JP2006119921A - レンタルサービスサーバ、及びレンタルサービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 レンタルサービスにおいて、ユーザの利便性をより向上させる。
【解決手段】 レンタル商品の識別情報及び一又は二以上の特徴情報を含むレンタル商品情報と、レンタル商品がレンタル中であるかどうかの情報を含むレンタル情報と、レンタル商品が予約中であるかどうかの情報を含む予約情報とを記憶する記憶手段と、ユーザ端末からのレンタル商品の識別情報又はレンタル商品の特徴情報の一部若しくは全部の検索条件を入力して、この検索条件にもとづき記憶手段を検索し、対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報をユーザ端末へ出力する検索手段20gとを備えたレンタルサービスサーバ。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ビデオやCD、DVD等のレンタルサービスにおいて、ユーザの利便性をより向上させたレンタルサービスサーバ、及びレンタルサービスシステムスサーバに関する。
従来、レンタル店の利用にあたり、ユーザは、レンタル店に出向き、貸し出し中でないビデオやCD、DVD等の商品の中から視聴する商品を選択してレンタルしていた。
しかし、ユーザが目的とする商品がすべてレンタル中である場合や、その商品が取り扱われていない場合、ユーザは目的の商品を借りるために複数のレンタル店を訪れて、その商品を探し回ったり、視聴を諦めたりしなければならないことがあるという問題があった。
一方で、近年、Webサイト上でレンタルしたい商品を申込み、郵送により商品の配送及び返送を行うレンタル店なども登場している。このようなオンラインレンタル店を利用すれば、ユーザは、レンタルしたい商品の有無を容易に確認することができ、実際に店舗に出向いて目的の商品を探し回らなくても良いというメリットを得ることができる。
ところで、ユーザが、レンタル店を訪れるにあたっては、必ずしも常に明確に視聴したい商品を予め決めている訳ではなく、店舗において、多数の商品のパッケージ等を参照しながら、視聴する映画などを決定することも多く見受けられる。このことから、レンタル店内において、商品を探し回ることは、単純に無意味であると言えないことも多い。すなわち、ユーザは、これまでは興味がなかったが、潜在的には見たかったもの、視聴対象としてはまだ認識していないが視聴対象となり得る商品を探し当てる楽しみを、レンタル店において、享受している場合も多い。
このため、レンタル店における目的の商品を単に特定するのみならず、レンタル店において、ユーザをこのような視聴対象に導くような働きかけが行えれば、ユーザの満足度を向上させることができる。
また、ユーザが、漠然とレンタルしたいと考えているものの、その対象商品を特定することが困難なものとして、例えば、TVで視聴したことがあるが、タイトルがわからず、実際に視聴してみて初めてそれと認識できるような商品がある。このような商品を特定することができれば、ユーザにとっての恩恵は計り知れない。
ここで、レンタルに関する従来技術としては、例えば、特許文献1に記載のレンタル会員のメールサービスシステムや、特許文献2に記載の商品レンタルシステム、特許文献3に記載のレンタル商品データ処理システム、特許文献4に記載のレンタル商品情報管理装置、特許文献5に記載の物品のレンタルシステムなどを挙げることができる。
特許文献1に記載のレンタル会員のメールサービスシステムによれば、レンタル品目に関する情報を有する電子メールの送信条件を、会員IDとともに、レンタル店側に記憶し、その送信条件が成立した場合に、上記電子メールを該当する会員宛に送信することが可能とされている。また、レンタル品目の予約を受け付け、貸し出し可能になったときに、この旨の電子メールを送信可能とされている。さらに、商品の特定にあたっては、商品のタイトル名のみならず、アーチスト名や、主演の男優名又は女優名等によって、検索を行うことが可能とされている。
特許文献2に記載の商品レンタルシステムによれば、ユーザ端末装置からレンタル店の情報処理装置に、指定商品が貸し出し可能か否かの判定要求を送信すると、レンタル店の情報処理装置は、その判定結果を有する商品情報をユーザ端末装置に送信でき、貸し出し不可である場合には、貸し出し可能になった際に、貸し出し可能を示す商品情報を通知可能とされている。また、貸し出し不可である場合には、ユーザ端末装置からレンタル店の情報処理装置に予約データを送信可能とされている。
特許文献3に記載のレンタル商品データ処理システムによれば、商品が返却されると、予約客端末宛に予約商品がレンタル可能になった旨の電子メールを送信可能とされている。また、予約に有効期限を設けて、予約有効期限内に来店した予約客のみに予約商品をレンタルし、予約有効期限切れの場合は、他の予約客に廻すようにされている。さらに、予約番号伝票を予約客端末宛に送信し、これを印刷して予約客に持参してもらい、店舗側でこれをスキャンして読取り、予約番号の確認を行うことが可能とされている。
特許文献4に記載のレンタル商品情報管理装置によれば、携帯電話装置を用いて、商品のレンタル予約、情報通知、料金支払いの認証等を遠方から行うことが可能とされている。また、レンタル店側において、ユーザのレンタル頻度にもとづきレンタル会員の嗜好種別情報を算出し、これにもとづき新規商品の中からユーザに通知する商品を選択することが可能とされている。
特許文献5に記載の物品のレンタルシステムによれば、商品がレンタル中の場合で、ユーザが早急に視聴することを希望する場合には、商品のダイジェスト版のみならず、商品全体をダウンロードやストリーミング可能として、ユーザに提供することが可能とされている。また、レンタル前に音楽や映像を実際に視聴することが可能とされている。さらに、レンタル物品の返却があると、レンタル可能な旨を利用者端末に通知することが可能とされている。
特開2002−007916号公報 特開2002−197380号公報 特開2002−245312号公報 特開2002−312701号公報 特開2003−157399号公報
しかしながら、これらの従来の技術では、ユーザのレンタル商品に対する潜在的興味を開拓することができないという問題があった。
すなわち、これらの従来の技術は、ユーザがレンタル商品を探す際にあたり、不充分な情報にもとづいて、視聴したいレンタル商品を絞り込んだり、あるいは新たに見出すといった使用には、不向きなものであった。
例えば、アーチスト名や、主演の男優名又は女優名等などが不明なレンタル商品であっても、使用されている音楽などのわずかな手がかりから、関連するレンタル商品を順次特定していくことができれば、その過程において、ユーザに種々の関連情報を提供でき、ユーザの新たな興味を発掘し得ることに加えて、目的とする商品にたどり着く可能性を向上させることもできる。
また、従来、ユーザは、レンタル店内でレンタル商品を吟味する際、レンタル商品のパッケージに表示された画像や説明などを参照していたが、このパッケージの情報に加えて、より多くの情報を提供すること等ができれば、レンタルサービスにおいて、ユーザの利便性をより向上させることができて好ましい。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、ビデオやCD、DVD等のレンタルサービスにおいて、ユーザの利便性をより向上させたレンタルサービスサーバ、及びレンタルサービスシステムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のレンタルサービスサーバは、一又は二以上のユーザ端末から受信した情報にもとづきレンタル商品を特定して、レンタル又は予約の登録を行うレンタルサービスサーバであって、レンタル商品の識別情報及び一又は二以上の特徴情報を含むレンタル商品情報と、レンタル商品がレンタル中であるかどうかの情報を含むレンタル情報と、レンタル商品が予約中であるかどうかの情報を含む予約情報とを記憶する記憶手段と、ユーザ端末からのレンタル商品の識別情報又はレンタル商品の特徴情報の一部若しくは全部の検索条件を入力して、この検索条件にもとづき記憶手段を検索し、対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報をユーザ端末へ出力する検索手段とを備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、レンタル商品の識別情報のみならず、その特徴情報にもとづきレンタル商品を特定することができる。特徴情報によっては、複数のレンタル商品が特定される可能性もあるが、この場合には、特定されたレンタル商品を全てユーザ端末に送信することができる。
これによって、ユーザは、レンタル商品において用いられている音楽,レンタル商品から得られるイメージなどの特徴情報によって、求めるレンタル商品を一に特定し、あるいは絞りこむことができ、そのレンタル商品のレンタル又は予約を容易化することが可能となる。
なお、記憶手段におけるレンタル商品情報,レンタル情報,予約情報等の各種情報は、レンタルサービスサーバに内蔵又は外部接続された同一又は別個の記憶装置に設けることができ、同一又は別個のデータベースなどとして構成することもできる。
また、レンタル状況情報とは、検索手段により特定されたレンタル商品について、対応するレンタル商品情報,レンタル情報,予約情報等にもとづき得られるレンタル状況を示す情報であり、レンタル可否情報を含むものとすることができる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、記憶手段が、レンタル商品情報として、レンタル商品の音声情報を記憶し、検索手段が、検索条件として、音声情報を入力し、当該音声情報にもとづき記憶手段を検索して、対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定する構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、音声情報にもとづいて、目的のレンタル商品を特定することができる。
このため、ユーザにとっては、歌うことができるが、曲名やアーチスト名が不明なレンタル商品を、例えば鼻歌などをユーザ端末から入力することで、特定することが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、記憶手段が、レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する他のレンタル商品の識別情報を記憶し、検索手段が、レンタル商品情報の特定に際して、他のレンタル商品の識別情報にもとづき記憶手段を検索して、当該他のレンタル商品のレンタル商品情報を取得し、ユーザ端末へ出力する構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、レンタル商品の検索に際して、検索されたレンタル商品に関連する他の商品も合わせて、検索結果に表示することができる。例えば、映画のDVDを検索した場合に、その映画の原作本や、その映画と同内容の舞台のDVDなどのレンタル商品を合わせて表示することなどができる。
このため、ユーザは、目的とするレンタル商品に関する幅広い情報を得ることができ、自己の潜在的興味を開発することも可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、レンタル商品に関連する音楽情報及び/又は映像情報を出力する音声映像出力手段を備え、記憶手段が、レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する音楽情報及び/又は映像情報を記憶し、音声映像出力手段が、ユーザ端末によりレンタル商品に付されたコードから読取られたレンタル商品の識別情報又は保存場所情報を入力し、識別情報にもとづき記憶手段を検索して、又は保存場所情報にもとづき記憶手段から、当該レンタル商品に関連する音楽情報又は映像情報を取得し、取得した音楽情報又は映像情報をユーザ端末へ出力する構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、ユーザ端末が、レンタル商品に付された2次元コードなどをカメラで撮影して解析し、当該コードに含められたURL(Uniform Resource Locator)情報などをレンタルサービスサーバに送信し、レンタルサービスサーバが、このURLにもとづき例えば当該レンタル商品が映画のDVDである場合には、その映画の予告編などをユーザ端末に送信することができる。
このため、ユーザは、立ち読み感覚で、レンタル商品を吟味して、レンタルする商品を選択することができる。
また、レンタルサービスサーバからユーザ端末への音楽情報又は映像情報の配信は、ダウンロードやストリーミングにより行うようにすることができる。
そして、ダウンロードによる場合には、音楽情報又は映像情報を劣化させてから、ユーザ端末に送信するようにすることができる。また、ストリーミングによる場合には、ユーザ端末から送信された再生位置情報にもとづいて、レンタルサービスサーバは、音楽情報又は映像情報を途中から送信することもできる。このようにユーザ端末への音楽情報又は映像情報の配信を、劣化させたダウンロードデータや、ストリーミングにより行うことで、配信された音楽情報又は映像情報をユーザ端末側において、二次的に利用されることを抑制することが可能となる。
なお、保存場所情報としては、上述のように例えばURLなどを用いることができる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、ユーザ端末にレンタル商品の料金情報を送信する料金出力手段を備え、記憶手段が、レンタル情報の履歴情報を記憶し、料金出力手段が、レンタル情報の履歴情報にもとづいて、特定されたレンタル商品についての値下げ額を含む料金情報を算出し、この料金情報をユーザ端末へ出力する構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、ユーザ端末に検索結果とともに、検索されたレンタル商品が値引きできるものであれば、これを表示することができる。すなわち、レンタル商品は、一般に発売開始後一定期間を経過すると利用率が低減するため、レンタル履歴情報にもとづいて、検索されたレンタル商品が値引きできるものであるかどうかを判定し、値引きできるものであれば、これを検索結果と合わせてユーザ端末に送信する。
これによって、検索されたレンタル商品が値引きできる場合には、ユーザに対して、当該商品のレンタルを促すことが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、検索手段によりレンタル商品が特定できなかった場合に、未入荷商品登録画面を表示し、当該画面から入力された未入荷商品情報を記憶手段に記憶させる未入荷登録手段と、未入荷商品情報についての入荷情報を入力し、レンタル商品情報及び予約情報として、記憶手段に記憶させる入荷登録手段とを備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、記憶手段にレンタル商品として登録されていない商品、例えば発売されているが入荷していない商品、発売予定日がまだ先の商品、発売予定がまだない商品等について、もし入荷された場合には、予約するということを登録することができる。
このため、ユーザは、レンタル店に対してレンタル商品のリクエストを行うことができ、レンタル店は、ユーザのニーズを把握し、レンタル商品の品揃えに反映させることが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、予約情報が登録されると、当該予約情報におけるレンタル商品についてのレンタル情報を参照し、レンタル情報に返却日が登録されると、当該レンタル情報におけるレンタル商品についての予約情報を参照し、レンタル情報における返却予定日又は返却日から予約情報における希望レンタル開始日までの間に、一日以上の期間が生じる場合かどうかを確認する隙間在庫監視手段と、隙間在庫監視手段により予約情報におけるレンタル商品について、一日以上の期間が生じる場合に、当該レンタル商品について予約登録を行っている他のユーザのユーザ端末、又は、全てのユーザのユーザ端末に対し、当該レンタル商品についてレンタル料金を減額してレンタルすることを示す情報を送信する隙間在庫通知手段とを備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、レンタル中の商品について、レンタルの予約がされた場合において、当該予約における希望レンタル開始日の前日以前に当該商品が返却されたときなどに、当該予約についてのレンタルを行う前に、このレンタル商品をレンタル料金を減額してレンタルする旨をユーザ端末に送信することができる。
例えば、希望レンタル開始日が9月3日で、9月1日に返却があり、当該商品のレンタル期間が2泊3日の場合、9月2日には通常の基準では貸し出すことができない。このような場合に、商品を効率的に回転させるため、ユーザに対して、当該商品について特別な形態でレンタルをすることができる。
