JP2003158744A - 画素キズ検出・補正装置およびそれを用いた撮像装置 - Google Patents

画素キズ検出・補正装置およびそれを用いた撮像装置

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JP2003158744A JP2001356812A JP2001356812A JP2003158744A JP 2003158744 A JP2003158744 A JP 2003158744A JP 2001356812 A JP2001356812 A JP 2001356812A JP 2001356812 A JP2001356812 A JP 2001356812A JP 2003158744 A JP2003158744 A JP 2003158744A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固体撮像素子の欠陥画素により発生した画素キ
ズを精度良く検出して補正することにより画素キズによ
る画質の劣化の少ない高品質な画像を得る。 【解決手段】補色フィルタが被着された固体撮像素子か
ら出力された画素キズを含む映像信号をディジタル化す
るA/D変換手段16と、推定手段によりディジタル化
した映像信号の注目画素の周囲の異なる色フィルタの画
素の画素値から補色フィルタの配列を元に注目画素と同
一の色フィルタの画素値を推定し、比較手段により推定
手段にて推定された画素値と注目画素を1画素飛ばした
左右の同色フィルタの画素値と注目画素の画素値とを比
較し、キズ補正手段により推定手段にて推定された画素
値と注目画素を1画素飛ばした左右の同色フィルタの画
素値とにより画素キズを補正する機能を持つキズ検出・
補正手段17とを有する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置のディジ
タル画像処理に関し、特に固体撮像素子の欠陥による画
像のキズを検出し補正する画素キズ検出・補正装置およ
びそれを用いた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCDやCMOSセンサといった
固体撮像素子には、製造上、入射する光量とは無関係な
出力を発生する欠陥画素が存在してしまうことがある。
これは画像には黒い点の黒キズ、白い点の白キズとして
現れる。また、デバイスの温度が高くなったときにはC
CDやCMOSセンサの電荷蓄積に異常が発生し、温度
キズと呼ばれるキズが画像に発生してしまうことがあ
る。このようなキズに対しては補正処理を行い画質の劣
化を抑えることが求められる。例えば、どの画素を補正
するかを決定するキズ検出の方式として、テーブル方式
とキズ検出方式とがある。テーブル方式は予め補正位置
情報をテーブルに格納しておき、その位置の画素を補正
する方式である。もう一方のキズ検出方式は、以下のよ
うな従来例を挙げて説明する。
【0003】特開2001−16599公報の記載によ
ると、欠陥画素検出部および欠陥画素補正処理部には、
Y/C分離処理部において処理されたY/C画像信号そ
れぞれが入力され、欠陥画素検出部によりキズが検出さ
れ、欠陥画素補正処理部により検出されたキズが補正さ
れる。また、特開2000−59799公報の記載によ
ると、注目画素のCCD信号の値と、注目画素の周辺に
存在する注目画素と同一の色成分を持つ周辺画素のCC
D信号とを比較してキズを検出する。また、特開200
1−86517公報の記載によると、注目画素が持つ色
とは別の色フィルタを持つ周辺の画素の周波数特性か
ら、検査対象画素が高周波成分を持たないことをチェッ
クした後、その検査対象画素が高周波成分を持つことが
検出されたときには、その画素はキズであると判定す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最初に
挙げたテーブル方式は、生産段階で予め補正位置情報を
テーブルに格納しておく方法であるため、補正できる画
素の位置が固定されてしまい、温度キズや経年劣化によ
り増加する欠陥画素のキズに対応できないという問題が
あった。また、上記特開2001−16599公報記載
の技術のように、変換処理部においてYC分離処理を行
い(Y信号は輝度信号、C信号は色信号)、Y/C分離
後の画像信号を用いて欠陥画素を検出・補正する方法で
は、Y信号を生成するためのLPF、つまり加算平均処
