JP2003150865A - 課金方法、課金システム、認証サーバ、端末装置、およびプログラム - Google Patents

課金方法、課金システム、認証サーバ、端末装置、およびプログラム

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JP2003150865A
JP2003150865A JP2001349607A JP2001349607A JP2003150865A JP 2003150865 A JP2003150865 A JP 2003150865A JP 2001349607 A JP2001349607 A JP 2001349607A JP 2001349607 A JP2001349607 A JP 2001349607A JP 2003150865 A JP2003150865 A JP 2003150865A
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JP2001349607A
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Hidemasa Wakao
英雅 若生
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ確実に有料サービスの料金回収を行
う。 【解決手段】 ユーザは、自身が使用しているISPサ
ーバ200を介して、サービス提供サーバ100にアク
セスし、サービス提供サーバ100が提供する有料サー
ビスのユーザ登録を行う。サービス提供サーバ100で
のユーザ登録に応じて、ISPサーバ200に、当該ユ
ーザが有料サービスを利用する旨が登録され、ISPサ
ーバ200による接続サービス料の課金時に、当該有料
サービスの利用料金が加算されて課金される。ユーザ
が、サービス提供サーバ100にアクセスして有料サー
ビスを利用する場合、サービス提供サーバ100が、I
SPサーバ200に当該ユーザに対する課金の有効性を
問い合わせ、有効である場合、サービスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、サービス提供料の
回収に好適な課金方法、課金システム、認証サーバ、端
末装置、およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及により、様々なコ
ンテンツがインターネット経由で提供されている。これ
らのコンテンツの中には、有料サービスも多く存在す
る。
【0003】このような有料サービスが、インターネッ
トの接続業者であるISP(Internet Service Provide
r:プロバイダ)から提供される場合、コンテンツ利用
料などは、接続料金に上乗せして課金される。
【0004】また、ISP以外の通常のサイトが有料サ
ービスを提供する場合は、クレジットカード決済やその
他の課金方法をとらねばならなかった。クレジットカー
ド決済を用いる場合は、十分なセキュリティ対策を講じ
た上に、その信頼性を訴求できなければ利用者の確保が
困難である。したがって、例えば、個人で開設するよう
な小規模のウェブサイトにこの手法を採用することは困
難であった。また、その他の方法では、例えば、振込な
どの従来からの手法を別途用意しなければならず、煩雑
である上にネットワーク利用の利便性を活かしたものと
はいえなかった。
【0005】またこのようなウェブサイトの場合、利用
毎の課金となることがほとんどであり、利用者の手間が
多くなってしまい、利用者の確保がより困難となってし
まう。また、ISPでない以上、月額使用料などの一定
額を課金する手法をとることが困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実状に
鑑みてなされたもので、有料サービスの料金回収を容易
かつ確実に行うことができる課金方法、課金システム、
認証サーバ、端末装置、およびプログラムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる課金方法は、サービス
の提供料を回収するための課金方法であって、ユーザ端
末に通信ネットワークへの接続サービスを提供する接続
センタに、前記サービスの利用開始を要求する利用開始
要求ステップと、前記利用開始要求ステップでの利用開
始要求とともに、前記ユーザ端末を認証するための認証
情報を前記接続センタに登録する認証情報登録ステップ
と、前記認証情報登録ステップでの登録を契機に、前記
接続サービスに対する料金に、前記サービスの料金を加
えて課金することで、該サービスに対する課金を開始す
る課金ステップと、前記ユーザ端末が、前記通信ネット
ワークを介してサービスの利用を要求した時に、前記認
証情報登録ステップで登録された前記ユーザの認証情報
に基づいて、前記課金ステップで開始された前記サービ
スに対する課金が有効であるか否かを問い合わせる課金
確認ステップと、前記課金確認ステップで問い合わされ
た課金が有効である場合、前記ユーザ端末に前記サービ
スの利用を許可するサービス提供ステップと、前記課金
ステップで開始された前記サービスに対する課金分を、
前記サービスの提供者がサービス提供料として回収する
料金回収ステップと、を備えることを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、インターネット
