JP5084547B2 - 配信制御システムにおける送出側装置、送出方法、配信制御システムにおける受信端末、受信方法、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

配信制御システムにおける送出側装置、送出方法、配信制御システムにおける受信端末、受信方法、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5084547B2
JP5084547B2 JP2008037691A JP2008037691A JP5084547B2 JP 5084547 B2 JP5084547 B2 JP 5084547B2 JP 2008037691 A JP2008037691 A JP 2008037691A JP 2008037691 A JP2008037691 A JP 2008037691A JP 5084547 B2 JP5084547 B2 JP 5084547B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address information
channel
multiplexed
transmission
multicast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008037691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009200610A (ja
Inventor
徹也 山口
崇臣 松田
知之 兼清
統之 堀井
雄彦 川添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2008037691A priority Critical patent/JP5084547B2/ja
Publication of JP2009200610A publication Critical patent/JP2009200610A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5084547B2 publication Critical patent/JP5084547B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、複数の映像、音声、字幕、データ放送、PCR(Program Clock Reference)、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)などから構成されるデジタル放送番組をIPネットワークに再送信する際に、チャネル毎の送出帯域を低減する配信制御システムにおける送出側装置および受信端末に関するものである。
複数チャネルにおよぶ高品質・大容量のデジタル放送番組を放送波以外の他のネットワーク上で再送信する際には、伝送容量の増大が課題となる。特にIPマルチキャストを活用したIPネットワーク上での再送信においては、ユーザのアクセスライン上に伝送できる信号の総量が制限される可能性があり、ユーザの選択したチャネルのみをアクセスラインに送信する方式が取られる。
受信機は、ユーザが選択したチャネルを伝送するIPマルチキャストストリームのマルチキャストアドレスに対して、ストリーム受信要求を行い、これに基づいてネットワークから、ユーザの選択したチャネルを伝送するIPマルチキャストストリームのみがアクセスラインに送信される。
さらに、複数のユーザが一つのアクセスラインを共有したり、一つの受信機から視聴と別番組の同時録画を実行する場合等では、アクセスライン上に送信されるIPマルチキャストストリームが複数になるため、1マルチキャストストリームあたりの伝送容量をできるだけ低減する必要がある。
これを解決する方法として、MPEG−2(Moving Picture Experts Group phase 2)で符号化された映像をさらに圧縮効率の高い、H.264方式で符号変換する方法がある。この場合、デジタル放送では、複数の番組ストリームが1つのMPEG−2 TS(Transport Stream)(多重化音響動画圧縮符号化ストリームの一種)に多重されるため、それぞれの番組の映像を符号化変換(トランスコード)する必要がある。
従来の複数のMPEG−2映像に対応するトランスコードシステムの構成を図7に示す。図7において、1はデジタル放送を伝送する放送波を受信して復調しMPEG−2 TSを出力する復調部である。2Hは、前記復調部1の出力のうち、全帯域を使ったHDTVチャネルのMPEG−2映像をH.264で符号化変換し、音声、字幕とともに出力するトランスコード部である。
2S1〜2S3は、前記復調部1の出力のうち、全帯域を複数のチャネルで分割したSDTVチャネルのMPEG−2映像をH.264で符号化変換し、音声、字幕とともに出力するトランスコード部である。
3は、前記復調部1の出力のうちデータ放送、PSI/SI等を抽出するデータ処理部である。
4は、データ処理部3から出力されるデータ放送、PSI/SI等とトランスコード部2H,2S1〜2S3から出力されるH.264映像、音声、字幕とを、多重化制御部5からの制御信号によって、同期をとって多重化し、MPEG−2 TSを出力する多重化部である。尚多重化制御部5は復調部1から入力された放送信号から制御信号を生成している。
6は、多重化部4から引き渡されたMPEG−2 TSをIPマルチキャストパケットに格納して送出するIP化送出部である。
