JP2003153733A - 櫛 - Google Patents

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JP2003153733A JP2001356472A JP2001356472A JP2003153733A JP 2003153733 A JP2003153733 A JP 2003153733A JP 2001356472 A JP2001356472 A JP 2001356472A JP 2001356472 A JP2001356472 A JP 2001356472A JP 2003153733 A JP2003153733 A JP 2003153733A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】基部3の凸部14の頂部15付近を顔面F
に押し付け、その頂部15付近を支えとして櫛を頃動さ
せることにより、顔面Fに対する各櫛歯6の傾斜角度β
を決める。眉毛Iは各櫛歯6間を通して突出する。眉毛
Iの突出長さは、各櫛歯6の傾斜角度βが小さいほど長
くなる。右手で持った鋏を、顔面Fに当てがった櫛の表
側に沿って操作すると、眉毛Iを切ることができる。 【効果】使用時には使用者がさほど意識することなく頂
部15付近が自ずと顔面Fに当てがわれる状態となり、
使用者はごく自然な操作の基で容易に眉毛Iの切断長さ
を決めて鋏を円滑に開閉動作させることができる。左右
両利き用の場合に使い易くなる。頂部15付近が顔面F
に当てがわれると、各櫛歯6は顔面Fから離間し易くな
り、眉毛の切り過ぎを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、眉毛を切る
場合に使用する眉毛用櫛に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7(a)に示す一般的な櫛1を利用し
て眉毛を切る場合には、下記のようにして行う。
【0003】図7(b)(c)(d)に示すように、基
部3の裏側を顔面Fに押し付け、その基部3を支えとし
て櫛1を頃動させることにより、顔面Fに対する各櫛歯
6の傾斜角度βを決める。眉毛Iは各櫛歯6間を通して
各櫛歯6から突出する。眉毛Iの突出長さは、各櫛歯6
の傾斜角度βに応じて異なり、その傾斜角度βが小さい
ほど長くなる。次に、右手で持った鋏を、顔面Fに当て
がった櫛1の表側に沿って操作すると、各櫛歯6から突
出した眉毛Iを切ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記基部3の
表裏両側は平坦な形状であるため、各櫛歯6の傾斜角度
βを決めるために櫛1を頃動操作する場合、顔面Fに対
する支点として基部3が機能しにくい。そのため、使用
時に使用者は、相当意識しない限り、ごく自然な操作の
基で容易に眉毛Iの切断長さを決めて鋏を円滑に開閉動
作させることができない。
【0005】また、通常、使用者は、図7(a)に示す
ように、櫛1を顔面Fに対しほぼ平行にして使用するこ
とが多い。そのため、各櫛歯6が顔面Fに接近し過ぎ
て、眉毛を切り過ぎるおそれがある。
【0006】この発明は、特に眉毛用櫛において、使用
者がごく自然な操作の基で容易に眉毛の切断長さを決め
て鋏を円滑に開閉動作させることができるとともに、眉
毛の切り過ぎを防止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】後記実施
形態の図面(図1〜6)の符号を援用して本発明を説明
する。 * 請求項1、請求項2及び請求項3の発明 請求項1の発明にかかる櫛は、下記のように構成されて
いる。
【0008】基部(3)から延設した複数の櫛歯(6,
7)を並設した櫛(1)において、各櫛歯(6,7)の
並設方向(X)と各櫛歯(6,7)の延設方向(Z)と
にそれぞれ直交する各櫛歯(6,7)の幅方向(Y)に
おける前記基部(3)の表裏両側のうち、裏側にあって
各櫛歯(6,7)の延設方向(Z)に沿う各櫛歯(6,
7)の幅方向中心線(6a,7a)から頂部(15)ま
での最大厚み(T15)を、表側にあって同幅方向中心
