JP2003155008A - 帯封フィルム切断機 - Google Patents

帯封フィルム切断機

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JP2003155008A JP2001353695A JP2001353695A JP2003155008A JP 2003155008 A JP2003155008 A JP 2003155008A JP 2001353695 A JP2001353695 A JP 2001353695A JP 2001353695 A JP2001353695 A JP 2001353695A JP 2003155008 A JP2003155008 A JP 2003155008A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弁当、惣菜、和菓子等を収容した合成樹脂容器
や紙製等のケースを帯封する際に、両端に接着剤を設け
たロール状の幅広のフィルムを幅方向に細幅に切断する
帯封フィルム切断機を提供する。 【解決手段】筺体1内に設けられたロール状フィルム2
をモータ駆動による送りローラ10によって開口部8方
向へ送り出す一方、開口部付近にはフィルム2を一括切
断するための幅広の熱カッタ9が設けられたことによっ
て帯状フィルム2を幅方向の細幅に切断するフィルム切
断機であって、フィルム2の送り幅を検知することによ
ってフィルムの送り動作を間欠的に行う検知器17と、
開口部8に送り出されたフィルム2の平面性を保つバラ
ンスウエイト20と、熱カッタ8で切断される状態のフ
ィルム2の平面性を保つように案内する案内ウエイト1
9と、熱カッタ9の出口側でフィルム2の平面性を案内
する案内ローラ26とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁当、惣菜、和菓
子等を収容した合成樹脂容器や紙製等のケースを包んで
端部を貼り付ける際に、両端に接着剤を設けたロール状
の幅広のフィルムを幅方向に細幅に切断する帯封フィル
ム切断機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からコンビニエンスストア等で販売
されている弁当の包装は、ケース全体を自己粘着性の有
る極薄のフィルムで包み、このフィルムをケースの底部
で重ね合わせて互いに付着することにより行われてい
た。
【0003】ところが、このようなケースの底部まで粘
着したフィルムを剥すのは大変である。しかも、極薄の
フィルムには印刷を施すことが困難であり、たとえ印刷
を施したとしても皺ができやすいため、印刷面をきれい
に読み取れる状態に維持できないという欠点があった。
【0004】このため従来の弁当においては、透明蓋の
上に内容物や製造年月日を印刷したシールを貼ることに
よって表示することが行われていた。
【0005】しかしながら、このシールに要するコスト
や、シールを貼り付ける労力、或いは自己粘着性フィル
ムでケース全体を包む手間等によって弁当の包装作業が
厄介なものになっていた。
【0006】このような問題点は、弁当の包装だけでは
なく、惣菜や和菓子等のケースを包む際にも同様の問題
となるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、弁当、惣
菜、和菓子等のケースを包む従来の包装において、ケー
スを帯状の用紙等で包む場合、この用紙の両端部をビニ
ールテープ等でケースの底部に付着することは面倒な作
業となり、大量の包装作業に適するものではなかった。
【0008】また、このような帯封を長手方向に巻いて
ロール状にすると、一巻きのロールから取れる帯封の数
は限られているため、帯封をロール状の幅方向にとるこ
とが望まれるが、極薄のフィルムは静電気や室内空気の
流動等で容易に暴れてしまい、平面性を保って切断する
ことが困難であり、従来から幅の狭いフィルム帯封を店
舗等で迅速かつ正確に切断して弁当等の包装に供給する
ことは困難であった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、弁当、惣菜、和菓子等を収容した合成樹脂容
器や紙製等のケースを帯封する際に、両端に接着剤を設
けたロール状の幅広のフィルムを幅方向に細幅に切断す