上のサイトが提供するサービスの利用料を、ユーザがイ
ンターネット接続に利用しているISP(Internet Ser
viceProvider:インターネット・サービス・プロバイ
ダ)が、接続料金などとともに課金する。そして、ユー
ザがサービスを利用する際に、サービス提供者がISP
に、当該ユーザに対する課金が有効であるか否かを問い
合わせ、有効である場合にサービスを提供する。これに
より、サービス提供者は確実にサービス提供料を回収で
きるとともに、ユーザもその支払いに煩雑な手続等を必
要としない。
【0009】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる課金システムは、通信ネットワークを介し
て相互接続された、認証サーバ、ユーザ端末、および前
記ユーザ端末に前記通信ネットワークへの接続サービス
を提供する接続センタ、から構成され、サービスの利用
料の課金を行うための課金システムであって、前記接続
センタは、前記ユーザ端末から、前記サービスの利用開
始要求を受け付け、前記利用開始要求の受け付けを契機
に、前記ユーザ端末を認証するための認証情報の登録を
要求し、前記認証情報の登録を契機に、前記サービスの
利用料と、前記接続サービスの利用料とを合わせた料金
の課金を開始し、前記認証情報の登録を前記通信ネット
ワークを介して前記認証サーバに通知し、前記ユーザ端
末は、前記認証情報を前記通信ネットワークを介して前
記認証サーバに通知することでサービスの利用を依頼
し、前記認証サーバは、前記ユーザ端末からの依頼に応
じて、前記接続センタに前記通信ネットワークを介して
アクセスし、前記ユーザ端末から通知された前記認証情
報に対応する課金が有効であるか否かを問い合わせ、前
記課金が有効である場合、前記サービスの利用を許可す
る、ことを特徴とする。
【0010】上記課金システムにおいて、前記サービス
は、コンテンツ情報の提供であるものとすることがで
き、この場合、前記認証サーバは、コンテンツ情報を蓄
積し、前記サービスの利用が許可されたユーザ端末に、
前記蓄積されたコンテンツ情報のうち、前記ユーザ端末
が依頼したサービスに対応するコンテンツ情報を前記通
信ネットワークを介して提供する。
【0011】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかる認証サーバは、通信ネットワークと接続す
る接続部と、前記接続部を制御し、前記通信ネットワー
クに接続されたユーザ端末から、提供するサービスの利
用依頼を受信する利用依頼受信部と、前記接続部を制御
し、前記ユーザ端末に、該ユーザ端末の認証情報の通知
を要求する認証情報要求部と、前記接続部を制御し、前
記認証情報要求部の要求に対して送信された前記認証情
報を受信する認証情報受信部と、前記ユーザ端末に前記
通信ネットワークへの接続サービスを提供している接続
センタに、前記認証情報受信部が受信した認証情報を通
知することで、当該認証情報に対応する課金が有効であ
るか否かを問い合わせる課金確認部と、前記課金確認部
が問い合わせた課金が有効である場合、サービスの利用
を許可する認証部と、を備えることを特徴とする。
【0012】上記認証サーバにおいて、前記サービスは
コンテンツ情報の提供であるものとすることができ、こ
の場合、コンテンツ情報を蓄積するコンテンツ蓄積部
と、前記認証部がサービスの利用を許可した場合、前記
接続部を制御し、前記コンテンツ蓄積部に蓄積されてい
るコンテンツ情報のうち、前記ユーザ端末が依頼したサ
ービスに対応するコンテンツ情報を該ユーザ端末に送信
する情報提供部と、をさらに備えていてもよい。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点にかかる端末装置は、通信ネットワークに接続され
た端末装置であって、前記通信ネットワークと接続する
接続部と、装置を識別するための識別情報を取得する識
別情報取得部と、前記接続部を制御し、前記識別情報取
得部が取得した識別情報を、前記通信ネットワークに接
続された認証サーバに通知することで、前記端末装置の
使用に対する課金が有効か否かを問い合わせる許否確認
部と、前記接続部を制御し、前記許否確認部による問い
合わせに対する回答を受信する回答受信部と、前記回答
受信部が受信した回答が、前記課金が有効でない旨を示
す場合、前記端末装置の使用を制限する使用制限部と、
を備えることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第5の
観点にかかるプログラムは、コンピュータを、上記認証
サーバとして機能させることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、本発明の第6の
観点にかかるプログラムは、コンピュータを、上記端末
装置として機能させることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる実施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態にかかる課金
システムの構成を示す図である。図示するように、本実
施の形態にかかる課金システム1は、サービス提供サー
バ100と、インターネット10と、ISP(Internet
