JP2007151095A - 固体撮像素子の欠陥画素補正方法および欠陥画素補正装置 - Google Patents

固体撮像素子の欠陥画素補正方法および欠陥画素補正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】3板式撮像装置の欠陥画素の検出および補正は、色フィルタで被覆された画素を配置した1個のカラーCCDを用いる単板式撮像装置には使用できない。
【解決手段】本発明の欠陥画素補正方法は、異なる色フィルタでそれぞれ被覆された画素が配置された固体撮像素子を用いた撮像装置において、固体撮像素子の画素を画素の映像信号レベルと同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルと比較することによって、画素が欠陥画素であるか否かを検出し、画素が欠陥画素である場合は同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルから欠陥画素を補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョンカメラなどの撮像装置に係わり、特に撮像装置に搭載されているカラー固体撮像素子(CCD:Charge Coupled Device)の欠陥画素検出および補正に関するものである。
従来から、CCDを用いたカラー撮像装置には、色分解光学系プリズムと3個の白黒CCDを用いる3板式カラーテレビジョンカメラがある。
3板式カラーテレビジョンカメラは色分解光学系プリズムで分光された光の3原色(赤色:R、緑色:G、青色:B)を3個のCCDで処理している。この3板式カラーテレビジョンカメラは、3個の白黒CCDがR、G、Bの各色にそれぞれ用いられ、欠陥画素の補正は、対象画素の映像信号レベルと対象画素に隣接する画素の映像信号レベルの関係から対象画素が欠陥画素かを判定し、その判定結果により欠陥画素の補正を行っている。3板式カラーテレビジョンカメラの欠陥画素の検出と補正が、例えば特許文献1に記載されている。
特開2003−078821号公報
前述の従来技術は、3板式カラーテレビジョンカメラの欠陥画素の検出および補正であるため、色フィルタで被覆された画素を配置した1個のカラーCCDを用いる単板式カラーテレビジョンカメラには使用できない。
また、固体撮像素子の画素の欠陥には白きず、黒きず、明るさのむら等があり、これらの画素の欠陥は周囲温度、感度(後段の増幅器の増幅率)、露光時間および経時等で時々刻々と変化するため、リアルタイムで欠陥画素を検出し、リアルタイムで欠陥画素を補正する必要がある。
本発明の目的は、カラーCCDの欠陥画素から出力する映像信号をリアルタイムで検出し、リアルタイムで欠陥画素を補正することにある。
本発明の欠陥画素補正方法は、異なる色フィルタでそれぞれ被覆された画素が配置された固体撮像素子を用いた撮像装置において、固体撮像素子の画素を画素の映像信号レベルと同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルと比較することによって、画素が欠陥画素であるか否かを検出し、画素が欠陥画素である場合は同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルから欠陥画素を補正することを特徴とする。
また、上記の欠陥画素補正方法において、更に前記色フィルタと異なる色フィルタで被覆された第2の画素と同一ライン上の最も近い同一色の2つ画素で映像信号レベルの高い方の画素を選択し、画素の上下画素の映像信号レベルと、第2の画素の上下画素の映像信号レベルとを比較することによって、第2の画素が欠陥画素であるか否かを検出し、第2の画素が欠陥画素である場合は選択した画素の映像信号レベルで欠陥画素を補正することを特徴とする。
さらに、本発明の欠陥画素補正装置は、異なる色フィルタが配置された固体撮像素子を用いた撮像装置において、固体撮像素子の画素を画素の映像信号レベルと同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルを比較して画素が欠陥画素であるか否かを検出する検出手段と、検出手段で画素が欠陥画素である場合は同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルから欠陥画素を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする。
