JP2003157927A - 耐熱強化電気コネクタ - Google Patents
耐熱強化電気コネクタInfo
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/533—Bases, cases made for use in extreme conditions, e.g. high temperature, radiation, vibration, corrosive environment, pressure
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタ内部のホットスポットを減少させ
て、熱を周囲の大気に効率的に放散させ、それによって
コネクタの電流容量を増加させる。 【解決手段】電気コネクタは、コネクタ本体(202)
内に物理的に少なくとも部分的に封入された少なくとも
1つの電気接続部(102、104)と、コネクタ本体
(202)内に物理的に少なくとも部分的に封入され
て、少なくとも1つの電気接続部(102、104)を
通る電流から発生する熱をコネクタ本体(202)内で
分散させるように配置された少なくとも1つの熱伝導性
熱拡散体(200)とを備える。
て、熱を周囲の大気に効率的に放散させ、それによって
コネクタの電流容量を増加させる。 【解決手段】電気コネクタは、コネクタ本体(202)
内に物理的に少なくとも部分的に封入された少なくとも
1つの電気接続部(102、104)と、コネクタ本体
(202)内に物理的に少なくとも部分的に封入され
て、少なくとも1つの電気接続部(102、104)を
通る電流から発生する熱をコネクタ本体(202)内で
分散させるように配置された少なくとも1つの熱伝導性
熱拡散体(200)とを備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタの分
野に、特に電気コネクタ内の熱放散の分野に関する。 【0002】 【従来の技術】コンピュータなどの多くの最近の電子装
置は、モジュラー電源コネクタを備えている。これらの
モジュラーコネクタは、工具を使用しないで電源導線を
容易に接続および切り離しできるようにする。これらの
接続において、大電流を使用する場合、接触抵抗によっ
て熱の蓄積が起こる。多くの場合、熱は、コネクタ全体
に発生するのではなく、接点自体またはその周囲に発生
する。この局部加熱によって、多くの場合にコネクタ内
にホットスポットが発生し、高温になりすぎると、接点
を包囲している絶縁材料が溶融するためにコネクタが故
障する可能性がある。最近のコネクタの電流容量は、多
くの場合に接点のこの局部加熱によって制限され、コネ
クタの最大許容電流は、絶縁材料が加熱にどの程度まで
耐えることができるかによって決まる。 【0003】 【課題を解決するための手段】コネクタ内部のホットス
ポットを減少させて、熱を周囲の大気に効率的に放散さ
せ、それによってコネクタの電流容量を増加させるため
に、熱拡散装置を設けた電気コネクタが構成されてい
る。 【0004】本発明の他の特徴および利点は、本発明の
原理を例示する、添付図面と組み合わせた以下の詳細な
説明から明らかになるであろう。 【0005】 【発明の実施の形態】図1は、従来の電気コネクタを示
した図である。図1に示された従来型電気コネクタの実
施形態では、コネクタ本体100がプラスチック、セラ
ミックまたは他の電気絶縁材料で形成される。コネクタ
本体100内に、左接続部102および右接続104の
2つの電気接続部が示されている。各電気接続部10
2、104は、別のコネクタ、印刷回路板または他の電
気装置に取り付けるためのピン106に挿通されてい
る。図1は、従来型電気コネクタの正面図、上面図、側
面図および斜視図を含む。 【0006】図2は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図2に示された本発明
の実施形態は、図1の装置と同様であるが、コネクタ本
体202内に熱拡散体200を追加した電気コネクタで
ある。熱拡散体200は、金属または他の熱伝導性材料
で形成することができる。図2に示された実施形態で
は、熱拡散体200がコネクタ本体202の前後に露出
している。しかし、本発明の他の実施形態では、コネク
タ本体202内に熱拡散体200を完全に封入して、そ
れが外部から見えないようにしてもよい。本発明の他の
実施形態では、単一の熱拡散体200をコネクタ本体2
02内の他の場所に、たとえば、左接続部102および
右接続部104の下方か、あるいはそれら2つの接続部
の間に物理的に配置してもよい。 【0007】本発明の他の実施形態では、コネクタの本
