり上記と同様な効果が得られる。
【0010】(請求項2について)給電端子ボルトは、
その後端部に取り付けた電源ケーブルとともに絶縁カバ
ーにより覆われ、ブッシュに設けた刻み溝部は給電端子
ボルトに設けた刻み溝部よりもスイッチカバー側に位置
している。
【0011】このため、エンジン始動装置を車両に搭載
した後に過大な荷重や衝撃により、ブッシュおよび給電
端子ボルトの双方が刻み溝部で破断した場合、給電端子
ボルトの破断面部がブッシュの破断面部で覆われて外部
に露出することがない。しかも、給電端子ボルトの後端
部は、電源ケーブルとともに絶縁カバーにより覆われて
いるので、電源から給電端子ボルトの後端部や破断面部
を介して不用意に短絡することを防止できる。
【0012】しかも、ブッシュの刻み溝部と給電端子ボ
ルトの刻み溝部との位置関係から、ブッシュにおける刻
み溝部に関するモーメントが、給電端子ボルトにおける
刻み溝部に関するモーメントよりも大きくなる。このた
め、特に給電端子ボルトが細径でブッシュの厚みが大き
い時に、ブッシュおよび給電端子ボルトが所定以上の荷
重や衝撃を受けた場合、ブッシュの刻み溝部が給電端子
ボルトの刻み溝部よりも先に破断する。これにより、過
重や衝撃により損傷あるいは破断した給電端子ボルトが
無傷のブッシュに覆われたまま見過ごされてしまうこと
がなく、品質管理上有利である。
【0013】(請求項3について)ブッシュおよび給電
端子ボルトの刻み溝部は、これらの外周部の全周にわた
って連続的に形成されている。このため、ブッシュおよ
び給電端子ボルトが変形すると想定される所定以上の荷
重や衝撃の大きさに応じて、破断すべき刻み溝部の幅お
よび深さ寸法を容易に設定することができる。
【0014】(請求項4について)ブッシュおよび給電
端子ボルトの刻み溝部は、これらの外周部の周方向に所
定の間隔を置いて間欠的に形成されている。このため、
請求項3と同様にブッシュおよび給電端子ボルトが変形
すると想定される所定以上の荷重や衝撃の大きさに応じ
て、破断すべき刻み溝部の幅および深さ寸法を容易に設
定することができる。
【0015】(請求項5について)ブッシュの刻み溝部
は、給電端子ボルトの刻み溝部よりも深さ寸法が大きく
設定されている。ブッシュおよび給電端子ボルトが所定
以上の荷重や衝撃を受けた場合にブッシュの刻み溝部が
給電端子ボルトの刻み溝部よりも先に破断する。このた
め、請求項2と同様に、所定以上の荷重や衝撃により損
傷あるいは破断した給電端子ボルトが無傷のブッシュに
覆われたまま見過ごされてしまうことがなく、品質管理
上有利である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の各実施例について図面を
参照して説明する。車両用のエンジン始動装置を示す図
1ないし図3(第1実施例)において、スタータモータ
1は、ヨーク2内に固定子および回転子 (図示せず)を
配設してなり、回転子の回転軸3はオーバーランニング
クラッチ4を介してピニオン5を嵌着している。
【0017】スタータモータ1の上面部には、ケーシン
グ6に連結された樹脂製のスイッチカバー7が取り付け
られている。ケーシング6内には、マグネット(図示せ
ず)により駆動され、先端部に可動接点9を有するプラ
ンジャ8が軸方向に往復移動可能に設けられている。ス
イッチカバー7の右端面には、先端部に第1の固定接点
11を有する給電端子ボルト(B端子ボルト)10が貫
通状態に取り付けられている。給電端子ボルト10は、
これを被覆する絶縁性(樹脂製)のブッシュ12と一体
にインサート成形されている。給電端子ボルト10の後
端部は、ナット13により取り付けられた電源ケーブル
14を接続している。
【0018】給電端子ボルト10の後端部、ナット1
3、電源ケーブル14の接続部およびブッシュ12の後
端部は、ゴムなどで略L字管状に形成された絶縁カバー
14aにより被覆されている。この場合、第1の固定接
点11から給電端子ボルト10の後端部までの長さ寸法
(L)を50mm、あるいはそれ以上に設定し、車両へ
の搭載時の位置関係から、給電端子ボルト10がスイッ
チカバー7の端面から外部に比較的長く突き出る場合に
