JP2003152417A - 小型アンテナ - Google Patents

小型アンテナ

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JP2003152417A
JP2003152417A JP2001353275A JP2001353275A JP2003152417A JP 2003152417 A JP2003152417 A JP 2003152417A JP 2001353275 A JP2001353275 A JP 2001353275A JP 2001353275 A JP2001353275 A JP 2001353275A JP 2003152417 A JP2003152417 A JP 2003152417A
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JP
Japan
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antenna
capacitance adding
small
antenna conductor
capacitance
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Application number
JP2001353275A
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English (en)
Inventor
Hiroki Hamada
浩樹 浜田
Isao Tomomatsu
功 友松
Shinji Sato
新治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広帯域化と、小型化を両立できる小型アンテ
ナを提供すること。 【解決手段】 給電端子(22)が接続された第1端
(20a)と容量付加部(24)が接続された第2端
(20b)とを有する平面状導体(12)と、前記平面
状導体の両面に配置された誘電体(14)とを備え、前
記容量付加部が接続された前記第1端の反対側に固定部
(24a)が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電話機など
の小型通信機器に使用される小型アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型電話機などの小型化を図るため
に、小型アンテナをプリント回路基板に実装することが
知られている。通信機器を小型化するためにはアンテナ
を可能な限り小型化する必要があるが、アンテナを小型
化するとアンテナの帯域幅が狭くなるという問題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに、アンテナ導体の一端側に容量付加部を設けた小型
アンテナが提案されている(特開平5−327331号
公報参照)。これにより、広帯域化ができる。このアン
テナ(表面実装型のアンテナ)の構成を図3に示す。こ
の表面実装型アンテナは、誘電体製の基板の表面にミア
ンダ状のアンテナ導体5が積層されたもので、アンテナ
導体5の一端には容量付加部4が接続されている。
【0004】しかし、上記のようなアンテナでは、容量
付加部4のサイズが大きいことから、アンテナのサイズ
が大きくなる。従って、容量装荷電極4によって広帯域
化はできるものの、アンテナを小型化するという要求を
充分満足させることはできない。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、広帯域化と、小型化を両立できる小
型アンテナを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る小型アンテ
ナは、給電端子が接続された第1端と容量付加部が接続
された第2端とを有するアンテナ導体と、前記アンテナ
導体が積層又は埋設された基体とを備え、前記容量付加
部の少なくとも一部が基体の外に出て、回路基板への固
定部を兼ねていることを特徴とする。
【0007】上記の小型アンテナにおいて、前記給電端
子、容量付加部及びアンテナ導体は、一枚の金属板から
なっていたり、容量付加部が、アンテナ導体の第2端に
接続された側から他方に向かって広くなっていたりする
ことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る小型
アンテナの概略図である。なお、図1において、(a)
は、上面であり、(b)は側面図である。
【0009】本発明に係る小型アンテナ10は、ミアン
ダ状のアンテナ導体20を挟むように、誘電体材料から
なる基体30で挟み込むように構成されている。また、
アンテナ導体20は、第1端20aと第2端20bとを
備えている。第1端20aには、給電端子22が接続さ
れている。この給電端子22には、図示しない給電線が
接続される。第2端20bには、容量付加部24が接続
されている。この容量付加部24は、第2端20bに接
続された側から他方に向かって広くなるような、例え
ば、三角形の形状を有している。
【0010】前記アンテナ導体20と容量付加部24の
一部は、誘電材料で形成された基体30の中に埋設され
ている。
【0011】容量付加部24の他部は、基体30の外に
出ている。この容量付加部24の他部は、クランク状に
折り曲げられて先端部分は回路基板への固定部24aを
兼ねている。
【0012】このアンテナを回路基板へ実装する際に
は、給電端子22を給電線につながるパッドにハンダ付
けし、固定部24aを電気的に独立したランドにハンダ
付けする。
【0013】このように、本発明の実施形態によれば、
容量付加部24の先端を固定部24aとして使用してい
る。従って、その分アンテナ導体の長さを短くできる。
また、容量付加部24を先端に向かって広くなるように
した。これにより、比帯域を狭くすることなく、周波数
を下げることができる。また、折り曲げる部分が固定部
24aと比べて狭くなっていることから、第2端20b
を折り曲げる時に、曲げやすく、基体30が破損しにく
いという利点もある。
【0014】また、小型アンテナは端子が小さい、回路
基板へ実装した時に基板との接触面積が少なく、ハンダ
クリーム等で貼着されただけの状態のとき。高速マウン
ターの振動により部品が動いてしまうことがある。しか
し、本発明の実施形態では、容量付加部24を末広に形
成することにより、固定部24aを広くしているので、
固定部24aと基板との接触面積が大きくなることか
ら、粘着力が向上し、部品が動いてしまうといった不具
合を防止できる。
【0015】本発明は、上記の発明の実施の形態に限定
されるものではない。上記の実施形態では特に言及しな
かったが、小型アンテナ10は、アンテナ導体20を平
板状の樹脂で挟み込むようにして形成しても良いし、ア
ンテナ導体20を図示しない金型にセットして、樹脂を
金型内に流し込んで樹脂封止により形成しても良い。ま
た、アンテナ導体20は、基体30の表面に配置されて
いても良い。また、上記の実施形態では、容量付加部2
4の形状を三角形としたが、第2端20bと比較して固
定部24aが広くなっていればよい。例えば、図2
(a)に示すように、第2端20bから固定部24aに
向かって段階的に広がっていても良い。また、図2
(b)に示すように、長方形になっていても良い。な
お、誘電体の材料は特に限定しなかったが、樹脂とセラ
ミックスを混合して射出成形を可能とした複合材料を誘
電体材料として使用することが好ましい。その他、本発
明の要旨を変更しない範囲で種々変形して実施できるの
は勿論である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、アンテナの小型化と広
帯域化を両立できる。また、回路基板への実装製も向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る小型アンテナの概
略構成を示す図。
【図2】 容量付加部24の変形例を示す図。
【図3】 従来技術の説明図。
【符号の説明】
10…小型アンテナ 11…基板 20…アンテナ導体 20a…第1端 20b…第2端 22…給電端子 24…容量付加部 24a…固定部 30…樹脂
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 新治 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5J046 AA04 AB13 PA04 PA07 QA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電端子が接続された第1端と容量付加
    部が接続された第2端とを有するアンテナ導体と、 前記アンテナ導体が積層又は埋設された基体とを備え、 前記容量付加部の少なくとも一部が前記基体の外に出
    て、回路基板への固定部を兼ねていることを特徴とする
    小型アンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の小型アンテナにおい
    て、前記給電端子、容量付加部及びアンテナ導体は、一
    枚の金属板からなることを特徴とする小型アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の小型アン
    テナにおいて、前記容量付加部が、アンテナ導体の第2
    端に接続された側から他方に向かって広くなっているこ
    とを特徴とする小型アンテナ。
JP2001353275A 2001-11-19 2001-11-19 小型アンテナ Pending JP2003152417A (ja)

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