理でキズの情報が広がってしまい正確なキズ検出・補正
が難しいという問題があった。さらにY信号でキズの検
出・補正を行った情報をC信号処理系に与え、C信号の
補正を行う必要があるため、処理が複雑となり、回路規
模が増大する要因になるという問題があった。
【0005】また、上記特開2000−59799公報
に記載のように、注目画素のCCD信号の値と、注目画
素の周辺に存在し注目画素と同一の色成分である周辺画
素のCCD信号とを比較してキズを検出する方法や、上
記特開2001−86517公報に記載のように、注目
画素が持つ色とは別の色フィルタを持つ周辺の画素にお
ける周波数特性から検査対象画素が高周波成分を持たな
いことをチェックした後、その検査対象画素が高周波成
分を持つことが検出されたときには、その画素はキズで
あると判定する方法には、以下のような問題がある。す
なわち、単板カメラでは、補色・原色共に複数色のフィ
ルタを交互に配置するため、同一色のフィルタは飛び飛
びの画素に配置されている。このため、平均値を求める
など複数の画素の値が必要になった場合には、それぞれ
の画素間の空間的な距離が離れてデータの相関が低くな
ってしまい、キズ検出・補正の精度を上げることが難し
いという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、固体撮像素子の欠陥画素から発生し
た画素キズを、Y/C分離する前に、簡単な構成により
精度良く検出して補正できる固体撮像素子のキズ検出・
補正装置および方法を提供し、それにより画質の劣化が
少ない高画質な画像が得られる撮像装置を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における画素キズ
検出・補正装置は、補色フィルタが被着された固体撮像
素子から出力された画素キズを含む映像信号をディジタ
ル化するA/D変換手段と、ディジタル化した映像信号
の注目画素の周囲の異なる色フィルタの画素の画素値か
ら補色フィルタの配列を元に注目画素と同一の色フィル
タの画素値を推定する推定手段、前記推定手段にて推定
された画素値と前記注目画素を1画素飛ばした左右の同
色フィルタの画素値と前記注目画素の画素値とを比較す
る比較手段、および前記推定手段にて推定された画素値
と前記注目画素を1画素飛ばした左右の同色フィルタの
画素値により画素のキズを補正するキズ補正手段を持つ
キズ検出・補正手段とを有するという構成を有してい
る。この構成により、固体撮像素子の欠陥画素によるキ
ズを、Y/C分離前の信号に対し近傍画素の値を用いて
検出・補正することにより、高精度なキズ検出・補正を
行うことができる。
【0008】本発明における画素値推定方法は、請求項
1に記載の推定手段において、前記推定手段は注目画素
の周囲8画素の画素値と補色フィルタの配列を元に、前
記注目画素の色フィルタの画素値を推定する手順を有す
るという構成を有している。この構成により、Y/C分
離前の信号に対して近傍画素の値を用いて検出・補正す
ることにより、Y信号生成のLPFの影響を受けない高
精度なキズ検出を行うことができる。
【0009】本発明における画素キズ検出方法は、請求
項1に記載の比較手段において、前記比較手段は前記推
定手段において推定された画素値と、注目画素を1画素
飛ばした左右の同色フィルタの画素値の最大値に判定余
裕を加えた値と、前記最大値に判定余裕係数をかけた値
とを比較して、その小さな方と注目画素の画素値とを比
較することにより画素の白キズを検出し、前記推定手段
において推定された画素値と、注目画素を1画素飛ばし
た左右の同色フィルタの画素値の最小値から判定余裕を
引いた値と、前記最小値に判定余裕係数をかけた値とを
比較して、その大きな方と注目画素の画素値とを比較す
ることにより画素の黒キズを検出する各手順を有すると
いう構成を有している。この構成により、画素値が低い
時は、判定余裕係数を積算した値の方を閾値として選ぶ
ことにより、画像の暗い部分で高精度なキズ検出するこ
とができる。
【0010】本発明における画素キズ補正方法は、請求
項1に記載の補正手段において、前記補正手段は前記推
定手段において推定された画素値と注目画素を1画素飛
ばした左右の同色フィルタの画素値とにより画素のキズ
を補正する手順を有するという構成を有している。この
構成により、注目画素のより近傍の値でキズ補正を行う
ため、キズ補正の精度を良くすることができる。
【0011】本発明における撮像装置は、補色フィルタ
