JP2003157399A - 物品のレンタルシステム、レンタル方法及び販売システム - Google Patents

物品のレンタルシステム、レンタル方法及び販売システム

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JP2003157399A
JP2003157399A JP2001357368A JP2001357368A JP2003157399A JP 2003157399 A JP2003157399 A JP 2003157399A JP 2001357368 A JP2001357368 A JP 2001357368A JP 2001357368 A JP2001357368 A JP 2001357368A JP 2003157399 A JP2003157399 A JP 2003157399A
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JP2001357368A
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Masataka Inoue
正高 井上
Yugo Ono
雄吾 大野
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MX Mobiling Ltd
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MX Mobiling Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レンタルショップを利用する利用者側にはレン
タルを受けたい物品が他の利用者にレンタル中の場合、
その物品のレンタルがいつ受けられるようになるかが分
からないという問題があった。また、利用者のプライバ
シーの保護が行き届いておらず、例えば利用者の個人情
報が他の利用者やアルバイトの店員にも漏れてしまうと
いう問題等もあった。 【解決手段】データセンター30は各レンタルショップ
の物品の在庫管理とレンタルショップ20に設置された
レンタルボックス202の使用/未使用状態を管理す
る。利用者10はパソコン等からデータセンター30の
開設するホームページをアクセスして希望する物品のレ
ンタルと物品の取りだし先のレンタルショップ20とを
設定すると該当する物品が利用者の希望したレンタルシ
ョップ20に保管される。保管が行われると利用者に電
子メールで保管した旨が通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープやC
D等の物品のレンタル業務や各種物品の販売に関し、特
に対象とする物品を格納する施錠可能なボックスを介し
て利用者とレンタルや販売業者間で物品の授受を行う物
品のレンタルシステム、レンタル方法及び販売システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在レンタルショップ等でレンタルでき
る物品として、CD、ビデオテープ、LD、DVD等の
媒体が存在する。実際に物品をレンタルするにはショッ
プに足を運ぶ必要があるが、実際訪れてみると希望する
物品がレンタル中であることがある。特に人気物品の場
合はレンタル中の状態が発生しやすいが、いつレンタル
してもらえるかが不明のため、どうしてもレンタルした
い場合は何度もショップに足を運ぶ必要があった。この
場合、ショップによってはレンタルの予約が可能である
が、現在レンタルしている人の都合によっては予定通り
の返却がされず、結局いつレンタル可能になるのか定か
でなかった。
【0003】又、利用者は、ショップの棚などに陳列さ
れている物品のパッケージを閲覧し、気に入った物品を
探し出そうとする。この場合パッケージを探し出す過程
において、店内にいる他の客から自分が手に取ってみた
り、又はレンタルをしようとしたパッケージを目視され
てしまう可能性が有り、個人プライバシー上問題があ
る。そしてこのショップでのレンタルが初回の場合に
は、ショップへ新規会員として登録することが一般的で
ある。この際、複数の個人の情報を会員登録用紙に記載
の上申し込む必要があり、ショップの店員によって利用
者の個人情報が把握されてしまう虞がある。店員は一般
的にアルバイトが多く、結果的に個人情報の安全が十分
に考慮されてはいない。例えば、アルバイト店員を介し
て個人情報及び好みのジャンル等が漏れ、本人が知らぬ
間にうわさが広がることも考えられる。
【0004】さらに、店内においては、物品はジャンル
別に整理されているはずであるが、希望するジャンルの
設置場所がなかなかわからなかったり、利用者が返却す
る場所を間違えて戻すような場合もあってレンタル希望
の物品を探し出すことに手間取ったりすることがあり、
時には店員に問い合わせる必要があった。
【0005】さらに、レンタルショップ会員は、レンタ
ルを行う場合、自分が会員であることを証明するために
会員証を提示する必要があり、会員証を自宅に忘れて提
示できない場合にはレンタルを受けることができなかっ
た。又、会員証を紛失した場合は拾得者に使用されない
よう紛失を届け出た上、会員証の再発行を依頼する必要
があり、手間どることがあった。
【0006】さらに、音楽ソフトや映像ソフトを実際に
視聴してからレンタルすることが出来ない為、いざ持ち
帰り視聴してみると、期待したものと反したものである
こともあった。
【0007】一方、ショップの店員の業務に関しては、
会員登録手続き、会員証の発行・再発行、レンタル時毎
に会員証の確認、在庫の確認など繰り返し実施する作業
が多く、業務改善の余地が少なからずあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、レンタ
ルショップを利用する利用者側にはレンタルを受けたい
物品が他の利用者にレンタル中の場合、その物品のレン
タルがいつ受けられるようになるかが分からず希望する
物品をなかなかレンタルできないという問題があった。
【0009】次に、利用者のプライバシーの保護が行き
届いておらず、例えば利用者の個人情報が他の利用者や
アルバイトの店員にも漏れてしまうという問題があっ
た。
【0010】さらに、レンタルを希望する物品の店内で
の陳列場所が店員に確認しないと分からない場合があ
り、目的の物品を探し当てるのに時間がかかるという問
題があった。
【0011】さらに、会員証を忘れた場合にはレンタル
を受けられず、また、会員証の紛失時には再発行の手続
きをとる必要があって手間取ることがあり不便であると
いう問題があった。
【0012】さらに、音楽ソフトや映像ソフトを視聴し
てからレンタルすることが出来ない為、持ち帰り視聴し
てみると、期待したもので無かったという問題もあっ
た。
【0013】一方、レンタルショップから見ると店員の
業務には繰り返し実施する作業が多く不要な工数を使用
しているという問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の物品のレ
ンタルシステムは、レンタル物品を格納する複数のボッ
クスを備え利用者への物品のレンタルを行うレンタルシ
ョップが有するレンタルボックスと、1または複数店舗
からなる前記各レンタルショップについてその保有する