また従来の配信制御システムにおける受信機側の処理は例えば図8のフローチャートに沿って実行される。すなわち、ユーザのチャネル選局を受付け(ステップS1)、サービスIDからアドレス情報を参照し、受信するマルチキャストアドレスを特定し(ステップS2)、該当のマルチキャストストリームに受信要求し(ステップS3)、マルチキャストストリームを受信する(ステップS4)。
デジタル放送では、マルチ編成と呼ばれる、時間帯によって、全帯域を使ってHDTVチャネルを配信したり、全帯域を複数のチャネルで分割してSDTVチャネルを配信する。HDTVチャネル運用の場合や、SDTVチャネル運用で最大数のチャネル分割が実施されない場合においても、論理的なチャネルは複数存在し、それぞれのチャネルの構成情報を示すPMT(Program Map Table)に、各チャネルの構成ストリームとして、同一の映像、音声、データ放送ストリームが記述される。
これにより、デジタル放送受信機は、あたかも内容が同一の番組が複数チャネルで提供されているように視聴者に提示することができる。従来方式はこのようなマルチ編成のHDTV/複数SDTV切替に対応してトランスコードを実現する方法であり、全てのチャネルのMPEG−2映像をH.264でトランスコードし、MPEG−2 TS全体の伝送容量を低減するものである。
尚、従来のデジタル放送コンテンツの再配信システムは例えば特許文献1に記載のものが提案されている。
特開2007−312301号公報
従来技術は、SDTVのそれぞれの映像についても、MPEG−2映像からH.264に符号化変換するものであり、予め、HDTV、SDTVのチャネル数分、トランスコード設備を準備する必要があり、設備構築コストが増大するという課題がある。
複数のSDTVチャネルを多重せずにチャネル別に1マルチキャストストリームとして送信すると、1マルチキャストストリームあたりの帯域は、HDTVチャネルをトランスコードした場合と同程度の伝送容量となるため、トランスコード設備を設置する必要がなくなる。
しかし、一方で、マルチキャストアドレスとストリームの対応関係を示す図9に示すように、従来方式では、マルチ編成の運用状況によらず、常に同一のマルチキャストアドレスで全てのチャネルが受信可能となる(図9の(I))のに対し、複数のSDTVチャネルを多重せずにチャネル毎に1マルチキャストストリームとして送信した場合には、マルチ編成の運用状況に応じて、各チャネルを受信するためのマルチキャストアドレスが変動する(図9の(II))。
このため、受信機では、ユーザが選択したチャネルと受信すべきマルチキャストアドレスの対応関係が把握できなくなり、チャネル選局ができないという課題が発生する。
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、伝送容量を低減するとともに、マルチキャストアドレスが変動してもユーザが選択したチャネルを受信することができる、配信制御システムにおける送出側装置、配信制御システムにおける受信端末、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
本発明では、配信制御システムにおいて、放送波に含まれるサービス情報の中から、事前に、マルチ編成の運用状況を抽出し、その運用状況に対応した受信マルチキャストストリームのアドレス情報を受信機(受信端末)に送信する。受信機では、送信されるアドレス情報により、マルチキャストアドレスが変動した場合も、受信するマルチキャストストリームを特定できる。以上により、番組をチャネル毎に1マルチキャストストリームとして送信可能とし、トランスコード設備を必要とせずに、アクセスライン上で伝送される信号の伝送容量を低減でき、従来技術の課題を解決できる構成とした。
すなわち、請求項1記載の配信制御システムにおける送出側装置は、受信したデジタル放送番組をIPネットワークに再送信する配信制御システムにおける送出側装置であって、デジタル放送の放送波を受信して復調し、該放送信号を格納した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを出力する復調手段と、前記復調手段から出力された放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成手段と、前記復調手段から出力された映像をH.264方式で符号化変換し、該変換された映像を音声、字幕とともにトランスコード信号として出力するトランスコード手段と、前記復調手段、アドレス情報生成手段およびトランスコード手段の各出力を入力とし、復調手段から入力された放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記トランスコード手段の出力と放送信号中のデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、復調手段から入力された多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重した放送信号を、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重手段と、前記選択多重手段から引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出手段とを備えたことを特徴としている。
