JP2003153606A - ロータリフェンダにおける前部ゴムカバー装置 - Google Patents

ロータリフェンダにおける前部ゴムカバー装置

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JP2003153606A
JP2003153606A JP2001395439A JP2001395439A JP2003153606A JP 2003153606 A JP2003153606 A JP 2003153606A JP 2001395439 A JP2001395439 A JP 2001395439A JP 2001395439 A JP2001395439 A JP 2001395439A JP 2003153606 A JP2003153606 A JP 2003153606A
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JP
Japan
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rubber cover
rubber
fender
rotary
cover apparatus
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Pending
Application number
JP2001395439A
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English (en)
Inventor
Tomio Inaba
十三夫 稲葉
Shigefusa Inaba
茂房 稲葉
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Kanto Noki Co Ltd
Original Assignee
Kanto Noki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 草刈り用フレールモアやロータリにおける高
速逆転(アッパーカット)作業において、飛散する石や
土等によるフェンダ前部のゴムカバー(俗称「ゴムタ
レ」)の前方メクレ、あるいは小枝等の傷害物によるフ
ェンダ前部のゴムタレの後方メクレを極力防止し、円滑
且つ安全作業を可能とするゴムカバー装置を提供する。 【解決手段】 草刈り用フレールモアやロータリにおい
て、フェンダ1の前部1aの幅方向に小幅の輪切り片2
aに形成した断面ループ状2bのゴムカバー2を取付ス
テー3、当て板4、ボルトナット5、6を介して垂設し
て成るゴムカバー装置である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、草刈り用フレール
モアやロータリにおけるフェンダの前部の幅方向に装着
するゴムカバー(俗称「ゴムタレ」)の取付け装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】高速回転する草刈り用フレールモアやロ
ータリにおいて、フェンダの前部には横長板状のゴムタ
レが装着され、特に逆転(アッパーカット)作業に際し
て石や土等の前方向への飛散、あるいは小枝等の傷害物
の巻き込みを防止している。ところが実際には、高速逆
転(アッパーカット)によって飛散する石や土等が前記
横長板状ゴムタレの前方メクレ、あるいは小枝等の傷害
物によるフェンダ前部の板状ゴムタレの後方メクレを誘
発するため、それら捲り上がった隙間を潜って石や土が
前方向に飛散するため、肝心のゴムカバーとしての役割
を果せない状況にあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、フェンダの前部幅方向
に垂らすゴムカバーを細分し、且つ断面ループ状に形成
することにより、飛散する石や土による前方メクレ乃至
後方メクレを極力防止し、円滑且つ安全作業を可能とす
るゴムカバー装置を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、草刈り用フレールモアやロータリにおい
て、フェンダ1の前部1aの幅方向に小幅の輪切り片2
aに形成した断面ループ状2bのゴムカバー2を隣接状
態に垂設して構成されるゴムカバー装置である。 【0005】 【実施例】図1において、Rがロータリ本体で、そのフ
ェンダ1の前部1aの幅方向に小幅の輪切り片2aに形
成した断面ループ状2bのゴムカバー2を、取付ステー
3、当て板4、ボルトナット5、6を介して隣接状態に
装着して構成されるゴムカバー装置である。 【0006】図2に、小幅の輪切り片2aに形成した断
面ループ状2bのゴムカバー2が、取付ステー3、当て
板4、ボルトナット5、6によって装着される状態が部
分拡大して示されている。 【0007】 【作用】図3に、ロータリ爪の逆転作用によって飛散さ
れる石や土等が、本発明の分割した断面ループ状2bの
ゴムカバー2の弾力保持機能(ループ状は一枚板状と比
較にならない程弾発力が増大する)によってフェンダの
前方向への飛散が防止され、仮に一つのゴムカバー2が
跳ね上げられてもゴムカバー2相互が細分化されている
ことにより隣接するゴムカバー2と連動することがな
く、ループ状であることと相俟って誘発されるその部分
に限ってのみ極小の下方向き隙間が生じ、ゴムカバー2
群全体としては捲り上がりが防止されることが示されて
いる。 【0008】また同図には、一つのゴムカバー2がさら
に上方へ跳ね上げられた場合でも、その断面ループ状2
bの内側と跳ね上げられない隣接のゴムカバー2の外側
とが重なる範囲では、上記同様に極小の隙間が生じるだ
けで、ゴムカバー2群全体としては依然として捲り上が
り防止されることが示されている。 【0009】図4には、小枝等の傷害物によるフェンダ
前部のゴムタレの後方メクレが防止され、仮に一つのゴ
ムカバー2が後方へ跳ね上げられても、ゴムカバー2相
互が細分化されていることにより隣接するゴムカバー2
と連動することがなく、ループ状であることと相俟って
誘発される部分に限って極小の隙間を生じることが示さ
れている。 【0010】以上から、本発明によれば、飛散する石や
土等によるフェンダ前部のゴムタレの前方メクレ、ある
いは小枝等の傷害物によるゴムタレの後方メクレを極力
防止し、円滑且つ安全作業を可能とするゴムカバー装置
を提供する。製作コストも、ゴムカバーをループ状にす
るため一枚板状より若干材料費がかかるのみで、取付け
手間は従来と何ら変らない。
【図面の簡単な説明】 【図1】斜視図 【図2】要部拡大斜視図 【図3】石や土等の飛散防止の作用状態を示す要部拡大
縦断側面図 【図4】同上ロータリ本体のフェンダ部の縦断側面図 【図5】小枝等の傷害物によるゴムタレの後方メクレ防
止作用状態を示す要部拡大縦断側面図 【符号の説明】 1 フェンダ 1a フェンダの前部 2 ゴムカバー 2a ゴムカバーの輪切り片 2b ゴムカバーの断面ループ状

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 草刈り用フレールモアやロータリにおい
    て、フェンダ(1)の前部(1a)の幅方向に小幅の輪
    切り片(2a)に形成した断面ループ状(2b)のゴム
    カバー(2)を隣接状態に垂設して成るゴムカバー装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010178719A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Kobashi Kogyo Co Ltd 代掻き作業機及びそれに使用される泥除け材
JP2010178720A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Kobashi Kogyo Co Ltd 代掻き作業機及びそれに使用される泥除け材
JP2010183851A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Kobashi Kogyo Co Ltd 代掻き作業機及びそれに使用される泥除け材
KR101226759B1 (ko) 2011-01-28 2013-01-25 주식회사 죽암기계 모우어 보호커버의 높이 조절장치
JP2015086574A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 日立建機株式会社 建設機械

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