る帯封フィルム切断機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1の帯封フィルム切断機は、筺体
内に設けられたロール状フィルムをモータ駆動による送
りローラによって前記筺体の開口部の方向へ送り出す一
方、前記開口部付近には前記送り出されたフィルムを幅
方向に一括的に切断するための熱カッタが設けられたこ
とによってロール状の帯状フィルムを幅方向の細幅に切
断するフィルム切断機であって、前記フィルムの送り幅
を検知することによってフィルムの送り動作を間欠的に
行う検知器と、前記開口部に送り出されたフィルムの平
面性を保つバランスウエイトと、前記熱カッタで切断さ
れるフィルムの平面性を保つように案内する案内ウエイ
トと、前記熱カッタの出口側でフィルムの平面性を案内
する案内ローラとを有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項2の帯封フィルム切
断機は、請求項1において、前記熱カッタは前記筐体に
固定されていることを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項3の帯封フィルム切
断機は、請求項1及び2において、前記フィルムの送り
幅を検知することによってフィルムの送り動作を間欠的
に行う検知器は、フィルムの長手方向に沿う縁部に所定
間隔に設けられたマーキングを読み取る光センサが用い
られ、前記フィルムを前記開口側から引き上げた際に持
ち上げられる前記案内ローラの動作に従動してON・O
FFを行うスイッチとの連携によってフィルムを送り移
動するようにしたことを特徴とする。
【0013】さらに、請求項4の帯封フィルム切断機
は、請求項1、2及び3において、前記フィルムを前記
熱カッタに送り出す前の所定位置に前記フィルムの静電
気除去器を設けられたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0015】図1に示すように、筺体1は後方が開放さ
れ、この後方の底部付近にはフィルム2のロールRを回
動自在に支持する2本のフィルムローラ5a、5bが互
いに平行に設けられているため、フィルム2のロールR
は2本のローラ5a、5bに載置するだけでセットされ
る。なお、少なくとも一本のローラ(図面においてはフ
ィルムローラ5a)の外周にはロールRを両側から挟む
位置にガイドリング7、7を可動自在に挿着してロール
Rの設置位置を固定するようにしている。
【0016】フィルム2は、上記のようにロール状に巻
回されているが、それを引き伸ばした状況は、図8に示
すように、両端の長手方向に沿って接着剤2b、2bが
施され、またフィルム2の長手方向に沿って所定間隔で
文字及び絵柄2dが施され、その間の両端には長手方向
に沿う均等間隔にマーキング2a、2a…が施されてい
る。この両端のマーキング2a、2aを結ぶ切断線2c
で切断することによって文字及び絵柄2dを所定間隔ご
とに正確に切断することが可能となる。
【0017】また、図2に示すように、筐体1の最上端
は開閉蓋3がその両端をピン3aで枢設したことによっ
て開閉自在に設けられ、この開閉蓋3を開けることによ
って、筐体1の内部を図1に示すように開放することが
できる。ただし、図1には、開閉蓋3の図示は省略して
いる。
【0018】なお、開閉蓋3を閉じた状態は図6に示す
通りであり、この図6の切断機は筐体1の後部が開放さ
れたもので、その内部からフィルム2のロールRを取り
出すのが容易である。また、図7は筐体1の後部が閉塞
されたもので、フィルム2のロールRを筐体1内に衛生
的に収容し得るものである。
【0019】図3に示すように、筺体1のフィルム送出
し方向には開口部8が設けられ、この開口部8とフィル
ムローラ5aとの間にはモータ(不図示)によって回転
駆動される送りローラ10が設けられている。
【0020】また、図1に示すように、送りローラ10
の一端は一方の軸受け部10aを介して筺体1内の片側
に固設されたギア収納用ボックス11内の減速ギア12
に接続され、この減速ギア12が筺体1の収納ボックス
1a内に設けられたモータの回転軸に接続され、一方、
送りローラ10の他端は他方の軸受け部10bを介して
ローラ受板13に回動自在に支承されている。
【0021】なお、図3に示すように、送りローラ10
