JP2003157372A - 部品調達システム - Google Patents
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Abstract
いて、より適切な量の新規部品を発注するのに役立つ部
品調達システムを提供する。 【解決手段】 販売部門102において回収された使用
済み製品の情報が、ネットワークを介してリサイクル部
品管理データベース123に受信され、その使用済み製
品から抽出されるリサイクル部品の情報として登録され
る。調達管理データベース122は、調達部門112の
PCに、リサイクル部品管理データベース123に登録
されている在庫情報などに基づいて、リサイクル部品の
在庫情報を提供する。従って、調達部門112では、提
供された情報に基づいて、リサイクル部品の発注数を決
めることができる。さらに、リサイクル部品の発注数に
応じて、従来よりも適切に、新規部品の発注数を決定す
ることができる。
Description
一部に使用する製品の調達システムに係り、例えば、電
子写真記録装置の本体、トナーカートリッジなどの消耗
品の調達システムに関する。
いても、使用済みの製品を回収して一部の部品を再利用
するといったリサイクルの重要性が高まっている。
を使用する製品の調達システムを示す。この調達システ
ムは、とりわけ、電子写真記録装置のトナーカートリッ
ジ(以下CRG)に関するものである。まず、使用済C
RGは、ユーザ101又はサービスマンにより販売部門
102に持ち込まれることで、販売部門102に回収さ
れる(S2901)。回収されたCRGは、販売部門1
02を通じてリサイクル工場103に輸送される(S2
902)。リサイクル工場103では、持ち込まれた使
用済CRGが分解され、抽出された部品は以下の3つに
分別される(S2903)。
ままの再利用が不可能な部品は、B分類に分類する。リ
サイクル工場103で、A分類の部品が所定量蓄積され
ると、蓄積されたリサイクル部品がCRG組立工場10
4に輸送される(S2904)。B分類の部品は粉砕処
理された後、リサイクル材として部品製造工場105に
輸送される(S2905)。C分類の部品は、粉砕処理
後、シュレッダダストとして埋め立て廃却される(S2
906)。
トリッジ製造の流れを、図30を用いて説明する。太い
実線は情報の移動、細い実線はモノの移動を示してい
る。初めに、製品計画部門111は、調達部門112に
製品計画を伝達する(S3001)。調達部門112
は、前記製品計画に基づき、A分類及びB分類のリサイ
クル回収状況とは無関係に、部品製造工場105、材料
メーカ113及びCRG組立工場104に対し発注を行
う(S3002、S3003、S3004)。材料メー
カ113は、調達部門112からの発注指示に基づき、
該当の材料を部品製造工場105に輸送する(S300
5)。一方、リサイクル工場103に、リサイクル部品
が所定量蓄積されると、A分類の部品はCRG製造工場
1104へ(S3006)、B分類の部品は部品製造工
場105へと(S3007)、それぞれ輸送される。部
品製造工場105は、調達部門112からの発注指示に
基づき部品を製造する。その際、部品製造工場105で
はリサイクル工場103より輸送されたB分類のリサイ
クル材を所定量使用して部品を製造する。製造された部
品はCRG組立工場104に輸送される(S300
8)。CRG組立工場104は、調達部門112からの
発注指示に基づきCRGを製造する。その際、CRG組
立工場104では、リサイクル工場103から輸送され
たA分類のリサイクル部品を適宜使用してCRGを製造
する。
サイクル部門との情報が独立に存在し、調達部門はリサ
イクル部品及びリサイクル材料の在庫量とは無関係に部
品及び材料の新規発注を行っていた。その結果、リサイ
クル材料及びリサイクル部品の在庫が多い場合は新規発
注部品及び新規発注材料が過剰となり、調達の無駄が発
生していた。
品・材料等を使用する製品において、より適切な量の新
規部品を発注するのに役立つ部品調達システムを提供す
ることである。
門、リサイクル部門、販売部門などの情報をネットワー
クを介して相互に交換できるようにすべく、リサイクル
部品管理データベースを用いて、特にリサイクル情報を
一元管理する。
解決すべく、リサイクル要素と新規要素とを含む製品の
部品調達システムであって、ネットワークを介して送付
されてくる前記リサイクル要素に関する情報を受信する
受信手段と、前記リサイクル要素に関する情報に基づい
て、前記リサイクル要素の発注数を決定する第1の決定
手段と、前記リサイクル要素に関する情報又は前記リサ
イクル要素の発注数に基づいて、前記新規要素の発注数
を決定する第2の決定手段と、前記リサイクル要素の発
注数及び前記新規要素の発注数に基づいて、前記リサイ
クル要素及び前記新規要素に関する発注情報をネットワ
ークを介して送信する送信手段と、を含むことを特徴と
する部品調達システムを提供する。
ことにより、従来よりも、新規部品の過剰発注を抑制す
ることができる。
リサイクル部品、リサイクル材料又は該リサイクル材料
を用いて製造された部品である。
は、例えば、回収製品名、該回収製品の回収日、該回収
製品の回収数量、該回収製品を回収したことによりリサ
イクル可能となった部品名もしくは材料名、リサイクル
可能となった部品もしくは材料の数量、該回収数量と該
リサイクル可能となった部品もしくは材料の数量とから
算出されたリサイクル率、前記リサイクル要素に関する
情報報の登録日、前記リサイクル可能となった部品を使
用可能な製品名、前記リサイクル可能となった材料を使
用可能な部品名もしくは製品名、のうち、少なくとも1
つを含んでいる。
は、例えば、リサイクルのために回収された回収製品に
係る回収部門に設置された第1のコンピュータ、また
は、前記回収製品からリサイクル部品またはリサイクル
材料を生成するリサイクル部門の第2のコンピュータか
ら、前記ネットワークを介して送信される情報である。
リサイクル要素に関連する情報を統合管理する管理手段
をさらに備えてもよい。
能となった部品を使用可能な製品名、前記リサイクル可
能となった材料を使用可能な部品名もしくは製品名、リ
サイクル部門名、前記リサイクル要素に関する情報報の