さらにまた、上記の欠陥画素補正装置は、更に色フィルタと異なる色フィルタで被覆された第2の画素と同一ライン上の最も近い同一色の2つ画素で映像信号レベルの高い方の画素を選択する選択手段と、選択手段で選択した画素の上下画素の映像信号レベルと第2の画素の上下画素の映像信号レベルとを比較することによって第2の画素が欠陥画素であるか否かを検出する第2の検出手段と、第2の画素が欠陥画素である場合は選択手段で選択した画素の映像信号レベルで欠陥画素を補正する第2の補正手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、隣接する異色の画素の相関を用いることにより、良好な単板式撮像装置の欠陥画素検出および補正を実時間(リアルタイム)で行うことが可能となる。
以下、本発明による単板式撮像装置の欠陥画素(白きず又は黒きず等)の検出および補正の一実施例について図1と図2を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例の撮像装置を示すブロック図である。なお、図1は本発明の単板式撮像装置の説明に必要な部分のみを記載している。
図1において、1は撮像装置、2は入射光を結像するレンズ部、3はレンズ部2から入射した光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)撮像素子、4はCCD撮像素子3から出力された信号から雑音を除去するCDS(Correlated Double Sampling)、5はCDS4から出力された信号の利得を調整するアンプ部、6はアンプ部5から出力されたアナログ信号をデジタル信号の信号Aに変換するA/D変換部(Analog Digital Converter)、7はCCD撮像素子3の欠陥画素の検出と補正を行う欠陥画素補正部、8は欠陥画素補正部7から出力された信号Lに種々の画像処理を施す映像信号処理部、9は映像信号処理部8から出力された信号を所定方式の映像信号に変換して出力する映像信号出力部、10はCCD撮像素子3の駆動を行うためのCCD駆動部、11は撮像装置1内の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)である。また、CPU11は信号Hで欠陥画素補正部7の制御を行う。
映像信号出力部9から出力される所定方式の映像信号とは、例えば、NTSC(National Television System Committee)方式、PAL(Phase Alternating by Line)方式またはHDTV(High Definition TeleVision)方式等の動画像あるいは静止画像である。
図2は図1の欠陥画素補正部7の詳細内容を示すブロック図である。
図2において、701〜703は走査線1本分(1H)の時間を遅延させるためのメモリ部である。704〜715は画素1ケ分の時間を遅延させるための遅延部である。メモリ部701は信号m6を出力し、メモリ部702からは信号n6を出力し、メモリ部703からは信号m5を出力し、遅延部704からは信号n4を出力し、遅延部705からは信号m2を出力し、遅延部706からは信号n2を出力し、遅延部707からは信号m4を出力し、遅延部709からは信号n0を出力し、遅延部711からは信号n5を出力し、遅延部712からは信号n3を出力し、遅延部713からは信号m1を出力し、遅延部714からは信号n1を出力し、遅延部715からは信号m3を出力する。716は信号n1〜n4の信号レベルを比較してレベルの高い2つを信号d1と信号d2として出力する比較部、720は信号d1と信号d2を演算して信号a3を出力する演算部、717は信号n5と信号n6の信号レベルを比較してレベルの高い方を信号dとして出力する比較部、718と719は比較部717の比較結果に応じて出力する信号を切替える切替部、722は切替部718から出力される信号uと切替部719から出力される信号sと信号m1と信号m2を演算して信号gを出力する演算部、721は信号dと信号gを演算して信号b3を出力する演算部、723と724は対象画素がG(緑色)かG以外かの識別信号yで出力する信号を切替える切替部、725は切替部724から出力される信号cと制御部726から出力される信号k1と信号k2を演算して信号jを出力する演算部、727は信号n0と信号jを比較して信号zを出力する比較部、728は信号zに従って信号n0と信号jを切替える切替部、726は入力される信号Hに従って識別信号yと信号k1と信号k2を出力する制御部である。
本一実施例ではメモリ部701を走査線1本分(1H)の時間を遅延させるためのものとしたが、メモリ部701がなくても動作は同じである。また、メモリ部701を撮像装置1全体のタイミング(同期)合わせに使用しても良い。