が被着された補色単板固体撮像素子から出力された画素
キズを含む映像信号をディジタル化するA/D変換手段
と、ディジタル化した映像信号の画素キズを検出して補
正するキズ検出・補正手段と、画素キズを補正した画像
信号を処理する画像信号処理手段とを有するという構成
を有している。この構成により、補色単板固体撮像素子
を用いた撮像装置においてもキズによる画質の劣化が少
ない高品質な画像を得ることができる。
【0012】本発明におけるプログラムは、コンピュー
タに請求項2に記載の画素値推定方法、請求項3に記載
の画素キズ検出方法ならびに請求項4に記載の画素キズ
補正方法における各手順を実行させるという構成を有し
ている。この構成により、このプログラムにより画素値
推定、キズ検出処理およびキズ補正処理アルゴリズムを
具現化して、MPU、プログラム可能なDSP等でキズ
検出・補正処理を実現することができるので、キズ検出
・補正回路を削減することができる。
【0013】本発明におけるコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、コンピュータに請求項2に記載の画素値
推定方法、請求項3に記載の画素キズ検出方法ならびに
請求項4に記載の画素キズ補正方法における各手順を実
行させるためのプログラムを記録したという構成を有し
ている。この構成により、記録媒体に記録されたプログ
ラムに従って動作するマイコンやプログラム可能なDS
P等により、ソフトウェアで実現するこの画素キズ検出
・補正処理を他のコンピュータで容易に実施することが
できることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の第1ないし第4の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず、図1ないし図7を参照し
て、本発明の第1の実施の形態における画素キズ検出・
補正装置について説明する。最初、図1を参照して、本
実施の形態における画素キズ検出・補正装置の構成を説
明する。図1において、レンズ11は入射光を集光し、
被写体の映像を補色フィルタ12が披着されたCCDや
CMOSセンサ等の固体撮像素子13に結像する。アナ
ログ処理ブロック15はアナログ映像信号を調整するオ
フセット調整やアナログゲインといった回路群から構成
される。A/D変換装置16はアナログ映像信号を量子
化してディジタル処理できるようにする。キズ検出・補
正ブロック17はディジタル信号化された映像データを
ディジタル処理するためのMPU、DSP等と映像信号
を蓄積するメモリで構成され、キズ検出・補正したキズ
補正映像信号18を出力する。また、キズ検出・補正ブ
ロック17は、注目画素の周囲の異なる色フィルタの画
素の画素値から補色フィルタの配列を元に注目画素と同
一の色フィルタの画素値を推定する推定手段と、前記推
定手段において推定された画素値と注目画素を1画素飛
ばして左右の同色フィルタの画素値と注目画素の画素値
とを比較する比較手段と、前記推定手段において推定さ
れた画素値と注目画素を1画素飛ばして左右の同色フィ
ルタの画素値とによりキズを補正するキズ補正手段とを
有する。
【0015】次に、図1を参照して、本発明の第1の実
施の形態における画素キズ検出・補正装置の動作を概略
説明する。まず、被写体からの入射光は固体撮像素子1
3にて、光電変換により電気信号に変換される。その際
に固体撮像素子13に存在する欠陥画素により信号に画
素キズと呼ばれるノイズを生じてしまうことがある。キ
ズを含んだ映像信号14はアナログ処理ブロック15に
おいてゲイン調整などのアナログ処理された後、A/D
変換装置16においてディジタル化される。ディジタル
化された映像信号はYC分離することなく、キズ検出・
補正ブロック17に入力される。キズ検出・補正ブロッ
ク17では、注目画素の周囲の色フィルタの異なる画素
の値から補色フィルタの配列を元に注目画素の値を推定
し、その推定値と注目画素を1画素飛ばした左右の同色
フィルタの画素値と注目画素の値とを比較することによ
り、画素のキズの検出・補正を行い、キズ補正後の映像
信号18を出力する。以下にその詳細内容を順に説明す
る。
【0016】まず、図2を参照して、本発明の実施の形
態における補色単板カメラの色フィルタの配列例につい
て説明する。補色フィルタの配列は、Ye(イエロー)
21、Cy(シアン)22、Mg(マゼンダ)23、G
(グリーン)24の4種類の色フィルタを、YeとCy