Service Provider)サーバ200と、複数のアクセス
回線20〜20と、複数のユーザ端末300〜1
00と、複数の通信装置310〜310と、から
構成されている。
【0018】インターネット10は、例えば、TCP/
IP(Transmission Control Protocol/Internet Proto
col)などの所定の通信プロトコルに基づいた通信ネッ
トワークである。インターネット10は、サービス提供
サーバ100およびISPサーバ200を相互接続し、
これらの間での情報伝達を媒介する。
【0019】アクセス回線20は、ユーザ端末300が
ISPサーバ200にアクセスするための回線であり、
例えば、専用線、公衆回線網、ISDN回線網、移動体
通信回線網、ケーブルテレビ(CATV)網、有線放送
網、無線通信網などのいずれか、あるいはこれらの組み
合わせから構成される。
【0020】サービス提供サーバ100は、例えば、メ
インフレームやワークステーションなどの情報処理装置
から構成され、有料サービスを提供するサーバである。
サービス提供サーバ100は、インターネット10を介
して、ISPサーバ200と相互接続されている。サー
ビス提供サーバ100の構成を図2を参照して説明す
る。
【0021】図2は、サービス提供サーバ100の構成
を示すブロック図である。図示するように、サービス提
供サーバ100は、制御部110と、通信部120と、
認証情報データベース130と、ウェブサーバ部140
と、コンテンツデータベース150と、入力部160
と、出力部170と、から構成されている。
【0022】制御部110は、例えば、CPU(Centra
l Processing Unit:中央演算処理装置)などから構成
され、サービス提供サーバ100の各部を制御する。ま
た、図示しないメモリなどに記憶されているプログラム
を実行することにより、後述する各処理を行う。
【0023】通信部120は、例えばルータなどの通信
装置から構成され、サービス提供サーバ100をインタ
ーネット10と接続し、ISPサーバ200およびユー
ザ端末300と情報の送受信を行う。
【0024】認証情報データベース130は、例えば、
ハードディスク装置などの書換可能な記憶装置から構成
され、図3に示すような認証情報を記録する。図3に示
すように、認証情報データベース130には、サービス
提供サーバ100が提供するサービスを利用するユーザ
に付与されたユーザIDとパスワード、当該ユーザがイ
ンターネット10に接続するためのISPから割り当て
られたユーザIDとパスワード(「ISPユーザI
D」、「ISPパスワード」)、当該ISPを指定する
アドレス(例えば、IPアドレス)、当該ユーザが利用
するサービスを指定する登録サービスID、などを示す
情報が記録される。
【0025】ウェブサーバ部140は、少なくとも、制
御部および記憶部を備えた、例えば、ワークステーショ
ンなどの情報処理装置から構成される。ウェブサーバ部
140の記憶部には、例えば、CGI(Common Gateway
Interface)などの動作機構を構成するプログラム(以
下、「CGIプログラム」と称す)が記憶されており、
制御部がこのCGIプログラムを実行することで、ユー
ザ端末300とのセッションに応じて、動的にウェブペ
ージデータを生成する。本実施の形態では、サービス提
供サーバ100が、インターネット10を通じて有料サ
ービスを提供するものとし、この場合の各種ウェブペー
ジデータをウェブサーバ部140が生成するものとす
る。
【0026】コンテンツデータベース150は、例え
ば、ハードディスク装置などの書換可能な記憶装置から
構成され、ウェブサーバ部140が作成するコンテンツ
(ウェブページデータ)の素材データなどを蓄積する。
【0027】入力部160は、例えば、キーボードやマ
ウスなどの入力装置から構成され、主に、コンテンツデ
ータベース150に蓄積される情報の入力・更新などに
用いられる。
【0028】出力部170は、例えば、ディスプレイ装
置やプリンタなどの出力装置から構成され、制御部11
0の処理結果などを必要に応じて出力する。
【0029】ISPサーバ200は、ユーザ端末300
の使用者との契約に基づき、ユーザ端末300をインタ
ーネット10に接続するサービスを提供するサーバであ
り、所定のプロトコル変換を行うゲートウェイ装置など
から構成される。すなわち、ユーザ端末300がアクセ
ス回線20を介してISPサーバ200にアクセスした
際、アクセス回線20で通信するためのプロトコルを、
インターネット10で通信するためのプロトコルに変換
することで、ユーザ端末300をインターネット10に
接続する。また、ISPサーバ200は、接続サービス
の他に、所定のウェブページ(ホームページ:HP)が
インターネット10上に開設し、種々の情報を提供する
ものとする。
【0030】ISPサーバ200の構成を図4を参照し
て説明する。図4は、ISPサーバ200の構成を模式
的に示したブロック図である。
【0031】図示するように、ISPサーバ200は、
制御部210と、通信部220と、ユーザ管理部230
と、ウェブサーバ部240と、有料情報管理部250
と、入力部260と、出力部270と、接続処理部28
0と、を備えている。
【0032】制御部210は、例えば、CPU(Centra
l Processing Unit:中央演算処理装置)などから構成
