JP2003151071A - 駐車違反取締り管理方法及びシステム - Google Patents
駐車違反取締り管理方法及びシステムInfo
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title abstract 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- OWZREIFADZCYQD-NSHGMRRFSA-N deltamethrin Chemical compound CC1(C)[C@@H](C=C(Br)Br)[C@H]1C(=O)O[C@H](C#N)C1=CC=CC(OC=2C=CC=CC=2)=C1 OWZREIFADZCYQD-NSHGMRRFSA-N 0.000 description 1
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- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駐車違反判定の労力を軽減するとともに、駐
車違反の状況をリアルタイムで把握することを可能にす
る駐車違反取締り管理方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 駐車違反管理サーバは、車両固有のバー
コードのデータ、スキャン時刻及び位置の情報を受け、
これらを互いに関連づけて第1メモリに記憶し、再度、
バーコードのデータ、スキャン時刻及び位置の情報を受
ける。そして、受けたバーコードのデータに基づき第１
メモリを検索し、対応するスキャン時刻を得て、前回の
スキャン時刻から所定時間が経過しているかどうか判定
し、前記判定に基づき駐車違反かどうか判定する。
車違反の状況をリアルタイムで把握することを可能にす
る駐車違反取締り管理方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 駐車違反管理サーバは、車両固有のバー
コードのデータ、スキャン時刻及び位置の情報を受け、
これらを互いに関連づけて第1メモリに記憶し、再度、
バーコードのデータ、スキャン時刻及び位置の情報を受
ける。そして、受けたバーコードのデータに基づき第１
メモリを検索し、対応するスキャン時刻を得て、前回の
スキャン時刻から所定時間が経過しているかどうか判定
し、前記判定に基づき駐車違反かどうか判定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、駐車違反判定及
び管理の労力を軽減する駐車違反取締り管理方法及びシ
ステムに関する。
び管理の労力を軽減する駐車違反取締り管理方法及びシ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】駐車違反の取り締まりは次のように行わ
れる。係員が駐車違反と思われる車両を発見し、そのナ
ンバーを控え、タイヤにチョークで目印を付し、一定時
間後に再度当該車両を調べ、移動していないようであれ
ば当該車両を駐車違反と判定し、違反切符を発行した。
チョークの目印は車両が移動したかどうかを判定するた
めのものである。駐車違反車両にチョークを引くのはあ
くまで便宜上であって、あくまで係員の判断により駐車
違反かどうか判定する。
れる。係員が駐車違反と思われる車両を発見し、そのナ
ンバーを控え、タイヤにチョークで目印を付し、一定時
間後に再度当該車両を調べ、移動していないようであれ
ば当該車両を駐車違反と判定し、違反切符を発行した。
チョークの目印は車両が移動したかどうかを判定するた
めのものである。駐車違反車両にチョークを引くのはあ
くまで便宜上であって、あくまで係員の判断により駐車
違反かどうか判定する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の駐車違反取締り
はその全てが係員による手動作業であり、多大な労力を
必要とした。しかも、駐車違反の状況をリアルタイムで
把握することができなかった。
はその全てが係員による手動作業であり、多大な労力を
必要とした。しかも、駐車違反の状況をリアルタイムで
把握することができなかった。
【０００４】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、駐車違反判定の労力を軽減するとともに、
駐車違反の状況をリアルタイムで把握することを可能に
する駐車違反取締り管理方法及びシステムを提供するこ
とを目的とする。
れたもので、駐車違反判定の労力を軽減するとともに、