はローラ受板13に切開された縦溝13aに支軸10c
を落とし込んで着脱自在に装着するようにしている。
【0022】また、送りローラ10の外周にはフィルム
2の送り移動を案内する複数のゴム輪14、14…が挿
設され、開口部8へ向けて送り出されるフィルム2の滑
りを防止するようにしている。
【0023】さらに、送りローラ10の両端であってフ
ィルム2の両端の接着剤2b、2bの部位に相当する位
置には、非粘着性のコーティングが施された案内輪14
a、14aが設けられ、これらの案内輪14a、14a
によってフィルム2の全体にわたり平面性を保って案内
するようにしている。
【0024】また、図3に示すように、送りローラ10
の上方には押えローラ18が設けられている。この押え
ローラ18は、ボックス11とローラ受板13に切開さ
れた縦溝13bに支軸18a、18bを落とし込んで着
脱自在に装着するようにしたものである。この押えロー
ラ18によって送りローラ10の複数のゴム輪14、1
4…にフィルム2を押圧してゴム輪14、14…との密
着性を向上し、フィルム2の平面性を保った状態で滑り
を防止して開口部8の方向へ確実に送り出すことができ
る。
【0025】また、押えローラ18の支軸18a、18
bには、開口部8に送り出されるフィルム2の平面性を
保つバランスウエイト20が筐体1の略全幅に渡って設
けられ、回動自在に軸支されることによって通常は自重
で垂下した状態にある。
【0026】さらに、図2及び図3に示すように、送り
ローラ10の外周から筺体1の開口部8の下方に向けて
傾斜状にフィルム2の巻き込みを防止する巻込み防止板
16が設けられている。この巻込み防止板16はその下
端部に、図6に示す長穴16aが横方向に形成され、ネ
ジ16bで固定すると共に、巻込み防止板16の横位置
を調節することができる。この巻込み防止板16は固定
部位から折曲して傾斜させることによって弾性を設けた
状態で開口部8の方向へ伸び、筐体1の底部側に設けら
れた収納箱1aの上面後方に沿って固定してある張出板
1bによって支持されている。
【0027】また、フィルムローラ5aと送りローラ1
0との間には、フィルム2に施されたマーキング2aを
読み取ってモータに停止信号を送る検知器17が設けら
れている。この検知器17には光検知器の発信部と受信
部とが対向配置され、発信部から発せられた光がフィル
ム2のマーキング2aで妨げられたときに、マーキング
2aを検知してモータに停止信号を送り、後述するスイ
ッチ21との連携によってフィルム2を間欠的に送り移
動する。
【0028】本装置には、上記のフィルム2を後述する
熱カッタ9に送り出す前の所定位置、即ち図3に示すよ
うに収納ケース1aの上部後端側にフィルム2の静電気
除去器28が設けられ、フィルム2の暴れ動作を防止す
るようにしている。
【0029】また、図3に示すように、押えローラ18
の斜め下方には筐体1の両側に回動自在に軸19aで軸
支された案内ウエイト19が筐体1の略全幅に渡って設
けられ、通常は自重で垂下された状態となっている。こ
の案内ウエイト19はその上方に被さる形状に折曲して
固定された覆い板23の下端両側に回動自在に設けられ
ている。
【0030】さらに、上記のローラ受板13の下方前端
から前方下部にアングル部材15が固定され、このアン
グル部材15にはスイッチ21が設けられ、スイッチ2
1からはスイッチ片21aが下方斜め方向に設けられて
いる。このスイッチ21のスイッチ片21aに接触して
該スイッチ21をON・OFFする係合位置には案内ロ
ーラ26が設けられている。
【0031】案内ローラ26は、その斜め上方において
筐体1の両側に軸支された支持軸25aに回動自在に設
けられた回動片25の先端に軸支されたもので、筐体1
の略全幅に渡って設けられ、これに接触するフィルム2
の平面性を保持させるものであって、通常は自重によっ
て下方へ付勢される。
【0032】また、上記の案内ローラ26の上方近傍に
は熱カッタ9が設けられている。この熱カッタ9は筐体
1の略全幅に渡って設けられ、その上方にて筐体1の内
側面に固定された取付板24に固設されたもので、カッ
タ9が移動するタイプのものとは異なり、所定位置に固
定されたことによってフィルム2に対する切断精度を上
げることができる。
【0033】この熱カッタ9は先端が鋭利に形成される
と共に、背面に付設された電熱線22で熱カッタ9の歯