体202に窒化アルミニウムなどの熱伝導性電気抵抗材
料を装填することが望ましい。これによって、接点から
コネクタ本体202を通って熱拡散体に達する熱経路の
熱抵抗が減少する。接点から熱拡散体までのそのような
熱伝達経路によって、コネクタは、熱伝導性電気抵抗材
料を有しない同等のコネクタより大きい電流を扱うこと
ができる。あるいは、コネクタ本体を完全に熱伝導性電
気抵抗材料で形成してもよい。 【0008】図3は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図3に示された本発明
の実施形態は、図2の装置と同様な電気コネクタである
が、コネクタ本体302内に第2熱拡散体300が追加
されている。熱拡散体200、300は、金属または他
の熱伝導性材料で形成することができる。図3に示され
た実施形態では、熱拡散体200、300がコネクタ本
体302の前後に露出している。しかし、本発明の他の
実施形態では、コネクタ本体302内に熱拡散体20
0、300を完全に封入して、それらが外部から見えな
いようにしてもよい。本発明の他の実施形態では、これ
ら2つの熱拡散体200、300をコネクタ本体302
内の他の場所に、たとえば、2つの接続部102、10
4の間に物理的に配置することができる。 【0009】図4は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図4に示された本発明
の実施形態は、図1の装置と同様な電気コネクタである
が、コネクタ本体402内に複数の相互連結された熱拡
散体400が追加されている。複数の熱拡散体400
は、金属または他の熱伝導性材料で形成することができ
る。図4に示された実施形態では、複数の熱拡散体40
0がコネクタ本体402の前後に露出している。しか
し、本発明の他の実施形態では、コネクタ本体402内
に格子状の熱拡散体400を完全に封入して、それらが
外部から見えないようにしてもよい。 【0010】図5は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図5に示された本発明
の実施形態は、図4の装置と同様な電気コネクタである
が、コネクタ本体502の上方に延出した放熱フィン5
00が追加されている。放熱フィン500は、金属また
は他の熱伝導性材料で形成することができる。図5に示
された実施形態では、複数の熱拡散体400がコネクタ
本体502の前後に露出している。しかし、本発明の他
の実施形態では、コネクタ本体502内に複数の熱拡散
体400を完全に封入して、それらが外部から見えない
ようにしてもよい。本発明の一部の実施形態では、放熱
フィン500を電気装置のシャーシなどの別の物体に物
理的に連結してもよい。この物理的連結が熱伝導性であ
る場合、放熱フィン500の上方の空気流から得られる
対流冷却に加えて、熱を放熱フィン500からシャーシ
へ伝えることができる。 【0011】本発明の別の実施形態では、放熱フィン5
00がヒートパイプを有することができる。図6は、本
発明に係る放熱フィンとして使用されるヒートパイプ6
00を有する耐熱強化電気コネクタの実施形態の一部分
の断面図である。ヒートパイプ600は、ヒートパイプ
600の容器内にウィック604で包囲された蒸気60
2を有する。ヒートパイプ600が熱拡散体400と熱
的接続している場合、ウィック604内の液体が蒸発し
て蒸気602を形成し、この高温蒸気602がヒートパ
イプ600内をコネクタ本体606の外側の低温領域ま
で上昇し、そこで蒸気602がウィック604上で凝縮
して液体になり、それがウィック604を流れ落ちてヒ
ートパイプ600の底部へ戻り、そのプロセスが継続す
る。 【0012】本発明の一部の実施形態では、一部または
すべての熱拡散体をコネクタ本体606内の電気接続部
の1つまたは複数に電気接続することが望ましい。これ
を利用して、熱拡散体およびフィンの電位を大地電位に
維持することができる。 【0013】図7Aは、本発明に係るピンとして使用さ
れたヒートパイプを有する耐熱強化電気コネクタの実施
形態の一部分の断面図である。理想的なヒートパイプ
は、無限熱伝導体である。ヒートパイプの両端部で液体
から蒸気へ、さらに液体に戻る相変化のため、ヒートパ
イプの長さに沿って温度がほぼ一定である。このような
相変化のため、ヒートパイプは、同一寸法の中実金属ピ
ンよりはるかに良好な熱伝導体である。本発明の実施形
態では、ヒートパイプ710を電気コネクタの導電ピン
700として使用することができる。ヒートパイプ71
0は図6に示されたものと同様であるが、耐熱強化電気
コネクタの実際の導電ピン700として作用することが
できる。ヒートパイプ710は、ヒートパイプ710の