駐車違反の状況をリアルタイムで把握することを可能に
する駐車違反取締り管理方法及びシステムを提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る駐車違反
取締り管理方法は、車両に付されたバーコードを読むた
めのバーコードリーダ、前記バーコードを読んだときの
位置を取得する位置検出部及びプリンタを含み、前記バ
ーコードリーダから前記バーコードのデータを受け、前
記バーコード、その読み込み時刻及び前記位置の情報を
送信する無線通信可能な携帯情報端末を用意するステッ
プと、車両に付されたバーコードを前記バーコードリー
ダでスキャンするステップと、前記バーコードを読んだ
ときの位置を取得するステップと、前記バーコードのデ
ータ、スキャン時刻及び前記位置の情報を送信するステ
ップと、前記バーコードのデータ、スキャン時刻及び前
記位置の情報を受け、これらを互いに関連づけて第1メ
モリに記憶するステップと、再度、車両に付されたバー
コードを前記バーコードリーダでスキャンするステップ
と、前記バーコードを読んだときの位置を取得するステ
ップと、前記バーコードのデータ、スキャン時刻及び前
記位置の情報を送信するステップと、受けた前記バーコ
ードのデータに基づき前記第１メモリを検索し、対応す
るスキャン時刻を得るステップと、前回のスキャン時刻
から所定時間が経過しているかどうか判定するステップ
と、前記判定に基づき駐車違反かどうか判定するステッ
プと、駐車違反であるとき、対応する車両に対する駐車
違反の情報を前記携帯情報端末に対して送信するステッ
プと、前記駐車違反の情報に基づき駐車違反切符を印刷
するステップと、を備えるものである。
取締り管理方法は、車両に付されたバーコードを読むた
めのバーコードリーダ、前記バーコードを読んだときの
位置を取得する位置検出部及びプリンタを含み、前記バ
ーコードリーダから前記バーコードのデータを受け、前
記バーコード、その読み込み時刻及び前記位置の情報を
送信する無線通信可能な携帯情報端末を用意するステッ
プと、車両に付されたバーコードを前記バーコードリー
ダでスキャンするステップと、前記バーコードを読んだ
ときの位置を取得するステップと、前記バーコードのデ
ータ、スキャン時刻及び前記位置の情報を送信するステ
ップと、前記バーコードのデータ、スキャン時刻及び前
記位置の情報を受け、これらを互いに関連づけて第1メ
モリに記憶するステップと、再度、車両に付されたバー
コードを前記バーコードリーダでスキャンするステップ
と、前記バーコードを読んだときの位置を取得するステ
ップと、前記バーコードのデータ、スキャン時刻及び前
記位置の情報を送信するステップと、受けた前記バーコ
ードのデータに基づき前記第１メモリを検索し、対応す
るスキャン時刻を得るステップと、前回のスキャン時刻
から所定時間が経過しているかどうか判定するステップ
と、前記判定に基づき駐車違反かどうか判定するステッ
プと、駐車違反であるとき、対応する車両に対する駐車
違反の情報を前記携帯情報端末に対して送信するステッ
プと、前記駐車違反の情報に基づき駐車違反切符を印刷
するステップと、を備えるものである。
【０００６】好ましくは、再度受けた前記バーコードの
データに基づき前記第１メモリを検索し、対応する位置
の情報を得るステップと、今回の位置と前回の位置の間
の距離を求めるステップと、求められた前記距離に基づ
き駐車違反かどうか判定するステップと、を備える。
データに基づき前記第１メモリを検索し、対応する位置
の情報を得るステップと、今回の位置と前回の位置の間
の距離を求めるステップと、求められた前記距離に基づ
き駐車違反かどうか判定するステップと、を備える。
【０００７】この発明に係る駐車違反取締り管理システ
ムは、車両に付されたバーコードを読むためのバーコー
ドリーダと、前記バーコードを読んだときの位置を取得
する位置検出部と、プリンタとを含み、前記バーコード
リーダから前記バーコードのデータを受け、前記バーコ
ード、その読み込み時刻及び前記位置の情報を送信する
無線通信可能な携帯情報端末と、前記携帯情報端末から
前記バーコード、前記読み込み時刻及び前記位置の情報
を受ける受信機と、前記受信機から信号を受けて駐車違
反管理データベースを構築する駐車違反管理サーバとを
備え、前記駐車違反管理サーバは、前記バーコードのデ
ータ、スキャン時刻及び前記位置の情報を受け、これら
を互いに関連づけて第1メモリに記憶し、再度、前記バ
ーコードのデータ、スキャン時刻及び前記位置の情報を
受け、受けた前記バーコードのデータに基づき前記第１