レンタル物品を記憶するとともに前記レンタルボックス
の各ボックスの使用/未使用状態を管理して各ボックス
の施錠と解錠の制御を通信手段によって行うデータセン
ターと、前記データセンターの開設するホームページに
アクセスして前記利用者のレンタルを希望する物品の検
索とレンタルと予約とを行う利用者端末と、前記レンタ
ルショップと前記レンタルボックスと前記データセンタ
ーと前記利用者端末とを接続する通信手段と、を備え、
前記利用者がレンタルした物品の取りだしを行うにあた
り前記データセンターは前記レンタルショップの一覧情
報を前記利用者端末に表示して前記利用者によるレンタ
ルショップの選択を可能とし前記利用者が物品の返却を
行うにあたっては任意の前記レンタルショップに返却す
ることを備える。
【0015】本発明の第2の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記データセンターは前記利
用者が取りだしを指定した前記レンタルショップに対
し、前記レンタルボックスのうちの指定した空きのボッ
クスにレンタルする物品の格納を指示することを備え
る。
【0016】本発明の第3の物品のレンタルシステム
は、第1または第2の発明において、前記データセンタ
ーは、前記レンタルショップから前記利用者のレンタル
する物品を前記レンタルボックスに格納した旨の通知を
受けると、前記利用者に電子メールで物品の取りだしの
可能であることを通知することを備える。
【0017】本発明の第4の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記利用者によるレンタル物
品の返却に際して、前記利用者は任意の前記レンタルシ
ョップに返却することを備える。
【0018】本発明の第5の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記利用者のレンタルを希望
する物品を該物品を保有する前記レンタルショップから
前記利用者の取りだしを希望する前記レンタルショップ
に送付し前記レンタルショップ相互間でレンタル物品の
配送を行うことを備える。
【0019】本発明の第6の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、物品をレンタルした前記利用
者がレンタル予定期間を超過してレンタルした場合、当
該物品のレンタル待ち中のレンタル予約者数と超過した
日数に応じてレンタル料金にペナルティ料金の加算をす
ることを備える。
【0020】本発明の第7の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記利用者は前記データセン
ターから通知されたレンタル物品を一意に識別する物品
識別番号と前記利用者の会員番号とパスワードとを携帯
電話を含む携帯端末装置に予め取り込んでおき、前記レ
ンタルボックスから物品の取り出しを行う際に前記携帯
端末装置に取り込んだ当該データを入力し前記データセ
ンターに送信して利用者の取りだしの認証を受けること
を備える。
【0021】本発明の第8の物品のレンタルシステム
は、第1または第7の発明において、前記レンタルボッ
クスは前記携帯端末装置の内部に記憶された取りだしの
認証情報を読み込む為の携帯端末接続部を備える。
【0022】本発明の第9の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記データセンターは、前記
利用者の過去のレンタルについての履歴情報をもとに前
記利用者の趣味興味に適する新着情報を定期的に電子メ
ールで前記利用者宛に通知することを備える。
【0023】本発明の第10の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記データセンターは、前記
利用者が物品のレンタルを行う前に前記利用者の指示に
従い、該物品の音声情報、静止画像、映像を含む該物品
のダイジェスト版を前記利用者端末にダウンロードまた
はストリーミングすることを備える。
【0024】本発明の第11の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記利用者が前記レンタルシ
ョップに返却した物品を他の利用者がレンタルを希望す
るとともに取りだしも同じレンタルショップを指定して
いる場合、データセンターは、前記他の利用者に電子メ
ールで前記利用者の返却した物品の格納されたボックス
を指定して物品のレンタルが可能な旨の通知を行うこと
を備える。
【0025】本発明の第12の物品のレンタルシステム
は、第1または第10の発明において、前記データセン
ターは、新着した物品や人気のある物品がレンタル中の
場合、前記利用者の指示に従って前記利用者端末にダイ
ジェスト版ではなく物品全体のダウンロードやストリー
ミングを行うことを備える。
【0026】本発明の第13の物品のレンタルシステム
は、第1の発明において、前記利用者端末による前記デ
ータセンターへの利用者登録において、前記利用者の個
人情報を登録すると前記データセンターは仮パスワード
を支給して仮の利用者登録を行い、前記利用者の運転免
許証を含む身分証明書の確認を行うと、本パスワードを
支給して電子メールで前記利用者端末に通知し正式な利
用者登録とすることを備える。
【0027】本発明の第1の物品のレンタル方法は、1
または複数店舗からなるレンタルショップについてその
保有するレンタル物品を記憶するとともに前記レンタル
ショップの有するレンタルボックスの各ボックスの使用
/未使用状態を管理して各ボックスの施錠と解錠の制御
を通信手段を通じて行うことにより利用者に物品をレン
タルする物品のレンタル方法において、前記利用者が物
品のレンタルを行うにあたり、前記利用者が物品の取り
だしを行うレンタルショップを前記利用者に選択させる
第1のステップと、前記第1のステップで前記利用者が
選択した前記レンタルショップの有するレンタルボック
スにおける空きのボックスを自動で決定するまたは空き
のボックスを表示して前記利用者にボックスを選択させ
ることによって物品を格納するボックスを決定する第2
のステップと、前記第1のステップで前記利用者が選択
した前記レンタルショップが前記利用者のレンタルを希
望する物品を保有しない時、該物品を保有する前記レン
タルショップから当該物品を配送する第3のステップ
と、前記第2のステップで前記利用者が選択したボック
スに前記利用者の希望する物品を格納し施錠する第4の
ステップと、前記利用者にレンタルする物品を一意に識
別する物品識別番号と物品をボックスに格納したことを
電子メールで通知する第5のステップと、前記利用者に
よるレンタルする物品の取りだしにおいて前記利用者の
取りだしの認証を物品識別番号で行い、認証が行われる
とボックスの解錠を行う第6のステップと、を備える。
【0028】本発明の第1の物品の販売システムは、販
売する物品を格納する複数のボックスを有し利用者へ物
品の販売を行う店舗が有する販売ボックスと、1または
複数店舗からなる前記各店舗についてその保有する販売
物品を記憶するとともに前記販売ボックスの各ボックス
の使用/未使用状態を管理して各ボックスの施錠と解錠
の制御を通信手段によって行うデータセンターと、前記
データセンターの開設するホームページにアクセスして