線(6a,7a)からの最大厚み(T21)よりも大き
くした。この場合、基部(3)の裏側の最大厚み(T1
5)と基部(3)の表側の最大厚み(T21)との比率
(T15/T21)を、2以上40以下にすることが好
ましい。なお、各櫛歯(6,7)の幅方向(Y)の最大
厚み(T6,T7)は、基部(3)の裏側の最大厚み
(T15)よりも小さく、基部(3)の表側の最大厚み
(T21)よりも大きくなっている。また、基部(3)
の裏側の最大厚み(T15)を2mm以上8mm以下に
するとともに、基部(3)の表側の最大厚み(T21)
を0.2mm以上2mm以下にすることが好ましい。
【0009】請求項2の発明にかかる櫛は、下記のよう
に構成されている。基部(3)から延設した複数の櫛歯
(6,7)を並設した櫛(1)において、各櫛歯(6,
7)の並設方向(X)と各櫛歯(6,7)の延設方向
(Z)とにそれぞれ直交する各櫛歯(6,7)の幅方向
(Y)における前記基部(3)の表裏両側のうち、裏側
にあって頂部(15)と各櫛歯(6,7)の先端部(1
3)とを結ぶ面(P)が、各櫛歯(6,7)の延設方向
(Z)に沿う各櫛歯(6,7)の幅方向中心線(6a,
7a)に対しなす最大傾斜角度(θ15)を、表側にあ
って端部(窪み19の両端縁部20間の中央部21)と
各櫛歯(6,7)の先端部(13)とを結ぶ面(Q)が
同幅方向中心線(6a,7a)に対しなす最大傾斜角度
(θ21)よりも大きくした。この場合、基部(3)の
裏側の最大傾斜角度(θ15)と基部(3)の表側の最
大傾斜角度(θ21)との比率(θ15/θ21)を、
5以上45以下にすることが好ましい。また、基部
(3)の裏側の最大傾斜角度(θ15)を10度以上5
0度以下にするとともに、基部(3)の表側の最大傾斜
角度(θ21)を0.5度以上10度以下にすることが
好ましい。
【0010】請求項3の発明にかかる櫛は、下記のよう
に構成されている。基部(3)から延設した複数の櫛歯
(6,7)を並設した櫛(1)において、各櫛歯(6,
7)の並設方向(X)と各櫛歯(6,7)の延設方向
(Z)とにそれぞれ直交する各櫛歯(6,7)の幅方向
(Y)における前記基部(3)の表裏両側のうち、裏側
には頂部(15)を有する凸部(14)を設けた。例え
ば、請求項1及び請求項2の発明にあって基部(3)の
裏側の頂部(15)はこの凸部(14)の頂部(15)
である。
【0011】図5(a)(b)(c)に示すように、基
部(3)の裏側の頂部(15)付近を顔面(F)に押し
付け、その頂部(15)付近を支えとして櫛(1)を頃
動させることにより、顔面(F)に対する各櫛歯(6,
7)の傾斜角度(β)を決める。眉毛(I)は各櫛歯
(6,7)間を通して各櫛歯(6,7)から突出する。
眉毛(I)の突出長さは、各櫛歯(6,7)の傾斜角度
(β)に応じて異なり、その傾斜角度(β)が小さいほ
ど長くなる。次に、右手で持った鋏を、顔面(F)に当
てがった櫛(1)の表側に沿って操作すると、各櫛歯
(6,7)から突出した眉毛(I)を切ることができ
る。
【0012】請求項1、請求項2及び請求項3の発明で
は、各櫛歯(6,7)の傾斜角度(β)を決めるために
櫛(1)を頃動操作する場合、顔面(F)に対する支点
として機能する頂部(15)を基部(3)の裏側に対し
積極的に形成した。そのため、使用時には使用者がさほ
ど意識することなくその頂部(15)付近が自ずと顔面
(F)に当てがわれる状態となり、使用者はごく自然な
操作の基で容易に眉毛(I)の切断長さを決めて鋏を円
滑に開閉動作させることができる。特に、この頂部(1
5)があると、請求項6の発明のような左右両利き用の
場合に使い易くなる。
【0013】また、通常、使用者は、図5(a)に示す
ように、櫛(1)を顔面(F)に対しほぼ平行にして使
用することが多いので、前記頂部(15)付近が顔面
(F)に当てがわれると、各櫛歯(6,7)は顔面
(F)から離間し易くなり、眉毛の切り過ぎを防止する
ことができる。
【0014】* 請求項4の発明 この発明は、請求項1または請求項2または請求項3の
発明を前提として下記のように構成されている。
【0015】各櫛歯(6,7)の幅方向(Y)における