容器内にウィック714で包囲された蒸気712を有す
る。ヒートパイプ710の高温部分において、ウィック
714内の液体が蒸発して蒸気712を形成する。この
高温蒸気712がヒートパイプ710内をヒートパイプ
710の低温領域へ移動し、そこで蒸気712がウィッ
ク714上で凝縮して液体になり、それがウィック71
4に沿ってヒートパイプ710の高温部分へ戻り、その
プロセスが継続する。耐熱強化コネクタを介して電気接
続される信号または電力供給源は、接続部702でヒー
トパイプピン700に取り付けられる。この接続部70
2は、信号または電力供給源を耐熱強化コネクタ内でヒ
ートパイプピン700に電気接続するためのはんだタ
ブ、クランプ、圧着端子または他の同様な手段でよい。 【0014】図7Bは、相手側ソケット704に接続さ
れた図7Aの装置の断面図である。図7Bに示された例
示的な相手側ソケット704は、ヒートパイプピン70
0を相手側ソケット704に電気接続する2つの接点7
06を有する。これらの接点706は、ピン700と接
触する点706の接触抵抗のためにコネクタを加熱する
と予想される点である。本発明の実施形態では、2つの
接点706が示されている。しかし、当該技術分野の専
門家であれば、本発明の範囲内において他の接触構造を
使用してもよいことが理解できるであろう。これらは、
ウィック714内の液体が蒸発して蒸気712を形成す
るヒートパイプ710の高温点である。ヒートパイプピ
ン700は、接点706で発生した熱をコネクタ本体7
08および相手側ソケット704全体により均一に拡散
させる熱伝導体として作用する。 【0015】図8は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タを備えたコンピュータシステムの実施形態である。本
発明を適用したコンピュータシステムの実施形態では、
電源808を有するコンピュータシャーシ800が、少
なくとも1つの本発明に係る耐熱強化電気コネクタを備
えて組み立てられている。コンピュータは、マウス81
0およびキーボード804によってユーザから入力を受
け取り、情報またはグラフィックスをディスプレイ80
2に出力する。当該技術分野の専門家には、本発明の他
の多くの使い方が明らかであろうし、これは本発明の使
い方の一例にすぎない。 【0016】本発明の以上の記載は、説明のためのもの
である。本発明の範囲を上記記載の構成に限定する趣旨
ではなく、上記教示に照らして他の変更および変化を加
えることができるであろう。本発明の原理およびその実
際の用途を最良に説明して、それによって当該技術分野
の他の専門家が考えられる特定用途に合わせたさまざま
な実施形態およびさまざまな変更形で本発明を最良に利
用できるようにするために、実施形態を選択して説明し
た。添付の請求項が、従来技術によって制限されない限
り、本発明の他の代替的実施形態を含むと解釈されるも
のとする。 【0017】なお、この発明は例として次の実施態様を
含む。丸括弧内の数字は添付図面の参照符号に対応す
る。 [1] コネクタ本体(202)内に物理的に少なくとも部
分的に封入された少なくとも1つの電気接続部(10
2、104)と、前記コネクタ本体(202)内に物理
的に少なくとも部分的に封入されて、前記少なくとも1
つの電気接続部(102、104)を通る電流から発生
する熱を前記コネクタ本体(202)内で分散させるよ
うに配置された少なくとも1つの熱伝導性熱拡散体(2
00)とを備えた電気コネクタ。 [2] 上記[1]に記載の電気コネクタにおいて、前記少な
くとも1つの熱拡散体(200)に熱的接続された少な
くとも1つの放熱フィン(500)をさらに備えてお
り、前記放熱フィン(500)が、前記コネクタ本体
(202)の外側へ延出しているもの。 [3] 上記[2]に記載の電気コネクタにおいて、前記放熱
フィン(500)の少なくとも1つが、ヒートパイプ
(600)であるもの。 [4] シャーシ(800)と、前記シャーシ(800)内
に格納された少なくとも1つの電気装置と、コネクタ本
体(202)内に物理的に封入されて、前記電気装置の
少なくとも1つに電気接続された少なくとも1つの電気
接続部(102、104)と、前記コネクタ本体(20
2)内に物理的に封入されて、前記少なくとも1つの電
気接続部(102、104)を通る電流から発生する熱
を前記コネクタ本体(202)内で分散させるように配
置された少なくとも1つの熱伝導性熱拡散体(200)
とを備えた電気システム。 [5] 上記[4]に記載の電気システムにおいて、前記少な
くとも1つの熱拡散体(200)に熱的接続された少な
くとも1つの放熱フィン(500)をさらに備えてお