次に本発明の一実施例の動作を図1で説明する。
撮像装置1のCCD撮像素子3はレンズ部2で結像された入射光を光電変換してCDS4に出力する。CDS4はCCD撮像素子3から出力された信号から雑音を除去してアンプ部5に出力する。アンプ部5はCDS4から出力された信号をCPU11から出力される利得制御信号に従って増幅してA/D変換部6に出力する。A/D変換部6はアンプ部5から出力されたアナログ信号を例えば10ビットのデジタル信号に変換して欠陥画素補正部7に信号Aを出力する。欠陥画素補正部7はCCD撮像素子3の欠陥画素の検出と補正を行い映像信号処理部8に信号Lを出力する。映像信号処理部8は欠陥画素補正部7から出力された信号Lに種々の画像処理を施して映像信号出力部9に出力する。映像信号出力部9は映像信号処理部8から出力された信号を所定方式の映像信号に変換して出力する。CCD駆動部10はCPU11から出力される制御信号に従ってCCD撮像素子3を駆動するための信号を出力する。また、CPU11は欠陥画素補正部7の制御するための信号Hを出力する。
CCD駆動部10からCPU11へは、CCD撮像素子3から出力する映像信号の色情報を伝送する。または、CPU11からCCD駆動部10へCCD撮像素子3から出力する映像信号の読み出し開始点を指示しても良い。識別信号yは画素の色情報であり、CPU11から出力する信号HにCCD撮像素子3から出力する映像信号の色情報を重畳して制御部726に伝送し、制御部726から画素の色情報である識別信号yが出力される。
更に図2〜図6を用いて本発明の一実施例であるCCD撮像素子3の欠陥画素の検出と補正の動作について説明する。
図3は単板式カラーCCDの色フィルタの配列を説明するための図であり、図4は本発明の一実施例であるG信号の欠陥画素を検出および補正を説明するための図であり、図5は本発明の一実施例であるR信号の欠陥画素を検出および補正を説明するための図であり、図6は本発明の一実施例であるB信号の欠陥画素を検出および補正を説明するための図である。
図3はカラーCCD撮像素子の画素配列を示した図で、1個の四角が1画素を示し、また、四角の中に書かれたR,G,Bの記号は、その画素の色を示している。Rが赤色フィルタを被覆した画素であり、Gが緑色フィルタを被覆した画素であり、Bが青色フィルタを被覆した画素である。赤色フィルタで被覆された画素は赤色フィルタでフィルタリングされた赤色光を光電変換する。緑色フィルタで被覆された画素は緑色フィルタでフィルタリングされた緑色光を光電変換する。青色フィルタで被覆された画素は青色フィルタでフィルタリングされた青色光を光電変換する。また、四角の中に書かれた数字は画素の配置で、十の位の数字が行を示し、一の位の数字が列を示している。本実施例の画素配列は、1ライン目がB11,G12,B13,G14,B15,G16,B17,G18,・・・,B1(M-1),G1Mの順に、2ライン目がG21,R22,G23,R24,G25,R26,G27,R28,・・・,G2(M-1),R2Mの順に、(N−1)ライン目がB(N-1)1,G(N-1)2,B(N-1)3,G(N-1)4,B(N-1)5,G(N-1)6,B(N-1)7,G(N-1)8,・・・,B(N-1)(M-1),G(N-1)Mの順に、Nライン目がGN1,RN2,GN3,RN4,GN5,RN6,GN7,RN8,・・・,GN(M-1),RNMの順である。MとNは自然数である。また、映像信号を読み出す画素の順も上述の画素配列の順と同じである。即ちB11,G12,B13,・・・, GN(M-1),RNMの順に映像信号を読み出す。
本発明は、実時間(リアルタイム)で全画素の欠陥検出と補正が可能であるが、説明を分かりやすくするため、代表例として各色とも1つの画素を対象画素として説明する。
最初に、G(緑色)画素の欠陥検出と補正について図3のG34を対象画素として説明する。
図4に示すように、G34画素から出力する映像信号を信号n0とし、G23画素から出力する映像信号を信号n1とし、G43画素から出力する映像信号を信号n2とし、G25画素から出力する映像信号を信号n3とし、G45画素から出力する映像信号を信号n4とする。
まず、信号Aは図2の3個のメモリ部(701〜703)と12個の遅延部(704〜715)を使って、図4に示す画素の映像信号データを演算処理や比較等を行えるよう同じタイミングにする(以下、同一時間上にすると称する)。また、本実施例では716から728の各演算や比較の処理等で遅延時間はないものとして説明する。