前記基部(3)の表裏両側のうち裏側の頂部(15)と
各櫛歯(6,7)の先端部(13)とを結ぶ面(P)の
内側には、各櫛歯(6,7)の並設方向(X)へ延びる
凹み(18)を設けた。この発明では、凹み(18)の
形成により各櫛歯(6,7)の厚みを小さくすることが
できる。また、前記頂部(15)付近を顔面(F)に当
てがった場合にこの凹み(18)が顔面(F)の凹凸に
対する逃げ空間となるので、使用者はごく自然な操作の
基でより一層容易に眉毛(I)の切断長さを決めて鋏を
円滑に開閉動作させることができる。
【0016】* 請求項5の発明 この発明は、請求項1から請求項4のうちいずれかの請
求項の発明を前提として下記のように構成されている。
【0017】各櫛歯(6,7)の幅方向(Y)における
前記基部(3)の表裏両側のうち、頂部(15)を有す
る裏側に対し反対側になる表側には、各櫛歯(6,7)
の並設方向(X)へ延びる窪み(19)を設けた。この
発明では、窪み(19)の形成により鋏を各櫛歯(6,
7)の表側に接触させ易くなるので、使用者はごく自然
な操作の基でより一層容易に眉毛(I)の切断長さを決
めて鋏を円滑に開閉動作させることができる。
【0018】* 請求項6の発明 この発明は、請求項1から請求項5のうちいずれかの請
求項の発明を前提として下記のように構成されている。
【0019】各櫛歯(6,7)の延設方向(Z)におけ
る前記基部(3)の両側にはそれぞれ各櫛歯(6,7)
を並設してそれらの櫛歯群(4,5)間で基部(3)を
挟んだ。この発明では、図3に示すように右利き用とし
ても、図4に示すように左利き用としても、それぞれ使
用することができて使用上便利になる。
【0020】* 請求項7の発明 この発明は、請求項6の発明を前提として下記のように
構成されている。前記基部(3)の両側にある櫛歯群
(4,5)のうち、一方の櫛歯群(4)にあって各櫛歯
(6)の延設方向(Z)に沿う各櫛歯(6)の幅方向中
心線(6a)と、他方の櫛歯群(5)にあって各櫛歯
(7)の延設方向(Z)に沿う各櫛歯(7)の幅方向中
心線(7a)とがなす交差角度(α)は、120度以上
270度以下、好ましくは略180度に設定されてい
る。この場合、一方の櫛歯群(4)と他方の櫛歯群
(5)とは、基部(3)を中心として線対称形状に形成
してもよいし、互いに異なる形状に形成してもよい。
【0021】この発明では、左右両利き用の場合、両櫛
歯群(4,5)のうち一方のものを使用しても他方のも
のが鋏の開閉動作の支障になりにくいので、使用者はご
く自然な操作の基でより一層容易に眉毛(I)の切断長
さを決めて鋏を円滑に開閉動作させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態にかか
る櫛について図1〜5を参照して説明する。図1及び図
2に示す櫛1はプラスチックにより一体成形されてい
る。この櫛1においては、把持柄2と一体に成形された
基部3の両側にそれぞれ複数の櫛歯6,7が基部3から
片持ち梁状に延設されて互いに隙間8,9をあけて平行
に並設され、この各櫛歯6,7を含む両櫛歯群4,5間
で基部3が挟まれている。この各櫛歯6,7は略同一の
形状及び大きさをなす一本の棒状に成形され、互いに平
行である基部3の両端縁10,11からの各櫛歯6,7
の長さLや、各櫛歯6,7にあってその基端部12から
半球状の先端部13にわたる円形断面積は、それぞれ略
同一に設定されている。
【0023】図5に示すように、前記各櫛歯6,7の並
設方向Xと各櫛歯6,7の延設方向Zとにそれぞれ直交
する各櫛歯6,7の幅方向Yにおける前記基部3の表裏
両側のうち、裏側には凸部14が各櫛歯6,7の並設方
向Xへ延びるように各櫛歯6,7に隣接して形成されて
いる。この凸部14は頂部15の付近で略半円形状の外
周面16を有し、この外周面16から凹面17が各櫛歯
6,7に対し滑らかに連続している。この頂部15と各
櫛歯6,7の先端部13とを結ぶ裏側想定面Pの内側に
は、凹面17に面する凹み18が各櫛歯6,7の並設方
向Xへ延びるように形成されている。
【0024】前記基部3の両側にある櫛歯群4,5のう