を交互に並べたラインと、MgとGを交互に並べたライ
ンを交互に並べたものになっており、MgとGの配列は
ライン毎に入れ替わっている。これら1つの色フィルタ
が固体撮像素子13の1個の開口部に対応するように接
着される。このような配列はフィールド色差順次配列と
呼ばれる。
【0017】次に、図3を参照して、本発明の実施の形
態における映像信号の出力方法の例について説明する。
インタレース方式によると、固体撮像素子13の出力は
縦2個の開口部で光電変換された電荷が1つのデータと
して順次取り出される。つまり、「Ye+Mg」31、
「Cy+G」32というように縦2個を組にして順に出
力される。1ライン終了したら2個縦にずらして、再び
縦2個の電荷を1つのデータとして出力してゆく。これ
を全画素分行ったものをAフィールドと呼ぶ。Aフィー
ルドのデータを全て出力したら、縦2個の開口部の組み
合わせを1個縦にずらして、同様にもう一度縦2個のデ
ータを組にして全画素分のデータを出力するこれをBフ
ィールドと呼び、Aフィールド、Bフィールド2つのフ
ィールドで1つの画像データとする。
【0018】次に、図4を参照して、本発明の実施の形
態における映像信号の出力例について説明する。上記の
インタレース方式で読み出されたデータは、YM(Ye
+Mg)41、CG(Cy+G)42を交互に並べたラ
インと、YG(Ye+G)43、CM(Cy+Mg)4
4を交互に並べたラインが交互に繰り返したものとな
る。ここで、十分に近い画素のデータは、ほとんど同じ
入射光を違う色フィルタを通してから光電変換した値で
あることから、以下の関係が近似的に成立する YM=CM+YG−CG 式(1) YG=CG+YM−CM 式(2) CG=YG+CM−YM 式(3) CM=YM+CG−YG 式(4)
【0019】図4に示す信号の並びとこれらの式は、全
ての画素データがその周囲のデータの斜め方向のデータ
と上下のデータの和から左右のデータを引くことで近似
的に求められることを示している。そこで本発明では、
注目画素のキズ検出を、その画素の周囲の画素データか
ら式(1)〜(4)で求めた値と、注目画素を1画素飛
ばして左右の同色フィルタの出力データ値とを用いて行
う。図4に示した映像信号出力例の太枠部分45を説明
のために、図5に示すように、a Data〜o Da
taと表現する。中央のh Dataに注目し、このデ
ータがキズであるかどうかを検出する方法を説明する。
ここでh DataはYGであるから、h Dataの
周囲の画素データからYGxを推定する。YG=CG+
YM−CMであるから、YGxは以下の式で求めること
ができる。 YGx=(b Data+d Data+1 Data+n Data)/4+ (c Data+m Data)/2−(g Data+i Data)/2 式(5)
【0020】ここで、h Dataが画像のエッジ付近
等、値が急激に変動する部分である時、推定したYGx
が真の値と大きく離れていることがあるので、h Da
taと同じ色フィルタの前後のデータであるf Dat
a、j Dataと推定したYGxの3つの値を用いて
Dataがキズであるかどうかを判定する。h Da
taとYGx、f Data、j Dataの最大値と
の差分が閾値を超えたならば白キズと判定する。つま
り、下式が成立するならばh Dataを白キズと判定
する。 最大値(YGx、f Data、j Data) −h Data>閾値 式(6) また、YGx、 f Data、 j Dataの最小
値とh Dataとの差が閾値を超えたならば黒キズと
判定する、つまり、下式が成立するならばh Dataを
黒キズと判定する。 最小値(YGx、f Data、j Data) −h Data>閾値 式(7)
【0021】上記の説明で、h DataはYGのデー
タであったが、CG、YM、CMのデータであっても、
式(1)〜式(4)の関係から周囲画素データの加算減
算の位置関係が変わらないことがわかるので、a Da
ta〜o Dataを用いたキズ検出は全く同じ手順で
行うことができる。
【0022】次に、図6のブロック図を参照して、本発
明の第1の実施の形態におけるキズ検出・補正ブロック
(図1の17)において行われる注目画素の値を周囲画
素のデータから推定する機能について説明する。固体撮
像素子13からの画像信号入力61をラインメモリ62
で一旦蓄積して、1ライン分遅延させることで3ライン
分のデータを同時に得ることができる。得られた3ライ
