JP4832535B2 - デジタル放送の再多重システム、デジタル放送の再多重方法およびデジタル放送の再多重プログラム - Google Patents
デジタル放送の再多重システム、デジタル放送の再多重方法およびデジタル放送の再多重プログラム Download PDFInfo
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Description
それぞれの映像トランスコーダ20a〜20d内における、トランスコード処理時間の揺らぎ、または、映像トランスコーダ20a〜20dから再多重装置30に信号を入力する経路上の伝送遅延時間の揺らぎ等により、データ放送やPSI/SIと映像の多重位置関係がトランスコード処理前と同等に維持できなくなり、映像に対するデータ放送の提示タイミングが維持できなくなる等の問題が発生する。
それぞれの映像トランスコーダ20a〜20d内における、トランスコード処理時間の揺らぎ、または、映像トランスコーダ20a〜20dから再多重装置30に信号を入力する経路上の伝送遅延時間の揺らぎ等により、複数のトランスコーダ出力信号を多重する際に、それぞれの信号の多重位置関係が、トランスコード前の多重位置関係と同等にならないという問題がある。これにより、マルチ編成の映像多重判定結果に基づく映像の切替時に、切替前後の映像が欠落するといった問題が発生する。
前記再多重装置は、前記複数の映像トランスコーダからのトランスコーダ出力信号を各々受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込む複数のトランスコーダ出力信号受信手段と、前記復調装置からのMPEG−2 TS出力を受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込む放送信号受信手段と、前記複数のトランスコーダ出力信号受信手段により信号記憶手段に書き込まれたMPEG−2 TSのTSパケット中のPCR、前記放送信号受信手段により信号記憶手段に書き込まれたMPEG−2 TSのTSパケット中のPCRに基づいて、前記映像トランスコーダから受信したMPEG−2 TSのTSパケットと前記復調装置から受信したMPEG−2 TSのTSパケットとの多重タイミングを決定するためのタイムスタンプ値を各TSパケット毎に求め、該タイムスタンプ値を各TSパケットと合わせて前記信号記憶手段に書き込む多重タイミング制御手段と、前記信号記憶手段に格納されているタイムスタンプ値の大きさに従って定められる多重タイミングで、該信号記憶手段内のTSパケットを読み出して、前記トランスコーダ出力信号とデジタル放送信号を再多重して出力する多重手段と、を備えたことを特徴としている。
再多重装置における複数のトランスコーダ出力信号受信手段が、前記複数の映像トランスコーダからのトランスコーダ出力信号を各々受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込むステップと、再多重装置における放送信号受信手段が、前記復調装置からのMPEG−2 TS出力を受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込むステップと、再多重装置における多重タイミング制御手段が、前記信号記憶手段に書き込まれた、前記映像トランスコーダから受信したMPEG−2 TSのTSパケットと前記復調装置から受信したMPEG−2 TSのTSパケットとの多重タイミングを決定するためのタイムスタンプ値を求めて前記信号記憶手段に書き込む多重タイミング制御ステップと、再多重装置における多重手段が、前記信号記憶手段に格納されているタイムスタンプ値の大きさに従って定められる多重タイミングで、該信号記憶手段内のTSパケットを読み出して、前記トランスコーダ出力信号とデジタル放送信号を再多重して出力する多重ステップと、を備えたことを特徴としている。
(1)概要の説明
本発明の実施例では、受信したデジタル放送信号のうち、映像をさらに符号化効率の高い別の符号化方式によりトランスコードし、トランスコード後の映像を、元のデジタル放送信号に含まれていたデータ放送やPSI/SIと再多重する際に、PCRを用いて高精度に再多重するように構成した。本実施例において、システムに入力されるデジタル放送信号は、映像、音声、字幕、データ放送、PCR、PSI/SIなどから構成される。
(2)構成の説明
本システムの全体構成を図3に示す。本システムは、復調器100(復調装置)、映像トランスコーダ200a〜200dおよび再多重装置300から構成する。再多重装置300は、トランスコーダ出力信号受信手段としてのトランスコーダ出力信号受信部331a〜331d、放送信号受信手段としての放送信号受信部332、信号記憶手段の信号バッファ領域333、多重タイミング制御手段としての多重タイミング制御部334、映像多重判定手段としての映像多重判定部335および多重手段としての多重部336から構成する。
(3)機能の説明
