JP2003150291A - 携帯端末の画面表示制御方法及び装置 - Google Patents

携帯端末の画面表示制御方法及び装置

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JP2003150291A
JP2003150291A JP2001348659A JP2001348659A JP2003150291A JP 2003150291 A JP2003150291 A JP 2003150291A JP 2001348659 A JP2001348659 A JP 2001348659A JP 2001348659 A JP2001348659 A JP 2001348659A JP 2003150291 A JP2003150291 A JP 2003150291A
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尚洋 渡邉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末の画面の表示パラメータを設定した
表示モードを持ち、端末の表示特性とユーザの心身特
性、利用環境に適応するようにして表示画面を制御す
る。 【解決手段】 携帯端末等の小画面に多量の情報を表示
させる際に、ユーザの視覚特性や利用環境などの組み合
わせで数種類の表示モードを用意しておく。表示モード
毎に、文字のサイズ、照度、表示のスピードを予め設定
しておき、表示モードを選択することで表示の設定を変
化させる。さらに、携帯端末等に照度センサーを取り付
け画面の照度を自動調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末の画面表
示制御方法及び装置に関する。詳しくは、携帯機器等の
限られた表示環境において、人間の持つ視覚特性や、視
覚特性の変化を補完するように表示を適切に切り替える
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯端末の小さな表示装置つまり
画面を用いて大量の情報を表示する場合において、高齢
者や、障害者のために画面に表示する文字を大きく変更
したり、画面の色や明るさを変更したりして、見やすい
ようにして情報を表示させている。例えば、このような
方法は特開2000-172423号公報等に開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来方法では、弱視などの障害者等の利用者を予め想定し
て画面の表示方法を決めるケースが多い。例えば、文字
のサイズを大きく変更することは簡単にできる。しか
し、携帯端末で高性能の付加機能例えば、画面一杯に表
示する全画面表示の機能やゲーム使用時に、表示文字の
サイズが大きいままであるため利用し難いといった問題
がある。
【0004】また、表示画面の見え方は、人によって異
なる。例えば、昼夜などの環境変化、加齢による機能低
下などによって異なる。例えば、加齢による機能低下の
場合、従来は利用者の年齢で表示方法を決めている。そ
のため高齢者であっても若年者同様の視覚特性をもった
人の場合、年齢で表示方法を設定されると利用しやすく
なるというよりも逆に不快で使い辛い等の問題が新たに
発生する。そこで本発明は、前記課題を解決するため利
用者の視覚特性や視覚特性の変化、携帯端末の表示特
性、利用環境の変化に適応するように画面の表示モード
を自動的に切り替えるための画面表示制御方法を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、携帯端末等の小画面に多量の情報を表示さ
せる際に、ユーザの視覚特性や利用環境などの組み合わ
せで数種類の画面の表示様式、すなわち、文字のサイ
ズ、画面の輝度、表示スピード等を定義した表示モード
を用意しておく。表示モード毎に、文字のサイズ、照
度、表示のスピードの値を予め設定しておき、表示モー
ドを選択することで表示の設定を変化させる。さらに、
携帯端末等に照度センサーを取り付け画面の照度を自動
調節することにより、前記課題を解決している。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の形態を説明する。まず、第1の実施形態を説
明する。ここでは、本発明を利用した表示画面の小さい
携帯端末として携帯電話を例に説明する。図1は、本発
明の第1の実施の形態における表示制御装置の構成図で
ある。この表示制御装置は、表示データの処理を行なう
中央処理装置1と、液晶パネル等の画像を表示する表示
部3と、表示部3の表示を制御する表示制御部4と、各
種表示モードと対応する表示パラメータとを関連付けて
記憶しているデータテーブル5と、前記データテーブル
5に記憶されている表示モードを選択する表示モード選
択部2と、表示パラメータの設定値を記憶する設定記憶
部6を有する。
【0007】図2は、データテーブル5内のデータ例で
ある。データテーブル5は、行方向に各種用途毎の表示
モードがある。詳しくは、1.2.3.4.・・・で示している
が、表示モード1、表示モード2、・・・のことであ
る。更に、各表示モードの列方向に、各表示パラメータ
の値が記憶されている。ここで、表示パラメータは、表
示モード毎の文字のサイズ、文字の表示速度等、端末用
途に応じて見易さをコントロールするための値である。
【0008】ここで、データテーブル5に記憶されてい
る表示パラメータの設定例を説明する。まず、通常の設
定は図2に、ここでは説明のために点線枠で囲んだ、現
在利用されている表示モード(2)、に示すように、文
字のサイズは縦12ドット、横12ドットに設定され、
この文字のサイズに対し、文字表示速度は12行/秒に
設定されている。
【0009】更に、表示モード(3)は、文字のサイズ
は縦16ドット、横16ドットに設定され、この文字の
サイズに対し文字表示速度は6行/秒に設定されてい
る。つまり、表示パラメータの値は、表示モード(2)
に比べて文字のサイズが大きく、文字表示速度が遅くな
るよう設定されている。この設定は、通常の表示モード
より文字を大きく見やすくするための表示モードであ
る。
【0010】更に、表示モード(1)には、文字のサイ
ズは縦9ドット、横9ドットに設定され、この文字のサ
イズに対し文字表示速度は6行/秒に設定されている。
つまり、文字のサイズを通常より小さくし、文字表示速
度を速くするように設定されている。この設定は、通常
の表示モードより表示画面一杯に多くの情報を表示させ
たい時やマップの表示、ゲーム利用時など用途毎の設定
が可能となる。
【0011】前記各種表示モードの表示パラメータの値
は、携帯電話の仕様に適合した値を予め設定したもので
ある。また、携帯電話以外でも、表示画面が小さい携帯
端末ならば、その携帯端末の装置仕様や使用用途によっ
て適合する表示パラメータの値を予め設定しておく。
【0012】また、前記設定例に限らず、ユーザ自ら、
自身の心身状態、携帯端末の用途、使用環境に応じて表
示画面を見やすいように任意に表示パラメータの値を変
更できる。
【0013】次に、表示制御方法について説明する。ユ
ーザは、表示部3の画面の文字が小さくて見辛い時、携
帯端末の表示モード選択部2を使って画面の表示モード
を変更する。例えば初期設定が通常の表示モードだった
場合、表示モード(2)から表示モード(3)へ変更す
ると、字が大きくなって見やすくなる。中央処理装置1
は、データテーブル5から表示モード(3)に該当する
表示パラメータの値を読み込んで、表示部3へ文字サイ
ズ変更の指示を行う。表示制御部3は、中央処理装置1
の指示に従い、表示パラメータの値を変更して表示部3
の画面を表示する。
【0014】また、表示モード選択部2で表示モードの
選択をすると、この選択した表示モードの情報は、設定
記憶部6に記憶される。次回のアクセス以降は、ユーザ
が変更しない限り設定記憶部6に記憶された表示モード
で表示される。また、画面の表示モードを元に戻す時や
変更する場合、ユーザは表示モード選択部2を使って表
示部3の画面に表示モードを呼び出し、表示モードを変
更する操作を行なう。このようにして、ユーザは、表示
モードを自分の心身状態や環境変化にしたがって設定
し、また、簡単な操作で選択し利用することができる。
【0015】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図3は、本発明の第2の実施の形態における表
示制御装置の構成図である。この表示制御装置は、表示
データの処理を行なう中央処理装置1と、液晶パネル等
の画像を表示する表示部3と、表示部3の表示を制御す
る表示制御部4と、携帯端末を識別する識別情報と、携
帯端末の識別情報に対応した各種表示モードと、更に表
示モードに対応する画面の表示パラメータとを関連付け
て記憶しているデータテーブル5と、データテーブル5
に記憶されている表示モードを選択する表示モード選択
部2と、ユーザの個人情報、心身機能特性、現在の画面
の表示パラメータの値とが記憶された記憶媒体8と、記
憶媒体8に記憶されている情報の読み取りと書込みを行
なう読取装置7とを有する。
【0016】ここで、画面の表示パラメータを記憶して
いるデータテーブル5のデータ例を図4を用いて説明す
る。画面の表示パラメータは、表示する文字のサイズ、
文字表示の速度、画面の明るさ、コントラスト、色など
である。データテーブル5は、行方向に端末識別情報、
即ち端末を識別するための情報、例えば、(A)携帯電
話、(B)PDA(Personal Digital Assistant)等
の情報を記憶している。
【0017】更に、それぞれの端末識別情報毎に、複数
の表示モードを設定しておく。例えば、「*」を標準表
示モード、「+」を表示が見やすくする表示モード、
「−」は文字表示を標準より小さい文字で行い、スクロ
ールも高速になる表示モードとする。これらの表示モー
ド毎に、文字のサイズや、文字表示速度などの、表示パ
ラメータが適切な値で記憶されている。つまり、表示パ
ラメータの値は、各種携帯端末の装置仕様によって適切
な値を予め設定し記憶させておく。
【0018】例えば、ここでは説明のために点線枠で囲
んだが現在利用されている表示モードの情報として、携
帯端末が(A)携帯電話で表示モードが「*」の場合を
説明する。この標準表示モードでは、利用する携帯電話
の表示画面の大きさに応じて、文字のサイズが縦12ド
ット、横12ドットに設定されている。更に、この標準
表示モードの文字表示速度は、12行/秒に設定されて
いる。これらの値は、携帯電話の画面の大きさとユーザ
の視覚特性に適応した値として設定されている。図4中
に示す(A)携帯電話、(B)PDAの列にある、
「+」の表示モードは、文字のサイズをより大きくし、
文字表示速度が遅くなるように設定されている。
【0019】また、画面の表示パラメータは図4に示す
以外にも表示装置の性能によって、バックライト照明の
有無、コントラスト、色などの情報を含んでも良い。更
に、各種携帯端末の仕様情報は、ファームウェア(ハー
ドウェアに組み込まれて動作するプログラム)のように
適時更新できるようにしても良い。
【0020】また、記憶媒体8の記憶している情報内容
は、前記設定例に限らず、ユーザを認証できるデータと
して、例えば、名前、年齢、視力、個人の視覚特性な
ど、心身の状態を記憶可能としても良い。ただし、この
ような情報を記憶可能とする場合、心身の状態に対応す
る表示モードをユーザが細かく設定しておく必要があ
る。
【0021】次に、記憶媒体を携帯端末に利用した例に
ついて画面表示制御方法について説明する。まずユーザ
は、携帯端末を利用する前に予め記憶媒体8を携帯端末
の読取装置7で読み取れるように取り付ける。次に、中
央処理装置1は、読取装置7を介して記憶媒体8に記憶
されている端末識別情報、例えば(A)携帯電話という
情報を読み取る。このとき、中央処理装置1は、読み取
った端末識別情報にもとづいて実際に利用する携帯端末
に該当する表示モードの情報を読み取る。ここで、
(A)携帯電話の表示モードの情報は、「-」「+」
「*」の3つの表示モード各々の表示パラメータを読み
取る。更に、現在どの表示モードが選択されているかと
いう情報も読み取る。つまり、最後に利用したときの表
示モードの情報が記憶媒体8に記憶されていれば読み取
る。初めて記憶媒体8を使用した場合には、最後に利用
した時の表示モードの情報は記憶されていないため初期
設定されている表示モードの情報を読み取る。次に、中
央処理装置1は、読み込んだ複数の表示モードの表示パ
ラメータから、現在選択されている表示モードの表示パ
ラメータを選び出し表示制御部4に送る。次に、表示制
御示部4は、中央処理装置1より送られた表示パラメー
タにもとづき画面の表示パラメータを変更する。表示制
御部4は、この表示パラメータに従った画面を表示部3
に表示する。
【0022】また、ユーザは、長時間の利用で表示画面
を見るのが辛くなった場合や拡大表示で見たい場合に
は、表示選択部2で、表示モードを「*」から「+」へ変
更する。携帯端末の場合表示モード選択部2は、電話番
号入力のための数字キーなどを適用すればよい。こうし
て表示モードが変更された場合、中央処理装置1は、記
憶媒体8から読取装置7を介して読み込んだ表示モード
の情報から、表示モード選択部2で選択された「+」表
示モードを選択する。次に、中央処理装置1は、選択し
た表示モードの表示パラメータを表示制御部4に送る。
次に、表示制御部4は、送られた表示パラメータにもと
づき画面の表示パラメータを変更する。表示制御部4
は、この表示パラメータに従った画面を表示部3に表示
する。同時に読取装置7は、新たにユーザにより選択さ
れた表示モード、つまり「現在の表示モード「+」」と
いう情報を記憶媒体8に記憶する。
【0023】このような情報を記憶媒体8へ記憶させて
おくことで、ユーザは次回の端末利用時に、最近利用し
た画面の表示パラメータの設定を引き続き利用すること
ができる。例えばこの場合、携帯端末の次回利用時に同
じ記憶媒体8を利用すれば表示モードは、「+」が設定
されていることになる。
【0024】このように記憶媒体8には、(A)携帯端
末の識別情報やユーザの視覚特性に適応した画面の表示
パラメータや、現在利用している表示モードの情報が記
憶されている。そのためユーザは、表示パラメータを再
設定する必要がない。更に、異なった携帯端末でも、前
記記憶媒体8に対応した携帯端末であれば記憶媒体8に
記憶されている情報をもとに、ユーザにあった表示画面
を提供することができる。
【0025】更に、ユーザは、自分の心身状態や環境変
化にしたがって表示モードを簡単な操作で選択して利用
することができる。
【0026】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図5は、本発明の第3の実施形態における表示
制御装置の構成図である。この表示制御装置は、ユーザ
が選択した値にもとづいて後述するフォトダイオード9
からの電気信号、すなわち照度情報をもとに、表示デー
タの処理を行なう中央処理装置1と、輝度値を調節する
グレア調節部10と、液晶パネル等の画像を表示する表
示部3と、表示部3への表示を制御する表示制御部4
と、表示部3の周辺の明るさを検知し、電気信号として
出力する機能を有するフォトダイオード9と、を有す
る。
【0027】次に、この表示制御装置を利用した例とし
て携帯電話に利用した場合について説明する。まず、予
めユーザは、携帯端末の可変可能な画面輝度の最大値と
最低値の間に、自己の視覚特性に適合するように、利用
最大輝度値と利用最低輝度値を、携帯端末の数字キーを
利用してグレア調節部10に入力する。入力された利用
最大輝度値と利用最低輝度値は、グレア調節部10に設
定される。ここで、利用最大輝度値は、携帯端末使用時
の外部の明るさが非常に明るい時に、ユーザがグレアを
感じない値である。ここで、グレアとは、視界内にある
光源により不快感や視覚の減衰がもたらされることを言
う。また、利用最低輝度値は、外部が暗闇のときの携帯
端末使用時に、ユーザがグレアを感じない値である。つ
まりユーザがグレアを感じない程度に輝度を下げて設定
しておく。この輝度の設定は、図示してはいないが、携
帯端末の数字キー以外の入力装置を用いてグレア調節部
10へ入力し設定してもよい。
【0028】次に、中央処理装置1は、フォトダイオー
ド9を使用して、携帯端末の外部の明るさを周期的に測
定する。中央処理装置1は、このフォトダイオード9か
らの電気信号(以下、PD出力値)を読み取る、すなわ
ち照度情報を読み取ることになる。
【0029】次に、中央処理装置1は、PD出力値をグ
レア調節部10に送る。次に、グレア調節部10は、こ
のPD出力値にもとづいて表示画面の輝度値を算出す
る。詳しくは、図6を用いて説明する。まず、縦軸に
は、携帯端末の可変可能な画面輝度の最小値から最大値
までが割り当てられている。その値の間に、利用最小輝
度値と、利用最大輝度値が設定されている。更に、横軸
には、PD出力値の最小値から最大値までが割り当てら
れている。よって、利用最小輝度値とPD出力値の最小
値が交差する点と、利用最大輝度値とPD出力値の最大
値が交差する点を結ぶ直線が調節輝度値を表す。つま
り、利用最小輝度値をaとし、利用最大輝度値をbと
し、例えばPD出力値xの最小値を0、最大値を1とす
ると、直線は、y=(b−a)x+aという式で与えられ
る。変化するPD出力値を式に代入すると、輝度調節に
利用するための輝度値yが算出される。次に、グレア調
節部10は、算出した輝度値yを中央処理装置1へ送
る。次に、中央処理装置1は、表示制御部4へ、輝度値
yを送る。次に、表示制御部4は、輝度値yにもとづい
て、表示部3の表示輝度を変化させる。
【0030】ここでは、PD出力値と輝度の相関を、利
用最小輝度値とPD出力値の最小値が交差する点と、利
用最大輝度値とPD出力値の最大値が交差する点を結ぶ
直線とした。しかし、PD出力値と輝度の相関は、個人
差があるため個々の端末でユーザが、グレア調節部10
へ携帯端末の数字キーなどの入力装置によって微調整が
できるようにしても良い。
【0031】また、前記のように外部の明るさを周期的
に測定し、輝度値yの値を算出し、表示画面の輝度を自
動調節しているが、自動調節を解除できるようにしても
良い。また、表示画面の輝度の自動調節を解除した場
合、手動で、つまりユーザが、グレア調節部10へ携帯
端末の数字キーなどを使って入力し表示画面の輝度の調
節をできるようにしても良い。
【0032】また、本発明の第3の実施形態は、本発明
の第1の実施形態と組み合わせて利用しても良い。更
に、本発明の第3の実施形態は、本発明の第2の実施形
態と組み合わせて利用しても良い。組み合わせることに
より表示画面の輝度だけではなく、文字の大きさ等もユ
ーザにあった表示画面にすることが可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明の第1の実施形態によれば小画面
で大量の情報を参照する際に、画面表示制御をユーザの
心身状態や、視覚特性の変化、環境変化、用途に応じて
簡単にできるようにした。そのため携帯端末は、画面が
見やすいだけでなく基本機能の変更が簡単に行える表示
画面を提供できる。
【0034】本発明の第2の実施形態によれば、利用す
る端末のハードウェア仕様や、ユーザの視覚特性に適応
した画面の表示パラメータ値を記憶した、記憶媒体を用
いる。記憶媒体を携帯端末に取り付けて使用することに
より、携帯端末は、ユーザによって見やすく使いやすい
表示画面を提供できる。また、長時間の利用による視覚
特性の変化や環境の変化があっても、ユーザが簡単に表
示モードを変更できるようにした。そのため携帯端末
は、見やすいだけでなく基本機能の変更が簡単に行える
表示画面を提供できる。
【0035】本発明の第3の実施形態によれば、携帯端
末の利用環境によって異なる外部の明るさをフォトダイ
オードによって測定する。この測定をもとに、表示画面
の輝度の調節を行うようにした。更に、ユーザが自分の
視覚特性に適合するように、表示画面の輝度の利用最大
輝度値と利用最小輝度値を設定できるようにした。その
ため携帯端末は、ユーザの視覚特性と外部の明るさに適
合した見易い画面を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における表示制御装置の構成
図である。
【図2】第1の実施形態におけるデータテーブルの例で
ある。
【図3】第2の実施の形態における表示制御装置の構成
図である。
【図4】第2の実施形態におけるデータテーブルの例で
ある。
【図5】第3の実施の形態における表示制御装置の構成
図である。
【図6】第3の実施形態における輝度の値の算出を説明
するための図である。
【符号の説明】