登録日、回収部門名、前記回収日、の少なくとも1つを
前記リサイクル要素と対応付けて記憶する記憶手段と、
入力された検索条件に基づいて、該検索条件に合致する
前記リサイクル要素を前記記憶手段から検索する検索手
段と、を含むようにしてもよい。
素の在庫情報を記憶しておくとよい。
憶された前記リサイクル要素に関連する情報に基づい
て、前記リサイクル要素の在庫数を予測する予測手段を
さらに備えてもよい。
前記製品は、例えば、画像形成装置又は該画像形成装置
用の消耗部品である。
含むトナーカートリッジ、感光体を含むドラムカートリ
ッジ、又は、現像剤及び感光体を含むプロセスカートリ
ッジのいずれかである。
サイクル要素と新規要素とを含む製品の部品調達システ
ムであって、ネットワークと接続するためのネットワー
クインタフェースと、前記ネットワークインタフェース
を介して受信された前記リサイクル要素についての在庫
情報と、製品計画情報とを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段から前記在庫情報及び製品計画情報の少なくとも
1つを読み出し、前記新規要素の発注数を入力するため
の入力画面情報を前記ネットワークインタフェースを介
して送信すべく、前記入力画面情報を生成する生成手段
と、前記入力画面情報の送信に対する応答として、前記
ネットワークインタフェースを介して前記発注数を受信
し、該発注数に応じた前記新規要素を前記ネットワーク
インタフェースを介して発注する発注手段と、を含むこ
とを特徴とする部品調達システムを提供する。
ば、在庫情報及び製品計画情報の少なくとも1つを読み
出し、新規要素の発注数を入力するための入力画面情報
を調達部門のコンピュータに表示させるため、調達の担
当者は、リサイクル部品数を参酌して、より適切と思わ
れる数だけ新規部品を発注することできる。
リサイクル要素を含む製品の部品調達システムであっ
て、前記ネットワークを介して前記リサイクル要素につ
いての在庫数に関する情報と、製品計画数に関する情報
とを受信する受信手段と、前記受信手段において受信さ
れた前記在庫数に関する情報及び前記製品計画数に関す
る情報とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から前記
在庫数に関する情報及び前記製品計画数に関する情報と
を読み出し、前記製品計画数と前記在庫数との差を新規
要素の発注数として算出する算出手段と、前記算出手段
により算出された前記発注数に基づいて前記新規要素の
発注指示を生成する指示生成手段と、前記前記ネットワ
ークを介して前記発注支持を送信する送信手段と、を含
むことを特徴とする部品調達システムを提供する。
との差を新規要素の発注数として求めることができるた
め、従来よりも、新規部品の発注数が適切に行える。
す。もちろん以下の実施形態は、本願発明の当業者によ
る実施を容易にするためのものであり、特許請求の範囲
によって確定される本願発明の技術的範囲のほんの一部
の実施形態にすぎない。従って、本願明細書に直接的に
記載されていない実施形態であっても、技術思想が共通
する限り本願発明の技術的範囲に入ることは明らかであ
る。なお、実施形態が複数記載されている場合には、複
数の実施形態を適宜組み合わせることも可能である。ま
た、ある実施形態で説明した事項であって、他の実施形
態においても共通する事項については説明を省力するこ
とがある。
イクル部品を使用する製品の調達システムを説明する。
本実施形態では、調達部門は製品の回収状況及び、リサ
イクル部門におけるA分類及びB分類部品の在庫状況と
生産計画とを照らし合わせ、部品及び材料の新規発注を
必要最低限とするのに役立つ、部品調達システムを提供
するものである。
写真方式の画像形成装置におけるトナーカートリッジ
(以下CRG)を採用する。図1は、本実施形態におけ
るCRGの回収、部品調達及び製造までの流れを説明す
る図である。太い実線は情報の移動、細い実線はモノの
移動を示す。図2は、各部門に設置されるコンピュータ
である。また、各データベースも図2に示されるコンピ
ュータによって構成される。より詳しくは、中央処理演
算装置であるCPU201は、記憶手段としてのRAM
202、ROM203及びハードディスクドライブ(H
DD)に記憶されているプログラム及びデータに基づい
て、所定の処理を実行する。表示装置204は、後に説
明する調達WINDOWなどをCPU201の制御にも
とづき表示する。I/F205は、ネットワークインタ
フェースであり、ネットワーク100を介してデータベ
ースサーバ、Webサーバ、他の部門のPCと接続する
ための通信装置である。操作部207は、キーボードや
マウスなどの入力装置である。
品などの資材を調達する調達部門112、使用済み製品
の分解及び分解されてなる部品を区分けするリサイクル
工場103は、広域ネットワーク100を通じて、リサ
イクル部品管理データベース123に接続可能となって
いる。さらに、調達部門112、リサイクル工場10
3、新規部品の材料を製造する材料メーカ113、新規
部品を製造する部品製造工場105及び新規部品やリサ
イクル部品を用いて完成品を組み立てるCRG組立工場
104は、広域ネットワーク100を通じて、調達管理
データベース122に接続可能となっている。前記調達
管理データベース122は、前記リサイクル部品管理デ
ータベース123に接続し、リサイクル部品管理データ
ベース123を制御する。
ク100に接続可能なコンピュータが設置されており、
当該コンピュータには、上記データベースからの情報を
表示したり、上記データベースに情報を登録したりする
ためのWebブラウザがインストールされている。ま
た、各データベースには、Webサーバが含まれてい
る。なお、厳密には、データベースを提供するデータベ
ースサーバとWebサーバとを別個に設けてもよいが、
データベースサーバとなるPCがWebサーバとしても
機能するものとして説明する。もちろん、Webベース
以外の技術を用いて、システムを構築してもよいが、こ
こでは、最も一般的なWebベースの技術を用いて本実
施形態を説明する。
はサービスマンにより販売部門102に持ち込まれる
(S151)。販売部門102は回収部門としても機能