メモリを検索し、対応するスキャン時刻を得て、前回の
スキャン時刻から所定時間が経過しているかどうか判定
し、前記判定に基づき駐車違反かどうか判定するととも
に、駐車違反であるとき、対応する車両に対する駐車違
反の情報を送信するものである。
ムは、車両に付されたバーコードを読むためのバーコー
ドリーダと、前記バーコードを読んだときの位置を取得
する位置検出部と、プリンタとを含み、前記バーコード
リーダから前記バーコードのデータを受け、前記バーコ
ード、その読み込み時刻及び前記位置の情報を送信する
無線通信可能な携帯情報端末と、前記携帯情報端末から
前記バーコード、前記読み込み時刻及び前記位置の情報
を受ける受信機と、前記受信機から信号を受けて駐車違
反管理データベースを構築する駐車違反管理サーバとを
備え、前記駐車違反管理サーバは、前記バーコードのデ
ータ、スキャン時刻及び前記位置の情報を受け、これら
を互いに関連づけて第1メモリに記憶し、再度、前記バ
ーコードのデータ、スキャン時刻及び前記位置の情報を
受け、受けた前記バーコードのデータに基づき前記第１
メモリを検索し、対応するスキャン時刻を得て、前回の
スキャン時刻から所定時間が経過しているかどうか判定
し、前記判定に基づき駐車違反かどうか判定するととも
に、駐車違反であるとき、対応する車両に対する駐車違
反の情報を送信するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態に係るシス
テム／方法について図面を参照して説明する。図１はこ
の発明の実施の形態に係るシステムの全体構成図であ
る。１は携帯電話機などの携帯情報端末、２は携帯情報
端末１に接続されたバーコードリーダ２である。携帯情
報端末１にはＧＰＳあるいはＰＨＳなどを用いて自分の
位置を検出する装置１ａが接続されるとともに、プリン
タ１ｂも接続される。ＧＰＳは人工衛星からの電波によ
り自分の位置を正確に測定するシステムである。ＰＨＳ
による位置検出システムは、ＰＨＳ（あるいは携帯電
話）のひとつあるいは複数の基地局からの電波を受信
し、その強度を参照して自分の位置を正確に測定するシ
ステムである。
テム／方法について図面を参照して説明する。図１はこ
の発明の実施の形態に係るシステムの全体構成図であ
る。１は携帯電話機などの携帯情報端末、２は携帯情報
端末１に接続されたバーコードリーダ２である。携帯情
報端末１にはＧＰＳあるいはＰＨＳなどを用いて自分の
位置を検出する装置１ａが接続されるとともに、プリン
タ１ｂも接続される。ＧＰＳは人工衛星からの電波によ
り自分の位置を正確に測定するシステムである。ＰＨＳ
による位置検出システムは、ＰＨＳ（あるいは携帯電
話）のひとつあるいは複数の基地局からの電波を受信
し、その強度を参照して自分の位置を正確に測定するシ
ステムである。
【０００９】駐車違反を取り締まる係員ひとりひとりに
携帯情報端末１（位置検出部１ａ、プリンタ１ｂを含
む）とバーコードリーダ２が渡され、係員は違法駐車を
していると思われる車両に付されたバーコードを読み取
る。読み取られたバーコードデータは後述の駐車違反管
理サーバ４へ送信される。
携帯情報端末１（位置検出部１ａ、プリンタ１ｂを含
む）とバーコードリーダ２が渡され、係員は違法駐車を
していると思われる車両に付されたバーコードを読み取
る。読み取られたバーコードデータは後述の駐車違反管
理サーバ４へ送信される。
【００１０】誰が操作したかを特定するため、携帯情報
端末１及び／又はバーコードリーダ２には固有コードが
予め与えられている。この固有コードは例えば係員の氏
名である。この場合、携帯情報端末１とバーコードリー
ダ２はその係員専用のものである。あるいは固有コード
は装置のシリアル番号である。この場合、係員に携帯情
報端末１とバーコードリーダ２を渡すときに、その対応
情報がサーバ４に記憶される。
端末１及び／又はバーコードリーダ２には固有コードが
予め与えられている。この固有コードは例えば係員の氏
名である。この場合、携帯情報端末１とバーコードリー
ダ２はその係員専用のものである。あるいは固有コード
は装置のシリアル番号である。この場合、係員に携帯情
報端末１とバーコードリーダ２を渡すときに、その対応
情報がサーバ４に記憶される。
【００１１】携帯情報端末１から送信されたデータは、
管理者の受信機３で受信され、サーバ４に送られる。サ
ーバ４は、受けたデータを第１メモリに記憶する。駐車
違反と判定された車両の情報は第２メモリに記憶され
る。タイマは駐車違反の判定の際に用いられる。
管理者の受信機３で受信され、サーバ４に送られる。サ
ーバ４は、受けたデータを第１メモリに記憶する。駐車