復調器100は、放送波を受信して復調し、デジタル放送番組の映像、音声、字幕、データ放送、PCR、PSI/SIといった各情報要素が多重されたMPEG−2 TSを抽出する。さらに、抽出したMPEG−2 TSが暗号化されている場合には、復号処理を実施し、暗号化されていないMPEG−2TSを分配して、複数の映像トランスコーダ200a〜200dおよび再多重装置300に出力する機能を有する。
(4)システム動作の説明
以下では、本実施例におけるシステム動作について記述する。
復調器100は、デジタル放送を伝送する放送波を受信して復調した後に、暗号を復号処理する。復号処理後のデジタル放送信号をMPEG−2 TS形式で、複数の映像トランスコーダ200a〜200dおよび再多重装置300に出力する。
各映像トランスコーダ200a〜200dは、入力されたデジタル放送信号中のTSパケットの中から、割り当てられたサービスIDに対応するPMT(サービスIDに対してユニークに付与)を解析し、処理対象であるMPEG−2映像、音声、字幕、PCRのTSパケットのPID(Packet ID)値を把握する。各映像トランスコーダ200a〜200dは、入力されたデジタル放送信号中のTSパケットのうち、映像PIDを有するTSパケットからMPEG−2映像を抽出して、H.264/AVCでトランスコードし、これを再度TSパケット化する。また、このようにトランスコード後の映像を格納したTSパケットと、デジタル放送信号中の音声、字幕と、入力されたデジタル放送信号のPCRと同一の時間軸を有するPCRとをMPEG−2 TS形式に多重してトランスコーダ出力信号として出力する。
再多重装置300のトランスコーダ出力信号受信部331a〜331dにおいて、各映像トランスコーダ200a〜200dから出力されるトランスコーダ出力信号を受信する。受信した信号からMPEG−2 TSを構成するTSパケットを抽出し、信号バッファ領域333のうち、該当の映像トランスコーダに割り当てられた領域に、連続するTSパケットの内容を時系列に書き込む。
再多重装置300の放送信号受信部332において、デジタル放送信号(トランスコード前の映像,音声,字幕,データ放送,PSI/SI,PCR等)を受信する。受信した信号からMPEG−2 TSを構成するTSパケットを抽出し、信号バッファ領域333のうち、復調器100からのデジタル放送信号に割り当てられた領域に、連続するTSパケットの内容を時系列に書き込む。
再多重装置300の信号バッファ領域333では、前記ステップS3,S4のトランスコーダ出力信号とデジタル放送信号を、各映像トランスコーダ、復調器でそれぞれ区別して保持する。
多重タイミング制御部334では、図4に示すフローに従って、各トランスコーダ出力信号とデジタル放送信号の多重タイミングを決定するためのタイムスタンプ値(多重位置に対応するタイムスタンプ値)を算出し、信号バッファ領域333に書き込む処理を行う。
信号バッファ領域333から、デジタル放送信号に多重されている各PMTに記述されるPCRのPID値を取得する。それぞれのPCR_PIDが同一である場合は、複数のサービスでPCRが共有されていると判定する。逆に、PCR_PIDが同一でない場合は、サービス毎に独立のPCRが伝送されていると判定する。
PCRが共有されている場合には、図5に示すように、トランスコーダ出力信号、デジタル放送信号中の各TSパケットにタイムスタンプ値を付与していく。まず、各PCRを伝送するTSパケットについては、PCR中のPCR値をタイムスタンプ値として保持する。PCR以外のTSパケットについては、2つのPCRのタイムスタンプ値を用いて補完することでタイムスタンプ値を付与する。例えば、PCR(AN)[タイムスタンプ値:10]とPCR(AN+1)[タイムスタンプ値:110]の間のTSパケットが3パケットであった場合(例えば図5のトランスコーダ出力信号A)、それぞれのTSパケットのタイムスタンプ値を、25ずつ単調増加させ、35,60,85,110とする。ここで算出したタイムスタンプ値は、TSパケット毎にTSパケットの内容そのものと合わせて、信号バッファ領域333に保持する。
PCRが共有されていない場合には、図6に示すように、トランスコーダ出力信号、デジタル放送信号中の各TSパケットにタイムスタンプ値を付与していく。まず、複数のPCRのうち、あるひとつのサービスのPCRを基準PCRとする。この例では、トランスコーダ出力信号Aに多重されるPCR_Aを基準PCRとする。
前記算出したタイムスタンプ値を、TSパケット毎にTSパケットの内容そのものと合わせて、信号バッファ領域333に保持する。
映像多重判定部335は、デジタル放送信号中のすべてのサービスIDに対応するPMTに記述された映像ESのPIDを比較する。全ての映像ESのPIDが同一の場合は、HDTVに対応する映像トランスコーダ(本例では映像トランスコーダ200d)からの出力のみを多重化するよう映像多重制御を実行する。また、一部のPIDが同一の場合は、該当のSDTVの映像トランスコーダ(本例では映像トランスコーダ200a〜200cのいずれか)の出力のみを多重化するよう映像多重制御を実行する。再多重するトランスコーダ出力信号を切り替えるタイミングは、映像ESのPID変化点を監視し、該当のPIDが発生または消滅したタイミングを切替点として、多重部336に対して映像多重制御を実行する。
