JP2003153214A - 字幕番組データ変換装置 - Google Patents

字幕番組データ変換装置

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JP2003153214A
JP2003153214A JP2001345288A JP2001345288A JP2003153214A JP 2003153214 A JP2003153214 A JP 2003153214A JP 2001345288 A JP2001345288 A JP 2001345288A JP 2001345288 A JP2001345288 A JP 2001345288A JP 2003153214 A JP2003153214 A JP 2003153214A
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JP2001345288A
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English (en)
Inventor
Takashi Tanaka
隆 田中
Hiromichi Morita
弘道 森田
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LSI Japan Co Ltd
Original Assignee
LSI Japan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】個別の送出設備や操作者を必要とせずに既存の
デジタル字幕放送用素材を利用してアナログ字幕放送サ
ービスを簡易に実現できる装置を提供する。 【解決手段】デジタル放送の多重ストリーム(TS)か
ら番組クロック(PCR)、音声、映像、字幕文データ
(PES)および字幕管理データ(PES)を分離す
る。音声、映像、字幕文データ(PES)および字幕管
理データ(PES)は、いったんバッファ23に入力
し、そのとき同時にPTSを取り出す。次に音声、映
像、字幕文データ(PES)および字幕管理データ(P
ES)をバッファ23から取り出し、それぞれ音声デコ
ーダ24、映像デコーダ25、字幕デコーダ26に入力
する。字幕デコーダ26が出力する字幕番組データと索
引情報データは、字幕番組送出装置27を経由して字幕
信号重畳装置28により映像デコーダ25が出力するN
TSCビデオ信号に重畳されて送信機29により送信さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送の多
重信号から字幕データを分離してアナログ放送の字幕番
組信号に変換する装置に関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】2000年からはBS
デジタル放送が開始し、地上波によるデジタル化の実験
も始まっている。デジタル化の最大のメリットは国際標
準のMPEG2を用いた圧縮と多重化によるチャネル数
の増加である。これにより、1本の中継器で複数のチャ
ネルを伝送できるようになった。現在のアナログ方式
は、1チャネル分の映像を送るのに1本の中継器を必要
とし、中継器の使用料が高額なため放送事業者の負担が
大きかった。ところが、デジタル化によって1本の中継
器を複数の放送事業者が共有して使えるようになれば、
高額な使用料の負担が軽くなり、新規事業者の参入もし
やすくなる。 【0003】我国では、地上波によるデジタル放送が2
010年までに完全配備するが、現在のアナログ地上波
放送は少なくとも2010年まで続く。また、BSでは
現在のアナログ放送が2007年まで続き、その間アナ
ログの放送内容はBSデジタルでも同時に放送される。
そのため、デジタル放送の開始当初は同じ番組をアナロ
グ放送とデジタル放送の両方で放送するサイマル放送が
必要となる。 【0004】デジタル放送用素材は、アナログ放送用素
材とは異なり映像、音声、字幕などの番組付随データが
それぞれ独立している。MPEG2エンコーダは、図3
の一例に示すように、映像と音声を連係させながら個別
に映像エンコーダ11と音声エンコーダ12に入力して
符号化し(ESと呼ぶ)、これらのESをそれぞれパケ
ット化処理13に入力して可変長ブロックに区切り、ヘ
ッダ情報を付加してパケット化する(PESと呼ぶ)。
そして、これらの映像と音声のPESを個別に1本の多
重信号に時分割多重化する(TSと呼ぶ)。字幕番組デ
ータは、パケット変換処理14より字幕文データPES
と字幕管理データPESに変換し、映像ESのパケット
化処理13に入力して映像と共に1本の多重信号に時分
割多重化する。このとき、エンコーダ側の基準となる時
刻STC15を基準に同期再生を行うための時刻情報と
してPTSとDTSを各PESのヘッダに付加する。映
像ESのパケット化処理13は、パケット変換処理14
から入力したPESのヘッダにPTSを設定する機能を
備えている。PTSはデコーダに映像、音声、字幕番組
データの表示再生時刻を与え、DTSは映像の復号開始
時刻を与える。また、STC15を基準に番組クロック
PCRを生成してTSパケットに付加する。この後、映
像・字幕のTSと音声のTSを多重化処理16に入力し
て1本の多重信号に再多重する。 【0005】また、番組編成情報PSI17に対応する
PMTやPATを生成してそれぞれTSパケットに付加
する。同時に、TSパケットのヘッダに映像か、音声
か、字幕番組データか、あるいは番組編成情報など、パ
ケットの属性を識別するPIDを付加する。PATとP
MTは、番組を選択するとき、複数のプログラムの中か
らどのプログラムを選び、どのパケットを取り出し、ど
のように復号すればよいか、などを記述し、PMTは番
組を構成するTSパケットのPIDを指定し、PATは
番組番号に対応するPMTを伝送するTSパケットのP
IDを指定する。 【0006】番組を選択するときは、番組番号を指定し
て間接的に番組を構成するPIDのTSパケットを抽出
する。そのため、PID=0のTSパケットを受信して
PATを参照し、PATから指定した番組番号に対応す
るPMTのPIDを知る。次に、このPIDのTSパケ
ットを受信してPMTを参照し、PMTから指定した番
組番号の番組を構成するTSパケットのPIDを知る。
そして、このPIDのTSパケットを抽出して映像、音
声、字幕番組データなどの個別素材をPCRに同期させ
て復号化し、1つの番組を再生する。 【0007】サイマル放送期間中にアナログ放送とデジ
タル放送の両方で字幕放送サービスを実施するために
は、編集機器や送信機器など個別の送出設備を必要とす
る。また、字幕番組データの字幕文はアナログ放送とデ