前記利用者の購入を希望する物品の検索と購入と予約と
を行う利用者端末と、前記データセンターからの指示に
より前記利用者の購入した物品の料金の精算を行う決済
会社と、前記店舗と前記販売ボックスと前記データセン
ターと前記利用者端末と前記決済会社とを接続する通信
手段と、を備え、前記販売ボックスにそれぞれ、空調機
またはヒーターを含む冷暖房装置を組み込み、温度セン
サー等により温度設定・制御をして物品を収納すること
を備える。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0030】本発明の実施の形態の全体構成を図1を用
いて説明する。
【0031】本発明の構成は、利用者10と、レンタル
ショップ20と、データセンター30と、決済会社80
と、前記各構成要素を接続する通信手段として一般加入
回線網50と、移動体通信網60と、ネットワーク40
と、からなる。
【0032】利用者10においては、利用者端末として
利用者の自宅等に設置されている情報処理装置101及
び利用者10が携帯している携帯端末装置102を有す
る。前記情報処理装置101は、一般的にはパソコン等
であり、一般加入回線網50を介してネットワーク40
に接続可能なものである。前記一般加入回線50として
は、ダイヤルアップアナログ電話回線や、ISDN回
線、光ファイバー網、XDSL回線、専用線等である。
前記ネットワーク40はインターネットであり、WWW
(ワールドワイドウェブ)及びLAN(ローカルエリア
ネットワーク)の両者が利用される。
【0033】又、携帯端末装置102は携帯電話、PH
S、PDA、モバイルPC等、携帯可能な装置であり、
移動体通信網60を利用するあらゆる装置である。尚、
移動体通信網60は、移動体通信網基地局を介してネッ
トワーク40に接続されるものである。
【0034】レンタルショップ20は、利用者10がレ
ンタルする対象物品を各種保有し、利用者10が実際に
レンタルした物品の取り出しと返却をするためのレンタ
ルボックス202と、レンタルボックス202とデータ
センター30との間で各種情報を登録したり、確認した
りするための情報処理装置201と、からなる。又、利
用者10の有する携帯端末装置102は、レンタルショ
ップ20を訪問した際、各種処理を実行することも想定
している。
【0035】レンタルボックス202は、レンタルショ
ップ20の店内または店外に設置され、一つのボックス
にはある利用者10のレンタル物品を1または複数個収
容するとともにデータセンター30からの指示により個
々に施錠/解錠が可能な複数のボックスを備えたもので
あり、利用者10からは物品の取り出しと返却のため2
4時間アクセスが可能になっている。
【0036】レンタルボックス202の構成としては、
利用者10とのレンタル物品の受け渡しを行う自動開閉
ロック式の扉の付いた収納部2021と、データセンタ
ー30からの受信データを処理し収納部2021の扉の
開閉を制御したり収納部2021の収納や取りだしの状
況を監視しデータセンター30に送信する情報処理部2
022と、一般加入回線50を利用してネットワーク4
0に接続するための一般加入回線接続部2023と、同
じく移動体通信網60を介してネットワーク40に接続
するための移動体通信回線接続部2024と、携帯端末
装置102の内部に記憶された情報を読み込む為の携帯
端末接続部2025と、利用者10の会員番号やパスワ
ード等を入力・表示したりメンテナンスを実施する為の
テンキー及び表示部2026と、レンタル料金の支払い
の為の各種カード情報を読み込み精算を行うカードリー
ダライタ部2027と、利用者10が投入した紙幣や貨
幣による精算を行う現金精算部2028と、からなる。
【0037】また、レンタルした物品の料金の決済に関
しては、データセンター30は、インターネット上で決
済可能な決済会社80との提携により、決済会社80か
ら依頼をされるクレジットカード会社または代行会社、
デビットカードやプリペイドカード等の支払い専用カー
ドサービス会社にて決済が可能となる。また、レンタル
ボックス202にて物品受け渡しや返却時にも決済会社
80(各種クレジットカード並びに支払い専用カード)
との提携により、さまざまな決済に対応可能である。決
済会社80と、図示しないがそれぞれの会社とは適合し
た電子商取引のためのプロトコルを使用して取引可能と
なる。利用者10は予め使用する可能性のある複数の決
済方法を登録しておき、物品のレンタル時にどの方法を
適用するかを決めることができる。
【0038】次に、図2を用いてデータセンター30の
基本機能について説明する。データセンター30は利用
者10や決済会社80や1または複数のレンタルショッ
プ20と一般加入回線50や移動体通信網60を経由し
てネットワーク40によって接続されている。利用者1
0からデータセンター30へはデータセンター30の開
設するインターネットのホームページにアクセスするこ
とによって行うことができる。
【0039】データセンター30は、個人情報管理DB
301と、物品在庫・予約管理DB302と、決済処理
・方法管理DB303と、レンタルボックス管理DB3
04と、案内・宣伝等メールシステム305と、映像・
音声等配信システム306とを有している。
【0040】個人情報管理DB301は、会員として登
録された利用者10の個人情報の蓄積を行い、会員がア
クセスする度に個人認証等を実施して正式な会員以外か
らのアクセスを禁止するようになっている。また、過去
に利用者10がレンタルした物品の題名等の物品情報や
レンタル期間等を履歴情報として蓄積している。
【0041】物品在庫・予約管理DB302はデータセ
ンター30の元にある1または複数のレンタルショップ
20が保有するレンタル物品を把握し、そのレンタル状
況を管理する。利用者10からの物品検索、予約、レン
タル登録の際にレンタルショップ20全体の物品の在庫
状態を確認し利用者10に通知する。又、利用者10の
レンタルを希望する物品の在庫がある場合、利用者10
は物品のレンタルを登録し、他の利用者10によってレ
ンタル中で在庫が無い場合は、利用者10が予約を指定
すると物品の予約を登録する。
【0042】決済処理・方法管理DB303は、利用者
10の利用する決済方法を管理するとともに、物品をレ
ンタル登録する際、決済方法を情報処理装置101等に
表示して利用者10からの選択を可能とし、さらに決済
が実行されたかどうかを記憶する。
【0043】レンタルボックス管理DB304は、すべ
てのレンタルショップ20にあるレンタルボックス20
2についてそのボックスの使用/未使用状況を把握して
おり、利用者10が物品のレンタル登録をする際、利用
者10の希望するレンタルショップ20の空ボックスを
検索し自動的に決定した1つのボックスを利用者10に
通知する。この時点で当該ボックスは使用中となり、利
用者10が物品を当該ボックスから取りだし終わると再
び空きボックスとなる。
【0044】前記4種類のDB(データベース)の情報
は、利用者10よりある物品に対してレンタル登録が実
施されるとデータセンター30から利用者10が物品の
取りだしを行うレンタルショップ20の情報処理装置2
01に対し、それぞれ会員情報、物品情報、決済処理情
報、該当ボックス情報を送信する。当該通知を受けた情
報処理装置201を操作するレンタルショップ20の店