このため、レンタル店は、予定より早く返却されたレンタル商品などについて、そのレンタル商品の予約者等に、その隙間の期間についてのレンタルを促すことができ、レンタル効率をより向上させることが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、予約情報におけるレンタル商品の希望レンタル開始日において、当該レンタル商品についてのレンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されていない場合、予約情報に登録されている第二希望以下のレンタル商品が、レンタル可能かどうかをレンタル情報にもとづき確認し、レンタル可能である場合に、第二希望以下のレンタル商品についてのレンタル商品情報をユーザ端末へ出力する遅延対処手段を備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、ユーザは、レンタル商品の予約にあたって、もし先の借り手が返却を延滞した、あるいはレンタル商品を破損したことなどにより、希望レンタル開始日にレンタルを行うことができない場合に備えて、第二希望,第三希望など第二希望以下のレンタル商品を登録しておくことができる。そして、予約者にレンタルすることができない事態が生じた場合に、第二希望以下のレンタル商品がレンタル可能であるかどうかを確認して、レンタル可能である場合に、これを予約したレンタル商品の代わりにレンタルすることを提案することができる。また、この際、レンタル店は、第二希望以下のレンタル商品について、料金を低額化したり、無料とすることもできる。
これによって、レンタル店は、返却遅延などによって、予約者が被る不利益を補うことができ、顧客サービスの向上を図ることが可能となる。
なお、返却されたことを示す情報としては、例えば上記返却日などを用いることができる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、予約情報におけるレンタル商品の希望レンタル開始日において、当該レンタル商品についてのレンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されていない場合、返却されなかったレンタル商品のレンタル商品情報における他のレンタル商品の識別情報にもとづき記憶手段を検索して、当該他のレンタル商品のレンタル商品情報を取得し、ユーザ端末へ出力する遅延対処手段を備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、上記と同様に、予約者に予約した商品をレンタルすることができない事態が生じた場合、その商品に関連する商品を自動的に検索して、これを予約したレンタル商品の代わりにレンタルすることを提案することができる。例えば、サスペンス映画が予約されていて、これを予約通りにレンタルできない場合に、同一監督や、同一主演者の他のサスペンス映画のレンタルを提案することなどができる。勿論、この場合も、レンタル店は、代替レンタル商品について、料金を低額化したり、無料とすることができる。
これによって、ユーザが受けるデメリットをできるだけ低減することが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、レンタル情報におけるレンタル商品について、返却されたことを示す情報が登録されると、当該レンタル商品が予約情報に登録されているかどうかを確認し、登録されている場合、この予約情報における当該レンタル商品の予約者のユーザ端末に、レンタル可能通知を送信するレンタル可能通知手段と、ユーザ端末からレンタル可能通知に対する所定の返信を受信すると、レンタル商品についてのレンタル情報を登録するレンタル登録手段と、レンタル情報の登録が行われると、当該レンタル情報におけるユーザにつき記憶手段に記憶された会員情報にもとづいて、決済処理を実行する決済手段とを備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、ユーザからのレンタル可能通知の返信にもとづいて、レンタル料金を自動決済することができる。すなわち、レンタル可能通知に対する返信があった時点からレンタルを開始するものとして、予めレンタルサービスサーバに登録された当該ユーザのクレジットカード情報等にもとづいて、決済処理を行うことができる。
また、ユーザ端末がFeliCa(登録商標)機能などを備えている場合には、レンタルサービスサーバに電子マネーの処理機能を備えて、通信回線を介して、ユーザ端末における電子マネーからレンタル料金の支払いを受け、レンタルサービスサーバにおける電子マネーにこれを加算することで、決済処理を行うこともできる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、ユーザ端末から予約情報を特定するための情報を受信すると、この予約情報を特定するための情報にもとづき記憶手段に当該予約情報が登録されているかを確認するとともに、この予約情報におけるレンタル商品について、レンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されているかどうかを確認し、登録されている場合、当該レンタル商品についての予約情報に対応するレンタル情報を記憶手段に登録し、かつ、ユーザ端末に当該レンタルに係るレンタル料金を送信して、当該レンタル料金を、ユーザ端末における電子マネーの金額から減額させるとともに、当該レンタルサービスサーバにおける電子マネーの金額に当該レンタルに係るレンタル料金を増額する決済手段を備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、レンタル可能通知に対する返信があった時点で、決済処理を行うのではなく、ユーザがレンタル店でレンタル商品を受け取る際に、例えばFeliCa(登録商標)機能を備えたユーザ端末などにより決済処理を行うことができる。
このため、レンタル店におけるレンタル手続きを簡略化し、レンタル待ち行列をなくして、高効率化することが可能となる。
なお、予約情報を特定するための情報とは、予約情報を特定可能な情報を意味し、例えば、会員ID等とすることができる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、記憶手段が、各レンタル商品についてのレンタル商品情報ごとに、当該レンタル商品をレンタルする二以上のレンタル店の情報を記憶し、検索手段が、レンタル商品情報の特定に際し、当該レンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を記憶手段から取得して、レンタル商品情報とレンタル店の情報をユーザ端末へ出力する構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、検索条件に該当するレンタル商品を備えた複数のレンタル店を表示することができる。さらに、この際、レンタル店ごとのレンタル商品のレンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、このレンタル情報及び/又は予約情報にもとづいて、各レンタル店におけるその商品のレンタル状況を表示することもできる。
このため、ユーザは、目的の商品を借りることができるレンタル店を容易に把握することが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、ユーザ端末からレンタル店のうち選択された全部又は一部のレンタル店についての予約登録要求を入力すると、当該全部又は一部のレンタル店についての予約情報を記憶手段に記憶させる予約登録手段を備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、検索条件に該当するレンタル商品を備えた一部又は全部のレンタル店において、その商品がレンタル中で借りることができない場合は、そのレンタル店の一部又は全部のレンタル店について、予約を一括して行うことができる。
このため、ユーザが、複数のレンタル店にレンタル予約を行う場合の手間を省略することが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、遅延対処手段が、予約情報におけるレンタル商品の希望レンタル開始日において、当該レンタル商品についてのレンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されていない場合、当該レンタル商品をレンタルするレンタル店の情報と、レンタル店ごとの当該レンタル商品のレンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報をユーザ端末へ出力する構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、予約者に予約した商品をレンタルすることができない事態が生じた場合、その商品をレンタル可能な他のレンタル店等の情報をユーザ端末に送信することができる。
これによって、ユーザが被るデメリットをできるだけ低減することが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスサーバは、同一のレンタル商品について、一のユーザのユーザ端末から受信した二以上のレンタル店に対する予約情報と、他のユーザのユーザ端末から受信した二以上のレンタル店のうちのいずれか一のレンタル店に対する予約情報が記憶手段に記憶されている場合であって、一のレンタル店と、二以上のレンタル店のうちの一のレンタル店以外のレンタル店との双方における同一のレンタル商品について、所定時間内に返却をされたことを示す情報が登録された場合に、レンタル可能通知手段に、一のレンタル店に対する予約情報についてのレンタル可能通知を、他のユーザのユーザ端末に送信させるとともに、二以上のレンタル店のうちの一のレンタル店以外のレンタル店に対する予約情報についてのレンタル可能通知を、一のユーザのユーザ端末に送信させる優先処理手段を備えた構成としてある。
レンタルサービスサーバをこのような構成にすれば、あるユーザが、同一レンタル商品について、複数レンタル店に対する予約を行った場合であって、一定時間内に複数のレンタルに当該商品の返却が行われ、レンタルが可能になった場合、他のユーザが、当該商品と同一のレンタル商品について、上記レンタル店のうちの一のレンタル店に予約を行っていたときは、他のユーザの予約が上記あるユーザの予約より遅く行われたものであっても、他のユーザのユーザ端末に上記一のレンタル店についてのレンタル可能通知を送信でき、上記あるユーザのユーザ端末には、上記一のレンタル店以外のレンタル店についてのレンタル可能通知を送信することができる。
このため、複数レンタル店への予約を可能とする場合に、効率的に複数の予約の調整を行うことが可能となる。
さらに、このような優先順位の調整を行うために一定の条件を付すことによって、ユーザ間の公平性をより高めることも可能である。例えば、先に予約を行ったあるユーザの住所が、他のユーザが予約を行った一のレンタル店の住所に比べて、それ以外にレンタル可能になったレンタル店の住所に近い場合などにのみ、上記調整を行うようにすることも可能である。
このようにすれば、優先順位の調整を行う場合でも、先に予約したユーザがデメリットを受けないようにすることが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、一又は二以上のユーザ端末と、レンタル商品の識別情報及び一又は二以上の特徴情報を含むレンタル商品情報,レンタル商品がレンタル中であるかどうかの情報を含むレンタル情報,レンタル商品が予約中であるかどうかの情報を含む予約情報を記憶し、ユーザ端末から受信した情報にもとづきレンタル商品を特定して、レンタル又は予約の登録を行うレンタルサービスサーバとを有するレンタルサービスシステムであって、ユーザ端末が、レンタル商品の識別情報又はレンタル商品の特徴情報の一部若しくは全部を検索条件としてレンタルサービスサーバに送信し、レンタルサービスサーバが、検索条件を受信すると、この検索条件にもとづき対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報をユーザ端末に送信する構成としてある。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、レンタルサービスサーバが、レンタル商品情報として、レンタル商品の音声情報を記憶し、検索条件として音声情報を受信すると、この音声情報にもとづき対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定する構成としてある。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、レンタルサービスサーバが、レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する他のレンタル商品の識別情報を記憶し、レンタル商品情報の特定に際して、他のレンタル商品の識別情報にもとづき当該他のレンタル商品のレンタル商品情報を取得し、ユーザ端末に送信する構成としてある。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、レンタルサービスサーバが、レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する音楽情報及び/又は映像情報を記憶し、ユーザ端末によりレンタル商品に付されたコードから読取られたレンタル商品の識別情報又は保存場所情報を入力し、識別情報又は保存場所情報にもとづき当該レンタル商品に関連する音楽情報又は映像情報を取得し、取得した音楽情報又は映像情報をユーザ端末に送信する構成としてある。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、レンタルサービスサーバが、各レンタル商品についてのレンタル商品情報ごとに、当該レンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を記憶し、レンタル商品情報の特定に際し、当該レンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を取得して、レンタル商品情報とレンタル店の情報をユーザ端末に送信する構成としてある。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、レンタルサービスサーバが、ユーザ端末からレンタル店のうち選択された全部又は一部のレンタル店についての予約登録要求を入力すると、当該全部又は一部のレンタル店についての予約情報を記憶する構成としてある。
レンタルサービスシステムをこれらのような構成にすれば、レンタル商品を、その各種特徴情報や、音声情報にもとづき特定することができる。また、レンタル商品の検索に際して、そのレンタル商品に関連する別個のレンタル商品についての情報を取得して、検索結果とともにユーザ端末に送信することができる。
このため、ユーザは、一般に検索には不充分な情報しか保有していなくとも、求めるレンタル商品を一に特定し、あるいは絞りこむことができ、そのレンタル商品のレンタル又は予約を容易化することが可能となる。
また、ユーザは、検索結果として、目的のレンタル商品に関連するレンタル商品についての情報提供を受けることができる。これによって、ユーザは、目的とするレンタル商品に関する幅広い情報を得ることができ、自己の潜在的興味を開発することも可能となる。特に、目的とするレンタル商品名が不明で、特徴情報などにより検索を行う場合、その商品の分野はユーザにとってまだ馴染みがない場合が多いと推定され、関連するレンタル商品の情報提供の効果は一層高いと考えられる。
さらに、本発明のレンタルサービスシステムによれば、ユーザは、レンタル店において、レンタル商品に付された2次元コードなどをカメラ撮影により読み込んで、これをレンタルサービスサーバに送信することによって、当該レンタル商品の映像情報等をユーザ端末に受信することができる。
このため、ユーザは、例えばビデオやDVDなどのケースの裏の説明書き等のみならず、映画の予告編などを視聴することができ、立ち読み感覚でより効果的にレンタル商品を吟味し、選択することが可能となる。
その他、レンタル商品の検索にあたって、複数レンタル店の表示や、複数のレンタル店に対する一括予約を行うことも可能となる。