り、前記放熱フィン(500)が、前記コネクタ本体
(202)の外側へ延出しているもの。 [6] 上記[5]に記載の電気システムにおいて、前記放熱
フィン(500)が、前記シャーシ(800)に物理的
に接続されて、前記シャーシ(800)までの熱伝導経
路を形成するように構成されているもの。 [7] 上記[6]に記載の電気システムにおいて、前記放熱
フィン(500)の少なくとも1つが、ヒートパイプ
(600)であるもの [8] コネクタ本体(708)内に物理的に封入された少
なくとも1つの電気接続部(702)と、前記コネクタ
本体(708)内に物理的に封入されて、前記少なくと
も1つの電気接続部(702)に電気接続されており、
接続ソケット(704)に電流を流すとともに、前記コ
ネクタ本体(708)内で熱を分散させるように構成さ
れた少なくとも1つのヒートパイプピン(700)とを
備えた電気コネクタ。
野に、特に電気コネクタ内の熱放散の分野に関する。 【0002】 【従来の技術】コンピュータなどの多くの最近の電子装
置は、モジュラー電源コネクタを備えている。これらの
モジュラーコネクタは、工具を使用しないで電源導線を
容易に接続および切り離しできるようにする。これらの
接続において、大電流を使用する場合、接触抵抗によっ
て熱の蓄積が起こる。多くの場合、熱は、コネクタ全体
に発生するのではなく、接点自体またはその周囲に発生
する。この局部加熱によって、多くの場合にコネクタ内
にホットスポットが発生し、高温になりすぎると、接点
を包囲している絶縁材料が溶融するためにコネクタが故
障する可能性がある。最近のコネクタの電流容量は、多
くの場合に接点のこの局部加熱によって制限され、コネ
クタの最大許容電流は、絶縁材料が加熱にどの程度まで
耐えることができるかによって決まる。 【0003】 【課題を解決するための手段】コネクタ内部のホットス
ポットを減少させて、熱を周囲の大気に効率的に放散さ
せ、それによってコネクタの電流容量を増加させるため
に、熱拡散装置を設けた電気コネクタが構成されてい
る。 【0004】本発明の他の特徴および利点は、本発明の
原理を例示する、添付図面と組み合わせた以下の詳細な
説明から明らかになるであろう。 【0005】 【発明の実施の形態】図1は、従来の電気コネクタを示
した図である。図1に示された従来型電気コネクタの実
施形態では、コネクタ本体100がプラスチック、セラ
ミックまたは他の電気絶縁材料で形成される。コネクタ
本体100内に、左接続部102および右接続104の
2つの電気接続部が示されている。各電気接続部10
2、104は、別のコネクタ、印刷回路板または他の電
気装置に取り付けるためのピン106に挿通されてい
る。図1は、従来型電気コネクタの正面図、上面図、側
面図および斜視図を含む。 【0006】図2は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図2に示された本発明
の実施形態は、図1の装置と同様であるが、コネクタ本
体202内に熱拡散体200を追加した電気コネクタで
ある。熱拡散体200は、金属または他の熱伝導性材料
で形成することができる。図2に示された実施形態で
は、熱拡散体200がコネクタ本体202の前後に露出
している。しかし、本発明の他の実施形態では、コネク
タ本体202内に熱拡散体200を完全に封入して、そ
れが外部から見えないようにしてもよい。本発明の他の
実施形態では、単一の熱拡散体200をコネクタ本体2
02内の他の場所に、たとえば、左接続部102および
右接続部104の下方か、あるいはそれら2つの接続部
の間に物理的に配置してもよい。 【0007】本発明の他の実施形態では、コネクタの本
体202に窒化アルミニウムなどの熱伝導性電気抵抗材
料を装填することが望ましい。これによって、接点から
コネクタ本体202を通って熱拡散体に達する熱経路の
熱抵抗が減少する。接点から熱拡散体までのそのような
熱伝達経路によって、コネクタは、熱伝導性電気抵抗材
料を有しない同等のコネクタより大きい電流を扱うこと
ができる。あるいは、コネクタ本体を完全に熱伝導性電
気抵抗材料で形成してもよい。 【0008】図3は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図3に示された本発明
の実施形態は、図2の装置と同様な電気コネクタである
が、コネクタ本体302内に第2熱拡散体300が追加
されている。熱拡散体200、300は、金属または他
の熱伝導性材料で形成することができる。図3に示され
た実施形態では、熱拡散体200、300がコネクタ本
体302の前後に露出している。しかし、本発明の他の
実施形態では、コネクタ本体302内に熱拡散体20
