JP2003156893A - 印刷物処理装置及びプリントシステム - Google Patents

印刷物処理装置及びプリントシステム

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JP2003156893A
JP2003156893A JP2001353903A JP2001353903A JP2003156893A JP 2003156893 A JP2003156893 A JP 2003156893A JP 2001353903 A JP2001353903 A JP 2001353903A JP 2001353903 A JP2001353903 A JP 2001353903A JP 2003156893 A JP2003156893 A JP 2003156893A
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JP2001353903A
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Eiichi Tone
栄一 刀根
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の印刷物処理装置は、大型の画像形成装置
に接続されており、小型プリンタ、インクジェットプリ
ンタなどには接続されていないので、これらの小型プリ
ンタからの印刷物は手作業で仕分けたり、後処理を行っ
ていた。 【解決手段】印刷物処理装置にインサータを設け、この
印刷物処理装置は独立して稼働できる。またインサータ
にセットされる印刷物のページ、部数などの情報は、画
像形成装置から入力できるとともに、ネットワークを介
してパソコンからの設定もできる。さらに他のプリンタ
で印刷した印刷物の情報もパソコンから受信できるの
で、これを読み出すことにより印刷物処理の設定も容易
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフトコレートや
回転コレートなどの仕分け、パンチやステイプルなどの
後処理を行う印刷物処理装置に関するもので、特に印刷
物処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばアプリケーションで1つの
ドキュメント内にモノクロデータのみの頁とカラーを含
む頁が混在するものを複数部プリントアウトする場合、
高速カラープリンタにシフトコレート、回転コレート、
ステイプル、パンチなどの後処理を行う印刷物処理装置
を接続したものを用いて、ユーザはすべての頁をカラー
モードでプリントアウトすることで、カラー/モノクロ
混在の印刷物に仕分けや後処理をしたもの得ることがで
きる。しかし現状カラーの需要は少なく、かつ高速カラ
ープリンタは今だ高価であり、多くのオフィスではイン
クジェットプリンタなどの低速カラープリンタしか置い
ておらず、上述したような印刷物処理装置を接続した画
像形成装置の多くはモノクロ印刷しかできない複合機が
ほとんどである。このためカラー/モノクロ混在のプリ
ントデータは我慢して低速カラーのインクジェットプリ
ンタで長時間かけて印刷して、あとで手作業により仕分
けや後処理をするなどしていた。
【0003】このような問題を解決するために、特開2
001−147793号公報に記載のプリントシステム
では、カラー頁とモノクロ頁が混在する文書データを印
刷する場合は、カラープリンタとモノクロプリンタの両
方に文書データを送信し、まずカラープリンタで印刷
し、このカラーの印刷物をユーザーの手によりモノクロ
プリンタの給紙部かインサータへセットし、このモノク
ロプリンタでのモノクロ頁の印刷物の間に上記カラー頁
の印刷物を挿入することによりカラー/モノクロ混在の
印刷物を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記プリント
システムでは、印刷物処理装置を有していないカラー
プリンタを用いてカラーもモノクロも全て印刷してでき
た印刷物に対して、仕分けや後処理のみを行うことがで
きなかった。カラープリンタでカラーのページを印刷
し、また別のモノクロのページプリンタで印刷し、この
2つの印刷物を1つのカラー/モノクロ混在の印刷物と
してまとめることができなかった。印刷物処理装置を
接続しているプリンタが故障中でこのプリンタモノクロ
印刷ができない場合に、印刷物処理装置のみを用いて作
業することができなかった。既に全てを回転コレート
やシフトコレートなどの仕分けのみで印刷したが、これ
にやはり後からステイプルやパンチなどの後処理を行い
たくなったときには、手作業で行わなければならなかっ
た。本件発明は上記〜の問題を解決することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本件第1の発明は、画像形成装置と、この画
像形成装置から受け渡される印刷物に処理をする印刷物
処理装置とからなるプリントシステムにおいて、印刷物
処理装置は、積載された用紙を給紙するインサータと、
このインサータから給紙した用紙を仕分けする仕分け手
段と、このインサータから給紙した用紙に後処理をする
後処理手段とを有し、前記画像形成装置は、予め登録さ
れた複数の印刷物処理情報を記憶した印刷物処理情報記
憶手段と、この印刷物処理情報記憶手段から選択された
印刷物処理情報に基づき前記印刷物処理装置のインサー
タに積載された用紙に処理をする制御手段を有すること