ン分のデータに遅延器63を用いて1画素分遅延させる
ことで、横5個分のデータを同時に得ることができる。
式(5)を満たすようにそれぞれのデータを加減算する
ことで推定データ64を得ることができる。推定したデ
ータ64と注目画素を1画素飛ばした左右の同色フィル
タの画素のデータ65と注目画素のデータ66とを、キ
ズ検出・補正ブロック17のキズを検出・補正する機能
ブロックに出力する。
【0023】次に、図7のブロック図を参照して、本発
明の第1の実施の形態におけるキズ検出・補正ブロック
(図1の17)において行われる注目画素のキズを検出
し補正する機能について説明する。まず、上記で推定し
た推定データ71と注目画素を1画素飛ばした左右の同
色フィルタの画素のデータ72との大小比較を行い、そ
の最大値74、中央値75、最小値76を求める。キズ
の誤検出を避けるため、最大値74には白キズ判定余裕
データ77を加算し、最小値76から黒キズ判定余裕デ
ータ78を減算する。注目画素のデータ73と最大値7
4に白キズ判定余裕データ77を加算したデータとを大
小比較し、注目画素のデータ73と最小値76から黒キ
ズ判定余裕データ78を減算したデータとを大小比較し
て、以下の関係が成立するなら、注目画素はキズでは無
いと判定される。 最大値+白キズ判定余裕>注目画素のデータ>最小値−黒キズ判定余裕 式(8) 式(8)が成立した場合、選択器79において、注目画
素はキズでは無いと判定され、注目画素のデータ73を
そのまま出力データ710として出力する。式(8)が
成立しない場合には、注目画素はキズと判定され、中央
値75をキズ補正した出力データ710として出力す
る。
【0024】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態における画素キズ検出・補正装置によると、従来
のYC分離後にキズ補正処理を行う方法に比べて、キズ
検出・補正処理のための処理をY信号C信号それぞれに
持つ必要がなく、Y信号処理系で行ったキズ検出の結果
を用いてC信号の処理を行うといった必要もないため
に、回路の構成が簡単になる。また、同じ色フィルタの
画素値どうしを演算することによりキズの検出・補正を
行う方法に比べて、注目画素のより近傍の値でキズ検出
・補正を行うため、検出・補正の精度を良くすることが
できる。
【0025】(第2の実施の形態)次に、図2、図4お
よび図6を参照して、本発明の第2の実施の形態におけ
るキズ検出・補正ブロック(図1の17)において行わ
れる画素値推定方法について説明する。上記のように、
補色単板カメラの色フィルタは図2に示すように配置さ
れており、縦2画素を1個のデータとして読み出すの
で、データの並びは図4に示すようになる。このとき、
ある画素データが正常なデータであるかどうかは、周囲
の画素データと比較をすることで判定する。ところが、
補色単板カメラの画素出力はそれぞれの色フィルタの影
響を受けているため、周囲の画素データと直接比較する
ことはできない。
【0026】本方式では、空間的に近い画像データ間で
は式(1)〜式(4)の関係が擬似的に成立すること、
図4に示した画像データの並びから、式(1)〜式
(4)において、推定する画素の周囲のデータを加算、
減算する相対的な位置関係が全て同じであること、の2
つの特性を利用して、図6に示すように、入力データ6
1に対してラインメモリ62と遅延器63を用いてデー
タのタイミングを合わせ、注目画素の8近傍画素のう
ち、斜め4方向と左右の画素を加算し、上下の画素を減
算することにより注目画素の値を推定する。
【0027】このように、本発明の第2の実施の形態に
おける画素値推定方法は、近傍画素間では入射する光の
強度の相関が高いことと、補色フィルタ配列をインタレ
ース読み出しした信号列間では、同じ位置関係の演算に
おいて注目画素の近傍の色フィルタの異なる画素値によ
り注目画素の色フィルタに換算した画素値を簡単に求め
ることができることから、簡単な構成で注目画素の画素
値を精度良く推定することができる。
【0028】(第3の実施の形態)次に、図8を参照し
て、本発明の第3の実施の形態における、キズ検出・補
正ブロック(図1の17)の比較手段において行われる
キズ検出方法(キズ検出のための判定方法)について説
明する。本実施の形態におけるキズ判定方法では、画像
の変動分をキズと誤判定するのを避けるために、データ
の最大値に対して判定余裕の閾値(白キズ判定余裕デー
タ)を加算し、データの最小値から判定余裕の閾値(黒