また請求項2記載の配信制御システムにおける受信端末は、デジタル放送の放送波を受信し復調した放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成手段と、前記復調した放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記放送信号中の映像をH.264方式で符号化変換した映像とデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、前記復調した放送信号の中に前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重手段と、前記選択多重手段から引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出手段とを有する送出側装置を備えた配信制御システムにおける受信端末であって、前記送出側装置から伝送されたマルチキャストストリーム中に多重されたアドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、前記アドレス情報取得手段により取得されたアドレス情報を参照し、ユーザが選局したチャネルに対応したマルチキャストストリームを受信する受信手段とを備えたことを特徴としている。
また請求項3記載の配信制御システムにおける送出方法は、受信したデジタル放送番組をIPネットワークに再送信する配信制御システムにおける送出方法であって、復調手段が、デジタル放送の放送波を受信して復調し、該放送信号を格納した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを出力する復調ステップと、アドレス情報生成手段が、前記復調ステップにより出力された放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成ステップと、トランスコード手段が、前記復調ステップにより出力された映像をH.264方式で符号化変換し、該変換された映像を音声、字幕とともにトランスコード信号として出力するトランスコードステップと、選択多重手段が、前記復調ステップにより復調された放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記トランスコードステップにより変換された映像と放送信号中のデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成ステップにより生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、前記復調ステップにより復調された多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に前記アドレス情報生成ステップにより生成されたアドレス情報を多重した放送信号を、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重ステップと、IP化送出手段が、前記選択多重ステップにより引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出ステップとを備えたことを特徴としている。
また請求項4記載の配信制御システムにおける受信方法は、デジタル放送の放送波を受信し復調した放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成手段と、前記復調した放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記放送信号中の映像をH.264方式で符号化変換した映像とデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、前記復調した放送信号の中に前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重手段と、前記選択多重手段から引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出手段とを有する送出側装置を備えた配信制御システムにおける受信方法であって、アドレス情報取得手段が、前記送出側装置から伝送されたマルチキャストストリーム中に多重されたアドレス情報を取得するアドレス情報取得ステップと、受信手段が、前記アドレス情報取得ステップにより取得されたアドレス情報を参照し、ユーザが選局したチャネルに対応したマルチキャストストリームを受信する受信ステップとを備えたことを特徴としている。
また請求項5記載のプログラムは、コンピュータを請求項1又は2に記載の各手段として機能させるためのプログラムである。
また請求項6記載の記録媒体は、コンピュータを請求項1又は2に記載の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
上記構成によれば、時間帯に対応したマルチキャストアドレス情報であるアドレス情報が送信されることによって、HDTVチャネル又はSDTVチャネルの各運用状況に関わらず、受信端末においてユーザが選局したチャネルを伝送するマルチキャストストリームを要求して受信することができる。
(1)請求項1〜6に記載の発明によれば、時間帯に対応したマルチキャストアドレス情報であるアドレス情報が送信されることによって、HDTVチャネル又はSDTVチャネルの各運用状況に関わらず、受信端末においてユーザが選局したチャネルを伝送するマルチキャストストリームを要求して受信することができる。
また、送出装置の構成が簡素化され、データ伝送に要する伝送容量など必要となるハードウェア資源を削減することができる。
また、SDTVチャネル伝送のときは、トランスコードの処理を不要としているので、トランスコードに伴う遅延の発生を回避することができる。