次に、図4の信号n0に対して、その斜め方向に隣接する4個の同色画素の信号n1〜n4の信号レベルを図2の比較部716で比較してレベルの高い方の2つを信号d1と信号d2として演算部720に出力する。演算部720は入力された信号d1と信号d2を演算して得られた信号a3を切替部723と切替部724に出力する。信号a3の演算式(式1)は下記となる。
a3=(d1+d2)/2 ・・・・・ (式1)
上述の信号a3は、信号n1〜n4の信号レベルを比較部716で比較してレベルの高い方の2つの信号を選択して得ているが、レベルの高い方の3つの信号を選択して信号a3を得ても良いし、4つの信号を使用して信号a3を得ても良い。
信号n1〜n4の信号レベルの中で高い方の3つの信号を選択して信号a3を得るには、信号n1〜n4の信号レベルを図2の比較部716で比較してレベルの高い方の3つを信号d1,信号d2,信号d3として演算部720に出力し、演算部720は入力された信号d1〜d3を演算して得られた信号a3を切替部723と切替部724に出力する。信号a3を得る演算式(式1’)は下記となる。
a3=(d1+d2+d3)/3 ・・・・・ (式1’)
信号n1〜n4の4つの信号から信号a3を得るには、信号n1〜n4を図2の比較部716に入力するが比較部716では比較せずに信号n1〜n4を信号d1〜d4として演算部720に出力し、演算部720は入力された信号d1〜d4を演算して得られた信号a3を切替部723と切替部724に出力する。信号a3を得る演算式(式1”)は下記となる。
a3=(d1+d2+d3+d4)/4 ・・・・(式1”)
切替部723と切替部724は対象画素がGであるため、信号a3を出力する。切替部723と切替部724の切替制御は制御部726から出力される識別信号yによって行う。切替部723から出力する信号a3を信号fとして切替部728に出力する。切替部724から出力する信号a3を信号cとして演算部725に出力する。演算部725は切替部724から出力される信号cと制御部726から出力される信号k1と信号k2を演算して得られた信号jを比較部727に出力する。信号jの演算式(式2)は下記となる。
j=c×k1+k2 ・・・・・ (式2)
k1とk2はCPU11から制御部726を介して演算部725に入力される。
k1は、対象画素の信号n0と周辺画素から算出した信号cとの差が、コントラスト差か欠陥画素による差かを区別するためのパラメータである。k2は、対象画素の信号n0と周辺画素から算出した信号cとの差が、雑音による差か欠陥画素による差かを区別するためのパラメータである。k1とk2はアンプ部5の利得および対象画素の色により適応的に変更しても良い。また、k1とk2は値が変更されるまで演算部725で保持しても良い。
比較部727は、入力された信号n0と信号jの信号レベルを比較する。比較部727の比較の結果は信号zとして切替部728に出力する。比較部727の比較の結果で信号n0が信号jより信号レベルが高い場合は対象画素G34が欠陥画素と判断して信号fを切替部728から信号Lとして出力する。ここで信号fは欠陥画素補正信号となる。信号レベルの比較の結果で、信号n0が信号j以下の場合は対象画素G34が欠陥画素でないと判断して信号n0を切替部728から信号Lとして出力する。
次に、R(赤色)画素の欠陥検出と補正について図3のR24を対象画素として説明する。
図5に示すように、R24画素から出力する映像信号を信号n0とし、R22画素から出力する映像信号を信号n5とし、R26画素から出力する映像信号を信号n6とし、G12画素から出力する映像信号を信号m3とし、G14画素から出力する映像信号を信号m1とし、G16画素から出力する映像信号を信号m5とし、G32画素から出力する映像信号を信号m4とし、G34画素から出力する映像信号を信号m2とし、G36画素から出力する映像信号を信号m6とする。
まず、信号Aは図2の3個のメモリ部(701〜703)と12個の遅延部(704〜715)を使って、図5に示す画素の映像信号データを同一時間上にする。
図5の信号n0に対して、その左右方向で1番近くにある2個の同色画素の信号n5と信号n6の信号レベルを図2の比較部717で比較してレベルの高い方を信号dとして切替部723と演算部721に出力する。
比較部717の比較結果で信号n5が高い場合は、比較部717から出力する信号xで切替部718と切替部719を制御して、切替部718からは信号m4を信号uとして演算部722に出力し、切替部719からは信号m3を信号sとして演算部722に出力する。
比較部717の比較結果で信号n6が高い場合は、比較部717から出力する信号xで切替部718と切替部719を制御して、切替部718からは信号m6を信号uとして演算部722に出力し、切替部719からは信号m5を信号sとして演算部722に出力する。