多重部336では、多重タイミング制御部334が付与したタイムスタンプ値に従って、信号バッファ領域333に保持されているデジタル放送信号および各トランスコーダ出力信号を構成するTSパケットを多重して出力する。映像トランスコーダが複数配備されている場合、多重の対象とするトランスコーダ出力信号は、映像多重判定部335から指示されたものとする。多重処理は、タイムスタンプ値が付与されたいずれかのトランスコーダ出力信号が存在した場合に開始する。多重処理開始時に信号バッファ領域333に保持していたデジタル放送信号は出力せずに破棄する。これは、映像トランスコーダ200a〜200dの処理遅延により、トランスコーダ出力信号がデジタル放送信号に比べて遅れて再多重装置300に入力されるため、映像トランスコーダからの信号を受信しはじめた時点で保持しているデジタル放送信号に対して、同期して再多重すべきトランスコーダ出力信号が存在しないためである。多重処理は、各TSパケットに付与したタイムスタンプ値の大小を比較し、NULLパケット除いて、タイムスタンプ値が小さいものから先に出力するように多重タイミングを定める。トランスコード出力信号に含まれる映像、音声、字幕、PCRについては、デジタル放送信号から削除した上で多重する。多重して出力したTSパケットは、信号バッファ領域333から削除する。
200a〜200d…映像トランスコーダ
300…再多重装置
331a〜331d…トランスコーダ出力信号受信部
332…放送信号受信部
333…信号バッファ領域
334…多重タイミング制御部
335…映像多重判定部
336…多重部
Claims (7)
- デジタル放送波を受信し復調してMPEG−2 TS(Transport Stream)を出力する復調装置と、
前記復調装置からMPEG−2 TSが入力され、複数チャネルのMPEG−2映像を対象にトランスコードを各々実行し、トランスコード後の映像とデジタル放送信号中の音声、字幕と、PCR(Program Clock Reference)とをMPEG−2 TS形式に多重して出力する複数の映像トランスコーダと、
前記複数の映像トランスコーダのトランスコーダ出力信号と、前記復調装置のMPEG−2 TS出力とを再多重する再多重装置とを備え、
前記再多重装置は、
前記複数の映像トランスコーダからのトランスコーダ出力信号を各々受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込む複数のトランスコーダ出力信号受信手段と、
前記復調装置からのMPEG−2 TS出力を受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込む放送信号受信手段と、
前記複数のトランスコーダ出力信号受信手段により信号記憶手段に書き込まれたMPEG−2 TSのTSパケット中のPCR、前記放送信号受信手段により信号記憶手段に書き込まれたMPEG−2 TSのTSパケット中のPCRに基づいて、前記映像トランスコーダから受信したMPEG−2 TSのTSパケットと前記復調装置から受信したMPEG−2 TSのTSパケットとの多重タイミングを決定するためのタイムスタンプ値を各TSパケット毎に求め、該タイムスタンプ値を各TSパケットと合わせて前記信号記憶手段に書き込む多重タイミング制御手段と、
前記信号記憶手段に格納されているタイムスタンプ値の大きさに従って定められる多重タイミングで、該信号記憶手段内のTSパケットを読み出して、前記トランスコーダ出力信号とデジタル放送信号を再多重して出力する多重手段と、
を備えたことを特徴とするデジタル放送の再多重システム。 - 前記多重タイミング制御手段は、
前記TSパケット中のPCRのPID(Packet ID)値に基づいて、該PCRが複数の放送サービスで共有されているか否かを判定する判定処理と、
前記判定処理の判定結果、PCRが共有されている場合、PCRを伝送するTSパケットについてはPCR中のPCR値をタイムスタンプ値として付与し、PCR以外のTSパケットについては1つの放送サービス中の2つのPCRを伝送するTSパケット間の各パケット毎に均等増加させたタイムスタンプ値を付与する処理と、
前記判定処理の判定結果、PCRが共有されていない場合、複数のPCRのうち1つの放送サービスのPCRを基準PCRとし、デジタル放送信号において前記基準PCRを用いて各TSパケットにタイムスタンプ値を付与し、デジタル放送信号における各TSパケットのPCR値と、前記基準PCRを用いて付与されたタイムスタンプ値の差分値を算出して保持し、各トランスコーダ出力信号におけるPCRを伝送するTSパケットについては、当該PCRのPCR値から前記差分値を減算した値をタイムスタンプ値として付与し、各トランスコーダ出力信号におけるPCR以外のTSパケットについては、2つのPCRを伝送するTSパケット間の各パケット毎に均等増加させたタイムスタンプ値を付与する処理と、 を行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送の再多重システム。 - 前記信号記憶手段に格納されている、前記放送信号受信手段により書き込まれたデジタル放送信号中のPMT(Program Map Table)に基づいて、前記複数のトランスコーダ出力信号のうち再多重すべきトランスコーダ出力を判定し、該判定されたトランスコーダ出力の多重化を指定するための映像多重制御信号を出力する映像多重判定手段を備え、