このため、ユーザは、借りたい商品について二以上のレンタル店の情報を確認できるとともに、二以上のレンタル店に対して、容易に予約を行うことが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、レンタル店ごとに備えられた一又は二以上のレンタルサービスサーバと、レンタルサービスサーバに通信回線を介して接続され、レンタル商品の識別情報及び一又は二以上の特徴情報を含むレンタル商品情報ごとに、当該レンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を記憶する管理サーバを有し、ユーザ端末が、検索条件を管理サーバに送信し、管理サーバから検索条件にもとづき特定されたレンタル商品情報及びレンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を受信し、かつ、選択入力されたレンタル店の情報にもとづきレンタル商品情報におけるレンタル商品の識別情報を、当該レンタル店におけるレンタルサービスサーバに送信し、管理サーバが、検索条件を受信すると、この検索条件にもとづきレンタル商品情報を特定するとともに、この特定したレンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を取得して、レンタル商品情報とレンタル店の情報をユーザ端末に送信し、レンタルサービスサーバが、ユーザ端末から受信したレンタル商品の識別情報にもとづきレンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報をユーザ端末に送信する構成としてある。
レンタルサービスシステムをこのような構成にすれば、複数のレンタル店が、互いに関連のない異なる業者により経営されているような場合などに、ユーザ端末と各レンタル店におけるレンタルサービスサーバを仲介する管理サーバを設け、検索対象のレンタル商品を保有するレンタル店の情報をユーザ端末に送信することができる。
これによって、ユーザは、目的とする商品を各レンタル店が保有しているかどうかを容易に把握することができ、これを保有するレンタル店のレンタルサービスサーバにアクセスして、レンタル状況の確認やレンタル又は予約の登録などを行うことが可能となる。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、ユーザ端末及びレンタルサービスサーバが、電子マネー機能を備え、レンタルサービスサーバが、ユーザ端末から予約情報を特定するための情報を受信すると、この予約情報を特定するための情報にもとづき当該予約情報を記憶しているかを確認するとともに、この予約情報におけるレンタル商品について、レンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されているかどうかを確認し、登録されている場合、当該レンタル商品についての予約情報に対応するレンタル情報を記憶し、かつ、ユーザ端末に当該レンタルに係るレンタル料金を送信するとともに、当該レンタルサービスサーバにおける電子マネーの金額に当該レンタルに係るレンタル料金を増額し、ユーザ端末が、レンタルサービスサーバから受信したレンタル料金を、当該ユーザ端末における電子マネーの金額から減額する構成としてある。
レンタルサービスシステムをこのような構成にすれば、ユーザ端末とレンタルサービスサーバ間で電子マネーによるレンタル料金の決済を行うことができる。
このため、ユーザは、レンタル店において、レジに並んで待たされる可能性が低減するというメリットを得ることができる。
また、本発明のレンタルサービスシステムは、ユーザ端末が、レンタルサービスサーバから検索条件に対応するレンタル商品情報における所定の信号を受信して記憶し、レンタル商品に付された無線タグから信号を入力すると、所定の信号と無線タグからの信号とを比較して、一致した場合に、所定の出力を行う構成としてある。
レンタルサービスシステムをこのような構成にすれば、ユーザ端末に、目的とするレンタル商品についての所定の信号をレンタルサービスサーバから予め受信して記憶させておき、レンタル店に出向いて、当該レンタル商品の前を、ユーザ端末を持って通過したときに、ユーザ端末から所定の音声等を出力することができる。
このため、ユーザは、レンタル店において、目的とするレンタル商品が近辺にあることを認識することができ、容易に探し当てることが可能となる。
本発明によれば、ビデオやCD、DVD等のレンタルサービスにおいて、ユーザの利便性をより向上させることが可能となる。
以下、本発明に係るレンタルサービスシステムの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の実施形態に示す本発明のレンタルサービスシステムは、プログラムに制御されたコンピュータにより動作するようになっている。コンピュータのCPUは、プログラムにもとづいてコンピュータの各構成要素に指令を送り、レンタルサービスサーバの動作に必要となる所定の処理、例えば、商品の特定処理、関連情報の取得処理、値下げ額の算出処理等を行わせる。このように、本発明のレンタルサービスシステムにおける各処理,動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現できるものである。
プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。
また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ,磁気ディスク,光ディスク、その他任意のコンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態の構成について、図1〜図5を参照して説明する。図1は、本実施形態のレンタルサービスシステムの構成を示すブロック図である。図2は、同システムにおけるユーザ携帯端末の構成を示すブロック図である。図3は、同システムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。図4は、同システムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。図5は、システムにおける商品検知処理手順を示す動作手順図である。
図1に示すように、本実施形態のレンタルサービスシステムは、ユーザ携帯端末10(10−1〜10−n),レンタルサービスサーバ20,レンタル商品30,RF−IDタグ(Radio Frequency Identification System。無線タグと称する場合がある。)31,2次元コード32,通信回線40を有している。
[ユーザ携帯端末10]
ユーザ携帯端末10は、ユーザにより使用される情報処理装置であり、例えば携帯電話機,パーソナルコンピュータ,PDA,PHS等とすることができるが、本実施形態では、ユーザ携帯端末10として、携帯電話機を使用する場合を想定している。
ユーザ携帯端末10は、図2に示すように、レンタル予約手段11,無線送受信手段12,メール手段13、撮影手段14,コード解析手段15,音声映像出力手段16,信号判定手段17,記憶手段18を備えている。なお、図2は、本実施形態の説明に必要な構成を示すものであり、携帯電話機としてのその他の一般的構成を含めることが可能であることは言うまでもない。
レンタル予約手段11は、レンタル商品の検索からレンタル、予約を行うまでの処理を実現するためのものであり、CPUやメモリ等によるユーザ携帯端末10における一般的なブラウザなどとすることができる。すなわち、ユーザ携帯端末10は、このレンタル予約手段11によって、レンタルサービスサーバ20におけるレンタルサービスのためのWebサイトにアクセスし、そのホームページを受信してユーザ携帯端末10におけるディスプレイ等に表示させることができる。
そして、このホームページを介して、検索情報を入力してレンタルサービスサーバ20に送信したり、検索結果を受信したりすることができ、また、レンタル要求情報や予約要求情報をレンタルサービスサーバ20に送信することなどもできる。
勿論、レンタル予約手段11としてブラウザを使用せず、上記情報を送受信するための専用画面などをユーザ携帯端末10に構成し、これをレンタル予約手段11とすることも可能である。
無線送受信手段12は、ユーザ携帯端末10とレンタルサービスサーバ20との通信回線40を介した情報の送受信や、無線タグなどからの無線信号の受信等を行うための装置であり、アンテナや入出力インタフェース等により構成することができる。
メール手段13は、ユーザ携帯端末10におけるメーラを構成するものであり、CPU及びメモリ等により構成される従来公知のものを使用することができる。このメール手段13は、レンタルサービスサーバ20からレンタル可能通知を受信することができる。また、レンタルサービスサーバ20に対して、その返信を送信することができる。
撮影手段14は、ユーザ携帯端末10におけるカメラ装置であり、2次元コードなどを撮影可能な一般的なものを用いることができる。
コード解析手段15は、撮影手段14により撮影された2次元コードなどを解析して、コードに含まれた情報(以下、コード情報と称する場合がある。)を読取る装置であり、CPUやメモリ等により構成することができる。撮影手段14によって、2次元コード等を撮影する場合には、このコード解析手段15を起動して行うことができる。
そして、コード解析手段15は、解析した情報にもとづいて、対応する情報をレンタルサービスサーバ20から受信することができる。
その方法としては、例えば2次元コードに、その2次元コードが付されたレンタル商品に関する映像情報を格納した情報処理装置の保存場所を示すURL情報を保有させ、コード解析手段15の解析によりURLが取得されると、ユーザ携帯端末10からこのURLにアクセスすることができる。本実施形態では、このURLをレンタルサービスサーバ20におけるアドレスと想定しているが、これに限定されるものではなく、その他のデータベースサーバ等におけるURLを用いることもできる。
また、2次元コードにその2次元コードが付されたレンタル商品の識別情報を保有させるようにすることもできる。
この場合、コード解析手段15は、解析により取得されたレンタル商品の識別情報をレンタルサービスサーバ20に送信し、レンタルサービスサーバ20が受信したレンタル商品の識別情報にもとづき後述する商品DB(データベース)等を検索して対応する映像情報等を取得し、これをユーザ携帯端末10に送信するようにすることもできる。
なお、本実施形態で使用する2次元コード等としては、特に限定されるものではなく、種々のものを使用することが可能である。例えば、QRコード(登録商標),DATAMATRIX(登録商標),MAXICODE,PDF417等を用いることができる。
また、この2次元コードにもとづきユーザ携帯端末10に送信される情報としては、映像情報に限定されるものではなく、音楽情報など種々のものとすることができるが、その詳細については、レンタルサービスサーバ20の説明において後述する。
音声映像出力手段16は、ユーザ携帯端末10が受信した音声情報や映像情報等を出力する装置であり、動画を出力可能なものであれば、任意のものを使用することができる。
信号判定手段17は、CPUやメモリ等により構成され、レンタル商品に付された無線タグ31から無線送受信手段12を介して無線信号を入力すると、予め記憶手段18に記憶されたレンタル商品の識別信号と比較する。そして、これらが一致した場合に、所定の音声等を出力する。これによって、ユーザは、目的のレンタル商品が、近辺にあることを認識することが可能となる。
記憶手段18は、各種情報を記憶する記憶装置であり、メモリやハードディスク等により構成することができる。この記憶手段18には、ユーザを認証するための会員番号やパスワード、その他、ユーザの氏名、住所、電話番号等を記憶させることができる。また、レンタルサービスサーバ20から受信した上記レンタル商品の識別信号を記憶することもできる。さらに、レンタル情報や予約情報を記憶することもできる。また、レンタルサービスサーバ20から受信したレンタル商品に関する音楽や映像のダウンロード情報を記憶したり、ストリーミング情報を一時記憶したりすることができる。
[レンタルサービスサーバ20]
次に、図3を参照してレンタルサービスサーバ20の構成について説明する。
レンタルサービスサーバ20は、レンタル店により使用される情報処理装置であり、例えばワークステーションやサーバ、パーソナルコンピュータ等とすることができる。
このレンタルサービスサーバ20は、図3に示すように、会員DB20a,商品DB20b,レンタルDB20c,予約DB20d,登録手段20e,認証手段20f,検索手段20g,レンタル登録手段20h,予約登録手段20i,返却登録手段20j,レンタル可能通知手段20k,音声映像出力手段20lを備えている。同図においては、キーボードやマイクなどのデータ入力手段や、ディスプレイなどの表示手段等の情報処理装置における一般的構成を省略して説明している。また、上記各DBは、ユーザ携帯端末10におけるメモリやハードディスク等により構成され、DB以外の上記各手段は、CPU及びメモリ等により構成される。
[会員DB20a]
会員DB20aは、ユーザの会員情報を記憶する記憶手段である。この会員DB20aには、ユーザごとの会員ID,パスワード,メールアドレス等を保有させるほか、必要に応じて様々なユーザの個人情報、例えば住所,電話番号,性別,生年月日,職業,クレジットカード番号等を保有させることができる。
[商品DB20b]
商品DB20bは、レンタル商品を記憶する記憶手段である。この商品DB20bのデータ項目としては、例えば商品コード,各種商品情報,レンタル中フラグ,無線タグ識別情報,レンタル種別等とすることができる。
各種商品情報とは、検索において使用する情報や、検索結果として出力するための情報等を意味するものであり、例えば商品名,商品を説明するテキスト,画像,映像,音楽,レンタル店における当該商品の位置情報,音声による検索に使用するためのマッチングデータ,関連レンタル商品コード等とすることができる。また、その他、商品が映画のビデオやDVD、VCD等である場合には、監督名,出演俳優女優名,主題歌名等,商品が音楽CD等である場合には、曲名,歌手名,作詞者名,演奏者名等,商品が書籍等である場合には、作者名,翻訳者名,イラストレータ名,受賞した賞の名称、その他種々の項目を保有させ、これらにもとづき検索可能とすることが好ましい。
レンタル中フラグとは、当該商品がレンタル中であるかどうかを識別するものであり、レンタル中であるものを「1」(オン)、レンタル中でなくレンタル可能状態にあるものを「0」(オフ)などとして識別可能するようにすることができる。
無線タグ識別情報は、レンタル商品に付された無線タグにより出力される信号情報を表わすものであり、レンタル種別とは、レンタルの種類を識別するための情報である。このレンタル種別は、レンタル商品によって異なるレンタル料金やレンタル期間等を用いる場合に必要な項目であり、当該レンタル種別ごとのレンタル料金やレンタル期間を記憶するテーブルを商品DB20b内、又は別個に構成することができる。
また、同一のレンタル商品が、複数ある場合には、これらにつき商品コードを統一した体系とするとともに、上記各種商品情報を、これらのうちの一のレンタル商品のレコードのみに保有させるようにすることができる。その他、一のレコードにおいて、複数の商品コードを持たせて、これらのレンタル商品を管理したり、あるいは各種商品情報を独立したテーブルに作成して共通利用するものとしたりするなど、DBの詳細な構成については、種々の形態を取ることが可能である。このDBの詳細な構成について種々の形態を取ることができる点については、以下に説明するその他のDBにおいても同様である。
[レンタルDB20c]
レンタルDB20cは、レンタルした商品についての情報を記憶する記憶手段である。このレンタルDB20cのデータ項目としては、例えば商品コード,レンタル者の会員ID,レンタル期間(開始日,終了日(返却予定日)),返却日等とすることができる。
[予約DB20d]
予約DB20dは、予約した商品についての情報を記憶する記憶手段である。この予約DB20dのデータ項目としては、例えば商品コード,レンタル種別,予約者の会員ID,予約期間(開始日(希望レンタル開始日等),終了日),レンタル可能通知フラグ等とすることができる。
予約期間の開始日については、ユーザにより指定された日付(希望レンタル開始日)を設定可能とする他、商品が返却された際に、すぐにレンタルを開始することを示す情報を設定可能とすることができる。
希望レンタル開始日については、レンタルDB20cにおける予約する商品についての返却予定日以降のみを指定可能とすることができる。
すぐにレンタルを開始することを示す情報については、ユーザによる予約情報の入力にあたり、商品が返却された際に、すぐにレンタルを開始することの選択を可能として、当該選択入力にもとづき自動的に設定するようにすることができる。そして、商品の返却が登録されると、すぐに当該予約情報にもとづきレンタル情報をレンタルDB20cに登録するとともに、そのレンタル期間の開始日として、商品の返却日を設定するようにすることができる。
また、予約期間の終了日については、予約する商品のレンタル種別に対応するレンタル期間にもとづき自動的に設定するようにすることができる。
レンタル可能通知フラグとは、予約された商品が返却されて、レンタルDB20cに返却日が登録され、ユーザ携帯端末にレンタル可能通知が送信された場合に、これを識別するために記録するものであり、例えばレンタル可能通知が送信された予約者については「1」を、レンタル可能通知が送信されていない予約者については「0」を設定するようにすることができる。
