JP2003151562A - 鉛蓄電池用鉛基合金 - Google Patents
鉛蓄電池用鉛基合金Info
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- JP2003151562A JP2003151562A JP2001352047A JP2001352047A JP2003151562A JP 2003151562 A JP2003151562 A JP 2003151562A JP 2001352047 A JP2001352047 A JP 2001352047A JP 2001352047 A JP2001352047 A JP 2001352047A JP 2003151562 A JP2003151562 A JP 2003151562A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、従来公知の鉛蓄電池用Pb−Ca
−Sn−Al合金の改良を行ったもので、この従来の合
金にAgとBiを含有することにより鉛蓄電池の格子基
板に使用したときに、耐食性を示すとともに機械的強度
が向上する鉛蓄電池用鉛基合金を得ようとするものであ
る。 【解決手段】カルシウム含有量が0.03〜0.10重
量%、スズ含有量が0.60〜2.00重量%、アルミ
ニウム含有量が0.01〜0.03重量%、銀含有量が
0.005〜0.10重量%、ビスマス含有量が0.0
5〜0.15重量%で、残部が鉛よりなる鉛蓄電池用鉛
基合金である。
−Sn−Al合金の改良を行ったもので、この従来の合
金にAgとBiを含有することにより鉛蓄電池の格子基
板に使用したときに、耐食性を示すとともに機械的強度
が向上する鉛蓄電池用鉛基合金を得ようとするものであ
る。 【解決手段】カルシウム含有量が0.03〜0.10重
量%、スズ含有量が0.60〜2.00重量%、アルミ
ニウム含有量が0.01〜0.03重量%、銀含有量が
0.005〜0.10重量%、ビスマス含有量が0.0
5〜0.15重量%で、残部が鉛よりなる鉛蓄電池用鉛
基合金である。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は鉛蓄電池用鉛基合
金に関し、鉛蓄電池の極板格子に使用したときに優れた
格子耐食性を示すとともに、重力鋳造や連続鋳造にも適
する鉛蓄電池用鉛基合金に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、公知の鉛蓄電池用鉛基合金は、主
として機械的強度を重視しているために、Sbを4.5
〜8.0重量%の如く多量に含有したものが知られてい
る。 【0003】しかしながら、この合金を鉛蓄電池の極板
用基板に適用した場合は、上記Sbが原因となって電池
の自己放電を促進し、容量が低下するのみならず、充電
完了状態や過充電状態において激しい水分解反応が生じ
水の補給を必要とするものであった。この水の補給は、
現在の鉛蓄電池の主流をなすメンテナンスフリー電池の
極板用基板に対し、全く逆の作用をもたらすものであ
る。 【0004】従って、水素過電圧の低いSbを全く含有
しない鉛基合金として、カルシウムが0.03〜0.1
0重量%、スズが0.60〜2.00重量%、アルミニ
ウムが0.01〜0.03重量%で残部が鉛である鉛蓄
電池用基板合金が提案されている。 【0005】しかしながら、最近、特に自動車用ではボ
ンネット内の温度が高温化する傾向にあるなど鉛蓄電池
を取巻く環境はさらに厳しくなり、それに伴い高温条件
下での基板格子、特に正極格子の更なる耐食性および機
械的強度の向上が求められている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な期待に応えて公知の鉛蓄電池用Pb−Ca−Sn−A
l合金の改良を行ったもので、この従来の合金にAgと
Biを含有することにより鉛蓄電池の格子基板に使用し
たときに、耐食性を示すとともに機械的強度が向上する
鉛蓄電池用鉛基合金を得ようとするものである。 【0007】 【発明が解決するための手段】この発明は、カルシウム
含有量が0.03〜0.10重量%、スズ含有量が0.