する。販売部門102に設置されたコンピュータは、ネ
ットワーク100を介して、リサイクル部品管理データ
ベース123に接続すると、図3に記載の回収部門登録
WINDOWを表示する。この回収部門登録WINDO
Wは、例えば、HTMLなどにより記述されている。回
収部門登録WINDOWからは、回収CRG名、登録
日、数量、回収部門名(販売店名)、回収地域名、輸送
先工場名の情報を入力できるようになっている。販売部
門102に設置されたコンピュータのキーボードやマウ
ス等の入力手段の操作に基づいて、上述の情報が入力さ
れると、入力された情報はリサイクル部品管理データベ
ース123に送信される。リサイクル部品管理データベ
ース123は、販売部門102に設置されたコンピュー
タから送信されてくる回収CRG等の情報を受信し、受
信された情報を記憶装置に記憶する。
に輸送される(S153)。リサイクル工場103は、
回収CRGを分解して抽出された部品を以下の3分類に
分別する(S154)。
利用が不可能な部品は、B分類としリサイクル材として
使用する。
ワーク100に接続可能なコンピュータが設置されてお
り、リサイクル部品管理データベース123に接続する
と、上記コンピュータのWebブラウザには、例えば、
図4から図6のリサイクル部門登録WINDOWが表示
される。従って、コンピュータのキーボードやマウス等
の入力手段の操作に基づいて、回収CRGを分解して抽
出された部品の分別結果が入力され、リサイクル部品管
理データベース123に送信される。リサイクル部品管
理データベース123は、リサイクル工場103のコン
ピュータから送信され分別結果を受信し、データベース
(記憶装置)に登録する(S155)。
まず、図4の選択画面を記述したHTMLファイルがリ
サイクル部品管理データベース123から送信される。
リサイクル工場のコンピュータ上で動作しているWeb
ブラウザは、選択画面のHTMLファイルを、コンピュ
ータの表示装置に表示する。次に、マウスによりA分類
の選択ボタン又はB分類の選択ボタンのいずれかがクリ
ックされたことを、コンピュータが検出すると、検出に
関する情報がWebブラウザに通知される。Webブラ
ウザは、この通知に基づいて、選択ボタンにリンクされ
ているURLに接続する。例えば、A分類の場合は、図
5の画面情報がWebブラウザに表示される。ここで、
図5の画面上には、部品名、部品No、投入数量、再生
数量、再生率、リサイクル部門名、登録日の情報などを
入力できるようになっている。そこで、マウスとキーボ
ードなどの操作手段の操作により、各情報が入力され
る。入力が完了すると、登録ボタン(不図示)をクリッ
クすることで、入力された情報がデータベースに送信し
される。なお、各部品には予め、「再利用可能なCRG
名」と「前記CRGが使用可能なプリンタ名」を関連付
けて登録しておいてもよい。
より、図6の画面上で、材料名、材料No、重量、リサ
イクル部門名、登録日の情報がデータベースに登録され
る。また、A分類と同様に、各材料名には予め「前記材
料が再利用可能な部品名」と「前記部品が使用可能なC
RG名」及び「前記CRGが使用可能なプリンタ名」を
関連付けて登録しておいてもよい。
ストとして埋め立て廃却する(S156)。なお、C分
類の部品は、リサイクルされないため、ここでは、詳細
に説明しない。
には、製品計画部門111に設置されたコンピュータか
ら製品計画指示がメールなどにより送信されてくる
(7)。そこで、調達部門112では、製品計画指示に
含まれる製品名及び製造数量などに基づいて部品の調達
計画を立てる。調達計画を立てる際には、リサイクル部
品管理データベース123に蓄積されているリサイクル
部品の在庫数を参酌することで、リサイクル部品では賄
うことのできない数量を正確に把握できる。そのため、
新規に発注した部品が過剰となることは、従来よりも低
減しよう。詳細は、後述する。
は、調達管理データベース122を経由して(S15
8)、リサイクル工場103、材料メーカ113、部品
製造工場105、CRG組立工場104に発注指示を行
う(S159〜S162)。
からの発注指示に基づき、A分類の部品をCRG組立工
場104に輸送し(S163)、B分類に分類された部
品又は材料を部品製造工場105に輸送する(S16
4)。
105に輸送し(S165)、部品製造工場105は製
造した部品をCRG組立工場104に輸送する(S16
6)。
は、リサイクル工場103からの登録情報に基づき、A
分類及びB分類のリサイクル部品(材料)の在庫情報を
蓄積している。また、リサイクル部品管理データベース
123は、前記在庫情報は、部品名、材料名、それを使
用可能なCRG名、プリンタ名と対応づけてデータベー
ス化されており、これらを検索キーワードとして入力さ
れると、在庫情報が出力される。さらに、リサイクル部
品管理データベース123は、販売部門102からの回
収情報と、リサイクル工場103からの再利用率情報か
ら、各リサイクル部品(材料)の今後の在庫推移を予測
する機能を有する。たとえば、回収された製品数に再利
用率を乗算すれば、再利用可能な部品の数が算出され
る。より高度には、回収日から実際にリサイクル部品と
して使用が可能になる日までの日数を予め経験的に調べ
ておけば、将来の在庫予測も計算できよう。
データベース122に入力された情報に基づき、自動的
にリサイクル部品管理データベース123に接続し、前
記入力情報に基づいた検索を実行し、結果を調達管理デ
ータベース122に出力する。
ついて説明する。図7は、調達部門112が、製品計画
部門111からの製品計画に基づき、リサイクル部品
(材料)の発注及び部品(材料)の新規発注を実施する
際のフローチャートを示している。
ードやマウスなどの操作部207の操作により、調達W
INDOWを呼び出すための指示を入力されると、指示
に基づき、調達管理データベース122にネットワーク
インタフェース205を介して接続する。ネットワーク
インタフェース205とは、例えば、モデム、ターミナ
ルアダプタ、ダイアルアップルーター及びイーサネット
(登録商標)アダプタなどの通信機器のことである。ま
た、この指示は、例えば、調達WINDOWに対応する
URLの入力などである。調達管理データベース122
