JP2003154476A - レーザ溶接のガスシールド方法 - Google Patents

レーザ溶接のガスシールド方法

Info

Publication number
JP2003154476A
JP2003154476A JP2001356103A JP2001356103A JP2003154476A JP 2003154476 A JP2003154476 A JP 2003154476A JP 2001356103 A JP2001356103 A JP 2001356103A JP 2001356103 A JP2001356103 A JP 2001356103A JP 2003154476 A JP2003154476 A JP 2003154476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
shield
laser welding
shield gas
weld metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001356103A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kitani
靖 木谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP2001356103A priority Critical patent/JP2003154476A/ja
Publication of JP2003154476A publication Critical patent/JP2003154476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 レーザ溶接におけるガスシールドを適正に
維持することにより、溶接金属中に酸素を効果的に添加
し、 溶接金属の靭性を改善することができるレーザ溶接
のガスシールド方法を提供する。 【解決手段】 レーザビームが照射される鋼板の照射部
にシールドガスを吹き付けるノズルの開口部が直径 1.5
〜8mmの範囲内を満足する円形であり、開口部の中心と
照射部の中心との距離が6〜30mmの範囲内を満足する位
置にノズルを配設し、シールドガスの噴射方向と鋼板の
表面とのなす角が30〜90°の範囲内を満足する方向から
シールドガスを照射部にノズルを介して吹き付け、シー
ルドガスの流量が開口部の1mm2 あたり 1.5〜6 liter
/分の範囲内を満足するレーザ溶接のガスシールド方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板のレーザ溶接
を行なう際のガスシールド方法に関し、 特に溶接金属の
組織をアシキュラーフェライトとすることによって靭性
を向上するガスシールド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ溶接は、高エネルギー密度のレー
ザビームを熱源とする溶接技術であり、 各種のアーク溶
接法(いわゆる溶融溶接法)に比べて、溶込みが深く、
溶融幅および熱影響部の小さい高品質の溶接継手が得ら
れるという利点がある。たとえば薄鋼板のレーザ溶接
は、高速で貫通溶接が可能であり、 しかも継手部の加工
性が優れているので、自動車の車体の製造工程でテーラ
ード・ブランク(すなわち複数のブランク材を接合した
後、一体の部品として成形する技術)の溶接等に広く用
いられている。
【0003】また厚鋼板のレーザ溶接は、近年のレーザ
ビーム発振装置の高出力化に伴い、板厚が25mmを超える
厚鋼板も開先加工を行なわず、しかも1パス貫通溶接が
可能となり、高品質かつ高能率の溶接技術として実用化
されつつある。しかしながら、これらのレーザ溶接の利
点は、 高エネルギー密度の熱源を用いて低入熱溶接を行
なうことによって得られるものである。したがって、溶
接金属の機械的特性の観点から考慮すると、低入熱溶接
に起因して靭性が劣化するという問題が生じる。 そこ
で、レーザ溶接における溶接金属の靭性の劣化を防止す
るために、種々の技術が提案されている。
【0004】たとえば特開平10-146686 号公報には、薄
鋼板の軟質継手の製造方法が開示されている。この技術
は、 薄鋼板のレーザ溶接を行なうにあたって、酸素を含
む混合ガスを用いて溶接金属中に酸素を導入し、溶接金
属の硬化を抑制して、成形性を改善しようとするもので
ある。また特開平8-141763号公報には、レーザ溶接方法
が開示されている。この技術は、 Tiを含有する鋼板のレ
ーザ溶接を行なうにあたって、酸素ガスあるいは炭酸ガ
スを混合した雰囲気ガスによってレーザ溶接することに
より、溶接金属をアシキュラーフェライト主体の組織と
し、溶接金属の靭性を改善しようとするものである。
【0005】特開2000-288754 号公報には、低温靭性に
優れたレーザビーム溶接方法および電子ビーム溶接方法
が開示されている。 この技術は、 レーザビーム溶接およ
び電子ビーム溶接の突合せ面に酸化スケールを付与して
溶接を行なうことによって溶接金属中に酸素を添加し、
鋼板中のTiと酸化物を形成させて、溶接金属をアシキュ
ラーフェライト主体の組織とし、靭性を改善しようとす
るものである。
【0006】このようにレーザ溶接において、溶接金属
中に酸素を添加することによって溶接金属の軟化あるい