を特徴とするプリントシステムを用いる。
【0006】本件第2の発明は、前記インサータは第1
のインサータと第2のインサータの2つからなり、前記
制御手段はこの2つのインサータに積載された用紙に処
理をすることを特徴とする第1の発明に記載のプリント
システムを用いる。
【0007】本件第3の発明は、前記印刷物処理情報記
憶手段は、この画像形成装置にネットワークを介して接
続されたパソコンから登録されることを特徴とする第
1、2の発明に記載のプリントシステムを用いる。
【0008】本件第4の発明は、文章データを作成する
パソコンとこれにネットワークを介して接続された複数
のプリンタ及び画像形成装置と、この画像形成装置から
受け渡される印刷物に処理をする印刷物処理装置とから
なるプリントシステムにおいて、印刷物処理装置は、積
載された用紙を給紙するインサータと、このインサータ
から給紙した用紙を仕分けする仕分け手段と、このイン
サータから給紙した用紙に後処理をする後処理手段とを
有し、前記画像形成装置には予め登録された複数の印刷
物処理情報を記憶した印刷物処理情報記憶手段と、この
印刷物処理情報記憶手段から選択された印刷物処理情報
に基づき前記印刷物処理装置のインサータに積載された
用紙に処理をする制御手段を有し、前記パソコンは前記
複数のプリンタでプリントアウトした印刷物に前記印刷
物処理装置を用いて印刷物処理をする場合は、このパソ
コンで作成した文章データを前記複数のプリンタでプリ
ントアウトするプリンタドライバと、ここで必要な印刷
物処理情報を生成し前記印刷物情報記憶手段に登録する
印刷物処理情報生成手段を有することを特徴とするプリ
ントシステムを用いる。
【0009】本件第5の発明は、前記印刷物処理情報は
ID番号とともに格納されており、画像形成装置の操作
表示部から選択、又はこのID番号を直接入力すること
により呼び出せることを特徴とする第4の発明に記載の
プリントシステムを用いる。印刷物処理装置
【0010】本件第6の発明は、文章データを作成する
パソコンとこれにネットワークを介して接続された複数
のプリンタ及び印刷物に処理をする印刷物処理装置とか
らなるプリントシステムにおいて、印刷物処理装置は、
積載された用紙を給紙するインサータと、このインサー
タから給紙した用紙を仕分けする仕分け手段と、このイ
ンサータから給紙した用紙に後処理をする後処理手段
と、予め登録された複数の印刷物処理情報を記憶した印
刷物処理情報記憶手段と、この印刷物処理情報記憶手段
から選択された印刷物処理情報に基づきインサータに積
載された用紙に処理をする制御手段を有し、前記パソコ
ンは前記複数のプリンタでプリントアウトした印刷物に
前記印刷物処理装置を用いて印刷物処理をする場合は、
このパソコンで作成した文章データを前記複数のプリン
タでプリントアウトするプリンタドライバと、ここで必
要な印刷物処理情報を生成し前記印刷物情報記憶手段に
登録する印刷物処理情報生成手段を有することを特徴と
するプリントシステムを用いる。
【0011】本件第7の発明は、前記印刷物処理情報は
ID番号とともに格納されており、印刷物処理装置の操
作表示部から選択、又はこのID番号を直接入力するこ
とにより呼び出せることを特徴とする第6の発明に記載
のプリントシステムを用いる。
【0012】
【作用】本件第1の発明は、印刷物処理装置に給紙でき
るインサータを設け、このインサータから給紙した用紙
に仕分けや後処理ができる。インサータにセットした用
紙が印刷物で、これに上記仕分けや後処理をしたい場合
は、画像形成装置の操作表示部からこの印刷物処理情報
を登録し、これに従い実行できるので便利である。また
画像形成装置で印刷した印刷物、または他のプリンタで
印刷した印刷物などであれば、枚数やページ範囲、部数
情報などは自動的に取得できるので、これから印刷物処
理情報を生成し登録して、これに従い実行できるので便
利である。
【0013】本件第2の発明は、印刷物処理装置には2
つのインサータがあるので、例えばモノクロの印刷物と
カラーの印刷物を各々セットして1つのモノクロ/カラ
ー混在印刷物とできるし、用紙の方向をを替えてセット
しておけば、回転コレートの仕分けができる。
【0014】本件第3の発明は、インサータにセットす
る印刷物を作成したパソコンの情報に基づいて印刷物処
理情報を生成し、これを登録することができ便利であ
る。コピー機能で用いる印刷物処理情報は操作表示部か
ら登録できる。
【0015】本件第4の発明は、複数のプリンタを用い
て印刷物をプリントアウトして、これに仕分けや後処理
をしたい場合に、複数のプリンタに対して印刷指示した
枚数やページ範囲、部数情報を取得し、これに基づき印
刷物情報を作成して登録するので、上記複数のプリンタ
からの印刷物をインサータにセットしても、印刷物処理
が可能となる。
【0016】本件第5の発明は、印刷物処理情報はID
番号と関連付けて格納されているので、この情報を呼び
出すときに便利である。
【0017】本件第6の発明は、印刷物処理装置が独立
してネットワークにあり、印刷物処理情報を記憶してお
り、上述した発明と同様に他のプリンタでの印刷物に対
して仕分けや後処理が可能である。尚画像形成装置に接
続されている場合でもこの画像形成装置が故障していた
り、電源が切られていても使用できる。
【0018】本件第7の発明は、印刷物処理情報はID
番号と関連付けて格納されているので、この情報を呼び
出すときに便利である。
【0019】
【実施例】本件第1〜5の発明を採用する第1の実施例