演算部722は入力された信号u,信号s,信号m1,信号m2を演算して得られた信号gを演算部721に出力する。信号gの演算式(式3)は下記となる。
g=(m1+m2)/(u+s) ・・・・・ (式3)
演算部721は入力された信号dと信号gを演算して得られた信号b3を切替部724に出力する。信号b3の演算式(式4)は下記となる。
b3=d×g ・・・・・ (式4)
切替部723は対象画素がG(緑色)以外であるため、信号dを信号fとして切替部728に出力する。切替部724は対象画素がG(緑色)以外であるため、信号b3を信号cとして演算部725に出力する。切替部723と切替部724の切替制御は制御部726から出力される識別信号yによって行う。演算部725は切替部724から出力される信号cと制御部726から出力される信号k1と信号k2を演算して得られた信号jを比較部727に出力する。k1とk2はCPU11から制御部726を介して演算部725に入力される。信号jの演算式は、前述と同じ演算式(式2)である。
比較部727は、入力された信号n0と信号jの信号レベルを比較する。比較部727の比較の結果は信号zとして切替部728に出力する。比較部727の比較の結果で信号n0が信号jより信号レベルが高い場合は対象画素R24が欠陥画素と判断して信号fを切替部728から信号Lとして出力する。ここで信号fは欠陥画素補正信号となる。信号レベルの比較の結果で、信号n0が信号j以下の場合は対象画素R24が欠陥画素でないと判断して信号n0を切替部728から信号Lとして出力する。
更に、B(青色)画素の欠陥検出と補正について図3のB33を対象画素として説明する。B(青色)画素の欠陥検出と補正は、上述のR(赤色)画素の欠陥検出と補正の動作と同様である。
図6に示すように、B33画素から出力する映像信号を信号n0とし、B31画素から出力する映像信号を信号n5とし、B35画素から出力する映像信号を信号n6とし、G21画素から出力する映像信号を信号m3とし、G23画素から出力する映像信号を信号m1とし、G25画素から出力する映像信号を信号m5とし、G41画素から出力する映像信号を信号m4とし、G43画素から出力する映像信号を信号m2とし、G45画素から出力する映像信号を信号m6とする。
まず、信号Aは図2の3個のメモリ部(701〜703)と12個の遅延部(704〜715)を使って、図6に示す画素の映像信号データを同一時間上にする。
図6の信号n0に対して、その左右方向で1番近くにある2個の同色画素の信号n5と信号n6の信号レベルを図2の比較部717で比較してレベルの高い方を信号dとして切替部723と演算部721に出力する。
比較部717の比較結果で信号n5が高い場合は、比較部717から出力する信号xで切替部718と切替部719を制御して、切替部718からは信号m4を信号uとして演算部722に出力し、切替部719からは信号m3を信号sとして演算部722に出力する。
比較部717の比較結果で信号n6が高い場合は、比較部717から出力する信号xで切替部718と切替部719を制御して、切替部718からは信号m6を信号uとして演算部722に出力し、切替部719からは信号m5を信号sとして演算部722に出力する。
演算部722は入力された信号d,信号s,信号m1,信号m2を演算して得られた信号gを演算部721に出力する。信号gの演算式は前述と同じ演算式(式3)である。
演算部721は入力された信号dと信号gを演算して得られた信号b3を切替部724に出力する。信号b3の演算式は前述と同じ演算式(式4)である。
切替部723は対象画素がG(緑色)以外であるため、信号dを信号fとして切替部728に出力する。切替部724は対象画素がG(緑色)以外であるため、信号b3を信号cとして演算部725に出力する。切替部723と切替部724の切替制御は制御部726から出力される識別信号yによって行う。演算部725は切替部724から出力される信号cと制御部726から出力される信号k1と信号k2を演算して得られた信号jを比較部727に出力する。k1とk2はCPU11から制御部726を介して演算部725に入力される。信号jの演算式は前述と同じ演算式(式2)である。
比較部727は、入力された信号n0と信号jの信号レベルを比較する。比較部727の比較の結果は信号zとして切替部728に出力する。比較部727の比較の結果で信号n0が信号jより信号レベルが高い場合は対象画素B33が欠陥画素と判断して信号fを切替部728から信号Lとして出力する。ここで信号fは欠陥画素補正信号となる。信号レベルの比較の結果で、信号n0が信号j以下の場合は対象画素B33が欠陥画素でないと判断して信号n0を切替部728から信号Lとして出力する。