前記多重手段は、前記映像多重判定手段から出力された映像多重制御信号により指定されたトランスコーダ出力信号とデジタル放送信号を再多重して出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル放送の再多重システム。 - デジタル放送波を受信し復調してMPEG−2 TS(Transport Stream)を出力する復調装置と、前記復調装置からMPEG−2 TSが入力され、複数チャネルのMPEG−2映像を対象にトランスコードを各々実行し、トランスコード後の映像とデジタル放送信号中の音声、字幕と、PCR(Program Clock Reference)とをMPEG−2 TS形式に多重して出力する複数の映像トランスコーダと、前記複数の映像トランスコーダのトランスコーダ出力信号と、前記復調装置のMPEG−2 TS出力とを再多重する再多重装置とを備えたシステムにおけるデジタル放送の再多重方法であって、
再多重装置における複数のトランスコーダ出力信号受信手段が、前記複数の映像トランスコーダからのトランスコーダ出力信号を各々受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込むステップと、
再多重装置における放送信号受信手段が、前記復調装置からのMPEG−2 TS出力を受信し、該受信信号中のMPEG−2 TSのTSパケットを抽出して、信号記憶手段の信号バッファ領域に書き込むステップと、
再多重装置における多重タイミング制御手段が、前記信号記憶手段に書き込まれた、前記映像トランスコーダから受信したMPEG−2 TSのTSパケットと前記復調装置から受信したMPEG−2 TSのTSパケットとの多重タイミングを決定するためのタイムスタンプ値を求めて前記信号記憶手段に書き込む多重タイミング制御ステップと、
再多重装置における多重手段が、前記信号記憶手段に格納されているタイムスタンプ値の大きさに従って定められる多重タイミングで、該信号記憶手段内のTSパケットを読み出して、前記トランスコーダ出力信号とデジタル放送信号を再多重して出力する多重ステップと、
を備えたことを特徴とするデジタル放送の再多重方法。 - 前記多重タイミング制御ステップは、
前記TSパケット中のPCRのPID(Packet ID)値に基づいて、該PCRが複数の放送サービスで共有されているか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップの判定結果、PCRが共有されている場合、PCRを伝送するTSパケットについてはPCR中のPCR値をタイムスタンプ値として付与し、PCR以外のTSパケットについては1つの放送サービス中の2つのPCRを伝送するTSパケット間の各パケット毎に均等増加させたタイムスタンプ値を付与するステップと、
前記判定ステップの判定結果、PCRが共有されていない場合、複数のPCRのうち1つの放送サービスのPCRを基準PCRとし、デジタル放送信号において前記基準PCRを用いて各TSパケットにタイムスタンプ値を付与し、デジタル放送信号における各TSパケットのPCR値と、前記基準PCRを用いて付与されたタイムスタンプ値の差分値を算出して保持し、各トランスコーダ出力信号におけるPCRを伝送するTSパケットについては、当該PCRのPCR値から前記差分値を減算した値をタイムスタンプ値として付与し、各トランスコーダ出力信号におけるPCR以外のTSパケットについては、2つのPCRを伝送するTSパケット間の各パケット毎に均等増加させたタイムスタンプ値を付与するステップと、
前記各々付与されたタイムスタンプ値を各TSパケットと合わせて前記信号記憶手段に書き込むステップと、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載のデジタル放送の再多重方法。 - 再多重装置における映像多重判定手段が、前記信号記憶手段に格納されている、前記放送信号受信手段により書き込まれたデジタル放送信号中のPMT(Program Map Table)に基づいて、前記複数のトランスコーダ出力信号のうち再多重すべきトランスコーダ出力を判定し、該判定されたトランスコーダ出力の多重化を指定するための映像多重制御信号を出力する映像多重判定ステップを備え、
前記多重ステップは、前記映像多重判定手段から出力された映像多重制御信号により指定されたトランスコーダ出力信号とデジタル放送信号を再多重して出力することを特徴とする請求項4又は5に記載のデジタル放送の再多重方法。 - コンピュータを請求項1ないし3のいずれか1項に記載の各手段として機能させるデジタル放送の再多重プログラム。
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