の印刷物処理装置と画像形成装置を図1の概略図に基づ
いて説明する。
【0020】印刷物処理装置1は、画像形成装置2から
順次排紙されてくる用紙に後処理をするもので、印刷物
処理装置制御部101、搬送路102、搬送ローラ対1
03(1031〜1033)、分岐手段104、第1の
排紙口105、第2の排紙口106、第1の排紙トレイ
107、第2の排紙トレイ108、印刷物移動手段10
9、中間スタック部110、用紙束搬送手段111、後
処理手段112、トレイ昇降手段113、排紙シフト手
段114、第1のインサータ121、第2のインサータ
122、インサータ搬送路123などから構成されてい
る。
【0021】前記印刷物処理装置制御部101は、上記
各構成を制御するもので、画像形成装置2とケーブル2
3を介して接続されている。
【0022】前記搬送路102は、前記搬送ローラ10
3(1031〜1033)を用いて、画像形成装置2か
ら順次受け渡される用紙を搬送するものである。前記分
岐手段104は、ここへ搬送されてくる用紙を振り分け
るもので、通常の印刷の場合は、図中実線の状態にな
り、用紙を第1の排紙口105から第1の排紙トレイ1
07に排出する。図中実線の破線のときは、用紙を下の
中間スタック部に搬送する。前記第2の排紙トレイ10
8は、後処理をされた用紙束が排出されるトレイであ
る。
【0023】前記印刷物移動手段109は、中間スタッ
ク部110に搬送される印刷物の先端を後処理手段11
2側に移動させるとともに印刷物を用紙束搬送手段11
1側に押さえ付けるものである。
【0024】前記用紙束搬送手段111は、2つのロー
ラにベルトを掛け渡したもので、このベルト面に斜めに
用紙束を積載し、下方の用紙束ストッパ1111で用紙
束下端を受けている。図の状態は用紙を積載する状態
で、この用紙束搬送手段111は反時計方向に回転移動
することで、用紙束を第2の排紙口106から第2の排
紙トレイ108に排出する。この中間スタック部110
に積載された用紙も、図示していないが端を揃えるため
の機構などが設けられている。前記第2の排紙口106
には、排出用紙束を搬送方向横方向にシフトさせる機構
(図示していない)を設けている。
【0025】前記後処理手段112は、前記中間スタッ
ク部110に積載されている用紙束にステイプル処理
や、パンチ処理などの後処理を行う手段である。図中の
手前と奥を移動して、設定された位置に停止してステイ
プル処理やパンチ処理を行う。
【0026】前記トレイ昇降手段113は、第1の排紙
トレイ107、第2の排紙トレイ108を第1の排紙口
105、第2の排紙口106に適用する位置に移動させ
るため、また各排紙トレイの用紙の積載量に応じて上下
に昇降する機構である。
【0027】前記排紙シフト手段114は、シフトコレ
ートの仕分けの指示があった場合や、ジョブの変わり目
などで、先の排紙と続く排紙の位置を少しだけずらすた
めにある。
【0028】前記第1のインサータ121と第2のイン
サータ122は、各々インサータトレイ(1211、1
221)、用紙検知手段(1212、1222)と、給
紙ローラ(1213、1223)、捌きローラ対(12
14、1224)などから構成され、前記インサータト
レイ(1211、1221)に積載された用紙の上の1
枚をこの給紙ローラ(1213、1223)の回転移動
により図中右下方向に送り、前記捌きローラ対(121
4、1224)で重送しないように捌き、下流のインサ
ータ搬送路123を経て、前記搬送路102に合流す
る。
【0029】前記画像形成装置2は、前記印刷物処理装
置制御部2とケーブル23を介して接続された印刷物処
理装置用I/F22、各サイズの複数の用紙を積載した
給紙カセット241、垂直搬送路242、レジストロー
ラ対243、電子写真方式の作像装置244、定着装置
245、排出ローラ146、DF用I/F25、これに
ケーブル26を介して接続された原稿を自動的にフィー
ドするDF27、バイパス給紙手段28などから構成さ
れている。
【0030】上記画像形成装置2と印刷物処理装置1を
用いて通常の印刷をする場合は、給紙カセット241か
ら給紙された用紙は垂直搬送路242を経て、一旦レジ
ストローラ対243で先端を整えるとともに一時停止
し、作像装置244で形成されたトナー像のタイミング
に応じて再び搬送され、この作像装置244で上記トナ
ー像を転写され、続いて定着装置245で加熱、挟持さ
れることにより上記トナー像は用紙に定着され、搬送ロ
ーラ対246で搬送されて、フェースアップで排出する
場合は分岐手段247は図中破線の状態でそのまま排出
ローラ対249で搬送されて印刷物処理装置1に受け渡
される。フェースダウンで排紙する場合は、分岐手段2
47は図中実線で示す状態で反転ユニット248に送ら
れて、印刷物をスイッチバックして排出ローラ対249
で搬送されて印刷物処理装置1に受け渡される。印刷物
処理装置1は上記用紙を受け取ると分岐手段104は図
中実線で示す状態になっており、搬送ローラ対103
(1031〜1033)に搬送されて第1の排出口10
5から第1の排紙トレイ107に排紙される。
【0031】本件発明を有効に利用するためには、画像
形成装置およびプリンタドライバにも工夫が必要であ
る。そこで図2に上述した第1の実施例の画像形成装置
2、これに印刷物処理情報をネットワークケーブル4を
介して送信するパソコン3、このパソコン3のアプリケ
ーションで作成した文書データをプリントアウトするモ
ノクロプリンタ5とカラープリンタ6を含むブロック図