(2)また請求項1〜6に記載の発明によれば、デジタル放送中のPSI/SIから、マルチ編成におけるHDTVチャネル運用とSDTVチャネル運用を特定し、HDTVチャネル運用の場合は、MPEG−2映像をH.264でトランスコードしてIPマルチキャスト送信し、SDTVチャネル運用の場合は、MPEG−2映像のまま、チャネル毎にIPマルチキャスト送信することで、最低限のトランスコード設備のみで、伝送容量の低減効果を得ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。
(実施例1)
受信したデジタル放送のうち、HDTVチャネルの映像はトランスコードし、SDTVチャネルは個別のマルチキャストストリームで送信することで、1チャネルあたりのマルチキャスト伝送容量を低減する本発明の実施例を示す。本実施例において、システムに入力される番組は、映像、音声、字幕、データ放送、PCR、PSI/SIなどから構成される。
本実施例における配信制御システムの全体構成を図1に示す。本システムは、復調手段としての復調部10、アドレス情報生成手段としてのアドレス情報生成部11、トランスコード手段としてのトランスコード部12、選択多重手段としての選択多重部13、IP化送出手段としてのIP化送出部14a〜14cから構成されている。尚IP化送出部14a〜14cの個数は4以上でもよい。
また図示省略の受信機(本発明の受信端末)は、IPネットワークに接続される例えばコンピュータ端末から成り、アドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、ユーザの選局チャネルに対応したマルチキャストストリームを受信する受信手段を備えている。
復調部10は、デジタル放送を伝送する放送波を受信して復調し、放送信号を格納したMPEG−2 TSを分配して出力する機能を有する。
アドレス情報生成部11は、放送信号中のサービス情報から、HDTVチャネル運用とSDTVチャネル運用のスケジュールを特定し、スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報を生成する機能を有する。
トランスコード部12は、放送信号中のHDTVのMPEG−2映像をH.264にトランスコードし、音声、字幕とともに、トランスコード信号として出力する機能を有する。
選択多重部13は、放送信号中のPMTの内容に従って、以下のようにMPEG−2 TSを出力する。
(A)HDTVチャネル運用時に、トランスコード部12からの出力と、放送信号中のデータ放送、PSI/SIを多重してIP化送出部14a〜14cのいずれかに受け渡す、
(B)SDTVチャネル運用時に、放送信号中の、映像、音声、字幕、データ放送、PSI/SIをチャネル毎に、IP化送出部14a、IP化送出部14b、IP化送出部14cにそれぞれ振り分けて引き渡す。IP化送出部14a〜14cは、選択多重部13から引き渡されたMPEG−2 TSをIPマルチキャストパケットに格納して送出する。送出部毎に一つのマルチキャストアドレスを付与する。
次に本実施例におけるシステムの動作を図2のフローチャートとともに説明する。まずステップS11において、復調部10は、デジタル放送を伝送する放送波を受信して復調し、MPEG−2 TS形式で、放送信号を、アドレス情報生成部11、トランスコード部12、選択多重部13に出力する。
次にステップS12において、アドレス情報生成部11は、復調部10から入力されたサービス情報のうち、EIT(Event Information Table)を参照し、HDTVチャネル運用と、複数SDTVチャネル運用される時間帯を特定する。
この際、まず各チャネルに対応するEIT[schedule]を取得し、イベントグループ記述子以外の記述子の有無を確認する。イベントグループ記述子以外の記述子が存在しない番組が放送されている時間帯は、HDTVチャネル運用だと判定する。逆に、いずれのチャネルにおいてもイベントグループ記述子以外の記述子が存在する時間帯は、SDTVチャネル運用だと判定する。
次にステップS13において、前記のように判定したHDTVチャネル運用、SDTVチャネル運用の時間帯情報から、現在の運用切替日時とマルチキャストアドレス一覧をセットにして繰り返したアドレス情報を生成し、選択多重部13に受け渡す。
アドレス情報の構造の一例を図3に示す。HDTVチャネル運用時は、全てのチャネルに同一のマルチキャストアドレスが記述され、SDTVチャネル運用時は、チャネル毎に個別のマルチキャストアドレスが記述されることとなる。EITが更新されれば、マルチ編成切替の判定処理は繰り返し実行することとする。マルチ編成切替時刻が検出されれば、再度アドレス情報を生成し、これを選択多重部13に引き渡す。
トランスコード部12では、HDTVチャネルのMPEG−2映像をH.264でトランスコードして出力する。H.264映像と、音声、字幕、PCRを同期した上で出力する。
次にステップS15において、選択多重部13では、復調部10から入力される放送信号をMPEG−2 TSパケットとして受信する。受信したTSパケット中に多重されるPAT(Program Associate Table)を抽出し、PATに記述されたPMT PID(Packet Identifier)を有するTSパケットからPMTを抽出する。抽出したPMTの内容を解析して、バージョン番号を取得し、バージョン番号がこれまでに受信済みのPMTのバージョン番号と異なる場合は、以下の処理を実行する。受信したバージョン番号を受信済みPMTバージョン番号として保持する。全てのチャネルに対応するPMTに記述された映像ES(Elementary Stream)のPIDを比較した結果により、以下のとおり、出力するMPEG−2 TSを切り替える。
全ての映像ESのPIDが同一の場合は、トランスコード部12からの出力(映像、音声、字幕、PCR)と放送信号中のデータ放送、PSI/SIを同期させて多重し、その結果出力されるMPEG−2 TSをIP化送出部14a〜14cのいずれかに固定的に引き渡す。