ち、一方の櫛歯群4にあって各櫛歯6の延設方向Zに沿
う各櫛歯6の幅方向中心線6aと、他方の櫛歯群5にあ
って各櫛歯7の延設方向Zに沿う各櫛歯7の幅方向中心
線7aとがなす交差角度αは、略180度に設定されて
いる。なお、本実施例の場合、各櫛歯6,7の幅方向中
心線6a,7aとは、各櫛歯6,7の幅方向Yでその先
端部13における各櫛歯6,7の厚みの中央部を通る直
線である。各櫛歯6,7の幅方向Yにおける基部3の表
裏両側のうち、表側には窪み19が各櫛歯6,7の並設
方向Xへ延びるように各櫛歯6,7に隣接して形成され
ている。
【0025】各櫛歯6,7の幅方向Yにおける基部3の
表裏両側のうち、裏側にあって各櫛歯6,7の幅方向中
心線6a,7aから凸部14の頂部15までの最大厚み
をT15とする。同じく表側にあって、同幅方向中心線
6a,7aから、各櫛歯6,7の基端部12に隣接する
前記窪み19の両端縁部20間の中央部21までの最大
厚みをT21とする。この最大厚みT15はこの最大厚
みT21よりも大きくなっている。なお、各櫛歯6,7
の幅方向Yでその基端部12の最大厚みT6,T7は、
基部3の裏側の最大厚みT15よりも小さく、基部3の
表側の最大厚みT21よりも大きくなっている。また、
各櫛歯6,7の幅方向Yにおける基部3の表裏両側のう
ち、裏側にあって凸部14の頂部15と各櫛歯6,7の
先端部13とを結ぶ裏側想定面Pが各櫛歯6,7の幅方
向中心線6a,7aに対しなす最大傾斜角度をθ15と
する。同じく表側にあって、前記両端縁部20間の中央
部21と各櫛歯6,7の先端部13とを結ぶ表側想定面
Qが同幅方向中心線6a,7aに対しなす最大傾斜角度
をθ21とする。この最大傾斜角度θ15はこの最大傾
斜角度θ21よりも大きくなっている。
【0026】このように構成された櫛1は、例えば下記
*のようにして使用する。 * 図3に示すように右利き用として使用する場合の一
例 図3(a)に示すように、左手で把持柄2を持って櫛1
を顔面Fの前で横向きにする。両櫛歯群4,5のうち下
側になる櫛歯群4の裏側を、左右両眉毛Iのうち一方の
眉毛Iに当てがう。その場合、図5(a)(b)(c)
に示すように、凸部14を顔面Fに押し付け、その凸部
14を支えとして櫛1を頃動させることにより、顔面F
に対する下側櫛歯群4の傾斜角度βを決める。ちなみ
に、この傾斜角度βは前記裏側想定面Pが顔面Fに対し
なす角度である。眉毛Iは下側櫛歯群4の各櫛歯6間の
隙間8を通して下側櫛歯群4から突出する。眉毛Iの突
出長さは、下側櫛歯群4の傾斜角度βに応じて異なり、
その傾斜角度βが小さいほど長くなる。なお、この傾斜
角度βは図5(b)、図5(a)、図5(c)の順に大
きくなる。次に、右手で持った鋏を、顔面Fに当てがっ
た櫛1の表側に沿って操作すると、下側櫛歯群4から突
出した眉毛Iを切ることができる。また、図3(b)に
示すように把持柄2を右手に持ち替えて使用してもよ
い。
【0027】* 図4に示すように左利き用として使用
する場合の一例 図4(a)に示すように、右手で把持柄2を持って櫛1
を顔面Fの前で横向きにする。両櫛歯群4,5のうち下
側になる櫛歯群5の裏側を、左右両眉毛Iのうち一方の
眉毛Iに当てがう。その状態は、右利き用の場合と同様
である。次に、左手で持った鋏を、顔面Fに当てがった
櫛1の表側に沿って操作すると、下側櫛歯群5から突出
した眉毛Iを切ることができる。また、図4(b)に示
すように把持柄2を左手に持ち替えて使用してもよい。
【0028】〔別例〕 * 前記実施形態において、両櫛歯群4,5のうち一方
のものを省略する。 * 図6(a)に示すように、前記実施形態にかかる櫛
1の裏側において、各櫛歯6,7の先端部13と基部3
の凸部14の頂部15との間にある両凹み18を省略す
る。
【0029】* 図6(b)に示すように、前記実施形
態にかかる櫛1の表側において、基部3の両端縁部20
間にある窪み19を省略する。 * 図6(c)に示すように、前記実施形態において、
裏側の両凹み18と表側の窪み19とを共に省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかる櫛を示す正面図