は、Webサーバの機能を持っているか、もしくはWe
bサーバと連携しており、上記の指示に基づいて、調達
WINDOWに関するHTMLファイルを調達部門11
2のコンピュータに送信する。調達部門112のコンピ
ュータは、このHTMLファイルを受信し、Webブラ
ウザを用いて表示装置に表示する。すると表示装置に
は、図8に示す調達WINDOW画面が表示される。
207の操作により、CRG名、CRG No及び発注
数量が入力され、最後に実行ボタンがクリックされる
(S701)。この実行ボタンがクリックされると、入
力されたCRG名、CRG No及び発注数量などの情
報を、調達管理データベース122に送信する。調達管
理データベース122は、これらの情報を受信すると、
前記CRGに関して検索処理を行って構成部品の一覧表
(HTMLファイル)を作成する。より具体的には、C
RG名又はCRG Noを検索キーワードに指定して、
部品名、部品No、部品製造工場名、必要数量を検索す
る。さらに、調達管理データベース122は、リサイク
ル部品管理データベース123に接続して、CRG名又
はCRGNoを検索キーワードに指定し、該当リサイク
ル部品の在庫数量などを取得する。これらの検索により
見つかったデータをHTMLファイル化する。調達管理
データベース122は、作成されたHTMLファイルを
調達部門112のコンピュータに送信する。調達部門1
12のコンピュータは、このHTMLファイルを受信
し、Webブラウザを用いて表示装置に表示する。する
と表示装置には、図9に示す前記CRGの構成部品の一
覧表が表示される(S702)。また、この画面では、
新規部品発注数量とリサイクル部品発注数量が入力可能
となっている。ちなみに、できるだけリサイクル部品を
使用することが望ましいため、在庫数をデフォルトの発
注数量としてHTMLファイルに設定されていてもよ
い。このように、予め調達管理データベース122が、
リサイクル部品の発注数を決定するようにしておけば、
調達担当者の負担が軽減されよう。なお、この場合も、
調達担当者は、デフォルトの値を任意の値へと変更する
ことができる。また、製品の計画数を予めデータベース
側または調達部門のコンピュータ側のHDDなどに記憶
しておけば、製品の計画数と在庫数との差分演算によ
り、新規部品の発注数の推奨値を決定することが可能と
なる。この推奨値を、HTMLファイルに設定し、調達
部門のコンピュータに表示できるようにしておけば、調
達担当者の手間が省けよう。
成部品の一覧から発注する部品をマウスのクリック操作
により選択指示を受け付ける(S703)。
該当部品のリサイクル部品の発注数量を入力するセルの
選択指示を受け付ける(S704)。選択指示が入力さ
れると、選択指示に対応するリサイクル部品に関する情
報が、調達管理データベース122を介して、リサイク
ル部品管理データベース123に送信される。リサイク
ル部品管理データベース123は、当該リサイクル部品
について、数量の推移に関するデータを記憶装置から読
み出して、また、必要であれば、将来の在庫数の予測演
算を行って在庫の予測値を求め、調達管理データベース
122に送信する。調達管理データベース122は、リ
サイクル部品管理データベース123から受信した在庫
情報に基づいて、図10に示すような、リサイクル部品
調達WINDOWのHTMLファイルを作成し、調達部
門112のコンピュータに送信する。調達部門112の
コンピュータは、このHTMLファイルを受信し、We
bブラウザを用いて表示装置に表示する。このようにし
て、リサイクル部品調達WINDOWには、該当部品の
過去から現在の在庫実績と、販売部門102が登録した
CRG回収情報及びリサイクル工場103が登録した再
生率から算出された今後の在庫予測が表示される。
サイクル部品の在庫実績より、今回発注する数量を決定
し、コンピュータを用いて、図10の画面から発注オー
ダ、発注数量及び輸送先工場名を入力し、発注登録指示
を調達管理データベース122に送信する(S70
5)。
OWを開き、該当部品の不足数量を新規に発注する。な
お、予め、製品計画に定められた必要数から先のリサイ
クル部品の発注数を引き算し、推奨値として、図11の
発注数量の欄に表示しておいてもよい。このように事前
に、理論値もしくは推奨値が入力されていれば、ユーザ
へのアドバイスとなり、値の補正がしやすくなろう。ま
た、前記部品新規発注WINDOWには該当部品の過去
から現在の発注実績と不足数量が表示されてもよい。
ーダ、発注数量及び輸送先工場名が入力され、登録ボタ
ンがクリックされると、不足部品の新規発注指示を調達
管理データベース122に送信する(S706)。
理データベース122から、図12に示す画面を表示す
るためのHTMLファイルが送信されてくる。調達部門
112のコンピュータは、このHTMLファイルを受信
し、Webブラウザを用いて表示装置に表示する。調達
部門112のコンピュータは、新規発注した部品におけ
るリサイクル材料を使用するか、使用しないかの別をク
リックにより受け付ける(S707)。ちなみに、画面
には、該当部品名、部品No、発注数量と該当部品の製
造に必要な材料名、材料No、必要重量及びリサイクル
部品管理データベース123にて集計された該当リサイ
クル材料の在庫重量が表示される。
イクル材料を使用する旨の指示を受信すると、調達管理
データベース122は、リサイクル部品管理データベー
ス123に接続し、図13に示すリサイクル材料調達W
INDOWのHTMLファイルを作成するのに必要な情
報を取得する。調達管理データベース122は、このH
TMLファイルを作成し、調達部門112のコンピュー
タに送信する。調達部門112のコンピュータには、図
13に示されるリサイクル材料の調達画面が表示され
る。このリサイクル材料調達WINDOWには、該当材
料の過去から現在の在庫実績と、販売部門102が登録
したCRG回収情報及びリサイクル工場103が登録し
た再生率から算出された今後の在庫予測などが表示され
る。
量及び該当リサイクル材料の在庫実績より、今回発注す
る重量を決定する。発注オーダ、発注重量及び輸送先工
場名がコンピュータに入力され、登録ボタンがクリック
されると発注指示が送信される(S708)。