員は、前記情報を元にレンタルボックス202に利用者
10がレンタルを希望する物品の収納等を指示されたボ
ックスに対し実施する。
【0045】案内・宣伝等メールシステム305は、利
用者10にレンタル等に関する各種案内や通知を電子メ
ールで行い、例えばレンタル物品のボックスへの収納完
了を通知したり、レンタル物品の返却延滞時の返却の催
促をしたり、会員の登録情報に基づいて物品の宣伝メー
ルを配信する。
【0046】映像・音声等配信システム306は、利用
者10へ配信された宣伝等や利用者10自信が検索した
物品情報において、利用者10が希望する映像・音声等
を要求した場合に、ダウンロード又はストリーミングを
実施し、閲覧又は視聴させることが出来る。
【0047】又、レンタルショップ20内の情報処理装
置201はデータセンター30への各種情報の登録、状
況確認、メンテナンス等が全般的に実施できるものであ
る。
【0048】決済会社80は、例えば、データセンター
30から利用者10のレンタル料金とクレジットカード
番号、暗証番号とを受信すると該当するクレジット会社
に料金の精算を依頼しクレジット会社からの代金引き落
とし完了等の情報をデータセンター30に通知するよう
になっている。代金引き落とし完了の通知を受けた決済
処理・方法管理DB304は決済が実行されたことを登
録する。
【0049】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。利用者10は、情報処理装置
101、又は携帯端末装置102を用いて本発明のサー
ビスを受けることが出来るが、事前に、レンタルショッ
プ20を利用するための会員登録をしておく必要があ
る。会員登録では利用者10が、情報処理装置101、
又は携帯端末装置102よりデータセンター30の開設
する所定のホームページへアクセスし、利用者10の個
人情報として例えば「氏名、住所、電話番号、生年月
日、電子メールアドレス、性別、決済方法、利用ソフト
における利用度の高いジャンル、新着入荷時の通知可否
等」を通知すると個人情報管理DB301によって登録
が行われる(ステップS1)。尚、決済方法としてクレ
ジットや口座を指定した場合、クレジット番号や口座番
号や暗証番号を予め登録しておくことも可能であるが、
セキュリティ面から物品のレンタル時に毎回指定するこ
ともできる。
【0050】登録後はデータセンター30より利用者1
0に会員番号と仮パスワードが発行される(ステップS
2)。この仮パスワードによりレンタルを希望する物品
の検索等が実施できるようになるが、利用者10がレン
タル登録や予約を実施するには、本人であることを確認
するために身分を証明する必要がある。そのため都合の
よいレンタルショップ20を初回に訪問時に運転免許証
等の身分証明書を提示する。利用者10は通知を受けた
会員番号、仮パスワードと携帯する身分証明書をレンタ
ルショップ20の店員に提示すると情報処理装置201
を使用してデータセンター30に確認が行われる。利用
者10が仮パスワードの発行時に登録した個人情報のう
ちの氏名、住所と身分証明書の内容が比較され一致が確
認できると正式に本パスワードが割り当てられ、個人情
報管理DB301に登録される(ステップS3)。
【0051】ここで確定した本パスワードは、データセ
ンター30から利用者10の情報処理装置101または
携帯端末装置102に電子メールによって通知される。
これにより利用者10は、正式に会員としてデータセン
ター30に登録され、すべてのサービスを受けることが
出来るようになる。以降の説明は利用者10が正式の会
員であることを前提に説明する。
【0052】データセンター30は、会員情報及び利用
者10のレンタルについての履歴を利用して、利用者1
0の趣味興味に適した題目やジャンルに合致したレンタ
ル物品情報や、新着情報等を定期的に利用者10に電子
メール配信する(ステップS4)。これにより、利用者
10は希望する情報を効率よく入手することができる。
レンタルショップ20側としてもレンタル登録数のアッ
プにつながることになる。
【0053】利用者10がレンタルを行う場合、情報処
理装置101、又は携帯端末装置102をもちいてデー
タセンター30の開設するホームページへアクセスし、
表示された利用者認証画面から利用者10の会員番号や
パスワードを入力し送信する。データセンター30によ
る会員としての認証が完了すると、続いてメニュー画面
が表示される(ステップS5)。
【0054】メニュー画面には「物品の検索」の他、デ
ータセンター30の扱うレンタルショップ20について
の「ショップ紹介」、「レンタル規約及び料金」、レン
タル物品についての「人気ランキング」、一旦予約した
物品の取り消しをする「予約取り消し」、レンタルボッ
クス202から物品を取り出す為の「物品取りだし」、
レンタルボックス202へ物品を返却する為の「物品の
返却」等が存在するが、ここでは本発明に関わる「物品
の検索」について説明する。尚、ここで言う物品とは、
主にCD、ビデオテープ、LD、DVD等のビデオソフ
トや音楽ソフトの記録媒体を言う。
【0055】物品の検索には種々の方法がある。例え
ば、好みのジャンルからレンタルを希望する媒体を絞り
込む。又は希望する題名又は題名の一部を入力して一致
の検索をする。又は主演俳優や歌手や演奏家や作曲家等
を指定して検索する。さらに、新着情報を要求しその内
容から選択したり、又は各種人気ランキングから選択が
できるようにもなっている(ステップS6)。
【0056】前記検索の結果は、題名のみ、又は題名と
各媒体の概要及び当該物品のレンタル料金等がテキスト
形式で表示されている他、さらに詳細な情報を確認する
ための選択肢が表示されている。選択肢の例としては、
各媒体のパッケージの静止画像、各媒体の動画像からな
る映像ダイジェスト版、各媒体のサウンドのダイジェス
ト版、及びそれらを組み合わせたもの等があり、これら
を画面上で選択することによって、データセンター30
は該当するデータを配信するので、臨場感ある映像やサ
ウンドを体験することができ、利用者10のレンタル意
欲を増大させることが出来る。
【0057】尚、前記ダイジェスト版の配信料について
はレンタルショップ20側で設定できるようになってお
り、情報に応じ個別設定したり、宣伝効果を高めるため
無料としてもよいし、ダイジェスト版だけを見た場合は
有料だが併せてレンタル登録・決済を実施すると無料扱
いに変更することも出来る。ただし各回線使用料や通信
料についてはそれぞれ契約の通信事業者に従うものであ
る。
【0058】次に、前記の通り検索又は選択した物品を
レンタル登録する方法について説明する。利用者10は
検索又は選択した画面において、在庫を確認する(ステ
ップS7)。在庫があって該当物品のレンタルを希望す
る場合、利用者10へのレンタルが可能であれば、当該
利用者10にレンタルする物品を識別する為の物品識別
番号を送信するとともに(ステップS8)、利用者10
に決済方法を指定させるための画面を表示させる。物品
識別番号はすべての物品を一意に識別することができる
ものである。この画面には会員登録時に指定した決済方
法、例えば、クレジットによる方法や口座による方法や
デビットカード、プリペイドカードによる方法、現金に
よる方法等が表示されている。又、月末一括支払いの指
定も可能である。