はミクロ組織の改善を図り、 優れた靭性を有する溶接継
手を得るために種々の試みがなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10-146686 号公報あるいは特開平8-141763号公報に開示
された技術のように単にシールドガスの組成を調整する
のみでは、溶接金属中に酸素を添加する効果が十分に得
られず、その結果、溶接金属の靭性が改善されない場合
も生じる。
【0008】また特開2000-288754 号公報に開示された
技術では、突合せ面の酸化スケールの厚さを調整するの
が困難であるため、レーザビーム溶接に適用しても溶接
金属中に酸素を添加する効果が十分に得られず、その結
果、溶接金属の靭性が改善されない場合が生じる。そこ
で本発明は、これらの問題点を解消し、 レーザ溶接にお
けるガスシールド状態を適正に維持することにより、溶
接金属中に酸素を効果的に添加し、 溶接金属の靭性を改
善することができるレーザ溶接のガスシールド方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザビーム
が照射される鋼板の照射部にシールドガスを吹き付ける
レーザ溶接のガスシールド方法において、シールドガス
としてO2 :3〜30 vol%、CO2 :5〜50 vol%また
はO2 +CO2 :5〜50 vol%を含有し、残部がArおよ
び/またはHeからなる混合ガスを用い、シールドガスを
噴射するノズルの開口部が直径 1.5〜8mmの範囲内を満
足する円形であり、開口部の中心と照射部の中心との距
離が6〜30mmの範囲内を満足する位置にノズルを配設
し、シールドガスの噴射方向と鋼板の表面とのなす角が
30〜90°の範囲内を満足する方向からシールドガスを照
射部にノズルを介して吹き付け、シールドガスの流量が
開口部の1mm2 あたり 1.5〜6 liter/分の範囲内を満
足するレーザ溶接のガスシールド方法である。
【0010】前記した発明においては、第1の好適態様
として、レーザ照射を行なう表面へのシールドガスの吹
き付けに加え、シールドガスを鋼板の裏面の溶接部に吹
き付けることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用してレーザ
溶接を行なう状態の例を模式的に示す断面図である。 レ
ーザ溶接は鋼板2の接合部にレーザビーム1を照射し
て、鋼板2を溶接するものである。本発明において使用
するレーザ溶接装置は、特定の構成に限定せず、従来か
ら知られている装置を用いる。
【0012】レーザビーム1が照射される鋼板2表面の
部位4(以下、 照射部という)には、 ノズル5からシー
ルドガス7が吹き付けられており、 そのシールドガス7
を介して溶接金属3中に酸素を添加する。ノズル5の先
端部には、 シールドガス7を噴射する開口部6が設けら
れており、 シールドガス7を均一に吹き付けることを目
的として、 開口部6の形状は円形とする。さらに円形の
開口部6の直径が 1.5mm未満では、シールドガス7で照
射部4を十分に覆うことができない。その結果、 溶接金
属3中に添加する酸素量を増加するためには吹き付け圧
力を増大させなければならないので、溶接を行なうとき
にスパッタが飛散する原因になる。 一方、 8mmを超える
と、溶接金属3中に酸素を添加するに必要なガス圧(す
なわち照射部4表面におけるガス圧)を確保するために
は大量のシールドガス7を吹き付けなければならないの
で、シールドガス7の消費量が増大する。したがって、
円形の開口部6の直径は 1.5〜8mmの範囲内を満足する
必要がある。
【0013】次に、開口部6の中心と照射部4の中心と
の距離をd(mm)とすると、距離dが6mm未満では、照
射部4表面のガス圧が上昇するので、シールドガス7の
流量を調整してもスパッタの発生を防止できない。一
方、 30mmを超えると、シールドガス7が周囲の空気を巻
き込むので、シールド効果が失われる。 したがって、距
離dは6〜30mmの範囲内を満足する必要がある。
【0014】シールドガス7の噴射方向と鋼板2表面と
のなす角をθ(°)とすると、角θが30°未満では、シ
ールドガス7で照射部4を十分に覆うことができないの
で、溶接金属3中に酸素を効果的に添加できない。一
方、 角θの上限値は90°である。したがって、角θは30
〜90°の範囲内を満足する必要がある。さらに、シール
ドガス7の流量が、開口部6の単位面積(すなわち1mm
2 )あたり 1.5 liter/min 未満であると、照射部4表
面のガス圧が不足して、溶接金属3中に酸素を効果的に
添加できない。一方、 6 liter/min を超えると、照射
部4表面が乱れて、スパッタが発生するばかりでなく、
ピット状の欠陥が発生したり、ハンピング状のビードが
発生する原因になる。したがって、シールドガス7の流
量は開口部6の1mm2 あたり 1.5〜6 liter/min の範
囲内を満足する必要がある。
【0015】このようにしてシールドガス7を照射部4
に吹き付けることによって、溶接金属3中に酸素を添加
する。したがってシールドガス7は、酸素ガスあるいは
炭酸ガスを不活性ガスに混合した混合ガスを用いるのが
好ましい。 酸素ガス(すなわちO2 )と不活性ガスとを
混合したシールドガス7を用いる場合は、 O2 の混合比