WINDOW上で発注登録処理が実行さる。この材料新
規発注WINDOWには該当材料の過去から現在の発注
実績と不足重量が表示される。調達部門112のコンピ
ュータには、発注オーダ、発注重量及び輸送先工場名が
入力され、リサイクル材料では不足した重量について新
規発注の指示を送信する(S709)。
10)、継続する場合はS702に戻って別の部品の発
注を行う。
の担当者に、リサイクル部品・材料の在庫情報を提供す
るため、より適切な量の新規部品を発注することが可能
となる。
Gを最終製品として説明したが、第2の実施形態では、
プリンタを最終製品として説明する。なお、本実施形態
も第1の実施形態と同様にWebベースのシステムとし
て説明する。従って、各画面は、コンピュータで稼動す
るWebブラウザによって解析され、表示装置に表示さ
れるものとする。また、HTMLファイルは、データベ
ースにおいて作成されるものとする。
び製造までの流れを説明する概念図である。太い実線は
情報の移動、細い実線はモノの移動を示す。
クル工場103は広域ネットワーク100を通じて、リ
サイクル部品管理データベース123に接続可能となっ
ている。また、調達部門112、リサイクル工場10
3、第1の材料メーカ301、第2の材料メーカ30
2、第1の部品製造工場303、第2の部品製造工場3
04、第1のユニット組立工場305、第2のユニット
組立工場306及びプリンタ組立工場307は、広域ネ
ットワーク100を通じて、調達管理データベース12
2に接続可能となっている。さらに、前記調達管理デー
タベース122は、前記リサイクル部品管理データベー
ス123を管理しており、前記調達管理データベース1
22からリサイクル部品管理データベース123に接続
可能となっている。
収する(S1551)。回収部門である販売部門102
は、図16に記載の回収部門登録WINDOW上からリ
サイクル部品管理データベース123に、回収プリンタ
名、登録日、台数、回収部門名(販売店名)、回収地域
名、輸送先工場名の情報を登録する(S1552)。そ
の後、回収したプリンタをリサイクル工場103に輸送
する(SS1553)リサイクル工場103では回収プ
リンタを分解後、部品を以下の3分類に分別する(S1
554)。
不可能な部品は、B分類としリサイクル材として使用す
る。
から図19に記載のリサイクル部門登録WINDOW上
からリサイクル部品管理データベース123に分別結果
を登録する(S1555)まず、図17の選択画面で、
入力する情報がA分類かB分類かを選択する。A分類の
場合は、図18の画面上で、部品名、部品No、投入数
量、再生数量、再生率、リサイクル部門名、登録日の情
報を登録する。なお、各部品には予め、「再利用可能な
プリンタ名」と「再利用可能なユニット名」を関連付け
て登録しておく。一方、B分類の場合は、図19の画面
上で、材料名、材料No、重量、リサイクル部門名、登
録日の情報を登録する。また、A分類と同様に、各材料
名には予め「前記CRGが使用可能なプリンタ名」と
「前記部品が使用可能なユニット名」及び「前記材料が
再利用可能な部品名」を関連付けて登録しておく。一
方、C分類の部品は粉砕処理後、シュレッダダストとし
て埋め立て廃却する(S1556)。
らの製品計画指示(S1557)とリサイクル部品管理
データベース123に蓄積されているリサイクル部品情
報とに基づき調達計画を立てる。そして、調達管理デー
タベース122を経由して(S1558)、リサイクル
工場103、第1の材料メーカ301、第2の材料メー
カ302、第1の部品製造工場1303、第2の部品製
造工場1304、第1のユニット組立工場1305、第
2のユニット組立工場306及びプリンタ組立工場30
7に発注指示を行う(S1559〜S1566)。
からの発注指示に基づき、A分類を第1のユニット組立
工場305もしくは第2のユニット組立工場306に、
B分類を第1の部品製造工場303もしくは第2の部品
製造工場304に輸送する(S1567〜S157
0)。
門112からの発注指示に基づき、材料を第1の部品製
造工場303に輸送する(S1571)。
12からの発注指示に基づいて製造した部品を第1のユ
ニット組立工場305に輸送する(S1572)。
部門112からの発注指示に基づき、材料を第2の部品
製造工場304に輸送する(S1573)。
12からの発注指示に基づいて製造した部品を第2のユ
ニット組立工場306に輸送する(S1574)。
ユニット組立工場306は、調達部門112からの発注
指示に基づいて製造したユニットをプリンタ組立工場3
07に輸送する(S1575,S1576)。
は、リサイクル工場103からの登録情報に基づき、A
分類及びB分類のリサイクル部品(材料)の在庫情報を
蓄積している。また、リサイクル部品管理データベース
123は、前記在庫情報を、部品名もしくは材料名から
だけではなく、使用可能なCRG名や使用可能なプリン
タ名からも検索可能な機能を有する。さらに、リサイク
ル部品管理データベース123は、販売部門102から
の回収情報と、リサイクル工場103からの再利用率情
報から、各リサイクル部品(材料)の今後の在庫推移を
予測する機能を有する。調達管理データベース122
は、調達管理データベース122に入力された情報に基
づき、自動的にリサイクル部品管理データベース123
に接続し、前記入力情報に基づいた検索を実行し、結果
を調達管理データベース122に出力する機能を有す
る。
ついて説明する。調達部門112が、製品計画部門11
1からの製品計画に基づき、リサイクル部品(材料)の
発注及び部品(材料)の新規発注を実施するフローチャ
ートを図20に示す。
ら調達管理データベース122に接続する。まず、図2
1に示す調達WINDOW画面でプリンタ名、プリンタ
No、発注数量を入力する(S2001)。次に、図2
2に示す前記プリンタの構成ユニット一覧表が表示され
る(S2002)。調達部門112は、発注するユニッ
トを選択する。図23に示す前記ユニットの構成部品一
覧表が表示される(S2003)。
造工場名、必要数量、及び調達管理データベース122
がリサイクル部品管理データベース123に接続して得
た該当リサイクル部品の在庫数量が表示されている。ま
た、新規部品発注数量とリサイクル部品発注数量が入力