60〜2.00重量%、アルミニウム含有量が0.01
〜0.03重量%、銀含有量が0.005〜0.10重
量%、ビスマス含有量が0.05〜0.15重量%で、
残部が鉛よりなる鉛蓄電池用鉛基合金である。 【0008】 【発明の実施の形態】この発明は、公知な鉛蓄電池用合
金にAgとBiを含有したものである。ここで公知な鉛
合金とは、Caが0.03〜0.10重量%、Snが
0.60〜2.00重量%、アルミニウムが0.01〜
0.03重量%で残部が鉛の合金である。上記の本発明
の鉛基合金は、耐食性とともに機械的強度が優れている
うえに、高温下に長時間曝されても機械的強度の低下が
少ないといった特徴がある。 【0009】この発明でAgを含有するのは、これがS
n原子の合金表面付近の拡散を抑制する作用があるため
で、これによりSn酸化により腐食を抑制できるととも
に、機械的強度を向上させる効果もある。その含有量を
0.005〜0.10重量%に限定した理由は、これが
0.05重量%未満では上記効果が十分でなく、また
0.10重量%を超えても上記効果の著しい向上がみら
れないためである。 【0010】この発明でBiを含有するのは、結晶を微
細化して耐食性および機械的強度を向上させるためであ
るが、その含有量は0.05〜0.15重量%とする。
Biの含有量が0.05重量%未満では上記効果が十分
でなく、また0.15重量%を超えてもその効果がその
割には向上しないばかりか、逆に耐食性を低下させるこ
とになる。 【0011】Caを含有するのは機械的強度を向上する
ためで、その含有量を0.03〜0.10重量%とす
る。Caの含有量が0.03重量%未満の場合はCaを
含有したことによる効果は少なく、また0.10重量%
を超えても低い鋳造温度で良好な鋳造品を得ることが難
しく、鋳造温度を高くすると酸化してCaの損失量が多
くなる。また、耐食性も悪くなる。 【0012】Snを含有するのは合金の湯流れ性や機械
的強度を向上させるためであるが、その含有量を0.6
0〜2.00重量%に限定したのは、0.60重量%未
満の場合はその効果が少なく、また2.00重量%を超
えた場合は結晶粒が粗大化して粒界腐食が進む。Alの
含有は溶湯の酸化によるCaの損出を防止するためと機
械的強度を向上させるためで、その含有量を0.01〜
0.03重量%とする。これが0.01重量%未満の場
合は効果が少なく、またこれが0.03重量%を超えた
場合はドロスとして析出し易くなる。 【0013】 【実施例】実施例1〜16および従来例1〜2、比較例
1〜10 表1に従来例、比較例、本発明実施例の各合金の組成を
示した。これらの合金の耐食性,耐力(0.2%),伸
びといった機械的特性を測定して鉛蓄電池用基板合金と
しての適性を評価した。この試験に供したサンプルは厚
さ1.5mm、幅15mmの鋳造材である。この鋳造材を所
定の大きさに切断して試験片とした。 【0014】試験片を歪み速度1.7×10−3/秒で
室温において引張試験を行った際の最大引張り強度(U
TS)の結果を図1および図2に、また耐力(0.2
%)の結果を図3および図4に、さらに伸びの結果を図
5および図6に示した。 【0015】 【表1】 【0016】図1〜図6から明らかなように、本発明の
実施例になる鉛蓄電池用鉛基合金は従来例に比較して最
大引張り強度、0.2%耐力の向上、伸びの低下がそれ
ぞれ確認された。そして、この効果はBiの含有量が
0.05〜0.15重量%の間でみられたが、0.05
重量%未満ではその効果はあまり認められず、また0.
15重量%を超えてもその効果は顕著にみられなかっ
た。同様に、Agの添加量が0.005〜0.10重量
%の範囲で上記効果がみられるが、この範囲を外れると
逆にその効果が低下することがわかる。 【0017】耐食性は、比重1.280(20℃)、温
度60℃の希硫酸中で720時間陽極酸化させた後に試
料の単位面積当たりの腐食減量を測定することで評価し
た。その結果を図7および図8に示した。図7および図
8から明らかなように、本発明の実施例の合金は従来例
に比較して大幅な腐食の低下がみられる。これはBiの
含有が耐食性に大きく関与していると考えられる。しか
し、この耐食性の効果は上記の機械的強度の場合と同様
にBi含有量が0.05〜0.15重量%の範囲でみら
れることが分かる。同様に、Agの添加量は0.005
〜0.01重量%の範囲でその含有効果がみられ、この
範囲を外れるとその効果は低下する。 【0018】以上説明したように、公知な鉛蓄電池用P
b−Ca−Al合金に、Agを0.005〜0.10重
量%、またBiを0.05〜0.15重量%含有する
と、伸びの低下や最大引張強度、0.2%耐力の向上、
耐食性の大幅な向上などが図られ、電池の一層の寿命向
上が期待できるようなった。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、この発明の鉛蓄電
池用鉛基合金をメインテナンスフリー用鉛蓄電池の極板
基板に適用すれば、極板基板の腐食量を著しく抑制し長
寿命の鉛蓄電池を得ることや生産性を一層向上させるこ
とができるようになる。
金に関し、鉛蓄電池の極板格子に使用したときに優れた
格子耐食性を示すとともに、重力鋳造や連続鋳造にも適
する鉛蓄電池用鉛基合金に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、公知の鉛蓄電池用鉛基合金は、主
として機械的強度を重視しているために、Sbを4.5
〜8.0重量%の如く多量に含有したものが知られてい
る。 【0003】しかしながら、この合金を鉛蓄電池の極板
用基板に適用した場合は、上記Sbが原因となって電池
の自己放電を促進し、容量が低下するのみならず、充電
完了状態や過充電状態において激しい水分解反応が生じ
水の補給を必要とするものであった。この水の補給は、
現在の鉛蓄電池の主流をなすメンテナンスフリー電池の
極板用基板に対し、全く逆の作用をもたらすものであ
る。 【0004】従って、水素過電圧の低いSbを全く含有
しない鉛基合金として、カルシウムが0.03〜0.1
0重量%、スズが0.60〜2.00重量%、アルミニ
ウムが0.01〜0.03重量%で残部が鉛である鉛蓄
電池用基板合金が提案されている。 【0005】しかしながら、最近、特に自動車用ではボ
ンネット内の温度が高温化する傾向にあるなど鉛蓄電池
を取巻く環境はさらに厳しくなり、それに伴い高温条件
下での基板格子、特に正極格子の更なる耐食性および機
械的強度の向上が求められている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な期待に応えて公知の鉛蓄電池用Pb−Ca−Sn−A
l合金の改良を行ったもので、この従来の合金にAgと
Biを含有することにより鉛蓄電池の格子基板に使用し
たときに、耐食性を示すとともに機械的強度が向上する
鉛蓄電池用鉛基合金を得ようとするものである。 【0007】 【発明が解決するための手段】この発明は、カルシウム
含有量が0.03〜0.10重量%、スズ含有量が0.