また、一のレンタル商品について、複数の予約の登録を可能とすることもできる。例えば、予約者の会員ID,予約期間,キャンセルの有無,レンタル可能通知フラグ等を、一レコードあたり5人分予約登録可能とすることなどもできる。
さらに、先の借り手による返却の延滞や、商品の破損などによって、希望レンタル開始日に予約した商品をレンタルすることができない場合に、代替商品として第二希望以下の商品コード項目を、予約DB20dに持たせるようにすることもできる。
また、予約DB20dの項目として、キャンセルの有無を保有させ、希望レンタル開始日に予約した商品をレンタルすることができない場合に、キャンセルするか、あるいは商品がレンタル可能になるまで、そのまま待つかを登録可能とすることもできる。
[登録手段20e]
登録手段20eは、ユーザ携帯端末10に会員情報登録画面情報を送信し、会員情報登録画面を用いて入力され、ユーザ携帯端末10から送信されてきたユーザの会員情報を会員DB20aに登録する。
その方法としては、特に限定されるものではないが、例えば、ユーザ携帯端末10が、レンタルサービスサーバ20におけるレンタルサービスを提供するWebサイトにアクセスし、会員情報登録画面を表示して、これに会員情報を入力し、レンタルサービスサーバ20に送信して、登録手段20eによりこれを会員DB20aに格納させるようにすることができる。このとき、会員IDやパスワードについては、ユーザにより入力されたものを用いることも、登録手段20eにより自動生成することも可能である。
[認証手段20f]
認証手段20fは、ユーザ携帯端末10にログイン画面情報を送信し、ログイン画面を用いて入力され、ユーザ携帯端末10から送信されてきたログイン情報(会員ID及びパスワード等)が、会員DB20aに登録されているかどうかにもとづいて、ユーザ認証を行う。このユーザ認証の方法自体については、特に限定されない。ユーザ認証を行うことにより、ユーザ携帯端末10からのアクセスが、どのユーザによるものであるかを識別でき、これ以降に処理について、会員DB20aにおける当該ユーザの会員情報を用いることが可能となる。レンタルサービスサーバ20に対するユーザ携帯端末10からのあるアクセスがユーザ認証済みであるかどうかは、中間ファイルなどに記憶させておくことができる。
[検索手段20g]
検索手段20gは、ユーザ携帯端末10からの要求にもとづいて、検索画面情報をユーザ携帯端末10に送信し、検索画面を用いて入力され、ユーザ携帯端末10から送信されてきた検索条件にもとづき商品DB20bを検索する。そして、該当するレンタル商品を特定し、特定されたレンタル商品についての情報を商品DB20bから取得して、これを検索結果としてユーザ携帯端末10に送信する。
このとき、検索条件としては、レンタル商品の名称のみならず、種々の特徴情報を用いることができる。例えば、監督名、出演俳優女優名、主題歌名等を用いることができる他、レンタル商品において用いられている音楽,レンタル商品から得られるイメージなどを用いることができる。検索手段20gは、これらの情報が商品DB20bにおける各種商品情報に登録されているかどうかを検索する。
また、検索手段20gは、ユーザ携帯端末10から送信されてきた音声情報にもとづいて、レンタル商品を検索することもできる。この音声情報による検索方法としては、例えば検索手段20gが、音声情報から一定間隔ごとの音声帯域の出現回数をカウントし、この回数の変化率が商品DB20bにおける音声情報のマッチングデータと一致する商品を特定するようにすることができる。
さらに、検索手段20gは、特定した商品のレンタル状況を取得する。このレンタル状況の取得は、レンタルDB20c及び予約DB20dを検索して得るようにすることができる。すなわち、検索手段20gは、特定した商品の商品コードにもとづいて、レンタルDB20cからレンタル情報を、予約DB20dから予約情報を取得し、これらの全部又は一部の情報をレンタル状況とすることができる。
また、検索手段20gは、レンタル情報におけるレンタル期間、予約情報における予約期間、及び特定した商品のレンタル種別に対応するレンタル期間にもとづき、当該商品がレンタル可能であるかどうかを判定して、これをレンタル状況に含めることができる。
例えば、現在日が、レンタル情報におけるレンタル期間内である場合には、当該商品はレンタル中であるため、レンタル不可と判定することができる。
また、現在日が、レンタル情報におけるレンタル期間内でなくとも、当該商品について予約情報が存在する場合には、レンタル不可と判定することができる。
さらに、当該商品について予約情報が存在し、かつ、この予約情報に希望レンタル開始日が登録されており、現在日から希望レンタル開始日までの期間が、当該商品のレンタル種別に対応するレンタル期間未満である場合にのみ、レンタル不可とし、それ以外の場合については、レンタル可能とするようにすることもできる。
また、レンタル状況として、特定した商品がレンタル中であるかどうかのみにもとづく情報を保有させることもできる。この場合、検索手段20gは、商品DB20bにおけるレンタル中フラグを参照することでレンタル状況を得ることができる。例えば、レンタル中フラグが「1」の場合はレンタル中のためレンタル不可とし、「0」の場合はレンタル可能とするレンタル状況を得ることができる。
また、検索手段20gは、特定した商品の情報として、商品DB20bに登録されている各種情報、例えばその商品の説明テキスト,画像,映像,音楽,レンタル店における当該商品の位置情報,特定した商品に関連するレンタル商品の情報等を送信することができる。このとき、関連するレンタル商品の情報は、商品DB20bに商品ごとに登録された関連商品の商品コードにもとづいて、商品DB20bを検索することにより得ることができる。
検索手段20gにより、複数の商品が特定された場合は、特定された全ての商品について、各種商品情報、レンタル状況及び関連情報等をユーザ携帯端末10に送信することができる。このとき、例えば商品名のみをユーザ携帯端末10に送信し、ユーザ携帯端末10において選択入力され、送信されてきた商品についてのみ、その他の上記各情報をユーザ端末10に送信することもできる。
レンタルサービスサーバ20に対するユーザ携帯端末10からの検索要求は、例えばレンタルサービスサーバ20により提供されるレンタルサービスのホームページにおける検索ボタンを押下することなどにより送信することができる。このとき、検索手段20gは、ユーザ認証が済んでいるかどうかを、これを記憶する上述した中間ファイルなどにより確認し、ユーザ認証が済んでいない場合には、認証手段20fによる上述した処理を実行させ、ユーザ認証後に検索を可能とすることができる。
また、検索については、ユーザ認証を行うことなく実行可能とし、検索手段20gにより検索結果がユーザ携帯端末10に送信され、ユーザ携帯端末10からレンタルサービスサーバ20にレンタル要求又は予約要求が行われた時に、認証手段20fによる上述した処理を実行させるようにすることもできる。
[レンタル登録手段20h]
レンタル登録手段20hは、ユーザ携帯端末10からの要求にもとづいて、レンタル情報をレンタルDB20cに登録する。すなわち、レンタル登録手段20hは、検索手段20gにより検索結果として、ユーザ携帯端末10に特定された商品がレンタル可能であることを示すレンタル状況が送信され、ユーザ携帯端末10から当該商品についてのレンタル要求が送信されてくると、レンタル登録手段20hは、その商品の商品コード,レンタル種別,レンタル者の会員ID,レンタル期間等をレンタルDB20cに登録する。
また、レンタル登録手段20hは、予約情報にもとづいて、レンタル情報をレンタルDB20cに登録する。すなわち、レンタル登録手段20hは、ユーザ携帯端末10からレンタル可能通知に対する返信メールを受信したことを示す情報を、レンタルサービスサーバ20における図示しないメール手段から受け取ると、このユーザ携帯端末10のユーザである予約者について、レンタル情報をレンタルDB20cに登録する。
このとき、レンタル登録手段20hは、予約DB20dから当該予約者についての予約情報を取得して、これをレンタルDB20cに転記し、予約DB20dから当該予約者についての予約情報を削除することができる。
[予約登録手段20i]
予約登録手段20iは、ユーザ携帯端末10からの要求にもとづいて、予約情報を予約DB20dに登録する。すなわち、予約登録手段20iは、検索手段20gにより検索結果として、ユーザ携帯端末10に、特定された商品がレンタル不可であることを示すレンタル状況が送信され、ユーザ携帯端末10から当該商品についての商品コード,レンタル種別,予約者の会員ID,予約期間等を含む予約情報が送信されてくると、予約登録手段20iは、その予約情報をレンタルDB20cに登録する。
このとき、予約登録手段20iは、ユーザ携帯端末10から予約要求を受信すると、予約登録画面情報をユーザ携帯端末10に送信し、この予約登録画面を用いて入力され、ユーザ携帯端末10から送信されてきた予約情報を予約DB20dに登録する。
また、予約登録手段20iは、予約情報の登録にあたり、商品コードにもとづきレンタルDB20cを検索して、予約情報における希望レンタル開始日が、返却予定日より後である場合にのみ登録を可能とすることができる。そして、予約情報における希望レンタル開始日が、返却予定日以前である場合には、希望レンタル開始日を返却予定日より後にするように促すメッセージを出力するようにすることができる。
[返却登録手段20j]
返却登録手段20jは、レンタル商品が返却されたことを示す情報の登録を行う。その方法は、特に限定されないが、レンタルDB20cに返却日を登録し、商品DB20bにおけるレンタル中フラグをオフにすることができる。
なお、返却登録手段20jに、レンタルサービスサーバ20における表示部に返却登録画面を出力させ、この返却登録画面にレンタルDB20cに登録されている返却日が未登録のレンタル情報を表示させて、レンタル商品の返却のあった商品につき返却日の入力を受け、これをレンタルDB20cに登録させると同時に、商品DB20bにおける対応する商品のレンタル中フラグをオフにさせるようにすることができる。
そして、返却登録手段20jは、返却のあったレンタル商品の商品コードをレンタル可能通知手段20kに出力する。
[レンタル可能通知手段20k]
レンタル可能通知手段20kは、返却登録手段20jから返却されたレンタル商品の商品コードを入力すると、この商品コードにもとづき予約DB20dを検索し、その商品コードの商品についての予約情報が登録されているかどうかを確認する。そして、予約情報が登録されている場合は、予約者の会員IDにもとづき会員DB20aを検索して、対応するメールアドレスを取得し、このメールアドレス宛に、予約していた商品がレンタル可能になったことを通知するレンタル可能通知を送信する。
[音声映像出力手段20l]
音声映像出力手段20lは、ユーザ携帯端末10によって2次元コードから読取られた情報(コード情報)を受信すると、このコード情報に対応する情報を取得して、ユーザ携帯端末10に送信する。例えば、音声映像出力手段20lは、コード情報がURLである場合は、このURLに記録された映像情報等をユーザ携帯端末10に送信することができる。また、コード情報が商品コードである場合は、この商品コードにもとづき商品DB20bを検索し、レンタル商品30に対応する商品情報を取得して、ユーザ携帯端末10に送信することができる。
また、音声映像出力手段20lは、映像情報,音楽情報をユーザ携帯端末10に送信するにあたり、これらの情報をユーザ端末10からダウンロードさせることができる。この際、ユーザによる二次的利用を抑制するため、映像情報,音楽情報の品質を劣化させ、劣化した映像情報,音楽情報をユーザ携帯端末10に送信することが好ましい。
さらに、音声映像出力手段20lは、映像情報,音楽情報をユーザ携帯端末10に送信するにあたり、これらの情報をストリーミングによりユーザ携帯端末10に送信することができる。また、このストリーミングに際し、ユーザ携帯端末10から送信されてきた再生位置情報にもとづいて、任意の位置からストリーミングを行うようにすることが好ましい。
[レンタル商品30]
レンタル商品30は、レンタル店におけるレンタル商品を示すものであり、図1の例では、レンタルビデオを示している。また、同図の例では、レンタルビデオの背表紙部分に、無線タグ31、及び2次元コード32が付されている。
[無線タグ31]
無線タグ31は、レンタル商品30を識別する所定の無線信号を出力する。無線信号の種類は特に限定されないが、電波や電磁波等による信号とすることができる。また、その形状も任意の形状とすることができる。
さらに、ユーザが、レンタル店内において、ユーザ携帯端末10を携帯して移動している際に、無線タグ31からの無線信号を受信可能とするため、信号の出力距離としては、数cm〜数十cmとすることが好ましい。
レンタルビデオ以外のレンタル商品、例えばDVD,CD,書籍等に付す場合ついても同様の構成とすることができる。
[2次元コード32]
2次元コード32は、レンタル商品30の裏表紙などから得られる情報以上の情報をユーザに提供するために、レンタル商品30に添付するものであり、例えばQRコード(登録商標)などにより、レンタル商品30についての情報を提供するURL等を示すものとすることができる。
ユーザ携帯端末10は、2次元コード32を撮影して解析し、2次元コード32に記録されたURL等を取得すると、このURLにアクセスしてより詳細な情報を受信することができる。例えば、レンタル商品30が映画である場合には、当該URLからその映画の予告編などの動画を受信して表示することができる。
また、2次元コード32にレンタル商品30の商品コードを保有させるようにすることもできる。そして、ユーザ携帯端末10は、2次元コード32を撮影して解析し、2次元コード32に記録された商品コードを取得すると、これをレンタルサービスサーバ20に送信し、レンタルサービスサーバ20における音声映像出力手段20lが、この商品コードにもとづき商品DB20bを検索し、当該レンタル商品30に対応する商品情報を取得して、ユーザ携帯端末10に送信することができる。このとき、その対応する商品情報としては、例えばレンタル商品30がビデオ又はDVDの場合は映像情報、CDの場合は音楽情報や映像情報、書籍の場合はテキスト情報や映像情報などとすることができる。
[通信回線40]
通信回線40は、従来公知の任意好適な公衆回線、商業回線又は専用回線を用いることができる。また二以上のユーザ携帯端末10、及びレンタルサービスサーバ20のそれぞれの間においては、同一又は別個の通信回線で構成することができる。
さらに、通信回線40は、二以上のユーザ携帯端末10、及びレンタルサービスサーバ20のそれぞれの間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、例えば、公衆回線網、専用回線網、インターネット回線網及びイントラネット網により構成することができる。
例えば、レンタル店内において、ユーザ携帯端末10とレンタルサービスサーバ20の接続は、携帯電話ネットワーク及びインターネットを介して行うことができる他、ユーザ携帯端末10に内蔵された近距離通信手段、例えば無線LAN、ブルートゥース、赤外線通信等を用いて、レンタル店内におけるイントラネットを介して行うことなども可能である。
次に、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける処理手順について、図4を参照して説明する。同図は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。
図4には、ユーザが、レンタル商品の検索を行った結果、その商品がレンタル中であった場合に、当該商品を予約し、これをレンタルするまでの処理が示されている。
まず、ユーザ携帯端末10は、レンタルサービスサーバ20にアクセスして、レンタルサービスを提供するWebサイトにおけるユーザ登録を行うためのホームページ情報を受信する。そして、ユーザ携帯端末10は、このホームページを表示して、そのユーザ登録画面に入力された登録情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ10)。
レンタルサービスサーバ20は、ユーザ携帯端末10から登録情報を受信すると、これを会員DB20aに登録する(ステップ11)。
次に、ユーザ携帯端末10は、レンタルサービスを提供するWebサイトにおけるログイン画面情報を受信し、この画面を用いて入力されたログイン情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ12)。レンタルサービスサーバ20は、受信したログイン情報が会員DB20aに登録されているかどうかを確認すること等により認証処理を実行する(ステップ13)。
そして、レンタルサービスサーバ20は、ユーザ携帯端末10に検索画面情報を送信する(ステップ14)。この検索画面情報の送信は、ユーザ携帯端末10からの要求にもとづき行うこともできる。