され、ISPサーバ200内の各部を制御する。
【0033】通信部220は、例えば、ルータなどの通
信装置から構成され、ユーザ端末300とISPサーバ
200とを接続する。この場合、アクセス回線20の種
類に応じた各種通信装置によって、適宜所定の通信プロ
トコルを用いて接続処理が行われる。
【0034】ユーザ管理部230は、ISPサーバ20
0を運営するISPと契約したユーザに関する情報を管
理するものであり、ユーザ情報データベース231と、
ユーザ情報管理部232と、課金管理部233と、認証
部234と、から構成される。
【0035】ユーザ情報データベース231は、例え
ば、ハードディスク装置などの書換可能な記憶装置から
構成され、ユーザに関する情報を蓄積する。図5にユー
ザ情報データベース231に蓄積される情報の例を示
す。
【0036】図示するように、ユーザ情報データベース
231には、ISPからユーザに付与されたユーザID
毎にレコードが作成されている。各レコードには、当該
ユーザの属性情報(氏名、住所、電話番号など)、ユー
ザ端末300からISPサーバ200にログインする際
のパスワード(ログインパスワード)、課金基準に基づ
く契約サービスの種別を示す情報(課金種別)、当該ユ
ーザが、サービス提供サーバ100が提供する有料サー
ビスを利用している場合、そのサービスを指定する情報
(有料サービスID)、などが記録されている。
【0037】ユーザ情報管理部232は、ユーザ情報デ
ータベース231を制御し、制御部210からの指示等
に応じて、ユーザ情報データベース231から所定の情
報を抽出する。
【0038】課金管理部233は、ユーザ情報データベ
ース231に記録されている課金種別情報に基づいて、
各ユーザに対する課金処理を行う。
【0039】認証部234は、ユーザ端末300がIS
P200にアクセスした際に、ユーザ情報データベース
231に記録されているユーザIDおよびログインパス
ワードに基づいて、当該ユーザを認証し、アクセスの許
否を行う。
【0040】ウェブサーバ部240は、少なくとも所定
の制御部および記憶部から構成され、例えばCGI(Co
mmon Gateway Interface)などの動作機構を構成するプ
ログラム(以下、「CGIプログラム」と称す)を実行
することにより、ISPサーバ200が開設するウェブ
ページを構成するウェブページデータを、セッションに
応じて動的に作成する。
【0041】有料情報管理部250は、サービス提供サ
ーバ100が提供する有料サービスに関する情報を管理
する。すなわち、図6に示すようなテーブルを持ち、サ
ービス提供サーバ100が提供するサービスを指定する
有料サービスID、当該サービスを提供するサーバを指
定するアドレス情報(例えば、IPアドレス)、当該サ
ービスの利用料を示す情報などが記録されている。
【0042】なお、本実施の形態では、契約に基づい
て、サービス提供サーバ100が提供するサービスの利
用料金をISPがユーザに課金するものとする。すなわ
ち、ISPのユーザが、サービス提供サーバ100が提
供するサービスを利用した場合、ISPサーバ200
は、有料情報管理部250に記録されている情報に基づ
いて、当該ユーザの接続料金課金時に、サービス利用料
を上乗せして課金するものとする。この場合、サービス
利用料の課金体系は月額課金とし、毎月所定額が課金さ
れる。そして、月額課金がされている間は、当該サービ
スを利用することができるものである。
【0043】入力部260は、例えば、キーボードやマ
ウスなどの入力装置から構成され、主に、ユーザ情報デ
ータベース231や有料情報管理部250に蓄積される
情報の入力・更新などに用いられる。出力部270は、
例えば、ディスプレイ装置やプリンタなどの出力装置か
ら構成され、制御部210の処理結果などを必要に応じ
て出力する。
【0044】接続処理部280は、ISPサーバ200
とインターネット10とを接続するものであり、通信部
220が処理したアクセス回線20のプロトコルをイン
ターネット10で用いる所定のプロトコル(例えば、T
CP/IP(Transmission Control Protocol/Internet
Protocol))などに変換するゲートウェイ装置、ルー
ティング先情報を記録するルーティングテーブル、ルー
ティングテーブルに基づいてルーティング処理を行うル
ータ、名前解決を行うためのDNS(Domain Name Syst
em)サーバ、などのインターネット10への接続をおこ
なうために必要な構成を備えている。
【0045】ユーザ端末300は、例えば、パーソナル
コンピュータなどの情報処理装置であり、ISPサーバ
200を介してインターネット10に接続可能に構成さ
れている。本実施の形態では、ユーザ端末300に接続
された所定の通信装置310により、ISPサーバ20
0へ接続されるものとする。通信装置310は、例え
ば、ルータ、TA(Terminal Adapter:ターミナル・ア
ダプタ)、モデム、ケーブルモデム、ADSLモデム、
などの通信装置であり、ユーザが使用するアクセス回線
20の種類に応じた通信装置とする。また、ユーザ端末
300には、通信装置310を制御して、インターネッ
ト10を介して提供されるウェブページを示すウェブペ
ージデータを受信し、受信したウェブページデータを解