【0059】例えば、クレジットカード決済の場合、利
用者10は、個人情報登録時に登録を行わなかった場合
には、クレジットカード番号や暗証番号等を入力の上送
信することで、レンタル登録手続きが行われるとともに
決済が決済会社80を通じて実行され決済が完了となる
(ステップS9)。尚、決済に関しては、インターネッ
ト上で決済可能な決済会社80との提携によって、クレ
ジットカードまたは支払い専用カード(例えばデビット
カード,プリペイドカード等)にて決済するか、また
は、レンタルショップ20にて物品受け渡し時に、現金
もしくは決済会社80(各種クレジットカード並びに支
払い専用カード)にて支払う等さまざまな決済に対応可
能であり、途中での決済方法の変更や複数の決済方法の
組み合わせも可能である。
【0060】さらに、データセンター30は利用者10
にレンタルショップ20の一覧を表示して希望するレン
タルショップ20の選択を可能とする(ステップS1
0)。利用者10が受け渡しを希望するレンタルショッ
プ20を指定すると、次にこのレンタルショップ20の
レンタルボックス202の空き状況を判断し、利用者1
0に物品の受け渡しを行う該当ボックスの識別番号を情
報処理装置101等の画面に表示する(ステップS1
1)。
【0061】尚、このときデータセンター30は当該の
レンタルボックス202で空きのボックスの一覧表示を
行い、利用者10に任意のボックスを選択させてもよ
い。この場合、利用者10の選択したボックスにレンタ
ル物品の格納が行われることになる。
【0062】データセンター30では、利用者10に貸
し出す物品が現在どのレンタルショップ20に存在する
かを管理している。もし利用者10が取り出しを希望し
たレンタルショップ20が当該物品を保有するレンタル
ショップ20と相違する場合、例えば、当該物品を保有
するレンタルショップ20の情報処理装置201に対
し、利用者10が希望した物品を利用者10が取り出し
を希望したレンタルショップ20に配送する指示を行
う。データセンター30はこの配送する期間を勘案し、
利用者10の希望するレンタル物品のレンタルボックス
202に保管する目安となる日時を決定し、画面に表示
して利用者10に予め通知しておく。
【0063】利用者10はデータセンター30から通知
されたレンタル物品の物品識別番号を会員番号、パスワ
ードとともに予め携帯端末装置102の、例えばある決
まった名前を持つファイルに取り込んでおき、レンタル
ショップ20に出向いて物品の取り出しを行う際に携帯
した携帯端末装置102の当該データを利用することで
簡便にレンタル手続きをすることもできる(ステップS
12)。
【0064】一方、他の利用者10がレンタル希望物品
をレンタル中の場合、利用者10はレンタル登録をする
ことはできない。この時、データセンター30は利用者
10の画面上に、「現在レンタル中」の表示に併せて、
当該物品についての予約状況の確認をするかどうかの選
択肢を表示する。利用者10が「予約状況の確認をす
る」を選択した場合、データセンター30は、現在レン
タル中の物品の返却予定日からレンタル可能予定日を判
断し、当該レンタル可能予定日を利用者10の画面に表
示する(ステップS13)。この時、予約待ちをしてい
る人数や同じレンタル物品の複製数の表示を一緒に行っ
てもよい。利用者10は当該レンタル可能予定日で了解
する場合、続いて「予約する」の指定を行い併せてレン
タルを希望する期間をデータセンター30に通知する
(ステップS14)。
【0065】尚、データセンター30では、同じ物品に
対し複数の利用者10から予約の受け付けをしている場
合、予約の登録をしたすべての利用者10のレンタル希
望期間を合計して当該物品について保有する複製数で割
りその値にレンタルショップ20相互間の平均の配送時
間を加味しレンタル可能予定日を算出して利用者10に
通知する。また、現在レンタル中の利用者10からの返
却の遅滞を防ぐため、例えば返却予定日になっても返却
がされない場合、当該する滞納者へのレンタル料金をレ
ンタル予約待ちの人の数が多いほどまた超過した日数が
多いほどペナルティを課して高額にしていくようなこと
もあってよい。
【0066】データセンター30は、利用者10からの
予約の受け付けを行うと、後にレンタル可能となった時
点で、その旨を電子メールにて利用者10に通知する
(ステップS15)。この通知を受けた利用者10は、
データセンター30のホームページを再度アクセスし、
予約をした物品について前述したようにレンタル登録の
手続きを実施する。それにより、決済の処理が行われ、
はじめて正式にレンタル登録されることになる。
【0067】また、現在レンタル中の利用者10の都合
で延滞等が生じた場合や予約の取り消しを行った場合に
は、データセンター30よりレンタルの予約をしたすべ
ての利用者10に対し、レンタル可能予定日を変更する
旨と新たに設定したレンタル可能予定日とが電子メール
にて通知される。この通知を受けた利用者10は、デー
タセンター30にアクセスして予約の取り消しを行うこ
ともできる。尚、予約の取り消しは任意の時点で行うこ
とができる。
【0068】さらに、他の利用者10がレンタル希望物
品をレンタル中の場合で、予約状況の確認をするかどう
かの選択肢を表示したとき、利用者10が「予約状況の
確認をしない」を選択した場合やレンタルの予約状況の
確認後「予約をしない」を選択した場合は、メニュー画
面に戻る。
【0069】さらに、利用者10の希望するレンタル物
品がレンタル中の場合や、利用者10が早急に当該レン
タル物品の視聴を行いたい場合等には、データセンター
30の映像・音声等配信システムは、ダイジェスト版で
はなく物品全体のダウンロードやストリーミングを情報
処理装置101や携帯端末装置102に対して行っても
よい。すべての物品についてのダウンロードやストリー
ミングが困難な場合、新着物品や人気のある物品に絞っ
たサービスとすることもできる。この場合の回線使用料
やレンタル料はすべて利用者10の負担となる。
【0070】次に、利用者10からの物品のレンタルの
申し込みが行われた時のレンタルショップ20側の流れ
について説明する。データセンター30は利用者10か
らのレンタル登録に伴い、レンタルショップ20の情報
処理装置201へも同様の内容を通知する(ステップS
16)。すなわち、レンタルをした利用者10の会員情
報、レンタル物品の物品識別番号等の情報、適用する決
済処理方法や決済の終了/未終了状況、物品を格納する
レンタルボックス202の識別番号が登録される。
【0071】レンタルショップ20の店員は、情報処理
装置201にて前記登録内容を確認し、該当ボックスに
指定された物品を収納する(ステップS17)。収納が
完了すると、情報処理装置201はデータセンター30
に収納の完了を送信し、データセンター30は利用者1
0に対し、物品が収納されたことを取りだし可能日時、
利用者10の指定したレンタルショップ20の店名、レ
ンタルボックス中の物品を格納したボックス番号を電子
メールで通知する(ステップS18)。
【0072】物品の格納されたことを電子メールで通知
された利用者10は、その日時以降に希望したレンタル
ショップ20に出向き該当するボックスから物品を取り
出すことができる。
【0073】レンタルショップ20が物品をレンタルボ