を示す。
【0032】上記画像形成装置2はプリンタ、コピー、
ファクシミリの機能を有する複合装置で、CPU20
1、ROM202、RAM203、プリンタコントロー
ラ204、受信情報記憶バッファ205、中間言語情報
記憶バッファ206、操作表示部207、スキャナ装置
208、画像処理部209、ビットマップメモリ21
0、印刷情報記憶手段211、CODEC212、画像
メモリ213、モデム214、NCU215、バス21
6、印刷物処理用I/F22、プリンタ部24、DF用
I/F25、ネットワークI/F28などから構成され
ている。
【0033】詳しくは、前記CPU201は当該画像形
成装置2の各構成を制御しており、各種プログラムを記
憶した前記ROM202、ユーザーチョイスデータ、設
定データ、トータルカウントデータ、各種フォントデー
タなどを記憶した前記RAM203に接続されている。
【0034】前記プリンタコントローラ204は、接続
されたパソコンから送信され、前記受信バッファ205
に格納されているプリントコマンドやジョブ情報を解析
し、中間言語情報を生成するものである。この中間言語
情報は中間言語情報記憶バッファ206に格納される。
【0035】前記操作表示部207は、図3に示すよう
に操作キー2071、LDC表示部2072などから構
成されている。この画像形成装置は複合装置なので操作
表示部は、図3の(A)のコピー機能画面、図3の
(B)のプリンタ機能画面、図3の(C)のファクシミ
リ機能画面を切り替え可能である。これらの機能選択用
のタブと並んで、本件発明の印刷物処理情報を設定する
ためのタブもある。これを選択すると図3の(D)に示
す印刷物処理機能画面に切り替わる。
【0036】再び図2に戻り、前記スキャナ装置208
は、DF27で1枚づつフィードされる原稿にハロゲン
ランプで光を当てその反射光をCCDセンサで読み取
り、このアナログ信号をA/D変換でデジタル信号に変
換し画像処理部209で画像処理をして後段のビットマ
ップメモリ210に展開していく。
【0037】このビットマップメモリ210は、前記ス
キャナ装置208からの画像データの他ネットワークな
どを介して接続されたパソコンから転送されてくるプリ
ントコマンドを前記プリンタコントローラ204で解析
し生成される中間言語情報、相手方ファクシミリから公
衆回線、NCU215、モデム214を介して送られて
くる画像データを必要に応じてCODEC212で伸張
しフルビットマップの画像データとして展開、保持する
手段である。
【0038】上記印刷物処理情報記憶手段211は、本
件発明の特徴部分であり、印刷物処理装置1の各インサ
ータ(121、122)に積載された用紙に対して行う
処理内容を格納する記憶手段である。この印刷物処理情
報記憶手段211への印刷物処理情報への登録は、本件
第1〜5の発明では操作表示部207からの登録、およ
びネットワークケーブル4で接続されたパソコン3から
も登録できる。本件第5の発明では、ユーザーにより付
与、または自動的に付与されるID番号と関連付けて格
納している。
【0039】再び図2に戻る。前記CODEC212
は、プリントデータに含まれる画像データの符号化され
たものを復号化するためのものである。
【0040】前記画像メモリ213は、メモリコピーや
ファクシミリのメモリ送信のときに、スキャナ装置20
6で読み取った画像データをCODEC210で符号化
して記憶する。
【0041】モデム214は、公衆回線から送信されて
くるアナログ信号をデジタル信号に変換し、また逆にデ
ジタル信号をアナログ信号に変換して公衆回線で送信す
るためのものである。
【0042】NCU215は、公衆回線への接続、ファ
クシミリと電話の切り替え、回線へのオンフック信号の
送出、リング検出などを行う。
【0043】バス216は、上述した各構成のデータや
信号のやり取りを行うバスである。それぞれ画像データ
用のバスや制御信号用のバスがあるが、ここでは略して
いる。
【0044】印刷物処理装置用I/F22は、当該画像
処理装置2と図1で説明した印刷物処理装置1を接続す
るためのインターフェースである。プリンタ部24も図
1で説明したように、電子写真方式を採用した画像形成
装置2の印刷に係わるものである。D/F用I/F26
は、この画像形成装置2の上に置かれたDF27とケー
ブル26を介して接続し、このDF27を制御するため
のインターフェースである。ネットワークI/F28
は、当該画像形成装置2をネットワークに接続するイン
ターフェースである。ここではパソコン3や図示してい
なその他の接続機器とネットワークケーブル4を介して
接続されている。
【0045】パソコン3は、CPU31、ROM32、
RAM33、モニタ34、操作部35、ハードディスク
36、ネットワークI/F37、バス38などからな
り、特にハードディスク36には、複数のワープロ、C
AD、インターネットなどのアプリケーション361の
他、印刷物処理装置1に接続された画像形成装置2のプ
リンタ機能を用いてプリントアウトするためや、モノク
ロプリンタ5、カラープリンタ6でプリントするための
各プリンタドライバ362、本件の特徴である、印刷物
処理情報生成手段363のプログラムを有する。
【0046】モノクロプリンタ5とカラープリンタ6も
上述した画像形成装置2やパソコン3と同じネットワー
ク環境に接続されている。これらは各々印刷物処理を行
う印刷物処理装置とは接続されておらず、印刷物はその
まま排紙されるものを用いている。