キズ判定余裕データ)を減算する。画像データの一般的
な特徴として、画像の一部のn×n(nは3など小さな
整数)画素を取り出して、それぞれの値を比較した場
合、画像の暗い部分を取り出した場合はそれぞれの画素
間での変化は小さく、逆に画像の明るい部分を取り出し
た場合では画素間の変化が大きい。
【0029】このため、画像の明るい部分での誤判定を
避けるために、判定余裕の閾値を大きく設定すると画像
の暗い部分では、画素間での変化は小さいにもかかわら
ず、設定した閾値以下のキズは検出できないという問題
が発生する。逆に画像の暗い部分のキズ検出精度を上げ
るために判定余裕の閾値を小さくすると、画像の明るい
部分では画像の変動が大きいために誤検出が発生してし
まう。そこで、画像の暗い部分では画素間での変化は小
さいので、判定余裕の閾値を小さくするようにすればよ
い。そこで、本実施の形態における比較手段では、図7
に示すキズ検出・補正機能ブロックに対し、下記図8に
示すような機能の追加を行う。
【0030】図8は、本発明の第3の実施の形態におけ
る、画像データ値の大きさと変動の相関を考慮したキズ
検出・補正機能ブロックを示す。図7と同じく、推定ブ
ロックにて推定したデータ81と注目画素を1画素飛ば
して左右の同色フィルタの画素のデータ82との大小比
較を行い、その最大値84、中央値85、最小値86を
求める。キズの誤検出を避けるため、最大値84に白キ
ズ判定余裕データ87を加算したものと、最大値84に
白キズ判定余裕比率89(白キズ判定余裕比率89>
1)を積算したものとを比較し、その小さい方を白キズ
判定値811とする。これにより、値が小さいときは白
キズ判定余裕比率89を積算したものが白キズ判定値8
11となり、値が大きいときは白キズ判定余裕データ8
7を加算したものが白キズ判定値811となる。このこ
とにより、値が小さい時の判定精度を上げることができ
る。同様に、最小値86は黒キズ判定余裕データ88を
減算したものと、黒キズ判定余裕比率810(0<黒キ
ズ判定余裕比率810<1)を積算したものを比較し、
その大きい方を黒キズ判定値812とする。白キズの時
と同様に値が小さい時は黒キズ判定余裕比率810を積
算したものが黒キズ判定値812となり、値が小さい時
の判定精度を上げることができる。
【0031】次に、この白キズ判定値811と黒キズ判
定値812との大小比較を行い、以下の式(9)に示す
関係が成立する場合には、注目画素はキズでは無いもの
と判定される。 白キズ判定値>注目画素のデータ>黒キズ判定値 式(9)
【0032】選択器813では、上式(9)が成立した
場合は、注目画素はキズでは無いと判定され、注目画素
のデータ83をそのまま出力データ814とする。上式
(9)が成立しない場合には、注目画素はキズと判定さ
れ、中央値85をキズ補正した出力データ814として
出力する。このように、本発明の第3の実施の形態にお
けるキズ検出方法は、画素値が小さな時にはキズ判定余
裕比率を積算した方の値がキズ判定値となり、キズ判定
余裕データを加減算したもののみをキズ判定する方法よ
りも画像の暗い部分で高精度なキズ検出を行うことがで
きる。
【0033】(第4の実施の形態)次に、図2および図
9を参照して、本発明の第4の実施の形態における撮像
装置について説明する。図9において、固体撮像素子9
3には図2に示した配列の補色フィルタ92が被着され
る。レンズ91を通して集められた光は固体撮像素子1
3にて、光電変換により電気信号に変換される。その際
に固体撮像素子93に存在する欠陥画素により信号に画
素キズと呼ばれるノイズを生じてしまうことがある。キ
ズを含んだ映像信号94はアナログ処理ブロック95に
おいてゲイン調整などのアナログ処理された後、A/D
変換装置96にてディジタル化される。ディジタル化さ
れた映像信号をYC分離処理せずにキズ検出・補正ブロ
ック97に入力する。
【0034】キズ検出・補正ブロック97では、注目画
素の周囲の、色フィルタの異なる画素の値から補色フィ
ルタの配列を元に注目画素の値を推定し、推定した画素
値と、注目画素を1画素飛ばした左右の同色フィルタの
画素値と、注目画素の値とを比較することにより画素の
キズを検出して補正し、キズ補正後のキズ補正映像信号
98を出力する。キズ補正映像信号98を画像信号処理
ブロック99において、YC分離処理を行った後、ゲイ
ン調整やガンマ調整、色調整等の画像信号処理を行い、
最終的な画像データ910を出力する。