次に、ユーザ携帯端末10は、入力された検索情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ15)。この検索情報としては、レンタル商品30の商品名のみならず、その商品名の一部や、商品の特徴情報の全部又は一部等とすることができる。例えば、出演俳優の名称の一部をキーとして、その俳優が出演しているレンタル商品30を特定することなどもできる。
また、上述したように、検索情報として、音声情報を用いることもできる。これによって、ユーザは、商品名や曲名がわからない音楽CDをレンタルした場合に、ユーザ携帯端末10に鼻歌などを入力することで、そのCDを検索することが可能となる。
レンタルサービスサーバ20は、ユーザ携帯端末10から検索情報を受信すると、これにもとづき商品DB20bを検索して、商品を特定する(ステップ16)。また、商品DB20bにおけるレンタル中フラグ、あるいはレンタルDB20cにおけるレンタル情報及び予約DB20dにおける予約情報等にもとづいて、特定した商品がレンタル可能であるかどうかの情報を含むレンタル状況を取得する(ステップ17)。本実施形態においては、レンタル状況は、レンタル不可であることを想定している。
さらに、商品DB20bから商品名のみならず、商品の概要や画像、映像、レンタル店における商品の位置情報等の関係情報を取得することができる(ステップ18)。
また、商品DB20bに商品ごとに登録された当該商品に関連する他のレンタル商品30の商品コードにもとづいて、商品DB20bを検索し、得られた商品についての商品名等を取得することもできる。
このようにすれば、映画のビデオなどを検索したときに、その映画の原作の書籍や、同一原作の舞台のビデオなどを合わせて出力することが可能となる。
レンタルサービスサーバ20は、特定したレンタル商品30に関する取得した上記情報を検索結果としてユーザ携帯端末10に送信する(ステップ19)。
ユーザ携帯端末10は、受信した検索結果をそのディスプレイやスピーカ等から出力する。
そして、本実施形態では、目的の商品がレンタルできない場合を想定しているため、ユーザ携帯端末10は、ユーザによりその商品についての予約情報を入力し、入力された予約情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ20)。
レンタルサービスサーバ20は、受信した予約情報を予約DB20dに登録する(ステップ21)。この際、上述したように、レンタルサービスサーバ20からユーザ携帯端末10に予約登録画面情報を送信して、ユーザ携帯端末10から予約情報を受信し、これを予約DB20dに登録することができる。
その後、レンタル中であった商品が返却されると、レンタルサービスサーバ20において、レンタル商品30に返却日が登録されるとともに(ステップ22)、ユーザ携帯端末10にレンタル可能通知手段20kが送信される(ステップ23)。なお、このユーザ携帯端末10へのレンタル可能通知手段20kの送信は、レンタルサービスサーバ20からユーザのメールアドレス宛にレンタル可能通知を送信して、これをユーザ携帯端末10が受信することで行うようにすることができる。
次に、ユーザ携帯端末10からレンタル可能通知に対する返信メールが送信されてくると(ステップ24)、レンタルサービスサーバ20は、予約DB20dに登録されている当該予約者の予約情報にもとづいて、対応するレンタル情報をレンタル商品30に登録するとともに(ステップ25)、予約DB20dにおける予約情報から当該予約についての情報を削除する。
次に、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける処理手順について、図5を参照して説明する。同図は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける商品検知処理手順を示す動作手順図である。
図5には、ユーザ携帯端末10に予め目的の商品の識別信号をレンタルサービスサーバ20から受信させて記憶させておき、ユーザは、ユーザ携帯端末10を携帯してレンタル店内を移動することにより、目的の商品に近づいた場合に、これをユーザ携帯端末10が音声等によって知らせる処理が示されている。
まず、ユーザ携帯端末10は、レンタルサービスサーバ20にアクセスして、ログイン情報を送信し(ステップ40)、レンタルサービスサーバ20は認証処理を実行する(ステップ41)。
次に、ユーザ携帯端末10は、レンタルサービスサーバ20に対して、無線タグ31からの信号を認識する無線タグ認識アプリケーションのダウンロード要求を送信して、これをレンタルサービスサーバ20から受信する(ステップ42)。
また、ユーザ携帯端末10は、目的の商品の検索情報をレンタルサービスサーバ20に送信し(ステップ43)、レンタルサービスサーバ20はこれを特定するとともに(ステップ44)、特定した商品のタグ識別信号をユーザ携帯端末10に送信する(ステップ45)。
図5の例では、ユーザは、レンタル店において、レンタル商品Bを探したいと考えているものとしている。そこで、ユーザ携帯端末10により、入力された商品Bの検索条件をレンタルサービスサーバ20に送信し、レンタルサービスサーバ20から商品Bのタグ識別信号を受信して記憶する。
次に、ユーザは、レンタル店において、ユーザ携帯端末10に無線タグ認識アプリケーションの起動要求を入力し、ユーザ携帯端末10は、当該アプリケーションを起動する(ステップ46)。この無線タグ認識アプリケーションの起動によって、ユーザ携帯端末10は、レンタル商品30に付された無線タグ31からの識別信号の受信待ち状態となる。そして、ユーザは、この無線タグ認識アプリケーションを起動したユーザ携帯端末10を携帯して、レンタル店内を移動する。
ここで、ユーザ携帯端末10は、商品Aに付された無線タグ31から識別信号を受信すると(ステップ47)、この識別信号が、予めレンタルサービスサーバ20から受信した商品Bのタグ識別信号と一致するかどうかを比較する(ステップ48)。この場合、識別信号は一致しないため、ユーザ携帯端末10は、次の識別信号の受信待ち状態となる。
次に、ユーザ携帯端末10は、商品Bに付された無線タグ31から識別信号を受信し(ステップ49)、識別信号の比較処理を行う(ステップ50)。この場合、識別信号は一致するため、ユーザ携帯端末10は、目的の商品Bが近辺に存在することを示す情報を出力する(ステップ51)。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、レンタル商品の識別情報のみならず、その特徴情報や音声情報にもとづきレンタル商品を特定することができる。このため、ユーザは、容易に求めるレンタル商品を絞りこむことができ、そのレンタル商品のレンタル又は予約を容易化することが可能となる。
また、ユーザは、レンタル商品の検索に際して、検索されたレンタル商品に関連する他の商品も合わせて、検索結果に表示することができる。このため、ユーザは、目的とするレンタル商品に関する幅広い情報を得ることができ、自己の潜在的興味を開発することも可能となる。
さらに、ユーザは、ユーザ端末に目的とするレンタル商品についての所定の信号をレンタルサービスサーバから予め受信して記憶させておき、レンタル店に出向いて、当該レンタル商品の前を、ユーザ端末を携帯して通過すると、ユーザ端末から当該レンタル商品が近辺にあることを示す通知を得ることができる。
このため、ユーザは、レンタル店において、目的とするレンタル商品を容易に探し当てることが可能となる。
また、ユーザ端末が、レンタル商品に付された2次元コードなどをカメラで撮影して解析し、これをレンタルサービスサーバに送信して、レンタルサービスサーバから、その映画の予告編などを受信することができる。このため、ユーザは、立ち読み感覚で、レンタル商品を吟味して、レンタルする商品を選択することができる。
さらに、レンタルサービスサーバからユーザ端末への音楽情報又は映像情報の配信は、情報を劣化させたダウンロードや、ストリーミングにより行うようにすることができ、配信された音楽情報又は映像情報がユーザ端末側において二次的に利用される可能性を抑制することが可能となる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、レンタルサービスサーバ20が検索結果をユーザ携帯端末10に送信するにあたり、検索されたレンタル商品についての値下げ額を含む料金情報を算出して、ユーザ携帯端末10に送信する点で第一実施形態と異なる。すなわち、本実施形態のレンタルサービスサーバ20は、図3に示す第一実施形態におけるレンタルサービスサーバ20の構成に加えて、履歴DB20m及び料金出力手段20nを有している。その他の点については、第一実施形態と同様である。
[履歴DB20m]
履歴DB20mは、レンタルの履歴情報を記憶する記憶手段である。この履歴DB20mには、商品コード,レンタルした者の会員ID,レンタル期間(開始日,終了日)等を保有させることができる。この履歴DB20mへのデータの登録は、返却登録手段20jによって行うようにすることができ、その登録タイミングは、任意のものとすることができる。例えば、返却登録手段20jは、レンタルDB20cへのレンタル商品30の返却登録を行うと同時に、その返却されたレンタル商品30についてのレンタル情報にもとづいて、そのレンタル履歴情報を履歴DB20mに記録するようにすることができる。そして、履歴DB20mへの記録から所定の期間経過後等に、レンタルDB20cから当該レンタル商品30についてのレンタル情報を削除するようにすることができる。
[料金出力手段20n]
料金出力手段20nは、レンタル商品30の検索時に、検索手段20gからの要求を受けて、履歴DB20mに記憶された情報にもとづきレンタル商品30の割引料金を算出し、検索手段20gに出力する。
例えば、料金出力手段20nは、履歴DB20mにおける当該レンタル商品の最初のレンタル開始日から半年など所定の期間を経過した商品について、所定の割引金額を算出する。また、この割引金額の算出にあたっては、貸し出し回数、貸し出し日数等が、所定の値を超えた場合に、行うようにすることもできる。さらに、所定期間内の貸し出し回数が、ピーク時の例えば30%以下になったものについて、割引金額の算出を行うようにすることなどもできる。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、ユーザ端末に検索結果とともに、検索されたレンタル商品が値引きできるものであれば、その値引き額などを表示することができる。
これによって、検索されたレンタル商品が値引き対象である場合に、ユーザに対し、その商品のレンタルを促すことが可能となる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、未入荷や未発売の商品についてレンタル予約を可能とする点で第二実施形態と異なる。すなわち、本実施形態のレンタルサービスサーバ20は、第二実施形態における構成に加えて、さらに未入荷DB20oと入荷登録手段20pを備えている。その他の点については、第二実施形態と同様である。
[未入荷DB20o]
未入荷DB20oは、未入荷又は未発売であるため、商品DB20bに記憶されていないレンタル商品を記憶するための記憶手段である。この未入荷DB20oのデータ項目としては、例えば商品DB20bの説明において上述した各種商品情報等の全部又は一部、レンタル希望者の会員ID等とすることができる。
[入荷登録手段20p]
入荷登録手段20pは、未入荷DB20oから未入荷商品情報を抽出して表示し、表示された未入荷商品情報について入荷情報を入力すると、この未入荷商品情報をレンタル商品情報として、商品DB20bに記憶させる。この場合、入荷情報としては、入荷された商品について、商品DB20bの項目にある情報であって、未入荷DB20oに記憶されていない情報などとすることができる。
さらに、入荷登録手段20pは、未入荷商品情報について入荷情報を入力すると、対応する予約情報を予約DB20dに記憶させる。この場合、入荷情報として、入荷日を入力可能として、これを予約期間の開始日として利用することができる。その他の項目についても、入荷情報として入力可能として設定するようにしたり、あるいは所定の基準にもとづき自動的に設定するようにすることもできる。
また、本実施形態においては、予約登録手段20iは、第一実施形態において説明した機能以外に、検索手段によりレンタル商品が特定できなかった場合に、未入荷商品登録画面情報をユーザ携帯端末10に送信して、ユーザ携帯端末10において未入荷商品登録画面を用いて入力され、送信されてきた未入荷商品情報を未入荷DB20oに記憶させる未入荷登録手段としての機能を果たす。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、ユーザは、記憶手段にレンタル商品として登録されていない商品、例えば発売されているが入荷していない商品、発売予定日がまだ先の商品、発売予定がまだない商品等について、入荷された場合に自動的に予約を可能とする未入荷商品情報をレンタルサービスサーバ側に予め登録しておくことができる。
このため、ユーザは、レンタル店に対してレンタル商品のリクエストを行うことができ、レンタル店は、ユーザのニーズを把握し、レンタル商品の品揃えに反映させることが可能となる。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、通常のレンタル基準では貸し出すことのできないレンタル商品をレンタル可能として、商品回転率を向上させることができる点で第三実施形態と異なる。すなわち、本実施形態のレンタルサービスサーバ20は、第三実施形態における構成に加えて、さらに隙間在庫監視手段20qと隙間在庫通知手段20rを備えている。その他の点については、第三実施形態と同様である。
[隙間在庫監視手段20q]
隙間在庫監視手段20qは、レンタルDB20c及び予約DB20dを監視して、通常の基準では貸し出すことのできない隙間在庫を検出する。この隙間在庫の検出は、例えば以下のようにすることができる。
すなわち、隙間在庫監視手段20qは、予約DB20dに予約情報が登録されると、この予約情報における商品コードにもとづいて、レンタルDB20cを検索し、得られたレンタル情報における返却予定日と予約情報における希望レンタル開始日を比較して、返却予定日から希望レンタル開始日までの間に一日以上の期間が生じる場合かどうかを確認する。
さらに、一日以上の期間(この期間を隙間在庫期間と称する場合がある。)が生じる場合、その隙間在庫期間が、当該予約情報におけるレンタル種別に対応するレンタル形態による期間、例えば2泊3日であれば3日より小さいかどうかを確認することが好ましい。そして、隙間在庫期間がレンタル種別に対応するレンタル形態による期間より小さい場合には、通常のレンタル基準では貸し出すことができないため、この隙間在庫が生じたレンタル商品の商品コードを隙間在庫通知手段20rに出力する。
また、隙間在庫監視手段20qは、レンタルDB20cに返却日が登録されると、このレンタル情報における商品コードにもとづいて、予約DB20dを検索し、得られた予約情報における希望レンタル開始日とレンタル情報に登録された返却日を比較して、返却日から希望レンタル開始日までの間に一日以上の隙間在庫期間が生じるかどうかを確認する。そして、隙間在庫期間が生じる場合であって、通常のレンタル基準では貸し出すことができない場合には、上記と同様にこの隙間在庫が生じたレンタル商品の商品コードを隙間在庫通知手段20rに出力することができる。
[隙間在庫通知手段20r]
隙間在庫通知手段20rは、隙間在庫監視手段20qから商品コードを受信すると、この商品コードのレンタル商品について予約登録を行っているユーザ携帯端末10へ、当該レンタル商品についてレンタル料金を減額してレンタルすることを示す隙間在庫通知を送信する。もちろん、この隙間在庫通知を、全てのユーザのユーザ携帯端末10に送信するようにすることもできる。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、レンタル中の商品について、レンタルの予約がされ、返却日から希望レンタル開始日までの間に隙間在庫期間が生じた場合に、この隙間在庫期間に当該レンタル商品につきレンタル料金を減額してレンタルすることをユーザ携帯端末10に送信することができる。
このため、レンタル店は、予定より早く返却されたレンタル商品などについて、そのレンタル商品の予約者等に、隙間在庫期間におけるレンタルを促すことができ、レンタル効率を向上させることが可能となる。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、予約が入っているレンタル商品について、返却遅延が生じた場合に、予約者のデメリットを低減することができる点で第四実施形態と異なる。すなわち、本実施形態のレンタルサービスサーバ20は、第四実施形態における構成に加えて、さらに遅延対処手段20sを備えている。その他の点については、第四実施形態と同様である。
[遅延対処手段20s]
遅延対処手段20sは、レンタル商品の返却が遅れたために、予約者への貸し出しが予定通りに行えない予約情報を抽出し、その予約情報について各種対処処理を実行する。