可能となっている。調達部門112は前記構成部品の一
覧から発注する部品を選択する(S2004)。
品のリサイクル部品の発注数量を入力するセルを選択す
る(S2005)。すると、調達管理データベース12
2がリサイクル部品管理データベース123に接続し、
図24に示すリサイクル部品調達WINDOWが表示さ
れる。前記リサイクル部品調達WINDOWには、該当
部品の過去から現在の在庫実績と、販売部門102が登
録したプリンタ回収情報及びリサイクル工場103が登
録した再生率から算出された今後の在庫予測が表示され
る。調達部門112は、製品計画及び該当リサイクル部
品の在庫実績より、今回発注する数量を決定し、発注オ
ーダ、発注数量及び輸送先工場名を入力して発注登録を
行う(S2006)。
OW上で該当部品の不足数量を新規発注する。前記部品
新規発注WINDOWには該当部品の過去から現在の発
注実績と不足数量が表示される。調達部門112は、発
注オーダ、発注数量及び輸送先工場名を入力し、リサイ
クル部品では不足した数量を新規発注する(S200
7)。
部品におけるリサイクル材料の使用有無を確認する(S
2008)。画面には、該当部品名、部品No、発注数
量と該当部品の製造に必要な材料名、材料No、必要重
量及びリサイクル部品管理データベース123にて集計
された該当リサイクル材料の在庫重量が表示される。リ
サイクル材料を使用する場合は、調達管理データベース
122がリサイクル部品管理データベース123に接続
し、図27に示すリサイクル材料調達WINDOWが表
示される。前記リサイクル材料調達WINDOWには、
該当材料の過去から現在の在庫実績と、販売部門102
が登録したプリンタ回収情報及びリサイクル工場103
が登録した再生率から算出された今後の在庫予測が表示
される。調達部門112は、新規発注した部品の数量及
び該当リサイクル材料の在庫実績より、今回発注する重
量を決定し、発注オーダ、発注重量及び輸送先工場名を
入力して発注登録を行う(S2009)。
DOW上で行う。前記材料新規発注WINDOWには該
当材料の過去から現在の発注実績と不足重量が表示され
る。調達部門112は、発注オーダ、発注重量及び輸送
先工場名を入力し、リサイクル材料では不足した重量を
新規発注する(S2010)。
011)、継続する場合はS2002に戻って別の部品
の発注を行う。
クル要素に関する情報に基づいて、リサイクル要素の発
注数を決定し、リサイクル要素に関する情報又はリサイ
クル要素の発注数に基づいて、新規要素の発注数を決定
し、リサイクル要素の発注数及び新規要素の発注数に基
づいてリサイクル要素及び新規要素をに関する発注情報
をネットワークを介して送信するようにシステムを構成
したので、従来よりも、新規部品の過剰発注を抑制する
ことができる。
サイクル要素についての在庫情報などを、新規要素の発
注数を入力するための入力画面に表示するようにしたた
め、調達の担当者は、リサイクル部品数を参酌して、よ
り適切と思われる数だけ新規部品を発注することでき
る。
部品の調達フローの一例を示す図である。
ある。
を示す図である。
選択画面の一例を示す図である。
類登録画面の一例を示す図である。
類登録画面の一例を示す図である。
に関するフローチャートである。
の一例を示す図である。
の一覧画面の一例を示す図である。
クル部品についての在庫表示画面の一例を示す図であ
る。
品の調達画面の一例を示す図である。
クル材料の使用選択画面の一例を示す図である。
クル材料についての在庫表示画面の一例を示す図であ
る。
料についての在庫表示画面の一例を示す図である。
規部品の調達フローの一例を示す図である。
例を示す図である。
類選択画面の一例を示す図である。
分類登録画面の一例を示す図である。
分類登録画面の一例を示す図である。
理に関するフローチャートである。
面の一例を示す図である。
ニットの一覧画面の一例を示す図である。
品の一覧画面の一例を示す図である。
クル部品についての在庫表示画面の一例を示す図であ
る。
品の調達画面の一例を示す図である。
クル材料の使用選択画面の一例を示す図である。
クル材料についての在庫表示画面の一例を示す図であ
る。
料についての在庫表示画面の一例を示す図である。
ムの従来例を示す図である。
リッジ製造の流れを示す図である。
Claims (27)
- 【請求項1】リサイクル要素と新規要素とを含む製品の
部品調達方法であって、 ネットワークを介して送付されてくる前記リサイクル要
素に関する情報を受信する受信ステップと、 前記リサイクル要素に関する情報に基づいて、前記リサ
イクル要素の発注数を決定する第1の決定ステップと、 前記リサイクル要素に関する情報又は前記リサイクル要
素の発注数に基づいて、前記新規要素の発注数を決定す
る第2の決定ステップと、 前記リサイクル要素の発注数及び前記新規要素の発注数
に基づいて、前記リサイクル要素及び前記新規要素に関
する発注情報をネットワークを介して送信する送信ステ
ップと、 を含むことを特徴とする部品調達方法。 - 【請求項2】前記リサイクル要素は、リサイクル部品、
リサイクル材料又は該リサイクル材料を用いて製造され
た部品であることを特徴とする請求項1に記載の部品調
達方法。 - 【請求項3】前記リサイクル要素に関する情報は、 回収製品名、 該回収製品の回収日、 該回収製品の回収数量、 該回収製品を回収したことによりリサイクル可能となっ
た部品名もしくは材料名、 リサイクル可能となった部品もしくは材料の数量、 該回収数量と該リサイクル可能となった部品もしくは材
料の数量とから算出されたリサイクル率、 前記リサイクル要素に関する情報報の登録日、 前記リサイクル可能となった部品を使用可能な製品名、
前記リサイクル可能となった材料を使用可能な部品名も
しくは製品名、 のうち、少なくとも1つを含んでいることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の部品調達方法。 - 【請求項4】前記リサイクル要素に関する情報は、 リサイクルのために回収された回収製品に係る回収部門
に設置された第1のコンピュータ、または、前記回収製
品からリサイクル部品またはリサイクル材料を生成する
リサイクル部門の第2のコンピュータから、前記ネット