映像のPIDが異なる場合には、放送信号中の、映像、音声、字幕、データ放送、PSI/SIをチャネル毎に、IP化送出部14a、IP化送出部14b、IP化送出部14cにそれぞれ振り分けて引き渡す。
いずれの場合も、PMTのPID比較結果で判定した時点(ステップS15)で切替を行うのではなく、PMT判定後に、実際の映像ESのPID変化点を監視し(ステップS16)、該当のPIDが発生または消滅したタイミングを切替点として、上記の切替処理(ステップS17)を実行する。
また選択多重部13では、ステップS18において、アドレス情報生成部11から引き渡されたアドレス情報を、MPEG−2 TSの中に多重し、番組と合わせてIP化送出部14a〜14cに引き渡す。
次にステップS19において、IP化送出部14a〜14cは、選択多重部13から引き渡されたMPEG−2 TSをIPマルチキャストパケットに格納して送出する。このとき前記送出部毎に一つのマルチキャストアドレスを付与する。
次に受信機での処理を図4のフローチャートとともに説明する。
受信機では、マルチキャストストリーム中に多重されたアドレス情報を取得する。まずステップS21において、リモコン等からユーザの選局を受け付けた際に、保持したアドレス情報を現在の時刻に照らし合わせて、現在受信要求すべきマルチキャストアドレスのリストを特定し(ステップS22)、ユーザが選択したチャネルに対応したマルチキャストストリームを要求し(ステップS23)、該マルチキャストストリームを受信する(ステップS24)。
その後はステップS25においてPAT/PMTを解析し、選局されたチャネルの番組を再生開始する。
またステップS26〜S28に示すように、受信したマルチキャストストリーム中でアドレス情報が更新された場合は、保持中のアドレス情報を上書き更新する。
図5は本実施例による帯域の圧縮例を示しており、全チャネル同一アドレスの場合(図5(I))、ストリームは12Mbpsであるが、チャネル単位にアドレスが変動する場合(図5(II))、チャネル毎に6Mbpsの1マルチキャストストリームとして各々送信することができ、伝送容量を低減することができる。
(実施例2)
前記実施例1において、HDTVチャネルの映像はトランスコード部12により符号化変換していたが、本実施例2ではこのトランスコード部12を図6のように削除し、ハードウェア資源をさらに削減した。
図6において図1と異なる点は、トランスコード部12を削除するとともに、選択多重部13の代わりに新たな機能を有する選択多重部23を設けた点にあり、その他の部分は図1と同一に構成されている。
この選択多重部23は、復調部10およびアドレス情報生成部11の各出力を入力とし、復調部10から入力された放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、前記復調部10から入力された多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成部11で生成されたアドレス情報を多重し、該アドレス情報が多重化された多重化音響動画圧縮符号化ストリームを、HDTVチャネル運用時には複数のIP化送出部14a〜14cのうちいずれかのIP化送出部に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、チャネル毎に複数のIP化送出部14a〜14cにそれぞれ振り分けて引き渡す機能を備えている。
図6の送出側装置の動作は図2のフローチャートと同様に行われるが、ステップS14のトランスコードは行わない。
また図2のステップS15〜S17は以下の動作に変更となる。すなわち、選択多重部23では、復調部10から入力される放送信号をMPEG−2 TSパケットとして受信する。受信したTSパケット中に多重されるPAT(Program Associate Table)を抽出し、PATに記述されたPMT PID(Packet Identifier)を有するTSパケットからPMTを抽出する。抽出したPMTの内容を解析して、バージョン番号を取得し、バージョン番号がこれまでに受信済みのPMTのバージョン番号と異なる場合は、以下の処理を実行する。受信したバージョン番号を受信済みPMTバージョン番号として保持する。全てのチャネルに対応するPMTに記述された映像ES(Elementary Stream)のPIDを比較した結果により、以下のとおり、出力するMPEG−2 TSを切り替える。
全ての映像ESのPIDが同一の場合は、復調部10からのMPEG−2 TSをIP化送出部14a〜14cのいずれかに固定的に引き渡す。
映像のPIDが異なる場合には、放送信号中の、映像、音声、字幕、データ放送、PSI/SIをチャネル毎に、IP化送出部14a、IP化送出部14b、IP化送出部14cにそれぞれ振り分けて引き渡す。
いずれの場合も、PMTのPID比較結果で判定した時点(ステップS15)で切替を行うのではなく、PMT判定後に、実際の映像ESのPID変化点を監視し(ステップS16)、該当のPIDが発生または消滅したタイミングを切替点として、上記の切替処理(ステップS17)を実行する。
尚受信機側の構成、動作は実施例1と同様である。
図6の構成によれば、HDTVチャネルの場合は放送波と同等の伝送帯域を必要とするが、SDTVチャネルの場合は、1チャネル分だけを伝送することになり、伝送帯域を低減(元が3チャネルの場合3分の1)出来るという効果を得ることができる。
さらに、トランスコードの処理が全くないので、トランスコードに伴う遅延発生を回避することができる。