まず、遅延対処手段20sは、日時処理で午前0時などに、予約DB20dから希望レンタル開始日が現在日である予約情報を抽出する。そして、抽出した予約情報の商品コードにもとづきレンタル情報を検索し、当該商品コードのレンタル情報に返却日が登録されているかどうかを確認する。
返却日が登録されていない場合であって、予約DB20dに第二希望以下のレンタル商品の商品コードが登録されている場合、遅延対処手段20sは、この第二希望以下のレンタル商品が、レンタル可能かどうかをレンタルDB20c及び予約DB20dにより確認する。このとき、遅延対処手段20sは、第二希望以下のレンタル商品について、順にそのレンタル商品の商品コードにもとづきレンタルDB20c及び予約DB20dを検索して、レンタル中でなく、また先の予約が入っておらず、レンタル可能であるかを確認する。
そして、第二希望以下のレンタル商品がレンタル可能であれば、予定通りに貸し出しが行えなかった予約者のユーザ携帯端末10へ、第二希望以下のレンタル商品であればレンタル可能である旨を送信する。このとき、第二希望以下のレンタル商品について、レンタル料金を無料又は低減して貸し出すようにし、この旨を合わせて送信することも好ましい。
なお、このような遅延対処処理を行う場合は、予約DB20dに第二希望以下のレンタル商品の商品コードの項目を設けて、予約時に登録可能とすることが好ましい。
また、予約者への貸し出しが予定通りに行えない場合に、遅延対処手段20sによって、ユーザ携帯端末10へ代替商品情報を送信させることも好ましい。
すなわち、上述した場合と同様に、希望レンタル開始日になっても予約された商品についてレンタルDB20cに返却日が登録されていない場合、遅延対処手段20sは、予約DB20dにおける商品コードにもとづいて、検索手段20gと同様にして関連商品を自動検索し、得られたレンタル商品の情報を予定通りに貸し出しが行えなかった予約者のユーザ携帯端末10へ送信するようにすることもできる。勿論、この場合も、レンタル料金を無料とする旨などを合わせて送信してもよい。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、ユーザは、レンタル商品の予約にあたって、もし先の借り手が返却を延滞した、あるいはレンタル商品を破損したことなどにより、希望レンタル開始日にレンタルを行うことができない場合、第二希望以下のレンタル商品を予約したレンタル商品の代わりにレンタルすることを提案することなどができる。また、この際、レンタル店は、第二希望以下のレンタル商品等について、料金を低額化したり、無料とすることもできる。
これによって、レンタル店は、返却遅延などにより予約者が被るデメリットを低減することができ、顧客サービスの向上を図ることが可能となる。
[第六実施形態]
次に、本発明の第六実施形態について、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、ユーザ携帯端末10からの情報にもとづいて、レンタルサービスサーバ20によりレンタル料金を自動決済可能な点で第五実施形態と異なる。すなわち、本実施形態のレンタルサービスサーバ20は、第五実施形態における構成に加えて、さらに決済手段20tを備えている。その他の点については、第五実施形態と同様である。
[決済手段20t]
決済手段20tは、レンタル料金の決済処理を実行する。その方法は、通信回線40を介してレンタル情報が登録された場合に自動的に実行する方法と、店舗において、FeliCa(登録商標)機能などを備えたユーザ携帯端末10からの情報にもとづき実行する方法との大きく2つの方法を挙げることができる。
前者の場合、まず、レンタル登録手段20hが、レンタル可能通知に対するユーザ携帯端末10からの返信を入力し、レンタル可能通知に対応するレンタル情報をレンタルDB20cに登録すると、決済手段20tが、レンタルした会員の会員IDにもとづき会員DB20aを検索し、クレジットカード番号等を取得して決済処理を実行する。クレジットカード番号等は、レンタル可能通知の返信に合わせて、ユーザ携帯端末10からレンタルサービスサーバ20に送信させるようにすることもできる。
後者の場合、ユーザが予約したレンタル商品30を店舗で受け取る際に、ユーザ携帯端末10を用いて、レンタル情報を確認の上、電子マネーにより決済することができる。
このとき、レンタル登録手段20hは、ユーザ携帯端末10から会員IDなどの予約情報を特定するための情報を受信すると、この会員ID等にもとづき予約DB20dを検索して、当該会員についての予約情報が存在することを確認するとともに、この予約情報を取得する。そして、この予約情報を表示することによりレンタル店側は、そのユーザが、商品の予約を行っていることを確認することができる。
また、レンタル登録手段20hは、予約情報における商品コードにもとづきレンタルDB20cを検索して、対応するレンタル商品30についてのレンタル情報に返却日が登録されているかどうかを確認する。これによって、レンタル店側は、ユーザが予約している商品が返却され、貸し出し可能な状態にあることを確認することができる。
次に、レンタル登録手段20hは、当該ユーザについてのレンタル情報をレンタルDB20cに登録すると、決済手段20tは、ユーザ携帯端末10に対して、無線により当該レンタルについてのレンタル料金を送信する。レンタル料金を受信したユーザ携帯端末10は、このレンタル料金と当該ユーザ携帯端末10における電子マネーの残高を比較し、電子マネーの残高がレンタル料金よりも大きい場合には、この電子マネーの残高からレンタル料金を減額するとともに、決済可能な旨をレンタルサービスサーバ20に送信する。決済手段20tは、決済可能な旨を受信すると、レンタルサービスサーバ20における電子マネーの残高に、上記レンタル料金を増額する。
このような決済処理は、RF−IDのリーダ・ライタ機能を備えたユーザ携帯端末10を用いて実行することができる。
また、リーダ・ライタ機能を備えていないユーザ携帯端末10であっても、情報処理装置との直接接続端子を備えたものであれば、レンタルサービスサーバ20にユーザ携帯端末10を直接接続して後者の決済処理を実行可能とすることもできる。ただし、この場合は、送受信データについての種々の暗号化技術を用いて、十分なセキュリティ管理を行う必要があることは言うまでもない。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、ユーザからのレンタル可能通知の返信にもとづいて、レンタル料金を自動決済することができる。また、店舗等において、電子マネーにより決済することもできる。
このため、レンタル料金の支払い手続きを簡略化することが可能となる。
[第七実施形態]
次に、本発明の第七実施形態について、図11〜図13を参照して説明する。図11は、本実施形態のレンタルサービスシステムの構成を示すブロック図である。図12は、同システムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。図13は、同システムにおけるレンタル店表示画面を示す図である。
本実施形態は、レンタルサービスサーバ20により複数のレンタル店を管理する点で第六実施形態と異なる。その他の点については、第六実施形態と同様である。
本実施形態におけるレンタルサービスシステムは、第六実施形態における構成に加え、図11に示すように、レンタル店端末50(50−1〜50−m)を有している。
[レンタル店端末50]
レンタル店端末50は、レンタル店において使用される情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータなどとすることができる。このレンタル店端末50は、通信回線40を介してレンタルサービスサーバ20にアクセスし、レンタルサービスサーバ20において管理される自店舗に関する情報を受信して表示することができる。
また、レンタル店端末50は、レンタル登録時に、レンタルサービスサーバ20からレンタル情報を受信して表示する。レンタル店側は、このレンタル情報を参照して、ユーザに貸し出しを行うことができる。
さらに、レンタル店端末50は、レンタル商品30が返却されると、レンタル店側によるレンタル商品30が返却されたことを示す情報の入力にもとづいて、その商品コードと、例えば返却日などの返却されたことを示す情報をレンタルサービスサーバ20に送信する。これにより、レンタルサービスサーバ20において、レンタルDB20cに返却の登録を行うことができる。
また、レンタル店端末50は、予約登録時に、レンタルサービスサーバ20から予約情報を受信して表示することもできる。
[検索手段20g]
本実施形態において、図12に示すレンタルサービスサーバ20の検索手段20gは、ユーザ携帯端末10からの商品の検索要求に対して、図13に示すようなレンタル店表示画面情報を作成して、ユーザ携帯端末10に送信する。ユーザ携帯端末10は、このレンタル店表示画面情報を受信して、当該画面を表示する。
同図の例では、検索手段20gは、ユーザ携帯端末10からの検索情報にもとづいて、レンタル商品30を特定すると、このレンタル商品30を保有するレンタル店と、そのレンタル状況等をレンタル店表示画面に出力する。
その具体的処理方法については、種々の方法とすることができるが、レンタルサービスサーバ20において、レンタル店を店舗コードにより識別し、レンタル店ごとに商品情報テーブル,レンタル情報テーブル,予約情報テーブルを作成して、それぞれ商品DB20b,レンタルDB20c,予約DB20dに記憶して実現することができる。なお、商品DB20bにおいて、各店舗で共通する各種商品情報等については、独立した一のテーブルに保有させるようにすることができる。
このとき、検索手段20gは、特定されたレンタル商品30の商品コードにもとづき商品DB20bを検索して、当該レンタル商品30を保有するレンタル店の店舗コードを取得し、この店舗コードにもとづきレンタルDB20cや予約DB20dを検索して、レンタル状況についての詳細情報を出力可能とすることができる。
[店舗DB20u]
店舗DB20uは、レンタル店についての各種情報を記憶する記憶手段である。この店舗DB20uには、店舗コード,店舗名称,店舗の住所,メールアドレス、店舗における情報処理装置のアドレス等を記憶させることができる。
検索手段20gは、この店舗DB20uを店舗コードにもとづき検索することで、図13に示すレンタル店表示画面にレンタル店の名称などを表示するようにすることができる。
[予約登録手段20i]
また、本実施形態の予約登録手段20iは、図13に示すような一括予約ボタンが押下されると、全てのレンタル店、あるいは特定された一又は二以上のレンタル店について、上述した予約の登録処理を実行する。これによって、ユーザは、複数のレンタル店についての予約を容易に行うことができる。
なお、予約DB20dに一括予約による予約を識別するための一括予約フラグを設け、一括予約による予約のうちのいずれかの予約にもとづくレンタル情報が登録された場合に、同一ユーザによる同一商品に対するその他のレンタル店における予約情報を自動的に全てキャンセルすることが好ましい。
[遅延対処手段20s]
また、本実施形態において、遅延対処手段20sは、レンタル商品の返却が遅れたために、予約者への貸し出しが予定通りに行えない場合、このレンタル商品について、他のレンタル店で貸し出し可能であるか否かをユーザ携帯端末10に送信することができる。
例えば、遅延対処手段20sは、貸し出しが予定通りに行えない予約情報における商品コードにもとづいて、他のレンタル店のレンタルDB20c及び予約DB20dを検索し、レンタル情報及び予約情報にもとづき当該レンタル商品についてレンタル可能な他のレンタル店の店舗コードを特定することができる。そして、特定した店舗コードにもとづき店舗DB20uを検索し、そのレンタル店についての情報をユーザ携帯端末10に送信することができる。
なお、レンタル情報及び予約情報が、どのような場合にレンタル可能とするかについては、種々の方法が考えられるが、例えば当該レンタル商品について、レンタル中であることを示すレンタル情報が登録されており、かつ、予約情報が登録されていない場合などに、レンタル可能とすることができる。
次に、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける処理手順について、図14を参照して説明する。同図は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。
まず、ユーザ携帯端末10が、レンタルサービスサーバ20に登録情報を送信する動作からレンタルサービスサーバ20に検索情報を送信するまでの動作(ステップ70〜ステップ75)は、第一実施形態において説明した動作(ステップ10〜ステップ15)と同様である。
次に、レンタルサービスサーバ20は、第一実施形態のステップ16における場合と同様にして、レンタル商品30を特定するとともに、上述したようにその商品を保有するレンタル店を特定し、これを表示するレンタル店表示画面情報を作成して、ユーザ携帯端末10に送信する(ステップ76)。
ユーザ携帯端末10は、ユーザによるレンタル店の選択入力を受けると、その選択情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ77)。なお、以下の説明において、ユーザにより選択されたレンタル店において、レンタル商品30は、レンタル中であるとする。
次に、レンタルサービスサーバ20は、第一実施形態のステップ18における場合と同様にして、特定されたレンタル商品30についての関係情報を取得するとともに(ステップ78)、第二実施形態における場合と同様にして、値下げ額を算出し(ステップ79)、これらの詳細情報をユーザ携帯端末10に送信する(ステップ80)。
ユーザは、当該レンタル商品30について予約をする場合、ユーザ携帯端末10によりレンタルサービスサーバ20から予約登録画面情報を受信する。そして、ユーザ携帯端末10は、予約登録画面から入力された予約情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ81)。
レンタルサービスサーバ20は、ユーザ携帯端末10から予約情報を受信すると、これを予約DB20dに登録するとともに(ステップ82)、予約情報を対応するレンタル店端末50に送信する(ステップ83)。
また、レンタル店端末50は、レンタル商品30の返却があった場合、入力された返却情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ84)。この返却情報は、返却されたレンタル商品30の商品コード,返却日などとすることができる。
レンタルサービスサーバ20は、返却情報を受信すると、商品コードにもとづきレンタルDB20cを検索して、対応するレンタル情報に返却日を登録する(ステップ85)。
また、レンタルサービスサーバ20は、レンタル情報に返却日を登録すると、このレンタル情報の商品コードにもとづき予約DB20dを検索し、当該レンタル商品30の予約者の会員IDを特定して、この会員IDにもとづき会員DB20aを検索して電子メールアドレスを取得し、ユーザ携帯端末10へレンタル可能通知を送信する(ステップ86)。
なお、予約情報における希望レンタル開始日までに、当該レンタル商品30について、レンタルDB20cに返却日が登録されない場合には、遅延対処手段20sにより、当該レンタル商品30についての他のレンタル店でのレンタル可否情報をユーザ携帯端末10に送信することができる。
ユーザ携帯端末10が、レンタル可能通知に対する返信メールをレンタルサービスサーバ20に送信すると(ステップ87)、レンタルサービスサーバ20は、当該レンタル可能通知についてのレンタル情報をレンタルDB20cに登録し(ステップ88)、レンタル情報をレンタル店端末50に送信する(ステップ89)。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、検索条件に該当するレンタル商品を備えたレンタル店の情報を、ユーザ携帯端末10に表示させることができる。また、この際、各レンタル店におけるその商品のレンタル状況を表示し、これらの一部又は全部のレンタル店について、予約を一括して行うようにすることもできる。さらに、先の借り手による返却遅延など予約者に予約した商品を貸し出すことができない事態が生じた場合、その商品をレンタル可能な他のレンタル店をユーザ端末に送信することもできる。
このため、ユーザは、目的の商品を借りることができるレンタル店を容易に把握できるとともに、複数のレンタル店にレンタル予約を行う場合の手間を省くことができ、さらに返却遅延などによってユーザが被るデメリットをできるだけ低減することも可能となる。
[第八実施形態]
次に、本発明の第八実施形態について、図15を参照して説明する。図15は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、あるユーザにより同一レンタル商品30について、複数レンタル店に対する予約が行われた場合に、レンタルの優先順位を調整することができる点で第七実施形態と異なる。すなわち、本実施形態のレンタルサービスサーバ20は、第七実施形態における構成に加えて、さらに優先処理手段20vを備えている。その他の点については、第七実施形態と同様である。