釈して表示する、いわゆるブラウザプログラムがインス
トールされており、後述する各処理におけるユーザ端末
300の処理は、このブラウザプログラムを実行するこ
とで行われるものとする。
【0046】次に、本発明の実施の形態にかかる課金処
理を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態で
は、サービス提供サーバ100が有償で提供するプログ
ラム(ソフトウェア)をユーザ端末300でダウンロー
ドする場合の課金処理を例に説明する。
【0047】まず、ユーザ端末300からサービス利用
を依頼することで課金が開始されるまでの処理(課金開
始処理)を図7のフローチャートを参照して説明する。
【0048】ユーザがユーザ端末300を操作し、IS
Pが開設しているウェブサイトにアクセスする(ステッ
プS101)。なお、本実施の形態では、ISPのウェ
ブサイトに、サービス提供サーバ100が提供する有料
サービスが提示されており、このウェブページからサー
ビス提供サーバ100の各ページへのリンクを通じて
で、サービス提供サーバ100にアクセスできるものと
する。
【0049】ここでは、ISPサーバ200のウェブサ
ーバ部140が、図8に示すようなウェブページ(トッ
プページ)を作成して、当該ユーザ端末300に送信す
る。図示するように、このトップページには、種々の情
報が提示される他、図面下段に示すように、サービス提
供サーバ100が提供する有料サービスを示す項目がリ
スト表示されている。各項目は、例えば、ハイパーリン
ク形式などにより記述されており、サービス提供サーバ
100が提供する各ページにリンクされている。
【0050】ユーザは、ユーザ端末300に表示された
トップページから、所望するページを選択する(ステッ
プS102)。ここで、図8下段に示す、有料サービス
の項目が選択されず、その他のページ等が指定された場
合(ステップS102:No)、リンク先のページへジ
ャンプする(ステップS103)。
【0051】一方、有料サービスが選択された場合(ス
テップS102:Yes)、サービス情報サーバ100
が提供する指定されたページへとジャンプする(ステッ
プS104)。
【0052】サービス提供サーバ100では、ウェブサ
ーバ部140が、図9に示すようなメニューページを作
成し、ユーザ端末300に送信する(ステップS10
5)。本実施の形態では、サービス提供サーバ100が
提供する有料サービスを利用するためには、サービス提
供サーバ100にユーザ登録する必要があるものとし、
このため、メニューページには、ユーザ登録用のエリア
とサービス選択用のエリアが用意されている。
【0053】新規利用者である場合は、メニューページ
上段に用意されている「登録」ボタンを選択する(ステ
ップS106)。「登録」が選択されることで、その旨
がサービス提供サーバ100に通知される。
【0054】サービス提供サーバ100では、ユーザ端
末300が「登録」を通知したことに応じて、ウェブサ
ーバ部140が図10に示すような認証情報入力ページ
を作成してユーザ端末300に送信する(ステップS1
07)。ここで、認証情報とは、ユーザがISPから付
与されたユーザIDとログインパスワードである。本実
施の形態では、ISPとサービス提供者とが契約を結ぶ
ことで、サービス料金の課金をISPが行う形態として
いるので、サービス利用者は、当該ISPのユーザであ
る必要がある。したがって、ISPから付与されたユー
ザIDおよびログインパスワードを要求することで、当
該ISPのユーザであるか否かを認証する。
【0055】ユーザは、ユーザ端末300に表示された
認証情報入力ページに、ISPから付与されたユーザI
Dとログインパスワードを入力し、サービス提供サーバ
100に送信する(ステップS108)。
【0056】サービス提供サーバ100は、ユーザ端末
300から受信した認証情報をISPサーバ200に送
信する(ステップS109)。
【0057】ISPサーバ200は、サービス提供サー
バ100から認証情報を受信すると、認証部234が、
当該認証情報に基づいて、ユーザ情報データベース23
1を検索し、当該ユーザが登録されているか否かを判別
し(ステップS110)、判別結果を示す情報(認否通
知)をサービス提供サーバ100に送信する(ステップ
S111)。
【0058】サービス提供サーバ100は、ISPサー
バ200から認否通知を受信し、登録されていない旨が
示されている場合(ステップS112:No)は、再入
力を要求するなどのエラー画面ページをウェブサーバ部
140が作成し、ユーザ端末300に送信する(ステッ
プS113)。
【0059】一方、ISPの登録ユーザである場合(ス
テップS112:Yes)は、制御部110が、当該ユ
ーザに対し、申し込みサービスを利用する際のユーザI
Dおよびパスワードを付与し、認証情報データベース1
30に新規レコードを作成して登録する(ステップS1
14)。ここでは、ステップS108でユーザ端末30
0から送信されたISPユーザIDおよびISPログイ
ンパスワードも登録する。
【0060】サービス提供サーバ100のウェブサーバ
部140は、ステップS114での登録完了を契機に、
図11に示すような登録完了通知ページを作成し、ユー
ザ端末300に送信する(ステップS115)。
【0061】同時に、サービス提供サーバ100は、当
該ユーザのISPユーザIDと、利用するサービスを特