違反と判定された車両の情報は第２メモリに記憶され
る。タイマは駐車違反の判定の際に用いられる。
【００１２】携帯情報端末１からサーバ４へのデータ送
信には、例えばインターネット、無線、電話回線などが
用いられる。
信には、例えばインターネット、無線、電話回線などが
用いられる。
【００１３】次に、本発明の実施の形態に係るシステム
の動作について図２及び図３を参照して説明する。
の動作について図２及び図３を参照して説明する。
【００１４】駐車違反取締りの係員は、図１のバーコー
ドリーダ付き携帯情報端末を用意する。係員は駐車禁止
の場所に駐車された車両を発見すると、当該車両に付さ
れたバーコードをスキャンする（Ｓ１０）。このバーコ
ードは車両毎に異なる車両識別情報であり、その車両固
有のものである。例えば、バーコードはナンバープレー
トの下にある車体番号であり、フロントグラスの車検証
に記載されたバーコードである。
ドリーダ付き携帯情報端末を用意する。係員は駐車禁止
の場所に駐車された車両を発見すると、当該車両に付さ
れたバーコードをスキャンする（Ｓ１０）。このバーコ
ードは車両毎に異なる車両識別情報であり、その車両固
有のものである。例えば、バーコードはナンバープレー
トの下にある車体番号であり、フロントグラスの車検証
に記載されたバーコードである。
【００１５】位置検出部１ａからそのときの位置を取得
する（Ｓ１１）。この位置は当該車両の駐車位置を特定
するためのものである。駐車位置が変化したかどうか判
定することにより、当該車両が移動したかどうか判定す
ることができる。なお、当該車両が移動したかどうか判
定するため、現在行われているようにタイヤにチョーク
で印をつけるようにしてもよい。
する（Ｓ１１）。この位置は当該車両の駐車位置を特定
するためのものである。駐車位置が変化したかどうか判
定することにより、当該車両が移動したかどうか判定す
ることができる。なお、当該車両が移動したかどうか判
定するため、現在行われているようにタイヤにチョーク
で印をつけるようにしてもよい。
【００１６】サーバ４へ、日付時刻、場所、スキャンさ
れた車両識別情報を送る（Ｓ１２）。サーバ４は、受け
た情報を第１メモリに格納する（Ｓ１３）。所定時間経
過後、係員が当該車両の場所に再び戻る。当該車両は駐
車違反の可能性が高いので、再び当該車両のバーコード
をスキャンする（Ｓ１４）。そして、位置検出部１ａか
らそのときの位置を取得する（Ｓ１５）。
れた車両識別情報を送る（Ｓ１２）。サーバ４は、受け
た情報を第１メモリに格納する（Ｓ１３）。所定時間経
過後、係員が当該車両の場所に再び戻る。当該車両は駐
車違反の可能性が高いので、再び当該車両のバーコード
をスキャンする（Ｓ１４）。そして、位置検出部１ａか
らそのときの位置を取得する（Ｓ１５）。
【００１７】サーバへ、２回目の日付時刻、場所、スキ
ャンされた車両識別情報を送る（Ｓ１６）。サーバは、
同じ車両に関する情報を第１メモリから読み出し（Ｓ１
７）、当該車両が駐車違反であるかどうか判定する（Ｓ
１８）。駐車違反であればその旨を端末に通知する（Ｓ
１９）とともに、その旨を第２メモリに記録する。通知
を受けた端末は違反チケットを印刷し（Ｓ２０）、当該
車両に付ける。
ャンされた車両識別情報を送る（Ｓ１６）。サーバは、
同じ車両に関する情報を第１メモリから読み出し（Ｓ１
７）、当該車両が駐車違反であるかどうか判定する（Ｓ
１８）。駐車違反であればその旨を端末に通知する（Ｓ
１９）とともに、その旨を第２メモリに記録する。通知
を受けた端末は違反チケットを印刷し（Ｓ２０）、当該
車両に付ける。
【００１８】図３は駐車違反判定処理を示すフローチャ
ートである。第２回目の車両識別情報、位置情報、日付
時刻を受信する（Ｓ１）と、サーバは第１メモリ内に同
じ車両のデータがあるかどうか調べる（Ｓ２）。
ートである。第２回目の車両識別情報、位置情報、日付
時刻を受信する（Ｓ１）と、サーバは第１メモリ内に同
じ車両のデータがあるかどうか調べる（Ｓ２）。
【００１９】同じ車両のデータばあるとき、当該車両の
データを読み出し、第１メモリ内の日付時刻と受信した
（２回目の）日付時刻を比較する（Ｓ３）。後者の日付
時刻が所定時間経過後であれば、駐車違反と判定し（Ｓ
５）、そうでなければ駐車違反と判定しない（Ｓ６）。
Ｓ６の場合、図２のＳ１９〜Ｓ２１の処理は行われな
い。駐車違反と判定したとき、第２メモリに当該車両に
関する駐車違反情報を書き込む。この処理により、車両
の駐車時間の管理及び判定を自動的に行うことができ
る。
データを読み出し、第１メモリ内の日付時刻と受信した