【0047】本件第1の発明に係る一例を図4を用い
て、印刷物処理情報を操作表示部から登録する場合を説
明する。まず機能タブの印刷物処理を選択すると、図4
の(A)の画面に切り替わる。ここでは基本的な印刷物
処理の設定を行う画面で、ガイダンスには「印刷物の処
理の設定をして下さい。」と表示し、その左下には、ス
テイプルかパンチの後処理の選択と、その処理をする位
置もディップボタンにより選択できる。ここではステイ
プルの中央に2点止めするものを選択している。その下
には仕分けを行うか否かのディップボタンがある。この
仕分けを選択すると、設定に応じてインサータから給紙
した用紙を排紙トレイに排出するときに、部数単位でシ
フトする。次に右半分には、何れのインサータから給紙
するかを選択するディップボタンが表示されている。こ
こではインサータ1からの給紙に対して行う。その下に
は、処理された印刷物は、何ページで1つの単位とし
て、何部作成するのかの設定を行う表示がある。ここで
は25ページで1つの単位とし、これを5部作成する指
示が成されている。さらに下には設定完了を確定する完
了ボタンがある。このような設定は第3の発明にあるよ
うに、ネットワークケーブル4で接続されたパソコンで
同様の画面を表示して設定登録することもできる。
【0048】上記設定を行うと、図4の(B)に示すよ
うな印刷物処理装置の動作が行われる。右から、先ずパ
ソコンのワープロ等のアプリケーションからプリンタに
プリントアウトの指示を行う。ここでは25頁の文章を
5部プリントし、仕分けや後処理は行われず1〜25頁
を5部そのまま印刷される。このようにプリントアウト
された印刷物を印刷物処理装置2の第1のインサータに
セットしスタートキーを押すと、上記設定にしたがい、
インサータ1から1枚ずつ給紙し25頁を1部としてス
テイプル処理し、排紙トレイに排紙する。これを順次1
〜5部まで行う。このように本発明の印刷物処理装置を
用いると、仕分けされていない印刷物を仕分けたり後処
理することができる。
【0049】次に、本件第2の発明に係る2つのインサ
ータを用いた一例を図5を用いて説明する。基本画面で
は図5の(B)に示すように、インサータ1、2を用
い、1部25頁を5部作成し、パンチ処理を行う設定に
なっている。ここから混在印刷物統合のタブを選択する
と図5の(B)の画面に切り替わる。これは第1のイン
サータ121と第2のインサータ122に積載された印
刷物から適宜給紙して1つの印刷物を作成するモードの
設定を行える。例えばパソコンで作成した25ページか
らなる文章がモノクロページは1〜5、16〜20ペー
ジで、カラーページは6〜15、21〜25ページで、
このモノクロのページはモノクロプリンタで印刷し、カ
ラーのページはカラープリンタで印刷したときは、各々
のプリンタで印刷されたモノクロ印刷物とカラー印刷物
ができる。これを1つの印刷物とするときに、モノクロ
印刷物を第1のインサータ121に、カラーの印刷物を
第2のインサータ122にセットするとともに、この画
面に示すようにページに対応するディップボタンを選択
し給紙するインサータを設定する。この画面では1部が
25ページしかないので25ページまでしか表示されて
いないが、1部がもっと多い場合はそれに対応してペー
ジの表示を増やせる。またこのインサータ1とインサー
タ2の同一ページのディップボタンの選択は自動的に背
反するようになっている。ここでは操作表示部から入力
しているが、このような設定は第3の発明にあるよう
に、ネットワークケーブル4で接続されたパソコンで同
様の画面を表示して設定登録することもできる。
【0050】上記設定をすれば図5の(C)に示す動作
を行う。モノクロ文章とカラー文章が混在するドキュメ
ントをワープロで作成し、このモノクロページはモノク
ロプリンタでプリントし、カラーページはカラープリン
タでプリントする。ここではこのドキュメントは上述し
たように、モノクロページは1〜5、16〜20ページ
で、カラーページは6〜15、21〜25ページである
ので、モノクロプリンタの排紙トレイには、1部が1〜
5、16〜20ページのものが5部、仕分けや後処理さ
れることなく積載され、カラープリンタの排紙トレイに
は、1部が6〜15、21〜25ページのものが5部、
仕分けや後処理されることなく積載されている。これを
ユーザーの手によりモノクロの印刷物をインサータ1に
セットし、カラーの印刷物をインサータ2にセットして
スタートキーを押すと、上記設定にしたがい、先ず第1
のインサータ121から1〜5ページを給紙、次に第2
のインサータ122から6〜15ページを給紙、次に第
1のインサータ121から16〜20ページを給紙、次
に第2のインサータ122から21〜25ページを給紙
という具合に適宜給紙していくと、排紙トレイには1つ
の印刷物として順番通りにページの揃ったものができ
る。この動作を順次5回行うと1〜25ページが揃えら
れた印刷物を5部作成できる。
【0051】本件第3、4、6の発明に係る一例のパソ
コン側の処理フローを図6のフローチャートを用いて説
明する。まずパソコン側の設定を印刷物処理情報生成モ
ードにし(S101)、ワープロなどのアプリケーショ
ンソフトでドキュメントを作成する(S102)。次に
アプリケーションのメニューでページ範囲や部数、1つ
のプリンタで印刷するか、モノクロページはモノクロプ
リンタで、カラーページはカラープリンタで印刷するか
を設定して印刷を実行すると(S103)、この文章デ
ータを1つのプリンタで印刷するか、モノクロページは