定する有料サービスID(これらを合わせて「サービス
特定情報」とする)をISPサーバ200に送信する
(ステップS116)。
【0062】ISPサーバ200は、サービス提供サー
バ100からサービス特定情報を受信すると、ユーザ情
報管理部232が受信したユーザIDに基づいてユーザ
情報データベース231を検索し、対応するレコード
に、受信した有料サービスIDを登録する(ステップS
117)。
【0063】ステップS117でユーザ情報データベー
ス231に登録された有料サービスIDに基づいて、課
金管理部233は、次回の課金処理時に当該有料サービ
スの利用料を接続料金に加算して課金する(ステップS
118)。なお、課金処理時には、課金管理部233
は、有料情報管理部250に記録されている、当該有料
サービスの課金額を参照して、合計課金額を算出して課
金するものとする。
【0064】上記登録処理完了後は、ユーザは、サービ
ス提供サーバ100に直接アクセスし、登録したサービ
スを利用する。このサービス提供処理を図12のフロー
チャートを参照して説明する。
【0065】まず、ユーザが、ユーザ端末300を操作
して、サービス提供サーバ100にアクセスする(ステ
ップS201)。
【0066】サービス提供サーバ100のウェブサーバ
部140は、図8に示すようなメニューページを作成
し、ユーザ端末300に送信する(ステップS20
2)。
【0067】ユーザは、表示されたメニューページか
ら、既に登録してあるサービスを選択する(ステップS
203)。すなわち、メニューページから、当該サービ
スを示す項目を選択することで、所定のリンク形式によ
り、当該サービスを示す情報(サービス指定情報)が、
サービス提供サーバ100に送信される。
【0068】サービス提供サーバ100のウェブサーバ
部140は、サービス指定情報の受信に応じて、図13
に示すような認証情報入力ページを作成して、ユーザ端
末300に送信する(ステップS204)。ここでの認
証情報は、ステップS114でサービス提供サーバ10
0がユーザに付与した、サービス利用のためのユーザI
Dとパスワードである。
【0069】ユーザは、ユーザ端末300に表示された
認証情報入力ページにユーザIDとパスワードを入力
し、サービス提供サーバ100に送信する(ステップS
205)。
【0070】サービス提供サーバ100の制御部110
は、受信した認証情報に基づいて、認証情報データベー
ス130を検索し、当該認証情報が登録されているか否
かを判別する(ステップS206)。
【0071】認証情報データベース130に登録されて
いない場合(ステップS206:No)は、ウェブサー
バ部140が再入力を促す表示などを含んだ所定のエラ
ーページを作成して、ユーザ端末300に送信する(ス
テップS207)。
【0072】一方、認証情報データベース130に登録
されている場合(ステップS206:Yes)、サービ
ス提供サーバ100は、ISPサーバ200に、当該ユ
ーザに対する課金処理が有効であるか否かを問い合わせ
る(ステップS208)。この場合、例えば、課金有効
性を問い合わせる所定のリクエストコマンドなど(以
下、「問い合わせコマンド」とする)をISPサーバ2
00に送信する。
【0073】ISPサーバ200は、サービス提供サー
バ100から問い合わせコマンドを受信すると、課金管
理部233が、当該ユーザに対する課金処理が有効か否
かを検証し(ステップS209)、課金有効性の可否を
示す情報(可否通知)をサービス提供サーバ100に送
信する(ステップS210)。この場合、例えば、ユー
ザがISPとの契約を解約したり、支払いに用いるクレ
ジットカードが無効である場合などに、課金有効性がな
いとする。
【0074】ISPサーバ200から受信した可否通知
が課金有効性がない旨を示す場合(ステップS211:
No)、ウェブサーバ部140が、エラー表示などを含
む所定のエラー画面ページを作成して、ユーザ端末30
0に送信する(ステップS212)。
【0075】一方、ISPサーバ200から受信した可
否通知が課金有効性がある旨を示す場合(ステップS2
11:Yes)は、当該ユーザが登録した所定サービス
を提供して(ステップS213)、処理を終了する。
【0076】そして、サービス提供者は、ISPが課金
した料金からサービス提供料相当額を受け取ることで、
サービス提供料を回収する。
【0077】上記実施の形態では、実施の形態における
課金システム1により、ソフトウェアダウンロードサー
ビスに対する課金を行う場合を例に説明したが、課金対
象となるサービスは任意である。例えば、サービス提供
者が通信装置310をレンタルし、そのレンタル料の回
収に本発明を適用してもよい。すなわち、通信装置31
0のレンタル料を、ISPが接続料とともに課金する。
この場合、例えば、当該通信装置310を制御するプロ
グラム(いわゆる、ファームウェア)の動作により、通
信装置310が所定期間毎に自らサービス提供サーバ1
00にアクセスして、課金有効性を確認するものとする
ことができる。この場合、サービス提供サーバ100の
認証情報データベース130に登録する認証情報とし
て、例えば、MAC(Media Access Control:媒体アク
セス制御)アドレスなどの通信装置310に固有の情報
を用いることができる。
【0078】そして、課金有効性がないと判別された場