また、本実施形態の配信制御システムにおける送出側装置、配信制御システムにおける受信端末、における各手段の一部もしくは全部の機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、本実施形態の配信制御システムにおける送出方法、配信制御システムにおける受信方法における手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもなく、コンピュータでその機能を実現するためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えばFD(Floppy(登録商標) Disk)や、MO(Magneto−Optical disk)、ROM(Read Only Memory)、メモリカード、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)−ROM、CD−R、CD−RW,HDD,リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記のプログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明を用いた配信制御システムの一例を示す構成図。 本発明を用いた配信制御システムにおける送出側装置の処理を示すフローチャート。 本発明で用いるアドレス情報の一例を示す説明図。 本発明を用いた配信制御システムにおける受信機側の処理を示すフローチャート。 本発明による伝送帯域の効率化の効果を示す説明図。 本発明を用いた配信制御システムの他の例を示す構成図。 従来の映像トランスコードシステムの一例を示す構成図。 従来の映像トランスコードシステムにおける受信機側の処理を示すフローチャート。 マルチキャストアドレスとストリームの対応関係を示す説明図。
符号の説明
10…復調部、11…アドレス情報生成部、12…トランスコード部、13、23…選択多重部、14a〜14c…IP化送出部。

Claims (6)

  1. 受信したデジタル放送番組をIPネットワークに再送信する配信制御システムにおける送出側装置であって、
    デジタル放送の放送波を受信して復調し、該放送信号を格納した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを出力する復調手段と、
    前記復調手段から出力された放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成手段と、
    前記復調手段から出力された映像をH.264方式で符号化変換し、該変換された映像を音声、字幕とともにトランスコード信号として出力するトランスコード手段と、
    前記復調手段、アドレス情報生成手段およびトランスコード手段の各出力を入力とし、復調手段から入力された放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記トランスコード手段の出力と放送信号中のデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、復調手段から入力された多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重した放送信号を、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重手段と、
    前記選択多重手段から引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出手段と
    を備えたことを特徴とする配信制御システムにおける送出側装置。
  2. デジタル放送の放送波を受信し復調した放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成手段と、
    前記復調した放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記放送信号中の映像をH.264方式で符号化変換した映像とデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、前記復調した放送信号の中に前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重手段と、
    前記選択多重手段から引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出手段とを有する送出側装置を備えた配信制御システムにおける受信端末であって、
    前記送出側装置から伝送されたマルチキャストストリーム中に多重されたアドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、
    前記アドレス情報取得手段により取得されたアドレス情報を参照し、ユーザが選局したチャネルに対応したマルチキャストストリームを受信する受信手段と
    を備えたことを特徴とする配信制御システムにおける受信端末。
  3. 受信したデジタル放送番組をIPネットワークに再送信する配信制御システムにおける送出方法であって、
    復調手段が、デジタル放送の放送波を受信して復調し、該放送信号を格納した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを出力する復調ステップと、
    アドレス情報生成手段が、前記復調ステップにより出力された放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成ステップと、