0、300を完全に封入して、それらが外部から見えな
いようにしてもよい。本発明の他の実施形態では、これ
ら2つの熱拡散体200、300をコネクタ本体302
内の他の場所に、たとえば、2つの接続部102、10
4の間に物理的に配置することができる。 【0009】図4は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図4に示された本発明
の実施形態は、図1の装置と同様な電気コネクタである
が、コネクタ本体402内に複数の相互連結された熱拡
散体400が追加されている。複数の熱拡散体400
は、金属または他の熱伝導性材料で形成することができ
る。図4に示された実施形態では、複数の熱拡散体40
0がコネクタ本体402の前後に露出している。しか
し、本発明の他の実施形態では、コネクタ本体402内
に格子状の熱拡散体400を完全に封入して、それらが
外部から見えないようにしてもよい。 【0010】図5は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タの実施形態を示した図である。図5に示された本発明
の実施形態は、図4の装置と同様な電気コネクタである
が、コネクタ本体502の上方に延出した放熱フィン5
00が追加されている。放熱フィン500は、金属また
は他の熱伝導性材料で形成することができる。図5に示
された実施形態では、複数の熱拡散体400がコネクタ
本体502の前後に露出している。しかし、本発明の他
の実施形態では、コネクタ本体502内に複数の熱拡散
体400を完全に封入して、それらが外部から見えない
ようにしてもよい。本発明の一部の実施形態では、放熱
フィン500を電気装置のシャーシなどの別の物体に物
理的に連結してもよい。この物理的連結が熱伝導性であ
る場合、放熱フィン500の上方の空気流から得られる
対流冷却に加えて、熱を放熱フィン500からシャーシ
へ伝えることができる。 【0011】本発明の別の実施形態では、放熱フィン5
00がヒートパイプを有することができる。図6は、本
発明に係る放熱フィンとして使用されるヒートパイプ6
00を有する耐熱強化電気コネクタの実施形態の一部分
の断面図である。ヒートパイプ600は、ヒートパイプ
600の容器内にウィック604で包囲された蒸気60
2を有する。ヒートパイプ600が熱拡散体400と熱
的接続している場合、ウィック604内の液体が蒸発し
て蒸気602を形成し、この高温蒸気602がヒートパ
イプ600内をコネクタ本体606の外側の低温領域ま
で上昇し、そこで蒸気602がウィック604上で凝縮
して液体になり、それがウィック604を流れ落ちてヒ
ートパイプ600の底部へ戻り、そのプロセスが継続す
る。 【0012】本発明の一部の実施形態では、一部または
すべての熱拡散体をコネクタ本体606内の電気接続部
の1つまたは複数に電気接続することが望ましい。これ
を利用して、熱拡散体およびフィンの電位を大地電位に
維持することができる。 【0013】図7Aは、本発明に係るピンとして使用さ
れたヒートパイプを有する耐熱強化電気コネクタの実施
形態の一部分の断面図である。理想的なヒートパイプ
は、無限熱伝導体である。ヒートパイプの両端部で液体
から蒸気へ、さらに液体に戻る相変化のため、ヒートパ
イプの長さに沿って温度がほぼ一定である。このような
相変化のため、ヒートパイプは、同一寸法の中実金属ピ
ンよりはるかに良好な熱伝導体である。本発明の実施形
態では、ヒートパイプ710を電気コネクタの導電ピン
700として使用することができる。ヒートパイプ71
0は図6に示されたものと同様であるが、耐熱強化電気
コネクタの実際の導電ピン700として作用することが
できる。ヒートパイプ710は、ヒートパイプ710の
容器内にウィック714で包囲された蒸気712を有す
る。ヒートパイプ710の高温部分において、ウィック
714内の液体が蒸発して蒸気712を形成する。この
高温蒸気712がヒートパイプ710内をヒートパイプ
710の低温領域へ移動し、そこで蒸気712がウィッ
ク714上で凝縮して液体になり、それがウィック71
4に沿ってヒートパイプ710の高温部分へ戻り、その
プロセスが継続する。耐熱強化コネクタを介して電気接
続される信号または電力供給源は、接続部702でヒー
トパイプピン700に取り付けられる。この接続部70
2は、信号または電力供給源を耐熱強化コネクタ内でヒ
ートパイプピン700に電気接続するためのはんだタ
ブ、クランプ、圧着端子または他の同様な手段でよい。 【0014】図7Bは、相手側ソケット704に接続さ
れた図7Aの装置の断面図である。図7Bに示された例
示的な相手側ソケット704は、ヒートパイプピン70
0を相手側ソケット704に電気接続する2つの接点7