合には、サービス提供サーバ100がその旨を当該通信
装置310に通知し、これに基づいて、ファームウェア
が通信装置310の動作を制限するように構成してもよ
い。
【0079】さらに、通信装置310が、サービス提供
サーバ100から、自身のファームウェアの更新版を自
動的にダウンロードするように構成し、このサービス利
用料を上述の方法によりISPが課金するようにしても
よい。
【0080】また、上記動作を実現するプログラム(フ
ァームウェア)を既存の通信装置にインストールするこ
とで、上記のような通信装置を実現してもよい。
【0081】上記実施の形態では、課金形態を月額など
の定額課金とした場合を例に説明したが、課金形態はこ
れに限られない。例えば、サービスを利用する毎に課金
し、その合計額を接続料課金時に課金するようにしても
よい。
【0082】上記実施の形態では、課金開始処理におい
て、ISPが提供するウェブページから、サービス提供
サーバ100が提供するページへジャンプすることで登
録処理を行ったが、ユーザ端末300から直接サービス
提供サーバ100の登録ページへアクセスしてもよい。
この場合、サービス提供サーバ100の登録ページにお
いて、ユーザが使用しているISPを選択するように構
成すればよい。すなわち、サービス提供者は、複数のI
SPと上述のサービスを提供する契約を結び、本発明に
かかる課金処理を適宜所定のISPが行うようにしても
よい。
【0083】また、上記実施の形態におけるサービス提
供サーバ100は専用システムによらず、例えば、パー
ソナルコンピュータなどの通常のコンピュータシステム
を用いて構成してもよい。この場合、上述の処理を実現
するプログラムをコンピュータにインストールして実行
することで、上述のサービス提供サーバ100の動作と
同様の動作を実現することができる。
【0084】ここで、コンピュータにプログラムを供給
する方法は任意である。例えば、上記プログラムを記録
した媒体(例えば、フレキシブルディスク、CD−RO
M(Compact Disc Read-Only Memory)、DVD(Digita
l Versatile Diskなど)からインストールしてもよく、
または、例えば通信回線、通信ネットワーク、通信シス
テムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、
通信ネットワークの掲示板(BBS:Bulletin Board S
ystem)に当該プログラムを掲示し、これをネットワー
クを介して搬送波に重畳してコンピュータに配信する。
そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他
のアプリケーションプログラムと同様に実行すること
で、上述の処理を実行することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の課金方
法、課金システム、認証サーバ、端末装置、およびプロ
グラムによれば、有料サービスの料金回収を容易かつ確
実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる課金システムの構
成を示す図である。
【図2】図1に示す情報提供サーバの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2に示す認証情報データベースに蓄積される
情報の例を示す図である。
【図4】図1に示すISPサーバの構成を示すブロック
図である。
【図5】図4に示すユーザ情報データベースに蓄積され
る情報の例を示す図である。
【図6】図4に示す有料情報管理部に蓄積される情報の
例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態にかかる、課金処理を説明
するためのフローチャートである。
【図8】図7に示す課金開始処理で送信されるリストペ
ージの表示例を示す図である。
【図9】図7に示す課金開始処理で送信される有料サー
ビス提供ページの表示例を示す図である。
【図10】図7に示す課金開始処理で送信される登録ペ
ージの表示例を示す図である。
【図11】図7に示す課金開始処理で送信される登録完
了通知ページの表示例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態にかかるサービス提供処
理を説明するためのフローチャートである。
【図13】図12に示すサービス提供処理において送信
される認証情報入力ページの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 課金システム 10 インターネット 20 アクセス回線 100 サービス提供サーバ 200 ISPサーバ 300〜300 ユーザ端末 310〜310 通信装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サービスの提供料を回収するための課金方
    法であって、 ユーザ端末に通信ネットワークへの接続サービスを提供
    する接続センタに、前記サービスの利用開始を要求する
    利用開始要求ステップと、 前記利用開始要求ステップでの利用開始要求とともに、
    前記ユーザ端末を認証するための認証情報を前記接続セ
    ンタに登録する認証情報登録ステップと、 前記認証情報登録ステップでの登録を契機に、前記接続