    トランスコード手段が、前記復調ステップにより出力された映像をH.264方式で符号化変換し、該変換された映像を音声、字幕とともにトランスコード信号として出力するトランスコードステップと、
    選択多重手段が、前記復調ステップにより復調された放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記トランスコードステップにより変換された映像と放送信号中のデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成ステップにより生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、前記復調ステップにより復調された多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に前記アドレス情報生成ステップにより生成されたアドレス情報を多重した放送信号を、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重ステップと、
    IP化送出手段が、前記選択多重ステップにより引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出ステップと
    を備えたことを特徴とする配信制御システムにおける送出方法。
  4. デジタル放送の放送波を受信し復調した放送信号中のサービス情報からHDTV(High Definition Television)チャネル運用とSDTV(Standard Definition Television)チャネル運用のスケジュールを特定し、該スケジュールに対応したマルチキャストアドレスのリスト情報をアドレス情報として生成するアドレス情報生成手段と、
    前記復調した放送信号に多重されている、各チャネルの構成要素を示すPMT(Program Map Table)の内容を解析し、HDTVチャネル運用時には、前記放送信号中の映像をH.264方式で符号化変換した映像とデータ放送、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)を多重し、その結果の多重化音響動画圧縮符号化ストリームの中に、前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重して複数のIP(Internet Protocol)化送出手段のうちいずれかのIP化送出手段に引き渡し、SDTVチャネル運用時には、前記復調した放送信号の中に前記アドレス情報生成手段で生成されたアドレス情報を多重した多重化音響動画圧縮符号化ストリームを、チャネル毎に複数のIP化送出手段にそれぞれ振り分けて引き渡す選択多重手段と、
    前記選択多重手段から引き渡された多重化音響動画圧縮符号化ストリームをIPマルチキャストパケットに格納し、各IP化送出手段毎に一つのマルチキャストアドレスを付与して送出する複数のIP化送出手段とを有する送出側装置を備えた配信制御システムにおける受信方法であって、
    アドレス情報取得手段が、前記送出側装置から伝送されたマルチキャストストリーム中に多重されたアドレス情報を取得するアドレス情報取得ステップと、
    受信手段が、前記アドレス情報取得ステップにより取得されたアドレス情報を参照し、ユーザが選局したチャネルに対応したマルチキャストストリームを受信する受信ステップと
    を備えたことを特徴とする配信制御システムにおける受信方法。
  5. コンピュータを請求項1又は2に記載の各手段として機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを請求項1又は2に記載の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2008037691A 2008-02-19 2008-02-19 配信制御システムにおける送出側装置、送出方法、配信制御システムにおける受信端末、受信方法、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP5084547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037691A JP5084547B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 配信制御システムにおける送出側装置、送出方法、配信制御システムにおける受信端末、受信方法、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037691A JP5084547B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 配信制御システムにおける送出側装置、送出方法、配信制御システムにおける受信端末、受信方法、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009200610A JP2009200610A (ja) 2009-09-03
JP5084547B2 true JP5084547B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=41143683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008037691A Expired - Fee Related JP5084547B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 配信制御システムにおける送出側装置、送出方法、配信制御システムにおける受信端末、受信方法、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5084547B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3902075B2 (ja) * 2002-06-19 2007-04-04 日本電信電話株式会社 中継装置