ワークを介して送信される情報であることを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載された部品
調達方法。 - 【請求項5】前記受信ステップにおいて受信された前記
リサイクル要素に関連する情報を統合管理する管理ステ
ップをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求
項4のいずれか1項に記載された部品調達方法。 - 【請求項6】前記管理ステップは、 前記リサイクル可能となった部品を使用可能な製品名、 前記リサイクル可能となった材料を使用可能な部品名も
しくは製品名、 リサイクル部門名、 前記リサイクル要素に関する情報報の登録日、 回収部門名、 前記回収日、 の少なくとも1つを前記リサイクル要素と対応付けて記
憶する記憶ステップと、 入力された検索条件に基づいて、該検索条件に合致する
前記リサイクル要素を検索ステップと、 を含むことを特徴とする請求項3に記載に記載の部品調
達方法。 - 【請求項7】前記記憶ステップは、前記リサイクル要素
の在庫情報を記憶することを特徴とする請求項6に記載
の部品調達方法。 - 【請求項8】前記管理ステップは、前記記憶ステップに
おいて記憶された前記リサイクル要素に関連する情報に
基づいて、前記リサイクル要素の在庫数を予測する予測
ステップをさらに備えることを特徴とする請求項5乃至
請求項7のいずれか1項に記載の部品調達方法。 - 【請求項9】リサイクル要素と新規要素とを含む前記製
品は、画像形成装置又は該画像形成装置用の消耗部品で
あることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか
1項に記載の部品調達方法。 - 【請求項10】前記消耗部品は、現像剤を含むトナーカ
ートリッジ、感光体を含むドラムカートリッジ、又は、
現像剤及び感光体を含むプロセスカートリッジのいずれ
かであることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいず
れか1項に記載の部品調達方法。 - 【請求項11】リサイクル要素と新規要素とを含む製品
の部品調達方法であって、 ネットワークと接続するためのネットワークインタフェ
ースと、 前記ネットワークインタフェースを介して受信された前
記リサイクル要素についての在庫情報と、製品計画情報
とを記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップから前記在庫情報及び製品計画情報の
少なくとも1つを読み出し、前記新規要素の発注数を入
力するための入力画面情報を前記ネットワークインタフ
ェースを介して送信すべく、前記入力画面情報を生成す
る生成ステップと、 前記入力画面情報の送信に対する応答として、前記ネッ
トワークインタフェースを介して前記発注数を受信し、
該発注数に応じた前記新規要素を前記ネットワークイン
タフェースを介して発注する発注ステップと、 を含むことを特徴とする部品調達方法。 - 【請求項12】リサイクル要素を含む製品の部品調達方
法であって、 前記ネットワークを介して前記リサイクル要素について
の在庫数に関する情報と、製品計画数に関する情報とを
受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された前記在庫数に関す
る情報及び前記製品計画数に関する情報とを記憶する記
憶ステップと、 前記記憶ステップから前記在庫数に関する情報及び前記
製品計画数に関する情報とを読み出し、前記製品計画数
と前記在庫数との差を新規要素の発注数として算出する
算出ステップと、 前記算出ステップにおいて算出された前記発注数に基づ
いて前記新規要素の発注指示を生成する指示生成ステッ
プと、 前記前記ネットワークを介して前記発注支持を送信する
送信ステップと、 を含むことを特徴とする部品調達方法。 - 【請求項13】リサイクル要素と新規要素とを含む製品
の部品調達システムであって、 ネットワークを介して送付されてくる前記リサイクル要
素に関する情報を受信する受信手段と、 前記リサイクル要素に関する情報に基づいて、前記リサ
イクル要素の発注数を決定する第1の決定手段と、 前記リサイクル要素に関する情報又は前記リサイクル要
素の発注数に基づいて、前記新規要素の発注数を決定す
る第2の決定手段と、 前記リサイクル要素の発注数及び前記新規要素の発注数
に基づいて、前記リサイクル要素及び前記新規要素に関
する発注情報をネットワークを介して送信する送信手段
と、 を含むことを特徴とする部品調達システム。 - 【請求項14】前記リサイクル要素は、リサイクル部
品、リサイクル材料又は該リサイクル材料を用いて製造
された部品であることを特徴とする請求項13に記載の
部品調達システム。 - 【請求項15】前記リサイクル要素に関する情報は、 回収製品名、 該回収製品の回収日、 該回収製品の回収数量、 該回収製品を回収したことによりリサイクル可能となっ
た部品名もしくは材料名、 リサイクル可能となった部品もしくは材料の数量、 該回収数量と該リサイクル可能となった部品もしくは材
料の数量とから算出されたリサイクル率、 前記リサイクル要素に関する情報報の登録日、 前記リサイクル可能となった部品を使用可能な製品名、
前記リサイクル可能となった材料を使用可能な部品名も
しくは製品名、 のうち、少なくとも1つを含んでいることを特徴とする
請求項13又は請求項14に記載の部品調達システム。 - 【請求項16】前記リサイクル要素に関する情報は、 リサイクルのために回収された回収製品に係る回収部門
に設置された第1のコンピュータ、または、前記回収製
品からリサイクル部品またはリサイクル材料を生成する
リサイクル部門の第2のコンピュータから、前記ネット
ワークを介して送信される情報であることを特徴とする
請求項13乃至請求項15のいずれか1項に記載された
部品調達システム。 - 【請求項17】前記受信手段により受信された前記リサ
イクル要素に関連する情報を統合管理する管理手段をさ
らに備えることを特徴とする請求項13乃至請求項16
のいずれか1項に記載された部品調達システム。 - 【請求項18】前記管理手段は、 前記リサイクル可能となった部品を使用可能な製品名、 前記リサイクル可能となった材料を使用可能な部品名も