次に、本発明の他の一実施例について説明する。
図7は、本発明の他の一実施例である欠陥画素の検出および補正の動作を説明するためのフローチャートである。他の一実施例として図1の欠陥画素補正部7をCPU(Central Processing Unit)等の電算機を使用して固体撮像素子の欠陥画素の検出および補正を実時間(リアルタイム)で行うものである。演算の一実施例として図4、図5、図6で説明する。
欠陥画素補正部7に入力された信号Aは、図7の“開始”から演算処理を開始し、ステップS0の初期設定でk1とk2の数値を設定する。ステップ1で演算の対象となる画素から出力される映像信号データを同一時間上にする。同一時間上にする一実施例としてメモリ(Random Access Memory)等でデータを遅延させる。
ステップS2で欠陥画素検出の対象画素n0がG(緑色)かを判定する。判定は上述の識別信号yのような画素の色情報を持つ信号を用いて行う。対象画素n0がG(緑色)の場合はステップS3の処理に進み、対象画素n0がG(緑色)でない場合はステップS9の処理に進む。ステップS3は図4の信号n0に対して、その斜め方向に隣接する4個の同色画素の信号n1〜n4の信号レベルを比較してレベルの高い2つをd1とd2とする。ステップS4でa3を算出してステップS5の処理に進む。a3の算出式(式5)は下記となる。
a3=(d1+d2)/2 ・・・・・ (式5)
ステップS5でjを算出してステップS6の処理に進む。jの算出式(式6)は下記となる。
j=a3×k1+k2 ・・・・・ (式6)
ステップS6は対象画素n0が欠陥画素かを判定する。n0とjの信号レベルを比較してn0がjより高い場合は対象画素n0が欠陥画素としてステップS7の処理に進み、n0がj以下の場合は対象画素n0が正常画素としてステップS8の処理に進む。ステップS7はa3を信号Lとして出力する。ステップS8はn0を信号Lとして出力する。
ステップS2で対象画素n0がG(緑色)以外の場合はステップS9の処理に進む。本一実施例では、G(緑色)以外とはR(赤色)またはB(青色)のことである。
ステップS9は図5または図6の信号n0に対して、その左右方向で1番近くにある2個の同色画素の信号n5と信号n6の信号レベルを比較してn5がn6より高い場合はステップS10の処理に進み、n5がn6以下の場合はステップS12の処理に進む。
ステップ10でn5をdとしてステップS11の処理に進む。ステップS11でgを算出してステップS14の処理を進む。gの算出式(式7)は下記となる。
g=(m1+m2)/(m3+m4) ・・・・・ (式7)
ステップS14でjを算出してステップS15の処理に進む。jの算出式(式8)は下記となる。
j=d×g×k1+k2 ・・・・・ (式8)
ステップ15は対象画素n0が欠陥画素かを判定する。n0とjの信号レベルを比較してn0がjより高い場合は対象画素n0が欠陥画素としてステップS16の処理に進み、n0がj以下の場合は対象画素n0が正常画素としてステップS8の処理に進む。ステップS16はdを信号Lとして出力する。ステップS8はn0を信号Lとして出力する。
ステップ12でn6をdとしてステップS13の処理に進む。ステップS13でgを算出する。gの算出式(式9)は下記となる。
g=(m1+m2)/(m5+m6) ・・・・・ (式9)
ステップS14でjを算出してステップS15の処理に進む。jの算出式は上述の(式8)である。ステップ15は対象画素n0が欠陥画素かを判定する。n0とjの信号レベルを比較してn0がjより高い場合は対象画素n0が欠陥画素としてステップS16の処理に進み、n0がj以下の場合は対象画素n0が正常画素としてステップS8の処理に進む。ステップS16はdを信号Lとして出力する。ステップS8はn0を信号Lとして出力する。
そして次に、上述のk1とk2の数値の決め方の一実施例を説明する。
k1は、主に信号レベルが高い(高輝度)ときに、欠陥画素検出の対象画素n0と周辺画素から算出したa3またはd×g(図2では信号c)との差が、コントラスト差か欠陥画素による差かを区別するためのパラメータである。一実施例としてk1が1.1とすれば、周辺画素から算出したa3またはd×g(図2では信号c)の値に対して、10%以下の差はコントラスト差とする。即ち10%以下の差は正常画素とする。