ックスに202に格納した後、一定期間を過ぎても利用
者10が取り出しを行わない場合、データセンタ30は
利用者10に対し電子メールによる取り出しの督促を行
う。この督促に対して利用者10が一定期間を経過して
も応じない場合は利用者10のレンタルは無効とし、レ
ンタルボックス202から物品の回収を行い物品の滞留
期間に応じた費用の請求を利用者10に行うことが可能
である。
【0074】利用者10は前記電子メールの通知を受
け、レンタルショップ20に出向き、以下の3つの手段
で物品の受け取りを行う。決済に関しては、前述のレン
タル登録時に済んでいることを前提に説明する。
【0075】手段1:利用者10はレンタルボックス2
02の前にて携帯端末装置102よりデータセンター3
0のホームページにアクセスし、会員番号とパスワード
を入力して利用者10の認証を行い、利用者10の物品
の取りだしの認証を実施すると該当ボックスの収納部2
021が開となる。前記認証とは、レンタル登録されて
いる物品を判別するための物品識別番号を入力する。こ
れらの入力された情報はデータセンター30に送信さ
れ、個人情報管理DB301内の会員番号とパスワード
の照合が行われて利用者10の認証が行われるととも
に、物品在庫・予約管理DB302の物品識別番号との
照合が行われて、それぞれの照合が一致するとデータセ
ンター30からの指示によって該当するボックスの解錠
が行われる。
【0076】手段2:同様に利用者10は携帯端末装置
102をレンタルボックス202の携帯端末接続部20
25に接続し、レンタル登録を実施したデータを読み込
ませることにより収納部2021の該当するボックスが
開となる。データの内容は会員番号、パスワード、物品
識別番号である。データは予め決まった名前のファイル
に格納されている。携帯端末接続部2025から読み込
まれたデータは、情報処理装置201に入力され、情報
処理装置201は、データセンター30にアクセスして
利用者10の認証と物品のレンタルの認証を受ける(ス
テップ19)。
【0077】手段3:携帯端末装置102を携帯してい
ない場合、又は情報処理装置101からレンタル登録し
た場合は、レンタルボックス202のテンキー及び表示
部2026にて、会員番号、パスワード、物品識別番号
を入力して認証を実施することにより収納部2021の
該当ボックスが開となる。この場合も利用者10の入力
した情報は、情報処理装置201によって受け付けら
れ、手段2の場合と同様にデータセンター30にアクセ
スすることによって認証が行われる。
【0078】尚、利用者10の入力した会員番号、パス
ワード、物品識別番号の照合が正常に終了すると、レン
タル料金の決済が終わっていない場合や料金の精算が月
末一括支払い等の場合を除き、テンキー及び表示部20
26の表示部に利用者10に請求するレンタル金額が表
示されるので利用者10はプリペイドカード等のカード
を使用するか直接現金を使用して支払いを行う(ステッ
プS20)。プリペイドカードの場合はレンタルボック
ス202に設けられたカード挿入口よりカードを挿入す
るとカードリーダライタ部2027によって請求金額の
引き落としが行われる。
【0079】同様に現金の場合はレンタルボックス20
2に設けられた硬貨投入口、紙幣投入口から必要な金額
を投入すると、現金精算部2028によって投入金額が
認識され精算が行われる。
【0080】いずれの場合にも正常に料金の支払いが終
了すると情報処理装置201は、データセンター30に
支払いの完了を通知するのでデータセンター30から該
当するボックスの解錠指示が出され、利用者10は物品
を入手することができる(ステップS21)。
【0081】尚、利用者10が入力した会員番号、パス
ワード、物品識別番号の一つでも照合に失敗した場合、
ボックスの解錠は行われない。
【0082】次に利用者10がレンタルした物品の使用
を終え、当該物品を返却する場合、データセンター30
の管理するレンタルショップ20から任意のレンタルシ
ョップ20を選択して返却することができる。利用者1
0にとって都合のよい、例えば通勤途上にある等のレン
タルショップ20に出向き返却をすることができる。
(ステップS22)。この場合もレンタルボックス20
2から物品の取り出しを行った時と同様に3つの手段を
使用することができる。その手段の実行によってデータ
センター30に返却に関わる情報である会員番号、パス
ワード、物品識別番号が通知される。その結果、データ
センター30から空きのボックス識別番号が通知され、
テンキー及び表示部2026の表示部にその識別番号の
表示が行われ、当該ボックスが解錠の状態になる(ステ
ップS23)。利用者10は、レンタル済みの物品を格
納し扉を閉めると施錠される(ステップS24)。
【0083】この時、利用者10が返却した商品を他の
利用者10がレンタルを希望している場合、データセン
ター30は、他の利用者10に電子メールで物品のレン
タルが可能な旨の通知を行うことができる。但しビデオ
テープ等においては巻き戻しの確認が必要な為、当該レ
ンタルショップの店員が呼び出されて巻き戻しの確認を
行い、巻き戻しの確認後、再び格納が行われる。
【0084】返却された物品について、当該するレンタ
ルショップ20において取り出しを希望する利用者10
がいない場合には、レンタルショップ20の情報処理装
置201はレンタルショップ20の店員に物品の返却さ
れたことを物品の返却されたボックス番号とともに電子
メールやサウンド等によって通知する(ステップS2
5)。
【0085】最後にレンタルショップ20内の情報処理
装置201の機能について説明する。情報処理装置20
1は、利用者10、レンタルボックス202、及びデー
タセンター30に対してあらゆる登録や制御を行った
り、状況監視や検索が可能となっている。例えば利用者
10の個人情報やレンタル状況、レンタルボックス20
2の収納状況や稼動履歴、データセンター30の各種D
Bやシステム上に格納されている登録状況や過去ログ等
を監視できる。又、前記メール配信する際の内容設定や
相手先指定、各種物品の情報登録、画像、映像、音声等
のデータ登録が可能である。尚、前記設定や登録につい
ては、レンタルショップ20毎に行うことも出来るが、
複数のレンタルショップ20が存在する場合などは共通
の物品データとして設定や登録も実施出来る為、余計な
手間がかからない。以上のように情報処理装置201は
レンタルショップ20の店員の業務を効率的にする他、
様々なメンテナンスが実行でき、レンタルショップ20
の運営を改善出来る。一方、データセンター30は、物
品の製造又は販売元から物品データを自動的にダウンロ
ード出来る機能を有しており、前記物品データの登録を
自動化することも考慮している。
【0086】前述の説明では、レンタルという分野に限
定したシステムを説明したが、「レンタルボックス」を
「販売ボックス」と読み替えれば、本発明は様々な物品
を販売する為の仕組みの提供と置き換えることが出来
る。例えばレンタルショップ20においても、返却期限
が過ぎても返却が行われない物品や使用済みのレンタル
CDやビデオテープを販売することがあるが、Web上
で販売/購入した物品を販売者/購入者間において販売
ボックスで受け渡すことが出来る。又、予めボックスに
物品を収納しておき、利用者10が自分の目でボックス