しくは製品名、 リサイクル部門名、 前記リサイクル要素に関する情報報の登録日、 回収部門名、 前記回収日、 の少なくとも1つを前記リサイクル要素と対応付けて記
憶する記憶手段と、 入力された検索条件に基づいて、該検索条件に合致する
前記リサイクル要素を前記記憶手段から検索する検索手
段と、 を含むことを特徴とする請求項15に記載に記載の部品
調達システム。 - 【請求項19】前記記憶手段は、前記リサイクル要素の
在庫情報を記憶することを特徴とする請求項18に記載
の部品調達システム。 - 【請求項20】前記管理手段は、 前記記憶手段に記憶された前記リサイクル要素に関連す
る情報に基づいて、前記リサイクル要素の在庫数を予測
する予測手段をさらに備えることを特徴とする請求項1
7乃至請求項19のいずれか1項に記載の部品調達シス
テム。 - 【請求項21】リサイクル要素と新規要素とを含む前記
製品は、画像形成装置又は該画像形成装置用の消耗部品
であることを特徴とする請求項13乃至請求項20のい
ずれか1項に記載の部品調達システム。 - 【請求項22】前記消耗部品は、現像剤を含むトナーカ
ートリッジ、感光体を含むドラムカートリッジ、又は、
現像剤及び感光体を含むプロセスカートリッジのいずれ
かであることを特徴とする請求項13乃至請求項21の
いずれか1項に記載の部品調達システム。 - 【請求項23】リサイクル要素と新規要素とを含む製品
の部品調達システムであって、 ネットワークと接続するためのネットワークインタフェ
ースと、 前記ネットワークインタフェースを介して受信された前
記リサイクル要素についての在庫情報と、製品計画情報
とを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記在庫情報及び製品計画情報の少な
くとも1つを読み出し、前記新規要素の発注数を入力す
るための入力画面情報を前記ネットワークインタフェー
スを介して送信すべく、前記入力画面情報を生成する生
成手段と、 前記入力画面情報の送信に対する応答として、前記ネッ
トワークインタフェースを介して前記発注数を受信し、
該発注数に応じた前記新規要素を前記ネットワークイン
タフェースを介して発注する発注手段と、 を含むことを特徴とする部品調達システム。 - 【請求項24】リサイクル要素を含む製品の部品調達シ
ステムであって、 前記ネットワークを介して前記リサイクル要素について
の在庫数に関する情報と、製品計画数に関する情報とを
受信する受信手段と、 前記受信手段において受信された前記在庫数に関する情
報及び前記製品計画数に関する情報とを記憶する記憶手
段と、 前記記憶手段から前記在庫数に関する情報及び前記製品
計画数に関する情報とを読み出し、前記製品計画数と前
記在庫数との差を新規要素の発注数として算出する算出
手段と、 前記算出手段により算出された前記発注数に基づいて前
記新規要素の発注指示を生成する指示生成手段と、 前記前記ネットワークを介して前記発注支持を送信する
送信手段と、 を含むことを特徴とする部品調達システム。 - 【請求項25】請求項1乃至請求項12のいずれか1項
に記載された前記ステップのそれぞれを1以上のコンピ
ュータに実行させるための部品調達プログラム。 - 【請求項26】請求項13乃至請求項24のいずれか1
項に記載された前記手段のすべてを1以上のコンピュー
タに機能させるための部品調達プログラム。 - 【請求項27】前記プログラムは、複数のソフトウエア
からなり、単一のコンピュータ上で実行されるか、ある
いは、複数のコンピュータ上で分散的に実行されること
を特徴とする請求項25又は請求項26に記載の部品調
達プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001355222A JP3990898B2 (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | リサイクルシステム及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001355222A JP3990898B2 (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | リサイクルシステム及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003157372A true JP2003157372A (ja) | 2003-05-30 |
JP3990898B2 JP3990898B2 (ja) | 2007-10-17 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012063616A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | Necライティング株式会社 | 有機el照明装置の回収・再生システム |
JP2012168867A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 保守点検管理装置及びその処理方法とプログラム |
-
2001
- 2001-11-20 JP JP2001355222A patent/JP3990898B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012063616A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | Necライティング株式会社 | 有機el照明装置の回収・再生システム |
JP5704663B2 (ja) * | 2010-11-08 | 2015-04-22 | Necライティング株式会社 | 有機el照明装置の回収・再生システム |
JP2012168867A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 保守点検管理装置及びその処理方法とプログラム |
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