【0035】以上説明したように、本発明の第4の実施
の形態における撮像装置は、YC分離前にキズ検出・補
正処理をを行った後、画像信号処理を行うようにしたこ
とにより、簡単な構成で、固体撮像素子の欠陥画素から
発生するキズを精度良く検出・補正して、キズによる画
質の劣化が少ない高品質な画像を得ることができる撮像
装置を実現することができる。
【0036】以上説明した本発明の第1ないし第4の実
施の形態の説明においては、画素キズ検出・補正装置の
構成をブロック図で示し、その機能及び動作について説
明したが、同様の処理をコンピュータを用いて実現する
ことが可能である。この場合、注目画素の色フィルタの
画素値の推定処理、画素キズ検出処理および画素キズの
補正処理を実行するプログラムとして作成し、ROMや
外部記録媒体等に記録する。そして、この記録媒体また
は通信回線等からプログラムを読み込んでMPU等のプ
ロセッサおよびメモリを備えた他のコンピュータ上で実
行することにより、他のコンピュータにおいても、画素
キズ検出および補正を実現することができ、キズ検出・
補正回路を削減することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明における画素キズ検出・補正装置
およびそれを用いた撮像装置は、上記のように構成さ
れ、特に、YC分離処理を行う前に、注目画素と、注目
画素の周囲の異なる色フィルタの画素の画素値から補色
フィルタの配列を元に注目画素と同一色フィルタの画素
値を推定した推定値と、注目画素を1画素飛ばした左右
の同色フィルタの画素値とを用いた演算により、固体撮
像素子の欠陥画素から発生したキズを精度良く検出して
補正することができ、キズによる画質の劣化が少ない高
品質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画素キズ検
出・補正装置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の実施の形態における画素キズ検出・補
正装置で使用する色フィルタの配列例を示す図、
【図3】本発明の実施の形態の画素キズ検出・補正装置
における映像信号の出力方法の例を示す図、
【図4】本発明の実施の形態の画素キズ検出・補正装置
における映像信号の出力例を示す図、
【図5】本発明の実施の形態の画素キズ検出・補正装置
における映像信号の例を示す図、
【図6】本発明の実施の形態の画素キズ検出・補正装置
における注目画素の値を周囲画素のデータから推定する
機能ブロックを示す図、
【図7】本発明の実施の形態の画素キズ検出・補正装置
における注目画素のキズを検出・補正する機能ブロック
を示す図、
【図8】本発明の第3の実施の形態の画素キズ検出・補
正装置における画像データ値の大きさと変動の相関を考
慮したキズ検出・補正ブロックのブロック図、
【図9】本発明の第4の実施の形態における画素キズ検
出・補正装置を用いた撮像装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
11、91 レンズ 12、92 補色フィルタ 13、93 固体撮像素子 14、94 映像信号 15、95 アナログ処理ブロック 16、96 A/D変換装置 17、97 キズ検出・補正ブロック 18、98 キズ補正映像信号 21 Ye(イエロー) 22 Cy(シアン) 23 Mg(マゼンダ) 24 G(グリーン) 31 YM(Ye+Mg) 32 CG(Cy+G) 41 YM 42 CG 43 YG 44 CM 45 図5に切り出される部分 61 画像信号入力 62 ラインメモリ 63 遅延器 64、71、81 推定データ 65 注目画素の1画素飛ばして左右の同色フィルタの
画素のデータ 66、73、83 注目画素のデータ 72 注目画素の1画素飛ばして左右の同色フィルタの
画素のデータ 74 最大値 75 中央値 76 最小値 77 白キズ判定余裕データ 78 黒キズ判定余裕データ 79、813 選択器 710、814 出力データ 82 注目画素の1画素飛ばして左右の同色フィルタの