の物品を確認の上ボックスに付属する情報処理装置を操
作して購入することも出来る。
【0087】本発明のボックスは様々な物品が収納可能
であり、例えばWeb上の各種電子商取引(EC)、オ
ークション、その他の配送処理の受け渡し場所として有
効利用できる。さらにスーパー、コンビニ等において
は、自店舗で販売する物品をECや電話・FAX等で注
文し、又は卸売店舗等で実際に購入し、後で販売ボック
スからまとめて受け取ることもできる。さらに商店街連
合や個人商店同士においてそれぞれ連携することによ
り、前記と同様、物品をECや電話・FAXで注文し、
又はそれぞれの店舗で実際に購入し、後にまとめて受け
取ることもできる。又、販売ボックスにそれぞれ、空調
機並びにヒーター等を組み込み、温度センサー等により
温度設定・制御ができれば、時には冷蔵庫となり、ま
た、温めた物品を提供できる等、広範囲の分野の物品が
収納可能となる。すなわち本発明の「レンタルボック
ス」は「マルチボックス」として解釈でき、いわゆる無
人のスーパーマーケットとして、利用者にとって便利な
場所に設置でき、利用者に様々な物品の提供が実現でき
る。一方、利用者がレンタルを希望する場合、物品を検
索し、静止画や映像、音声等のダイジェスト版を閲覧で
きると説明したが、各利用者のネットワーク接続環境が
高速ブロードバンドの場合には、希望者に映画の全編、
CDのアルバム全曲等を物品としてダウンロードしても
よい。
【0088】
【発明の効果】本発明の効果として、第一にレンタルを
希望する利用者が、携帯電話等によっていつでも、どこ
でも、ネットワークを介して簡単に、音楽ソフト等の各
種媒体をレンタル登録出来るので、利用者にとってはよ
り便利に、ショップ側にとっては売り上げの向上に繋が
る。
【0089】第二にデータセンターにおいては、ネット
ワーク上の様々な状況が管理されているため、物品の入
庫や在庫、各利用者のレンタル及び返却状況等がタイム
リーに把握でき、結果的に物品が効率的に回転されるこ
ととなる。例えば、レンタルの予約においては、物品の
返却状況に応じ、予約者にレンタル可能日が連絡される
ものである。よって、利用者がショップに電話等で確認
する必要がなくなり、利用者及び店員の手間が省ける。
【0090】第三に個人プライバシーの考慮及び個人情
報のセキュリティ向上によって、利用者の不安を取り除
き利用者のレンタル意欲を増大し、ショップの売り上げ
向上につながる。利用者はネットワーク上で物品の検索
が出来るため、従来行っていた、店頭での探し出しや、
店員への問い合わせが必要なくなり、利用者及び店員の
手間が省ける。さらに、従来提示していた会員証自体も
必要なくなる為、新規作成時や紛失時再発行等の費用や
手間も必要なくなる上、拾得された会員証での詐欺事件
等の危険もなくなる。
【0091】第四に、レンタル前に音楽や映像を実際に
視聴し、気に入ったものをレンタルすることが出来、利
用者のレンタル意欲を増大させる。
【0092】第五にレンタルショップの店員の業務に関
しては、会員登録手続きの軽減、会員証の発行・再発行
処理の消滅、レンタル時毎の会員証の確認や問い合わせ
に対する在庫の確認などがなくなる等、大幅な、業務改
善が見込める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の構成を説明するブロック図であ
る。
【図2】本発明のデータセンターの構成を説明するブロ
ック図である。
【図3】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 利用者 101 情報処理装置 102 携帯端末装置 20 レンタルショップ 201 情報処理装置 202 レンタルボックス 2021 収納部 2022 情報処理部 2023 一般加入回線接続部 2024 移動体通信回線接続部 2025 携帯端末接続部 2026 テンキー及び表示部 2027 カードリーダライタ部 2028 現金精算部 30 データセンター 301 個人情報管理DB 302 物品在庫・予約管理DB 303 決済処理・方法管理DB 304 レンタルボックス管理DB 305 案内・宣伝等メールシステム 306 映像・音声等配信システム 40 ネットワーク 50 一般加入回線網 60 移動体通信網 80 決済会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E048 AA10 BA01 BA06 BA07 CA05 CA06 CA17 CA18 CA22 DA03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンタル物品を格納する複数のボックス
    を備え利用者への物品のレンタルを行うレンタルショッ
    プが有するレンタルボックスと、1または複数店舗から
    なる前記各レンタルショップについてその保有するレン
    タル物品を記憶するとともに前記レンタルボックスの各
    ボックスの使用/未使用状態を管理して各ボックスの施
    錠と解錠の制御を通信手段によって行うデータセンター
    と、前記データセンターの開設するホームページにアク
    セスして前記利用者のレンタルを希望する物品の検索と
    レンタルと予約とを行う利用者端末と、前記レンタルシ
    ョップと前記レンタルボックスと前記データセンターと
    前記利用者端末とを接続する通信手段と、を備え、 前記利用者がレンタルした物品の取りだしを行うにあた
    り前記データセンターは前記レンタルショップの一覧情
    報を前記利用者端末に表示して前記利用者によるレンタ
    ルショップの選択を可能とし前記利用者が物品の返却を
    行うにあたっては任意の前記レンタルショップに返却す
    ることを特徴とする物品のレンタルシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の物品のレンタルシステ
    ムにおいて、前記データセンターは前記利用者が取りだ
    しを指定した前記レンタルショップに対し、前記レンタ
    ルボックスのうちの指定した空きのボックスにレンタル
    する物品の格納を指示することを特徴とする物品のレン
    タルシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の物品のレンタ
    ルシステムにおいて、前記データセンターは、前記レン
    タルショップから前記利用者のレンタルする物品を前記
    レンタルボックスに格納した旨の通知を受けると、前記
    利用者に電子メールで物品の取りだしの可能であること
    を通知することを特徴とする物品のレンタルシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の物品のレンタルシステ
    ムにおいて、前記利用者によるレンタル物品の返却に際
    して、前記利用者は任意の前記レンタルショップに返却
    することを特徴とする物品のレンタルシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の物品のレンタルシステ
    ムにおいて、前記利用者のレンタルを希望する物品を該
    物品を保有する前記レンタルショップから前記利用者の