部に接触したフィルム2を幅方向に熱溶融によって一括
的に切断する。
【0034】さらに、案内ローラ26の前方斜め上方に
は固定ローラ27が筐体1の略全幅に渡って設けられ、
案内ローラ26が固定ローラ27に当接するまで移動す
ることができる。案内ローラ26は固定ローラ27に当
接した時点で上方への移動が規制される。
【0035】なお、本実施例の帯封フィルム切断機の前
面端部には電源スイッチやフィルム2の送り幅を制御す
る制御板31が設けられている。以上のように構成され
た帯封フィルム切断機において、フィルム2をセッティ
ングするには、図1に示すようにフィルムローラ5a、
5b間に載置したフィルム2のロールRからフィルム2
を引き出し、図3に示すように、フィルムローラ5aの
下方から検知器17の間を通過させた後、送りローラ1
0のゴム輪14及び案内輪14aの外周に掛けて開口部
8方向にフィルム2の端部を出しておく。
【0036】そして、制御板31の電源スイッチをON
することにより、熱カッタ9の電熱線22に電流が流さ
れると熱カッタ9が昇温し、またモータが駆動して送り
ローラ10が回転することにより、フィルム2が送出し
移動を開始する。
【0037】次いで、検知器17がフィルム2のマーキ
ング2aを読み取った時点でモータが停止されると、フ
ィルム2が開口部8から所定長さだけ送り出された状態
で停止する。
【0038】この状態で、作業者がフィルム2の両端部
を手で持って、図4に示すように熱カッタ9に接触する
ように引き上げると、フィルム2の面は上記のバランス
ウエイト20と案内ウエイト19に当接してフィルム2
の平面性が強制される。
【0039】このように平面性を保った状態で送り出さ
れたフィルム2は、出口の案内ローラ26によって平面
性を保った状態で熱カッタ9に接触して幅方向へ一括的
に切断される。
【0040】このとき案内ローラ26がスイッチ21の
スイッチ片21aから開放されると該スイッチ21がO
Nされ、モータへ駆動信号が送られると上記のようにフ
ィルム2がロールRから開口部8の方向へ所定量だけ送
り出される。
【0041】一方、熱カッタ9の熱溶融によって切断さ
れた後のフィルム2は、図5に示すように案内ウエイト
19及びバランスウエイト20の自重によって下方へ叩
かれるように移動する。このときスイッチ21のスイッ
チ片21aが案内ロール26の自重移動によって下方へ
押されると、スイッチ21がOFFの位置に復帰する。
また、上記のように切断されたフィルム2は、平面性を
保ったまま作業者の両手で広げられ、図9に示すよう
に、例えば弁当のケース30の上方に当てられ、フィル
ム2の両端の接着剤2b、2bの部位をケース30の底
面に当てることによって接着され、図10に示すよう
に、ケース30の上面に文字や絵柄を表示した状態で帯
封が成される。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の帯封フィ
ルム切断機は、筺体内に設けられたロール状フィルムを
モータ駆動による送りローラによって筺体の開口部の方
向へ送り出す一方、開口部付近には送り出されたフィル
ムを幅方向に一括的に切断するための熱カッタが設けら
れたことによってロール状の帯状フィルムを幅方向の細
幅に切断するフィルム切断機であって、フィルムの送り
幅を検知することによってフィルムの送り動作を間欠的
に行う検知器と、開口部に送り出されるフィルムの平面
性を保つバランスウエイトと、熱カッタで切断される状
態のフィルムの平面性を保つように案内する案内ウエイ
トと、熱カッタの出口側でフィルムの平面性を案内する
案内ローラとを有することにより、熱カッタで切断され
る際のフィルムの平面性を強制した状態で幅方向への一
括的な切断が行われ、しかも開口部の出口に設けられた
案内ローラによって平面性を保ったまま作業者の両手で
張った状態にして提供されるため、正確且つ平面性を保
った状態で所定位置における切断が行われる。
【0043】このように切断されたフィルムは、例えば
弁当のケースに帯掛けすると共にケースの底面にフィル
ムの両端の接着剤を当てることによって容易且つ迅速に
帯封が成され、ケースの上面にフィルムに印刷された文
字や絵柄を綺麗に表示することが可能となる。
【0044】また、このような帯封フィルムによるケー
スの包装は、これを解く際にも容易であり、底面の接着