対処している。また、給電端子ボルト10の外周部の全
周に、所定以上の過大な荷重や衝撃Fmにより破断可能
な断面略V字形の刻み溝部15を連続的に形成し、ブッ
シュ12の外周部の全周にも、同様に破断可能な断面略
V字状の刻み溝部16を連続的に形成している。
【0019】刻み溝部16、15の幅および深さ寸法
は、例えばブッシュ12および給電端子ボルト10が変
形すると想定される過大な荷重や衝撃Fmで、刻み溝部
16、15が破断する関係に設定されている。このた
め、ブッシュ12および給電端子ボルト10が受ける過
大な荷重や衝撃Fmの大きさに応じて、破断すべき刻み
溝部16、15の幅および深さ寸法を容易に設定するこ
とができる。また、刻み溝部16、15の設定にあたっ
ては、ブッシュ12および給電端子ボルト10が変形す
る前の過大な荷重や衝撃に基づいて算出してもよいなど
状況や機種などに応じて種々に算定することができる。
なお、断面略V字形の刻み溝部15、16は、その深部
に荷重が集中する点で破断上有利であるが、刻み溝部1
5、16の断面は略U字形をはじめ略半円形、矩形ある
いは方形であってもよい。
【0020】また、ブッシュ12の刻み溝部16が給電
端子ボルト10の刻み溝部15よりもスイッチカバー7
側に位置するように配している。このため、給電端子ボ
ルト10の後端部から刻み溝部16までの腕部(T)
が、給電端子ボルト10の後端部から刻み溝部15まで
の腕部(S)より長く、腕部(T)に関するモーメント
が腕部(S)に関するモーメントよりも大となる。
【0021】さらに、スイッチカバー7の右端面の下部
位には、先端部に第2の固定接点17を有する受電端子
ボルト(M端子ボルト)18が貫通状態に取り付けられ
ている。受電端子ボルト18は、ナット20により締結
されたリードワイヤ19を介してスタータモータ1に電
気接続されている。そして、受電端子ボルト18の第2
の固定接点17と給電端子ボルト10の第1の固定接点
11とは、スイッチカバー7内に同一長さ寸法だけ突出
してプランジャ8の可動接点9にそれぞれ対向してい
る。
【0022】上記構成において、エンジン始動装置を車
両に登載した後、エンジンの始動キーによりマグネット
が通電されると、プランジャ8が図1および図2に矢印
Nで示す方向に変位し、可動接点9を第1の固定接点1
1および第2の固定接点17の双方に当接させる。これ
により、給電端子ボルト10が第1の固定接点11、可
動接点9および第2の固定接点17の給電路Epを介し
て受電端子ボルト18に電気接続される。
【0023】このため、バッテリーなどの電源から電源
ケーブル14、給電端子ボルト10、給電路Ep、受電
端子ボルト18およびリードワイヤ19を介してスター
タモータ1に通電される。プランジャ8が矢印Nの方向
に変位する際に、スタータモータ1の回転軸3が図1に
矢印Mで示す方向に移動するので、スタータモータ1の
通電に伴い、ピニオン5がエンジンクランクのリングギ
ヤ(図示せず)に噛合してエンジンを始動する。
【0024】エンジン始動装置を車両に登載した後は、
上記のようにエンジン始動装置が作動するものである
が、エンジン始動装置を組み付けた後で出荷などを行う
時に、何らかの理由で、図2に示すように過大な荷重や
衝撃Fmがブッシュ12および給電端子ボルト10に加
わることがある。とりわけ、ブッシュ12および給電端
子ボルト10は、車種や搭載時の電源ケーブル14との
位置関係などにより、スイッチカバー7から外方に突き
出すことがあるので、過大な荷重や衝撃Fmを受け易い
関係にある。
【0025】ブッシュ12および給電端子ボルト10に
過大な荷重や衝撃Fmが加わると、ブッシュ12および
給電端子ボルト10が変形する前に、図3に示すように
ブッシュ12の刻み溝部16および給電端子ボルト10
の刻み溝部15に破断が生じる。
【0026】このように、本実施例では、出荷時などに
何らかの理由でブッシュ12および給電端子ボルト10
が過大な荷重や衝撃Fmを受けた場合、ブッシュ12お
よび給電端子ボルト10が変形する前に、刻み溝部1
6、15でブッシュ12および給電端子ボルト10を意
図的に破断するようにしている。