JP4809154B2 (ja) * 2006-07-31 2011-11-09 日本電信電話株式会社 番組及び番組情報送出システム,番組及び番組情報送出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009200610A (ja) 2009-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10009660B2 (en) Media content transceiving method and transceiving apparatus using same
KR100398610B1 (ko) 멀티미디어 컨텐츠에 동기화된 메타데이터 전송 장치 및방법
EP2051510B1 (en) Mobile-terminal-orientated transmission method and apparatus
RU2547624C2 (ru) Способ сигнализации для широковещания видео-контента, способ записи и устройство, использующее сигнализацию
JP2000500632A (ja) フォーマット済みリアルタイム・ビデオと共にデータを多重化し分配する方法および装置
US9032462B2 (en) Method for transmitting/receiving internet-based content and transmitter/receiver using same
KR100358119B1 (ko) 디지털 데이터 방송 서비스를 위한 데이터 스트리밍 장치및 그 방법
EP0873020A2 (en) Digital video broadcasting method and apparatus, and receiver therefor
US10812841B2 (en) Apparatus for encoding and transcoding which applies multi-format ultra-high definition high-efficiency codec
US9674027B2 (en) Method for transmitting/receiving internet-based content and transmitter/receiver using same
KR100439338B1 (ko) 디지털 지상파 데이터 방송을 위한 데이터 부호화 장치 및그 방법
US20020015442A1 (en) Digital transmitter-receiver
US20140002598A1 (en) Transport system and client system for hybrid 3d content service
KR101842201B1 (ko) 인터넷 기반 컨텐츠 송수신 방법 및 그를 이용한 송수신 장치
KR101808639B1 (ko) 다중 네트워크 환경 적응형 미디어 스트리밍 전송방법 및 그 장치
JP2021078153A (ja) 切り替え方法、ip再送信システム、ip再送信装置および制御装置
JP3832263B2 (ja) 映像データ通信装置および映像データ通信システム
JP4832535B2 (ja) デジタル放送の再多重システム、デジタル放送の再多重方法およびデジタル放送の再多重プログラム
KR20130084972A (ko) 인터넷 기반 컨텐츠 송수신 방법 및 그를 이용한 송수신 장치
KR20130084971A (ko) 인터넷 기반 컨텐츠 송수신 방법 및 그를 이용한 송수신 장치
KR100881371B1 (ko) 무선 다중접속에 의한 실시간 동영상 전송장치, 무선다중접속에 의한 실시간 동영상 수신장치, 무선 다중접속에의한 실시간 동영상 송수신장치 및 무선 다중접속에 의한실시간 동영상 송수신 방법
JP5084547B2 (ja) 配信制御システムにおける送出側装置、送出方法、配信制御システムにおける受信端末、受信方法、プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP4192766B2 (ja) 受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2008131570A (ja) デジタル放送装置
JP4538445B2 (ja) トランスコードシステム,トランスコード方法及びその方法を実装したトランスコードプログラム,そのプログラムを記憶した記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090623

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100129

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5084547

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees