JP2003150647A - ワイヤーハーネス製作用cadシステム及びプログラム - Google Patents

ワイヤーハーネス製作用cadシステム及びプログラム

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 3DCADデータを入力として許容すると共
に、作業効率を更に向上させる。 【解決手段】 WH3DCADデータ11は、3D読み
込み部12で読み込み、3Dモデル再現部13は、WH
の3Dモデル14を再現する。仕様差リスト生成部15
は、リストファイル16と、回路リストファィル・部品
リストファィル17とを比較して、回路及び部品の仕様
差リストを生成する。3D−2Dモデル展開部18は、
再現された3Dモデルから2Dモデルを展開する。展開
された2Dモデルは、2Dモデル修正部19において、
オペレータにより適宜修正される。2Dベース図面作成
部22は、2Dディテールライブラリ23から部品シン
ボル及び必要なテキスト情報を抽出し、これを2Dモデ
ル21に付加して2Dベース図24を生成する。WH製
造図作成CAD用データ変換部25は、WH製造図面作
成CAD変換データ26を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用ワイヤ
ーハーネス(以下、「WH」と呼ぶ)の製品・部品仕様
データから製造図面データを作成するWH製作用CAD
システム及びプログラムに関し、特に製品・部品仕様デ
ータが三次元(以下、「3D」と呼ぶ)データであり、
これを二次元(以下、「2D」と呼ぶ)の製造図面作成
用の変換データに変換するWH製作用CADシステム及
びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、WHの製造工程は、平面の組
立図板上での人手による組立が主体となっているので、
WHの製造に必要な従来の仕様図やWH製造図面は、製
造時に人がWH仕様を認識できるよう、次のような記述
仕様を持ったWH特有の2D図面となっている。 回路組立情報であるコネクタ内の回路配列を記述す
る。 図枠に収まるようにWH形状をフリースケールで骨組
み図化し、その線上に寸法、外装処理内容、部品名等を
記述する。 必要によりWHの分岐方向や部品取付方向を要領図と
して絵で表現する。
【0003】そこで、与えられた仕様から上述した条件
を満たす2DのWH製造図面を効率良く作成することが
できる2DのWH製造図面作成用CADシステムも既に
開発されている(椎塚ほか、「ワイヤーハーネスCAD
システム」、藤倉電線技報69号、pp21−29、1
985)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、自動
車メーカは製品、部品仕様をディジタル情報化し、3D
のディジタルモデリングで設計開発を行うディジタルプ
ロセス化の実用段階に入り、開発期間の短縮、試作回数
削減、情報の一元管理、ペーパレス化等で成果を上げつ
つある。これに伴い、WHの仕様も、3Dのディジタル
情報で一元的に管理されるようになりつつある。しか
し、上述した従来の2DのWH製造図面作成用CADシ
ステムでは、3DCADデータに対する対応がなされて
いないため、WHを作成する製造現場では、3DのCA
Dデータから、2Dの製作用CADデータを生成する必
要性が生じてきた。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、従来のWH製造用CADシステムに対して、3D
CADデータを入力として許容すると共に、作業効率を
更にに向上させたWH製造用CADシステム及びプログ
ラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るWH製造用
CADシステムは、WHの配索状態を示す3D形状情報
と、WHを介した各種電装部品の接続状態を示す回路情
報と、WHへの部品取付方法、外装処理方法などの製造
に関する注記的な情報である属性情報とを含む3DCA
Dデータを取り込む3DCADデータ取り込み手段と、
前記取り込まれた3DCADデータの3D形状情報に基
づいて前記WHの3Dモデルを再現する3Dモデル再現
手段と、前記再現されたWHの3Dモデルを2Dモデル
に展開する3D−2Dモデル展開手段と、前記展開され
たWHの2Dモデルをオペレータの修正操作に従って修
正する2Dモデル修正手段と、前記修正された2Dモデ
ルに前記3DCADデータの回路情報及び属性情報に基
づいて部品シンボル及び必要なテキスト情報を付加して
前記WHの2Dベース図面を作成する2Dベース図面作
成手段と、前記作成された2Dベース図面と前記3DC
ADデータの属性情報とに基づいてWHの製造図面作成
用の変換データを作成する製造図面作成用変換データ生
成手段とを備えてなることを特徴とする。
【0007】また、本発明に係るWH製造用CADプロ
グラムは、WHの配索状態を示す3D形状情報と、WH
を介した各種電装部品の接続状態を示す回路情報と、W
Hへの部品取付方法、外装処理方法などの製造に関する
注記的な情報である属性情報とを含む3DCADデータ
を取り込む3DCADデータ取り込みステップと、前記
取り込まれた3DCADデータの3D形状情報に基づい
て前記WHの3Dモデルを再現する3Dモデル再現ステ
ップと、前記再現されたWHの3Dモデルを2Dモデル
に展開する3D−2Dモデル展開ステップと、前記展開
されたWHの2Dモデルをオペレータの修正操作に従っ
て修正する2Dモデル修正ステップと、前記修正された
2Dモデルに前記3DCADデータの回路情報及び属性
情報に基づいて部品シンボル及び必要なテキスト情報を
付加して前記WHの2Dベース図面を作成する2Dベー
ス図面作成ステップと、前記作成された2Dベース図面
と前記3DCADデータの属性情報とに基づいてWHの
製造図面作成用の変換データを作成する製造図面作成用
変換データ生成ステップとをコンピュータに実行させる
ものであることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、WHの3DCADデータ
から再現された3Dモデルを展開して2Dモデルを得、
この2Dモデルの段階でオペレータによる修正を可能に
しているので、捻れの影響等、複雑な事象に対する対応
が容易になる。また、修正後の2Dモデルに3DCAD
データに含まれる回路情報及び属性情報に基づいて部品
シンボル及び必要なテキスト情報を付加して2Dベース
図面を作成しているので、この2Dベース図面作成の段
階で製造図面作成用のCADシステムへのデータ受け渡
しが容易になり、2D製造図面の作成が極めて容易にな
る。
【0009】なお、3DCADデータの取り込み時に、
前に取り込んだ3DCADデータと比較して、回路及び
部品の仕様差リストを生成する機能を更に付加すると、
設計変更があった場合、変更部を容易に把握することが
でき、コスト変動確認時の物量データとしても活用する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本発
明の一実施形態に係るWH製造用CADシステムの構成
を示すブロック図である。本システムは、外部から送ら
れてくるWH3DCADデータを受信するインターフェ
ース(I/F)1と、WH3D−2D変換CADシステ
ム2と、WH製造図面作成CADシステム3と、出力装
置としてのプロッタ4とを、LAN(Local Area Netwo
rk)5を介して相互に接続することにより構成されてい
る。
【0011】図2は、WH3D−2D変換CADシステ
ム2のCPU、メモリ及び必要なWH3D−2D変換プ
ログラムによって実現される機能のブロック図である。
I/F1を介して本システムに入力データとして入力さ
れたWH3DCADデータ11は、3D読み込み部12
でシステムの内部に読み込まれる。WH3DCADデー
タ11は、WHの配索状態を示す3D形状情報と、WH
を介した各種電装部品の接続状態を示す回路情報と、W
Hへの部品取付方法、外装処理方法などの製造に関する
注記的な情報である属性情報とを含んでいる。3Dモデ
ル再現部13は、3DCADデータの3D形状情報に基
づいてWHの3D変換CADモデル(以下、単に「3D
モデル」と呼ぶ)14を再現し、表示装置2a等に表示
する。仕様差リスト生成部15は、3DCADデータ1
1の取り込み時に、回路情報及び属性情報に基づいて回
路リストファイル・部品リストファイル16を生成する
と共に、これらリストファイル16と、前に取り込んだ
3DCADデータから生成された回路リストファィル・
部品リストファィル17とを比較して、回路及び部品の
仕様差リストを生成する。
【0012】3D−2Dモデル展開部18は、3Dモデ
ル再現部13で再現された3Dモデルから2Dモデルを
展開する。展開された2D展開CADモデル(以下、単
に「2Dモデル」と呼ぶ)は、2Dモデル修正部19に
おいて、オペレータがマウス、キーボード等の入力部2
0を使用して適宜修正できるようになっている。展開及
び修正された2Dモデル21は、表示装置2a等に表示
される。2Dベース図面作成部22は、読み込まれた3
DCADデータの回路情報及び属性情報に基づいて、2
Dディテールライブラリ23から部品シンボル及び必要
なテキスト情報を抽出し、これを2Dモデル21に付加
して2Dベース図CADモデル(以下、単に「2Dベー
ス図」と呼ぶ)24を生成する。WH製造図作成CAD
用データ変換部25は、2Dベース図24と3DCAD
データ11の属性情報とに基づいてWH製造図面作成C
AD変換データ26を作成する。
【0013】次に、このように構成されたWH3D−2
D変換CADシステム2の動作について説明する。図3
は、同システム2を構成する3D−2D変換プログラム
のメインフローチャートである。 (1)3Dデータの取り込み処理及び仕様差リスト作成 まず、WH3DCADデータを取り込み、このWH3D
CADデータからWH3Dモデルを再現すると共に、仕
様差リストを作成する(S1)。図4は、この処理の詳
細を示すフローチャートである。3DCADデータの3
D形状情報から本システムで適用可能な3DのCAD要
素を作成する(S11)。再現された3Dモデルの例を
図5に示す。
【0014】次に、3DCADデータの属性情報から部
品要素を抽出して部品リストを作成し(S12)、3D
CADデータの回路情報から回路要素を抽出して回路リ
ストを作成する(S13)。次に、生成された回路リス
トと同一図面番号の回路リストファイルが回路リストフ
ァイル・部品リストファイル17で指定されている(存
在する)かどうかを参照し(S14)、指定されている
場合には、回路仕様差リストデータを作成する(S1
5)。同様に、生成された部品リストと同一図面番号の
部品リストファイルが回路リストファイル・部品リスト
ファイル17で指定されている(存在する)かどうかを
参照し(S16)、指定されている場合には、部品比較
リストデータを作成する(S17)。
【0015】この仕様差リスト及び部品比較リストは、
設計変更があった場合、取り込んだDモデル又は2Dベ
ース図上で変更部が明らかにされない場合でも、設計変
更が織り込まれているかどうかを確認するための補助的
なリストである。また、設計変更によるコスト変動確認
時の物量データとしても活用可能である。
【0016】(2)3D−2D展開処理 次に、3DモデルをWH製造図に適した2Dモデルに展
開する(S2)。2Dモデルでは、WHは実寸スケール
で直線化される。WHは、図5に示すように、車両内で
電装品やボディ・トリムカバーに干渉しないように湾曲
したり、不定期な折り曲げや場合によっては捻れた状態
で組み付けられている。3D−2Dモデル展開では、2
D形状で製作されたWHが車両組み付け時に3Dモデル
と同じ形状になるよう、分岐方向と固定部品の取付を考
慮して、非直線形状のWHを直線化した形に延ばして2
D展開する。
【0017】ここで、WHの3Dモデルを2Dモデルに
展開する場合、捻れの影響等を考慮する必要がある。即
ち、例えば2D展開面に垂直に立つ枝を倒す場合、隣り
合った分岐が相互に捻れの影響を与えるため、連鎖的な
捻れを考慮する考慮する必要がある。また、分岐間に取
り付けられる固定部品の方向は、一方の分岐を倒すとき
に発生するWH幹線の捻れの影響を受けるが、捻れの始
点と倒す分岐との位置関係で捻れの影響度が異なり、そ
れを予測する必要がある。また、WHの展開面は、その
WHが固定されるボディの面と一致させることが望まし
い。しかし、WHが複数の異なる固定面に固定される場
合は、展開面の設定は更に複雑になる。このように、W
Hの分岐方向、部品取付方向の判別方法は複雑である。
このため、本システムでは、オペレータが入力部20を
使用して、2Dモデルのレイアウトを適宜修正するステ
ップを有する(S3)。3Dモデルと2Dモデルとを同
時に表示装置2a等に表示すれば、オペレータは、3D
モデルを見ながら2Dモデルを修正することができる。
【0018】(3)2Dベース図作成 次に、修正された2Dモデルから2Dベース図が作成さ
れる(S4)。この処理の目的は、3DCADデータに
含まれる回路情報及び属性情報を、WH製造図面作成C
ADシステム3の製造図面仕様に合わせた表記に変換
し、最終的に必要な情報の全てをCADシステム3側に
転送するための変換データを作成するのに適した2Dベ
ース図を作成することにある。図6はこの2Dベース図
作成処理の詳細フローチャートである。
【0019】まず、3DCADデータの属性情報から注
記のテキスト情報を抽出し、CADシステム2用のテキ
スト要素を作成する(S21)。次に、属性情報から外
装部品の種類を判断し、2Dディテールライブラリ23
を参照して外装部品のシンボルを作成し、対象区間に作
図すると共に、属性情報から外装部品の部品名、注記の
テキスト情報を抽出し、CADシステム2用のテキスト
要素を作成する(S22)。続いて、回路情報及び属性
情報から、回路仕様、端末情報等の回路情報のテキスト
情報とジョイント情報のテキスト情報を抽出し、CAD
システム2用のテキスト要素を作成する(S23)。次
に区間要素、外装要素等に関する属性情報から区間長の
テキスト要素を作成する(S24)。同様に、3DCA
Dデータからコネクタ名・補機名のテキスト要素を作成
し(S25)、固定部品のシンボルを生成すると共に、
固定部品のテキスト要素を作成する(S26)。
【0020】以上の処理により生成された2Dベース図
の例を図7に示す。このように2Dベース図は、2Dモ
デルに3DCADデータの回路情報及び属性情報からコ
ネクタ、外装部品、固定部品等をシンボル化して追加し
て完成する。
【0021】(4)WH製造図面作成CAD用データ変
換 次に、得られた2Dベース図からWH製造図面作成CA
D用変換データが生成される(S5)。図8は、この変
換データ作成処理の詳細フローチャートである。ここで
作成される各情報のレコードは、後段のWH製造図面作
成CADシステム3で対応可能な中間フォーマットデー
タである。各レコードは、それぞれ3DCADデータの
回路情報及び属性情報等から抽出されて作成される。作
成されるレコードは、単品図面毎グループIDの集合を
示す集合レコード(S31)、区間情報を示す区間レコ
ード(S32)、分岐情報を示す分岐レコード(S3
3)、コネクタ情報を示すコネクタレコード(S3
4)、部品情報を示す部品レコード(S35)、外装部
品のうちチューブ系の部品情報からなるチューブレコー
ド(S36)、外装部品のうちテープ外装情報を示すテ
ープレコード(S37)、回路情報から抽出されるジョ
イントレコード(S38)、回路情報から抽出される回
路レコード(S39)及び属性情報から抽出される注記
レコード(S40)である。
【0022】このWH製造図面作成CAD変換データが
WH製造図面作成CADシステム3に転送されると、シ
ステム3内では、最終的に図9に示すようなWH製造図
面を作成する。この図面は、WH形状を骨組み図化し、
外装部品やテーピング区間をシンボル化した図形で表記
している。システム3では、このWH製造図面から、部
品使用量、電線加工等の生産情報を解析して求める。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、W
Hの3DCADデータから再現された3Dモデルを展開
して2Dモデルを得、この2Dモデルの段階でオペレー
タによる修正を可能にしているので、捻れの影響等、複
雑な事象に対する対応が容易になり、また、修正後の2
Dモデルに3DCADデータに含まれる回路情報及び属
性情報に基づいて部品シンボル及び必要なテキスト情報
を付加して2Dベース図面を作成しているので、この2
Dベース図面作成の段階で製造図面作成用のCADシス
テムへのデータ受け渡しが容易になり、2D製造図面の
作成が極めて容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るWH製造用CAD
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 同システムにおけるWH3D−2D変換CA
Dシステムの機能のブロック図である。
【図3】 同システムにおけるWH3D−2D変換プロ
グラムのメインフローチャートである。
【図4】 同プログラムにおける3DCADデータ取り
込み、3Dモデル再現、仕様差リスト作成処理の詳細フ
ローチャートである。
【図5】 同処理で再現された3Dモデルの一例を示す
図である。
【図6】 同プログラムにおける2Dベース図作成処理
の詳細フローチャートである。
【図7】 同処理で作成された2Dベース図の一例を示
す図である。
【図8】 同プログラムにおけるWH製造図面作成CA
D用データ変換処理の詳細フローチャートである。
【図9】 同システムにおける最終的に作成されたWH
製造図面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…インターフェース、2…WH3D−2D変換CAD
システム、3…WH製造図面作成CADシステム、12
…3D読み込み部、13…3Dモデル再現部、15…仕
様差リスト作成部、17…回路リストファイル・部品リ
ストファイル、18…3D−2Dモデル展開部、19…
2Dモデル修正部、20…入力部、22…2Dベース図
面作成部、23…2Dディテールライブラリ、25…W
H製造図作成CAD用データ変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 憲一郎 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 見崎 信正 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 Fターム(参考) 5B046 AA04 BA04 DA02 DA08 GA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネスの配索状態を示す三次
    元形状情報と、ワイヤーハーネスを介した各種電装部品
    の接続状態を示す回路情報と、ワイヤーハーネスへの部
    品取付方法、外装処理方法などの製造に関する注記的な
    情報である属性情報とを含む三次元CADデータを取り
    込む三次元CADデータ取り込み手段と、 前記取り込まれた三次元CADデータの三次元形状情報
    に基づいて前記ワイヤーハーネスの三次元モデルを再現
    する三次元モデル再現手段と、 前記再現されたワイヤーハーネスの三次元モデルを二次
    元モデルに展開する三次元−二次元モデル展開手段と、 前記展開されたワイヤーハーネスの二次元モデルをオペ
    レータの修正操作に従って修正する二次元モデル修正手
    段と、 前記修正された二次元モデルに前記三次元CADデータ
    の回路情報及び属性情報に基づいて部品シンボル及び必
    要なテキスト情報を付加して前記ワイヤーハーネスの二
    次元ベース図面を作成する二次元ベース図面作成手段
    と、 前記作成された二次元ベース図面と前記三次元CADデ
    ータの属性情報とに基づいてワイヤーハーネスの製造図
    面作成用の変換データを作成する製造図面作成用変換デ
    ータ生成手段とを備えてなることを特徴とするワイヤー
    ハーネス製作用CADシステム。
  2. 【請求項2】 前記三次元CADデータの取り込み時
    に、前に取り込んだ三次元CADデータと比較して、回
    路及び部品の仕様差リストを生成する仕様差リスト生成
    手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のワイ
    ヤーハーネス製作用CADシステム。
  3. 【請求項3】 ワイヤーハーネスの配索状態を示す三次
    元形状情報と、ワイヤーハーネスを介した各種電装部品
    の接続状態を示す回路情報と、ワイヤーハーネスへの部
    品取付方法、外装処理方法などの製造に関する注記的な
    情報である属性情報とを含む三次元CADデータを取り
    込む三次元CADデータ取り込みステップと、 前記取り込まれた三次元CADデータの三次元形状情報
    に基づいて前記ワイヤーハーネスの三次元モデルを再現
    する三次元モデル再現ステップと、 前記再現されたワイヤーハーネスの三次元モデルを二次
    元モデルに展開する三次元−二次元モデル展開ステップ
    と、 前記展開されたワイヤーハーネスの二次元モデルをオペ
    レータの修正操作に従って修正する二次元モデル修正ス
    テップと、 前記修正された二次元モデルに前記三次元CADデータ
    の回路情報及び属性情報に基づいて部品シンボル及び必
    要なテキスト情報を付加して前記ワイヤーハーネスの二
    次元ベース図面を作成する二次元ベース図面作成ステッ
    プと、 前記作成された二次元ベース図面と前記三次元CADデ
    ータの属性情報とに基づいてワイヤーハーネスの製造図
    面作成用の変換データを作成する製造図面作成用変換デ
    ータ生成ステップとをコンピュータに実行させることを
    特徴とするワイヤーハーネス製作用CADプログラム。
  4. 【請求項4】 前記三次元CADデータの取り込み時
    に、前に取り込んだ三次元CADデータと比較して、回
    路及び部品の仕様差リストを生成する仕様差リスト生成
    ステップを更にコンピュータに実行させることを特徴と
    する請求項3記載のワイヤーハーネス製作用CADプロ
    グラム。
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