画素のデータ 84 最大値 85 中央値 86 最小値 87 白キズ判定余裕データ 88 黒キズ判定余裕データ 89 白キズ判定余裕比率 810 黒キズ判定余裕比率 811 白キズ判定値 812 黒キズ判定値 99 画像信号処理ブロック 910 画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/335 H04N 1/40 101A (72)発明者 樋爪 太郎 石川県金沢市西念一丁目1番3号 株式会 社松下通信金沢研究所内 (72)発明者 佐野 俊幸 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B047 AB04 BB04 CB05 CB22 DA06 DB01 DC09 5C024 CX22 CY37 HX03 HX14 HX23 HX29 5C051 AA01 BA02 DA06 DB01 DC03 DE15 EA00 5C065 BB23 EE05 EE07 GG01 GG13 GG18 GG22 5C077 LL04 MM02 MP01 MP08 PP10 PP54 PQ12 SS01 TT09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補色フィルタが被着された固体撮像素子か
    ら出力された画素キズを含む映像信号をディジタル化す
    るA/D変換手段と、ディジタル化した映像信号の注目
    画素の周囲の異なる色フィルタの画素の画素値から補色
    フィルタの配列を元に注目画素と同一の色フィルタの画
    素値を推定する推定手段、前記推定手段にて推定された
    画素値と前記注目画素を1画素飛ばした左右の同色フィ
    ルタの画素値と前記注目画素の画素値とを比較する比較
    手段、および前記推定手段にて推定された画素値と前記
    注目画素を1画素飛ばした左右の同色フィルタの画素値
    により画素のキズを補正するキズ補正手段を持つキズ検
    出・補正手段とを有することを特徴とする画素キズ検出
    ・補正装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の推定手段において、前記
    推定手段は注目画素の周囲8画素の画素値と補色フィル
    タの配列を元に、前記注目画素の色フィルタの画素値を
    推定する手順を有することを特徴とする画素値推定方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の比較手段において、前記
    比較手段は前記推定手段において推定された画素値と、
    注目画素を1画素飛ばした左右の同色フィルタの画素値
    の最大値に判定余裕を加えた値と、前記最大値に判定余
    裕係数をかけた値とを比較して、その小さな方と注目画
    素の画素値とを比較することにより画素の白キズを検出
    し、前記推定手段において推定された画素値と、注目画
    素を1画素飛ばした左右の同色フィルタの画素値の最小
    値から判定余裕を引いた値と、前記最小値に判定余裕係
    数をかけた値とを比較して、その大きな方と注目画素の
    画素値とを比較することにより画素の黒キズを検出する
    各手順を有することを特徴とする画素キズ検出方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の補正手段において、前記
    補正手段は前記推定手段において推定された画素値と注
    目画素を1画素飛ばした左右の同色フィルタの画素値と
    により画素のキズを補正する手順を有することを特徴と
    する画素キズ補正方法。
  5. 【請求項5】補色フィルタが被着された補色単板固体撮
    像素子から出力された画素キズを含む映像信号をディジ
    タル化するA/D変換手段と、ディジタル化した映像信
    号の画素キズを検出して補正するキズ検出・補正手段
    と、画素キズを補正した画像信号を処理する画像信号処
    理手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】コンピュータに請求項2に記載の画素値推
    定方法、請求項3に記載の画素キズ検出方法ならびに請
    求項4に記載の画素キズ補正方法における各手順を実行
    させるためのプログラム。
  7. 【請求項7】コンピュータに請求項2に記載の画素値推
    定方法、請求項3に記載の画素キズ検出方法ならびに請
    求項4に記載の画素キズ補正方法における各手順を実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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