[優先処理手段20v]
優先処理手段20vは、一のユーザによる同一レンタル商品30についての複数のレンタル店への予約登録を監視し、これらの予約情報についてのレンタル可能通知の送信要求を制御する。
すなわち、優先処理手段20vは、一のユーザによる同一レンタル商品30についての複数のレンタル店への、複数の予約情報を返却登録手段20jに出力する。返却登録手段20jは、これらの予約情報については、返却のあったレンタル商品の商品コードをレンタル可能通知手段20kに出力しない。
優先処理手段20vは、上記複数の予約については、所定時間内に複数の返却の登録がなされるかどうかを監視する。例えば午前0時から午後5時までの間や、複数の予約のうちの最初の返却の登録から数時間内に、複数予約のうちの他の予約について返却の登録があるかどうかを監視する。
そして、所定時間内に複数の返却の登録がなされ、同一レンタル商品30について、他のユーザによる一のみの予約があった場合、他のユーザの予約を優先し、優先処理手段20vは、このユーザの予約情報に対するレンタル可能通知の送信要求をレンタル可能通知手段20kに出力する。
また、優先処理手段20vは、複数の予約者については、他のユーザが優先された予約以外の予約情報であって、返却の登録がされたものについてのレンタル可能通知の送信要求をレンタル可能通知手段20kに出力する。
これによって、複数の予約が行われた場合でも、他のユーザによる一のみの予約が不利益を受けることを防止することが可能となる。
さらに、優先処理手段20vは、上述したような複数予約に対する他のユーザの優先処理を、特定の場合のみに制限することもできる。
例えば、甲が、A店とB店にレンタル商品Xについて予約を行い、その後、乙が、A店のみにレンタル商品Xについて予約を行ったとする。そして、所定時間内に、A店とB店にレンタル商品Xの返却があったとき、上述した優先処理によって、単純に、乙にA店のレンタル商品Xについてのレンタルを可能とし、甲にB店のレンタル商品Xについてのレンタルを可能とすると、甲の家がA店に近く、B店から遠いような場合には、甲は先の予約者であるにも拘わらず、後の乙の予約により不利益を被ることになる。
このため、優先処理手段20vは、一のユーザによる同一レンタル商品30についての複数のレンタル店への予約に対して、所定時間内に複数の返却登録があり、かつ、上記複数のレンタル店のうちのいずれかのレンタル店において、同一レンタル商品30につき他のユーザによる後の一の予約があった場合、この一の予約情報における店舗コードを取得し、店舗コードにもとづき当該レンタル店の住所Xを取得する。また、優先処理手段20vは、同様にして複数の返却登録のあった他のレンタル店の住所も取得するとともに、上記一のユーザの住所を会員IDにもとづき会員DB20aから取得する。
そして、上記一のユーザの住所が、返却登録のあった複数のレンタル店のうち、上記住所Xに最も近い場合は、先に予約を行った当該一のユーザを優先して、住所Xのレンタル店についてのレンタル可能通知の送信要求をレンタル可能通知手段20kに行う。
その他、ユーザの住所のみならず、ユーザの会社の住所を会員DB20aに保有させて、これに近いレンタル店については、先の予約者を優先したり、その他、時間などを加えて、より詳細な調整を行うことも可能である。
なお、本発明において、同一商品についての複数の予約のうち、後から予約されたものや、上述した優先処理によって優先順位が低くなったものにつき、どのようにレンタル可能通知を送信するか等については、特に限定していない。
次に、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける処理手順について、図16を参照して説明する。同図は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。
まず、ユーザ携帯端末10−1が、レンタル店端末50−1を備えたレンタル店Aと、レンタル店端末50−2を備えたレンタル店Bについての複数の予約情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ100)。レンタルサービスサーバ20は、受信した複数の予約情報を予約DB20dに登録する(ステップ101)。そして、レンタルサービスサーバ20は、予約情報をそれぞれ対応するレンタル店端末50に送信する(ステップ102)。
次に、ユーザ携帯端末10−2が、レンタル店端末50−1を備えたレンタル店Aについての一の予約情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ103)。レンタルサービスサーバ20は、受信した一の予約情報を予約DB20dに登録する(ステップ104)。そして、レンタルサービスサーバ20は、予約情報をレンタル店端末50−1に送信する(ステップ105)。
その後、レンタル店Aにおいて、予約されたレンタル商品30が返却されると、レンタル店端末50−1は、入力された返却情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ106)。レンタルサービスサーバ20は、レンタルDB20cの返却の登録を行う(ステップ107)。この場合、レンタルサービスサーバ20は、当該レンタル商品30が、複数予約の対象となっているため、ユーザ携帯端末10−1に対して、すぐにはレンタル可能通知を送信せず、所定時間待機して、他のレンタル店のレンタル店端末50から返却情報が送信されてこないか監視する。また、同様に、ユーザ携帯端末10−2に対しても、すぐにはレンタル可能通知を送信しない。
次に、所定時間内に、レンタル店Bにおいて、予約されたレンタル商品30が返却されると、レンタル店端末50−2は、入力された返却情報をレンタルサービスサーバ20に送信する(ステップ108)。レンタルサービスサーバ20は、レンタルDB20cの返却の登録を行う(ステップ109)。
所定時間が経過すると、レンタルサービスサーバ20は、優先処理を実行する(ステップ110)。
このとき、レンタルサービスサーバ20は、ユーザ携帯端末10−1を使用する先の予約者の住所,レンタル店Aの住所,レンタル店Bの住所を比較する。
そして、先の予約者の住所が、レンタル店Bの住所よりもレンタル店Aの住所に近い場合は、レンタル店Aに同一商品の予約を行った後の予約者を優先しない。一方、先の予約者の住所が、レンタル店Aの住所よりもレンタル店Bの住所に近い場合は、レンタル店Aに同一商品の予約を行った後の予約者を優先する。
図16は、後者の例を示しており、ユーザ携帯端末10−2を使用する後の予約者のレンタル店Aに対する予約が優先されたことを想定している。
次に、レンタルサービスサーバ20は、ユーザ携帯端末10−1にレンタル店Bについてのレンタル可能通知を送信し、ユーザ携帯端末10−2にレンタル店Aについてのレンタル可能通知を送信する(ステップ111)。
これに対して、ユーザ携帯端末10−1がレンタルサービスサーバ20に返信メールを送信すると(ステップ112)、レンタルサービスサーバ20は、レンタルの登録を行い(ステップ113)、そのレンタル情報をレンタル店Bにおけるレンタル店端末50−2に送信する(ステップ114)。
また、ユーザ携帯端末10−2がレンタルサービスサーバ20に返信メールを送信すると(ステップ115)、レンタルサービスサーバ20は、レンタルの登録を行い(ステップ116)、そのレンタル情報をレンタル店Aにおけるレンタル店端末50−1に送信する(ステップ117)。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、あるユーザが、同一レンタル商品について、複数レンタル店に対する予約を行った場合であって、一定時間内に複数のレンタルに当該商品の返却が行われ、レンタルが可能になった場合、他のユーザが、当該商品と同一のレンタル商品について、上記レンタル店のうちの一のレンタル店に予約を行っていたときは、他のユーザの予約が上記あるユーザの予約より遅く行われたものであっても、このレンタル店については、後の予約者を優先して、レンタル可能通知を送信することができる。また、このような優先処理を、住所などの所定の条件にもとづき制御することで、先の予約者が不利益を被らないように実行することもできる。
このため、複数レンタル店への予約を可能とする場合に、適切に複数の予約の調整を行うことができ、ユーザ間の公平性をより高めることが可能となる。
[第九実施形態]
次に、本発明の第九実施形態について、図17を参照して説明する。図17は、本実施形態のレンタルサービスシステムの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、異なる業者による複数のレンタル店におけるレンタル状況を確認した上で、予約するかどうかを判断することができる点で第七実施形態と異なる。その他の点については、第七実施形態と同様である。
図17に示すように、本実施形態のレンタルサービスシステムは、複数のレンタル店ごとに、レンタルサービスサーバ20(20−1〜20−m)を有している。また、ユーザ携帯端末10(10−1〜10−n)を、これらのレンタルサービスサーバ20に接続する仲介処理を行う管理サーバ60を有している。
[管理サーバ60]
管理サーバ60は、ユーザ携帯端末10からのアクセスを受けて、ユーザ認証及びレンタル商品30の検索を実行する。そして、ユーザ携帯端末10に対して、特定したレンタル商品30を保有するレンタル店を示すレンタル店表示画面情報を送信する。
このため、管理サーバ60は、上述したレンタルサービスサーバ20におけるものと同様の、会員DB20a,商品DB20b,店舗DB20uを保有する。ただし、管理サーバ60における商品DB20bには、商品ごとに、これを保有する店舗コードを記憶させる。また、レンタル中フラグや無線タグ識別情報、レンタル種別についてはなくてもかまわない。
次に、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける処理手順について、図18を参照して説明する。同図は、本実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。
まず、ユーザ携帯端末10が、管理サーバ60に登録情報を送信する動作から検索情報を送信するまでの動作(ステップ130〜ステップ135)については、レンタルサービスサーバ20の役割を管理サーバ60が行う点を除き、第一実施形態における動作(ステップ10〜ステップ15)と同様である。
次に、管理サーバ60は、検索情報にもとづいて、レンタル商品30を特定する。この検索情報によるレンタル商品30の特定は、第一実施形態における場合と同様に、特徴情報や音声情報にもとづいて、行うようにすることができる。
さらに、管理サーバ60は、特定されたレンタル商品30を保有するレンタル店を表示するレンタル店表示画面情報を作成し、これをユーザ携帯端末10に送信する(ステップ136)。このとき、管理サーバ60は、特定されたレンタル商品30を保有するレンタル店におけるレンタルサービスサーバ20にアクセスして、当該レンタル商品30のレンタル状況や予約数を取得し、図13のような画面情報をユーザ携帯端末10に送信するようにすることもできる。
ユーザ携帯端末10において、レンタル店の選択入力が行われると、ユーザ携帯端末10は、選択されたレンタル店におけるレンタルサービスサーバ20に、上記レンタル商品30の商品コードを送信する(ステップ137)。
レンタルサービスサーバ20は、受信した商品コードにもとづいて、第一実施形態におけるステップ18における場合と同様に、関連情報を取得する(ステップ138)。そして、値下げ額を算出後(ステップ139)、これらの詳細情報をユーザ携帯端末10に送信する(ステップ140)。
これに対して、ユーザ携帯端末10からレンタルサービスサーバ20に予約情報が送信されると(ステップ141)、レンタルサービスサーバ20において、予約の登録が行われる(ステップ142)。
なお、ステップ136において、レンタル状況にもとづく情報を表示する場合、ステップ137〜ステップ140を省略し、ステップ141において、第七実施形態における場合と同様に一括予約を行うようにすることもできる。この場合、ユーザ携帯端末10は、ユーザにより予約情報を入力して、入力した予約情報を、予約対象とする全てのレンタル店のレンタルサービスサーバ20に送信する。
次に、レンタルサービスサーバ20において返却の登録がされると(ステップ143)、レンタルサービスサーバ20は、ユーザ携帯端末10にレンタル可能通知を送信する(ステップ144)。
これに対して、ユーザ携帯端末10から返信メールが送信されると(ステップ145)、レンタルサービスサーバ20は、レンタルの登録を行う(ステップ146)。
以上説明したように、本実施形態のレンタルサービスシステムによれば、複数のレンタル店が、互いに関連のない異なる業者により経営されているような場合などに、ユーザ携帯端末と各レンタル店におけるレンタルサービスサーバを仲介する管理サーバを設け、検索対象のレンタル商品を保有するレンタル店情報をユーザ端末に送信することができる。
このため、ユーザは、例えば近所の異なる業者による複数のレンタル店が、目的とする商品を保有しているかどうかを容易に把握することができ、これを保有するレンタル店のレンタルサービスサーバにアクセスして、レンタル状況の確認やレンタル又は予約の登録などを行うことが可能となる。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、図4においては、ステップ10及びステップ11に示すユーザ登録と、ステップ12及びステップ13に示すログインとを連続して示しているが、一度ユーザ登録を行えば、以後は毎回ユーザ登録する必要のないことは勿論である。また、ユーザ登録の後に、連続して、ログインを行う必要はなく、ステップ11の後にステップ14を連続させてもよい。
その他、各DBにおけるレコードの識別のために、種々の連番等を使用して、これを各DBのレコード検索に使用するなど適宜変更することが可能である。
本発明の第一実施形態のレンタルサービスシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態のレンタルサービスシステムにおけるユーザ携帯端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第一実施形態のレンタルサービスシステムにおける商品検知処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第二実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第三実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第四実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第五実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第六実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第七実施形態のレンタルサービスシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第七実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第七実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタル店表示画面を示す図である。 本発明の第七実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第八実施形態のレンタルサービスシステムにおけるレンタルサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第八実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第九実施形態のレンタルサービスシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第九実施形態のレンタルサービスシステムにおける予約レンタル処理手順を示す動作手順図である。
符号の説明
10(10−1〜10−n) ユーザ携帯端末
11 レンタル予約手段
12 無線送受信手段
13 メール手段
14 撮影手段
15 コード解析手段
16 音声映像出力手段
17 信号判定手段
18 記憶手段
20 レンタルサービスサーバ
20a 会員DB
20b 商品DB
20c レンタルDB
20d 予約DB
20e 登録手段
20f 認証手段
20g 検索手段
20h レンタル登録手段
20i 予約登録手段
20j 返却登録手段
20k レンタル可能通知手段
20l 音声映像出力手段
20m 履歴DB
20n 料金出力手段
20o 未入荷DB
20p 入荷登録手段
20q 隙間在庫監視手段
20r 隙間在庫通知手段
20s 遅延対処手段
20t 決済手段
20u 店舗DB
20v 優先処理手段