であり、(b)は同じく平面図であり、(c)は同じく
背面図である。
【図2】 (a)は図1(a)のA−A線断面図であ
り、(b)は図1(a)のB−B線断面図であり、
(c)は図1(a)のC−C線拡大断面図であり、
(d)は図1(a)のD−D線断面図である。
【図3】 本実施形態にかかる櫛を右利き用として使用
した状態を示す正面図である。
【図4】 同じく左利き用として使用した状態を示す正
面図である。
【図5】 各種使用状態を示す図1(a)のB−B線拡
大断面図である。
【図6】 各種別例を示す拡大断面図である。
【図7】 (a)は従来の櫛を示す正面図であり、
(b)(c)(d)はそれぞれ各種使用状態を示す図7
(a)のE−E線拡大断面図である。
【符号の説明】
1…櫛、3…基部、4…櫛歯群、5…櫛歯群、6…櫛
歯、6a…幅方向中心線、7…櫛歯、7a…幅方向中心
線、13…櫛歯先端部、14…基部の凸部、15…凸部
の頂部、18…凹み、19…基部の窪み、21…窪みの
両端縁部間の中央部(端部)、X…櫛歯並設方向、Y…
幅方向、Z…櫛歯延設方向、T15…基部裏側の最大厚
み、T21…基部表側の最大厚み、P…裏側想定面、Q
…表側想定面、θ15…裏側想定面の最大傾斜角度、θ
21…表側想定面の最大傾斜角度、α…幅方向中心線の
交差角度。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部から延設した複数の櫛歯を並設した
    櫛において、各櫛歯の並設方向と各櫛歯の延設方向とに
    それぞれ直交する各櫛歯の幅方向における前記基部の表
    裏両側のうち、裏側にあって各櫛歯の延設方向に沿う各
    櫛歯の幅方向中心線から頂部までの最大厚みを、表側に
    あって同幅方向中心線からの最大厚みよりも大きくした
    ことを特徴とする櫛。
  2. 【請求項2】 基部から延設した複数の櫛歯を並設した
    櫛において、各櫛歯の並設方向と各櫛歯の延設方向とに
    それぞれ直交する各櫛歯の幅方向における前記基部の表
    裏両側のうち、裏側にあって頂部と各櫛歯の先端部とを
    結ぶ面が、各櫛歯の延設方向に沿う各櫛歯の幅方向中心
    線に対しなす最大傾斜角度を、表側にあって端部と各櫛
    歯の先端部とを結ぶ面が同幅方向中心線に対しなす最大
    傾斜角度よりも大きくしたことを特徴とする櫛。
  3. 【請求項3】 基部から延設した複数の櫛歯を並設した
    櫛において、各櫛歯の並設方向と各櫛歯の延設方向とに
    それぞれ直交する各櫛歯の幅方向における前記基部の表
    裏両側のうち、裏側には頂部を有する凸部を設けたこと
    を特徴とする櫛。
  4. 【請求項4】 各櫛歯の幅方向における前記基部の表裏
    両側のうち裏側の頂部と各櫛歯の先端部とを結ぶ面の内
    側には、各櫛歯の並設方向へ延びる凹みを設けたことを
    特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記
    載の櫛。
  5. 【請求項5】 各櫛歯の幅方向における前記基部の表裏
    両側のうち、頂部を有する裏側に対し反対側になる表側
    には、各櫛歯の並設方向へ延びる窪みを設けたことを特
    徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項
    に記載の櫛。
  6. 【請求項6】 各櫛歯の延設方向における前記基部の両
    側にはそれぞれ各櫛歯を並設してそれらの櫛歯群間で基
    部を挟んだことを特徴とする請求項1から請求項5のう
    ちいずれかの請求項に記載の櫛。
  7. 【請求項7】 前記基部の両側にある櫛歯群のうち、一
    方の櫛歯群にあって各櫛歯の延設方向に沿う各櫛歯の幅
    方向中心線と、他方の櫛歯群にあって各櫛歯の延設方向
    に沿う各櫛歯の幅方向中心線とがなす交差角度は、12
    0度以上270度以下に設定されていることを特徴とす
    る請求項6に記載の櫛。
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