（２回目の）日付時刻を比較する（Ｓ３）。後者の日付
時刻が所定時間経過後であれば、駐車違反と判定し（Ｓ
５）、そうでなければ駐車違反と判定しない（Ｓ６）。
Ｓ６の場合、図２のＳ１９〜Ｓ２１の処理は行われな
い。駐車違反と判定したとき、第２メモリに当該車両に
関する駐車違反情報を書き込む。この処理により、車両
の駐車時間の管理及び判定を自動的に行うことができ
る。
【００２０】なお、第１回目に受信した位置情報と第２
回目に受信した位置情報を比較するステップを設けても
よい。この場合、両者の間が所定の距離以上離れている
ときは駐車違反と判定しない。この処理により、車両の
位置の管理及び判定を自動的に行うことができる。
回目に受信した位置情報を比較するステップを設けても
よい。この場合、両者の間が所定の距離以上離れている
ときは駐車違反と判定しない。この処理により、車両の
位置の管理及び判定を自動的に行うことができる。
【００２１】この発明の実施の形態によれば、駐車違反
の取締りをリアルタイムで行うことができるとともに、
事務処理上の手間を省くことができる。駐車違反かどう
かの判断をサーバで自動的に行うことができ、その結果
をサーバに記録することができる。サーバにおいて駐車
違反かどうか一定の基準に基づいて行われるので、客観
的な判定が可能である。駐車違反の係員が改めて駐車違
反取り締まりの報告書を作成する必要がない。さらに、
違反切符の発行を容易に行うことができる。本発明の実
施の形態によれば、係員の判断を補強することができ
る。サーバに記録が残るのでその判断を立証することが
容易である。本発明のシステムにより駐車違反の情報を
中央で一括管理することができるので、判定の客観性・
均質性を確保できる。
の取締りをリアルタイムで行うことができるとともに、
事務処理上の手間を省くことができる。駐車違反かどう
かの判断をサーバで自動的に行うことができ、その結果
をサーバに記録することができる。サーバにおいて駐車
違反かどうか一定の基準に基づいて行われるので、客観
的な判定が可能である。駐車違反の係員が改めて駐車違
反取り締まりの報告書を作成する必要がない。さらに、
違反切符の発行を容易に行うことができる。本発明の実
施の形態によれば、係員の判断を補強することができ
る。サーバに記録が残るのでその判断を立証することが
容易である。本発明のシステムにより駐車違反の情報を
中央で一括管理することができるので、判定の客観性・
均質性を確保できる。
【００２２】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【００２３】また、本明細書において、手段とは必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段に
より実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能
が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【図１】 本発明の実施の形態に係るシステムの全体図
である。
である。
【図２】 本発明の実施の形態に係るシステムにおける
処理手順を示す図である。
処理手順を示す図である。
【図３】 本発明の実施の形態における駐車違反判定フ
ローチャートである。
ローチャートである。
１ 携帯情報端末
１ａ 位置検出部
１ｂ プリンタ
２ バーコードリーダ
３ 送受信機
４ 駐車違反管理サーバ
５ 通信装置
Claims (3)
- 【請求項１】 車両に付されたバーコードを読むための
バーコードリーダ、前記バーコードを読んだときの位置
を取得する位置検出部及びプリンタを含み、前記バーコ
ードリーダから前記バーコードのデータを受け、前記バ
ーコード、その読み込み時刻及び前記位置の情報を送信
する無線通信可能な携帯情報端末を用意するステップ
と、 車両に付されたバーコードを前記バーコードリーダでス
キャンするステップと、 前記バーコードを読んだときの位置を取得するステップ
と、 前記バーコードのデータ、スキャン時刻及び前記位置の
情報を送信するステップと、 前記バーコードのデータ、スキャン時刻及び前記位置の
情報を受け、これらを互いに関連づけて第1メモリに記
憶するステップと、 再度、車両に付されたバーコードを前記バーコードリー
ダでスキャンするステップと、 前記バーコードを読んだときの位置を取得するステップ
と、 前記バーコードのデータ、スキャン時刻及び前記位置の
情報を送信するステップと、 受けた前記バーコードのデータに基づき前記第１メモリ