ジタル放送で共用できるが、字幕文の送出タイミングや
送出期間などを決定する編成制御情報や運行管理情報な
ど個別の登録作業が発生し、そのための操作者が必要に
なる。 【0008】そこで本発明は、個別の送出設備や操作者
を必要とせずに既存のデジタル字幕放送用素材を利用し
てアナログ字幕放送サービスを簡易に実現できる装置を
提供することを目的になされたものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。 【0010】すなわち、デジタル放送の多重ストリーム
(TS)から字幕文データ(PES)と字幕管理データ
(PES)を分離する字幕データ分離手段と、前記字幕
文データを字幕番組データの文字信号に変換する文字信
号変換手段と、前記字幕管理データを参照して字幕番組
データの索引情報データを生成する索引情報データ生成
手段と、これらの字幕番組データおよび索引情報データ
をアナログ放送テレビ映像信号の垂直帰線消去期間に重
畳するテレビ映像信号重畳手段と、を備えてなる字幕番
組データ変換装置である。 【0011】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 【0012】図1に、本発明を実施した字幕番組データ
変換装置のブロック図の一例を示す。字幕番組データ変
換装置は、デマルチプレクサ21でデジタル放送のTS
からPCR、音声、映像、字幕文データ(PES)およ
び字幕管理データ(PES)を分離し、PCRをタイミ
ング再生22に入力してエンコーダ側のSTCにPLL
同期したSTCを発生させる。音声、映像、字幕文デー
タ(PES)および字幕管理データ(PES)は、いっ
たんバッファ23に入力し、そのとき同時にPTSを取
り出す。そして、STCを基準にPTSの値に従ってデ
コーダでの復号結果が出力されるよう音声、映像、字幕
文データ(PES)および字幕管理データ(PES)を
バッファ23から取り出し、それぞれ音声デコーダ2
4、映像デコーダ25、字幕デコーダ26に入力する。 【0013】音声デコーダ24は、音声符号をD/A変
換してアナログ信号をサンプリングした波形に戻し、L
PFでサンプル間を補間して元のアナログ信号に復元す
る。 【0014】映像デコーダ25は、映像符号を逆DC
T、逆量子化、動き補償などの方法で1画面単位に画像
データに伸張し、この画像データをD/A変換してアナ
ログ信号をサンプリングした波形に戻し、LPFでサン
プル間を補間してNTSC信号に変換する。 【0015】字幕デコーダ26は、字幕文データPES
を字幕番組データのページデータユニットの部分に変換
する。また、字幕管理データPESを参照して字幕番組
の送出期間を認識し、送出期間中は一定の間隔で「字幕
番組あり」、「字幕番組なし」の索引情報データを繰り
返し生成する。 【0016】字幕デコーダ26が出力する字幕番組デー
タと索引情報データは、字幕番組送出装置27を経由し
て字幕信号重畳装置28により映像デコーダ25が出力
するNTSCビデオ信号に重畳されて送信機29により
送信される。 【0017】字幕番組送出装置27は、字幕番組データ
と索引情報データに同期符号や誤り訂正符号などを加
え、これらをパケットの形にして出力する。 【0018】字幕信号重畳装置28は、字幕番組送出装
置27から供給されたパケットの形の字幕番組データお
よび索引情報データをNTSCビデオ信号の垂直帰線消
去期間に多重する。字幕データは、図2に示すように、
垂直帰線消去期間の水平走査線の文字信号重畳期間であ
る第21H(第284H)に重畳される。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の字幕番組
データ変換装置は、デジタル放送の多重ストリームから
字幕文データと字幕管理データを分離してこれを字幕番
組データの文字信号に変換し、さらに索引情報データを
生成してアナログ放送テレビ映像信号の垂直帰線消去期
間に重畳する。従って、本発明によれば、デジタル放送
用の字幕番組データが自動的に所定のアナログ放送用信
号に変換されるので、個別の送出設備を新規に導入しな
くても現行のデジタル放送設備を利用して簡単に低コス
トでアナログ字幕放送サービスを実施できる。また、入
力するデジタル放送用ストリームに多重されている字幕
文データと字幕管理データは、既に編成制御や送出制御
がされているので、アナログ放送用の編成制御や運行管
理が不要になり、そのための人手と経費が削減できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を実施した字幕番組データ変換装置のブ
ロック図の一例である。 【図2】字幕データを重畳する垂直帰線消去期間の信号
波形図である。 【図3】MPEG2エンコーダのブロック図の一例であ
る。 【符号の説明】 11 映像エンコーダ 12 音声エンコーダ 13 パケット化処理 14 パケット変換処理 15 STC 16 多重化処理 17 PSI 21 デマルチプレクサ 22 タイミング再生 23 バッファ 24 音声デコーダ 25 映像デコーダ 26 字幕デコーダ 27 字幕番組送出装置 28 字幕信号重畳装置 29 送信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/087 7/088 Fターム(参考) 5C063 AB01 AB03 AB07 AC01 AC10 CA40 DA03 DA11 DA13 DB02 EA01 EB07 5K028 AA06 BB04 EE03 KK03 KK32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 デジタル放送の多重ストリーム(TS)
    から字幕文データ(PES)と字幕管理データ(PE
    S)を分離する字幕データ分離手段と、 前記字幕文データを字幕番組データの文字信号に変換す
    る文字信号変換手段と、 前記字幕管理データを参照して字幕番組データの索引情
    報データを生成する索引情報データ生成手段と、 これらの字幕番組データおよび索引情報データをアナロ
    グ放送テレビ映像信号の垂直帰線消去期間に重畳するテ
    レビ映像信号重畳手段と、を備えてなる字幕番組データ
    変換装置。
JP2001345288A 2001-11-09 2001-11-09 字幕番組データ変換装置 Withdrawn JP2003153214A (ja)

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Cited By (3)

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