k2は、主に信号レベルが低い(低照度)ときに、欠陥画素検出の対象画素n0と周辺画素から算出したa3またはd×g(図2では信号c)との差が、雑音による差か欠陥画素による差かを区別するためのパラメータである。一実施例として、定格100%レベルを10bitデジタル値(最大1023)で500とするならば、k2を10程度に設定すれば、2%程度の変動分は雑音とする。即ち2%程度以下の変動は正常画素とする。k1とk2はアンプ部5の利得および対象画素の色により適応的に変更しても良い。
本発明の一実施例ではR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色のフィルタが配置された撮像素子について記載したが、本発明は3色であれば色を問わずに欠陥画素の検出および補正を行うことができる。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された撮像装置に限定されるものではなく、上記以外の撮像装置であるデジタルスチルカメラ等に広く適用することができることは言うまでもない。
本発明は、隣接する同色および異色の画素の相関を用いることにより、単板式撮像装置の欠陥画素を実時間で検出し、実時間で欠陥画素の補正を行うことができる。
本発明の一実施例の撮像装置を示すブロック図。 本発明の一実施例の欠陥画素補正部を示すブロック図。 単板式カラーCCDの色フィルタの配列を説明するための図。 本発明の一実施例であるG信号の欠陥画素を検出および補正を説明するための図。 本発明の一実施例であるR信号の欠陥画素を検出および補正を説明するための図。 本発明の一実施例であるB信号の欠陥画素を検出および補正を説明するための図。 本発明の他の一実施例である欠陥画素の検出および補正の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1:撮像装置、2:レンズ部、3:CCD撮像素子、4:CDS、5:アンプ部、6:A/D変換部、7:欠陥画素補正部、8:映像信号処理部、9:映像信号出力部、10:CCD駆動部、11:CPU、701〜703:メモリ部、704〜715:遅延部、716,717,727:比較部、718,719,723,724,728:切替部、720,721,722,725:演算部、726:制御部。

Claims (4)

  1. 異なる色フィルタでそれぞれ被覆された画素が配置された固体撮像素子を用いた撮像装置において、
    前記固体撮像素子の画素を該画素の映像信号レベルと同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルと比較することによって、前記画素が欠陥画素であるか否かを検出し、前記画素が欠陥画素である場合は前記同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルから前記欠陥画素を補正することを特徴とする欠陥画素補正方法。
  2. 請求項1に記載の欠陥画素補正方法において、
    更に前記色フィルタと異なる色フィルタで被覆された第2の画素と同一ライン上の最も近い同一色の2つ画素で映像信号レベルの高い方の画素を選択し、該画素の上下画素の映像信号レベルと、前記第2の画素の上下画素の映像信号レベルとを比較することによって、前記第2の画素が欠陥画素であるか否かを検出し、
    前記第2の画素が欠陥画素である場合は前記選択した画素の映像信号レベルで前記欠陥画素を補正することを特徴とする欠陥画素補正方法。
  3. 異なる色フィルタが配置された固体撮像素子を用いた撮像装置において、
    前記固体撮像素子の画素を該画素の映像信号レベルと同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルを比較して前記画素が欠陥画素であるか否かを検出する検出手段と、前記検出手段で前記画素が欠陥画素である場合は前記同一色の色フィルタで被覆された周辺画素の映像信号レベルから前記欠陥画素を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする欠陥画素補正装置。
  4. 請求項3に記載の欠陥画素補正装置において、
    更に前記色フィルタと異なる色フィルタで被覆された第2の画素と同一ライン上の最も近い同一色の2つ画素で映像信号レベルの高い方の画素を選択する選択手段と、該選択手段で選択した画素の上下画素の映像信号レベルと前記第2の画素の上下画素の映像信号レベルとを比較することによって前記第2の画素が欠陥画素であるか否かを検出する第2の検出手段と、前記第2の画素が欠陥画素である場合は前記選択手段で選択した画素の映像信号レベルで前記欠陥画素を補正する第2の補正手段とを備えたことを特徴とする欠陥画素補正装置。
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