率が3 vol%未満では、溶接金属3中に酸素を効果的に
添加できない。一方、30 vol%を超えると、照射部4表
面で激しい酸化反応が起こるので、スパッタが発生する
ばかりでなく、ピット状の欠陥が発生したり、酸化スケ
ールが発生する原因になる。したがって、O2 と不活性
ガスとを混合したシールドガス7を用いる場合には、 O
2 の混合比率は3〜30 vol%の範囲内を満足するのが好
ましい。
【0016】炭酸ガス(すなわちCO2 ガス)と不活性
ガスとを混合したシールドガス7を用いる場合は、 CO
2 の混合比率が5 vol%未満では、溶接金属3中に酸素
を効果的に添加できない。一方、 50 vol%を超えると、
照射部4表面で激しい酸化反応が起こるので、スパッタ
が発生するばかりでなく、ピット状の欠陥が発生した
り、酸化スケールが発生する原因になる。したがって、
CO2 と不活性ガスとを混合したシールドガス7を用い
る場合には、 CO2 の混合比率は5〜50 vol%の範囲内
を満足するのが好ましい。
【0017】酸素ガス,炭酸ガスおよび不活性ガスを混
合したシールドガス7を用いる場合は、 O2 とCO2
混合比率が合計5 vol%未満では、溶接金属3中に酸素
を効果的に添加できない。一方、 50 vol%を超えると、
照射部4表面で激しい酸化反応が起こるので、スパッタ
が発生するばかりでなく、ピット状の欠陥が発生した
り、酸化スケールが発生する原因になる。したがって、
2 ,CO2 および不活性ガスを混合したシールドガス
7を用いる場合には、 O2 とCO2 の混合比率が合計5
〜50 vol%の範囲内を満足するのが好ましい。
【0018】またシールドガス7は、O2 あるいはCO
2 を不活性ガスに混合した混合ガスを用いるのが好まし
い。ただしN2 は不活性ガスであるものの、溶接金属3
の酸化反応を阻害する可能性がある。したがって、O2
あるいはCO2 と混合する不活性ガスは、ArまたはHeを
用いるのが一層好ましい。鋼板2の貫通溶接を行なう場
合は、鋼板2の裏面側も溶融する。そこで図2に示すよ
うに、鋼板2裏面の溶融した部位(以下、溶接部とい
う)にもシールドガス7を吹き付けるのが好ましい。 す
なわち鋼板2の裏面側に裏面用ノズル8を配設して、裏
面用シールドガス9を鋼板2裏面の溶接部に吹き付け
る。このとき、裏面用ノズル8の開口部の形状,開口部
の中心と溶接部の中心との距離,裏面用シールドガス9
の噴射方向と鋼板2の裏面とのなす角,裏面用シールド
ガス9の流量,裏面用シールドガス9の組成は、鋼板2
の表面側と同様に設定するのが好ましい。
【0019】鋼板2の裏面側に裏面用ノズル8を配設す
るのが困難な場合は、図3に示すように、裏当て金10を
用いることもできる。すなわち鋼板2裏面と裏当て金10
との間に隙間を設けて、その隙間に裏面用シールドガス
9を充満させても同様の効果が得られる。このようにし
て本発明を適用して照射部4にシールドガス7を吹き付
けながらレーザ溶接を行なうことによって、溶接金属3
中に酸素を添加し、溶接金属3の組織をアシキュラーフ
ェライトとする。その結果、 溶接金属3の靭性が向上す
る。
【0020】
【実施例】表1に示す成分の鋼板(JIS規格 SM400相
当,板厚5mm)の突合せ継手の貫通溶接を、2種類のレ
ーザビーム(すなわちCO2 ,Nd−YAG)を用いて行
なった。 シールドガスは、図1に示すように、開口部6
の中心と照射部4の中心との距離をd(mm)とし、シー
ルドガス7の噴射方向と鋼板2表面とのなす角をθ
(°)として、距離d(mm),角θ(°)および開口部
6の直径(mm)を種々に組み合わせて、照射部4に吹き
付けた。レーザ溶接の設定条件の組合せは、表2〜3に
示す通りである。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】ただし、CO2 レーザ溶接においてCO2
を含有するシールドガス7を用いると、シールドガス7
によるビーム吸収が生じて十分な溶け込みが得られなく
なる。そこでCO2 レーザ溶接では、O2 をArやHeに混
合した混合ガスをシールドガス7として用いた。一方、 N
d−YAGレーザ溶接では、CO2 をArやHeに混合した
混合ガスをシールドガス7として用いた。
【0025】溶接が終了した後、 溶接金属3から試料を
採取し、溶接金属3の酸素分析を行なった。 表1に示す
通り鋼板2のO含有量は、0.0030質量%であるから、溶
接金属3中に効果的に酸素を添加できた場合は、O含有
量が増加して0.0100質量%以上になっていると判断し、
O含有量が0.0100質量%以上の溶接金属3が得られたも
のを適合と判定した。その判定結果を表2〜3に併せて
示す。
【0026】表2に示した発明例1〜18は、本発明の範
囲内でガスシールドを行なったので、いずれの溶接金属
3においても顕著な欠陥は発生しなかった。しかも溶接
金属3中のO含有量が0.0100質量%以上になっており、
酸素が溶接金属3に効果的に添加されたことが分かる。
一方、 表3に示した比較例1は距離dが近すぎる例であ
り、比較例4は開口部6の直径が小さすぎる例であり、
比較例12は開口部6の単位面積(すなわち1mm 2 )あた
りのシールドガス7流量が多すぎる例である。これらの
例では、溶接金属3表面が乱れて、溶接金属3にブロー
ホールやピット状の欠陥が多数発生した。