部を剥しとるだけで容易に取り外すことが可能である。
【0045】上記の本発明の帯封フィルム切断機によれ
ば、ロール状のフィルムを幅方向に細幅で正確に切断す
ることができるため、一巻きのロールから大量の帯封を
得ることができ、コスト面でも有利となる帯封を店舗等
で迅速かつ正確に切断して、弁当等の包装に供給するこ
とが可能となる。
【0046】また、本発明の帯封フィルム切断機は、弁
当のほかに、惣菜、和菓子等を収容した合成樹脂容器や
紙製等のケースをフィルム帯封で包んで、その帯封の上
面に印刷を施すことが可能であり、意匠性にも優れた帯
封を多方面の包装に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による帯封フィルム切断機の蓋を開放し
た状態の後方からの全体斜視図である。
【図2】本発明による帯封フィルム切断機の前方からの
斜視図であって、開閉蓋を開放した状況を示す。
【図3】本発明による帯封フィルム切断機の内部を示す
断面図である。
【図4】本発明による帯封フィルム切断機の熱カッタ周
辺の部分断面図であり、フィルムが熱カッタに当たった
状態を示す。
【図5】本発明による帯封フィルム切断機の熱カッタ周
辺の部分断面図であり、フィルムが熱カッタで切断され
た直後の状態を示す。
【図6】本発明による帯封フィルム切断機の前方斜視図
であって、後部が開放されたタイプの筐体を示す。
【図7】本発明による帯封フィルム切断機の前方斜視図
であり、後部が閉塞されたタイプの筐体を示す。
【図8】本発明に用いられる帯状フィルムの平面図であ
る。
【図9】本発明装置によって切断されたフィルムの適用
例を示す斜視図である。
【図10】本発明装置によって切断されたフィルムによ
る帯封の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…筺体 2…フィルム 2a…マーキング 2b…接着剤 2c…切断線 8…開口部 9…熱カッタ 10…送りローラ 11…ボックス 12…減速ギア 13…ローラ受板 14…ゴム輪 14a…案内輪 16…巻込み防止板 17…検知器 18…押えローラ 19…案内ウエイト 20…バランスウエイト 21…スイッチ 21a…スイッチ片 22…電熱線 25…回動片 26…案内ローラ 27…固定ローラ 28…静電気除去器 30…ケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筺体内に設けられたロール状フィルムをモ
    ータ駆動による送りローラによって前記筺体の開口部の
    方向へ送り出す一方、前記開口部付近には前記送り出さ
    れたフィルムを幅方向に一括的に切断するための熱カッ
    タが設けられたことによってロール状の帯状フィルムを
    幅方向の細幅に切断するフィルム切断機であって、前記
    フィルムの送り幅を検知することによってフィルムの送
    り動作を間欠的に行う検知器と、前記開口部に送り出さ
    れたフィルムの平面性を保つバランスウエイトと、前記
    熱カッタで切断されるフィルムの平面性を保つように案
    内する案内ウエイトと、前記熱カッタの出口側でフィル
    ムの平面性を案内する案内ローラとを有することを特徴
    とする帯封フィルム切断機。
  2. 【請求項2】前記熱カッタは前記筐体に固定されている
    ことを特徴とする請求項1記載の帯封フィルム切断機。
  3. 【請求項3】前記フィルムの送り幅を検知することによ
    ってフィルムの送り動作を間欠的に行う検知器は、フィ
    ルムの長手方向に沿う縁部に所定間隔に設けられたマー
    キングを読み取る光センサが用いられ、前記フィルムを
    前記開口側から引き上げた際に持ち上げられる前記案内
    ローラの動作に従動してON・OFFを行うスイッチと
    の連携によってフィルムを送り移動するようにしたこと
    を特徴とする請求項1及び2記載の帯封フィルム切断
    機。
  4. 【請求項4】前記ロール状フィルムを前記熱カッタに送
    り出す前の所定位置に前記フィルムの静電気除去器が設
    けられたことを特徴とする請求項1、2及び3記載の帯
    封フィルム切断機。
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