    取りだしを希望する前記レンタルショップに送付し前記
    レンタルショップ相互間でレンタル物品の配送を行うこ
    とを特徴とする物品のレンタルシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の物品のレンタルシステ
    ムにおいて、物品をレンタルした前記利用者がレンタル
    予定期間を超過してレンタルした場合、当該物品のレン
    タル待ち中のレンタル予約者数と超過した日数に応じて
    レンタル料金にペナルティ料金の加算をすることを特徴
    とする物品のレンタルシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の物品のレンタルシステ
    ムにおいて、前記利用者は前記データセンターから通知
    されたレンタル物品を一意に識別する物品識別番号と前
    記利用者の会員番号とパスワードとを携帯電話を含む携
    帯端末装置に予め取り込んでおき、前記レンタルボック
    スから物品の取り出しを行う際に前記携帯端末装置に取
    り込んだ当該データを入力し前記データセンターに送信
    して利用者の取りだしの認証を受けることを特徴とする
    物品のレンタルシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1または7に記載の物品のレンタ
    ルシステムにおいて、前記レンタルボックスは前記携帯
    端末装置の内部に記憶された取りだしの認証情報を読み
    込む為の携帯端末接続部を備えることを特徴とする物品
    のレンタルシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の物品のレンタルシステ
    ムにおいて、前記データセンターは、前記利用者の過去
    のレンタルについての履歴情報をもとに前記利用者の趣
    味興味に適する新着情報を定期的に電子メールで前記利
    用者宛に通知することを特徴とする物品のレンタルシス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の物品のレンタルシス
    テムにおいて、前記データセンターは、前記利用者が物
    品のレンタルを行う前に前記利用者の指示に従い、該物
    品の音声情報、静止画像、映像を含む該物品のダイジェ
    スト版を前記利用者端末にダウンロードまたはストリー
    ミングすることを特徴とする物品のレンタルシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の物品のレンタルシス
    テムにおいて、前記利用者が前記レンタルショップに返
    却した物品を他の利用者がレンタルを希望するとともに
    取りだしも同じレンタルショップを指定している場合、
    データセンターは、前記他の利用者に電子メールで前記
    利用者の返却した物品の格納されたボックスを指定して
    物品のレンタルが可能な旨の通知を行うことを特徴とす
    る物品のレンタルシステム。
  12. 【請求項12】 請求項1または10に記載の物品のレ
    ンタルシステムにおいて、前記データセンターは、新着
    した物品や人気のある物品がレンタル中の場合、前記利
    用者の指示に従って前記利用者端末にダイジェスト版で
    はなく物品全体のダウンロードやストリーミングを行う
    ことを特徴とする物品のレンタルシステム。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の物品のレンタルシス
    テムにおいて、前記利用者端末による前記データセンタ
    ーへの利用者登録において、前記利用者の個人情報を登
    録すると前記データセンターは仮パスワードを支給して
    仮の利用者登録を行い、前記利用者の運転免許証を含む
    身分証明書の確認を行うと、本パスワードを支給して電
    子メールで前記利用者端末に通知し正式な利用者登録と
    することを特徴とする物品のレンタルシステム。
  14. 【請求項14】 1または複数店舗からなるレンタルシ
    ョップについてその保有するレンタル物品を記憶すると
    ともに前記レンタルショップの有するレンタルボックス
    の各ボックスの使用/未使用状態を管理して各ボックス
    の施錠と解錠の制御を通信手段を通じて行うことにより
    利用者に物品をレンタルする物品のレンタル方法におい
    て、 前記利用者が物品のレンタルを行うにあたり、前記利用
    者が物品の取りだしを行うレンタルショップを前記利用
    者に選択させる第1のステップと、 前記第1のステップで前記利用者が選択した前記レンタ
    ルショップの有するレンタルボックスにおける空きのボ
    ックスを自動で決定するまたは空きのボックスを表示し
    て前記利用者にボックスを選択させることによって物品
    を格納するボックスを決定する第2のステップと、 前記第1のステップで前記利用者が選択した前記レンタ
    ルショップが前記利用者のレンタルを希望する物品を保
    有しない時、該物品を保有する前記レンタルショップか
    ら当該物品を配送する第3のステップと、 前記第2のステップで前記利用者が選択したボックスに
    前記利用者の希望する物品を格納し施錠する第4のステ
    ップと、 前記利用者にレンタルする物品を一意に識別する物品識
    別番号と物品をボックスに格納したことを電子メールで
    通知する第5のステップと、 前記利用者によるレンタルする物品の取りだしにおいて
    前記利用者の取りだしの認証を物品識別番号で行い、認
    証が行われるとボックスの解錠を行う第6のステップ
    と、 を含むことを特徴とする物品のレンタル方法。
  15. 【請求項15】 販売する物品を格納する複数のボック
    スを備え利用者へ物品の販売を行う店舗が有する販売ボ
    ックスと、1または複数店舗からなる前記各店舗につい
    てその保有する販売物品を記憶するとともに前記販売ボ
    ックスの各ボックスの使用/未使用状態を管理して各ボ
    ックスの施錠と解錠の制御を通信手段によって行うデー
    タセンターと、前記データセンターの開設するホームペ
    ージにアクセスして前記利用者の購入を希望する物品の
    検索と購入と予約とを行う利用者端末と、前記データセ
    ンターからの指示により前記利用者の購入した物品の料
    金の精算を行う決済会社と、前記店舗と前記販売ボック
    スと前記データセンターと前記利用者端末と前記決済会
    社とを接続する通信手段と、を備え、 前記販売ボックスにそれぞれ、空調機またはヒーターを
    含む冷暖房装置を組み込み、温度センサー等により温度
    設定・制御をして物品を収納することを特徴とする物品
    の販売システム。
JP2001357368A 2001-11-22 2001-11-22 物品のレンタルシステム、レンタル方法及び販売システム Pending JP2003157399A (ja)

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