を検索し、対応するスキャン時刻を得るステップと、 前回のスキャン時刻から所定時間が経過しているかどう
か判定するステップと、 前記判定に基づき駐車違反かどうか判定するステップ
と、 駐車違反であるとき、対応する車両に対する駐車違反の
情報を前記携帯情報端末に対して送信するステップと、 前記駐車違反の情報に基づき駐車違反切符を印刷するス
テップと、を備える駐車違反取締り管理方法。 - 【請求項２】 さらに、再度受けた前記バーコードのデ
ータに基づき前記第１メモリを検索し、対応する位置の
情報を得るステップと、 今回の位置と前回の位置の間の距離を求めるステップ
と、 求められた前記距離に基づき駐車違反かどうか判定する
ステップと、を備えることを特徴とする請求項１記載の
駐車違反取締り管理方法。 - 【請求項３】 車両に付されたバーコードを読むための
バーコードリーダと、前記バーコードを読んだときの位
置を取得する位置検出部と、プリンタとを含み、前記バ
ーコードリーダから前記バーコードのデータを受け、前
記バーコード、その読み込み時刻及び前記位置の情報を
送信する無線通信可能な携帯情報端末と、 前記携帯情報端末から前記バーコード、前記読み込み時
刻及び前記位置の情報を受ける受信機と、前記受信機か
ら信号を受けて駐車違反管理データベースを構築する駐
車違反管理サーバとを備え、 前記駐車違反管理サーバは、前記バーコードのデータ、
スキャン時刻及び前記位置の情報を受け、これらを互い
に関連づけて第1メモリに記憶し、再度、前記バーコー
ドのデータ、スキャン時刻及び前記位置の情報を受け、
受けた前記バーコードのデータに基づき前記第１メモリ
を検索し、対応するスキャン時刻を得て、前回のスキャ
ン時刻から所定時間が経過しているかどうか判定し、前
記判定に基づき駐車違反かどうか判定するとともに、駐
車違反であるとき、対応する車両に対する駐車違反の情
報を送信することを特徴とする駐車違反取締り管理シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345475A JP2003151071A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 駐車違反取締り管理方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345475A JP2003151071A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 駐車違反取締り管理方法及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003151071A true JP2003151071A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19158797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001345475A Pending JP2003151071A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 駐車違反取締り管理方法及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003151071A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194769A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Nippon Signal Co Ltd:The | 人の位置検知装置 |
| JPWO2007052352A1 (ja) * | 2005-11-02 | 2009-04-30 | 富士通株式会社 | 駐車違反業務用携帯端末および駐車違反業務用プログラム |
| JP2012203448A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Nec Corp | 駐車時間証明装置、駐車時間証明方法及びプログラム |
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2001
- 2001-11-12 JP JP2001345475A patent/JP2003151071A/ja active Pending
Cited By (4)
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