【0027】これにより、破断を出荷などに先立って作
業者に積極的に認識させることになり、第1の固定接点
11が位置ずれしたまま出荷してしまうことがなくな
る。このため、車両搭載後の使用時に第1の固定接点1
1、第2の固定接点17および可動接点9の相互間で過
度の磨耗が起こることを未然に防ぎ、接点寿命を招くこ
となくエンジン始動装置の長寿命化が図られる。また、
エンジン始動装置を車両に搭載した後に何らかの理由で
ブッシュ12および給電端子ボルト10が過大な荷重や
衝撃Fmを受けた場合は、その場で使用者に破断を認識
させるので、継続して使用することがなくなり上記と同
様な効果が得られる。
【0028】また、給電端子ボルト10は、その後端部
に取り付けた電源ケーブル14とともに絶縁カバー14
aにより覆われ、ブッシュ12の刻み溝部16は給電端
子ボルト10の刻み溝部15よりもスイッチカバー7側
に位置している。
【0029】この結果、エンジン始動装置の車両搭載後
に過大な荷重や衝撃Fmにより、ブッシュ12および給
電端子ボルト10の双方が刻み溝部16、15で破断し
た場合、図3に示すように給電端子ボルト10の破断面
部15aがブッシュ12の破断面部16aで覆われて外
部に露出することがない。しかも、給電端子ボルト10
の後端部は、電源ケーブル14とともに絶縁カバー14
aにより覆われているので、電源から給電端子ボルト1
0の後端部や破断面部15aを介して不用意に短絡する
ことを防止できる。
【0030】しかも、ブッシュ12の刻み溝部16と給
電端子ボルト10の刻み溝部15との位置関係から、ブ
ッシュ12における刻み溝部16の腕部(T)に関する
モーメントが、給電端子ボルト10における刻み溝部1
5の腕部(S)に関するモーメントよりも大となる。
【0031】このため、特に給電端子ボルト10が細径
でブッシュ12の厚みが大きい時に、ブッシュ12およ
び給電端子ボルト10が過大な荷重や衝撃Fmを受けた
場合、ブッシュ12の刻み溝部16が給電端子ボルト1
0の刻み溝部15よりも先に破断する。このため、図4
にRで示すように、過大な荷重や衝撃Fmにより損傷あ
るいは破断した給電端子ボルト10が無傷のブッシュ1
2に覆われたまま見過ごされてしまうことがなく、品質
管理上有利である。
【0032】図5は本発明の第2実施例を示す。第2実
施例が第1実施例と異なるところは、第2実施例では、
ブッシュ12および給電端子ボルト10の刻み溝部1
6、15を、これらの外周部の周方向に所定の間隔を置
いて間欠的に形成したことである。このため、ブッシュ
12および給電端子ボルト10が変形すると想定される
過大な荷重や衝撃Fmの大きさに応じて、破断すべき刻
み溝部16、15の幅および深さ寸法を容易に設定する
ことができる。
【0033】図6は本発明の第3実施例を示す。第3実
施例が第1実施例と異なるところは、第3実施例では、
ブッシュ12の刻み溝部16を給電端子ボルト10の刻
み溝部15よりも深さ寸法(d)を大きく設定したこと
である。
【0034】このため、ブッシュ12および給電端子ボ
ルト10が過大な荷重や衝撃Fmを受けた場合にブッシ
ュ12の刻み溝部16が給電端子ボルト10の刻み溝部
15よりも先に破断する。これにより、第2実施例と同
様に、過大な荷重や衝撃Fmにより破断した給電端子ボ
ルト10が無傷のブッシュ12に覆われたまま見過ごさ
れてしまうことがなく、品質管理上有利である。
【0035】なお、本発明の具体的な実施にあたって
は、刻み溝部15、16は幅狭のピッチで二重あるいは
三重の螺旋状に形成してもよいなど本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用のエンジン始動装置を示す部分的縦断面
図である(第1実施例)。
【図2】ブッシュ、給電端子ボルトおよびその周辺部を
示す縦断面図である。
【図3】ブッシュおよび給電端子ボルトの破断状態を示
す縦断面図である。
【図4】過大な荷重や衝撃により損傷あるいは破断した
給電端子ボルトが無傷のブッシュに覆われた状態を示す
縦断面図である。
【図5】ブッシュ、給電端子ボルトおよびその周辺部を
示す縦断面図である(第2実施例)。