1. 中央処理装置 2. 表示モード選択部 3. 表示部 4. 表示制御部 5. データテーブル 6. 設定記憶部 7. 読取装置 8. 記憶媒体 9. フォトダイオード 10. グレア調節部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C082 AA00 BA02 BA12 BA26 BB13 BB25 BB53 CA76 CA81 CB03 CB05 DA73 DA86 MM10 5E501 AA04 AB03 BA03 BA12 CA04 CB03 EA01 FA13 FB34 5K027 AA11 BB01 FF22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像を表示する画面を有する表示部の画
    面表示制御装置において、 画面の表示様式を定義した表示モードを複数記憶してい
    るデータテーブル記憶手段と、 前記データテーブル記憶手段に記憶されている複数の表
    示モードの中から、1つを選択する表示モード選択手段
    と、 前記表示部に表示されている画面の表示形式を、前記表
    示モード選択手段での選択に基づいた表示モードに変換
    して前記表示部に表示を行なう表示制御手段と、 前記表示モード選択手段で選択された表示モードの設定
    を記憶する設定記憶手段と、 を有することを特徴とする画面表示制御装置。
  2. 【請求項2】 映像を表示する画面を有する表示部の画
    面表示制御方法において、 画面の表示形式を定義した表示モードを複数記憶してい
    るデータテーブル記憶工程と、 前記データテーブル記憶工程に記憶されている、複数の
    表示モードの中から、1つを選択する表示モード選択工
    程と、 前記表示部に表示されている画面の表示形式を、前記表
    示モード選択工程での選択に基づいた表示モードに変換
    して前記表示部に表示を行なう表示制御工程と、 前記表示モード選択工程で選択された表示モードの設定
    を記憶する設定記憶工程と、 を含むことを特徴とする画面表示制御方法。
  3. 【請求項3】 映像を表示する画面を有する表示部の画
    面表示制御方法において、 前記表示部を持つ機器毎の画面の表示様式を定義した表
    示モードを複数記憶している記憶媒体と、 前記記憶媒体に記憶されている情報を読取る読取り工程
    と、 前記読書工程で読み出した情報の中の表示モード情報か
    ら、1つの表示モードを選択する表示モード選択工程
    と、 前記表示部に表示されている表示モードを、前記表示モ
    ード選択工程で選択に基づいた表示モードに変換して前
    記表示部に表示を行なう表示制御工程と、 前記表示モード選択工程で選択された表示モードの設定
    情報を前記記憶媒体に記憶させる記憶工程と、 を含むことを特徴とする画面表示制御方法。
  4. 【請求項4】 映像を表示する画面を有する表示部の画
    面表示制御方法において、 前記表示部の周囲の照度を計測する周囲光源照度測定工
    程と、 前記表示部の最大輝度と最小輝度の間に、利用最大輝度
    と利用最小輝度を設定し、前記利用最大輝度と前記利用
    最小輝度の間の値を、前記周囲光源照度測定工程で計測
    した照度値を用いて、前記表示部の輝度値として算出す
    るグレア調節工程と、 前記グレア調節工程で算出した照度値を使用して前記表
    示部の輝度の変更を行なう表示制御工程と、 を含むことを特徴とする画面表示制御方法。
  5. 【請求項5】 映像を表示する画面を有する表示部の画
    面表示制御方法において、 前記表示部の周囲光源の照度値を計測する周囲光源照度
    測定工程と、 前記表示部の最大輝度と最小輝度の間に、利用最大輝度
    と利用最小輝度を設定し、前記利用最大輝度値と前記利
    用最小輝度値の間の値を、前記周囲光源照度測定工程で
    計測した値を用いて、前記表示部への輝度値を算出する
    グレア調節工程と、 前記グレア調節工程で算出した値を使用して前記表示部
    の輝度の変更を行なう表示制御工程と、 前記グレア調節部で算出した輝度値を変更する工程と、 を含むことを特徴とする画面表示制御方法。
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