【0027】比較例2は距離dが遠すぎる例であり、比
較例3は角θが小さすぎる例であり、比較例5は開口部
6の直径が小さすぎる例であり、比較例7,8,13,14
はシールドガス7のO含有量が少なすぎる例であり、比
較例11はシールドガス7流量が少なすぎる例である。こ
れらの例では、溶接金属3中のO含有量が不十分であっ
た。
【0028】比較例6は、開口部6の直径を10mmとした
ので、シールドガス7流量が120liter/min であって
も、開口部6の単位面積(すなわち1mm2 )あたりのシ
ールドガス7流量が小さくなる。その結果、 溶接金属3
中のO含有量が不十分であった。比較例9,10,15,16
は、シールドガス7のO含有量が多すぎる例である。こ
れらの例では、照射部4表面で激しい酸化反応が起こ
り、 スパッタが多量に発生した。その結果、 溶接を行な
うのが困難となった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、レーザ溶接による溶接
金属中に酸素を効果的に添加できるので、溶接金属の靭
性を向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してレーザ溶接を行なう状態の例
を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明を適用してレーザ溶接を行なう状態の他
の例を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明を適用してレーザ溶接を行なう状態の他
の例を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 レーザビーム 2 鋼板 3 溶接金属 4 照射部 5 ノズル 6 開口部 7 シールドガス 8 裏面用ノズル 9 裏面用シールドガス 10 裏当て金

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームが照射される鋼板の照射部
    にシールドガスを吹き付けるレーザ溶接のガスシールド
    方法において、前記シールドガスとしてO2:3〜30 vo
    l%、CO2 :5〜50 vol%またはO2 +CO2 :5〜5
    0 vol%を含有し、残部がArおよび/またはHeからなる
    混合ガスを用い、前記シールドガスを噴射するノズルの
    開口部が直径 1.5〜8mmの範囲内を満足する円形であ
    り、前記開口部の中心と前記照射部の中心との距離が6
    〜30mmの範囲内を満足する位置に前記ノズルを配設し、
    前記シールドガスの噴射方向と前記鋼板の表面とのなす
    角が30〜90°の範囲内を満足する方向から前記シールド
    ガスを前記照射部に前記ノズルを介して吹き付け、前記
    シールドガスの流量が前記開口部の1mm2 あたり 1.5〜
    6 liter/分の範囲内を満足することを特徴とするレー
    ザ溶接のガスシールド方法。
  2. 【請求項2】 前記シールドガスを前記鋼板の裏面の溶
    接部に吹き付けることを特徴とする請求項1に記載のレ
    ーザ溶接のガスシールド方法。
JP2001356103A 2001-11-21 2001-11-21 レーザ溶接のガスシールド方法 Pending JP2003154476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001356103A JP2003154476A (ja) 2001-11-21 2001-11-21 レーザ溶接のガスシールド方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001356103A JP2003154476A (ja) 2001-11-21 2001-11-21 レーザ溶接のガスシールド方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003154476A true JP2003154476A (ja) 2003-05-27

Family

ID=19167688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001356103A Pending JP2003154476A (ja) 2001-11-21 2001-11-21 レーザ溶接のガスシールド方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003154476A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039749A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置およびレーザ加工方法
JPWO2007026493A1 (ja) * 2005-08-31 2009-03-05 大陽日酸株式会社 ハイブリッド溶接用シールドガスおよび該ガスを用いた溶接方法
JP2010172941A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hitachi Ltd レーザ溶接装置
KR101360593B1 (ko) * 2011-12-13 2014-02-10 주식회사 포스코 가스 텅스텐 아크 용접방법 및 이에 의해 제조된 강재