【図6】ブッシュ、給電端子ボルトおよびその周辺部を
示す縦断面図である(第3実施例)。
【図7】従来の車両用のエンジン始動装置を示す部分的
縦断面図である。
【符号の説明】
1 スタータモータ 7 スイッチカバー 8 プランジャ 9 可動接点 10 給電端子ボルト 11 第1の固定接点 12 ブッシュ 14 電源ケーブル 14a 絶縁カバー 15、16 刻み溝部 17 第2の固定接点 18 受電端子ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA20 BB05 CC06 CC10 DD09 EA13 EA15 EC01 EC02 EC04 EC08 EC18 FF06 GG06 5H607 AA01 BB01 BB04 BB22 BB23 CC01 DD10 DD11 DD19 EE31 EE46 EE49 FF02 FF24 JJ05 KK01 KK02 KK07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチカバーに取り付けられ、第1の
    固定接点を有するとともに、外周部がブッシュにより被
    覆された電源用の給電端子ボルトと、 前記スイッチカバーに取り付けられ、第2の固定接点を
    有する受電端子ボルトと、 前記スイッチカバー内に設けられ、可動接点を前記第1
    の固定接点および前記第2の固定接点に対して接離方向
    に移動するプランジャとを備え、 前記プランジャにより、前記可動接点が前記第1の固定
    接点および前記第2の固定接点に当接した時、前記給電
    端子ボルトと前記受電端子ボルトとが電気接続され、ス
    タータモータを通電駆動してエンジンを始動するエンジ
    ン始動装置において、 前記ブッシュおよび前記給電端子ボルトの双方の外周部
    に、所定以上の荷重や衝撃により破断可能な刻み溝部を
    設けたことを特徴とするエンジン始動装置。
  2. 【請求項2】 前記給電端子ボルトは、その後端部に取
    り付けた電源ケーブルとともに絶縁カバーにより覆わ
    れ、前記ブッシュに設けた前記刻み溝部は、前記給電端
    子ボルトに設けた前記刻み溝部よりも前記スイッチカバ
    ー側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の
    エンジン始動装置。
  3. 【請求項3】 前記ブッシュおよび前記給電端子ボルト
    の前記刻み溝部は、これらの外周部の全周にわたって連
    続的に形成されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載のエンジン始動装置。
  4. 【請求項4】 前記ブッシュおよび前記給電端子ボルト
    の前記刻み溝部は、これらの外周部の周方向に所定の間
    隔を置いて間欠的に形成されていることを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれかに記載のエンジン始動
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ブッシュの前記刻み溝部は、前記給
    電端子ボルトの前記刻み溝部よりも深さ寸法が大きく設
    定され、所定以上の荷重や衝撃を受けた場合に前記ブッ
    シュの前記刻み溝部が前記給電端子ボルトの前記刻み溝
    部よりも先に破断することを特徴とする請求項1ないし
    請求項4のいずれかに記載のエンジン始動装置。
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JP2012184698A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Mitsuba Corp スタータ
JP2012246905A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Denso Corp スタータ

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