モノクロプリンタで、カラーページはカラープリンタで
印刷するかを判断し(S104)、1つのプリンタで印
刷する場合は、プリンタデータを生成し(S105)、
続いてこのページ範囲、部数の情報を保持し(S10
6)、指示したプリンタへはプリントデータを送信する
(S107)。これを受けたプリンタは指示された印刷
物をプリントアウトする。S104でモノクロページは
モノクロプリンタで、カラーページはカラープリンタで
印刷すると判断した場合は、ドキュメントのカラーペー
ジのみからプリントデータを作成し(S108)、この
カラーのページ範囲、部数情報を保持し(S109)、
このカラーのプリントデータをカラープリンタへ送信す
る(S110)。続いてドキュメントのモノクロページ
のみからプリントデータを生成し(S111)、このモ
ノクロのページ範囲、部数情報を保持し(S112)、
このモノクロのプリントデータをモノクロプリンタへ送
信する(S113)。これを受けた各プリンタは指示さ
れた印刷物を各々プリントアウトする。上記S107、
S113の後は、上記保持しているページ範囲、部数情
報に基づき印刷物処理情報を生成し(S114)、ユー
ザーはID番号を入力し(S115)、画像形成装置2
にこの印刷物処理情報とID番号を関連付けて送信し
(S116)、処理は終了する。S115ではID番号
をユーザーが入力しているが、自動的に付与してもよい
し、プリンタを用いてバーコードを打ち出しこの自動付
与したID番号と関連付けて画像形成装置に登録し、あ
とで画像形成装置で呼び出すときにこのバーコードをス
キャナで読み取ることにより印刷物処理情報を読み出す
ようにしても良い。以上のようにここで生成される印刷
物処理情報は、ページ範囲や部数の情報程度である。
【0052】上述したパソコンでの処理が、モノクロプ
リンタとカラープリンタを用いて行った場合の画像形成
装置2側の処理の一例を図7を用いて説明する。モノク
ロプリンタ5とカラープリンタ6でそれぞれ印刷物が完
了すると、ユーザーの操作により、画像形成装置2の操
作表示部207の印刷物処理画面の呼び出しタブを選択
すると、図7の(A)に示すように、ID入力画面に切
り替わる。この画面でID番号をテンキーを用いて入力
すると、先程パソコン3から送信され画像形成装置2の
印刷物処理情報記憶手段211に記憶された印刷物処理
情報の該当するものが呼び出される。この結果印刷物処
理画面の基本画面は図7の(B)に示すようになり、全
ページの表示、部数の表示は読み出された数字が入り、
混在印刷物統合画面は図7の(C)に示すように、モノ
クロページ、カラーページの各々対応するページのディ
ップボタンが黒く反転している。設定を完了すると、ガ
イダンス表示部には、「インサータ1のモノクロの印刷
物を、インサータ2にカラーの印刷物をセットして下さ
い。」と指示が表示される。あとはこの指示に従いモノ
クロプリンタ5で印刷した印刷物を第1のインサータ1
21にカラープリンタで印刷した印刷物を第2のインサ
ータ122にセットしスタートキーを操作するとこの設
定に従って印刷物を処理する。
【0053】本件第6、7の発明を採用するプリントシ
ステムの第2の実施例を図7のブロック図を用いて説明
する。このプリントシステムは、画像形成装置2、パソ
コン3、このパソコン3のアプリケーションで作成した
文書データをプリントアウトするモノクロプリンタ5と
カラープリンタ6、ネットワークケーブル4、印刷物処
理装置7から構成されている。
【0054】上記画像形成装置2、パソコン3、ネット
ワークケーブル4、モノクロプリンタ5、カラープリン
タ6などは、先の第1の実施例で説明したものとほぼ共
通である。但し以下の点で異なる。まず画像形成装置2
の印刷物処理情報記憶手段211は無くとも良い。先の
第1の実施例のパソコン3の印刷物処理情報生成手段3
63は、印刷物処理情報を画像形成装置2の印刷物処理
情報記憶手段211に対して登録していたが、この第2
の実施例のパソコン3の印刷物処理情報生成手段364
では印刷物処理装置7の印刷物処理情報記憶手段705
に対して登録する。
【0055】前記印刷物処理装置7は、機械的な構成は
先の第1の実施例の印刷物処理装置1と同じなので略
し、ブロック図で説明する。この印刷物処理装置7は、
CPU701、ROM702、RAM703、ポート7
04、印刷物処理情報記憶部705、画像形成装置用I
/F706、操作表示部707、バス708、ネットワ
ークI/F709から構成されている。
【0056】詳しくは、前記CPU701は当該印刷物
処理装置7の各構成を制御しており、各種プログラムを
記憶した前記ROM702、ユーザーチョイスデータ、
設定データなどを記憶した前記RAM703に接続され
ている。ポート704は各機械的な構成の各検知手段、
モータ、アクチュエータなどを制御するポートである。
画像形成装置用I/F706は画像形成装置2とデータ
の通信を行うためのインターフェースである。バス70
8は、上述した各構成のデータや信号のやり取りを行う
バスである。
【0057】印刷物処理情報記憶部705は本件特徴部
分で、第1の実施例の画像形成装置2の印刷物処理情報
記憶手段211を印刷物処理装置7に設けたものであ
る。これに伴い操作表示部707を設け、画面には図3
の(D)、図4の(A)、図5の(A)(B)と同じよ
うな印刷物処理画面がある。またパソコン3から送信さ
れるページ範囲や部数情報などの印刷物処理情報データ
を受け取るために、ネットワーク環境に接続するための