06を有する。これらの接点706は、ピン700と接
触する点706の接触抵抗のためにコネクタを加熱する
と予想される点である。本発明の実施形態では、2つの
接点706が示されている。しかし、当該技術分野の専
門家であれば、本発明の範囲内において他の接触構造を
使用してもよいことが理解できるであろう。これらは、
ウィック714内の液体が蒸発して蒸気712を形成す
るヒートパイプ710の高温点である。ヒートパイプピ
ン700は、接点706で発生した熱をコネクタ本体7
08および相手側ソケット704全体により均一に拡散
させる熱伝導体として作用する。 【0015】図8は、本発明に係る耐熱強化電気コネク
タを備えたコンピュータシステムの実施形態である。本
発明を適用したコンピュータシステムの実施形態では、
電源808を有するコンピュータシャーシ800が、少
なくとも1つの本発明に係る耐熱強化電気コネクタを備
えて組み立てられている。コンピュータは、マウス81
0およびキーボード804によってユーザから入力を受
け取り、情報またはグラフィックスをディスプレイ80
2に出力する。当該技術分野の専門家には、本発明の他
の多くの使い方が明らかであろうし、これは本発明の使
い方の一例にすぎない。 【0016】本発明の以上の記載は、説明のためのもの
である。本発明の範囲を上記記載の構成に限定する趣旨
ではなく、上記教示に照らして他の変更および変化を加
えることができるであろう。本発明の原理およびその実
際の用途を最良に説明して、それによって当該技術分野
の他の専門家が考えられる特定用途に合わせたさまざま
な実施形態およびさまざまな変更形で本発明を最良に利
用できるようにするために、実施形態を選択して説明し
た。添付の請求項が、従来技術によって制限されない限
り、本発明の他の代替的実施形態を含むと解釈されるも
のとする。 【0017】なお、この発明は例として次の実施態様を
含む。丸括弧内の数字は添付図面の参照符号に対応す
る。 [1] コネクタ本体(202)内に物理的に少なくとも部
分的に封入された少なくとも1つの電気接続部(10
2、104)と、前記コネクタ本体(202)内に物理
的に少なくとも部分的に封入されて、前記少なくとも1
つの電気接続部(102、104)を通る電流から発生
する熱を前記コネクタ本体(202)内で分散させるよ
うに配置された少なくとも1つの熱伝導性熱拡散体(2
00)とを備えた電気コネクタ。 [2] 上記[1]に記載の電気コネクタにおいて、前記少な
くとも1つの熱拡散体(200)に熱的接続された少な
くとも1つの放熱フィン(500)をさらに備えてお
り、前記放熱フィン(500)が、前記コネクタ本体
(202)の外側へ延出しているもの。 [3] 上記[2]に記載の電気コネクタにおいて、前記放熱
フィン(500)の少なくとも1つが、ヒートパイプ
(600)であるもの。 [4] シャーシ(800)と、前記シャーシ(800)内
に格納された少なくとも1つの電気装置と、コネクタ本
体(202)内に物理的に封入されて、前記電気装置の
少なくとも1つに電気接続された少なくとも1つの電気
接続部(102、104)と、前記コネクタ本体(20
2)内に物理的に封入されて、前記少なくとも1つの電
気接続部(102、104)を通る電流から発生する熱
を前記コネクタ本体(202)内で分散させるように配
置された少なくとも1つの熱伝導性熱拡散体(200)
とを備えた電気システム。 [5] 上記[4]に記載の電気システムにおいて、前記少な
くとも1つの熱拡散体(200)に熱的接続された少な
くとも1つの放熱フィン(500)をさらに備えてお
り、前記放熱フィン(500)が、前記コネクタ本体
(202)の外側へ延出しているもの。 [6] 上記[5]に記載の電気システムにおいて、前記放熱
フィン(500)が、前記シャーシ(800)に物理的
に接続されて、前記シャーシ(800)までの熱伝導経
路を形成するように構成されているもの。 [7] 上記[6]に記載の電気システムにおいて、前記放熱
フィン(500)の少なくとも1つが、ヒートパイプ
(600)であるもの [8] コネクタ本体(708)内に物理的に封入された少
なくとも1つの電気接続部(702)と、前記コネクタ
本体(708)内に物理的に封入されて、前記少なくと
も1つの電気接続部(702)に電気接続されており、
接続ソケット(704)に電流を流すとともに、前記コ
ネクタ本体(708)内で熱を分散させるように構成さ
れた少なくとも1つのヒートパイプピン(700)とを
備えた電気コネクタ。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気コネクタを示した図である。