    サービスに対する料金に、前記サービスの料金を加えて
    課金することで、該サービスに対する課金を開始する課
    金ステップと、 前記ユーザ端末が、前記通信ネットワークを介してサー
    ビスの利用を要求した時に、前記認証情報登録ステップ
    で登録された前記ユーザの認証情報に基づいて、前記課
    金ステップで開始された前記サービスに対する課金が有
    効であるか否かを問い合わせる課金確認ステップと、 前記課金確認ステップで問い合わされた課金が有効であ
    る場合、前記ユーザ端末に前記サービスの利用を許可す
    るサービス提供ステップと、 前記課金ステップで開始された前記サービスに対する課
    金分を、前記サービスの提供者がサービス提供料として
    回収する料金回収ステップと、 を備えることを特徴とする課金方法。
  2. 【請求項2】通信ネットワークを介して相互接続され
    た、認証サーバ、ユーザ端末、および前記ユーザ端末に
    前記通信ネットワークへの接続サービスを提供する接続
    センタ、から構成され、サービスの利用料の課金を行う
    ための課金システムであって、 前記接続センタは、 前記ユーザ端末から、前記サービスの利用開始要求を受
    け付け、 前記利用開始要求の受け付けを契機に、前記ユーザ端末
    を認証するための認証情報の登録を要求し、 前記認証情報の登録を契機に、前記サービスの利用料
    と、前記接続サービスの利用料とを合わせた料金の課金
    を開始し、 前記認証情報の登録を前記通信ネットワークを介して前
    記認証サーバに通知し、 前記ユーザ端末は、 前記認証情報を前記通信ネットワークを介して前記認証
    サーバに通知することでサービスの利用を依頼し、 前記認証サーバは、 前記ユーザ端末からの依頼に応じて、前記接続センタに
    前記通信ネットワークを介してアクセスし、前記ユーザ
    端末から通知された前記認証情報に対応する課金が有効
    であるか否かを問い合わせ、 前記課金が有効である場合、前記サービスの利用を許可
    する、 ことを特徴とする課金システム。
  3. 【請求項3】前記サービスは、コンテンツ情報の提供で
    あり、 前記認証サーバは、コンテンツ情報を蓄積し、 前記サービスの利用が許可されたユーザ端末に、前記蓄
    積されたコンテンツ情報のうち、前記ユーザ端末が依頼
    したサービスに対応するコンテンツ情報を前記通信ネッ
    トワークを介して提供する、 ことを特徴とする請求項2に記載の課金システム。
  4. 【請求項4】通信ネットワークと接続する接続部と、 前記接続部を制御し、前記通信ネットワークに接続され
    たユーザ端末から、提供するサービスの利用依頼を受信
    する利用依頼受信部と、 前記接続部を制御し、前記ユーザ端末に、該ユーザ端末
    の認証情報の通知を要求する認証情報要求部と、 前記接続部を制御し、前記認証情報要求部の要求に対し
    て送信された前記認証情報を受信する認証情報受信部
    と、 前記ユーザ端末に前記通信ネットワークへの接続サービ
    スを提供している接続センタに、前記認証情報受信部が
    受信した認証情報を通知することで、当該認証情報に対
    応する課金が有効であるか否かを問い合わせる課金確認
    部と、 前記課金確認部が問い合わせた課金が有効である場合、
    サービスの利用を許可する認証部と、 を備えることを特徴とする認証サーバ。
  5. 【請求項5】前記サービスはコンテンツ情報の提供であ
    り、 コンテンツ情報を蓄積するコンテンツ蓄積部と、 前記認証部がサービスの利用を許可した場合、前記接続
    部を制御し、前記コンテンツ蓄積部に蓄積されているコ
    ンテンツ情報のうち、前記ユーザ端末が依頼したサービ
    スに対応するコンテンツ情報を該ユーザ端末に送信する
    情報提供部と、 をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の認証
    サーバ。
  6. 【請求項6】通信ネットワークに接続された端末装置で
    あって、 前記通信ネットワークと接続する接続部と、 装置を識別するための識別情報を取得する識別情報取得
    部と、 前記接続部を制御し、前記識別情報取得部が取得した識
    別情報を、前記通信ネットワークに接続された認証サー
    バに通知することで、前記端末装置の使用に対する課金
    が有効か否かを問い合わせる許否確認部と、 前記接続部を制御し、前記許否確認部による問い合わせ
    に対する回答を受信する回答受信部と、 前記回答受信部が受信した回答が、前記課金が有効でな
    い旨を示す場合、前記端末装置の使用を制限する使用制
    限部と、 を備えることを特徴とする端末装置。
  7. 【請求項7】コンピュータを、請求項4または5に記載
    の認証サーバとして機能させるプログラム。
  8. 【請求項8】コンピュータを、請求項6に記載の端末装
    置として機能させるプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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