ネットワークI/F709を設けている。
【0058】第2の実施例における、パソコン3側の処
理フローは、図6に示す、第1の実施例のパソコン3側
の処理フローと同じであるが、S116のみ、「画像形
成装置へ、〜」が「印刷物処理装置へ、〜」となる。こ
のように本実施例の印刷物処理装置7は画像形成装置2
に接続されてはいるが、この印刷物処理機能に関しては
なんら依存していないので、たとえ画像形成装置が故障
中であっても使用できるし、また画像形成装置と接続さ
れていない、独立した印刷物処理装置としても使用でき
る。
【0059】
【発明の効果】本件第1の発明を用いれば、印刷物処理
装置に給紙できるインサータを設け、このインサータか
ら給紙した用紙に仕分けや後処理ができる。インサータ
にセットした用紙が印刷物で、これに上記仕分けや後処
理をしたい場合は、画像形成装置の操作表示部からこの
印刷物処理情報を登録し、これに従い実行できるので便
利である。また画像形成装置で印刷した印刷物、または
他のプリンタで印刷した印刷物などであれば、枚数やペ
ージ範囲、部数情報などは自動的に取得できるので、こ
れから印刷物処理情報を生成し登録して、これに従い実
行できるので便利である。
【0060】本件第2の発明を用いれば、印刷物処理装
置には2つのインサータがあるので、例えばモノクロの
印刷物とカラーの印刷物を各々セットして1つのモノク
ロ/カラー混在印刷物とできるし、用紙の方向をを替え
てセットしておけば、回転コレートの仕分けができる。
【0061】本件第3の発明を用いれば、インサータに
セットする印刷物を作成したパソコンの情報に基づいて
印刷物処理情報を生成し、これを登録することができ便
利である。
【0062】本件第4の発明を用いれば、複数のプリン
タを用いて印刷物をプリントアウトして、これに仕分け
や後処理をしたい場合に、複数のプリンタに対して印刷
指示した枚数やページ範囲、部数情報を取得し、これに
基づき印刷物情報を作成して登録するので、上記複数の
プリンタからの印刷物をインサータにセットしても印刷
物処理が可能となる。
【0063】本件第5の発明を用いれば、印刷物処理情
報はID番号と関連付けて格納されているので、選択す
るときに便利である。
【0064】本件第6の発明を用いれば、印刷物処理装
置が独立してネットワーク環境にあり、印刷物処理情報
を記憶しており、上述した発明と同様に他のプリンタで
の印刷物に対して仕分けや後処理が可能である。尚画像
形成装置に接続されている場合でも、この画像形成装置
が故障していたり電源が切られていても使用できる。
【0065】本件第7の発明は、印刷物処理情報はID
番号と関連付けて格納されているので、選択するときに
便利である。
【0066】以上のように、本発明は、小型のプリンタ
が多く、1つだけ大きな印刷物処理装置を接続している
画像形成装置が設置されたようなオフィスにおいては特
に有効活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用する第1の実施例の画像形成装置
及び印刷物処理装置の概略図である。
【図2】本発明を採用する第1の実施例の画像形成装置
及び印刷物処理装置、周辺機器のブロック図である。
【図3】本発明を採用する複合装置の操作表示部であ
る。
【図4】本発明を採用する複合装置の操作表示部で設定
した印刷物処理の例である。
【図5】本発明を採用する複合装置の操作表示部で設定
した、混在印刷物に対する印刷物処理の例である。
【図6】本発明を採用する第1の実施例のプリントシス
テムのパソコンの処理のフローチャートである。
【図7】本発明を採用する複合装置の操作表示部で印刷
物処理情報を呼び出したときの例である。
【図8】本発明を採用する第2の実施例の画像形成装置
及び印刷物処理装置、周辺機器のブロック図である。
【符号の説明】
1;印刷物処理装置 101;印刷物処理装置制御部 102;搬送路 103;搬送ローラ対(1031〜1033) 104;分岐手段 105;第1の排紙口 106;第2の排紙口 107;第1の排紙トレイ 108;第2の排紙トレイ 109;印刷物移動手段 110;中間スタック部 111;用紙束搬送手段 112;後処理手段 113;トレイ昇降手段 114;排紙シフト手段 121;第1のインサータ 122;第2のインサータ 123;インサータ搬送路 2;画像形成装置 4;ネットワークケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 39/043 G03G 21/00 380 5B021 G03G 21/00 380 388 388 G06F 3/12 C G06F 3/12 M B41J 29/00 H Fターム(参考) 2C061 AP01 AP02 AP03 AP04 AQ06 AR01 CK01 CK02 HJ04 HJ06 HN18 HQ12 2H027 EJ04 EJ15 FA02 FA21 FA23 FA24 ZA07 2H072 AA12 AB01 AB12 FC12 3F050 AA04 BA05 BC02 BC04 BE03 CB03 CC04 LA07 LB03 3F108 GA04 GB01 GB07 HA02 HA39 HA43 5B021 AA01 BB01 CC06 KK06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置と、この画像形成装置から受
    け渡される印刷物に処理をする印刷物処理装置とからな