30 レンタル商品
31 無線タグ
32 2次元コード
40 通信回線
50(50−1〜50−m) レンタル店端末
60 管理サーバ

Claims (24)

  1. 一又は二以上のユーザ端末から受信した情報にもとづきレンタル商品を特定して、レンタル又は予約の登録を行うレンタルサービスサーバであって、
    レンタル商品の識別情報及び一又は二以上の特徴情報を含むレンタル商品情報と、レンタル商品がレンタル中であるかどうかの情報を含むレンタル情報と、レンタル商品が予約中であるかどうかの情報を含む予約情報とを記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ端末からの前記レンタル商品の識別情報又は前記レンタル商品の特徴情報の一部若しくは全部の検索条件を入力して、この検索条件にもとづき前記記憶手段を検索し、対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報を前記ユーザ端末へ出力する検索手段と、を備えた
    ことを特徴とするレンタルサービスサーバ。
  2. 前記記憶手段が、前記レンタル商品情報として、レンタル商品の音声情報を記憶し、
    前記検索手段が、前記検索条件として、音声情報を入力し、当該音声情報にもとづき前記記憶手段を検索して、対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載のレンタルサービスサーバ。
  3. 前記記憶手段が、前記レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する他のレンタル商品の識別情報を記憶し、
    前記検索手段が、前記レンタル商品情報の特定に際して、前記他のレンタル商品の識別情報にもとづき前記記憶手段を検索して、当該他のレンタル商品のレンタル商品情報を取得し、前記ユーザ端末へ出力する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のレンタルサービスサーバ。
  4. レンタル商品に関連する音楽情報及び/又は映像情報を出力する音声映像出力手段を備え、
    前記記憶手段が、前記レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する音楽情報及び/又は映像情報を記憶し、
    前記音声映像出力手段が、前記ユーザ端末によりレンタル商品に付されたコードから読取られたレンタル商品の識別情報又は保存場所情報を入力し、前記識別情報にもとづき前記記憶手段を検索して、又は前記保存場所情報にもとづき前記記憶手段から、当該レンタル商品に関連する音楽情報又は映像情報を取得し、取得した音楽情報又は映像情報を前記ユーザ端末へ出力する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  5. ユーザ端末にレンタル商品の料金情報を送信する料金出力手段を備え、
    前記記憶手段が、前記レンタル情報の履歴情報を記憶し、かつ、
    前記料金出力手段が、前記レンタル情報の履歴情報にもとづいて、前記特定されたレンタル商品についての値下げ額を含む料金情報を算出し、この料金情報を前記ユーザ端末へ出力する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  6. 前記検索手段によりレンタル商品が特定できなかった場合に、未入荷商品登録画面を表示し、当該画面から入力された未入荷商品情報を前記記憶手段に記憶させる未入荷登録手段と、
    前記未入荷商品情報についての入荷情報を入力し、前記レンタル商品情報及び前記予約情報として、前記記憶手段に記憶させる入荷登録手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  7. 前記予約情報が登録されると、当該予約情報におけるレンタル商品についての前記レンタル情報を参照し、前記レンタル情報に返却日が登録されると、当該レンタル情報におけるレンタル商品についての前記予約情報を参照し、前記レンタル情報における返却予定日又は返却日から前記予約情報における希望レンタル開始日までの間に、一日以上の期間が生じる場合かどうかを確認する隙間在庫監視手段と、
    前記隙間在庫監視手段により前記予約情報におけるレンタル商品について、前記一日以上の期間が生じる場合に、当該レンタル商品について予約登録を行っている他のユーザの前記ユーザ端末、又は、全てのユーザの前記ユーザ端末に対し、当該レンタル商品についてレンタル料金を減額してレンタルすることを示す情報を送信する隙間在庫通知手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  8. 前記予約情報におけるレンタル商品の希望レンタル開始日において、当該レンタル商品についての前記レンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されていない場合、前記予約情報に登録されている第二希望以下のレンタル商品が、レンタル可能かどうかを前記レンタル情報にもとづき確認し、レンタル可能である場合に、前記第二希望以下のレンタル商品についてのレンタル商品情報をユーザ端末へ出力する遅延対処手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  9. 前記予約情報におけるレンタル商品の希望レンタル開始日において、当該レンタル商品についての前記レンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されていない場合、返却されなかった前記レンタル商品のレンタル商品情報における他のレンタル商品の識別情報にもとづき前記記憶手段を検索して、当該他のレンタル商品のレンタル商品情報を取得し、前記ユーザ端末へ出力する遅延対処手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  10. 前記レンタル情報における前記レンタル商品について、返却されたことを示す情報が登録されると、当該レンタル商品が予約情報に登録されているかどうかを確認し、登録されている場合、この予約情報における当該レンタル商品の予約者の前記ユーザ端末に、レンタル可能通知を送信するレンタル可能通知手段と、
    前記ユーザ端末から前記レンタル可能通知に対する所定の返信を受信すると、前記レンタル商品についてのレンタル情報を登録するレンタル登録手段と、
    前記レンタル情報の登録が行われると、当該レンタル情報におけるユーザにつき前記記憶手段に記憶された会員情報にもとづいて、決済処理を実行する決済手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  11. 前記ユーザ端末から予約情報を特定するための情報を受信すると、この予約情報を特定するための情報にもとづき前記記憶手段に当該予約情報が登録されているかを確認するとともに、この予約情報における前記レンタル商品について、前記レンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されているかどうかを確認し、登録されている場合、当該レンタル商品についての前記予約情報に対応するレンタル情報を前記記憶手段に登録し、かつ、前記ユーザ端末に当該レンタルに係るレンタル料金を送信して、当該レンタル料金を、前記ユーザ端末における電子マネーの金額から減額させるとともに、当該レンタルサービスサーバにおける電子マネーの金額に当該レンタルに係るレンタル料金を増額する決済手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  12. 前記記憶手段が、各レンタル商品についての前記レンタル商品情報ごとに、当該レンタル商品をレンタルする二以上のレンタル店の情報を記憶し、
    前記検索手段が、前記レンタル商品情報の特定に際し、当該レンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を前記記憶手段から取得して、前記レンタル商品情報と前記レンタル店の情報を前記ユーザ端末へ出力する
    ことを特徴とする請求項10記載のレンタルサービスサーバ。
  13. 前記ユーザ端末から前記レンタル店のうち選択された全部又は一部のレンタル店についての予約登録要求を入力すると、当該全部又は一部のレンタル店についての前記予約情報を前記記憶手段に記憶させる予約登録手段を備えた
    ことを特徴とする請求項12記載のレンタルサービスサーバ。
  14. 前記遅延対処手段が、前記予約情報におけるレンタル商品の希望レンタル開始日において、当該レンタル商品についての前記レンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されていない場合、当該レンタル商品をレンタルするレンタル店の情報と、前記レンタル店ごとの当該レンタル商品のレンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報を前記ユーザ端末へ出力する
    ことを特徴とする請求項12又は13記載のレンタルサービスサーバ。
  15. 同一のレンタル商品について、一のユーザの前記ユーザ端末から受信した二以上のレンタル店に対する予約情報と、他のユーザの前記ユーザ端末から受信した前記二以上のレンタル店のうちのいずれか一のレンタル店に対する予約情報が前記記憶手段に記憶されている場合であって、
    前記一のレンタル店と、前記二以上のレンタル店のうちの前記一のレンタル店以外のレンタル店との双方における前記同一のレンタル商品について、所定時間内に返却をされたことを示す情報が登録された場合に、
    前記レンタル可能通知手段に、前記一のレンタル店に対する予約情報についてのレンタル可能通知を、前記他のユーザの前記ユーザ端末に送信させるとともに、前記二以上のレンタル店のうちの前記一のレンタル店以外の前記レンタル店に対する予約情報についてのレンタル可能通知を、前記一のユーザの前記ユーザ端末に送信させる優先処理手段を備えた
    ことを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載のレンタルサービスサーバ。
  16. 一又は二以上のユーザ端末と、レンタル商品の識別情報及び一又は二以上の特徴情報を含むレンタル商品情報,レンタル商品がレンタル中であるかどうかの情報を含むレンタル情報,レンタル商品が予約中であるかどうかの情報を含む予約情報を記憶し、前記ユーザ端末から受信した情報にもとづきレンタル商品を特定して、レンタル又は予約の登録を行うレンタルサービスサーバとを有するレンタルサービスシステムであって、
    前記ユーザ端末が、レンタル商品の識別情報又はレンタル商品の特徴情報の一部若しくは全部を検索条件として前記レンタルサービスサーバに送信し、
    前記レンタルサービスサーバが、前記検索条件を受信すると、この検索条件にもとづき対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報を前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とするレンタルサービスシステム。
  17. 前記レンタルサービスサーバが、
    前記レンタル商品情報として、レンタル商品の音声情報を記憶し、
    前記検索条件として音声情報を受信すると、この音声情報にもとづき対応するレンタル商品情報と、レンタル情報及び/又は予約情報を特定する
    ことを特徴とする請求項16記載のレンタルサービスシステム。
  18. 前記レンタルサービスサーバが、
    前記レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する他のレンタル商品の識別情報を記憶し、
    前記レンタル商品情報の特定に際して、前記他のレンタル商品の識別情報にもとづき当該他のレンタル商品のレンタル商品情報を取得し、前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする請求項16又は17記載のレンタルサービスシステム。
  19. 前記レンタルサービスサーバが、
    前記レンタル商品情報として、レンタル商品に関連する音楽情報及び/又は映像情報を記憶し、
    前記ユーザ端末によりレンタル商品に付されたコードから読取られたレンタル商品の識別情報又は保存場所情報を入力し、前記識別情報又は前記保存場所情報にもとづき当該レンタル商品に関連する音楽情報又は映像情報を取得し、取得した音楽情報又は映像情報を前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする請求項16〜18のいずれかに記載のレンタルサービスシステム。
  20. 前記レンタルサービスサーバが、
    各レンタル商品についての前記レンタル商品情報ごとに、当該レンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を記憶し、
    前記レンタル商品情報の特定に際し、当該レンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を取得して、前記レンタル商品情報と前記レンタル店の情報を前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする請求項16〜19のいずれかに記載のレンタルサービスシステム。
  21. 前記レンタルサービスサーバが、
    前記ユーザ端末から前記レンタル店のうち選択された全部又は一部のレンタル店についての予約登録要求を入力すると、当該全部又は一部のレンタル店についての前記予約情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項20記載のレンタルサービスシステム。
  22. レンタル店ごとに備えられた一又は二以上の前記レンタルサービスサーバと、前記レンタルサービスサーバに通信回線を介して接続され、レンタル商品の識別情報及び一又は二以上の特徴情報を含むレンタル商品情報ごとに、当該レンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を記憶する管理サーバを有し、
    前記ユーザ端末が、前記検索条件を前記管理サーバに送信し、前記管理サーバから前記検索条件にもとづき特定された前記レンタル商品情報及び前記レンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を受信し、かつ、選択入力されたレンタル店の情報にもとづき前記レンタル商品情報における前記レンタル商品の識別情報を、当該レンタル店における前記レンタルサービスサーバに送信し、
    前記管理サーバが、前記検索条件を受信すると、この検索条件にもとづき前記レンタル商品情報を特定するとともに、この特定した前記レンタル商品情報に係るレンタル商品をレンタルするレンタル店の情報を取得して、前記レンタル商品情報と前記レンタル店の情報を前記ユーザ端末に送信し、
    前記レンタルサービスサーバが、前記ユーザ端末から受信した前記レンタル商品の識別情報にもとづきレンタル情報及び/又は予約情報を特定するとともに、特定したレンタル商品情報と当該レンタル商品のレンタル状況情報を前記ユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする請求項16〜21のいずれかに記載のレンタルサービスシステム。
  23. 前記ユーザ端末及び前記レンタルサービスサーバが、電子マネー機能を備え、
    前記レンタルサービスサーバが、前記ユーザ端末から予約情報を特定するための情報を受信すると、この予約情報を特定するための情報にもとづき当該予約情報を記憶しているかを確認するとともに、この予約情報における前記レンタル商品について、前記レンタル情報に返却されたことを示す情報が登録されているかどうかを確認し、登録されている場合、当該レンタル商品についての前記予約情報に対応するレンタル情報を記憶し、かつ、前記ユーザ端末に当該レンタルに係るレンタル料金を送信するとともに、当該レンタルサービスサーバにおける電子マネーの金額に当該レンタルに係るレンタル料金を増額し、
    前記ユーザ端末が、前記レンタルサービスサーバから受信した前記レンタル料金を、当該ユーザ端末における電子マネーの金額から減額する
    ことを特徴とする請求項16〜22のいずれかに記載のレンタルサービスシステム。
  24. 前記ユーザ端末が、
    前記レンタルサービスサーバから前記検索条件に対応する前記レンタル商品情報における所定の信号を受信して記憶し、前記レンタル商品に付された無線タグから信号を入力すると、
    前記所定の信号と前記無線タグからの信号とを比較して、一致した場合に、所定の出力を行う
    ことを特徴とする請求項16〜23のいずれかに記載のレンタルサービスシステム。
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