60〜2.00重量%、アルミニウム含有量が0.01
〜0.03重量%、銀含有量が0.005〜0.10重
量%、ビスマス含有量が0.05〜0.15重量%で、
残部が鉛よりなる鉛蓄電池用鉛基合金である。 【0008】 【発明の実施の形態】この発明は、公知な鉛蓄電池用合
金にAgとBiを含有したものである。ここで公知な鉛
合金とは、Caが0.03〜0.10重量%、Snが
0.60〜2.00重量%、アルミニウムが0.01〜
0.03重量%で残部が鉛の合金である。上記の本発明
の鉛基合金は、耐食性とともに機械的強度が優れている
うえに、高温下に長時間曝されても機械的強度の低下が
少ないといった特徴がある。 【0009】この発明でAgを含有するのは、これがS
n原子の合金表面付近の拡散を抑制する作用があるため
で、これによりSn酸化により腐食を抑制できるととも
に、機械的強度を向上させる効果もある。その含有量を
0.005〜0.10重量%に限定した理由は、これが
0.05重量%未満では上記効果が十分でなく、また
0.10重量%を超えても上記効果の著しい向上がみら
れないためである。 【0010】この発明でBiを含有するのは、結晶を微
細化して耐食性および機械的強度を向上させるためであ
るが、その含有量は0.05〜0.15重量%とする。
Biの含有量が0.05重量%未満では上記効果が十分
でなく、また0.15重量%を超えてもその効果がその
割には向上しないばかりか、逆に耐食性を低下させるこ
とになる。 【0011】Caを含有するのは機械的強度を向上する
ためで、その含有量を0.03〜0.10重量%とす
る。Caの含有量が0.03重量%未満の場合はCaを
含有したことによる効果は少なく、また0.10重量%
を超えても低い鋳造温度で良好な鋳造品を得ることが難
しく、鋳造温度を高くすると酸化してCaの損失量が多
くなる。また、耐食性も悪くなる。 【0012】Snを含有するのは合金の湯流れ性や機械
的強度を向上させるためであるが、その含有量を0.6
0〜2.00重量%に限定したのは、0.60重量%未
満の場合はその効果が少なく、また2.00重量%を超
えた場合は結晶粒が粗大化して粒界腐食が進む。Alの
含有は溶湯の酸化によるCaの損出を防止するためと機
械的強度を向上させるためで、その含有量を0.01〜
0.03重量%とする。これが0.01重量%未満の場
合は効果が少なく、またこれが0.03重量%を超えた
場合はドロスとして析出し易くなる。 【0013】 【実施例】実施例1〜16および従来例1〜2、比較例
1〜10 表1に従来例、比較例、本発明実施例の各合金の組成を
示した。これらの合金の耐食性,耐力(0.2%),伸
びといった機械的特性を測定して鉛蓄電池用基板合金と
しての適性を評価した。この試験に供したサンプルは厚
さ1.5mm、幅15mmの鋳造材である。この鋳造材を所
定の大きさに切断して試験片とした。 【0014】試験片を歪み速度1.7×10−3/秒で
室温において引張試験を行った際の最大引張り強度(U
TS)の結果を図1および図2に、また耐力(0.2
%)の結果を図3および図4に、さらに伸びの結果を図
5および図6に示した。 【0015】 【表1】 【0016】図1〜図6から明らかなように、本発明の
実施例になる鉛蓄電池用鉛基合金は従来例に比較して最
大引張り強度、0.2%耐力の向上、伸びの低下がそれ
ぞれ確認された。そして、この効果はBiの含有量が
0.05〜0.15重量%の間でみられたが、0.05
重量%未満ではその効果はあまり認められず、また0.