    るプリントシステムにおいて、 前記印刷物処理装置は、積載された用紙を給紙するイン
    サータと、このインサータから給紙した用紙を仕分けす
    る仕分け手段と、このインサータから給紙した用紙に後
    処理をする後処理手段とを有し、前記画像形成装置は、
    予め登録された複数の印刷物処理情報を記憶した印刷物
    処理情報記憶手段と、この印刷物処理情報記憶手段から
    選択された印刷物処理情報に基づき前記印刷物処理装置
    のインサータに積載された用紙に処理をする制御手段を
    有することを特徴とするプリントシステム。
  2. 【請求項2】前記インサータは第1のインサータと第2
    のインサータの2つからなり、前記制御手段は、この2
    つのインサータに積載された用紙に処理をすることを特
    徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  3. 【請求項3】前記印刷物処理情報記憶手段は、この画像
    形成装置にネットワークを介して接続されたパソコン、
    又は画像形成装置の操作表示部から登録されることを特
    徴とする請求項1、2に記載のプリントシステム。
  4. 【請求項4】文章データを作成するパソコンとこれにネ
    ットワークを介して接続された複数のプリンタ及び画像
    形成装置と、この画像形成装置から受け渡される印刷物
    に処理をする印刷物処理装置とからなるプリントシステ
    ムにおいて、 前記印刷物処理装置は、積載された用紙を給紙するイン
    サータと、このインサータから給紙した用紙を仕分けす
    る仕分け手段と、このインサータから給紙した用紙に後
    処理をする後処理手段とを有し、前記画像形成装置には
    予め登録された複数の印刷物処理情報を記憶した印刷物
    処理情報記憶手段と、この印刷物処理情報記憶手段から
    選択された印刷物処理情報に基づき前記印刷物処理装置
    のインサータに積載された用紙に処理をする制御手段を
    有し、前記パソコンは前記複数のプリンタでプリントア
    ウトした印刷物に前記印刷物処理装置を用いて印刷物処
    理をする場合は、このパソコンで作成した文章データを
    前記複数のプリンタでプリントアウトするプリンタドラ
    イバと、ここで必要な印刷物処理情報を生成し前記印刷
    物情報記憶手段に登録する印刷物処理情報生成手段を有
    することを特徴とするプリントシステム。
  5. 【請求項5】前記印刷物処理情報はID番号とともに格
    納されており、画像形成装置の操作表示部から選択、又
    はこのID番号を直接入力することにより呼び出せるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のプリントシステム。
  6. 【請求項6】文章データを作成するパソコンとこれにネ
    ットワークを介して接続された複数のプリンタ及び印刷
    物に処理をする印刷物処理装置とからなるプリントシス
    テムにおいて、 前記印刷物処理装置は、積載された用紙を給紙するイン
    サータと、このインサータから給紙した用紙を仕分けす
    る仕分け手段と、このインサータから給紙した用紙に後
    処理をする後処理手段と、予め登録された複数の印刷物
    処理情報を記憶した印刷物処理情報記憶手段と、この印
    刷物処理情報記憶手段から選択された印刷物処理情報に
    基づきインサータに積載された用紙に処理をする制御手
    段を有し、前記パソコンは前記複数のプリンタでプリン
    トアウトした印刷物に前記印刷物処理装置を用いて印刷
    物処理をする場合は、このパソコンで作成した文章デー
    タを前記複数のプリンタでプリントアウトするプリンタ
    ドライバと、ここで必要な印刷物処理情報を生成し前記
    印刷物情報記憶手段に登録する印刷物処理情報生成手段
    を有することを特徴とするプリントシステム。
  7. 【請求項7】前記印刷物処理情報はID番号とともに格
    納されており、印刷物処理装置の操作表示部から選択、
    又はこのID番号を直接入力することにより呼び出せる
    ことを特徴とする請求項6に記載のプリントシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070034A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Canon Inc 画像形成システム及び画像形成システムの制御方法
JP2007166016A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Brother Ind Ltd 複写機,複写機システム,およびコンピュータプログラム
JP2007166015A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Brother Ind Ltd 複写機,複写機システム,およびコンピュータプログラム
JP2010143072A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Ricoh Co Ltd 製本システム、差し替え製本方法、差し替え製本プログラム、及び記録媒体

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