KR20160105899A (ko) * 2014-04-04 2016-09-07 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 용접 구조체의 제조 방법
DE102004023685B4 (de) 2003-08-04 2023-11-16 Bernd Hildebrandt Verfahren und Vorrichtung zum Non-Vakuum-Elektronenstrahlschweißen von metallischen Werkstoffen

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004023685B4 (de) 2003-08-04 2023-11-16 Bernd Hildebrandt Verfahren und Vorrichtung zum Non-Vakuum-Elektronenstrahlschweißen von metallischen Werkstoffen
JPWO2007026493A1 (ja) * 2005-08-31 2009-03-05 大陽日酸株式会社 ハイブリッド溶接用シールドガスおよび該ガスを用いた溶接方法
JP2009039749A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置およびレーザ加工方法
JP2010172941A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hitachi Ltd レーザ溶接装置
KR101360593B1 (ko) * 2011-12-13 2014-02-10 주식회사 포스코 가스 텅스텐 아크 용접방법 및 이에 의해 제조된 강재
KR20160105899A (ko) * 2014-04-04 2016-09-07 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 용접 구조체의 제조 방법
KR101985582B1 (ko) * 2014-04-04 2019-06-04 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 용접 구조체의 제조 방법
US10427245B2 (en) 2014-04-04 2019-10-01 Nippon Steel Corporation Production method for welded structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5294573B2 (ja) レーザとアークの複合溶接装置及び方法
EP2402106B1 (en) Method of and machine for arc welding combining gas-shield arc welding with submerged arc welding
EP2546020A1 (en) Laser/arc hybrid welding method and method for producing welded member using same
JP2005334974A (ja) レーザ溶接方法
KR20050004012A (ko) 강판의 레이저 용접 방법 및 복합판재
WO2007026493A1 (ja) ハイブリッド溶接用シールドガスおよび該ガスを用いた溶接方法
JP3767369B2 (ja) 薄鋼板の重ね溶接方法及び溶接結合薄鋼板
JP2003154476A (ja) レーザ溶接のガスシールド方法
KR100631404B1 (ko) 탄소강의 편면 레이저-아크 하이브리드 용접부와 그 용접방법
WO2023123735A1 (zh) 一种改善焊缝强韧性的激光焊接方法
CN111975203A (zh) 一种高氮钢双光束激光+(n-mig)电弧复合焊接方法
JP6191761B2 (ja) 溶接構造体の製造方法
JP3114958B2 (ja) 厚鋼板の高能率すみ肉溶接方法
JP3767374B2 (ja) 突合わせ溶接方法及び溶接結合薄鋼板
JP2004148333A (ja) 重ね隅肉継手の疲労強度向上方法
US7052559B2 (en) Welding flux for use in arc-welding of stainless steels, method of welding stainless steel members using the welding flux
JP2009045628A (ja) 鋼板のレーザ溶接方法
JP2001150155A (ja) アルミニウム又はアルミニウム合金材の電子ビーム溶接方法
JP3767359B2 (ja) 突合わせ溶接方法及び溶接結合薄鋼板
JP5628082B2 (ja) 多電極片面サブマージアーク溶接用ボンドフラックス
JP2812772B2 (ja) レーザによる溶接方法
JP2005125393A (ja) 高エネルギービーム溶接方法
JP2006187811A (ja) 鋼板のレーザ溶接方法および複合板材
JP3176778B2 (ja) レーザ溶接方法
JP3634819B2 (ja) レーザ溶接方法