【図2】本発明に係る耐熱強化電気コネクタの実施形態
を示した図である。 【図3】本発明に係る耐熱強化電気コネクタの実施形態
を示した図である。 【図4】本発明に係る耐熱強化電気コネクタの実施形態
を示した図である。 【図5】本発明に係る耐熱強化電気コネクタの実施形態
を示した図である。 【図6】本発明に係る、放熱フィンとして使用されるヒ
ートパイプを備えた耐熱強化電気コネクタの実施形態を
示した図である。 【図7A】本発明に係る、ピンとして使用されるヒート
パイプを備えた耐熱強化電気コネクタの実施形態を示し
た図である。 【図7B】相手側ソケットに接続された図7Aの装置の
断面図である。 【図8】本発明に係る耐熱強化電気コネクタを備えたコ
ンピュータシステムの実施形態を示した図である。 【符号の説明】 102、104 接続部 200 熱拡散体 202 コネクタ本体 500 放熱フィン 600 ヒートパイプ 700 ヒートパイプピン 702 接続部 704 接続ソケット 708 コネクタ本体 800 コンピュータシャーシ
を示した図である。 【図3】本発明に係る耐熱強化電気コネクタの実施形態
を示した図である。 【図4】本発明に係る耐熱強化電気コネクタの実施形態
を示した図である。 【図5】本発明に係る耐熱強化電気コネクタの実施形態
を示した図である。 【図6】本発明に係る、放熱フィンとして使用されるヒ
ートパイプを備えた耐熱強化電気コネクタの実施形態を
示した図である。 【図7A】本発明に係る、ピンとして使用されるヒート
パイプを備えた耐熱強化電気コネクタの実施形態を示し
た図である。 【図7B】相手側ソケットに接続された図7Aの装置の
断面図である。 【図8】本発明に係る耐熱強化電気コネクタを備えたコ
ンピュータシステムの実施形態を示した図である。 【符号の説明】 102、104 接続部 200 熱拡散体 202 コネクタ本体 500 放熱フィン 600 ヒートパイプ 700 ヒートパイプピン 702 接続部 704 接続ソケット 708 コネクタ本体 800 コンピュータシャーシ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 スティーヴ ベルソン
アメリカ合衆国 テキサス 75025 プラ
ノ マルデン コート 7412
(72)発明者 マイケル エル マクヒュー
アメリカ合衆国 テキサス 75070 マク
キニー ブルック ヒル ロード 1124
Fターム(参考) 5E087 FF04 KK06 QQ03 RR07 RR49
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】コネクタ本体(202)内に物理的に少な
くとも部分的に封入された少なくとも1つの電気接続部
(102、104)と、 前記コネクタ本体(202)内に物理的に少なくとも部
分的に封入されて、前記少なくとも1つの電気接続部
(102、104)を通る電流から発生する熱を前記コ
ネクタ本体(202)内で分散させるように配置された
少なくとも1つの熱伝導性熱拡散体(200)とを備え
たことを特徴とする電気コネクタ。
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US10/016167 | 2001-10-29 |
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---|---|
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JP2003157927A5 JP2003157927A5 (ja) | 2005-05-12 |
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- 2001-10-29 US US10/016,167 patent/US6602091B2/en not_active Expired - Fee Related
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2002
- 2002-10-09 JP JP2002295875A patent/JP2003157927A/ja active Pending
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---|---|
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US20030082945A1 (en) | 2003-05-01 |
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