15重量%を超えてもその効果は顕著にみられなかっ
た。同様に、Agの添加量が0.005〜0.10重量
%の範囲で上記効果がみられるが、この範囲を外れると
逆にその効果が低下することがわかる。 【0017】耐食性は、比重1.280(20℃)、温
度60℃の希硫酸中で720時間陽極酸化させた後に試
料の単位面積当たりの腐食減量を測定することで評価し
た。その結果を図7および図8に示した。図7および図
8から明らかなように、本発明の実施例の合金は従来例
に比較して大幅な腐食の低下がみられる。これはBiの
含有が耐食性に大きく関与していると考えられる。しか
し、この耐食性の効果は上記の機械的強度の場合と同様
にBi含有量が0.05〜0.15重量%の範囲でみら
れることが分かる。同様に、Agの添加量は0.005
〜0.01重量%の範囲でその含有効果がみられ、この
範囲を外れるとその効果は低下する。 【0018】以上説明したように、公知な鉛蓄電池用P
b−Ca−Al合金に、Agを0.005〜0.10重
量%、またBiを0.05〜0.15重量%含有する
と、伸びの低下や最大引張強度、0.2%耐力の向上、
耐食性の大幅な向上などが図られ、電池の一層の寿命向
上が期待できるようなった。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、この発明の鉛蓄電
池用鉛基合金をメインテナンスフリー用鉛蓄電池の極板
基板に適用すれば、極板基板の腐食量を著しく抑制し長
寿命の鉛蓄電池を得ることや生産性を一層向上させるこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉛蓄電池用鉛基合金にけるBi含有量/wt.%と
UTS/Mpaの関係を示す線図。 【図2】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量とUTS
/Mpaの関係を示す線図。 【図3】鉛蓄電池用鉛基合金にけるBi含有量/wt.%と
0.2%耐力/Mpaの関係を示す線図。 【図4】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量/wt.%と
0.2%耐力/Mpaの関係を示す線図。 【図5】鉛蓄電池用鉛基合金にけるBi含有量/wt.%と
伸び/%の関係を示す線図。 【図6】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量/wt.%と
伸び/%の関係を示す線図。 【図7】鉛蓄電池用鉛基合金にけるBi含有量/wt.%と
腐食減量/mg/cm2の関係を示す線図。 【図8】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量/wt.%と
腐食減量/mg/cm2の関係を示す線図。
UTS/Mpaの関係を示す線図。 【図2】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量とUTS
/Mpaの関係を示す線図。 【図3】鉛蓄電池用鉛基合金にけるBi含有量/wt.%と
0.2%耐力/Mpaの関係を示す線図。 【図4】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量/wt.%と
0.2%耐力/Mpaの関係を示す線図。 【図5】鉛蓄電池用鉛基合金にけるBi含有量/wt.%と
伸び/%の関係を示す線図。 【図6】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量/wt.%と
伸び/%の関係を示す線図。 【図7】鉛蓄電池用鉛基合金にけるBi含有量/wt.%と
腐食減量/mg/cm2の関係を示す線図。 【図8】鉛蓄電池用鉛基合金にけるAg含有量/wt.%と
腐食減量/mg/cm2の関係を示す線図。
フロントページの続き
(72)発明者 古川 淳
福島県いわき市常磐下船尾町杭出作23−6
古河電池株式会社いわき事業所内
(72)発明者 平城 智博
東京都中央区日本橋本町一丁目6番1号
東邦亜鉛株式会社内
(72)発明者 森 豊
東京都中央区日本橋本町一丁目6番1号
東邦亜鉛株式会社内
Fターム(参考) 5H017 AA01 AS02 CC05 EE03 HH01
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 カルシウム含有量が0.03〜0.10
重量%、スズ含有量が0.60〜2.00重量%、アル
ミニウム含有量が0.01〜0.03重量%、銀含有量
が0.005〜0.10重量%、ビスマス含有量が0.
05〜0.15重量%で、残部が鉛よりなる鉛蓄電池用
鉛基合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352047A JP2003151562A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 鉛蓄電池用鉛基合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352047A JP2003151562A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 鉛蓄電池用鉛基合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003151562A true JP2003151562A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19164278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001352047A Pending JP2003151562A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 鉛蓄電池用鉛基合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003151562A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103199263A (zh) * | 2013-03-27 | 2013-07-10 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种铅酸蓄电池正极板栅合金及其制备方法 |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001352047A patent/JP2003151562A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103199263A (zh) * | 2013-03-27 | 2013-07-10 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种铅酸蓄电池正极板栅合金及其制备方法 |
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